JPH07149647A - 抗真菌物質の抗真菌作用増強剤 - Google Patents
抗真菌物質の抗真菌作用増強剤Info
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- JPH07149647A JPH07149647A JP6239622A JP23962294A JPH07149647A JP H07149647 A JPH07149647 A JP H07149647A JP 6239622 A JP6239622 A JP 6239622A JP 23962294 A JP23962294 A JP 23962294A JP H07149647 A JPH07149647 A JP H07149647A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 真菌感染症の治療に有用な薬剤を提供する。
【構成】 抗真菌物質での治療において、抗真菌性を
増強する量のピリドンカルボン酸誘導体を投与すること
を特徴とする抗真菌物質の抗真菌作用増強方法、および
ピリドンカルボン酸誘導体を有効成分とする、抗真菌
物質の投与に組合わせて投与するための抗真菌作用増強
剤である。
増強する量のピリドンカルボン酸誘導体を投与すること
を特徴とする抗真菌物質の抗真菌作用増強方法、および
ピリドンカルボン酸誘導体を有効成分とする、抗真菌
物質の投与に組合わせて投与するための抗真菌作用増強
剤である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗真菌物質の抗真菌効
果を高めるためのピリドンカルボン酸誘導体の使用に関
する。
果を高めるためのピリドンカルボン酸誘導体の使用に関
する。
【0002】
【従来の技術】縮合ピリドンカルボン酸骨格およびその
1位にシクロプロピル基を有する誘導体は合成抗菌物質
として知られている。さらに、ピリドンカルボン酸成分
とのシス立体配置においてシクロプロピル基の2位にフ
ッ素原子を有する1−シクロプロピルキノロン誘導体も
また、EP−A 341493(JP−A−90−23
1475の対応特許である)(本明細書中で使用される
用語「EP−A」および「JP−A」は、それぞれ「ヨ
ーロッパ特許出願公開」および「日本特許出願公開」を
意味する)に開示されているように、効力のある抗菌活
性を示す。該誘導体は、強力な抗菌活性だけでなく優れ
た安全性も有する。
1位にシクロプロピル基を有する誘導体は合成抗菌物質
として知られている。さらに、ピリドンカルボン酸成分
とのシス立体配置においてシクロプロピル基の2位にフ
ッ素原子を有する1−シクロプロピルキノロン誘導体も
また、EP−A 341493(JP−A−90−23
1475の対応特許である)(本明細書中で使用される
用語「EP−A」および「JP−A」は、それぞれ「ヨ
ーロッパ特許出願公開」および「日本特許出願公開」を
意味する)に開示されているように、効力のある抗菌活
性を示す。該誘導体は、強力な抗菌活性だけでなく優れ
た安全性も有する。
【発明が解決しようとする課題】本発明は真菌感染症の
治療に有用な薬剤を提供することを目的とする。
治療に有用な薬剤を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、抗真菌物質
での治療において、抗真菌性を増強する量のピリドンカ
ルボン酸誘導体を投与することを特徴とする抗真菌物質
の抗真菌効果増強方法、およびピリドンカルボン酸誘
導体を有効成分とする、抗真菌物質の投与に組合わせて
投与するための抗真菌作用増強剤である。本発明は、
好ましくは、ピリドンカルボン酸誘導体は、前記抗真菌
物質の効果を増強するために、抗真菌物質の投与と同時
にまたは投与に続いて投与される。
での治療において、抗真菌性を増強する量のピリドンカ
ルボン酸誘導体を投与することを特徴とする抗真菌物質
の抗真菌効果増強方法、およびピリドンカルボン酸誘
導体を有効成分とする、抗真菌物質の投与に組合わせて
投与するための抗真菌作用増強剤である。本発明は、
好ましくは、ピリドンカルボン酸誘導体は、前記抗真菌
物質の効果を増強するために、抗真菌物質の投与と同時
にまたは投与に続いて投与される。
【0004】適当なピリドンカルボン酸誘導体の一例
は、次の式(I)により表わされるN 1 −(1,2−シ
ス−2−ハロゲノシクロプロピル)−置換ピリドンカル
ボン酸誘導体:
は、次の式(I)により表わされるN 1 −(1,2−シ
ス−2−ハロゲノシクロプロピル)−置換ピリドンカル
ボン酸誘導体:
【0005】
【化1】
【0006】式中、R1 は水素原子、アミノ基、炭素数
1〜3のアルキルアミノ基、ヒドロキシル基またはチオ
ール基を表わし;R2 は次の式により表わされる環状ア
ミノ基を表わし;
1〜3のアルキルアミノ基、ヒドロキシル基またはチオ
ール基を表わし;R2 は次の式により表わされる環状ア
ミノ基を表わし;
【0007】
【化2】
【0008】式中、a,b,c,d,eおよびfは、お
のおの独立して整数0または1を表わし、かつa,b,
c,d,eおよびfの少なくとも1個は0であり;
R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 、R9 およびR10
は、独立的に水素原子または炭素数1〜3のアルキル基
を表わし、そしてR5 はR6 と一緒に、炭素数2〜5の
メチレン鎖を形成してもよく、そして、R5 はR9 と一
緒に、炭素数2〜4のメチレン鎖を形成してもよく;Z
は、>CHR11、>NR12、>C=NOR13、酸素原子
または硫黄原子を表わし;
のおの独立して整数0または1を表わし、かつa,b,
c,d,eおよびfの少なくとも1個は0であり;
R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 、R9 およびR10
は、独立的に水素原子または炭素数1〜3のアルキル基
を表わし、そしてR5 はR6 と一緒に、炭素数2〜5の
メチレン鎖を形成してもよく、そして、R5 はR9 と一
緒に、炭素数2〜4のメチレン鎖を形成してもよく;Z
は、>CHR11、>NR12、>C=NOR13、酸素原子
または硫黄原子を表わし;
【0009】式中、R11は水素原子、アミノ基、炭素数
1〜6のモノアルキルアミノ基、アルキル当りの炭素数
1〜6のジアルキルアミノ基、tert−ブトキシカル
ボニルアミノ基、ベンジルオキシカルボニルアミノ基、
ヒドロキシル基、炭素数1〜6のアルコキシル基、炭素
数1〜6のヒドロキシアルキル基または2−アミノエチ
ル基を表わし;
1〜6のモノアルキルアミノ基、アルキル当りの炭素数
1〜6のジアルキルアミノ基、tert−ブトキシカル
ボニルアミノ基、ベンジルオキシカルボニルアミノ基、
ヒドロキシル基、炭素数1〜6のアルコキシル基、炭素
数1〜6のヒドロキシアルキル基または2−アミノエチ
ル基を表わし;
【0010】R12は水素原子、炭素数1〜6のアルキル
基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、炭素数1〜
6のハロアルキル基、ホルミル基または炭素数2〜7の
アルキルカルボニル基を表わし;
基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、炭素数1〜
6のハロアルキル基、ホルミル基または炭素数2〜7の
アルキルカルボニル基を表わし;
【0011】R13は水素原子または炭素数1〜6のアル
キル基を表わし;Aは、C−X3 または窒素原子を表わ
し;X1 とX2 は、同一または相違していてもよく、お
のおのハロゲン原子を表わし;
キル基を表わし;Aは、C−X3 または窒素原子を表わ
