JPH0714567U - 端子台 - Google Patents

端子台

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JPH0714567U
JPH0714567U JP4716693U JP4716693U JPH0714567U JP H0714567 U JPH0714567 U JP H0714567U JP 4716693 U JP4716693 U JP 4716693U JP 4716693 U JP4716693 U JP 4716693U JP H0714567 U JPH0714567 U JP H0714567U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ内蔵ローラを固定するとともにリード
線の接続を行う端子台であり、カバーの着脱操作を極め
て簡略化してカバーの取り付け、取外しを容易ならしめ
ると共に着脱、衝撃に対する耐久性を向上した端子台を
提供する。 【構成】 固定金具3にカバー部材2が装着された端子
台1であって、カバー部材2の側面に固定爪13が取り
付けられている。またカバー部材2にはロックピース1
5が取り付けられている。ロックピース15は長脚片3
8を持ち、ロックピース15を回転して長脚片38を固
定爪13の屈曲位置に移動することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種機械機器に使用するリード線や、送り配線を接続する端子を収 納する端子台に関するもので、特に固定金具上の電気部品を保護するカバーの着 脱を容易ならしめた端子台の構造に関するものである。本考案の端子台は、特に モータ内蔵ローラの配線接続に適するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年モータ内蔵ローラを利用したコンベア装置が広く普及している。ここでモ ータ内蔵ローラとは、ローラ本体内にモータと減速機が内蔵されたものであり、 ローラ本体自身が、内部のモータによって回転するものである。一般にモータ内 蔵ローラは、ローラ本体から固定軸が突出しており、該固定軸は中空になってい て、この固定軸を通ってリード線が外部に引き出されている。従ってモータ内蔵 ローラを利用したコンベア装置では、フレームに固定軸を固定し、さらに固定軸 の取り付け部の周辺でリード線が電源に接続される。
【0003】 そしてモータ内蔵ローラを利用したコンベア装置では、モータ内蔵ローラの固 定軸の固定と、リード線の接続は、端子台を利用して行われることが多い。この 種の端子台は、コンベアのフレームに固定されると共に、モータ内蔵ローラの固 定軸を保持する固定金具と、固定金具に装着される樹脂のカバーより成る。そし て従来技術の端子台では、固定金具とカバーとの接合は、ネジによって行われて いた。即ち従来技術の端子台では、コンベア装置のフレーム等に固定金具を取り 付け、この固定金具上にリード線等を配置し、取り付けた後、カバーと固定金具 の間を直接ネジを介して締結していた。
【0004】 また固定金具とカバーとの接合は、上記したネジによるものの他、爪を利用し た構成も知られている。即ちカバーの内側の一部あるいは全周面に、カバーと一 体化した突起状の爪を設け、この爪を固定金具の外周面と係合させるものである 。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術の端子台の内、ネジを用いてカバーを固定金具に固定する構成では、 複数本のネジをカバー表面から貫通して固定金具上に設けられたネジ孔に挿入し 、ネジ込むことによりカバーが固定される。
【0006】 しかし、上記したネジによる方式では、カバーの着脱の都度ネジの締付け、緩 和を繰り返す関係上、カバーの固定、取外しに手間がかかり作業性が悪い問題点 があった。
【0007】 またカバー内の側面に突起状の爪を設けた方式では、作業性は大幅に改善され るものの、カバーは単に爪を介して固定金具に取り付けられているに過ぎず、何 のロック機構も持たないため、衝撃などによってカバーが脱落する問題があった 。また爪を利用した従来技術の端子台では、通りがかりの者が不用意にカバーを 開けてしまう事があり、安全上も問題があった。
