JPH07147638A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07147638A
JPH07147638A JP5291907A JP29190793A JPH07147638A JP H07147638 A JPH07147638 A JP H07147638A JP 5291907 A JP5291907 A JP 5291907A JP 29190793 A JP29190793 A JP 29190793A JP H07147638 A JPH07147638 A JP H07147638A
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JP
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color
image
planes
plane
logical operation
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JP5291907A
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English (en)
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Shinichi Yada
伸一 矢田
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー2値画像を有効に圧縮し、記憶装置の
利用効率を改善し、通信回線により伝送する際の通信時
間、回線使用率を削減する。 【構成】 M個のカラープレーンにより表されるカラー
2値画像データを圧縮/伸張する画像処理装置であっ
て、複数のカラープレーン間の論理演算処理を行って新
たなカラープレーンを生成することにより、前記M個の
カラープレーンとN個(>M)のカラープレーンとを可
逆に変換するカラープレーン変換手段104と、前記N
個の各カラープレーン毎に可逆圧縮/伸張を行う圧縮/
伸張手段105とを有し、カラープレーン変換手段10
6は、代表とするカラー2値画像データを検出し、検出
したカラー2値画像データによって論理演算処理の内容
を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2値カラー画像データ
を効率よく符号化復号化する画像処理装置に関し、特に
スキャナ等の画像情報入力装置を使用して原稿を読み取
り、これに2値化処理を施した後、圧縮処理を行い、符
号化データを記憶装置に記録あるいは通信回線により伝
送する技術に適応して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばA4サイズの原稿を400dpi
の密度でスキャナ等の画像入力装置により読み込んだ場
合、画像情報は、1画素あたり256階調の濃度を持つ
とすると、約16MBのデータ量となる。これがカラー
原稿の場合には、RGB各色ごとに16MB、合計48
MBの膨大なデータ量となる。このように膨大なデータ
量の画像情報を記憶装置に記憶する場合や通信回線によ
り伝送する場合には、そのまま扱うと効率が悪いので、
データ量を削減する処理、つまり圧縮処理が必要とな
る。圧縮処理には、可逆圧縮と非可逆圧縮があり、前者
は原画像のデータを復元後も完全に保持し、後者は復元
後の画像が原画像に近くなるような、原画像を可能な限
り再現しうるような圧縮処理が望ましい。
【0003】また、原画像の階調や濃度分布をなるべく
保持する方法で、画素ごとの階調数などを低くしデータ
量を削減する方法も考えられる。このような一般的な方
法としては、画素の階調を閾値によりオン/オフする2
値化の方法があり、その方法が数多く提唱されている。
2値画像によって原画像を有効に再現する場合、ディ
ザ、誤差拡散等の疑似中間調処理が有効であることが知
られている。このことは、複数のカラープレーン(例え
ばRGBやYMC等)の各画素が1ビットで表現される
カラー2値画像にも当てはまる。この複数のカラープレ
ーンそれぞれに疑似中間調処理を施したカラー疑似中間
調画像は、少ないデータ量で比較的忠実に原画像を再現
することが可能である。しかも、カラー2値画像は、そ
の構成するカラープレーンの数を拡張することで原画像
に対する忠実度を向上させ、より鮮明な画像を再現する
ことが可能である。例えばカラープレーンが3枚の場合
は、各プレーンのオン/オフにより画素ごとに8色の再
現が可能であるが、カラープレーンを5枚にすることで
画素ごとに32色、8枚で256色の再現、といった具
合に拡張することが可能である。このようにカラー2値
画像は、必要とされる原画像に対する忠実再現の度合い