し;X1 とX2 は、同一または相違していてもよく、お
のおのハロゲン原子を表わし;
【0012】そしてX3 はハロゲン原子、炭素数1〜6
のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシル基、シアノ
基、トリフルオロメチル基または水素原子を表わす;ま
たはそれらの薬学的に許容し得る塩である。
のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシル基、シアノ
基、トリフルオロメチル基または水素原子を表わす;ま
たはそれらの薬学的に許容し得る塩である。
【0013】式(I)により表わされる化合物、および
それらの塩に特に潜在的に含まれるものは、R2 が置換
されることがある環状アミノ基であるもの;R2 がヒド
ロキシル基によって置換されていてもよい4員環〜7員
環の環状アミノ基、炭素数1〜6のアルキル基、または
置換もしくは非置換アミノ基であるもの;R2 がピロリ
ジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ジアザビシクロ
ヘプチルまたはジアザビシクロオクチル基であるもの;
R2 が単一立体異性の環状アミノ基であるもの;R2 が
3−アミノピロリジニル基であるもの;R2 が7−アミ
ノ−5−アザスピロ〔2.4〕ヘプタン−5−イル基で
あるもの;およびX2 がフッ素原子であるものである。
それらの塩に特に潜在的に含まれるものは、R2 が置換
されることがある環状アミノ基であるもの;R2 がヒド
ロキシル基によって置換されていてもよい4員環〜7員
環の環状アミノ基、炭素数1〜6のアルキル基、または
置換もしくは非置換アミノ基であるもの;R2 がピロリ
ジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ジアザビシクロ
ヘプチルまたはジアザビシクロオクチル基であるもの;
R2 が単一立体異性の環状アミノ基であるもの;R2 が
3−アミノピロリジニル基であるもの;R2 が7−アミ
ノ−5−アザスピロ〔2.4〕ヘプタン−5−イル基で
あるもの;およびX2 がフッ素原子であるものである。
【0014】より具体的には、本発明に係る化合物とし
ては、7−〔3−(S)−アミノ−1−ピロリジニル〕
−6−フルオロ−1−(1,2−シス−2−フルオロシ
クロプロピル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリ
ン−3−カルボン酸、7−〔3−(S)−アミノ−1−
ピロリジニル〕−8−クロロ−6−フルオロ−1−
(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−4−
オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、
7−〔7−アミノ−5−アザスピロ−〔2.4〕ヘプタ
ン−5−イル〕−8−クロロ−6−フルオロ−1−
(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−4−
オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、
7−〔8−アミノ−6−アザスピロ〔3.4〕オクタン
−6−イル〕−8−クロロ−6−フルオロ−1−(1,
2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−4−オキソ
−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、7−
〔4−アミノ−3,3−ジメチル−1−ピロリジニル〕
−8−クロロ−6−フルオロ−1−(1,2−シス−2
−フルオロシクロプロピル)−4−オキソ−1,4−ジ
ヒドロキノリン−3−カルボン酸、5−アミノ−7−
〔3−(S)−アミノ−1−ピロリジニル〕−6,8−
ジフルオロ−1−(1,2−シス−2−フルオロシクロ
プロピル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−
3−カルボン酸、7−〔4−(S)−アミノ−2−
(S)−メチル−1−ピロリジニル〕−6−フルオロ−
1−(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−
4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン
酸、7−〔3−(R)−〔1−(S)−アミノエチル〕
−1−ピロリジニル〕−8−クロロ−6−フルオロ−1
−(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−4
−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン
酸、7−〔3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジニ
ル〕−6−フルオロ−1−(1,2−シス−2−フルオ
ロシクロプロピル)−8−メトキシ−4−オキソ−1,
4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、7−〔4−
(S)−アミノ−2−(S)−メチル−1−ピロリジニ
ル〕−6−フルオロ−1−(1,2−シス−2−フルオ
ロシクロプロピル)−8−メチル−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、5−アミノ−7
−〔7−アミノ−5−アザスピロ〔2.4〕ヘプタン−
5−イル〕−6,8−ジフルオロ−1−(1,2−シス
−2−フルオロシクロプロピル)−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸;またはそれらの
薬学的に許容し得る塩が挙げられる。本発明はまた、抗
真菌物質とピリドンカルボン酸誘導体からなる抗真菌作
用増強剤に関する。
ては、7−〔3−(S)−アミノ−1−ピロリジニル〕
−6−フルオロ−1−(1,2−シス−2−フルオロシ
クロプロピル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリ
ン−3−カルボン酸、7−〔3−(S)−アミノ−1−
ピロリジニル〕−8−クロロ−6−フルオロ−1−
(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−4−
オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、
7−〔7−アミノ−5−アザスピロ−〔2.4〕ヘプタ
ン−5−イル〕−8−クロロ−6−フルオロ−1−
(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−4−
オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、
7−〔8−アミノ−6−アザスピロ〔3.4〕オクタン
−6−イル〕−8−クロロ−6−フルオロ−1−(1,
2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−4−オキソ
−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、7−
〔4−アミノ−3,3−ジメチル−1−ピロリジニル〕
−8−クロロ−6−フルオロ−1−(1,2−シス−2
−フルオロシクロプロピル)−4−オキソ−1,4−ジ
ヒドロキノリン−3−カルボン酸、5−アミノ−7−
〔3−(S)−アミノ−1−ピロリジニル〕−6,8−
ジフルオロ−1−(1,2−シス−2−フルオロシクロ
