JPH07148665A - ウォータジェット加工装置の廃液処理装置 - Google Patents

ウォータジェット加工装置の廃液処理装置

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JPH07148665A
JPH07148665A JP5321020A JP32102093A JPH07148665A JP H07148665 A JPH07148665 A JP H07148665A JP 5321020 A JP5321020 A JP 5321020A JP 32102093 A JP32102093 A JP 32102093A JP H07148665 A JPH07148665 A JP H07148665A
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tank
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Yasuhiko Suzuki
泰彦 鈴木
Hideo Koiwai
日出男 小岩井
Yoshio Minami
吉夫 南
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウォータジェットの受水タンク内に溜ったア
ブレシブを人手によらず、ウォータジェットを中断する
ことなく回収でき、廃液の放流前の水質を容易に改善で
き、ポンプの羽根車等が摩耗や破損することがなく、2
次的な廃棄物を出すことなく処理できるウォータジェッ
ト加工装置の廃液処理装置を提供すること。 【構成】 ノズル22からの固液混合流体を受ける受水
タンク5と、エジェクタ8,18と、分離機12と、小
タンク17と、沈殿槽1,20とを具備し、該沈殿槽1
の上澄み液を遠心ポンプ2で吸い上げ受水タンク5や小
タンク17に送り、受水タンク5内で散水23し底板9
に付着したアブレシブを含む固形物や廃液を洗い流すと
共に、エジェクタ8でアブレシブを含む固形物と一緒に
吸引して分離機12に送り、小タンク17でエジェクタ
18により底部に沈下したアブレシブを含む固形物と一
緒に吸引して分離機に送るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウォータジェット加工装
置の廃液処理装置に関し、特に高圧に加圧した液体
(水)に研磨材として固体粒子(アブレシブ)を分散混
合させた固液混合流体をノズルから対象物に噴射して対
象物の切断等の加工を行なうアブレシブウォータジェッ
ト加工装置の廃液処理装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】ノズルから高圧で噴射するウォータジェッ
トを用いて対象物の切断等の加工を行なうウォータジェ
ット加工技術には、ウォータジェットのみを用いるもの
と、ウォータジェットに前記アブレシブを混入させたも
のを用いるものとがある。このアブレシブには、硬度の
高い、ガーネット、アルミナ、鋳鉄等の粒子が用いられ
ている。
【0003】アブレシブウォータジェットで対象物の切
断等の加工を行なうと、使用済のアブレシブと対象物の
切り粉と廃液が発生する。廃液に混ざった状態のアブレ
シブは、砂漠の砂のように振るまう。即ち、廃液を撹拌
すれば、液中を舞い、廃液を除けばしっかりと固まって
流動しない。一方廃液は汚濁水(汚濁度400)であ
る。この廃液は前記アブレシブが砕けた微粒子と被切断
物の微細な切り粉を含んでいる。この廃液を一定時間放
置すれば、比較的重い粒子は沈下するが、微細な粒子は
沈下速度が極めて遅いために濁度等の変化は遅く、排水
基準を大きく上回ってしまう。
【0004】アブレシブウォータジェットで切断等の加
工を行なうと、アブレシブと廃液がジェットを受ける受
水タンクに溜っていく。これを取り除くため、作業者が
該受水タンク内に入ってアブレシブを受水タンクの外へ
