JPH071458Y2 - 仮設屋根 - Google Patents

仮設屋根

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JPH071458Y2
JPH071458Y2 JP12764389U JP12764389U JPH071458Y2 JP H071458 Y2 JPH071458 Y2 JP H071458Y2 JP 12764389 U JP12764389 U JP 12764389U JP 12764389 U JP12764389 U JP 12764389U JP H071458 Y2 JPH071458 Y2 JP H071458Y2
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JP
Japan
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pipe
ridge
rafter
purlin
roof
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JP12764389U
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JPH0366358U (ja
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渉 渡部
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Caname Co Ltd
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Caname Co Ltd
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、屋根の葺き替えや改修の際に設置する仮設屋
根に関するものである。
(ロ)従来技術 屋根の葺き替えや改修に当たり、建物内部に家財道具が
あったり人が生活していたりする場合は、雨漏りをさせ
ないために仮設屋根が必要である。その仮設屋根をつく
る一般的な方法は、第10図のように、パイプを使用する
工法である。この工法は、まず足場材(22)で足場を作
り、棟束(29)を既存屋根上に配置し、垂木(30)を配
設する。さらに垂木(30)の上に棟方向に平行に母屋
(31)を配設し、その母屋に屋根材(28)を釘で打ち付
けて仮設屋根としていた。
又、この屋根材(28)の代わりにシートを用いる方法が
考案されている。そのシートについて第11図(イはシー
ト表面・ロはシート裏面を表す)より説明すると、シー
ト(15)には丸環(17)と面ファスナー(32)が取り付
けてあり、この丸環(17)をパイプの代わりに架け渡し
たロープに捲着し、隣合うシート(15)(15)は面ファ
スナー(32)(32)を接着することにより雨じまいをし
ていた。
(ハ)考案が解決しようとする課題 従来のパイプの上に屋根材(28)を釘で打ち付ける方法
は、屋根材(28)に釘の穴があいてしまうため、一度使
用したものを再利用することはできなかった。
屋根材(28)の代わりにシート(15)を用いると、シー
ト(15)は丸環(17)と面ファスナー(32)で止まって
いるため、再利用することは可能である。しかし、数回
に渡る再利用となると、面ファスナー(32)が長持ちせ
ず接着力がなくなるため、雨じまいができなくなり、役
に立たないものとなってしまう。シート(15)は屋根材
(28)よりも値段が高いものなので、数回に渡る再利用
ができないとかえってコストが高くなってしまう。その
うえ面ファスナーはゴミが付着するだけで接着力が弱く
なってしまうという欠点もあった。
本考案はこれらの問題点を解決し、何回も再利用のでき
る仮設屋根を提供することを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 棟金具を、既存屋根の棟を跨いで、間隔を隔てて立設す
る。この棟金具上に棟パイプを固定し、棟パイプと直交
するように垂木パイプを取り付ける。垂木パイプの底面
には、案内板を二枚一組みで複数取り付ける。その二枚
は、母屋パイプをはさむことのできる間隔をあけて、平
行に取り付けられている。一方、母屋パイプの上面にも
案内板を二枚一組みで複数取り付け、その二枚は、垂木
パイプをはさむことのできる間隔をあけて、平行に取り
付けられている。この垂木パイプと母屋パイプを直交さ
せながら組んでいくが、このとき垂木パイプを母屋パイ
プの案内板にはめ、母屋パイプを垂木パイプの案内板に
はめながら組み、クリップで止め、さらに既存屋根上に
設置した支持材で支持する。棟パイプ・垂木パイプ・母
屋パイプは、それぞれ、差し込みながらつなぎ合わせて
適宜な長さにすることができるものである。
シートには、垂木パイプに結び付けるためのひもを通す
丸環と、雨水の侵入を防ぐための立ち上がり片とが取り
付けてあり、このシートを、組み上げたパイプの上に張
設する。隣合う立ち上がり片はクリップでところどころ
止める。シートの幅は垂木パイプの間隔の幅であり、一
枚のシートで一般の屋根の棟から軒まで覆うことができ
る長さを有する。
(ホ)実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、その全体を第1図に基づいて簡単に説明すると、
建物(21)の周りに足場材(22)を組み、既存屋根(2