プロピル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−
3−カルボン酸、7−〔4−(S)−アミノ−2−
(S)−メチル−1−ピロリジニル〕−6−フルオロ−
1−(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−
4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン
酸、7−〔3−(R)−〔1−(S)−アミノエチル〕
−1−ピロリジニル〕−8−クロロ−6−フルオロ−1
−(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−4
−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン
酸、7−〔3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジニ
ル〕−6−フルオロ−1−(1,2−シス−2−フルオ
ロシクロプロピル)−8−メトキシ−4−オキソ−1,
4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、7−〔4−
(S)−アミノ−2−(S)−メチル−1−ピロリジニ
ル〕−6−フルオロ−1−(1,2−シス−2−フルオ
ロシクロプロピル)−8−メチル−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、5−アミノ−7
−〔7−アミノ−5−アザスピロ〔2.4〕ヘプタン−
5−イル〕−6,8−ジフルオロ−1−(1,2−シス
−2−フルオロシクロプロピル)−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸;またはそれらの
薬学的に許容し得る塩が挙げられる。本発明はまた、抗
真菌物質とピリドンカルボン酸誘導体からなる抗真菌作
用増強剤に関する。
【0015】本発明は、真菌の成長を抑制するために、
真菌発育阻止的に作用するように、殺真菌的に作用する
ように、そして真菌の存在または成長により特徴づけら
れる状況を治療するためにピリドンカルボン酸誘導体と
抗真菌剤を使用することに関する。一般に、ピリドンカ
ルボン酸誘導体は、抗真菌活性を少ししかまたは全く持
たないが、抗真菌物質の活性を増し、しばしば相乗効果
的に増加せさる。
真菌発育阻止的に作用するように、殺真菌的に作用する
ように、そして真菌の存在または成長により特徴づけら
れる状況を治療するためにピリドンカルボン酸誘導体と
抗真菌剤を使用することに関する。一般に、ピリドンカ
ルボン酸誘導体は、抗真菌活性を少ししかまたは全く持
たないが、抗真菌物質の活性を増し、しばしば相乗効果
的に増加せさる。
【0016】ピリドンカルボン酸誘導体について、式
(I)において、AがC−X3 を表わし、X3 がハロゲ
ン原子を表わすとき、X1 とX3 はおのおの好ましくは
フッ素原子または塩素原子を表わし;X2 は好ましくは
フッ素原子を表わす。R1 は、炭素数1〜3のアルキル
アミノ基、非置換アミノ基、ヒドロキシル基、チオール
基または水素原子、好ましくは非置換アミノ基、メチル
アミノ基または水素原子を表わす。
(I)において、AがC−X3 を表わし、X3 がハロゲ
ン原子を表わすとき、X1 とX3 はおのおの好ましくは
フッ素原子または塩素原子を表わし;X2 は好ましくは
フッ素原子を表わす。R1 は、炭素数1〜3のアルキル
アミノ基、非置換アミノ基、ヒドロキシル基、チオール
基または水素原子、好ましくは非置換アミノ基、メチル
アミノ基または水素原子を表わす。
【0017】R2 は、環状アミノ基、好ましくは4員環
〜7員環、より好ましくは5員環または6員環環状アミ
ノ基を表わす。環状アミノ基は更に、酸素原子、硫黄原
子および/または窒素原子を含有してオキサゾリジニ
ル、モルホリニル、チアゾリジニル、チオモルホリニ
ル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニルおよびピペラジ
ニル基を形成してもよい。環状アミノ基のうち、好まし
い基は、ピロリジニル基およびピペラジニル基である。
〜7員環、より好ましくは5員環または6員環環状アミ
ノ基を表わす。環状アミノ基は更に、酸素原子、硫黄原
子および/または窒素原子を含有してオキサゾリジニ
ル、モルホリニル、チアゾリジニル、チオモルホリニ
ル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニルおよびピペラジ
ニル基を形成してもよい。環状アミノ基のうち、好まし
い基は、ピロリジニル基およびピペラジニル基である。
【0018】環状アミノ基は、極性基(例えば、置換ま
たは非置換アミノ基、置換または非置換アミノアルキル
基、5−置換−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4
−イルメチル基またはヒドロキシル基)および炭素数6
までの直鎖、分枝鎖または環状アルキル基のような、置
換を有してもよい。好ましい極性基は、非置換アミノ
基、アミノメチル基、1−アミノエチル基およびヒドロ
キシル基である。好ましいアルキル基は、メチル、エチ
ル、プロピル、およびgem−ジメチル基であり、そし
て更に、gem−アルキル基は、好ましくはスピロ結合
によって環状アミン骨格に結合されているシクロプロパ
ンまたはシクロブタン環を形成してもよい。環状アミノ
基は、更に4員環〜7員環環状アミノ基に架橋すること
からなる二環式アミノ基を包含する。特に第2のアミノ
成分を含有する、これらの環状アミノ基の実例は次のも
のである:
たは非置換アミノ基、置換または非置換アミノアルキル
基、5−置換−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4
−イルメチル基またはヒドロキシル基)および炭素数6
までの直鎖、分枝鎖または環状アルキル基のような、置
換を有してもよい。好ましい極性基は、非置換アミノ
基、アミノメチル基、1−アミノエチル基およびヒドロ
キシル基である。好ましいアルキル基は、メチル、エチ
ル、プロピル、およびgem−ジメチル基であり、そし
て更に、gem−アルキル基は、好ましくはスピロ結合
によって環状アミン骨格に結合されているシクロプロパ
ンまたはシクロブタン環を形成してもよい。環状アミノ
基は、更に4員環〜7員環環状アミノ基に架橋すること
からなる二環式アミノ基を包含する。特に第2のアミノ
成分を含有する、これらの環状アミノ基の実例は次のも
のである:
【0019】
【化3】
【0020】式中、R14、R15、R16およびR17は、同
一または相違していてもよく、おのおの水素原子または
炭素数1〜6のアルキル基を表わし;R18、R19および
R20は、同一または相違していてもよく、おのおの水素
原子または炭素数1〜6のアルキル基を表わし、ただ
し、R18、R19およびR20がおのおの水素原子を表わす
場合およびR18とR20がおのおの水素原子を表わし、R
19が炭素数1〜6のアルキル基を表わす場合は除外さ
れ;R21とR22は、同一または相違していてもよく、お
のおの水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表わ
し;R23とR24は、同一または相違していてもよく、お
のおの水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表わ
し、または互いに結合してメチレン鎖からなる3員環〜
6員環を形成してもよく、R25は水素原子または炭素数
1〜6のアルキル基を表わし、星印は不斉中心を示す。
一または相違していてもよく、おのおの水素原子または