かき出す必要がある。アブレシブウォータジェットによ
る切断では、例えば1時間に25kgのアブレシブが使
用され、120リットルの廃液が出る。この状態で1日
8時間使用すると200kgのアブレシブと960リッ
トルの廃液を処理しなければならないことになる。従っ
て、このような大量のアブレシブや廃液を処理するため
には、アブレシブの移送や廃液の濾過装置等が必要にな
る。
【0005】アブレシブウォータジェットには例えば比
重4、硬度10程度のアブレシブが用いられている。ア
ブレシブの移送に関しては、例えば特公平3−1903
3号公報に開示されているもののように、遠心ポンプで
あるスラリーポンプやサンドポンプが使用されることが
多い。しかしながらアブレシブウォータジェットに用い
られるアブレシブは上記のように砂礫等に比べて比重が
大きく、硬度も高く、濃度も高いために、ポンプの損
傷、寿命の面で問題が生じる。即ち高い硬度を持つアブ
レシブが高速で回転するポンプの羽根車やシール部分を
摩耗させてしまうのである。
【0006】ウォータジェット用廃液濾過装置として
は、ウォータジェットの受水タンクから廃液が自然流下
する位置に濾過水槽を設け、該濾過水槽の中にバケット
型の1次フィルタを配置した構成のものがある。廃液は
この1次フィルタを通して濾過水槽に入り、その際廃液
中にある粗い粒子(30μm以上)は除去されこの1次
フィルタ内に残る。濾過水槽に入った廃液がある水位以
上を示す量になるとセンサが作動し、ポンプが始動し、
濾過水槽内の廃液はポンプに吸い上げられ、2次フィル
タに入り、0.5μmのフィルタで濾過され、放流され
るようになっている。
【0007】上記ウォータジェット用廃液濾過装置にお
いては、濾過水槽内から1次フィルタを人手で引き上げ
回収する必要がある。また、2次フィルタは使い捨ての
消耗品となり、コスト面と環境面(廃液処理の為に2次
的な廃棄物を出すこと)で不都合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の現状に
おいて、下記のような解決すべき課題がある。 (1)ウォータジェットの受水タンク内に溜ったアブレ
シブを簡単に人手によらず移送できること。 (2)受水タンク内に溜ったアブレシブを移送する際、
アブレシブウォータジェットの使用を中断することな
く、移送できること。 (3)移送したアブレシブから水分を除去(脱水)し
て、アブレシブの回収ができること。 (4)廃液は例えば汚濁度400と、汚濁しているた
め、放流する前に水質の改善が行なえること。 (5)そのために、廃液を自由に移送できること。 (6)移送手段はアブレシブによる摩耗、破損に耐える
ものであること。 (7)2次的な廃棄物を出すことなく廃液処理ができる
こと。
【0009】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記課題を解決できるウォータジェット加工装置の
廃液処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、高圧に加圧させた液体に固体粒子を分散混合
させた固液混合流体をノズルから噴射して対象物を加工
するウォータジェット加工装置の廃液処理装置であっ
て、図3に示すように、ノズル22からの固液混合流体
を受ける受水タンク5と、該受水タンク5に収容された
固液混合流体や固形物を含む液体を吸引し受水タンク5
外に移送する第1のエジェクタ8と、該第1のエジェク
タ8で移送される液体を収容し下部に堆積する固体粒子
を含む固形物をかき上げて分離する分離機12と、該分
離機12で分離されない固体粒子や固形物を含む液体を
収容する小タンク17とを具備することを特徴とする。
【0011】また、上記ウォータジェット加工装置の廃
液処理装置に、図3に示すように、小タンク17に収容
され、底部に沈殿した固体粒子や固形物を含む液体を吸
引し、分離機12に移送する第2のエジェクタ18と、
該小タンク17においてオーバーフローした固形物を含
