JPH0714680B2 - 鑑賞用装置品の彫刻方法 - Google Patents
鑑賞用装置品の彫刻方法Info
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- JPH0714680B2 JPH0714680B2 JP63072552A JP7255288A JPH0714680B2 JP H0714680 B2 JPH0714680 B2 JP H0714680B2 JP 63072552 A JP63072552 A JP 63072552A JP 7255288 A JP7255288 A JP 7255288A JP H0714680 B2 JPH0714680 B2 JP H0714680B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、石、ガラス、木等の非金属あるいは、ステン
レス等の金属の表面に、写真像、模様、図形、文字等を
彫ることにより鑑賞用装置品を得る鑑賞用装置品の彫刻
方法に関する。
レス等の金属の表面に、写真像、模様、図形、文字等を
彫ることにより鑑賞用装置品を得る鑑賞用装置品の彫刻
方法に関する。
<従来の技術> 従来から、石等に文字等を彫刻したものとして、墓石に
氏名等の文字を刻んだものがよく知られている。このも
のは、墓石の文字彫刻する面に、ゴム製シート状のマス
クカバーを、全面に貼り付け、該マスクカバーを彫刻す
べき文字の形のみを手で彫り取り、そして、マスクカバ
ー上面から微細な鉄砂の粒子を吹きつけ、マスクカバー
の無い部分、即ち、文字の形の部分だけを彫る方法によ
り得られたものであった。
氏名等の文字を刻んだものがよく知られている。このも
のは、墓石の文字彫刻する面に、ゴム製シート状のマス
クカバーを、全面に貼り付け、該マスクカバーを彫刻す
べき文字の形のみを手で彫り取り、そして、マスクカバ
ー上面から微細な鉄砂の粒子を吹きつけ、マスクカバー
の無い部分、即ち、文字の形の部分だけを彫る方法によ
り得られたものであった。
ところが、このものは彫ろうとする形状を手作業によ
り、マスクカバーに、その形状を彫ることによって形成
しなければならず、熟練した特定の人でないと行うこと
ができなかった。
り、マスクカバーに、その形状を彫ることによって形成
しなければならず、熟練した特定の人でないと行うこと
ができなかった。
また、熟練した人にとっても、繊細なデザイン的な形
状、或いは、写真像等の形成することが困難であった。
このため、単純なものとなり、美的感覚の有るものにす
ることができなかった。
状、或いは、写真像等の形成することが困難であった。
このため、単純なものとなり、美的感覚の有るものにす
ることができなかった。
そこで、この課題を解決するものとして、例えば特開昭
60−36199号公報に、紫外線硬化性液状樹脂によるマス
クカバーを利用する方法が提案されている。
60−36199号公報に、紫外線硬化性液状樹脂によるマス
クカバーを利用する方法が提案されている。
この方法は、基板の被彫刻面とスペーサーとによって形
成される凹所に紫外線硬化性液状樹脂を充填し、投光器
の露光によって紫外線硬化性液状樹脂の適宜箇所を硬化
させ、そして、未硬化部分を洗い流してレリーフを載置
したままの基板を得、その後、この基板のレリーフを載
置した面よりブラストを施して行うようにしたものであ
る。
成される凹所に紫外線硬化性液状樹脂を充填し、投光器
の露光によって紫外線硬化性液状樹脂の適宜箇所を硬化
させ、そして、未硬化部分を洗い流してレリーフを載置
したままの基板を得、その後、この基板のレリーフを載
置した面よりブラストを施して行うようにしたものであ
る。
しかし、この方法のように基板の被彫刻面に直接、紫外
線硬化性液状樹脂を付けたのでは、例えば彫刻しようと
する被彫刻物が比較的大きく、運搬や取扱いのし難いも
のの場合には、被彫刻物のある場所まで行って紫外線硬
化性液状樹脂を硬化させるまでの一連の加工を施さなけ
ればならず、作業が面倒なものになってしまうという課
題がある。
線硬化性液状樹脂を付けたのでは、例えば彫刻しようと
する被彫刻物が比較的大きく、運搬や取扱いのし難いも
のの場合には、被彫刻物のある場所まで行って紫外線硬
化性液状樹脂を硬化させるまでの一連の加工を施さなけ
ればならず、作業が面倒なものになってしまうという課
題がある。
その一方、例えば実開昭57−167899号公報には、紫外線
硬化性液状樹脂の適宜位置を硬化させて予め、任意な文
字、図絵等を描いたマスクカバーを用いて彫刻する方法
が開示されている。
硬化性液状樹脂の適宜位置を硬化させて予め、任意な文