炭素数1〜6のアルキル基を表わし;R18、R19および
R20は、同一または相違していてもよく、おのおの水素
原子または炭素数1〜6のアルキル基を表わし、ただ
し、R18、R19およびR20がおのおの水素原子を表わす
場合およびR18とR20がおのおの水素原子を表わし、R
19が炭素数1〜6のアルキル基を表わす場合は除外さ
れ;R21とR22は、同一または相違していてもよく、お
のおの水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表わ
し;R23とR24は、同一または相違していてもよく、お
のおの水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表わ
し、または互いに結合してメチレン鎖からなる3員環〜
6員環を形成してもよく、R25は水素原子または炭素数
1〜6のアルキル基を表わし、星印は不斉中心を示す。
【0021】環状アミノ基の例は、3−アミノピロリジ
ニル、3−メチルアミノピロリジニル、3−ジメチルア
ミノピロリジニル、3−エチルアミノピロリジニル、3
−プロピルアミノピロリジニル、3−イソプロピルアミ
ノピロリジニル、3−アミノ−4−メチルピロリジニ
ル、3−アミノ−5−メチルピロリジニル、3−アミノ
−4,5−ジメチルピロリジニル、3−メチルアミノ−
4−メチルピロリジニル、3−メチルアミノ−5−メチ
ルピロリジニル、3−メチルアミノ−4,5−ジメチル
ピロリジニル、3−ジメチルアミノ−4−メチルピロリ
ジニル、3−ジメチルアミノ−5−メチルピロリジニ
ル、3−ジメチルアミノ−4,5−ジメチルピロリジニ
ル、3−ジメチルアミノ−4−メチルピロリジニル、3
−ジメチルアミノ−5−メチルピロリジニル、3−ジメ
チルアミノ−4,5−ジメチルピロリジニル、3−メチ
ルピペラジニル、4−メチルピペラジニル、3,4−ジ
メチルピペラジニル、3,5−ジメチルピペラジニル、
3,4,5−トリメチルピペラジニル、4−エチル−
3,5−ジメチルピペラジニル、4−イソプロピル−
3,5−ジメチルピペラジニル、3−アミノメチルピロ
リジニル、3−メチルアミノメチルピロリジニル、3−
(1−アミノ)エチルピロリジニル、3−(1−メチル
アミノ)エチルピロリジニル、3−(1−エチルアミ
ノ)エチルピロリジニル、3−(1−アミノ)プロピル
ピロリジニル、3−(1−メチルアミノ)プロピルピペ
ラジニル、3−アミノピロリジニル、3−アミノ−4,
4−ジメチルピロリジニル、7−アミノ−5−アザスピ
ロ〔2.4〕ヘプタン−5−イル、8−アミノ−6−ア
ザスピロ〔3.4〕−オクタン−6−イル、3,4−ジ
アザビシクロ〔3.2.1〕オクタン−3−イル、9−
メチル−3,9−ジアザビシクロ〔3.2.1〕オクタ
ン−3−イルおよび9−エチル−3,9−ジアザビシク
ロ〔3.2.1〕オクタン−3−イルである。
ニル、3−メチルアミノピロリジニル、3−ジメチルア
ミノピロリジニル、3−エチルアミノピロリジニル、3
−プロピルアミノピロリジニル、3−イソプロピルアミ
ノピロリジニル、3−アミノ−4−メチルピロリジニ
ル、3−アミノ−5−メチルピロリジニル、3−アミノ
−4,5−ジメチルピロリジニル、3−メチルアミノ−
4−メチルピロリジニル、3−メチルアミノ−5−メチ
ルピロリジニル、3−メチルアミノ−4,5−ジメチル
ピロリジニル、3−ジメチルアミノ−4−メチルピロリ
ジニル、3−ジメチルアミノ−5−メチルピロリジニ
ル、3−ジメチルアミノ−4,5−ジメチルピロリジニ
ル、3−ジメチルアミノ−4−メチルピロリジニル、3
−ジメチルアミノ−5−メチルピロリジニル、3−ジメ
チルアミノ−4,5−ジメチルピロリジニル、3−メチ
ルピペラジニル、4−メチルピペラジニル、3,4−ジ
メチルピペラジニル、3,5−ジメチルピペラジニル、
3,4,5−トリメチルピペラジニル、4−エチル−
3,5−ジメチルピペラジニル、4−イソプロピル−
3,5−ジメチルピペラジニル、3−アミノメチルピロ
リジニル、3−メチルアミノメチルピロリジニル、3−
(1−アミノ)エチルピロリジニル、3−(1−メチル
アミノ)エチルピロリジニル、3−(1−エチルアミ
ノ)エチルピロリジニル、3−(1−アミノ)プロピル
ピロリジニル、3−(1−メチルアミノ)プロピルピペ
ラジニル、3−アミノピロリジニル、3−アミノ−4,
4−ジメチルピロリジニル、7−アミノ−5−アザスピ
ロ〔2.4〕ヘプタン−5−イル、8−アミノ−6−ア
ザスピロ〔3.4〕−オクタン−6−イル、3,4−ジ
アザビシクロ〔3.2.1〕オクタン−3−イル、9−
メチル−3,9−ジアザビシクロ〔3.2.1〕オクタ
ン−3−イルおよび9−エチル−3,9−ジアザビシク
ロ〔3.2.1〕オクタン−3−イルである。
【0022】さらに好ましい環状アミノ基は、スピロ環
を有するピペラジン環およびアルキルピペラジン環のよ
うな、ピペラジン環である。アミノ基以外の置換基を有
する環状アミノ基の例は、3−ヒドロキシピロリジニ
ル、3−メルカプトピロリジニル、3−ヒドロキシ−4
−メチルピロリジニル、3−メルカプト−4−メチルピ
ロリジニル、モルホリノ、チオモルホリノ、2−メチル
モルホリノ、2−メチルチオモルホリノ、2,6−ジメ
チルモルホリノ、2,6−ジメチルチオモルホリノ、
2,2−ジメチルモルホリノおよび2,2−ジメチルチ
オモルホリノ基である。
を有するピペラジン環およびアルキルピペラジン環のよ
うな、ピペラジン環である。アミノ基以外の置換基を有
する環状アミノ基の例は、3−ヒドロキシピロリジニ
ル、3−メルカプトピロリジニル、3−ヒドロキシ−4
−メチルピロリジニル、3−メルカプト−4−メチルピ
ロリジニル、モルホリノ、チオモルホリノ、2−メチル
モルホリノ、2−メチルチオモルホリノ、2,6−ジメ
チルモルホリノ、2,6−ジメチルチオモルホリノ、
2,2−ジメチルモルホリノおよび2,2−ジメチルチ
オモルホリノ基である。
【0023】環状アミノ基は、ピリドンカルボン酸骨格
の7位に置換する。
の7位に置換する。
【0024】7位の環状アミン部分の立体異性を以下に
説明する。環状アミンに異性体がある場合には、それが
1−(1,2−シス−ハロゲノシクロプロピル)キノリ
ン誘導体と環状アミンの異性体の混合物の形で反応させ
れば、得られるキノリン誘導体は、1位にて1,2−シ
ス−2−ハロゲノシクロプロピル基と環状アミン部分の
立体的関係に基づくジアステレオマーの混合物となり、
分離精製が困難である。それゆえ、その場合には、出発
アミンの異性体の一方のみを反応に用いるべきである。
説明する。環状アミンに異性体がある場合には、それが
1−(1,2−シス−ハロゲノシクロプロピル)キノリ
ン誘導体と環状アミンの異性体の混合物の形で反応させ
れば、得られるキノリン誘導体は、1位にて1,2−シ
ス−2−ハロゲノシクロプロピル基と環状アミン部分の
立体的関係に基づくジアステレオマーの混合物となり、
分離精製が困難である。それゆえ、その場合には、出発
アミンの異性体の一方のみを反応に用いるべきである。
【0025】アミノ、ヒドロキシおよびチオール基のよ
うな7位の、環状アミノ基の官能基は、キノリン骨格に
関する置換に先立って繁用される保護基で保護してもよ
い。そのような保護基の例としては、t−ブトキシカル
ボニル基、2,2,2−トリクロロエトキシカルボニル
基などのような、アルコキシカルボニル基;ベンジルオ
キシカルボニル基、p−メトキシベンジルオキシカルボ
ニル基、p−ニトロベンジルオキシカルボニル基などの
ようなアラルキルオキシカルボニル基;アセチル基、メ
トキシアセチル基、トリフルオロアセチル基、クロロア
セチル基、ピバロイル基、ホルミル基、ベンゾイル基な
どのようなアシル基;t−ブチル基、ベンジル基、p−