む液体を収容し固体粒子を含む固形物を沈殿させる第1
の沈殿槽1と、該第1の沈殿槽1の上澄み液を吸い上げ
受水タンク5及び小タンク17に送る遠心ポンプ2とを
設け、該受水タンク5に送られた液は該受水タンク5内
で散水23し、壁面や底面に付着した固体粒子や固形物
を洗い流すと共に、第1のエジェクタ8に送り固体粒子
や固形物を含む液体を吸引して分離機12に送り、小タ
ンクに送られた液は前記第2のエジェクタ18で底部に
沈下した前記固体粒子や固形物を含む液を吸引して前記
分離機12に送ることを特徴とする。
【0012】また、上記ウォータジェット加工装置の廃
液処理装置に、第1の沈殿槽の上澄み液を収容する第2
の沈殿槽20及び濾過装置21を設け、該第2の沈殿槽
20内で廃液中の粒子の沈殿及び/又は凝縮を行なうと
共に、該濾過装置21で第2の沈殿槽20の上澄み液を
濾過して水質を改善し排出することを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成を採用することにより、受水タンク5
に収容された固液混合流体や固形物を含む液体は第1の
エジェクタ8により吸引され、分離機12に移送され
る。分離機12内ではアブレシブや固形物はかき上げ分
離され、該かき上げ分離で分離されない固形物を含む液
体が小タンク17へ流入する。該小タンク17において
オーバーフローした固液混合流体は第1の沈殿槽1に流
れ込み、ここでアブレシブを含む固形物は沈殿し、沈殿
槽1の上澄み液には微小且つ微量のアブレシブを含む固
形物が含まれるのみとなる。該沈殿槽1の上澄み液は遠
心ポンプ2で吸い上げられ、受水タンク5と小タンク1
7に送られる。
【0014】受水タンク5内に送られた上澄み液の一部
は散水され、壁面に付着したアブレシブを含む固形物を
洗い流すと共に、他の一部は第1のエジェクタ8に送
り、該第1のエジェクタ8でアブレシブを含む固形物と
一緒に吸引して分離機12に送られる。また、小タンク
17内に送られた上澄み液は該小タンク17に設けた第
2のエジェクタ18に送られ、該第2のエジェクタ18
で底部に沈下したアブレシブを含む固形物と一緒に吸引
して分離機12に送られる。
【0015】図5は廃液中に含まれるアブレシブの粒度
の分布状態を示す図である。同図において、横軸は廃液
中に含まれるアブレシブの粒の大きさ(粒度)、縦軸は
廃液中に含まれるアブレシブの重量を示す。同図におい
て、曲線Aは廃液中に含まれるアブレシブの粒度分布状
態を示し、曲線N1は第1のエジェクタ8と分離機12
の1回の掻き上げにより回収されるアブレシブの粒度分
布状態を示し、曲線N2〜N5はそれぞれ第1の沈殿槽
1、遠心ポンプ2及び第2のエジェクタ18を用いるこ
とによりアブレシブ回収サイクルを形成し、分離機12
の2回〜5回の掻き上げにより回収されるアブレシブの
粒度の分布状態を示す。
【0016】廃液中に含まれるアブレシブの粒度分布は
曲線Aに示すように、粒度の小さいものから大きいもの
まで含まれている。曲線N1に示すように、第1のエジ
ェクタ8と分離機12による回収でもある程度のアブレ
シブは回収できるが、第1の沈殿槽1、遠心ポンプ2及
び第2のエジェクタ18を用いてアブレシブ回収サイク
ルを形成することにより、曲線N2〜N5に示すように
分離機12による掻き上げ回数を多くすることにより、
所定の粒度値M以上のアブレシブは殆ど回収できる。し
かしながら、粒度が所定値M以下のアブレシブは殆ど回
収できない。
【0017】そこで、この所定の粒度値M以下のアブレ
シブは第1の沈殿槽1で沈殿させたり、更に第1の沈殿
槽1の上澄み液を第2の沈殿槽20に収容し、この廃液
中の所定の粒度値M以下のアブレシブを沈殿及び/又は
凝縮させて廃液中から除去し、第2の沈殿槽20の上澄
み液を濾過装置21で濾過して水質を改善し排出する。
【0018】また、第1の沈殿槽1の上澄み液は遠心ポ
ンプ2で吸い上げ受水タンク5や小タンク17に送る
が、上澄み液には極微小で微量のアブレシブを含む固形
