JPH07148186A - 豚の人工授精用具 - Google Patents
豚の人工授精用具Info
- Publication number
- JPH07148186A JPH07148186A JP29660093A JP29660093A JPH07148186A JP H07148186 A JPH07148186 A JP H07148186A JP 29660093 A JP29660093 A JP 29660093A JP 29660093 A JP29660093 A JP 29660093A JP H07148186 A JPH07148186 A JP H07148186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semen
- tube member
- expansion
- artificial insemination
- pipe member
- Prior art date
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- Granted
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61D—VETERINARY INSTRUMENTS, IMPLEMENTS, TOOLS, OR METHODS
- A61D19/00—Instruments or methods for reproduction or fertilisation
- A61D19/02—Instruments or methods for reproduction or fertilisation for artificial insemination
- A61D19/027—Devices for injecting semen into animals, e.g. syringes, guns, probes
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Reproductive Health (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】初心者であっても、豚に不快感を与えることな
く人工授精用具を確実に装着でき、精液を確実に子宮に
注入できるようにする。 【構成】シリコンで形成された柔軟な管部材1に精液の
通路となる精液注入孔2が形成されている。管部材1の
先端近傍には、精液注入孔2に連通する円形状の精液出
口3が形成されている。管部材1の精液出口3より基端
側近傍の周囲において、シリコンフィルムから成る膨張
膜4が設けられている。膨張膜4は、その両側端が管部
材1に固着され、内部は中空状態になっている。管部材
1には流体充填手段としての空気孔5が形成されてい
る。管部材1の直径aは、約5.3mmに形成され、膨張膜4
の膨張時の管部材方向の長さbは、約12mmに形成され、
膨張膜4の膨張時の先端側端面から管部材1の先端面ま
での長さcは、約15mmに形成され、膨張膜4の膨張時の
直径dは、約25mmに形成されている。
く人工授精用具を確実に装着でき、精液を確実に子宮に
注入できるようにする。 【構成】シリコンで形成された柔軟な管部材1に精液の
通路となる精液注入孔2が形成されている。管部材1の
先端近傍には、精液注入孔2に連通する円形状の精液出
口3が形成されている。管部材1の精液出口3より基端
側近傍の周囲において、シリコンフィルムから成る膨張
膜4が設けられている。膨張膜4は、その両側端が管部
材1に固着され、内部は中空状態になっている。管部材
1には流体充填手段としての空気孔5が形成されてい
る。管部材1の直径aは、約5.3mmに形成され、膨張膜4
の膨張時の管部材方向の長さbは、約12mmに形成され、
膨張膜4の膨張時の先端側端面から管部材1の先端面ま
での長さcは、約15mmに形成され、膨張膜4の膨張時の
直径dは、約25mmに形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、豚の人工受精をする際
に使用する、豚の子宮に精液を注入する人工受精用具に
関するものである。