ニトロベンジル基、p−メトキシベンジル基、トリフェ
ニルメチル基などのような、アルキルまたはアラルキル
基;メトキシメチル基、t−ブトキシメチル基、2,
2,2−トリクロロエトキシメチル基、テトラヒドロフ
ラン−2−イル基などのようなエーテル;トリメチルシ
リル基、イソプロピルジメチルシリル基、t−ブチルジ
メチルシリル基、t−ブチルジフェニルシリル基、トリ
ベンジルシリル基などのようなシリル基が挙げられる。
うな7位の、環状アミノ基の官能基は、キノリン骨格に
関する置換に先立って繁用される保護基で保護してもよ
い。そのような保護基の例としては、t−ブトキシカル
ボニル基、2,2,2−トリクロロエトキシカルボニル
基などのような、アルコキシカルボニル基;ベンジルオ
キシカルボニル基、p−メトキシベンジルオキシカルボ
ニル基、p−ニトロベンジルオキシカルボニル基などの
ようなアラルキルオキシカルボニル基;アセチル基、メ
トキシアセチル基、トリフルオロアセチル基、クロロア
セチル基、ピバロイル基、ホルミル基、ベンゾイル基な
どのようなアシル基;t−ブチル基、ベンジル基、p−
ニトロベンジル基、p−メトキシベンジル基、トリフェ
ニルメチル基などのような、アルキルまたはアラルキル
基;メトキシメチル基、t−ブトキシメチル基、2,
2,2−トリクロロエトキシメチル基、テトラヒドロフ
ラン−2−イル基などのようなエーテル;トリメチルシ
リル基、イソプロピルジメチルシリル基、t−ブチルジ
メチルシリル基、t−ブチルジフェニルシリル基、トリ
ベンジルシリル基などのようなシリル基が挙げられる。
【0026】N1 位での1,2−シス−2−ハロゲノシ
クロプロピル基を以下に記述する。シクロプロピル基へ
のハロゲン原子、特にフッ素原子の導入は、全分子の親
油性を減少させる。医薬品は、それらの親油性が増加す
るにつれて中枢神経系に分布されるのにより適当である
ことが知られている。導入されるハロゲン原子としては
フッ素および塩素原子が挙げられ、フッ素原子が好まし
い。
クロプロピル基を以下に記述する。シクロプロピル基へ
のハロゲン原子、特にフッ素原子の導入は、全分子の親
油性を減少させる。医薬品は、それらの親油性が増加す
るにつれて中枢神経系に分布されるのにより適当である
ことが知られている。導入されるハロゲン原子としては
フッ素および塩素原子が挙げられ、フッ素原子が好まし
い。
【0027】ハロゲン原子およびピリドンカルボン酸部
分が、シクロプロパン環に対してシスであることが特に
好ましい。7位の環状アミノ基が立体異性を有するか否
かに関係なく、式(I)のキノリン誘導体は、以下に説
明されるように1位でのシス−2−ハロゲノシクロプロ
ピル部分によって生じる鏡像異性体の対を有する。活性
および高い安全性が、これらの鏡像異性体のどちらかに
観察された。
分が、シクロプロパン環に対してシスであることが特に
好ましい。7位の環状アミノ基が立体異性を有するか否
かに関係なく、式(I)のキノリン誘導体は、以下に説
明されるように1位でのシス−2−ハロゲノシクロプロ
ピル部分によって生じる鏡像異性体の対を有する。活性
および高い安全性が、これらの鏡像異性体のどちらかに
観察された。
【0028】本発明に係るピリドンカルボン酸誘導体
は、それぞれの遊離酸、それらの酸付加塩およびそれぞ
れのカルボキシル基の塩を包含する。酸付加塩として
は、無機酸塩、例えば、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、臭化
水素酸塩、ヨウ化水素酸塩およびリン酸塩;有機酸塩、
例えば、酢酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホ
ン酸塩、トルエンスルホン酸塩、クエン酸塩、マレイン
酸塩、フマル酸塩および乳酸塩が挙げられる。
は、それぞれの遊離酸、それらの酸付加塩およびそれぞ
れのカルボキシル基の塩を包含する。酸付加塩として
は、無機酸塩、例えば、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、臭化
水素酸塩、ヨウ化水素酸塩およびリン酸塩;有機酸塩、
例えば、酢酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホ
ン酸塩、トルエンスルホン酸塩、クエン酸塩、マレイン
酸塩、フマル酸塩および乳酸塩が挙げられる。
【0029】カルボキシル基の塩は、有機または無機系
であってもよく、そしてアルカリ金属塩、例えば、リチ
ウム塩、ナトリウム塩およびカリウム塩、アルカリ金属
塩、例えば、マグネシウム塩およびカルシウム塩;アン
モニウム塩、トリエチルアミン塩、N−メチルグルカミ
ン酸塩およびトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン
塩を包含する。遊離酸および塩は、それらの水和物とし
て存在することがあり、それらが投与に適することがあ
る。
であってもよく、そしてアルカリ金属塩、例えば、リチ
ウム塩、ナトリウム塩およびカリウム塩、アルカリ金属
塩、例えば、マグネシウム塩およびカルシウム塩;アン
モニウム塩、トリエチルアミン塩、N−メチルグルカミ
ン酸塩およびトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン
塩を包含する。遊離酸および塩は、それらの水和物とし
て存在することがあり、それらが投与に適することがあ
る。
【0030】式(I)のピリドンカルボン酸誘導体のカ
ルボン酸部分のエステル化は、合成中間体又はプロドラ
ッグとして有用な化合物を生じる。例えば、アルキルエ
ステル、ベンジルエステル、アルコキシアルキルエステ
ル、フェニルアルキルエステルおよびフェニルエステル
は、合成中間体として有用である。身体中で遊離カルボ
ン酸を生成するために容易に役立つエステルは、プロド
ラッグとして有用である。そのようなエステルの例は、
アセトキシメチルエステル、ピバロイルオキシメチルエ
ステル、エトキシカルボニルオキシエステル、ジメチル
アミノエチルエステル、5−インダニルエステル、フタ
リジニルエステルおよびオキソアルキルエステル(例え
ば、5−置換−2−オキソ−1,3−ジオキゾール−4
−イル−メチルエステルおよび3−アセトキシ−2−オ
キソブチルエステル)である。
ルボン酸部分のエステル化は、合成中間体又はプロドラ
ッグとして有用な化合物を生じる。例えば、アルキルエ
ステル、ベンジルエステル、アルコキシアルキルエステ
ル、フェニルアルキルエステルおよびフェニルエステル
は、合成中間体として有用である。身体中で遊離カルボ
ン酸を生成するために容易に役立つエステルは、プロド
ラッグとして有用である。そのようなエステルの例は、
アセトキシメチルエステル、ピバロイルオキシメチルエ
ステル、エトキシカルボニルオキシエステル、ジメチル
アミノエチルエステル、5−インダニルエステル、フタ
リジニルエステルおよびオキソアルキルエステル(例え
ば、5−置換−2−オキソ−1,3−ジオキゾール−4
−イル−メチルエステルおよび3−アセトキシ−2−オ
キソブチルエステル)である。
【0031】式(I)のピリドンカルボン酸誘導体を合
成する方法は、EP−A341493および米国特許出
願番号07/610916に記載されている。一般式
(I)の範囲内にある好ましい化合物として、以下のも
のが挙げられるが、もちろん、それらはまたその異性体
またはその(S)/(R)体の各態様を含む。
成する方法は、EP−A341493および米国特許出
願番号07/610916に記載されている。一般式
(I)の範囲内にある好ましい化合物として、以下のも
のが挙げられるが、もちろん、それらはまたその異性体
またはその(S)/(R)体の各態様を含む。
【0032】7−〔7−アミノ−5−アザスピロ〔2.
