JPH07148609A - ケーブル切断装置 - Google Patents
ケーブル切断装置Info
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- JPH07148609A JPH07148609A JP29703893A JP29703893A JPH07148609A JP H07148609 A JPH07148609 A JP H07148609A JP 29703893 A JP29703893 A JP 29703893A JP 29703893 A JP29703893 A JP 29703893A JP H07148609 A JPH07148609 A JP H07148609A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 地下通信用等のケーブルを現場において、容
易かつ能率的に切断処理することができるケーブル切断
装置を提供する。 【構成】 移送機構12によりケーブル3を長手方向へ
連続的に移送する。ケーブル3の移送経路中には、開閉
可能な切断刃50.51を有する切断機構38を、ケー
ブル3の移送方向へ移動可能に配設する。切断機構38
の切断刃50,51が開いたときには、復帰機構55に
より切断機構38を原位置に復帰移動させる。切断刃5
0,51が閉じたときには、ケーブル3の連続移送に伴
って切断機構38が原位置から前方へ移動されるのを許
容する。
易かつ能率的に切断処理することができるケーブル切断
装置を提供する。 【構成】 移送機構12によりケーブル3を長手方向へ
連続的に移送する。ケーブル3の移送経路中には、開閉
可能な切断刃50.51を有する切断機構38を、ケー
ブル3の移送方向へ移動可能に配設する。切断機構38
の切断刃50,51が開いたときには、復帰機構55に
より切断機構38を原位置に復帰移動させる。切断刃5
0,51が閉じたときには、ケーブル3の連続移送に伴
って切断機構38が原位置から前方へ移動されるのを許
容する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば地下通信ケー
ブルを切断するのに使用するケーブル切断装置に関する
ものである。
ブルを切断するのに使用するケーブル切断装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば地下通信ケーブルが老朽化
して、これを新しいものと交換する必要が生じた場合に
は、現場で老朽化したケーブルを抜き取って巻取ドラム
等に巻き取っている。そして、この巻き取ったケーブル
を作業場等に持ち帰り、巻取ドラム等から引き出して所
定長さに切断して、廃棄処理している。
して、これを新しいものと交換する必要が生じた場合に
は、現場で老朽化したケーブルを抜き取って巻取ドラム
等に巻き取っている。そして、この巻き取ったケーブル
を作業場等に持ち帰り、巻取ドラム等から引き出して所
定長さに切断して、廃棄処理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来方
法においては、ケーブルの引き出し作業や切断作業を作
業者が人力で行っているため、作業が面倒で時間が掛か
るという問題があった。また、ケーブルを巻取ドラム等
に一旦巻き取って作業場等に持ち帰っているため、時間
的なロスが生じて、作業能率が悪いという問題もあっ
た。
法においては、ケーブルの引き出し作業や切断作業を作
業者が人力で行っているため、作業が面倒で時間が掛か
るという問題があった。また、ケーブルを巻取ドラム等
に一旦巻き取って作業場等に持ち帰っているため、時間
的なロスが生じて、作業能率が悪いという問題もあっ
た。
【0004】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、地下通信用等のケーブルを現場におい
て、容易かつ能率的に切断処理することができるケーブ
ル切断装置を提供することにある。
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、地下通信用等のケーブルを現場におい
て、容易かつ能率的に切断処理することができるケーブ
ル切断装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載のケーブル切断装置の発明では、
ケーブルを長手方向へ連続的に移送する移送機構と、ケ
ーブルの移送経路中に、そのケーブルの移送方向へ移動
可能に配設され、ケーブルを切断するための開閉可能な
切断刃を有する切断機構と、その切断機構の切断刃が開
いたときには、切断機構を原位置に復帰移動させ、切断
刃が閉じたときには、ケーブルの連続移送に伴って切断
機構が原位置から一方向へ移動されるのを許容する復帰
機構とを備えたことを特徴とするものである。
めに、請求項1に記載のケーブル切断装置の発明では、
ケーブルを長手方向へ連続的に移送する移送機構と、ケ
ーブルの移送経路中に、そのケーブルの移送方向へ移動
可能に配設され、ケーブルを切断するための開閉可能な
切断刃を有する切断機構と、その切断機構の切断刃が開
いたときには、切断機構を原位置に復帰移動させ、切断
刃が閉じたときには、ケーブルの連続移送に伴って切断
機構が原位置から一方向へ移動されるのを許容する復帰
機構とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】請求項2に記載のケーブル切断装置の発明
では、切断刃の開閉タイミングをケーブルの所定長移送
量にあわせて設定する機構を有したことを特徴とする。
請求項3に記載のケーブル切断装置の発明では、ケーブ
ルの移送にともなって回転される回転体と、その回転体
と係合可能であって、回転体が所定量回転されるごとに
それを係合検出して所定の動作を行う検出機構と、その
検出機構により切り換えられて切断機構を開閉動作させ
る切換機構とを設けたことを特徴とする。
では、切断刃の開閉タイミングをケーブルの所定長移送
量にあわせて設定する機構を有したことを特徴とする。
請求項3に記載のケーブル切断装置の発明では、ケーブ
ルの移送にともなって回転される回転体と、その回転体
と係合可能であって、回転体が所定量回転されるごとに
それを係合検出して所定の動作を行う検出機構と、その
検出機構により切り換えられて切断機構を開閉動作させ
る切換機構とを設けたことを特徴とする。
【0007】請求項4に記載のケーブル切断装置の発明
では、前記切断機構の切断刃を開閉するためのシリンダ