によって、その構成するカラープレーンの枚数が決定さ
れる。
【0004】また、印刷装置も、画素のオン/オフを行
うだけになるので、装置の簡素化が可能となり、小型の
カラーFAX、カラープリンター等には有効な方式であ
る。カラー疑似中間調画像のデータ量をFAX等に用い
られるモノクロ画像のデータ量と比較すると、数倍のデ
ータ量をとるため、記憶装置に記憶する場合、書き込み
時間やファイル容量が多大となる。また通信回線により
伝送する場合には、通信時間、回線使用率なども多大と
なる。このためカラー疑似中間調画像についても効率よ
く圧縮することが必要である。
【0005】カラー疑似中間調画像は、画質において原
画像と比較した場合、その画素の階調がオン/オフのみ
の2値画像とする場合には、ある程度の劣化は避けられ
ない。そのため、このカラー疑似中間調画像を圧縮する
場合には、原画像を完全に復元しない非可逆圧縮より
も、これ以上劣化させないためにも可逆圧縮を用いる必
要性がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、FAX等に用
いられる可逆圧縮は、疑似中間調画像に対して有効に圧
縮できないことが知られている。例えばFAXに用いら
れているハフマン符号化は、同一色の画素の連続する長
さ、つまりランレングスや、前走査データとの差分を符
号に置き換えることで、データ量を圧縮している。疑似
中間調画像は、画素のオン/オフにより階調を再現する
ため、ハフマン符号化を用いた場合、短いランレングス
の出現確率が高くなるので、符号の数が多くなり、符号
量が増大してしまい、圧縮率は悪くなる。疑似中間調で
も、ディザ画像等は画素の配列に周期性があることか
ら、可逆圧縮の中でも予測符号化方式が有効であるが、
周期性を持たない誤差拡散画像に対しては可逆圧縮が効
かないことが知られている。
【0007】このことはカラー疑似中間調画像にもあて
はまる。カラー疑似中間調画像は、複数の各プレーンが
それぞれ疑似中間調画像であり、これ圧縮するには、複
数の各プレーン毎に圧縮処理をすることになる。これも
前述同様の理由により可逆圧縮が効かず、このカラー疑
似中間調画像を記憶装置に保存する場合や、通信回線に
より伝送する場合には、データをほとんど圧縮しない状
態で扱わなければならないという不具合があった。
【0008】本発明は、上記不具合を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、カラー2値画像を
有効に圧縮し、記憶装置の利用効率を改善し、通信回線
により伝送する際の通信時間、回線使用率を削減するこ
とが可能な画像処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、M
個のカラープレーンにより表されるカラー2値画像デー
タを圧縮/伸張する画像処理装置であって、複数のカラ
ープレーン間の論理演算処理を行って新たなカラープレ
ーンを生成することにより、前記M個のカラープレーン
とN個(>M)のカラープレーンとを可逆に変換するカ
ラープレーン変換手段と、前記N個の各カラープレーン
毎に可逆圧縮/伸張を行う圧縮/伸張手段とを有するこ
とを特徴とし、前記カラープレーン変換手段は、代表と
するカラー2値画像データを検出し、検出したカラー2
値画像データによって論理演算処理の内容を変更するこ
とを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明の画像処理装置では、画像入力手段を使
用して原稿をフルカラーで読み取り、この読み込んだカ
ラー画像情報から2値化手段でカラー2値画像を生成す
る。そして、このカラー2値画像を構成する複数のカラ
ープレーンに対して、カラープレーン変換手段で可逆の
カラープレーン変換処理を行い、新たなカラープレーン
を生成して圧縮/伸長手段で可逆圧縮処理を行って、符
号データを記憶手段に記録あるいは通信回線により伝送
する。また必要に応じて符号データを復号化し、プリン
タ等の画像出力手段により画像を出力する。このように
可逆圧縮処理の前に、複数のカラープレーンから構成さ
れるカラー2値画像に対して、可逆のカラープレーン変
換処理を行う段階を備えることによりカラー2値画像の
情報量、つまり符号量を従来の方法よりも少なくするこ
とが可能となり、蓄積効率、伝送効率等をあげることが
できる。
【0011】カラープレーン変換処理は、複数のカラー
プレーンを画素ごとに比較参照し、このプレーン間にお
いて論理演算処理を行い、その演算処理結果を新たなプ
レーンにして生成する処理であり、カラー2値画像を構
成する複数のカラープレーンの数よりも処理後の新たな
カラープレーンの数が多い。またこの処理は可逆である