4〕ヘプタン−5−イル〕−8−クロロ−6−フルオロ
−1−(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)
−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸(DU−6859)またはそれらの薬学的に許容し
得る塩および水和物;
4〕ヘプタン−5−イル〕−8−クロロ−6−フルオロ
−1−(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)
−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸(DU−6859)またはそれらの薬学的に許容し
得る塩および水和物;
【0033】7−〔8−アミノ−6−アザスピロ〔3.
4〕オクタン−6−イル〕−8−クロロ−6−フルオロ
−1−(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)
−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸またはそれらの薬学的に許容し得る塩;および
4〕オクタン−6−イル〕−8−クロロ−6−フルオロ
−1−(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)
−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸またはそれらの薬学的に許容し得る塩;および
【0034】7−〔4−アミノ−3,3−ジメチル−1
−ピロリジニル〕−8−クロロ−6−フルオロ−1−
(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−4−
オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸ま
たはそれらの薬学的に許容し得る塩である。
−ピロリジニル〕−8−クロロ−6−フルオロ−1−
(1,2−シス−2−フルオロシクロプロピル)−4−
オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸ま
たはそれらの薬学的に許容し得る塩である。
【0035】本発明は、特に、活性成分として治療的に
有効量の、薬学的に許容し得る担体と組合せた、活性成
分として治療的に有効量の、式(I)により表わされる
少なくとも1種類のN1 −(1,2−シス−2−ハロゲ
ノシクロプロピル)−置換ピリドンカルボン酸誘導体、
またはそれらの薬学的に許容し得る塩(ここで薬学的に
許容し得る塩は、最も好ましくは塩酸塩、硫酸塩、リン
酸、酢酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸
塩、p−トルエンスルホン酸塩、クエン酸塩、マレイン
酸塩、フマル酸塩または乳酸塩である)を含んでなる薬
剤に関し、また本発明は治療的に有効量の、式(I)に
より表わされるN1 −(1,2−シス−2−ハロゲノシ
クロプロピル)−置換ピリドンカルボン酸またはそれら
の薬学的に許容し得る塩を抗真菌剤治療の患者または動
物に投与することからなる真菌性感染症を治療する方法
に関する。
有効量の、薬学的に許容し得る担体と組合せた、活性成
分として治療的に有効量の、式(I)により表わされる
少なくとも1種類のN1 −(1,2−シス−2−ハロゲ
ノシクロプロピル)−置換ピリドンカルボン酸誘導体、
またはそれらの薬学的に許容し得る塩(ここで薬学的に
許容し得る塩は、最も好ましくは塩酸塩、硫酸塩、リン
酸、酢酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸
塩、p−トルエンスルホン酸塩、クエン酸塩、マレイン
酸塩、フマル酸塩または乳酸塩である)を含んでなる薬
剤に関し、また本発明は治療的に有効量の、式(I)に
より表わされるN1 −(1,2−シス−2−ハロゲノシ
クロプロピル)−置換ピリドンカルボン酸またはそれら
の薬学的に許容し得る塩を抗真菌剤治療の患者または動
物に投与することからなる真菌性感染症を治療する方法
に関する。
【0036】高い抗真菌活性を与えるために抗真菌剤と
共に使用できるピリドンカルボン酸誘導体の適当な例
は、ノルフロキサシン(米国特許第4146719号明
細書)、シプロフロキサシン(米国特許第467044
4号明細書)、ロメフロキサシン(米国特許第4528
287号明細書)、DU−6859またはDU−685
9の水和物(米国特許出願番号07/610916およ
びEP−A 341493の化合物26bb)およびス
パルフロキサシン(EP−A 221462)のよう
な、6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3
−キノリンカルボン酸誘導体;オフロキサシン(米国特
許第4382892号明細書)、レボフロキサシン(米
国特許第5053407号明細書)、DV−7751
(EP−A 357047および米国特許出願番号07
/878514)およびT−3761(JP−A−90
−28178)のような、9−フルオロ−2,3−ジヒ
ドロ−3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド〔1,
2,3−de〕〔1,4〕ベンゾキサジン−6−カルボ
ン酸誘導体;およびエノキサシン(米国特許第4352
803号明細書)、トスフロキサシン(米国特許第47
04459号明細書)、ルフロキサシン(J.Med.
chem.,30,465,1987)およびペルフロ
キサシン(Infection 12,294,198
6)のような、6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−
オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸誘導体
である。さらに使用できるものは、化合物AM−115
5(JP−A−89−16746)、OPC−1711
6(JP−A−89−230558)、Q−35(JP
−A−91−95177)、MAD−441(Anti
microb.Agents Chemothera
p.1986(1989)およびY−26611(JP
−A−90−138278)である。
共に使用できるピリドンカルボン酸誘導体の適当な例
は、ノルフロキサシン(米国特許第4146719号明
細書)、シプロフロキサシン(米国特許第467044
4号明細書)、ロメフロキサシン(米国特許第4528
287号明細書)、DU−6859またはDU−685
9の水和物(米国特許出願番号07/610916およ
びEP−A 341493の化合物26bb)およびス
パルフロキサシン(EP−A 221462)のよう
な、6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3
−キノリンカルボン酸誘導体;オフロキサシン(米国特
許第4382892号明細書)、レボフロキサシン(米
国特許第5053407号明細書)、DV−7751
(EP−A 357047および米国特許出願番号07
/878514)およびT−3761(JP−A−90
−28178)のような、9−フルオロ−2,3−ジヒ
ドロ−3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド〔1,
2,3−de〕〔1,4〕ベンゾキサジン−6−カルボ
ン酸誘導体;およびエノキサシン(米国特許第4352
803号明細書)、トスフロキサシン(米国特許第47
04459号明細書)、ルフロキサシン(J.Med.