を設け、切換機構がケーブルの移送に連動して、シリン
ダへの圧力流体の供給を間欠的に切り換えるための切換
バルブであることを特徴とする。
では、前記切断機構の切断刃を開閉するためのシリンダ
を設け、切換機構がケーブルの移送に連動して、シリン
ダへの圧力流体の供給を間欠的に切り換えるための切換
バルブであることを特徴とする。
【0008】請求項5に記載のケーブル切断装置の発明
では、切断装置の送り込み側にケーブルをガイドするた
めのガイド部材を設け、そのガイド部材を弾性的に支持
して切断圧力が過大な場合はガイド部材が弾性力に抗し
て退避するように構成したことを特徴とする。
では、切断装置の送り込み側にケーブルをガイドするた
めのガイド部材を設け、そのガイド部材を弾性的に支持
して切断圧力が過大な場合はガイド部材が弾性力に抗し
て退避するように構成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1に記載のケーブル切断装置では、移送
機構によりケーブルが長手方向へ連続的に移送される。
このケーブルの移送経路中において、切断機構の切断刃
が開閉され、それによってケーブルが所定長さに切断さ
れる。そして、この切断機構の切断刃が開いたときに
は、復帰機構により切断機構が原位置に復帰移動され
る。さらに、切断刃が閉じたときには、ケーブルの連続
移送に伴って切断機構が原位置から一方向へ移動され
る。従って、例えば老朽化した地下通信ケーブルを撤去
する場合には、ケーブルを現場において抜き取りなが
ら、容易かつ能率的に切断処理することができる。
機構によりケーブルが長手方向へ連続的に移送される。
このケーブルの移送経路中において、切断機構の切断刃
が開閉され、それによってケーブルが所定長さに切断さ
れる。そして、この切断機構の切断刃が開いたときに
は、復帰機構により切断機構が原位置に復帰移動され
る。さらに、切断刃が閉じたときには、ケーブルの連続
移送に伴って切断機構が原位置から一方向へ移動され
る。従って、例えば老朽化した地下通信ケーブルを撤去
する場合には、ケーブルを現場において抜き取りなが
ら、容易かつ能率的に切断処理することができる。
【0010】請求項2に記載のケーブル切断装置では、
ケーブルが所定長移送されるごとに、切断が行われる。
請求項3に記載のケーブル切断装置の発明では、ケーブ
ルが所定長移送されるごとに、回転体の回転に基づい
て、電気的構成を採用しなくても、切断動作が行われ
る。
ケーブルが所定長移送されるごとに、切断が行われる。
請求項3に記載のケーブル切断装置の発明では、ケーブ
ルが所定長移送されるごとに、回転体の回転に基づい
て、電気的構成を採用しなくても、切断動作が行われ
る。
【0011】請求項4に記載のケーブル切断装置の発明
では、切換バルブの切り換えにより流体圧力を利用して
ケーブルの切断動作が行われる。請求項5に記載のケー
ブル切断装置の発明では、ケーブルに加えられる切断圧
力が過大な場合、ガイド部材の退避によりその過大な切
断圧力が逃がされる。
では、切換バルブの切り換えにより流体圧力を利用して
ケーブルの切断動作が行われる。請求項5に記載のケー
ブル切断装置の発明では、ケーブルに加えられる切断圧
力が過大な場合、ガイド部材の退避によりその過大な切
断圧力が逃がされる。
【0012】
【実施例】以下、この発明を地下通信ケーブルのための
ケーブル切断装置に具体化した一実施例を、図面に基づ
いて説明する。
ケーブル切断装置に具体化した一実施例を、図面に基づ
いて説明する。
【0013】図2に示すように、ケーブル切断装置1
は、例えばトラックの荷台2上に積載され、地下通信ケ
ーブル3のマンホール4に隣接して設置される。ケーブ
ル引抜きドラム5は、例えば別のトラックの荷台6上に
積載され、ケーブル切断装置1に隣接してマンホール4
の上方に設置される。金車7はケーブル3を案内するた
めに、マンホール4内に装設される。
は、例えばトラックの荷台2上に積載され、地下通信ケ
ーブル3のマンホール4に隣接して設置される。ケーブ
ル引抜きドラム5は、例えば別のトラックの荷台6上に
積載され、ケーブル切断装置1に隣接してマンホール4
の上方に設置される。金車7はケーブル3を案内するた
めに、マンホール4内に装設される。
【0014】そして、前記の状態でケーブル引抜きドラ
ム5が回転されると、地下通信ケーブル3が金車7を介
して、地下配線箇所からマンホール4上に抜き取られ
る。それとともに、ケーブル切断装置1により、ケーブ
ル3が長手方向に移送されながら、所定長さに切断処理
される。そして、切断後のケーブル3はトラック2の荷
台上に積載される。
ム5が回転されると、地下通信ケーブル3が金車7を介
して、地下配線箇所からマンホール4上に抜き取られ
る。それとともに、ケーブル切断装置1により、ケーブ
ル3が長手方向に移送されながら、所定長さに切断処理
される。そして、切断後のケーブル3はトラック2の荷
台上に積載される。
【0015】そこで、前記ケーブル切断装置1について
詳述すると、図1〜図3に示すように、フレーム11は
トラック2の荷台上に設置されている。移送機構12は
フレーム11の後部上面に配設され、ケーブル引抜きド
ラム5から繰り出されるケーブル3が、この移送機構1
2により長手方向に沿って、トラック2の前方側へ連続
的に移送される。
詳述すると、図1〜図3に示すように、フレーム11は
トラック2の荷台上に設置されている。移送機構12は
フレーム11の後部上面に配設され、ケーブル引抜きド
ラム5から繰り出されるケーブル3が、この移送機構1
2により長手方向に沿って、トラック2の前方側へ連続
的に移送される。
【0016】すなわち、ガイドローラ13は前記フレー
ム11の後端上面に回転可能に支持され、このガイドロ
ーラ13によってケーブル3がトラック2の前方側に案
内誘導される。ガイドポール14はガイドローラ13の
前方に隣接してフレーム11上に立設され、このガイド
ポール14によってケーブル3が横方向の所定位置に規
制される。
ム11の後端上面に回転可能に支持され、このガイドロ
ーラ13によってケーブル3がトラック2の前方側に案
内誘導される。ガイドポール14はガイドローラ13の
前方に隣接してフレーム11上に立設され、このガイド
ポール14によってケーブル3が横方向の所定位置に規
制される。
【0017】3個の移送ローラ15は前記フレーム1上
に各一対の軸受16を介して回転可能に支持されてい
る。各移送ローラ15は外径寸法の異なる複数の歯車状
プレート17を重ねて形成され、その外周面にはケーブ