字、図絵等を描いたマスクカバーを用いて彫刻する方法
が開示されている。
このマスクカバーを用いた方法は、文字を黒書きした透
明フィルム上にカバーフィルムを介して紫外線硬化性液
状樹脂を配設し、更に、その上に一枚の合成樹脂フィル
ムを置き、そして、下方側から紫外線を照射し、透明フ
ィルムの黒書きした部分以外の部分を硬化させるととも
に、合成樹脂フィルムと紫外線硬化性液状樹脂とを接着
させ、その後、未硬化部を洗い流すことにより合成樹脂
フィルムを接着したマスクカバーを製造し、そして、マ
スクカバーにゴム液等の接着手段により被彫刻面に張り
付けた後、合成樹脂フィルムを静かに剥がし、切り抜い
た文字部分にコンプレッサーで彫刻するものである。
明フィルム上にカバーフィルムを介して紫外線硬化性液
状樹脂を配設し、更に、その上に一枚の合成樹脂フィル
ムを置き、そして、下方側から紫外線を照射し、透明フ
ィルムの黒書きした部分以外の部分を硬化させるととも
に、合成樹脂フィルムと紫外線硬化性液状樹脂とを接着
させ、その後、未硬化部を洗い流すことにより合成樹脂
フィルムを接着したマスクカバーを製造し、そして、マ
スクカバーにゴム液等の接着手段により被彫刻面に張り
付けた後、合成樹脂フィルムを静かに剥がし、切り抜い
た文字部分にコンプレッサーで彫刻するものである。
しかしながら、この方法においては、マスクカバーにゴ
ム液等の接着手段により被彫刻面に張り付けた後、接着
させた一枚の合成樹脂フィルムを剥がすものであるた
め、合成樹脂フィルムを剥がす際、被彫刻面に張り付け
た硬化樹脂も合成樹脂フィルムと一緒に剥がれてしまう
場合があり、その結果、文字、図絵等が完全な形に彫刻
できない場合があるという課題がある。特に、例えばマ
クスカバーを、写真製版により得られる文字、図絵等を
利用して製作した場合には、樹脂の硬化部と未硬化部と
が交互に配設された細かい網状となり、部分的に剥がれ
易く、合成樹脂フィルムを剥がそうとするとマスクカバ
ーの一部も一緒に剥がれてしまう。従って、このような
方法では、写真製版により得られる繊細な描写の図絵等
には適用させ難い。
ム液等の接着手段により被彫刻面に張り付けた後、接着
させた一枚の合成樹脂フィルムを剥がすものであるた
め、合成樹脂フィルムを剥がす際、被彫刻面に張り付け
た硬化樹脂も合成樹脂フィルムと一緒に剥がれてしまう
場合があり、その結果、文字、図絵等が完全な形に彫刻
できない場合があるという課題がある。特に、例えばマ
クスカバーを、写真製版により得られる文字、図絵等を
利用して製作した場合には、樹脂の硬化部と未硬化部と
が交互に配設された細かい網状となり、部分的に剥がれ
易く、合成樹脂フィルムを剥がそうとするとマスクカバ
ーの一部も一緒に剥がれてしまう。従って、このような
方法では、写真製版により得られる繊細な描写の図絵等
には適用させ難い。
<発明が解決しようとする課題> 本発明は、以上の実情に鑑み提案されたもので、写真製
版により得られる文字、図絵等を、石等にその文字、図
絵等を完全な形で彫刻できる鑑賞用装置品の彫刻方法を
提供することを目的とする。
版により得られる文字、図絵等を、石等にその文字、図
絵等を完全な形で彫刻できる鑑賞用装置品の彫刻方法を
提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明は、以下の特徴を有する鑑賞用装置品の彫刻方法
を提供することにより上記課題を解決する。
を提供することにより上記課題を解決する。
本発明の鑑賞用装置品の彫刻方法は、まず、写真像、模
様、図形、文字等を、写真製版により、透光部(10a)
と、非透光部(10b)とからなるあみかけフィルム(1
0)とする。
様、図形、文字等を、写真製版により、透光部(10a)
と、非透光部(10b)とからなるあみかけフィルム(1
0)とする。
このあみかけフィルム(10)の一面側に紫外線硬化性液
状樹脂を配設するとともに、その紫外線硬化性液状樹脂
上に、薄いものと厚いものとの二重層からなるベースフ
ィルム(15)を、薄いものの方を紫外線硬化性液状樹脂
側になるようにして載置した後、紫外線を、あみかけフ
ィルムの他面方向から投射することにより、紫外線硬化
性液状樹脂を、あみかけフィルム(10)の透光部(10
a)に対応する部分を硬化させた硬化部(13a)と非透光
部(10b)に対応する部分の未硬化部(13a)とに分離さ
せるとともに、ベースフィルム(15)に付着させ、 その後、洗浄手段等によって未硬化部(13a)を取り除
くことによりベースフィルム(15)の付着したマスクカ
バー(13)を得る。
状樹脂を配設するとともに、その紫外線硬化性液状樹脂
