JPH07146275A - 残留塩素計 - Google Patents
残留塩素計Info
- Publication number
- JPH07146275A JPH07146275A JP5293736A JP29373693A JPH07146275A JP H07146275 A JPH07146275 A JP H07146275A JP 5293736 A JP5293736 A JP 5293736A JP 29373693 A JP29373693 A JP 29373693A JP H07146275 A JPH07146275 A JP H07146275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- residual chlorine
- acidic
- flow path
- basic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 残留塩素濃度をpHの影響をうけずに正確に
測定する。 【構成】 試料水が流れる主流路4に設けられたpH計
8と、pH計8より下流の主流路4に送液管10を介し
て酸性溶液を注入する酸性試薬タンク12と、pH計8
より下流の主流路4に送液管11を介して塩基性溶液を
注入する塩基性試薬タンク13と、これらの試薬タンク
12,13の酸性溶液および塩基性溶液を主流路4に注
入する量を調節するポンプ14,15と、水道水などの
残留塩素の濃度を測定する残留塩素計本体3と、pH計
8の信号から主流路4に注入する酸性と塩基性の溶液の
量を演算し、ポンプ14,15を制御して酸性と塩基性
の溶液の注入量を制御する制御器9とを備えている。
測定する。 【構成】 試料水が流れる主流路4に設けられたpH計
8と、pH計8より下流の主流路4に送液管10を介し
て酸性溶液を注入する酸性試薬タンク12と、pH計8
より下流の主流路4に送液管11を介して塩基性溶液を
注入する塩基性試薬タンク13と、これらの試薬タンク
12,13の酸性溶液および塩基性溶液を主流路4に注
入する量を調節するポンプ14,15と、水道水などの
残留塩素の濃度を測定する残留塩素計本体3と、pH計
8の信号から主流路4に注入する酸性と塩基性の溶液の
量を演算し、ポンプ14,15を制御して酸性と塩基性
の溶液の注入量を制御する制御器9とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料水、例えば水道水
中の残留塩素の濃度を連続的に測定する残留塩素計に関
するものである。
中の残留塩素の濃度を連続的に測定する残留塩素計に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】上水道の水質測定の中で特に重要なもの
は消毒効果を調べる残留塩素濃度であるが、従来から残
留塩素濃度を連続的に安定して測定するためには無試薬
式ポーラログラフ法が採用されている。この従来の無試
薬式ポーラログラフ法を採用した残留塩素計は、試料水
のpHを測定し、このpH値に基づいて試料水のpHを
調整するという発想は無かった。
は消毒効果を調べる残留塩素濃度であるが、従来から残
留塩素濃度を連続的に安定して測定するためには無試薬
式ポーラログラフ法が採用されている。この従来の無試
薬式ポーラログラフ法を採用した残留塩素計は、試料水
のpHを測定し、このpH値に基づいて試料水のpHを
調整するという発想は無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以下の表1は残留塩素
のpH依存性を示したものである。
のpH依存性を示したものである。
【0004】
【表1】
【0005】図2は表1に基づいて残留塩素のpH依存
性を表したグラフであって、縦軸に影響値、横軸にpH
を示している。前記の表1及び図2からわかるように、
試料水のpHが変化すると、残留塩素濃度の存在形態が
変わるため、無試薬式ポーラログラフ法では、手分析
(DPD法等)で得られる残留塩素濃度と計器で得られ
た残留塩素濃度を比較すると差があり、計器指示値がp
Hの影響を受けて、誤差が出てくることがわかる。
性を表したグラフであって、縦軸に影響値、横軸にpH
を示している。前記の表1及び図2からわかるように、
試料水のpHが変化すると、残留塩素濃度の存在形態が
変わるため、無試薬式ポーラログラフ法では、手分析
(DPD法等)で得られる残留塩素濃度と計器で得られ
た残留塩素濃度を比較すると差があり、計器指示値がp
Hの影響を受けて、誤差が出てくることがわかる。