ル3にフィット可能な円弧状の凹所15aが形成されて
いる。また、各移送ローラ15の外周面には、歯車状プ
レート17の歯形によって多数の凹凸が形成され、この
凹凸によってケーブル3との間の滑りを防止できるよう
になっている。
に各一対の軸受16を介して回転可能に支持されてい
る。各移送ローラ15は外径寸法の異なる複数の歯車状
プレート17を重ねて形成され、その外周面にはケーブ
ル3にフィット可能な円弧状の凹所15aが形成されて
いる。また、各移送ローラ15の外周面には、歯車状プ
レート17の歯形によって多数の凹凸が形成され、この
凹凸によってケーブル3との間の滑りを防止できるよう
になっている。
【0018】モータ18は前記フレーム11の後端に装
設され、このモータ18の回転により、減速機19、ス
プロケット20、駆動用チェーン21及びスプロケット
22を介して、後端に位置する移送ローラ15が回転さ
れる。また、この後端の移送ローラ15が回転されたと
きには、複数のスプロケット23及び連動用チェーン2
4を介して、前端及び中間に位置する移送ローラ15が
連動回転され、これによってケーブル3に長手方向への
移送力が付与される。
設され、このモータ18の回転により、減速機19、ス
プロケット20、駆動用チェーン21及びスプロケット
22を介して、後端に位置する移送ローラ15が回転さ
れる。また、この後端の移送ローラ15が回転されたと
きには、複数のスプロケット23及び連動用チェーン2
4を介して、前端及び中間に位置する移送ローラ15が
連動回転され、これによってケーブル3に長手方向への
移送力が付与される。
【0019】一対の取付枠25,26は前記フレーム1
1上に前後方向へ所定間隔をおいて立設され、前方の取
付枠25の後面には支持板27がブラケット28及び支
軸29を介して回動可能に取り付けられている。ネジ棒
30は支持板27の先端上面に相対回転可能に立設さ
れ、このネジ棒30と螺合するように、後方の取付枠2
6にはナット31が垂直線を中心に回動可能に固定され
ている。操作ハンドル32はネジ棒30の上端に取り付
けられ、この操作ハンドル32の回転により、ナット3
1を介してネジ棒30が上下動されて、支持板27が上
下に回動される。
1上に前後方向へ所定間隔をおいて立設され、前方の取
付枠25の後面には支持板27がブラケット28及び支
軸29を介して回動可能に取り付けられている。ネジ棒
30は支持板27の先端上面に相対回転可能に立設さ
れ、このネジ棒30と螺合するように、後方の取付枠2
6にはナット31が垂直線を中心に回動可能に固定され
ている。操作ハンドル32はネジ棒30の上端に取り付
けられ、この操作ハンドル32の回転により、ナット3
1を介してネジ棒30が上下動されて、支持板27が上
下に回動される。
【0020】揺動板33は前記支持板27の下面に支軸
34を介して揺動可能に支持されている。一対の押えロ
ーラ35は揺動板33の下面に回転可能に支持され、そ
れらの外周面にはケーブル3にフィット可能な円弧状の
凹所35aが形成されている。そして、前記操作ハンド
ル32の回転による支持板27の下方回動に伴い、この
押えローラ35がケーブル3の外周上面に押し付けられ
て、ケーブル3が移送ローラ15に圧接される。
34を介して揺動可能に支持されている。一対の押えロ
ーラ35は揺動板33の下面に回転可能に支持され、そ
れらの外周面にはケーブル3にフィット可能な円弧状の
凹所35aが形成されている。そして、前記操作ハンド
ル32の回転による支持板27の下方回動に伴い、この
押えローラ35がケーブル3の外周上面に押し付けられ
て、ケーブル3が移送ローラ15に圧接される。
【0021】図1、図2、図4及び図6に示すように、
切断機構38は前記移送機構12によるケーブル3の移
送経路中において、フレーム11の前部上面に配設され
ている。そして、ケーブル3が移送機構12によりトラ
ック2の前方側へ連続的に移送されながら、この切断機
構38によって所定長さに切断されて、トラック2の荷
台上に積載される。
切断機構38は前記移送機構12によるケーブル3の移
送経路中において、フレーム11の前部上面に配設され
ている。そして、ケーブル3が移送機構12によりトラ
ック2の前方側へ連続的に移送されながら、この切断機
構38によって所定長さに切断されて、トラック2の荷
台上に積載される。
【0022】すなわち、一対のガイドレール39はフレ
ーム11の上面に前後方向へ平行に延長配置され、この
ガイドレール39間には移動台車40が複数対の移動用
ローラ41を介して移動可能に支持されている。ショッ
クアブソーバ42は移動台車40に対応してフレーム1
1上に配設され、このショックアブソーバ42との係合
により、移動台車40が移動範囲の後端の原位置に緩衝
的に規制される。ストッパ43はフレーム11の前端上
面に配設され、このストッパ43との係合により、移動
台車40の移動範囲の前端位置が規制される。
ーム11の上面に前後方向へ平行に延長配置され、この
ガイドレール39間には移動台車40が複数対の移動用
ローラ41を介して移動可能に支持されている。ショッ
クアブソーバ42は移動台車40に対応してフレーム1
1上に配設され、このショックアブソーバ42との係合
により、移動台車40が移動範囲の後端の原位置に緩衝
的に規制される。ストッパ43はフレーム11の前端上
面に配設され、このストッパ43との係合により、移動
台車40の移動範囲の前端位置が規制される。
【0023】ガイドローラ44は前記移動台車40の後
端上面に回転可能に支持され、このガイドローラ44に
よりケーブル3が移動台車40上に案内誘導される。ガ
イド部材としてのガイドパイプ45は移動台車40上に
ブラケット46及び支軸47を介して回動可能に支持さ
れ、上下一対の半円筒体45a,45bを対向端縁にお
いて互いに接合固定して形成されている。そして、ケー
ブル3がこのガイドパイプ45に挿通して後方に案内誘
導される。
端上面に回転可能に支持され、このガイドローラ44に
よりケーブル3が移動台車40上に案内誘導される。ガ
イド部材としてのガイドパイプ45は移動台車40上に
ブラケット46及び支軸47を介して回動可能に支持さ
れ、上下一対の半円筒体45a,45bを対向端縁にお
いて互いに接合固定して形成されている。そして、ケー
ブル3がこのガイドパイプ45に挿通して後方に案内誘
導される。
【0024】一対のバネ48は前記ガイドパイプ45と
移動台車40との間に介装され、このバネ48によりガ
イドパイプ45が所定の高さ位置に弾性的に保持されて