上に、薄いものと厚いものとの二重層からなるベースフ
ィルム(15)を、薄いものの方を紫外線硬化性液状樹脂
側になるようにして載置した後、紫外線を、あみかけフ
ィルムの他面方向から投射することにより、紫外線硬化
性液状樹脂を、あみかけフィルム(10)の透光部(10
a)に対応する部分を硬化させた硬化部(13a)と非透光
部(10b)に対応する部分の未硬化部(13a)とに分離さ
せるとともに、ベースフィルム(15)に付着させ、 その後、洗浄手段等によって未硬化部(13a)を取り除
くことによりベースフィルム(15)の付着したマスクカ
バー(13)を得る。
次に、その得られたマスクカバー(13)の被彫刻面に付
着させた後、ベースフィルム(15)の厚いものを薄いも
のから剥がす。その後、マスクカバー(13)を付着した
その被彫刻面に微細な鉄砂等を吹きつけ、上記あみかけ
フィルム(10)の非透光部(10b)に対応する部分を彫
るようにしたことを特徴とする方法である。
着させた後、ベースフィルム(15)の厚いものを薄いも
のから剥がす。その後、マスクカバー(13)を付着した
その被彫刻面に微細な鉄砂等を吹きつけ、上記あみかけ
フィルム(10)の非透光部(10b)に対応する部分を彫
るようにしたことを特徴とする方法である。
<作 用> 本発明においては、ベースフィルム(15)を、薄いもの
と厚いものとの二重層からなるものとし、写真製版によ
り形成したあみかけフィルム(10)を用いてベースフィ
ルム(15)の付着したマスクカバー(13)を作製し、そ
のマスクカバー(13)を被彫刻面に付着させた後、ベー
スフィルム(15)の厚いものだけを剥がして微細な鉄砂
等を吹きつける。
と厚いものとの二重層からなるものとし、写真製版によ
り形成したあみかけフィルム(10)を用いてベースフィ
ルム(15)の付着したマスクカバー(13)を作製し、そ
のマスクカバー(13)を被彫刻面に付着させた後、ベー
スフィルム(15)の厚いものだけを剥がして微細な鉄砂
等を吹きつける。
こうすることにより、ベースフィルム(15)の薄いもの
と厚いものとを容易に剥がせるようにさえしておけば、
マスクカバー(13)を、写真製版により得られるあみか
けフィルム(10)を利用し硬化部と未硬化部とが交互に
配設された細かい網状となるものに形成しても、ベース
フィルム(15)の厚いものを剥がす際、被彫刻面に付着
させたマスクカバー(13)を被彫刻面から剥がれるよう
なことを防止できる。
と厚いものとを容易に剥がせるようにさえしておけば、
マスクカバー(13)を、写真製版により得られるあみか
けフィルム(10)を利用し硬化部と未硬化部とが交互に
配設された細かい網状となるものに形成しても、ベース
フィルム(15)の厚いものを剥がす際、被彫刻面に付着
させたマスクカバー(13)を被彫刻面から剥がれるよう
なことを防止できる。
これにより、写真製版により得られる繊細な描写を図絵
等を彫刻することができるようになる。
等を彫刻することができるようになる。
<実施例> 第1図は本発明により得られる鑑賞用装置品の一実施例
を示す置き物の正面図であり、第2図は第1図の写真像
の要部拡大説明図である。
を示す置き物の正面図であり、第2図は第1図の写真像
の要部拡大説明図である。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施例を例示
的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されて
いる構成部品の寸法、形状、材質、その相対配置など
は、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説
明例に過ぎない。
的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されて
いる構成部品の寸法、形状、材質、その相対配置など
は、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説
明例に過ぎない。
尚、以下の説明文中の上下左右は図中の上下左右を示す
ものである。
ものである。
実施例の置き物(1)は、第1図に示すように石製から
なる本体(2)の正面に写真像(3)が描写されて成る
ものである。
なる本体(2)の正面に写真像(3)が描写されて成る
ものである。
この写真像(3)は第2図に示すように、その表面を基
部(4)とし、その基部(4)より窪ませた凹部(5)
と、基部(4)とを略交互に配位させて、写真像(3)
を現している。
部(4)とし、その基部(4)より窪ませた凹部(5)