【0006】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、残留塩素濃度をpHの影響
をうけずに正確に測定できる残留塩素計を提供すること
を目的としている。
するためになされたもので、残留塩素濃度をpHの影響
をうけずに正確に測定できる残留塩素計を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の残留塩素計は、
試料水が流れる主流路に設けられたpH計と、pH計よ
り下流の主流路に送液管を介して酸性溶液を注入する酸
性試薬タンクと、pH計より下流の主流路に送液管を介
して塩基性溶液を注入する塩基性試薬タンクと、これら
の試薬タンクの酸性溶液および塩基性溶液を主流路に注
入する量を調節する流量制御手段と、pH計の信号から
主流路に注入する酸性または塩基性の溶液の量を演算
し、流量制御手段を制御して酸性と塩基性の溶液の注入
量を制御する制御器とを備えている。
試料水が流れる主流路に設けられたpH計と、pH計よ
り下流の主流路に送液管を介して酸性溶液を注入する酸
性試薬タンクと、pH計より下流の主流路に送液管を介
して塩基性溶液を注入する塩基性試薬タンクと、これら
の試薬タンクの酸性溶液および塩基性溶液を主流路に注
入する量を調節する流量制御手段と、pH計の信号から
主流路に注入する酸性または塩基性の溶液の量を演算
し、流量制御手段を制御して酸性と塩基性の溶液の注入
量を制御する制御器とを備えている。
【0008】
【作用】本発明は上記構成により、DPD分析値と計器
指示値との差が小さいpH値を基準値とし、pH計によ
り主流路に流れる試料水のpHを測定して基準値と比較
し、主流路に注入する酸性、または塩基性の溶液の量を
演算し、制御器により流量制御手段を制御して酸性試薬
タンクまたは塩基性試薬タンクから酸性溶液または塩基
性溶液を主流路に注入して試料水のpHを前記基準値に
近づくようにし、残留塩素濃度を測定することにより、
pHの影響を受けずに試料水中の残留塩素濃度を正確に
測定する。
指示値との差が小さいpH値を基準値とし、pH計によ
り主流路に流れる試料水のpHを測定して基準値と比較
し、主流路に注入する酸性、または塩基性の溶液の量を
演算し、制御器により流量制御手段を制御して酸性試薬
タンクまたは塩基性試薬タンクから酸性溶液または塩基
性溶液を主流路に注入して試料水のpHを前記基準値に
近づくようにし、残留塩素濃度を測定することにより、
pHの影響を受けずに試料水中の残留塩素濃度を正確に
測定する。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
残留塩素計の回路図であって、この図において、1は残
留塩素計を示し、この残留塩素計1と水道水が流れる配
水管(図示せず)とは導管2で連結されており、配水管
を流れる水道水を残留塩素計1内に導びき入れている。
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
残留塩素計の回路図であって、この図において、1は残
留塩素計を示し、この残留塩素計1と水道水が流れる配
水管(図示せず)とは導管2で連結されており、配水管
を流れる水道水を残留塩素計1内に導びき入れている。
【0010】残留塩素計1内には、前記導管2と連通し
て残留塩素計本体3に試料水を流す主流路4を備えてい
る。この主流路4の上流側の導管2に最も近い所に入口
弁5が設けられ、この入口弁5の下流側に試料水の水圧
を減圧する減圧弁6と、試料水の流量を調節するフロー
メータ7が設けられている。
て残留塩素計本体3に試料水を流す主流路4を備えてい
る。この主流路4の上流側の導管2に最も近い所に入口
弁5が設けられ、この入口弁5の下流側に試料水の水圧
を減圧する減圧弁6と、試料水の流量を調節するフロー
メータ7が設けられている。
【0011】主水路のフローメータ7の下流にはpH計
8が設けられ、そこで測定された信号は制御器9に送り
込まれている。制御器9では、pH計8から送られてき
た信号をpHの基準値と比較し、主流路4に注入する酸
性または塩基性の溶液の量を演算し、主流路4に注入す
る溶液の量を決定する。
8が設けられ、そこで測定された信号は制御器9に送り
込まれている。制御器9では、pH計8から送られてき
た信号をpHの基準値と比較し、主流路4に注入する酸
性または塩基性の溶液の量を演算し、主流路4に注入す
る溶液の量を決定する。
【0012】主水路4のpH計8のさらに下流には二本
の送液管10,11が接続し、一方の送液管10は酸性