chem.,30,465,1987)およびペルフロ
キサシン(Infection 12,294,198
6)のような、6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−
オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸誘導体
である。さらに使用できるものは、化合物AM−115
5(JP−A−89−16746)、OPC−1711
6(JP−A−89−230558)、Q−35(JP
−A−91−95177)、MAD−441(Anti
microb.Agents Chemothera
p.1986(1989)およびY−26611(JP
−A−90−138278)である。
【0037】本発明にさらに使用できるものは、式(I
I)により表わされるフッ素含有ピリドンカルボン酸誘
導体であり;
I)により表わされるフッ素含有ピリドンカルボン酸誘
導体であり;
【0038】
【化4】
【0039】式中、Qは=N−または=C(R4 )−
〔R4 はH、F、Cl、炭素数1〜4のアルキル基、炭
素数1〜4のアルコキシ基であり、またはR4 は、付加
的な環を完成するためにR1 と一緒に−OCH2 CH
(R41)−、−SCH2 CH(CR41)−または−OC
H2 N(R41)−(R41は、Hまたは炭素数1〜4のア
ルキレン基である)を形成してもよい〕であり;R1 は
低級アルキル基、シクロプロピル基、ハロシクロプロピ
ル基、ハロエチル基、ビニル基、フェニル基またはハロ
フェニル基であり;R2 はH、アミノ基または炭素数1
〜4の低級アルキル基であり;そしてR3 は、シクロプ
ロピル基または窒素含有ヘテロ環式基であり、それらは
おのおの1個またはそれ以上の置換基により置換されて
いてもよい。
〔R4 はH、F、Cl、炭素数1〜4のアルキル基、炭
素数1〜4のアルコキシ基であり、またはR4 は、付加
的な環を完成するためにR1 と一緒に−OCH2 CH
(R41)−、−SCH2 CH(CR41)−または−OC
H2 N(R41)−(R41は、Hまたは炭素数1〜4のア
ルキレン基である)を形成してもよい〕であり;R1 は
低級アルキル基、シクロプロピル基、ハロシクロプロピ
ル基、ハロエチル基、ビニル基、フェニル基またはハロ
フェニル基であり;R2 はH、アミノ基または炭素数1
〜4の低級アルキル基であり;そしてR3 は、シクロプ
ロピル基または窒素含有ヘテロ環式基であり、それらは
おのおの1個またはそれ以上の置換基により置換されて
いてもよい。
【0040】式(II)の窒素含有ヘテロ環式基は、ピペ
ラジニル基、ピロリジニル基、ピペリジニル基またはピ
リジニル基であり、それらは1個またはそれ以上の置換
基により置換されていてもよい。好ましい前記の窒素含
有ヘテロ環式基は、次の一般式のものであり:
ラジニル基、ピロリジニル基、ピペリジニル基またはピ
リジニル基であり、それらは1個またはそれ以上の置換
基により置換されていてもよい。好ましい前記の窒素含
有ヘテロ環式基は、次の一般式のものであり:
【0041】
【化5】
【0042】式中、R31、R32、R33およびR34は、お
のおの独立に水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、低級
アルキル基、低級アルコキシル基、アミノ低級アルキル
基、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基ま
たは低級アルキルアミノ低級アルキル基であり、そして
この中で2個が互いに結合して付加的な環を形成しても
よい。より好ましくは、前記の窒素含有ヘテロ環式基
は、次の一般式の基であり:
のおの独立に水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、低級
アルキル基、低級アルコキシル基、アミノ低級アルキル
基、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基ま
たは低級アルキルアミノ低級アルキル基であり、そして
この中で2個が互いに結合して付加的な環を形成しても
よい。より好ましくは、前記の窒素含有ヘテロ環式基
は、次の一般式の基であり:
【0043】
【化6】
【0044】式中、R31、R33およびR34は、おのおの
独立に水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、低級アルコ
キシル基、アミノ低級アルキル基、低級アルキルアミノ
基、ジ低級アルキルアミノ基または低級アルキルアミノ
低級アルキル基であり;nは0、1、2または3であ
る。
独立に水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、低級アルコ
キシル基、アミノ低級アルキル基、低級アルキルアミノ
基、ジ低級アルキルアミノ基または低級アルキルアミノ
低級アルキル基であり;nは0、1、2または3であ
る。
【0045】式(II)の前記窒素含有ヘテロ環式基の具
体的な例は、3−アミノピロリジニル、3−メチルアミ
ノピロリジニル、3−ジメチルアミノピロリジニル、3
−エチルアミノピロリジニル、3−プロピルアミノピロ
リジニル、3−イソプロピルアミノピロリジニル、3−
アミノ−4−メチルピロリジニル、3−アミノ−5−メ
チルピロリジニル、3−アミノ−4,5−ジメチルピロ
リジニル、3−メチルアミノ−4−メチルピロリジニ
ル、3−メチルアミノ−5−メチルピロリジニル、3−
メチルアミノ−4,5−ジメチルピロリジニル、3−ジ
メチルアミノ−4−メチルピロリジニル、4−アミノ−
3,3−ジメチルピロリジニル、3−ジメチルアミノ−
5−メチルピロリジニル、3−ジメチルアミノ−4,5
−ジメチルピロリジニル、ピペラジニル、3−メチルピ
ペラジニル、4−メチルピペラジニル、3,4−ジメチ
ルピペラジニル、3,5−ジメチルピペラジニル、3,
4,5−トリメチルピペラジニル、4−エチル−3,5
−ジメチルピペラジニル、4−イソプロピル−3,5−
ジメチルピペラジニル、3−アミノメチルピロリジニ
ル、3−メチルアミノメチルピロリジニル、3−(1−
アミノ)エチルピロリジニル、3−(1−メチルアミ
ノ)エチルピロリジニル、3−(1−エチルアミノ)エ
チルピロリジニル、3−(1−アミノ)プロピルピロリ
ジニル、3−(1−メチルアミノ)プロピルピロリジニ
ル、3−アミノ−4,4−ジメチルピロリジニル、7−
アミノ−5−アザスピロ〔2.4〕−ヘプタン−5−イ
ル、8−アミノ−6−アザスピロ〔3.4〕オクタン−
6−イル、1,4−ジアザビシクロ〔3.2.1〕オク
タン−4−イル、3,8−ジアザビシクロ〔3.2.
1〕オクタン−3−イル、8−エチル−3,8−ジアザ
ビシクロ〔3.2.1〕オクタン−3−イル、8−メチ
ル−3,8−ジアザビシクロ〔3.2.1〕オクタン−
3−イルおよび4−(5−メチル−2−オキソ−1,3
−ジオキソレン−4−イル〕メチル−1−ピペラジニル
である。
体的な例は、3−アミノピロリジニル、3−メチルアミ
ノピロリジニル、3−ジメチルアミノピロリジニル、3
−エチルアミノピロリジニル、3−プロピルアミノピロ
リジニル、3−イソプロピルアミノピロリジニル、3−
アミノ−4−メチルピロリジニル、3−アミノ−5−メ
チルピロリジニル、3−アミノ−4,5−ジメチルピロ
リジニル、3−メチルアミノ−4−メチルピロリジニ
ル、3−メチルアミノ−5−メチルピロリジニル、3−
メチルアミノ−4,5−ジメチルピロリジニル、3−ジ
メチルアミノ−4−メチルピロリジニル、4−アミノ−
3,3−ジメチルピロリジニル、3−ジメチルアミノ−
5−メチルピロリジニル、3−ジメチルアミノ−4,5
−ジメチルピロリジニル、ピペラジニル、3−メチルピ
ペラジニル、4−メチルピペラジニル、3,4−ジメチ
ルピペラジニル、3,5−ジメチルピペラジニル、3,
4,5−トリメチルピペラジニル、4−エチル−3,5
−ジメチルピペラジニル、4−イソプロピル−3,5−
ジメチルピペラジニル、3−アミノメチルピロリジニ
ル、3−メチルアミノメチルピロリジニル、3−(1−
アミノ)エチルピロリジニル、3−(1−メチルアミ
ノ)エチルピロリジニル、3−(1−エチルアミノ)エ
チルピロリジニル、3−(1−アミノ)プロピルピロリ
ジニル、3−(1−メチルアミノ)プロピルピロリジニ
ル、3−アミノ−4,4−ジメチルピロリジニル、7−
アミノ−5−アザスピロ〔2.4〕−ヘプタン−5−イ
ル、8−アミノ−6−アザスピロ〔3.4〕オクタン−
6−イル、1,4−ジアザビシクロ〔3.2.1〕オク
タン−4−イル、3,8−ジアザビシクロ〔3.2.