と、基部(4)とを略交互に配位させて、写真像(3)
を現している。
そして、凹部(5)には、適宜な色を着色して、基部
(4)とはっきり区別できるようにしている。この凹部
(5)の表面形状は、この写真像(3)を、写真製版に
より、透光部と非透光部とからなるあみかけフィルムと
した、その非透光部の形状に対応したものである。即
ち、この写真像(3)は、あみかけフィルムの非透光部
に対応する部分を彫ることにより描写させたものであ
る。
(4)とはっきり区別できるようにしている。この凹部
(5)の表面形状は、この写真像(3)を、写真製版に
より、透光部と非透光部とからなるあみかけフィルムと
した、その非透光部の形状に対応したものである。即
ち、この写真像(3)は、あみかけフィルムの非透光部
に対応する部分を彫ることにより描写させたものであ
る。
あみかけフィルムの非透光部に対応する部分のみを彫る
には、透光部に対応する部分を、樹脂製からなるマスク
カバーで覆い、彫る手段としての微細な鉄砂を全面に吹
きつけることにより、行うことができる。
には、透光部に対応する部分を、樹脂製からなるマスク
カバーで覆い、彫る手段としての微細な鉄砂を全面に吹
きつけることにより、行うことができる。
この様にすれば、熟練した人でなくとも、誰でもが繊細
な部分をも、彫ることにより表現することができ、写真
像等をも、描写することができるものとなる。
な部分をも、彫ることにより表現することができ、写真
像等をも、描写することができるものとなる。
これにより、像が立体感のあるものとなり、置き物とし
て美感を起こさせる美的なものとなる。また、自己の肖
像を刻むことができ、喜ばれるものとなる。
て美感を起こさせる美的なものとなる。また、自己の肖
像を刻むことができ、喜ばれるものとなる。
以下、この写真像の彫刻方法について詳しく説明する。
第1工程 まず、写真像、模様、図柄、文字等、彫刻したい像を、
写真製版により、透光部(10a)と非透光部(10b)とか
らなるあみかけフィルム(10)とする(第3図)。そし
てこのあみかけフィルム(10)を利用して、鑑賞用装置
品の表面の被彫刻面を、彫る手段としての鉄砂が当たら
ないようにするためのマスクカバー(13)を作る。
写真製版により、透光部(10a)と非透光部(10b)とか
らなるあみかけフィルム(10)とする(第3図)。そし
てこのあみかけフィルム(10)を利用して、鑑賞用装置
品の表面の被彫刻面を、彫る手段としての鉄砂が当たら
ないようにするためのマスクカバー(13)を作る。
このマスクカバー(13)の製法を説明する。第3図に示
すように、透明ガラス(11)(11)の間にあみかけフィ
ルム(10)を置き、そのあみかけフィルム(10)の上面
に、薄板透明フィルム(12)を介して、液状樹脂を流し
て、セットする。更にその上面に、液状樹脂を付着させ
るためのベースフィルム(15)を載置する。
すように、透明ガラス(11)(11)の間にあみかけフィ
ルム(10)を置き、そのあみかけフィルム(10)の上面
に、薄板透明フィルム(12)を介して、液状樹脂を流し
て、セットする。更にその上面に、液状樹脂を付着させ
るためのベースフィルム(15)を載置する。
このベースフィルム(15)は薄いものと厚いものとの2
重層からなり(図示せず)、薄い方が、液状樹脂を付着
し、厚い方が、取り扱いを容易にするためのものであ
り、後述の被彫刻面に貼り付けた後に、取り除く部分で
ある。
重層からなり(図示せず)、薄い方が、液状樹脂を付着
し、厚い方が、取り扱いを容易にするためのものであ
り、後述の被彫刻面に貼り付けた後に、取り除く部分で
ある。
そして、紫外線をあみかけフィルム(10)の方向(図示
X方向)から投射する。紫外線を投射することにより第
4図に示すようにあみかけフィルム(10)の透光部(10
a)に対応する部分の硬化部(13a)と、非透光部(10
b)に対応する部分の未硬化部(13b)とに分離させるこ
とができる。
X方向)から投射する。紫外線を投射することにより第
4図に示すようにあみかけフィルム(10)の透光部(10
a)に対応する部分の硬化部(13a)と、非透光部(10
b)に対応する部分の未硬化部(13b)とに分離させるこ
とができる。
尚、マスクカバー(13)の素材として、アクリルウレタ
ン系紫外線硬化用液状樹脂を使用しているのは、この樹
脂が紫外線に当たることにより硬化するという性質を有
し、且つ硬化した樹脂は、後述する彫刻手段としての鉄
砂の吹きつけから被彫刻面を防御できるからであるが、
これに限定されるものではなく、そのような性質の有る
ものであれば良い。
ン系紫外線硬化用液状樹脂を使用しているのは、この樹