に使用する、豚の子宮に精液を注入する人工受精用具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、豚の人工授精を行うには、管状
の人工授精用具を外陰部から膣を介して子宮頸管まで挿
入し、人工授精用具の外部端に設けた精液容器から人工
授精用具内を通して精液を子宮内に注入している。
の人工授精用具を外陰部から膣を介して子宮頸管まで挿
入し、人工授精用具の外部端に設けた精液容器から人工
授精用具内を通して精液を子宮内に注入している。
【0003】従来、このような人工授精用具は、外部か
ら操作しやすい硬い材質、例えば、硬質ゴム、プラスチ
ック、塩化ビニールなどを用い、豚の陰茎を模した形状
(螺旋状)に形成されていた。
ら操作しやすい硬い材質、例えば、硬質ゴム、プラスチ
ック、塩化ビニールなどを用い、豚の陰茎を模した形状
(螺旋状)に形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
人工授精用具を用いた人工授精では、豚に苦痛を与える
ものであった。
人工授精用具を用いた人工授精では、豚に苦痛を与える
ものであった。
【0005】すなわち、豚の人工授精では、数分以上の
ゆっくりした時間で精液を注入するのがよいとされてい
る。しかし、長時間人工授精用具の外部端を静かに保持
することは容易でなく、操作者が外部端を動かすと、子
宮頸管を刺激し豚に苦痛を与えるものであった。
ゆっくりした時間で精液を注入するのがよいとされてい
る。しかし、長時間人工授精用具の外部端を静かに保持
することは容易でなく、操作者が外部端を動かすと、子
宮頸管を刺激し豚に苦痛を与えるものであった。
【0006】また、豚が長時間起立したままで静かにし
ていることは少ないので、精液注入操作を短時間で済ま
すことがあり、このように、精液を短時間で注入した
り、豚が静かにしていないときには、人工授精用具の先
端と子宮頸管の間に隙間ができ、ここから精液が漏出す
るものであった。
ていることは少ないので、精液注入操作を短時間で済ま
すことがあり、このように、精液を短時間で注入した
り、豚が静かにしていないときには、人工授精用具の先
端と子宮頸管の間に隙間ができ、ここから精液が漏出す
るものであった。
【0007】そこで、本発明者は、上記問題点を解決で
きる豚の人工授精用具を提案した(特願平4−271848
号)。この豚の人工授精用具は、豚に苦痛を与えること
がなく、また、精液を確実に子宮に注入することがで
き、従来の人工授精用具に比べて極めて好ましいもので
あった。
きる豚の人工授精用具を提案した(特願平4−271848
号)。この豚の人工授精用具は、豚に苦痛を与えること
がなく、また、精液を確実に子宮に注入することがで
き、従来の人工授精用具に比べて極めて好ましいもので
あった。
【0008】しかしながら、上述した人工授精用具を用
いて試験を重ねた結果、膨張膜等の寸法によってその試
験結果(受胎率及び精液漏れ)に大きな差が生じること
を見出した。そこで、本発明者は、人工授精用具の各部
の寸法を受胎率及び精液漏れの関係について研究し、極
めて好適な寸法を見出した。
いて試験を重ねた結果、膨張膜等の寸法によってその試
験結果(受胎率及び精液漏れ)に大きな差が生じること
を見出した。そこで、本発明者は、人工授精用具の各部
の寸法を受胎率及び精液漏れの関係について研究し、極
めて好適な寸法を見出した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記知見の結
果なされたもので、本発明の豚の人工授精用具は、管部
材と、この管部材の内部に形成された精液注入孔と、管
部材の先端近傍に設けられた精液出口と、この精液出口
より基端側の管部材の周囲に設けられ膨張自在な膨張膜
と、この膨張膜に流体を充填する流体充填手段とを具備
し、前記膨張膜が膨張した際の管部材方向の長さが約25
mm以下であることを特徴として構成されている。
果なされたもので、本発明の豚の人工授精用具は、管部
材と、この管部材の内部に形成された精液注入孔と、管
部材の先端近傍に設けられた精液出口と、この精液出口
より基端側の管部材の周囲に設けられ膨張自在な膨張膜
と、この膨張膜に流体を充填する流体充填手段とを具備
し、前記膨張膜が膨張した際の管部材方向の長さが約25
mm以下であることを特徴として構成されている。
【0010】管部材は、柔軟な材質で形成されており、