いる。そして、後述する可動切断刃51が固定切断刃5
0に向かって下方に閉成移動されて、ガイドパイプ45
に挿通されたケーブル3が切断される際に、切断圧力が
過大な場合はガイドパイプ45がバネ48の付勢力に抗
して下方に退避回動される。これにより、ケーブル3に
掛かる押し切り圧力を緩和することができて、ケーブル
3の切断面が押圧変形するおそれを防止することができ
る。
移動台車40との間に介装され、このバネ48によりガ
イドパイプ45が所定の高さ位置に弾性的に保持されて
いる。そして、後述する可動切断刃51が固定切断刃5
0に向かって下方に閉成移動されて、ガイドパイプ45
に挿通されたケーブル3が切断される際に、切断圧力が
過大な場合はガイドパイプ45がバネ48の付勢力に抗
して下方に退避回動される。これにより、ケーブル3に
掛かる押し切り圧力を緩和することができて、ケーブル
3の切断面が押圧変形するおそれを防止することができ
る。
【0025】支持枠49は前記移動台車40の前端上面
に斜状に立設されている。固定切断刃50は支持枠49
の下端間に配設され、その上端縁には円弧凹状の刃部5
0aが形成されている。可動切断刃51は支持枠49の
上端間に上下動可能に支持され、その下端縁には固定切
断刃50の刃部50aに対向する円弧凹状の刃部51a
が形成されている。前記ガイドパイプ45はその前端開
口が前記バネ48により両刃部50a,51aに対向す
る位置に保持される。
に斜状に立設されている。固定切断刃50は支持枠49
の下端間に配設され、その上端縁には円弧凹状の刃部5
0aが形成されている。可動切断刃51は支持枠49の
上端間に上下動可能に支持され、その下端縁には固定切
断刃50の刃部50aに対向する円弧凹状の刃部51a
が形成されている。前記ガイドパイプ45はその前端開
口が前記バネ48により両刃部50a,51aに対向す
る位置に保持される。
【0026】油圧シリンダ52は前記支持枠49上に配
設され、そのピストンロッドが可動切断刃51に連結さ
れている。そして、通常はこの油圧シリンダ52が没入
作動されて、可動切断刃51が固定切断刃50から上方
に離間した開放位置に保持されている。また、油圧シリ
ンダ52が突出作動されたときには、可動切断刃51が
固定切断刃50に向かって下方に閉成移動されて、両切
断刃50,51間でケーブル3が切断される。
設され、そのピストンロッドが可動切断刃51に連結さ
れている。そして、通常はこの油圧シリンダ52が没入
作動されて、可動切断刃51が固定切断刃50から上方
に離間した開放位置に保持されている。また、油圧シリ
ンダ52が突出作動されたときには、可動切断刃51が
固定切断刃50に向かって下方に閉成移動されて、両切
断刃50,51間でケーブル3が切断される。
【0027】図1及び図4に示すように、復帰機構55
は前記移動台車40とフレーム11との間に装設されて
いる。すなわち、支持ロッド56は前記ガイドレール3
9と平行に延びるように、フレーム11の上面に取付板
57を介して配設されている。バネ58は支持ロッド5
6に巻装され、その一端が移動台車40に連結されると
ともに、他端がフレーム11に連結されている。そし
て、このバネ58の付勢力により、切断機構38の移動
台車55が移動範囲の後端の原位置に向かって移動付勢
されている。
は前記移動台車40とフレーム11との間に装設されて
いる。すなわち、支持ロッド56は前記ガイドレール3
9と平行に延びるように、フレーム11の上面に取付板
57を介して配設されている。バネ58は支持ロッド5
6に巻装され、その一端が移動台車40に連結されると
ともに、他端がフレーム11に連結されている。そし
て、このバネ58の付勢力により、切断機構38の移動
台車55が移動範囲の後端の原位置に向かって移動付勢
されている。
【0028】従って、前記切断機構38の可動切断刃5
1が固定切断刃50から上方に開放されたときには、両
切断刃50,51がケーブル3から離間されて、移動台
車55がバネ58の付勢力により図1に示す原位置に移
動復帰される。また、可動切断刃51が固定切断刃50
に向かって下方に閉成されたときには、両切断刃50,
51がケーブル3に係合して、ケーブル3の移送力が移
動台車40に伝達され、その移動台車40がバネ58の
付勢力に抗して原位置から左方の前方に移動される。
1が固定切断刃50から上方に開放されたときには、両
切断刃50,51がケーブル3から離間されて、移動台
車55がバネ58の付勢力により図1に示す原位置に移
動復帰される。また、可動切断刃51が固定切断刃50
に向かって下方に閉成されたときには、両切断刃50,
51がケーブル3に係合して、ケーブル3の移送力が移
動台車40に伝達され、その移動台車40がバネ58の
付勢力に抗して原位置から左方の前方に移動される。
【0029】図1、図4、図5及び図7に示すように、
ケーブル長読取機構61は前記移送機構12に隣接して
フレーム11上に装設されている。すなわち、支持ロー
ラ62は前方の取付枠25の下端に回転可能に支持さ
れ、それらの外周面にはケーブル3にフィット可能な円
弧状の凹所62aが形成されている。一対の昇降体63
は前方の取付枠25の両側に昇降可能に支持され、両昇
降体63間には読取ローラ64が回転可能に支持されて
いる。
ケーブル長読取機構61は前記移送機構12に隣接して
フレーム11上に装設されている。すなわち、支持ロー
ラ62は前方の取付枠25の下端に回転可能に支持さ
れ、それらの外周面にはケーブル3にフィット可能な円
弧状の凹所62aが形成されている。一対の昇降体63
は前方の取付枠25の両側に昇降可能に支持され、両昇
降体63間には読取ローラ64が回転可能に支持されて
いる。
【0030】前記読取ローラ64は外径寸法の異なる複
数の歯車状プレート65を重ね合わせて形成され、その
外周面にはケーブル3にフィット可能な円弧状の凹所6
4aが形成されている。また、この読取ローラ64の外
周面には、歯車状プレート65の歯形によって多数の凹
凸が形成され、この凹凸によってケーブル3との間の滑
りを防止できるようになっている。
数の歯車状プレート65を重ね合わせて形成され、その
外周面にはケーブル3にフィット可能な円弧状の凹所6
4aが形成されている。また、この読取ローラ64の外
周面には、歯車状プレート65の歯形によって多数の凹
凸が形成され、この凹凸によってケーブル3との間の滑
りを防止できるようになっている。
【0031】一対のネジ棒66は前記両昇降体63の上
面に相対回転可能に立設され、これらのネジ棒66と螺