脂が紫外線に当たることにより硬化するという性質を有
し、且つ硬化した樹脂は、後述する彫刻手段としての鉄
砂の吹きつけから被彫刻面を防御できるからであるが、
これに限定されるものではなく、そのような性質の有る
ものであれば良い。
また、図中の(14)(14)は、液状樹脂の流れ止め用の
スペーサーである。
スペーサーである。
次に、ベースフィルム(15)に付着した樹脂を取り出
し、洗浄して、未硬化部の液状樹脂を取り除く。
し、洗浄して、未硬化部の液状樹脂を取り除く。
第2工程 第1工程で得られたマスクカバー(13)を被彫刻面全体
に貼り付けた後、上述したベースフィルム(15)の厚い
方をはがす。
に貼り付けた後、上述したベースフィルム(15)の厚い
方をはがす。
そして、マスクカバー(13)を貼り付けた被彫刻面に、
微細な鉄砂を吹きつける。これにより、被彫刻面は、マ
スクカバー(13)の無い部分、即ちあみかけフィルム
(10)の非透光部(10b)に対応す部分だけが彫られ
て、第2図に示した凹部(5)となる。そして、このマ
スクカバー(13)が貼り付けられた状態で適宜な色をス
プレー等で全面に吹きつけて、着色した後、マスクカバ
ー(13)を取り除く。
微細な鉄砂を吹きつける。これにより、被彫刻面は、マ
スクカバー(13)の無い部分、即ちあみかけフィルム
(10)の非透光部(10b)に対応す部分だけが彫られ
て、第2図に示した凹部(5)となる。そして、このマ
スクカバー(13)が貼り付けられた状態で適宜な色をス
プレー等で全面に吹きつけて、着色した後、マスクカバ
ー(13)を取り除く。
以上の様にすることにより、マスクカバー(13)を従来
のように手で形成することが不用となり、短時間で、且
つ簡単に繊細な部分をも形成することができる。これに
より、繊細なデザイン、写真像等を石、ガラス、木等の
非金属、あるいは、ステンレス等の金属に彫ることによ
って描写することができるようになり、美観を起こさせ
る壁掛け、置き物、記念碑、楯、墓石等の鑑賞用装置品
を提供できるようになる。
のように手で形成することが不用となり、短時間で、且
つ簡単に繊細な部分をも形成することができる。これに
より、繊細なデザイン、写真像等を石、ガラス、木等の
非金属、あるいは、ステンレス等の金属に彫ることによ
って描写することができるようになり、美観を起こさせ
る壁掛け、置き物、記念碑、楯、墓石等の鑑賞用装置品
を提供できるようになる。
<発明の効果> 以上実施例で述べたように、本発明の鑑賞用装置品の彫
刻方法は、マスクカバーを被彫刻面に付着させた後、ベ
ースフィルムの厚いものだけを剥がして微細な鉄砂等を
吹きつけることにより、マスクカバーを、写真製版によ
り得られるあみかけフィルムを利用し硬化部と未硬化部
とが交互に配設された細かい網状となるものに形成して
も、ベースフィルムの厚いものを剥がす際、被彫刻面に
付着させたマスクカバーを被彫刻面から剥がれるような
ことを防止でき、写真製版により得られる繊細な描写の
図絵等を彫刻することができるようになる。
刻方法は、マスクカバーを被彫刻面に付着させた後、ベ
ースフィルムの厚いものだけを剥がして微細な鉄砂等を
吹きつけることにより、マスクカバーを、写真製版によ
り得られるあみかけフィルムを利用し硬化部と未硬化部
とが交互に配設された細かい網状となるものに形成して
も、ベースフィルムの厚いものを剥がす際、被彫刻面に
付着させたマスクカバーを被彫刻面から剥がれるような
ことを防止でき、写真製版により得られる繊細な描写の
図絵等を彫刻することができるようになる。
第1図は本発明の鑑賞用装置品の一実施例を示す置き物
の正面図であり、第2図は第1図の写真像の要部拡大説
明図、第3図はマスクカバーを成型する状態を示す説明
図、第4図は液状樹脂が硬化した状態を示す説明図であ
る。 (1)……置き物、(2)……本体、(3)……写真
像、(4)……基部、(5)……凹部、(10)……あみ
かけフィルム、(10a)……透光部、(10b)……非透光
部、(13)……マスクカバー、(13a)……硬化部、(1
3b)……未硬化部。
の正面図であり、第2図は第1図の写真像の要部拡大説
明図、第3図はマスクカバーを成型する状態を示す説明
図、第4図は液状樹脂が硬化した状態を示す説明図であ
る。 (1)……置き物、(2)……本体、(3)……写真
像、(4)……基部、(5)……凹部、(10)……あみ
かけフィルム、(10a)……透光部、(10b)……非透光
部、(13)……マスクカバー、(13a)……硬化部、(1
3b)……未硬化部。
Claims (1)
- 【請求項1】写真像、模様、図形、文字等を、写真製版