例えば、シリコン、軟質ゴムで形成される。管部材の直
径は、4〜12mmが好ましく、5〜6mmがより好ましい。
例えば、シリコン、軟質ゴムで形成される。管部材の直
径は、4〜12mmが好ましく、5〜6mmがより好ましい。
【0011】精液出口は、精液を精液注入孔から外部へ
排出できれば、その形状、数、形成部位等は特に限定さ
れない。例えば、長方形のスリット状であっても、円形
であってもよく、管部材の軸方向に複数形成しても、管
部材の円周方向に複数形成してもよい。
排出できれば、その形状、数、形成部位等は特に限定さ
れない。例えば、長方形のスリット状であっても、円形
であってもよく、管部材の軸方向に複数形成しても、管
部材の円周方向に複数形成してもよい。
【0012】膨張膜は、流体の充填により膨張自在なも
のであればよく、例えば、ゴム膜、プラスチックフィル
ム、シリコン膜などで形成される。また、膨張膜は、膜
自体が延びるものであっても、膜自体は延びないが膨張
するだけの余裕のある畳まれた状態のものであってもよ
い。
のであればよく、例えば、ゴム膜、プラスチックフィル
ム、シリコン膜などで形成される。また、膨張膜は、膜
自体が延びるものであっても、膜自体は延びないが膨張
するだけの余裕のある畳まれた状態のものであってもよ
い。
【0013】膨張膜は、膨張した際にその管部材方向の
長さが25mm以下であり、15mm以下であることが好まし
い。管部材方向の長さが25cmより長いと、子宮頸管のヒ
ダに嵌まりにくく、精液漏れや器具の脱落を起こしやす
くなる。
長さが25mm以下であり、15mm以下であることが好まし
い。管部材方向の長さが25cmより長いと、子宮頸管のヒ
ダに嵌まりにくく、精液漏れや器具の脱落を起こしやす
くなる。
【0014】また、膨張した際その直径方向の長さは、
15mm以上が好ましく、20mm以上がより好ましい。直径方
向の長さが15mmより短いと、子宮頸管のヒダに密着しに
くい。
15mm以上が好ましく、20mm以上がより好ましい。直径方
向の長さが15mmより短いと、子宮頸管のヒダに密着しに
くい。
【0015】さらに、膨張した際にその先端側端面から
管部材の先端面までの長さが40mm以下であることが好ま
しく、20mm以下であることがより好ましい。この長さが
40mmより長いと、膨張膜の位置が浅くなり子宮頸管のヒ
ダへの密着が悪くなる。すなわち、豚の子宮頸管は、解
剖学的特徴から、深部が細く、体の外部に向かって円錐
状に広がっており、また、子宮頸管の内面のヒダは、深
部において高くかつピッチが短く、体の外部に向かって
低くかつピッチが長くなっている。したがって、膨張膜
の位置が深いほど、膨張膜のヒダへの密着性がよいもの
である。
管部材の先端面までの長さが40mm以下であることが好ま
しく、20mm以下であることがより好ましい。この長さが
40mmより長いと、膨張膜の位置が浅くなり子宮頸管のヒ
ダへの密着が悪くなる。すなわち、豚の子宮頸管は、解
剖学的特徴から、深部が細く、体の外部に向かって円錐
状に広がっており、また、子宮頸管の内面のヒダは、深
部において高くかつピッチが短く、体の外部に向かって
低くかつピッチが長くなっている。したがって、膨張膜
の位置が深いほど、膨張膜のヒダへの密着性がよいもの
である。
【0016】流体充填手段は、膨張膜に流体を充填でき
ればよく、この流体としては、空気、水、などがあり、
充填方法としては、管部材に設けても、管部材とは別個
に設けてもよい。また、管部材は、従来のように硬い材
質で形成されたものでも、上述したような柔軟な材質で
形成されたものでもよい。
ればよく、この流体としては、空気、水、などがあり、
充填方法としては、管部材に設けても、管部材とは別個
に設けてもよい。また、管部材は、従来のように硬い材
質で形成されたものでも、上述したような柔軟な材質で
形成されたものでもよい。
【0017】以上のような豚の人工授精用具を使用する
には、ステンレス等の剛性のある材料で形成された内針
を精液注入孔に挿入した状態で管部材を膣に挿入し、そ
して、流体を膨張膜に注入して膨張させ膣及び子宮頸管
に圧着させ、この状態で内針を抜き出した後精液を注入
する。
には、ステンレス等の剛性のある材料で形成された内針
を精液注入孔に挿入した状態で管部材を膣に挿入し、そ
して、流体を膨張膜に注入して膨張させ膣及び子宮頸管