合するように、前方の取付枠25にはナット67が固定
されている。操作ハンドル68は各ネジ棒66の上端に
取り付けられ、この操作ハンドル68の回転により、ナ
ット67を介してネジ棒66が上下動されて、昇降体6
3が昇降される。これにより、読取ローラ64がケーブ
ル3の外径寸法に応じて昇降され、ケーブル3の外周面
に接合される。
面に相対回転可能に立設され、これらのネジ棒66と螺
合するように、前方の取付枠25にはナット67が固定
されている。操作ハンドル68は各ネジ棒66の上端に
取り付けられ、この操作ハンドル68の回転により、ナ
ット67を介してネジ棒66が上下動されて、昇降体6
3が昇降される。これにより、読取ローラ64がケーブ
ル3の外径寸法に応じて昇降され、ケーブル3の外周面
に接合される。
【0032】回転軸69は軸受70を介して前記フレー
ム11に回転可能に支持されている。読取用スプロケッ
ト71は回転軸69の一端に固定され、チェーン72及
びスプロケット73を介して読取ローラ64に連結され
ている。そして、移送機構12によりケーブル3が連続
的に回転される際に、読取ローラ64が図1の時計方向
に接触回転され、スプロケット73及びチェーン72を
介して読取用スプロケット71が同方向に回転される。
また、この読取用スプロケット71は、ケーブル3が所
定長さだけ移送されるたびに1回転される。
ム11に回転可能に支持されている。読取用スプロケッ
ト71は回転軸69の一端に固定され、チェーン72及
びスプロケット73を介して読取ローラ64に連結され
ている。そして、移送機構12によりケーブル3が連続
的に回転される際に、読取ローラ64が図1の時計方向
に接触回転され、スプロケット73及びチェーン72を
介して読取用スプロケット71が同方向に回転される。
また、この読取用スプロケット71は、ケーブル3が所
定長さだけ移送されるたびに1回転される。
【0033】図1、図4、図7及び図8に示すように、
切換機構76は前記ケーブル長読取機構61の読取用ス
プロケット71に隣接して、フレーム11に装設されて
いる。すなわち、作動レバー77は回転軸69に固定さ
れ、その先端には作動ピン78が突設されている。な
お、前記読取用スプロケット71と作動レバー77とに
より回転体が構成されている。タイミング調整バー79
はフレーム11にブラケット80及び支軸81を介して
回動可能に支持され、その一端部が作動ピン78に係合
可能に対応している。
切換機構76は前記ケーブル長読取機構61の読取用ス
プロケット71に隣接して、フレーム11に装設されて
いる。すなわち、作動レバー77は回転軸69に固定さ
れ、その先端には作動ピン78が突設されている。な
お、前記読取用スプロケット71と作動レバー77とに
より回転体が構成されている。タイミング調整バー79
はフレーム11にブラケット80及び支軸81を介して
回動可能に支持され、その一端部が作動ピン78に係合
可能に対応している。
【0034】切換バルブ82は前記フレーム11の前端
部に配設され、この切換バルブ82によって、切断機構
38の油圧シリンダ52に対する圧力流体としての圧油
の供給が切り換えられる。切換レバー83は切換バルブ
82上に回動可能に支持され、その先端が連結ロッド8
4を介してタイミング調整バー79に連結されている。
バネ85は切換レバー83とフレーム11との間に張設
され、このバネ83の付勢力により、切換レバー83及
びタイミング調整バー79が、通常は図1に実線で示す
位置に配置されている。なお、タイミング調整バー7
9,連結ロッド84等により前記回転体の1回転を係合
検出するためのケーブル検出機構が構成されている。
部に配設され、この切換バルブ82によって、切断機構
38の油圧シリンダ52に対する圧力流体としての圧油
の供給が切り換えられる。切換レバー83は切換バルブ
82上に回動可能に支持され、その先端が連結ロッド8
4を介してタイミング調整バー79に連結されている。
バネ85は切換レバー83とフレーム11との間に張設
され、このバネ83の付勢力により、切換レバー83及
びタイミング調整バー79が、通常は図1に実線で示す
位置に配置されている。なお、タイミング調整バー7
9,連結ロッド84等により前記回転体の1回転を係合
検出するためのケーブル検出機構が構成されている。
【0035】そして、この切換レバー83及びタイミン
グ調整バー79が実線位置に配置された状態で、切換バ
ルブ82が油圧シリンダ52を没入作動させる位置に切
り換えられて、可動切断刃51が固定切断刃50から離
間した開放位置に保持されている。また、ケーブル3が
所定長さ移送されて、読取用スプロケット71が1回転
されるたびに、作動レバー77上の作動ピン78がタイ
ミング調整バー79に係合して、切換レバー83及びタ
イミング調整バー79が図1に鎖線で示す位置に回動さ
れる。これにより、切換バルブ82が前記の位置から切
り換えられて、油圧シリンダ52が突出作動され、可動
切断刃51が固定切断刃50に向かって閉成される。
グ調整バー79が実線位置に配置された状態で、切換バ
ルブ82が油圧シリンダ52を没入作動させる位置に切
り換えられて、可動切断刃51が固定切断刃50から離
間した開放位置に保持されている。また、ケーブル3が
所定長さ移送されて、読取用スプロケット71が1回転
されるたびに、作動レバー77上の作動ピン78がタイ
ミング調整バー79に係合して、切換レバー83及びタ
イミング調整バー79が図1に鎖線で示す位置に回動さ
れる。これにより、切換バルブ82が前記の位置から切
り換えられて、油圧シリンダ52が突出作動され、可動
切断刃51が固定切断刃50に向かって閉成される。
【0036】次に、前記のように構成されたこの実施例
のケーブル切断装置について動作を説明する。さて、老
朽化した地下通信ケーブル3を撤去処理する場合には、
図2に示すように、トラックの荷台2,6上に積載され
たケーブル切断装置1及びケーブル引抜きドラム5を、
マンホール4の上方に隣接して設置する。この状態で、
ケーブル引抜きドラム5が回転されると、地下通信ケー
ブル3が金車7を介して、地下配線箇所からマンホール
4上へ連続的に抜き取られる。
のケーブル切断装置について動作を説明する。さて、老
朽化した地下通信ケーブル3を撤去処理する場合には、
図2に示すように、トラックの荷台2,6上に積載され
たケーブル切断装置1及びケーブル引抜きドラム5を、
マンホール4の上方に隣接して設置する。この状態で、
ケーブル引抜きドラム5が回転されると、地下通信ケー