【0008】 更にこの種の端子台は、点検の際にカバーの取り外しが必要であるが、爪を利 用した従来技術の端子台では、カバーの取り外しを頻繁に行うと、爪が磨耗した り、欠けてしまうことがあった。そのため従来技術の端子台を長期にわたって使 用すると、爪の引っ掛かりが弱くなったり、爪が破損するなどの問題点があった 。
【0009】 本考案は上記問題点を解決すべく、端子台におけるカバーの着脱操作を極めて 簡略化してカバーの取り付け、取外しを容易ならしめると共に着脱、衝撃に対す る耐久性を向上した端子台を提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そして上記した目的を達成するための本考案の特徴は、固定金具にカバー部材 が装着された端子台であって、鉤形部を有すると共に外部から押されて内側に屈 曲可能な固定爪が、カバー部材の側面に配置され、固定金具には前記鉤形部と係 合する係止部を備えた端子台である。
【0011】 また同様の目的を達成するためのもう一つの考案は、固定金具にカバー部材が 装着された端子台であって、内側に屈曲すると共に鉤形部と当接部を備えた固定 爪がカバー部材の側面に配置され、長脚片を備えたロックピースがカバー部材に 回転可能に挿入され、固定金具は前記鉤形部と係合する係止部を備え、前記ロッ クピースは特定の回転角度の時に長脚片が固定爪の当接部の屈曲位置にあるよう に構成されたことを特徴とする端子台である。
【0012】 さらに同様の目的を達成するための考案は、固定金具にカバー部材が装着され た端子台であって、内側に屈曲すると共に鉤形部と当接部を備えた固定爪がカバ ー部材の側面に配置され、ネジがカバー部材に挿入され、固定金具は前記鉤形部 と係合する係止部を備え、前記ネジの回転締付けによりネジ先端部が固定爪の当 接部と接触して鉤形部がロックされ、ネジの回転緩和によりネジ先端部が固定爪 の当接部より隔離してロックを解除することを特徴とする端子台である。
【0013】
【作用】
請求項1乃至3記載の端子台では、カバー部材は、固定爪の鉤形部が固定金具 の係止部と係合して固定される。また固定爪を手で押圧することにより鉤形部が カバー内方に屈曲して係止部より外れ、取外しが可能となる。一方固定爪を係止 部に係合する場合には、カバー部材を直接固定金具に押しつける。するとカバー 部材の固定爪は、押圧力によって一旦内側に向かって逃げ、固定金具の係止部と 係合する。
【0014】 もちろん固定爪を手で押圧し、鉤形部をカバー部材の内側に屈曲したままの状 態で、カバー部材を固定金具上に乗せ、鉤形部が金具係止部の位置に合致した時 点で手を放すことによってカバー部材を固定金具に固定することもできる。
【0015】 また請求項2記載の端子台は、固定爪が当接部を備えると共に、長脚片を備え たロックピースがカバー部材に挿入され、ロックピースを特定の回転角度にする 事により、長脚片が固定爪の屈曲位置に配される。本考案の端子台でカバー部材 を固定金具に装着する場合は、先の考案と同様の手段によって行う。次いで、ロ ックピースを特定角度だけ回転することにより、ロックピース長脚片と固定爪の 当接部が接触する。そのため、固定爪を手で押圧してもロックピース長脚片が固 定爪の当接部の屈曲位置にあるので、固定爪は屈曲しない。従って固定爪が完全 にロックされ、カバーは、固定金具に強固に固定される。
【0016】 一方、カバー部材を取り外す時には、ロックピースの長脚片をロック時と反対 方向に特定角度だけ回転させ、長脚片を当接部に対して並列状態にする。そうす ると固定爪の屈曲が可能となり、ロックが解除される。次いでカバー部材の固定 爪を手で押圧し、カバー部材を手前に引っ張ることにより、カバー部材が固定金 具より取り外される。