に圧着させ、この状態で内針を抜き出した後精液を注入
する。
【0018】
【作用】本発明では、管部材を挿入後膨張膜を膨張させ
て、この膨張膜が膣及び子宮頸管に圧着し、子宮頸管と
人工授精用具との間の隙間をなくす。この時、膨張膜が
子宮頸管のヒダとヒダの間に入り込み、溝と膨張膜が係
合して確実に固定される。
て、この膨張膜が膣及び子宮頸管に圧着し、子宮頸管と
人工授精用具との間の隙間をなくす。この時、膨張膜が
子宮頸管のヒダとヒダの間に入り込み、溝と膨張膜が係
合して確実に固定される。
【0019】
【実施例】本発明による豚の人工授精用具及び人工授精
方法の一実施例を図面に基づいて説明する。
方法の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】図1は、豚の人工授精用具の中間部分を省
略した断面図である。この図において、符号1はシリコ
ンで形成された柔軟な管部材で、この管部材1は、その
先端は楕円状に形成され、内部には精液の通路となる精
液注入孔2が形成されている。また、管部材1の先端近
傍には、精液注入孔2に連通する円形状の精液出口3が
形成され、かつ、基端は精液容器(図示せず)と接続で
きるようにロート状に形成されている。
略した断面図である。この図において、符号1はシリコ
ンで形成された柔軟な管部材で、この管部材1は、その
先端は楕円状に形成され、内部には精液の通路となる精
液注入孔2が形成されている。また、管部材1の先端近
傍には、精液注入孔2に連通する円形状の精液出口3が
形成され、かつ、基端は精液容器(図示せず)と接続で
きるようにロート状に形成されている。
【0021】また、管部材1の精液出口3より基端側近
傍の周囲において、シリコンフィルムから成る膨張膜4
が設けられている。この膨張膜4は、その両側端が管部
材1に固着され、内部は中空状態になっている。さら
に、管部材1には流体充填手段としての空気孔5が形成
されており、この空気孔5の先端が膨張膜4に連通し、
また、空気孔5の基端部には逆流防止弁6が設けられて
いる。
傍の周囲において、シリコンフィルムから成る膨張膜4
が設けられている。この膨張膜4は、その両側端が管部
材1に固着され、内部は中空状態になっている。さら
に、管部材1には流体充填手段としての空気孔5が形成
されており、この空気孔5の先端が膨張膜4に連通し、
また、空気孔5の基端部には逆流防止弁6が設けられて
いる。
【0022】そして、管部材1の直径aは、約5.3mmに形
成され、膨張膜4の膨張時の管部材方向の長さbは、約
12mmに形成され、膨張膜4の膨張時の先端側端面から管
部材1の先端面までの長さcは、約15mmに形成され、膨
張膜4の膨張時の直径dは、約25mmに形成されている。
また、精液出口3の直径eは、約1.5mmに形成されてい
る。
成され、膨張膜4の膨張時の管部材方向の長さbは、約
12mmに形成され、膨張膜4の膨張時の先端側端面から管
部材1の先端面までの長さcは、約15mmに形成され、膨
張膜4の膨張時の直径dは、約25mmに形成されている。
また、精液出口3の直径eは、約1.5mmに形成されてい
る。
【0023】符号7は管部材1の挿入時に使用する内針
で、この内針7は、管部材1より長く、かつ、精液注入
孔2より径が小さい略円柱状で、折れ曲がらない程度の
硬さを持って形成されている。
で、この内針7は、管部材1より長く、かつ、精液注入
孔2より径が小さい略円柱状で、折れ曲がらない程度の
硬さを持って形成されている。
【0024】以上のような人工授精用具を用いて豚の人
工授精を行うには、まず、内針7を精液注入孔2に挿入
し、この状態で内針7を持って管部材1を外陰部から子
宮頸管に挿入する。このとき、管部材1は内針7が内部
に挿入されているので、抵抗があっても折れ曲がること
なく円滑に挿入できる。管部材1の挿入後、直ちに逆流
防止弁6を介して空気を注入する。すると、空気は膨張
膜4内に充填され、膨張膜4は図中実線の状態から二点
鎖線の状態のように膨張する。膨張した膨張膜4は子宮
頸管のヒダとヒダとの間に圧着しつつ入り込み、隙間が
無い状態で堅固に固定される。この状態で内針7を抜き
出すが、膨張膜4が子宮頸管に圧着により固定されてい
るので、管部材1が脱落したりズレたりしない。また、
内針7が抜かれた管部材1は柔軟で折り曲げ自在である