ブル3が金車7を介して、地下配線箇所からマンホール
4上へ連続的に抜き取られる。
【0037】一方、ケーブル切断装置1が作動される
と、移送機構12の移送ローラ15の回転により、ケー
ブル3が長手方向へ連続的に移送される。そして、図1
に示すように、切断機構38の可動切断刃51が固定切
断刃50から離間した開放位置に配置されているときに
は、移動台車40が復帰機構55のバネ58の付勢力に
より、原位置に復帰移動されている。そのため、ケーブ
ル3は開放状態の両切断刃50,51間を通って、トラ
ック2の前方側へ支障なく移送される。
と、移送機構12の移送ローラ15の回転により、ケー
ブル3が長手方向へ連続的に移送される。そして、図1
に示すように、切断機構38の可動切断刃51が固定切
断刃50から離間した開放位置に配置されているときに
は、移動台車40が復帰機構55のバネ58の付勢力に
より、原位置に復帰移動されている。そのため、ケーブ
ル3は開放状態の両切断刃50,51間を通って、トラ
ック2の前方側へ支障なく移送される。
【0038】この状態で、ケーブル3が所定長さだけ移
送されると、ケーブル長読取機構61の読取ローラ64
の接触回転により、読取用スプロケット71が1回転さ
れる。これにより、切換機構76の切換バルブ82が切
り換えられ、切断機構38の油圧シリンダ52が突出作
動されて、可動切断刃51が固定切断刃50側に向かっ
て閉成される。
送されると、ケーブル長読取機構61の読取ローラ64
の接触回転により、読取用スプロケット71が1回転さ
れる。これにより、切換機構76の切換バルブ82が切
り換えられ、切断機構38の油圧シリンダ52が突出作
動されて、可動切断刃51が固定切断刃50側に向かっ
て閉成される。
【0039】それにともない、両切断刃50,51がケ
ーブル3の外周面に係合して、ケーブル3の移送力が移
動台車40に伝達され、その移動台車40がバネ58の
付勢力に抗して原位置から左方に押し付け移動される。
そして、この移動台車40の移動途中において、両切断
刃50,51により、ケーブル3が所定長さに切断され
る。このとき、ガイドパイプ45がバネ48の付勢力に
抗して下方に回動され、ケーブル3に掛かる押し切り圧
力が緩和される。このため、ケーブル3の切断面が押圧
変形するおそれを防止することができる。
ーブル3の外周面に係合して、ケーブル3の移送力が移
動台車40に伝達され、その移動台車40がバネ58の
付勢力に抗して原位置から左方に押し付け移動される。
そして、この移動台車40の移動途中において、両切断
刃50,51により、ケーブル3が所定長さに切断され
る。このとき、ガイドパイプ45がバネ48の付勢力に
抗して下方に回動され、ケーブル3に掛かる押し切り圧
力が緩和される。このため、ケーブル3の切断面が押圧
変形するおそれを防止することができる。
【0040】このようにケーブル3が切断された後は、
ケーブル3の切断面が閉成状態の切断刃50,51に係
合して、ケーブル3の移送力が移動台車40に伝達され
る。このため、移動台車40はバネ58の付勢力に抗し
て、ケーブル3の移送方向に移動され続ける。また、こ
の移動台車40の移動に伴い、切断されたケーブル3が
トラック2の前方に押し付け移動されて、トラック2の
荷台上に落下積載される。
ケーブル3の切断面が閉成状態の切断刃50,51に係
合して、ケーブル3の移送力が移動台車40に伝達され
る。このため、移動台車40はバネ58の付勢力に抗し
て、ケーブル3の移送方向に移動され続ける。また、こ
の移動台車40の移動に伴い、切断されたケーブル3が
トラック2の前方に押し付け移動されて、トラック2の
荷台上に落下積載される。
【0041】その後、切換機構76の作動レバー77が
所定角度回動されて、作動ピン78がタイミング調整バ
ー79から離間する。これにより、切換バルブ82が切
り換えられて、油圧シリンダ52が没入作動され、可動
切断刃51が固定切断刃50から離間する位置に開放さ
れる。このとき、両切断刃50,51がケーブル3の先
端面から離間されるため、移動台車55はバネ58の付
勢力により図1に示す原位置に移動復帰される。一方、
ケーブル3は相互に離間された両切断刃50,51間を
通って前方移動を継続するが、このとき、ケーブル3の
切断端面が前記バネ48の作用により変形を防止され
て、円形を保持しているので、ケーブル3が両切断刃5
0,51に引掛かることなく円滑に前方移動する。
所定角度回動されて、作動ピン78がタイミング調整バ
ー79から離間する。これにより、切換バルブ82が切
り換えられて、油圧シリンダ52が没入作動され、可動
切断刃51が固定切断刃50から離間する位置に開放さ
れる。このとき、両切断刃50,51がケーブル3の先
端面から離間されるため、移動台車55はバネ58の付
勢力により図1に示す原位置に移動復帰される。一方、
ケーブル3は相互に離間された両切断刃50,51間を
通って前方移動を継続するが、このとき、ケーブル3の
切断端面が前記バネ48の作用により変形を防止され
て、円形を保持しているので、ケーブル3が両切断刃5
0,51に引掛かることなく円滑に前方移動する。
【0042】そして、以上の動作の繰り返しにより、地
下通信ケーブル3が地下配線箇所から抜き取られなが
ら、所定長さに連続的に切断される。従って、地下通信
ケーブル3を一旦巻取ドラム等に巻き取って作業場等に
持ち帰った後、巻取ドラム等から引き出ながら所定長さ
に切断する必要がなく、現場において容易かつ能率的に
切断処理することができる。
下通信ケーブル3が地下配線箇所から抜き取られなが
ら、所定長さに連続的に切断される。従って、地下通信
ケーブル3を一旦巻取ドラム等に巻き取って作業場等に
持ち帰った後、巻取ドラム等から引き出ながら所定長さ
に切断する必要がなく、現場において容易かつ能率的に
切断処理することができる。
【0043】また、この実施例においては、ケーブル長
読取機構61によりケーブル3の移送長さが機械的に読
み取られ、ケーブル3が所定長さ移送されるたびに、切
換機構76により切断機構38の油圧シリンダ52が切
り換えられる。このため、ケーブル3の移送長さを光セ
ンサやタッチセンサにより検出する構成のように、セン
サ用の電源を必要とせず、屋外においても支障なく使用
することができる。
読取機構61によりケーブル3の移送長さが機械的に読
み取られ、ケーブル3が所定長さ移送されるたびに、切
換機構76により切断機構38の油圧シリンダ52が切
り換えられる。このため、ケーブル3の移送長さを光セ