により、透光部(10a)と、非透光部(10b)とからなる
あみかけフィルム(10)とし、 このあみかけフィルム(10)の一面側に紫外線硬化性液
状樹脂を配設するとともに、その紫外線硬化性液状樹脂
上に、薄いものと厚いものとの二重層からなるベースフ
ィルム(15)を、薄いものの方を紫外線硬化性液状樹脂
側になるようにして載置した後、紫外線をあみかけフィ
ルムの他面方向から投射することにより、紫外線硬化性
液状樹脂を、あみかけフィルム(10)の透光部(10a)
に対応する部分を硬化させた硬化部(13a)と非透光部
(10b)に対応する部分の未硬化部(13a)とに分離させ
るとともに、ベースフィルム(15)に付着させ、 その後、洗浄手段等によって未硬化部(13a)を取り除
くことによりベースフィルム(15)の付着したマスクカ
バー(13)を得、 次に、得られたマスクカバー(13)を被彫刻面に付着さ
せた後、ベースフィルム(15)の厚いものを薄いものか
ら剥がし、その後、マスクカバー(13)を付着した被彫
刻面に微細な鉄砂等を吹きつけることにより、上記あみ
かけフィルム(10)の非透光部(10b)に対応する部分
を彫るようにしたことを特徴とする彫刻方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63072552A JPH0714680B2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 鑑賞用装置品の彫刻方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63072552A JPH0714680B2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 鑑賞用装置品の彫刻方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01242299A JPH01242299A (ja) | 1989-09-27 |
| JPH0714680B2 true JPH0714680B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=13492637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63072552A Expired - Fee Related JPH0714680B2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 鑑賞用装置品の彫刻方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714680B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006272708A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Noboru Sangyo:Kk | 描画方法 |
| JP2010241001A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Alplate Co Ltd | 金属製又は合成樹脂製部材の加飾方法 |
| CN103818171A (zh) * | 2014-03-14 | 2014-05-28 | 刘忠荣 | 新疆和田白玉籽料双面凹弧雕法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167899U (ja) * | 1981-04-17 | 1982-10-22 | ||
| JPS6036199A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-25 | 株式会社エア−セル | 液状感光硬化樹脂によるマスキングシ−トを利用する彫刻方法 |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP63072552A patent/JPH0714680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01242299A (ja) | 1989-09-27 |
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Legal Events
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