の溶液が入った酸性試薬タンク12と接続し、他方の送
液管11は塩基性の溶液が入った塩基性試薬タンク13
と接続している。一方の送液管10には流量制御手段で
ある第1のポンプ14が、他方の送液管11には同じく
流量制御手段である第2のポンプ15が設けられてい
る。
の送液管10,11が接続し、一方の送液管10は酸性
の溶液が入った酸性試薬タンク12と接続し、他方の送
液管11は塩基性の溶液が入った塩基性試薬タンク13
と接続している。一方の送液管10には流量制御手段で
ある第1のポンプ14が、他方の送液管11には同じく
流量制御手段である第2のポンプ15が設けられてい
る。
【0013】一方と他方の送液管10,11の下流の主
水路4には、試料水と酸性、または塩基性の溶液が良く
混ざり合うようにバッファタンク16が設けられ、さら
に、このバッファタンク16の下流に前記の残留塩素計
本体3が設けられている。
水路4には、試料水と酸性、または塩基性の溶液が良く
混ざり合うようにバッファタンク16が設けられ、さら
に、このバッファタンク16の下流に前記の残留塩素計
本体3が設けられている。
【0014】つぎに、上記実施例による残留塩素濃度の
測定方法を説明する。試料水は、配水管から導管2を通
って残留塩素計1に入り、入口弁5を通って、減圧弁6
とフローメータ7を通過して流量が調節される。
測定方法を説明する。試料水は、配水管から導管2を通
って残留塩素計1に入り、入口弁5を通って、減圧弁6
とフローメータ7を通過して流量が調節される。
【0015】流量が調節された試料水は、pH計8にお
いてpHが計測され、その信号が制御器9に送られる。
制御器9ではpH計8からの信号により、pH値が基準
値(DPD分析値と計器の指示値との差が小さい値、例
えば、図2において、pH7前後がDPD分析値と計器
指示値との差が小さく基準値となる。)かどうか判断
し、pH値が基準値に近づくように、第1と第2のポン
プ14,15を駆動する。試料水が、基準のpH値より
塩基性に傾いている時は、第1のポンプ14を駆動して
酸性試薬タンク12から酸性溶液を一方の送液管10を
介して主流路4に注入し、試料水のpHを基準値に近づ
ける。試料水が、基準のpH値より酸性に傾いている時
は、第2のポンプ15を駆動して塩基性試薬タンク13
から塩基性溶液を一方の送液管10を通して主流路4に
注入する。
いてpHが計測され、その信号が制御器9に送られる。
制御器9ではpH計8からの信号により、pH値が基準
値(DPD分析値と計器の指示値との差が小さい値、例
えば、図2において、pH7前後がDPD分析値と計器
指示値との差が小さく基準値となる。)かどうか判断
し、pH値が基準値に近づくように、第1と第2のポン
プ14,15を駆動する。試料水が、基準のpH値より
塩基性に傾いている時は、第1のポンプ14を駆動して
酸性試薬タンク12から酸性溶液を一方の送液管10を
介して主流路4に注入し、試料水のpHを基準値に近づ
ける。試料水が、基準のpH値より酸性に傾いている時
は、第2のポンプ15を駆動して塩基性試薬タンク13
から塩基性溶液を一方の送液管10を通して主流路4に
注入する。
【0016】主流路4に送り込まれた塩基性、または酸
性溶液はバッファタンク16で試料水と十分混ざり合わ
され、残留塩素計本体3で測定される。このように、試
料水のpH値を一定に調節した後、残留塩素濃度を測定
することにより、pHの影響を受けずに試料水中の残留
塩素濃度を正確に測定することができる。
性溶液はバッファタンク16で試料水と十分混ざり合わ
され、残留塩素計本体3で測定される。このように、試
料水のpH値を一定に調節した後、残留塩素濃度を測定
することにより、pHの影響を受けずに試料水中の残留
塩素濃度を正確に測定することができる。
【0017】上記の実施例では、流量制御手段に第1と
第2のポンプ14,15を用いて説明したが、この流量
制御手段はポンプに限定されず電動弁のように流量を調
節できるものであれば、その種類を問わない。
第2のポンプ14,15を用いて説明したが、この流量
制御手段はポンプに限定されず電動弁のように流量を調
節できるものであれば、その種類を問わない。
【0018】また、図3のように、pH調整精度を上げ
るために、バッファタンク16の後に、pH計17を設
け、調整された試料水のpHを測定し、制御器9に信号
を送ってもよい。
るために、バッファタンク16の後に、pH計17を設
け、調整された試料水のpHを測定し、制御器9に信号
を送ってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明は前記構成によっ