ンサやタッチセンサにより検出する構成のように、セン
サ用の電源を必要とせず、屋外においても支障なく使用
することができる。
【0044】さらに、この実施例のケーブル切断装置1
においては、移送機構12の押えローラ35及びケーブ
ル長読取機構61の読取ローラ64を、操作ハンドル3
2,68の操作によって上下に位置調節できるようにな
っている。このため、ケーブル3の外径寸法が変化した
場合にも、簡単な調節操作で容易に対処することができ
る。
においては、移送機構12の押えローラ35及びケーブ
ル長読取機構61の読取ローラ64を、操作ハンドル3
2,68の操作によって上下に位置調節できるようにな
っている。このため、ケーブル3の外径寸法が変化した
場合にも、簡単な調節操作で容易に対処することができ
る。
【0045】しかも、この実施例のケーブル切断装置1
において、装置の運転速度を変更したい場合には、移送
機構12のモータ18の回転速度を変えることによっ
て、ケーブル3の移送速度及び切断速度を容易に変更す
ることができる。また、ケーブル3の切断長さを変更し
たい場合には、ケーブル長読取機構61の読取用スプロ
ケット71または伝達用のスプロケット73を、外径寸
法の異なったものと取換えて、それらの減速比を変更す
ることにより、容易に対処することができる。
において、装置の運転速度を変更したい場合には、移送
機構12のモータ18の回転速度を変えることによっ
て、ケーブル3の移送速度及び切断速度を容易に変更す
ることができる。また、ケーブル3の切断長さを変更し
たい場合には、ケーブル長読取機構61の読取用スプロ
ケット71または伝達用のスプロケット73を、外径寸
法の異なったものと取換えて、それらの減速比を変更す
ることにより、容易に対処することができる。
【0046】
【別の実施例】次に、この発明の別の実施例を、図9及
び図10に基づいて説明する。さて、この実施例は復帰
機構55において前述した実施例と相違している。すな
わち、この実施例の復帰機構55では、一対のスプロケ
ット91,92がガイドレール39の両端近傍に回転可
能に配設されている。チェーン93は両スプロケット9
1,92間に掛装され、その一部が切断機構38の移動
台車40に連結されている。
び図10に基づいて説明する。さて、この実施例は復帰
機構55において前述した実施例と相違している。すな
わち、この実施例の復帰機構55では、一対のスプロケ
ット91,92がガイドレール39の両端近傍に回転可
能に配設されている。チェーン93は両スプロケット9
1,92間に掛装され、その一部が切断機構38の移動
台車40に連結されている。
【0047】モータ94は前記一方のスプロケット91
に対応して配設され、一方向回転クラッチ95を介して
スプロケット91に連結されている。そして、ケーブル
切断装置1の運転時には、このモータ94が常に図9の
時計方向に回転され、その回転力が一方向回転クラッチ
95を介してスプロケット91に伝達されて、移動台車
40に対して原位置側に向かう復帰移動力が付与されて
いる。
に対応して配設され、一方向回転クラッチ95を介して
スプロケット91に連結されている。そして、ケーブル
切断装置1の運転時には、このモータ94が常に図9の
時計方向に回転され、その回転力が一方向回転クラッチ
95を介してスプロケット91に伝達されて、移動台車
40に対して原位置側に向かう復帰移動力が付与されて
いる。
【0048】このため、切断機構38の移動台車40が
原位置に配置された状態で、可動切断刃51が固定切断
刃50側に向かって閉成されて、ケーブル3の移送力が
移動台車40に伝達されたときには、一方向回転クラッ
チ95による作動連結が解離される。そして、ケーブル
3の移送力により、移動台車40が原位置から左方に押
し付け移動される。
原位置に配置された状態で、可動切断刃51が固定切断
刃50側に向かって閉成されて、ケーブル3の移送力が
移動台車40に伝達されたときには、一方向回転クラッ
チ95による作動連結が解離される。そして、ケーブル
3の移送力により、移動台車40が原位置から左方に押
し付け移動される。
【0049】また、両切断刃50,51間でケーブル3
が所定長さに切断された後、可動切断刃51が固定切断
刃50から離間する方向に開放されて、ケーブル3の移
送力が移動台車40に伝達されない状態になると、一方
向回転クラッチ95が作動連結状態になる。これによ
り、モータ94の回転が一方向回転クラッチ95を介し
てスプロケット91に伝達され、移動台車40が原位置
に向かって復帰移動される。
が所定長さに切断された後、可動切断刃51が固定切断
刃50から離間する方向に開放されて、ケーブル3の移
送力が移動台車40に伝達されない状態になると、一方
向回転クラッチ95が作動連結状態になる。これによ
り、モータ94の回転が一方向回転クラッチ95を介し
てスプロケット91に伝達され、移動台車40が原位置
に向かって復帰移動される。
【0050】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない範
囲で、次のように任意に変更して具体化することも可能
である。 (1)可動切断刃51の作動タイミングを電気的センサ
によって得るように構成すること。 (2)この発明のケーブル切断装置1を、地下通信ケー
ブル以外のケーブルの切断に使用すること。 (3)可動切断刃51の駆動をエアシリンダ、モータ等
の他のアクチュエータにより行うように構成すること。
されるものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない範
囲で、次のように任意に変更して具体化することも可能
である。 (1)可動切断刃51の作動タイミングを電気的センサ
によって得るように構成すること。 (2)この発明のケーブル切断装置1を、地下通信ケー
ブル以外のケーブルの切断に使用すること。 (3)可動切断刃51の駆動をエアシリンダ、モータ等
の他のアクチュエータにより行うように構成すること。
【0051】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているため、次のような優れた効果を奏する。
れているため、次のような優れた効果を奏する。
【0052】すなわち、この発明によれば、地下通信用
等のケーブルを現場において、容易かつ能率的に切断処
理することができて、作業をロスの多い苦渋作業から解
放することができる。また、この発明によれば、ケーブ
ルの移送に連動して、切断刃を間欠的に開閉させること