物しか含まれていないから、遠心ポンプ2の損傷を少な
くすることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は請求項2及び3に記載の発明のウォータジ
ェット加工装置の廃液処理装置の構成を示す図で、図2
は斜め上方から見た外観図である。
【0020】本廃液処理装置はノズル22からのアブレ
シブと水の固液混合流体を受ける受水タンク5と、該受
水タンク5内に設けられた第1のエジェクタ8と、第1
のエジェクタ8で吸引移送される液体を収容し下部に堆
積するアブレシブを含む固形物をかき上げて分離する分
離機12と、分離機12で分離されない固体粒子や固形
物を含む液体を収容する小タンク17と、該小タンク1
7内に設けられた第2のエジェクタ18と、該小タンク
17においてオーバーフローした液体を収容しアブレシ
ブを含む固形物を沈殿させる第1の沈殿槽1と、第1の
沈殿槽1においてオーバーフローした上澄み液を収容す
る第2の沈殿槽20とを具備する。
【0021】第1の沈殿槽1の上澄み液は遠心ポンプ2
により、配管3及び配管4をを通して、受水タンク5と
小タンク17に送られる。配管3は受水タンク5内で配
管6と配管7に分岐している。配管7の先端部には散水
23を発生する孔が形成され、配管6の先端は前記第1
のエジェクタ8に接続されている。第1のエジェクタ8
の後の配管11は前記分離機12に接続されている。受
水タンク5の底板9は図示するように、アブレシブを含
む固形物が流下しやすいように約10度の角度で傾斜し
ており、該底板9の上方で配管7の先端部から散水23
を発生することにより、底板9の上にあるアブレシブや
加工対象物の切り粉等の固形物や廃液が洗い流される。
【0022】底板9の下方には溝10が形成され、該溝
10内に前記エジェクタ8が配置されている。配管7の
先端部の散水23で洗い流されたアブレシブや固形物や
廃液、そして散水23の水は、この溝10に流れ込み、
エジェクタ8によって吸引され、前記配管を通して、分
離機12に送られる。
【0023】分離機12は容器13の内部に、底部に堆
積したアブレシブや固形物をかき上げるかき上げ機構1
4が収容されている。かき上げ機構14はコンベア14
aを具備し、該コンベア14a上面に等間隔で幅方向に
かき上げ用の突起部14bが設けられ、コンベア14a
を回転することにより、容器13の内部に堆積したアブ
レシブや固形物をかき上げ、容器13の下面に設けた排
出口15から、その真下に配置された搬出用容器16内
に投入されるようになっている。第1のエジェクタ8に
よって吸引され、前記分離機12の容器13に流れ込ん
だアブレシブや固形物を含む廃液は、該容器13内でア
ブレシブや固形物は底部に沈殿して堆積する。
【0024】上記容器13の底部に堆積したアブレシブ
や固形物は、コンベア14aのかき上げ用の突起部14
bでかき取って上方に移送され、この移送に伴って、ア
ブレシブや固形物中に含まれる水分は脱水され、そして
上記のように排出口15から排出される。
【0025】分離機12の容器13に隣接して小タンク
17が配設されており、かき上げ機構14のコンベア1
4aの隙間からこぼれで掻き上げられなかったアブレシ
ブや固形物は、開口部14cから廃液と共に小タンク1
7へ流入し、アブレシブや固形物は沈下する。前記配管
4の先端は該小タンク17内に配設された第2のエジェ
クタ18に接続されている。小タンク17内に流れ込ん
だアブレシブや固形物は第2のエジェクタ18で吸引さ
れ、分離機12の容器13に戻される。該容器13の底
部に沈下堆積したアブレシブや固形物は、再びかき上げ
機構14のコンベア14aでかき上げられ排出される。
このことにより、分離機12の分離効率が高められる。
従って、小タンク17からオーバーフローする廃液中に
は大きな固形物は含まれなくなる。
【0026】小タンク17でオーバーフローした廃液は
第1の沈殿槽1の上部壁面に設けた開口からパイプ1a