【0017】 更に請求項3記載の端子台では、固定爪の金具係止部への係止態様は請求項2 記載の場合と同じである。一方カバー部材をロックする場合は、カバー部材を固 定金具に装着後、ネジを回転して締付け、ネジの先端部を固定爪の当接部と接触 させる。その結果固定爪の屈曲が不能となり、鉤形部がロックされる。一方、カ バー部材の取外し時には、ロックされているネジを回転緩和して、ネジ先端部が 固定爪の当接部より隔離させることにより、鉤形部のロックが解除される。以降 は、ロックピースの場合と同様の操作によりカバー部材が固定金具より取り外さ れる。
【0018】
【実施例】
以下、本考案に係る端子台の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案 の具体的実施例に係る端子台の正面図である。図2は、固定金具の正面図および 側面図である。図3は、カバー部材の分解図である。図4は、本考案の具体的実 施例に係る端子台のロック状態での図1のA−A断面図である。図5は、本考案 の具体的実施例に係る端子台のロック解除状態での図1のA−A断面図である。
【0019】 図において1は本考案の実施例の端子台を示す。本実施例の端子台1はカバー 部材2と固定金具3より成り、カバー部材2を固定金具3に取り付けて固定した ものである。固定金具3から説明すると、固定金具3は回り止め金具とも称され るものであり、図2に示すように、金属製の矩形状プレートである。そして固定 金具3には、モータ内蔵ローラの固定軸が挿入される切り欠き円状の係止孔5が 設けられている。また係止孔5の両側部には、モータを強固に取り付けるための 孔7が設けられている。
【0020】 そして本実施例で採用する固定金具3に特有の構成として、側部近くに角孔8 が設けられており、この角孔8の更に側部は、正面側に向かって打ち出されてお り、凸状の係止部10が形成されているものである。
【0021】 カバー部材2は、カバー本体12の両サイドに固定爪13とロックピース15 が配置されたものである。カバー本体12、固定爪13およびロックピース15 は、いずれもポリカーボネート樹脂の射出成形によって作られたものである。こ こでカバー本体12は、図1の様に概ね直方体状をしている。即ちカバー本体1 2は、頂面17と、4つの側面18,19,20,21を有し、頂面17と対向 する面だけは開口している。そしてカバー本体12の側面18,20の一部には 図3の様に切欠部23が設けられている。また切欠部23に相当する部位の頂面 は、窪んでおり孔24が設けられている。
【0022】 固定爪13は、全体に弾力性を有し軸受部25と押圧部26と当接部27およ び鉤形部28が一体に成形されたものである。軸受部25はロックピース15の 挿入孔として機能するものであり、半割ピン状をしており、中央に挿入孔30が 設けられ、下端部には係止突起31が一体化して設けられている。また軸受部2 5の頂面には、約90°の角度にわたる扇形の溝29が設けられている。
【0023】 軸受部25の頂部の一端からは、頂部と平行に押圧部26が張り出されている 。押圧部26は、カバー本体12の曲線と一致する曲面状をしており、先端側は 軸受部25の軸方向と、平行になっている。尚押圧部26には、滑り止め用のロ ーレットが形成されている。
【0024】 そして押圧部26の先端は、直角に折れ曲がっていて屈曲部32を形成してい る。そして屈曲部32の先端にはリブが設けられており、このリブが当接部27 として機能する。また屈曲部32の先端は、軸受部25の軸方向に向かって曲が って鉤形部28が形成されている。鉤形部28は断面が長方形の軸部40を持ち 、該軸部40の先端には外向きに鉤33が形成されている。
【0025】 固定爪13の軸受部25は、カバー本体12の孔24に挿入され、軸受部25 の係止突起31がカバー本体12の孔24の裏面と係合することによって、固定 爪13はカバー本体12に固定されている。より具体的には、軸受部25の頂面 は、カバー本体12の頂面と略同一平面上に一体化して取り付けられ、押圧部2 6はカバー本体12の側面と同一平面上に配置されている。そして固定爪13の 屈曲部32から先端側は、カバー本体12の内側に配置され、鉤形部28はカバ ー本体12の側面18,20の内壁と平行に延びる。そして鉤形部28の先端に 設けられた鉤33はカバー本体12の開口面近くに位置している。