て、pH計により主流路に流れる試料水のpHを測定し
て基準値と比較し、主流路に注入する酸性または塩基性
の溶液の量を演算し、制御器により流量制御手段を制御
して酸性試薬タンクまたは塩基性試薬タンクから酸性溶
液または塩基性溶液を主流路に注入し、試料水のpHを
基準値に近づけ、試料水のpH値を一定に調節した後、
残留塩素濃度で測定することにより、pHの影響を受け
ずに試料水中の残留塩素濃度を正確に測定することがで
きる。
て、pH計により主流路に流れる試料水のpHを測定し
て基準値と比較し、主流路に注入する酸性または塩基性
の溶液の量を演算し、制御器により流量制御手段を制御
して酸性試薬タンクまたは塩基性試薬タンクから酸性溶
液または塩基性溶液を主流路に注入し、試料水のpHを
基準値に近づけ、試料水のpH値を一定に調節した後、
残留塩素濃度で測定することにより、pHの影響を受け
ずに試料水中の残留塩素濃度を正確に測定することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例における残留塩素計の回路図
である。
である。
【図2】残留塩素のpH依存性を示したグラフである。
【図3】本発明の他の実施例における残留塩素計の回路
図である。
図である。
1 残留塩素計 4 主流路 8 pH計 9 制御器 10 送液管 11 送液管 12 酸性試薬タンク 13 塩基性試薬タンク 14 第1のポンプ(流量制御手段) 15 第2のポンプ(流量制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 水道水などの試料水中に溶け込んでいる
残留塩素の濃度を測定する残留塩素計において、試料水
が流れる主流路に設けられたpH計と、pH計より下流
の主流路に送液管を介して酸性溶液を注入する酸性試薬
タンクと、pH計より下流の主流路に送液管を介して塩
基性溶液を注入する塩基性試薬タンクと、これらの試薬
タンクの酸性溶液および塩基性溶液を主流路に注入する
量を調節する流量制御手段と、pH計の信号から主流路
に注入する酸性または塩基性の溶液の量を演算し、流量
制御手段を制御して酸性と塩基性の溶液の注入量を制御
する制御器とを備えたことを特徴とする残留塩素計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5293736A JPH07146275A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 残留塩素計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5293736A JPH07146275A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 残留塩素計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07146275A true JPH07146275A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=17798578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5293736A Pending JPH07146275A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 残留塩素計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07146275A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018084415A1 (ko) * | 2016-11-03 | 2018-05-11 | (주) 테크로스 | 잔류염소 측정 장치용 시약 공급 장치 |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP5293736A patent/JPH07146275A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018084415A1 (ko) * | 2016-11-03 | 2018-05-11 | (주) 테크로스 | 잔류염소 측정 장치용 시약 공급 장치 |
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