ため、変換後のカラープレーンから元のカラープレーン
を復元することが可能である。そして、可逆圧縮処理
は、変換後のカラープレーンのそれぞれに対して行われ
る。
【0012】例えばカラースキャナ等の画像入力装置か
らカラー原稿の画像情報をRGBの3枚のカラープレー
ンとして読み込んだ場合、まず第1にRGBの各プレー
ンに対してディザ、誤差拡散等の2値化処理を行う。こ
の2値化されたRGBプレーンの同一位置の画素をプレ
ーン間で参照し例えば図7に示すような論理演算処理を
行う。ここで論理演算を「AND(論理積)」とする
と、RGBのそれぞれが全て“オン”の場合に論理演算
結果プレーンWを“オン”とし、その位置のRGBの画
素をそれぞれ“オフ”としてR’G’B’プレーンを生
成する。これ以外の場合には論理演算結果プレーンWを
“オフ”とし、R’G’B’プレーンはそのままRGB
プレーンの内容とする。また、論理演算を「OR(論理
和)」「EXOR(排他論理和)」した場合にも、演算
処理結果を論理演算結果プレーンWに設定し、R’G’
B’プレーンには同様の処理を施す。これらの論理演算
処理の例を示したのが図7である。このような処理を全
画素に対して行い、RGBの3枚のカラープレーンか
ら、R’G’B’Wという新たな4枚のカラープレーン
を形成する。この新たなカラープレーンそれぞれに対し
て可逆圧縮を行う。
【0013】画像を忠実に再現する必要がある場合、前
述のようにカラー2値画像を構成するカラープレーンの
枚数は3枚ではなくそれ以上の枚数となる。例えば画素
ごとに256色の再現が必要とされる場合には、カラー
スキャナ等の画像入力装置から画像情報を8枚のカラー
プレーンとして読み込み、それぞれのカラープレーンに
対してディザ、誤差拡散等の2値化処理を行う。この2
値化されたプレーンの画素を参照し、前述のような論理
演算処理により新たなカラープレーンを生成する。新た
なカラープレーンは、論理演算処理により“オフ”の画
素が多くなり、画像中の白地面積が拡大され、結果とし
て画像の持つ冗長度が削減されることとなる。その結
果、可逆圧縮などの符号化処理を行った場合、元のカラ
ープレーンそれぞれを可逆圧縮する場合と比較して、有
効に圧縮することが可能となる。
【0014】一般に、符号化後のデータ量で比較する
と、この処理によりカラープレーンの数が増加したにも
かかわらず、もとのカラープレーンをそのまま圧縮した
符号量よりも、新たなカラープレーンを圧縮した符号量
の方が少なくなる。また、上記方法による符号データを
復号化し、新たなカラープレーンを復号化した場合、上
記論理演算処理を逆に行うことで、このカラープレーン
から元のカラープレーンを復元することが可能である。
つまり、「カラープレーン変換処理」+「可逆圧縮」を
用いることで、カラー2値画像を可逆圧縮する場合の圧
縮率の向上が可能となる。以上の方法によりカラー2値
画像の圧縮率を向上させることで、記憶装置の利用効率
を改善し、通信回線により伝送する際の通信時間、回線
使用率を削減することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明に係る画像処理装置の1実施例を
説明するための図である。図1において、原稿101
は、カラースキャナ等の画像入力装置102により読み
込まれる。読み込まれたデータは、画像情報を構成する
各カラープレーン毎にディザや誤差拡散等を用いた2値
化手段103により各画素が“オン”か“オフ”の2値
データに変換される。この2値データは、論理演算処理
回路104に送られ、ここで複数のカラープレーンを画
素毎に比較参照して、このプレーン間において論理演算
処理を行い、その演算処理結果を新たなプレーンとして
生成する。これらの新たな各プレーンがそれぞれ可逆圧
縮回路105へ入力され、圧縮された後ハードディスク
等の記憶媒体106へ送られ保存され、必要に応じて復
号化される。この場合のカラープレーンの枚数は、必要
とされる原画像に対する忠実再現の度合いによって決定
される。例えば小型のシステムを構成する場合には、R
GB、YMC等の3枚のカラープレーンによる構成が適
している。また、原画像を忠実に再現する場合には、画
素ごとに256色を再現する8枚等の数多くのカラープ
レーンによる構成が適している。
【0016】次に、本発明の他の幾つかの実施例につい
てさらに説明する。図2は本発明に係る画像処理装置の
他の実施例を説明するための図である。図2において、
原稿301は、カラースキャナ等の画像入力装置302
によりRGBの3原色に分解されて読み込まれ、RGB
それぞれが独立して誤差拡散等の2値化手段303、3
04、305に入力される。2値化手段303、30
4、305でRGB各1ビット/ピクセルに2値化され
たデータを論理演算処理回路306に入力し、論理演算