を通って沈殿槽1に流れ込み、該第1の沈殿槽1でオー
バーフローした廃液は第2の沈殿槽20の上部壁面に設
けた開口からパイプ20aを通って第2の沈殿槽20に
流れ込む。そして第2の沈殿槽20でオーバーフローし
た廃液はパイプ24を通って濾過装置21に流れ込み、
該濾過装置21で濾過され放流される。
【0027】上記のように小タンク17でオーバーフロ
ーした廃液は沈殿槽1に流れ込み、ここでアブレシブを
含む固形物は沈殿し、沈殿槽1の上澄み液には微小且つ
微量のアブレシブを含む固形物が含まれるのみとなる。
該沈殿槽1の上澄み液は遠心ポンプ2で吸い上げられ、
受水タンク5や小タンク17に送られるが、上記のよう
に上澄み液には極微小で微量のアブレシブを含む固形物
しか含まれていないから、遠心ポンプ2の損傷も少な
い。また、第1のエジェクタ8及び第2のエジェクタ1
8の摩耗も少ない。
【0028】第1の沈殿槽1及び第2の沈殿槽20には
それぞれドレン排出用のバルブ25,26が設けられて
いる。このドレン排出用のバルブ25,26を開くこと
で第1の沈殿槽1、第2の沈殿槽20に沈殿した微小な
固形物を定期的に抜くことができる。また、図示しない
が、第2の沈殿槽20内の水質を調整するために、中和
剤を投入したり、浮遊する粒子を早期に沈下させるため
の凝集剤を投入するようにしてもよい。
【0029】上記実施例では第1の沈殿槽1、遠心ポン
プ2を設け、該遠心ポンプ2で第1の沈殿槽1の上澄み
液を受水タンク5及び小タンク17に送り、アブレシブ
回収サイクルを形成し、更に第2の沈殿槽20、濾過装
置21を設ける例を説明したが、この第1の沈殿槽1、
遠心ポンプ2、第2の沈殿槽20及び濾過装置21は必
ずしも必要なものではなく、場合によっては省略できる
場合もある。
【0030】図3は請求項1に記載の発明のウォータジ
ェット加工装置の廃液処理装置の構成を示す図で、図4
は斜め上方から見た外観図である。本廃液処理装置は図
1及び図2に示す廃液処理装置の第1の沈殿槽1、遠心
ポンプ2、第2の沈殿槽20、第2のエジェクタ18及
び濾過装置21を省略している。受水タンク5内には配
管3を通して給水され、該給水は配管6を通って第1の
エジェクタ8に供給されると共に配管7を通して散水2
3となる。
【0031】散水23によって洗い流されたアブレシブ
や固形物や廃液は第1のエジェクタ8によって吸引さ
れ、配管11を通って、分離機12に送られる。分離機
12の容器13に流れ込んだアブレシブや固形物や廃液
の内、アブレシブや固形物は容器13の底部に堆積し、
掻き上げ機構14の掻き上げ用突起部14bで掻き取ら
れ上方に移送され、排出口15から排出される。かき上
げ機構14のコンベア14aの隙間からこぼれて掻き上
げられなかったアブレシブや固形物は、開口部14cか
ら廃液と共に小タンク17へ流入し、沈下する。そして
上澄み液は排出される。
【0032】本廃液処理装置は図1及び図2に示す廃液
処理装置の第1の沈殿槽1、遠心ポンプ2、第2の沈殿
槽20、第2のエジェクタ18及び濾過装置21を省略
しているから、アブレシブや固形物の回収は図1及び図
2に示す廃液処理装置より劣るが、アブレシブや固形物
が環境汚染を起す恐れが無い物質である場合、更には小
タンク17から排出される廃液を別な処理装置で処理す
る場合は、このような簡単な構成の廃液処理装置で良
い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような優れた効果が得られる。 (1)ウォータジェットの受水タンク内に溜ったアブレ
シブを簡単に人手によらず、且つアブレシブウォータジ
ェットの使用を中断することなく移送できる。
【0034】(2)分離機により廃液から水分を簡単に
除去(脱水)でき、アブレシブの回収ができる。しかも
分離機から排出された廃液中の固形物を繰返し分離機に
投入するので回収率が高くなる。
【0035】(3)廃液の上澄み液散水やエジェクタの