【0026】 またロックピース15は、半割り形状の円筒状ピンであるが、図1の様にその 頭部に溝36が切り込まれており、下部の脚部には、通常のピン長さの脚部37 と長脚片38が対向位置に隙間をあけて形成されている。またロックピース15 の頭部の側面には小突起39が設けられている。本実施例で採用するロックピー ス15は、前記したように半割り形状ではあるが、2本の脚部、即ち通常長さの 脚部37と長脚片38とは中央で分割されているのではなく、長脚片38の肉厚 は、他方のそれに対して約3倍厚く設定されており、固定爪13との当接に耐え る様に配慮されている。
【0027】 ロックピース15は、固定爪13の軸受部25に装着されている。そしてロッ クピース15の小突起39は軸受部25の扇形の溝29内に配置されている。従 ってロックピース15は、溝29の長さだけ、より具体的には約90°にわたる 角度に回転することができる。本実施例の端子台1では、ロックピース15の小 突起39が溝29の一方の端にある時にカバー部材2がロックされ、他方の端に ある時にロックが解除される。尚ロックピース15は、固定爪13の軸受部25 に挿入されるが、脚部37及び長脚片38の先端は鉤形を呈しており、ロックピ ース15は、一旦挿入孔30に打ち込まれると抜けないようになっている。その ため本実施例の端子台1では、従来技術の端子台の場合に時折あった様な、ネジ 等の部品を無くしてしまう事故は無い。
【0028】 ロックピース15は、図4の様に固定爪13に装着された状態で、長脚片38 が固定爪13の当接部27の周辺まで延びている。そしてロックピース15は、 挿入孔30の回りを回転し長脚片38は、特定の回転位置によって当接部27と 接触する。
【0029】 次に、本実施例の端子台1の作用を、端子台1の取り付け手順を追って説明す る。本実施例の端子台1は、固定金具3が、コンベアのフレームにネジ止めされ 、更に係止孔5にモータ内蔵ローラの固定軸が挿入される。そして固定軸から引 き出されたリード線が、固定金具3上で電源線と接続される。そしてその後固定 金具3にカバー部材2が取り付けられる。本実施例の端子台1では、カバー部材 2の取り付けは、ロックピース15をロック状態にしたままでも、ロックを解除 した状態のままでも行うことができる。
【0030】 ロックピース15をロック状態にしたままでカバー部材2を固定金具3に取り 付ける場合は、カバー部材2を固定金具3に取り付けるのに先立ち、ロックピー ス15をネジ回しで回転し、ロックピース15の長脚片38を固定爪13の当接 部27の屈曲位置に移動させる。即ち固定爪13を押して撓ました時に、当接部 27が移動する位置、より具体的には当接部27の直近の内側にロックピース1 5の長脚片38を移動させる。
【0031】 そしてこの状態のままで、カバー部材2の開口を固定金具3に一致させ、カバ ー部材2を強く固定金具3に押しつけ、鉤形部28の鉤33を固定金具3の係止 部10に当接させる。ここで本実施例では、ロックピース15がロック状態にな っており、固定爪13の当接部の直近の内側にロックピース15の長脚片38が あるので、ロックピース15は軸受部25と当接部27によって支持された状態 になっている。しかし鉤形部28については、張り出し梁状になっており、片持 ち支持された状態であるので、自由に撓むことができる。
【0032】 そのためカバー部材2を固定金具3に押しつけると、固定爪13の鉤形部28 の軸部40が押しつけ力によってカバー本体12の内側に撓み、鉤33がカバー 部材2の内側に移動して係止部10から逃げる。そして鉤33は固定金具3の孔 8に入り込んで係止部10の裏側に回り込み、軸部40の撓みが反発弾性によっ て復元する。その結果固定爪13の鉤33は係止部10と係合する。この状態で カバー部材2は、固定金具3に装着される。この様にロックピース15をロック 状態にしたままでカバー部材2に取り付ける場合は、カバー部材2を装着した後 に何の操作をしなくても固定爪13がロックされ、当接部27を押しても固定爪 13の係合は解除されない。