処理回路306で新たなカラープレーンのR’G’B’
Wを得る。この新たなカラープレーンR’G’B’Wの
それぞれに対し可逆圧縮/伸長回路307、308、3
09、310において圧縮処理を行って符号データを得
る。このようにして得られた符号データは、記憶媒体制
御装置312を介してハードディスクのような記憶手段
313に記憶され、或いは通信制御装置311を介して
通信回線に伝送される。
【0017】このように論理演算処理回路306で論理
演算処理によるカラープレーン変換を施し、さらに可逆
圧縮/伸長回路307、308、309、310で可逆
圧縮を行うことによって、膨大なデータ量を効率よく圧
縮することが可能となる。したがって、記憶手段313
における蓄積効率が格段に向上し、記憶容量を削減する
ことが可能となる。また、得られた符号データを通信制
御装置311を介して通信回線へ伝送する場合にも、伝
送する際の通信時間、回線使用率を削減することができ
る。
【0018】ハードディスク等の記憶手段313に記憶
された符号データは、必要に応じてカラー2値画像に復
元することができる。この場合、記憶手段313から読
み出された符号データは、R’G’B’W毎に可逆圧縮
/伸長回路307、308、309、310へ送られ
る。ここで符号データから復号化されカラープレーン
R’G’B’Wが復元され、論理演算処理回路306で
R’G’B’WからRGBデータが復元される。上記の
処理により2値化後のカラー2値画像を完全に復元する
ことが可能となり、この復元されたカラー2値画像31
5がカラーCRT、カラープリンタ等の画像出力装置3
14により出力される。
【0019】次に、論理演算処理回路による演算の内容
について説明する。図3は図2に示す論理演算処理回路
による論理演算処理を説明するための図、図4はカラー
プレーン変換とその符号量の関係を説明するための図で
ある。図2に示す論理演算処理回路による論理演算処理
では、RGB各画素毎に、図3(a)に示すような ・RGBすべて“オン” → Wを“オン” R’G’B’それぞれ“オフ” 及び図3(b)に示すような ・それ以外 → Wを“オフ” R’G’B’はそのままRGBのデータ という変換処理を行うものである。この結果、Rプレー
ンとR’プレーンを比較すると、R’プレーンの方が
“オフ”の領域が広くなり、画像の冗長度も削減され
る。このことは、以下のように説明することができる。
【0020】2値画像を符号化する場合には、FAXで
用いられるランレングス符号化を採用することが多い。
これは走査方向の白画素/黒画素の連続する長さを符号
に置き換えるものである。本実施例の2値化手段により
得られる誤差拡散画像にランレングス符号化を用いた場
合、誤差拡散画像は、画素の白黒(“オン/オフ”)に
より画像の濃淡を表現するので、写真などの中間調画像
を誤差拡散すると、非常に短いランレングスばかり出現
する確率が高い。そのため符号量が増加し、結果として
圧縮効果は上がらない。これはRプレーンをそのままラ
ンレングス符号化した場合にも当てはまる。
【0021】しかしながら、本実施例のように論理演算
処理によるカラープレーン変換から得られたR’プレー
ンをランレングス符号化する場合、論理演算処理の結
果、Rプレーンよりも“オフ”の領域が広くなるので、
長いランレングスが出現する確率が高くなり、圧縮率が
高くなる。G、Bプレーンについても同様の傾向がある
ので、全体としても圧縮率は向上する。またWプレーン
は、R’G’B’プレーンよりも冗長度が低く、圧縮率
も高い。したがって、結果として、RGBそれぞれを可
逆に圧縮して得られる符号量を合計した符号量よりも、
R’G’B’Wを可逆圧縮して得られる符号量の合計の
方が少なくなり、そのため全体として圧縮率が向上す
る。
【0022】逆に、符号データを復号化する場合の論理
演算処理は以下のように行う。
【0023】・Wが“オン”の場合 → RGBをそれ
ぞれ“オン” ・Wが“オフ”の場合→ RGBはそのままR’G’
B’のデータ 上記の演算処理により、処理後のカラープレーンR’
G’B’Wから元のカラープレーンRGBを復元するこ
とが可能である。
【0024】上記本発明によれば、図4に示すようにカ
ラープレーンAを構成する複数のプレーン(C1,C2,…
…, Cn )201のそれぞれを可逆圧縮し、その符号デ
ータ203それぞれの符号量をまとめたものを符号量#
1とし、同様にカラープレーン変換後のカラープレーン
Bを構成するプレーン(C'1, C'2, ……, C' n ,…
…, C' m )202のそれぞれを可逆圧縮し、その符号
データ204それぞれの符号量をまとめたものを符号量
#2とし(n<m)、この2つの符号量#1と#2を比
較すると、符号量#1>符号量#2となる傾向がある。