水源として利用するので、新たな廃液の発生がない。
【0036】(4)廃液の移送手段であるポンプは沈殿
槽の上澄み液を吸い揚げる構成であり、上澄み液に含ま
れるアブレシブ等の固形物粒子は微細で且つ微量である
ため、ポンプの羽根車やエジェクタの摩耗や破損を少な
くすることができる。
【0037】(5)2次的な廃棄物を出すことなく廃液
処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウォータジェット加工装置の廃液処理
装置の構成例を示す図である。
【図2】図1に示すウォータジェット加工装置の廃液処
理装置を斜め上方から見た外観図である。
【図3】本発明のウォータジェット加工装置の廃液処理
装置の構成例を示す図である。
【図4】図3に示すウォータジェット加工装置の廃液処
理装置を斜め上方から見た外観図である。
【図5】廃液中に含まれるアブレシブの粒度の分布状態
を示す図である。
【符号の説明】
1 沈殿槽 2 遠心ポンプ 3 配管 4 配管 5 受水タンク 6 配管 7 配管 8 エジェクタ 9 底板 10 溝 11 配管 12 分離機 13 容器 14 かき上げ機構 15 排出口 16 搬出用容器 17 小タンク 18 エジェクタ 19 配管 20 沈殿槽 21 濾過装置 22 ノズル 23 散水 24 パイプ 25 バルブ 26 バルブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧に加圧させた液体に固体粒子を分散
    混合させた固液混合流体をノズルから噴射して対象物を
    加工するウォータジェット加工装置の廃液処理装置であ
    って、 前記ノズルからの固液混合流体を受ける受水タンクと、 該受水タンクに収容された前記固液混合流体や固形物を
    含む液体を吸引し該受水タンク外に移送する第1のエジ
    ェクタと、 該第1のエジェクタで移送される液体を収容し下部に堆
    積する前記固体粒子を含む固形物をかき上げて分離する
    分離機と、 該分離機で分離されない前記固体粒子や固形物を含む液
    体を収容する小タンクとを具備することを特徴とするウ
    ォータジェット加工装置の廃液処理装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のウォータジェット
    加工装置の廃液処理装置であって、 前記小タンクに収容され、底部に沈殿した前記固体粒子
    や固形物を含む液体を吸引し、前記分離機に移送する第
    2のエジェクタと、 前記該小タンクにおいてオーバーフローした前記固形物
    を含む液体を収容し前記固体粒子を含む固形物を沈殿さ
    せる第1の沈殿槽と、 該第1の沈殿槽の上澄み液を吸い上げ前記受水タンク及
    び前記小タンクに送るポンプとを具備し、 該受水タンクに送られた液は該受水タンク内で散水し、
    壁面や底面に付着した固体粒子や固形物を洗い流すと共
    に、前記第1のエジェクタに送り前記固体粒子や固形物
    を含む液体を吸引して前記分離機に送り、前記小タンク
    に送られた液は前記第2のエジェクタで底部に沈下した
    前記固体粒子や固形物を含む液を吸引して前記分離機に
    送ることを特徴とするウォータジェット加工装置の廃液
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載のウォータジェット
    加工装置の廃液処理装置であって、 前記第1の沈殿槽の上澄み液を収容する第2の沈殿槽及
    び濾過装置を具備し、該第2の沈殿槽内で廃液中の粒子
    の沈殿及び/又は凝縮を行なうと共に、該濾過装置で第
    2の沈殿槽の上澄み液を濾過して水質を改善し排出する
    ことを特徴とするウォータジェット加工装置の廃液処理
    装置。
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