ので、豚に不快感を与えない。
工授精を行うには、まず、内針7を精液注入孔2に挿入
し、この状態で内針7を持って管部材1を外陰部から子
宮頸管に挿入する。このとき、管部材1は内針7が内部
に挿入されているので、抵抗があっても折れ曲がること
なく円滑に挿入できる。管部材1の挿入後、直ちに逆流
防止弁6を介して空気を注入する。すると、空気は膨張
膜4内に充填され、膨張膜4は図中実線の状態から二点
鎖線の状態のように膨張する。膨張した膨張膜4は子宮
頸管のヒダとヒダとの間に圧着しつつ入り込み、隙間が
無い状態で堅固に固定される。この状態で内針7を抜き
出すが、膨張膜4が子宮頸管に圧着により固定されてい
るので、管部材1が脱落したりズレたりしない。また、
内針7が抜かれた管部材1は柔軟で折り曲げ自在である
ので、豚に不快感を与えない。
【0025】次に、管部材1の基端部に精液容器を連結
し、精液を注入する。すると、精液は精液注入孔2を通
って精液出口3から子宮頸管に送られる。この子宮頸管
に注入された精液は、膨張膜4があるので漏れることが
なく、円滑に子宮へ浸入して行く。
し、精液を注入する。すると、精液は精液注入孔2を通
って精液出口3から子宮頸管に送られる。この子宮頸管
に注入された精液は、膨張膜4があるので漏れることが
なく、円滑に子宮へ浸入して行く。
【0026】精液の注入後、管部材1の基端部を豚の背
中に鉗子などで体毛などともに精液注入孔2を閉塞した
状態で固定する。そして、数分程度以上放置し、精液を
十分に子宮に侵入させる。
中に鉗子などで体毛などともに精液注入孔2を閉塞した
状態で固定する。そして、数分程度以上放置し、精液を
十分に子宮に侵入させる。
【0027】次に、従来の人工授精用具を用いた人工授
精と本発明の人工授精用具を用いた人工授精とを比較し
た実験結果を表1に示す。
精と本発明の人工授精用具を用いた人工授精とを比較し
た実験結果を表1に示す。
【0028】〔実施例1〕図1に示す豚の人工授精用具
を用いた。なお、管部材1の直径aは約5.3mm、膨張膜4
の膨張時の管部材方向の長さbは約12mm、膨張膜4の膨
張時の先端側端面から管部材1の先端面までの長さcは
約15mm、膨張膜4の膨張時の直径dは約25mmであった。
を用いた。なお、管部材1の直径aは約5.3mm、膨張膜4
の膨張時の管部材方向の長さbは約12mm、膨張膜4の膨
張時の先端側端面から管部材1の先端面までの長さcは
約15mm、膨張膜4の膨張時の直径dは約25mmであった。
【0029】〔比較例1〕図1に示す豚の人工授精用具
を用いた。なお、管部材1の直径aは約5.3mm、膨張膜4
の膨張時の管部材方向の長さbは約30mm、膨張膜4の膨
張時の先端側端面から管部材1の先端面までの長さcは
約40mm、膨張膜4の膨張時の直径dは約30mmであった。
を用いた。なお、管部材1の直径aは約5.3mm、膨張膜4
の膨張時の管部材方向の長さbは約30mm、膨張膜4の膨
張時の先端側端面から管部材1の先端面までの長さcは
約40mm、膨張膜4の膨張時の直径dは約30mmであった。
【0030】〔従来例1〕従来用いられている硬質ゴム
製のスパイラル型を用いた。結果を表1に示す。
製のスパイラル型を用いた。結果を表1に示す。
【0031】
【表1】 ※a:ア、イ…熟練者・ウ、エ、オ…初心者 ※b:交配後25日における受胎率 ※c:精液注入操作時および注入器抜去後に精液が体外
に漏れた頭数
に漏れた頭数
【0032】以上の結果より、初心者では受胎率及び精
液漏れ発生頭数とも、実施例1、比較例1、従来例1の
順に成績がよいことが分かる。
液漏れ発生頭数とも、実施例1、比較例1、従来例1の
順に成績がよいことが分かる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、豚に不快感を与えることなく
人工授精用具を確実に装着することができるので、精液
を確実に子宮に注入することができる。したがって、従
来は精液注入をゆっくり時間をかけて行わなければなら
ないとされていたものが、本発明では、精液注入を短時
間で行った後人工授精用具を子宮頸管にセットしたまま
長時間放置することで、ゆっくり注入したと同等の効果
が得られ、作業性の向上が得られる。その結果、従来は
安定した受胎成績を得るには熟練を要したが、本発明で
は挿入が容易で注入に漏れがなくなるため、初心者でも