ができて、ケーブルを所定長さに自動的にかつ正確に切
断することができて、後処理が容易である。さらに、こ
の発明によれば、このケーブル切断装置を屋外等に設置
しても、装置を支障なく動作させることができる。加え
て、この発明によれば、ケーブルに切断端面の変形を防
止して、切断後の移送などに悪影響が生じるのを阻止で
きる。
等のケーブルを現場において、容易かつ能率的に切断処
理することができて、作業をロスの多い苦渋作業から解
放することができる。また、この発明によれば、ケーブ
ルの移送に連動して、切断刃を間欠的に開閉させること
ができて、ケーブルを所定長さに自動的にかつ正確に切
断することができて、後処理が容易である。さらに、こ
の発明によれば、このケーブル切断装置を屋外等に設置
しても、装置を支障なく動作させることができる。加え
て、この発明によれば、ケーブルに切断端面の変形を防
止して、切断後の移送などに悪影響が生じるのを阻止で
きる。
【図1】この発明を具体化したケーブル切断装置の一実
施例を示す正面図である。
施例を示す正面図である。
【図2】そのケーブル切断装置を使用して、地下通信ケ
ーブルを切断している状態を示す部分断面図である。
ーブルを切断している状態を示す部分断面図である。
【図3】図1のA−A線における拡大断面図である。
【図4】図1のB−B線における拡大断面図である。
【図5】図1のC−C線における拡大断面図である。
【図6】図1のD−D線における部分拡大断面図であ
る。
る。
【図7】図1のE−E線における部分拡大断面図であ
る。
る。
【図8】図1のF−F線における部分拡大断面図であ
る。
る。
【図9】この発明の別の実施例を示す要部正面図であ
る。
る。
【図10】図9のG−G線における部分断面図である。
1…ケーブル切断装置、3…地下通信ケーブル、11…
フレーム、12…移送機構、15…移送ローラ、18…
モータ、35…押えローラ、38…切断機構、39…ガ
イドレール、40…移動台車、50…固定切断刃、51
…可動切断刃、52…油圧シリンダ、55…復帰機構、
58…バネ、61…ケーブル長読取機構、64…読取ロ
ーラ、71…読取用スプロケット、76…切換機構、7
9…タイミング調整バー、82…切換バルブ、83…切
換レバー。
フレーム、12…移送機構、15…移送ローラ、18…
モータ、35…押えローラ、38…切断機構、39…ガ
イドレール、40…移動台車、50…固定切断刃、51
…可動切断刃、52…油圧シリンダ、55…復帰機構、
58…バネ、61…ケーブル長読取機構、64…読取ロ
ーラ、71…読取用スプロケット、76…切換機構、7
9…タイミング調整バー、82…切換バルブ、83…切
換レバー。
Claims (5)
- 【請求項1】 ケーブルを長手方向へ連続的に移送する
移送機構と、 ケーブルの移送経路中に、そのケーブルの移送方向へ移
動可能に配設され、ケーブルを切断するための開閉可能
な切断刃を有する切断機構と、 その切断機構の切断刃が開いたときには、切断機構を原
位置に復帰移動させ、切断刃が閉じたときには、ケーブ
ルの連続移送に伴って切断機構が原位置から一方向へ移
動されるのを許容する復帰機構とを備えたことを特徴と
するケーブル切断装置。 - 【請求項2】 切断刃の開閉タイミングをケーブルの所
定長移送量にあわせて設定する機構を有したことを特徴
とする請求項1に記載のケーブル切断装置。 - 【請求項3】 ケーブルの移送にともなって回転される
回転体と、その回転体と係合可能であって、回転体が所
定量回転されるごとにそれを係合検出して所定の動作を
行う検出機構と、その検出機構により切り換えられて切
断機構を開閉動作させる切換機構とを設けたことを特徴
とする請求項1または2に記載のケーブル切断装置。 - 【請求項4】 前記切断機構の切断刃を開閉するための
シリンダを設け、切換機構がケーブルの移送に連動し
て、シリンダへの圧力流体の供給を間欠的に切り換える
ための切換バルブであることを特徴とする請求項3に記
載のケーブル切断装置。 - 【請求項5】 切断装置の送り込み側にケーブルをガイ
ドするためのガイド部材を設け、そのガイド部材を弾性
的に支持して切断圧力が過大な場合はガイド部材が弾性
力に抗して退避するように構成したことを特徴とする請
求項4に記載のケーブル切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29703893A JPH07148609A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | ケーブル切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29703893A JPH07148609A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | ケーブル切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07148609A true JPH07148609A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17841418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29703893A Pending JPH07148609A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | ケーブル切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07148609A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011500345A (ja) * | 2007-10-17 | 2011-01-06 | シェイプ・コープ | ロール成形機の可変調整式切断装置 |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP29703893A patent/JPH07148609A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011500345A (ja) * | 2007-10-17 | 2011-01-06 | シェイプ・コープ | ロール成形機の可変調整式切断装置 |
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