【0033】 例えば通りががりの者が、カバー部材2の押圧部26を押しても、ロックピー ス15の長脚片38は固定爪13の屈曲位置にあるため、固定爪13は撓まず、 鉤形部28は固定金具3の係止部10を離れない。従ってカバー部材2を固定金 具3から外すことはできない。またコンベアの振動等によって、固定爪13が撓 もうとしても、ロックピース15の長脚片38によって阻止される。
【0034】 前述の場合とは逆に、ロックピース15をロック解除した状態でカバー部材2 を取り付ける場合は、先ずロックピース15をネジ回しで回転し、ロックピース 15の長脚片38をカバー本体12の側面21側に配置しておく。このようにロ ックピース15をロック解除した状態でカバー部材2に取り付ける場合は、固定 爪13が撓み易いので、カバー部材2は、先の場合よりも軽い力で固定金具3に 装着することができる他、鉤33の磨耗が少ない効果がある。しかしその半面カ バー部材2を固定金具3に取り付けた後に、ロックピース15をロック状態に回 転する必要があり、作業性が悪く、また作業者がロックを掛け忘れる懸念がある 。
【0035】 メンテナンスのために固定金具3からカバー部材2を外す場合は、ロックピー ス15をネジ回しで回転し、図5の様にロックピース15の長脚片38を固定爪 13の当接部27の屈曲方向に対して平行になる位置に配置する。この状態では 、固定爪13の屈曲方向に障害物は無い。
【0036】 そして次にカバー部材2の外側から、二つの固定爪13の押圧部26を同時に 内側に押しつける。ここで固定爪13は、軸受部25だけによってカバー本体1 2に結合されており、カバー本体12に対して片持ち状に取り付けられているの で、固定爪13は全体的に撓んでカバー本体12の内側に向かって屈曲する。
【0037】 即ち固定爪13の先端にある鉤形部28は、カバー本体12の側壁の内面から 離れる方向に移動する。その結果固定爪13の鉤形部28と係止部10の係合が 解かれるので、カバー部材2を固定金具3から取り外すことができる。
【0038】 次に本考案の変形実施例について説明する。先の実施例の端子台1は、押圧部 26を押したとき、固定爪13の屈曲部32の中央側の面がカバー本体12の内 側に向かって移動することに注目し、ロックピース15の長脚片38を固定爪1 3の内側に配することにより、カバー部材2のロックを行うものであった。これ に対して本実施例の端子台60は、押圧部26を押した際、固定爪61の屈曲部 におけるカバー本体12の頂部17側の面が、カバー本体12の頂部17方向に 向かって移動することに注目したものである。
【0039】 尚以下の実施例で採用する部材の内、先の実施例で採用したものと全く同一の 部材、或いは部位には同一の番号を付することによって重複した説明を省略する こととする。
【0040】 図6は、本考案の変形実施例に係る端子台のロック状態での図1のA−A断面 図である。図7は、本考案の変形実施例に係る端子台のロック解除状態での図1 のA−A断面図である。
【0041】 本実施例の端子台60で採用する固定爪61は、軸受部62にメネジ加工が施 されており、このメネジにロックネジ65が嵌合している。また固定爪61の屈 曲部66は、先の実施例のそれよりも肉厚で頑丈に作られている。そして本実施 例で採用する屈曲部66には、先の実施例で採用していたリブは無く、代わって カバー本体12の頂面17に面する部位に座が設けられており、当該部分が当接 部67として機能する。
【0042】 本実施例の端子台60において、カバー部材2をロックする場合は、ロックネ ジ65を締め込んで、ロックネジ65の先端部を固定爪61の当接部67、即ち 屈曲部66のカバー本体12の頂面17に面する部位に設けられた座に当接させ る。その結果押圧部26を押しても固定爪61は撓まず、鉤形部28が固定金具 3の係止部10を離れることはない。
【0043】 また逆にロックを解除する場合は、図7の様にロックネジ65を緩めてロック ネジ65の先端と、固定爪61の当接部67との間に隙間を作る。この隙間の大 きさは、押圧部26を押したとき、固定爪61の鉤形部28が固定金具3の係止 部10を離れることができる程度の撓み量が確保できれば充分である。尚この撓 み量は実際には微量であるため、ロックネジ65を僅かに数回転するだけて、ロ ックの係止及び解除を行う事ができる。