【0025】図5は本発明に係る画像処理装置のさらに
他の実施例を示す図、図6はYMCとRGBによる代表
色の組み合わせの例を示す図である。
【0026】図5において、2値化手段503、50
4、505で2値化され、YMC各1ビット/ピクセル
となったデータが代表色検出回路506に入力される。
この代表色検出回路506は、データから原稿中含まれ
る色の分布/頻度を計算し、最も高い確率で現れる色を
検出し、その色を原稿の代表色とするものである。代表
色は、YMC各1ビットの組み合わせで8通り出現す
る。YMCによる代表色の組み合わせを示したのが図6
(a)であり、また、画像入力装置により原稿をRGB
で読み込み2値化処理を行った場合に出現するRGBに
よる代表色の組み合わせを示したのが図6(b)であ
る。
【0027】上記のような代表色検出回路506で検出
された代表色を論理演算処理回路507へ送り、論理演
算処理回路507では、この代表色のデータに基づき論
理演算処理を行って代表色を抽出する演算処理を行う。
たとえばYMC各1ビット/ピクセルの画像データから
代表色を検出し、その結果が(Y,M,C)=(1,
0,1)のGという色だった場合、論理演算処理により
YMCカラープレーンからY’M’C’Gというカラー
プレーンを生成する。その論理演算処理の内容は以下の
通りである。
【0028】・Y=“オン”,M=“オフ”,C=“オ
ン”の場合 → Y’,C’を“オフ”,Mを“オン” Gは“オン” ・それ以外の場合 → Y’M’C’はそのまま
YMCのデータ Gは“オフ” この演算処理の結果、代表色は新たに生成されたGプレ
ーンに抽出されることとなり、Y’M’C’各プレーン
にはYMCプレーンからGが存在した画素の部分を抜い
たデータが残ることになる。その結果、Yプレーンと
Y’プレーンとを比較すると、Y’プレーンの方が“オ
フ”の領域が広くなり、画像の冗長度も削減されるの
で、長い白ランレングスの出現確率が高くなり、結果と
して圧縮率が向上する。このことは、同様にC’プレー
ンにも当てはまり、それぞれ圧縮率は向上する。またG
プレーンについては、先の実施例のWプレーンと同様
に、Y’M’C’プレーンと比較して冗長度が低く、圧
縮率が高い。
【0029】この新たなカラープレーンY’M’C’G
のそれぞれを可逆圧縮/伸長回路508、509、51
0、511において圧縮処理して符号データを得る。こ
のようにして得られた符号データは、記憶媒体制御装置
513を介してハードディスクのような記憶手段514
に記憶される。また逆にカラープレーンY’M’C’G
からカラープレーンYMCに変換する場合は、Mが“オ
ン”の場合のみ(YMC)=(1,0,1)とすればよ
い。
【0030】上記構成により、先の実施例と同様に、記
憶手段514の蓄積効率は格段に向上し、記憶手段51
4の記憶容量を削減することが可能となり、また、得ら
れた符号データを通信制御装置512を介して通信回線
へ伝送すると、伝送する際の通信時間、回線使用率を削
減することができる。ハードディスク等の記憶手段51
4に記憶されたデータは、必要に応じてカラー2値画像
に完全に復元することができることも同様である。結果
として、この代表色検出回路を設けることにより、カラ
ー2値画像の可逆圧縮率を大幅に向上させることができ
る。
【0031】図8は本発明に係る画像処理装置のさらに
他の実施例を示す図である。上記のようにカラー2値画
像を圧縮する場合、論理演算処理を行い、その後可逆圧
縮を行うことで圧縮率が向上するが、原稿によってまれ
に圧縮率が向上しない場合がある。このような不具合が
生じた場合に対応するため本実施例では、カラー2値画
像に対して論理演算処理を行った場合と行わない場合と
についてそれぞれ可逆圧縮処理を行ってその符号量を比
較し、その少ない方の処理結果を保持することを特徴と
するものである。
【0032】図8において、2値化手段603、60
4、605でRGB各1ビット/ピクセルにしたデータ
を論理演算処理回路606に入力し、新たなカラープレ
ーンR’G’B’Wを得る。論理演算処理の具体的内容
は、先の実施例の論理演算処理内容と類似した方法であ
る。この新たに得られたカラープレーンR’G’B’W
をプレーン毎に可逆圧縮/伸長回路607、608、6
09、610へ入力し、符号データを得る。符号量計算
回路611において、カラー2値画像に論理演算処理と
可逆圧縮処理を行った符号量を計算する。
【0033】また、2値化処理回路603、604、6
05からの出力結果に対して論理演算処理を行わずに、
そのまま可逆圧縮/伸長回路617、618、619へ
入力し、その論理演算処理を行わない場合の符号量を符
号量計算回路616において計算する。符号量判定回路