3)上に立設している棟金具(1)や支持材(13)に、
棟パイプ(9)や垂木パイプ(10)・母屋パイプ(12)
を架け渡し、シート(15)を屋根全体に張ったものであ
る。この詳細な点を、図面に基づき順次説明する。
既存屋根(23)の棟を跨いで間隔を隔てて立設している
棟金具(1)を、第2図より説明する。
棟金具(1)の脚部は既存屋根の棟を跨ぐように二股に
分かれているため、棟金具(1)は全体として逆Y字形
をしている。この棟金具(1)が棟を跨ぐため、従来の
ように棟だけを壊して金具を立てて、そこを養生しなく
てはならないという必要はなくなる。
この脚部(1a)は、長さを調節できるよう、脚部本体
(2)に脚部差し込みパイプ(3)を挿入している。脚
部本体(2)と脚部差し込みパイプ(3)には、それぞ
れ側面に穴(4)があけてあり、脚部(1a)の長さを調
節しながら穴(4)を合わせ、そこにピンまたはボルト
・ナットを通して固定する。
脚部差し込みパイプ(3)の下端には、固定片(5)が
接続されている。この固定片(5)は、軸(5a)を中心
にして傾きを変えて、既存屋根の勾配に合わせることが
できる。
棟金具(1)の上部(1b)も、長さを調節できるよう、
上部本体(6)に上部差し込みパイプ(7)を挿入して
いる。上部本体(6)と上部差し込みパイプ(7)に
も、それぞれ側面に穴(4)があけてあり、上部(1b)
の長さを調節しながら穴(4)を合わせ、そこにピンま
たはボルト・ナットを通して固定する。上部差し込みパ
イプ(7)の上端に、棟パイプ固定金具(8)を溶接す
る。
この棟金具(1)を既存屋根(23)上に固定したのち、
棟パイプ固定金具(8)に棟パイプ(9)を固定する。
その棟パイプ(9)について第3図より説明する。
棟パイプ(9)の一端(図面左側)には穴(4)を設
け、他端(図面右側)には棟パイプ接続部(9a)を設け
る。この棟パイプ接続部(9a)は、棟パイプ(9)と径
の大きさの異なるパイプを、棟パイプ(9)にはめ合わ
せて固定したものであり、また、穴(4)が設けてあ
る。隣合う棟パイプ(9)を接続するときには、第4図
(イ)のように、一方の棟パイプの接続部(9a)に、隣
にくる棟パイプ(9)の端を差し込み、第4図(ロ)の
ように、穴(4)(4)を合わせてピンまたはボルトを
通しナットで固定する。この方法を繰り返して、棟パイ
プ(9)を適宜な長さにつないでいく。
この棟パイプ(9)の両側面には、穴を設けた小片(9
b)複数個をやや下向きに溶接する。ここに垂木パイプ
(10)を接続するための接続パイプ(11)を固定する。
その方法は、接続パイプ(11)に、穴を設けた取り付け
片(11a)を溶接し、小片(9b)の穴と取り付け片(11
a)の穴とを合わせ、ボルトを通しナットで締める。接
続パイプ(11)には、穴(4)をあけておく。
この接続パイプ(11)に垂木パイプ(10)を接続して、
垂木パイプ(10)を棟パイプ(9)と直交するように配
設するが、この接続パイプは、ボルトを軸にして傾きを
変えることができるので、屋根の勾配に合わせて垂木パ
イプ(10)を配設することができるという利点がある。
その垂木パイプ(10)について第5図より説明する。
垂木パイプ(10)も棟パイプ(9)と同じように、一端
(図面右側)には穴(4)を設け、他端(図面左側)に
は垂木パイプ接続部(10a)を設けている。この穴を設
けたほうの端(図中右側)を、第6図(イ)のように接
続パイプ(11)に差し込み、第6図(ロ)のように穴に
ボルトを通しナットで締めて固定する。
一方、垂木パイプ接続部(10a)は、垂木パイプ(10)
と径の大きさの異なるパイプを、垂木パイプ(10)には
め合わせて固定したものであり、また、穴(4)が設け
てある。隣合う垂木パイプ(10)を接続するときには、
棟パイプと棟パイプとを接続するときと同様に、一方の
垂木パイプ接続部(10a)に、隣にくる垂木パイプ(1
0)の端を差し込み、穴(4)(4)を合わせてピンま
たはボルトを通しナットで締める。この方法を繰り返し
て、垂木パイプ(10)を適宜な長さにつないでいく。
母屋パイプ(12)は、垂木パイプ(10)と同じ方法で一
端に母屋パイプ接続部(12a)を設けたものであり、そ
の母屋パイプ接続部(12a)に隣の母屋パイプ(12)の
一端を差し込み、ボルトとナットで固定することによ
り、適宜な長さにつなぐことができるようになってい
る。
また、垂木パイプ(10)の底面には、案内板(28)を二
枚一組みで複数取り付ける。その二枚は、母屋パイプ
(12)をはさむことのできる間隔をあけて、平行に取り
付けられている。一方、母屋パイプ(12)の上面にも案
内板(28)を二枚一組みで複数取り付け、その二枚は、
垂木パイプ(10)をはさむことのできる間隔をあけて、
平行に取り付けられている。この垂木パイプ(10)と母
屋パイプ(12)を直交させながら組んでいくが、このと
き第7図のように、垂木パイプ(10)を母屋パイプ(1
2)の案内板(28)にはめ、母屋パイプ(12)を垂木パ
イプ(10)の案内板(28)にはめながら組み、クリップ
(33)で止め、さらに既存屋根上に設置した支持材(1
3)で支持する。垂木パイプと母屋パイプを互いに案内
板にはめることにより、縦方向や横方向にずれるのを防
ぐことができ、安定した骨組みができる。
このようにパイプを組み立てていき、その上にシート
(15)を張設するが、そのシートについて次に説明す
る。
一枚のシート(15)は、第8図のような形状で、垂木パ