安定した良好な受胎成績を得ることができる。
人工授精用具を確実に装着することができるので、精液
を確実に子宮に注入することができる。したがって、従
来は精液注入をゆっくり時間をかけて行わなければなら
ないとされていたものが、本発明では、精液注入を短時
間で行った後人工授精用具を子宮頸管にセットしたまま
長時間放置することで、ゆっくり注入したと同等の効果
が得られ、作業性の向上が得られる。その結果、従来は
安定した受胎成績を得るには熟練を要したが、本発明で
は挿入が容易で注入に漏れがなくなるため、初心者でも
安定した良好な受胎成績を得ることができる。
【図1】 本発明による人工授精用具の一実施例の一部
省略した断面図。
省略した断面図。
1…管部材 2…精液注入孔 3…精液出口 4…膨張膜 5…空気孔 6…逆止弁 7…内針
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、豚の人工授精をする際
に使用する、豚の子宮に精液を注入する人工受精用具に
関するものである。
に使用する、豚の子宮に精液を注入する人工受精用具に
関するものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】次に、管部材1の基端部に精液容器を連結
し、精液を注入する。すると、精液は精液注入孔2を通
って精液出口3から膨張膜4のある子宮頸管より深部の
子宮頸管ないしは子宮体に送られる。この子宮頸管に注
入された精液は、膨張膜4があるので漏れることがな
く、円滑に子宮へ浸入して行く。
し、精液を注入する。すると、精液は精液注入孔2を通
って精液出口3から膨張膜4のある子宮頸管より深部の
子宮頸管ないしは子宮体に送られる。この子宮頸管に注
入された精液は、膨張膜4があるので漏れることがな
く、円滑に子宮へ浸入して行く。
Claims (2)
- 【請求項1】 管部材と、この管部材の内部に形成され
た精液注入孔と、管部材の先端近傍に設けられた精液出
口と、この精液出口より基端側の管部材の周囲に設けら
れ膨張自在な膨張膜と、この膨張膜に流体を充填する流
体充填手段とを具備し、前記膨張膜が膨張した際の管部
材方向の長さが約25mm以下であることを特徴とする豚の
人工授精用具 - 【請求項2】 膨張した際の膨張膜の先端側端面から管
部材の先端面までの長さが40mm以下である請求項1に記
載の豚の人工受精用具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29660093A JP2592398B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 豚の人工授精用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29660093A JP2592398B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 豚の人工授精用具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07148186A true JPH07148186A (ja) | 1995-06-13 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100322995B1 (ko) * | 1999-09-14 | 2002-03-13 | 공일근 | 개 인공수정 장치 |
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1993
- 1993-11-26 JP JP29660093A patent/JP2592398B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| KR100322995B1 (ko) * | 1999-09-14 | 2002-03-13 | 공일근 | 개 인공수정 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JP2592398B2 (ja) | 1997-03-19 |
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