【0044】
【考案の効果】
請求項1乃至3記載の端子台では、固定爪を手で押圧することにより、鉤形部 がカバーの内側に屈曲して係止部より外れる。そのため本考案の端子台は、カバ ーの取外しが容易である効果がある。また本考案の端子台はカバーの取外しを繰 り返しても鉤形部が傷まず、長期の使用に耐える効果がある。
【0045】 また請求項2記載の端子台では、長脚片を備えたロックピースがカバー部材に 挿入され、ロックピースの特定角度の回転により長脚片が固定爪の屈曲位置に移 動可能である。そのため本考案の端子台は、ロックピースを回転すると言う簡単 な操作で、カバーをロックする事ができ、操作性が優れると共に、安全性が高い 効果がある。またロックピースをロック状態のままでカバー部材を固定金具にと りつけることも可能である。
【0046】 同じく請求項3記載の考案は、単にネジを締めつけ、或いはネジを開放すると 言う簡単な操作によって、カバーをロックする事ができ、操作性が優れると共に 、安全性が高い効果がある。またロックピースをロック状態のままでカバー部材 を固定金具に取り付けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の具体的実施例に係る端子台の正面図で
ある。
【図2】固定金具の正面図および側面図である。
【図3】カバー部材の分解図である。
【図4】本考案の具体的実施例に係る端子台のロック状
態での図1のA−A断面図である。
【図5】本考案の具体的実施例に係る端子台のロック解
除状態での図1のA−A断面図である。
【図6】本考案の変形実施例に係る端子台のロック状態
での図1のA−A断面図である。
【図7】本考案の変形実施例に係る端子台のロック解除
状態での図1のA−A断面図である。
【符号の説明】
1,60 端子台 2 カバー部材 3 固定金具 12 カバー本体 13,61 固定爪 15 ロックピース 26 押圧部 27,67 当接部 28 鉤形部 32,66 屈曲部 33 鉤 38 長脚片 65 ロックネジ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金具にカバー部材が装着された端子
    台であって、鉤形部を有すると共に外部から押されて内
    側に屈曲可能な固定爪が、カバー部材の側面に配置さ
    れ、固定金具には前記鉤形部と係合する係止部を備えた
    ことを特徴とする端子台。
  2. 【請求項2】 固定金具にカバー部材が装着された端子
    台であって、内側に屈曲すると共に鉤形部と当接部を備
    えた固定爪がカバー部材の側面に配置され、長脚片を備
    えたロックピースがカバー部材に回転可能に挿入され、
    固定金具は前記鉤形部と係合する係止部を備え、前記ロ
    ックピースは特定の回転角度の時に長脚片が固定爪の当
    接部の屈曲位置にあるように構成されたことを特徴とす
    る端子台。
  3. 【請求項3】 固定金具にカバー部材が装着された端子
    台であって、内側に屈曲すると共に鉤形部と当接部を備
    えた固定爪がカバー部材の側面に配置され、ネジがカバ
    ー部材に挿入され、固定金具は前記鉤形部と係合する係
    止部を備え、前記ネジの回転締付けによりネジ先端部が
    固定爪の当接部と接触して鉤形部がロックされ、ネジの
    回転緩和によりネジ先端部が固定爪当接部より隔離して
    ロックを解除することを特徴とする端子台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020099115A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 ミネベアミツミ株式会社 回転装置

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