612において、論理演算処理を行った場合の符号量と
行わない場合の符号量を比較して符号量の少ない方を判
別し、その判別処理結果を通信制御装置613および記
憶媒体制御装置614へ入力する。通信制御装置613
は入力された符号データを接続されている通信回線に適
した形態へ変換し、伝送する。記憶媒体制御装置614
は入力された符号データをハードディスク等の記憶手段
615に適した形態で書き込み記憶する。
【0034】記憶手段615に記憶されている符号デー
タは、必要に応じて復元することが可能である。この場
合、記憶媒体制御装置614は、記憶媒体615に記憶
されている符号データを読み出し、符号量判定回路61
2へ入力する。符号量判定回路612において、この符
号データが論理演算処理を経て圧縮された符号である
か、論理演算処理を経ないで圧縮された符号であるかを
判別する。判別結果は論理演算処理回路606へ入力さ
れ、判別結果により復号化時に論理演算処理を行うかど
うかを決定する。符号データは、可逆圧縮/伸長回路6
07、608、609、610により復号化され、論理
演算処理回路606へ入力される。論理演算処理回路6
06では、論理演算処理をしたデータの場合には論理演
算処理を行い、元のカラープレーンを復元し、論理演算
処理を経ていないデータの場合には伸長された段階で元
のカラープレーンは復元されているので何も行わない。
上記演算処理により、2値化後のカラー2値画像621
を完全に復元することが可能となることは、先の実施例
と同様である。
【0035】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
その処理内容などを変更することが可能である。例えば
M枚のカラープレーンからN枚(N>M)のカラープレ
ーンに変換する場合、M枚全てではなくその一部のカラ
ープレーンについてのみ論理演算を行うようにしてもよ
く、N枚に変換されたカラープレーンをさらにN′枚
(N′>N)に変換して圧縮、伸張するようにしてもよ
い。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、従来圧縮率が低いカラー2値画像に対し、複
数のカラープレーン間において論理演算処理を用いた可
逆のカラープレーン変換処理を行うので、新たな各カラ
ープレーンにおいて長いランレングスの出現する確率を
高くすることができる。したがって、そのカラープレー
ン変換処理後に可逆圧縮を行うことで、全体として符号
データの圧縮率を向上させ、記憶装置の利用効率を改善
し、通信回線により伝送する際の通信時間、回線使用率
を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像処理装置の1実施例を説明
するための図である。
【図2】 本発明に係る画像処理装置の他の実施例を説
明するための図である。
【図3】 図2に示す論理演算処理回路による論理演算
処理を説明するための図である。
【図4】 カラープレーン変換とその符号量の関係を説
明するための図である。
【図5】 本発明に係る画像処理装置のさらに他の実施
例を示す図である。
【図6】 YMCとRGBによる代表色の組み合わせの
例を示す図である。
【図7】 論理演算処理の例を示す図である。
【図8】 本発明に係る画像処理装置のさらに他の実施
例を示す図である。
【符号の説明】
101…原稿、102…画像入力装置、103…2値化
手段、104…論理演算処理回路、105…可逆圧縮手
段、106…記録媒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 M個のカラープレーンにより表されるカ
    ラー2値画像データを圧縮/伸張する画像処理装置であ
    って、複数のカラープレーン間の論理演算処理を行って
    新たなカラープレーンを生成することにより、前記M個
    のカラープレーンとN個(>M)のカラープレーンとを
    可逆に変換するカラープレーン変換手段と、前記N個の
    各カラープレーン毎に可逆圧縮/伸張を行う圧縮/伸張
    手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記カラープレーン変換手段は、代表と
    するカラー2値画像データを検出し、検出したカラー2
    値画像データによって論理演算処理の内容を変更するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
JP5291907A 1993-11-22 1993-11-22 画像処理装置 Pending JPH07147638A (ja)

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