イプ(10)から垂木パイプ(10)へ架け渡すことのでき
る幅を有し、又、棟パイプから軒先まで覆うことのでき
る長さを有するものである。建物が大きくて一枚のシー
トで棟パイプから軒先まで覆うことができないときは、
途中でシートをつなぎ合わせて用いることができるよ
う、シート(15)に上端と下端にははぜ部(16)を設け
ておく。このはぜ部(16)は、シート上端(図中右側)
においては上から内側におり曲げて、折り目より適宜に
幅をとり縫製したもので、シート下端(図中左側)にお
いては下から内側に折り曲げて、折り目より適宜に幅を
とり縫製したものである。このように、折り目より適宜
に幅をとったところで縫製してあるため、はぜ部(16)
は強化される。
シート(15)の左右は、立ち上げて立ち上がり片(20)
とし、その裏面に、丸環(17)を設けた細長いシート
(18)を取り付ける。
このような構成のシート(15)を組み立てたパイプの上
に張設するが、その方法を説明すると、まず、棟パイプ
(9)にシート(15)の上端を止めて、巻いてあるシー
トを棟パイプから垂木パイプ上に転がして広げながら、
両脇の垂木パイプに縛り付けていく。そのとき、第9図
のように丸環にひも(19)を通して垂木パイプ(10)に
結び付け、立ち上がり片(20)(20)を合わせ、その上
端を折り曲げて小クリップ(34)で止める。このように
すると、雨水は立ち上がり片(20)によりはね返される
ので、雨じまいができる。
この方法で順次シート(15)を張設していくのである。
(ヘ)効果 従来のシートを使用した仮設屋根は、再利用していくと
面ファスナーの接着力がなくなってしまい、数回に渡る
再利用ができなかった。このためかえってコスト高とな
ってしまうので、結局、屋根材を使用した仮設屋根を用
いていた。
しかし、本考案にかかる仮設屋根は、面ファスナーを使
用せず、立ち上がり片で雨じまいをしているため、何回
でも再利用でき、結局のところ大幅なコストダウンにつ
ながるという利点がある。
また、シートの幅は垂木パイプの間隔の幅であり、一枚
のシートで一般の屋根の棟から軒まで覆うことができる
長さを有するため、巻いてあるシートを棟パイプから垂
木パイプ上に転がして広げながら、両脇の垂木パイプに
縛り付けていけばよい。このように、簡単な作業で進め
ることができるという利点もある。
さらに、垂木パイプを母屋パイプの案内板にはめ、母屋
パイプを垂木パイプの案内板にはめながら組むため、縦
方向や横方向にずれるのを防ぐことができ、安定した骨
組みができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す説明図。 第2図は棟金具の斜視図。 第3図は棟パイプの斜視図。 第4図は棟パイプの説明図。 第5図は垂木パイプと母屋パイプの斜視図。 第6図は垂木パイプの説明図。 第7図は垂木パイプと母屋パイプの組み合わせ説明図。 第8図・第9図はシートの説明図。 第10図・第11図は従来の技術を示す説明図。 (1)……棟金具、(1a)……脚部、(1b)……上部 (2)……脚部本体、(3)……脚部差し込みパイプ (4)……穴、(5)……固定片、(5a)……軸 (6)……上部本体、(7)……上部差し込みパイプ (8)……棟パイプ固定金具、(9)……棟パイプ (9a)……棟パイプ接続部、(9b)……小片、(10)…
…垂木パイプ (10a)……垂木パイプ接続部、(10b)……案内板 (11)……接続パイプ、(11a)……取り付け片 (12)……母屋パイプ、(12a)……母屋パイプ接続部 (13)……支持材、(15)……シート、(16)……はぜ
部 (17)……丸環、(18)……細長いシート、(20)……
立ち上がり片 (23)……既存屋根

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】既存屋根上に棟金具と支持材を複数立設さ
    せ、棟金具上に棟パイプを固定し、垂木パイプを棟パイ
    プと直交させ、垂木パイプの底面には、案内板を二枚一
    組みで取り付け、母屋パイプの上面にも案内板を二枚一
    組みで複数取り付け、垂木パイプを母屋パイプの案内板
    にはめ、母屋パイプを垂木パイプの案内板にはめながら
    組み、既存屋根上に設置した支持材で支持し、垂木パイ
    プに結び付けるためのひもを通す丸環を有するシートを
    パイプの上に張設した仮設屋根。
JP12764389U 1989-10-31 1989-10-31 仮設屋根 Expired - Lifetime JPH071458Y2 (ja)

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JPH0366358U JPH0366358U (ja) 1991-06-27
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JP12764389U Expired - Lifetime JPH071458Y2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 仮設屋根

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JPH0366358U (ja) 1991-06-27

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