1〕オクタン−3−イル、8−エチル−3,8−ジアザ
ビシクロ〔3.2.1〕オクタン−3−イル、8−メチ
ル−3,8−ジアザビシクロ〔3.2.1〕オクタン−
3−イルおよび4−(5−メチル−2−オキソ−1,3
−ジオキソレン−4−イル〕メチル−1−ピペラジニル
である。
【0046】優れた抗真菌活性を得るために、本発明の
実施においてピリドンカルボン酸誘導体と共に使用され
る抗真菌物質としては種々の化合物がある。
実施においてピリドンカルボン酸誘導体と共に使用され
る抗真菌物質としては種々の化合物がある。
【0047】これら抗真菌物質としては、ポリエン型抗
生物質のような、アンホテリシンB(米国特許第290
8611号明細書)のような、またはグリセオフルビン
(米国特許第3069239号明細書)のような他の抗
生物質類があり、またトリアゾール化合物、例えば、フ
ルコナゾール(米国特許第4404216号明細書)お
よびイトラコゾール(米国特許第4267179号明細
書)およびイミダゾール化合物、例えば、ミコナゾール
(米国特許第3717655号明細書)およびケトコナ
ゾール(米国特許第4144346号明細書)のような
アゾール類;ナフチフィン(米国特許第4282251
号明細書)およびタービナフィン(EP−024587
−A)のようなアリルアミン化合物類;およびフルシト
シン(米国特許第3040026号明細書)のような他
の抗真菌化合物類がある。
生物質のような、アンホテリシンB(米国特許第290
8611号明細書)のような、またはグリセオフルビン
(米国特許第3069239号明細書)のような他の抗
生物質類があり、またトリアゾール化合物、例えば、フ
ルコナゾール(米国特許第4404216号明細書)お
よびイトラコゾール(米国特許第4267179号明細
書)およびイミダゾール化合物、例えば、ミコナゾール
(米国特許第3717655号明細書)およびケトコナ
ゾール(米国特許第4144346号明細書)のような
アゾール類;ナフチフィン(米国特許第4282251
号明細書)およびタービナフィン(EP−024587
−A)のようなアリルアミン化合物類;およびフルシト
シン(米国特許第3040026号明細書)のような他
の抗真菌化合物類がある。
【0048】抗真菌物質の投薬量は、一般的にこの技術
分野において知られている。例えば、フルコナゾールの
通常の投与量は、50〜400mg/日静脈注射、およ
びアンホテリシンBの投与量は経路に基づいて変化して
0.25〜1.0mg/kg体重/日静脈注射、10〜
20mg/日気管内、5〜20mg/日腹腔内、15〜
40mg/日膀胱内、および吸入による日に2〜5回で
2.5〜5mg/ml吸入である。Physicia
n’s Desk Referenceの最新版を参照
されたい。
分野において知られている。例えば、フルコナゾールの
通常の投与量は、50〜400mg/日静脈注射、およ
びアンホテリシンBの投与量は経路に基づいて変化して
0.25〜1.0mg/kg体重/日静脈注射、10〜
20mg/日気管内、5〜20mg/日腹腔内、15〜
40mg/日膀胱内、および吸入による日に2〜5回で
2.5〜5mg/ml吸入である。Physicia
n’s Desk Referenceの最新版を参照
されたい。
【0049】本発明の薬剤は、経口的にまたは静脈内に
投与することが好ましい。好ましい投薬量は、約500
〜1000mg/日、より好ましくは50〜400mg
/日である。日ごとの投薬量は、日に4回まで分割して
投与することができる。例えば、DU−6859aは、
400mg/日の割合で投与することができ、ここで4
00mgは1日に2回にして各200mgの2回投与量
に、または24時間の期間当り3回にして100mgの
3回の等投与量にて300mg/日の割合に分割するこ
とができる。
投与することが好ましい。好ましい投薬量は、約500
〜1000mg/日、より好ましくは50〜400mg
/日である。日ごとの投薬量は、日に4回まで分割して
投与することができる。例えば、DU−6859aは、
400mg/日の割合で投与することができ、ここで4
00mgは1日に2回にして各200mgの2回投与量
に、または24時間の期間当り3回にして100mgの
3回の等投与量にて300mg/日の割合に分割するこ
とができる。
【0050】ピリドンカルボン酸誘導体と抗真菌物質
は、同時にまたは引き続いてそして別々に投与すること
ができる。その上、ピリドンカルボン酸誘導体と抗真菌
物質は、単一の抗真菌作用増強剤に処方することがで
き、または別個の処方として別々に維持することができ
る。好ましい投与法は、それらの有効な血中濃度を得る
ために抗真菌剤を最初に投与し、次いでピリドンカルボ
ン酸誘導体を投与することである。
は、同時にまたは引き続いてそして別々に投与すること
ができる。その上、ピリドンカルボン酸誘導体と抗真菌
物質は、単一の抗真菌作用増強剤に処方することがで
き、または別個の処方として別々に維持することができ
る。好ましい投与法は、それらの有効な血中濃度を得る
ために抗真菌剤を最初に投与し、次いでピリドンカルボ
ン酸誘導体を投与することである。
【0051】それゆえ、ピリドンカルボン酸誘導体と抗
真菌物質は、同時、逐次または個別投与を可能にする多
数の方法が考えられる。例えば、2種類の活性成分は、
そのおのおのが2種類の活性成分の1つを含む、少なく
とも2個の容器からなるキットで存在することができ
る。
真菌物質は、同時、逐次または個別投与を可能にする多
数の方法が考えられる。例えば、2種類の活性成分は、
そのおのおのが2種類の活性成分の1つを含む、少なく
とも2個の容器からなるキットで存在することができ
る。
【0052】代わりに、活性成分のおのおのは、カプセ
ルに入れることができ、そして既知の方法を使用してマ
イクロスフェアに入れ、又、2つのマイクロスフェアに
別々にいれるか、1個のカプセルに入れることができ
る。抗真菌物質の適当な血中濃度を確実にするために、
ミクロカプセルは異なる速度で溶解または消失するよう
に形成することができ、その結果抗真菌物質がピリドン
カルボン酸誘導体が放出される前に放出されるようにす
ることができる。
ルに入れることができ、そして既知の方法を使用してマ
イクロスフェアに入れ、又、2つのマイクロスフェアに
別々にいれるか、1個のカプセルに入れることができ
る。抗真菌物質の適当な血中濃度を確実にするために、
ミクロカプセルは異なる速度で溶解または消失するよう
に形成することができ、その結果抗真菌物質がピリドン
カルボン酸誘導体が放出される前に放出されるようにす
ることができる。
【0053】本発明のピリドンカルボン酸誘導体および
抗真菌物質は、さまざまな病原性の真菌類に対して活性
である。本発明の化合物によって治療される真菌類の実
例としては、Cryptococcus,Candid
a,Torulopsis,Trichosporo
n,Aspergillus,Bipolaris,F
usarium,Trichophyton,Spor
othrix,Pseudallescheria,S
chedosporium,Coccidioide
s,Histoplasma,Blastomyces
などに属する種が挙げられる。
抗真菌物質は、さまざまな病原性の真菌類に対して活性
である。本発明の化合物によって治療される真菌類の実
例としては、Cryptococcus,Candid
a,Torulopsis,Trichosporo
n,Aspergillus,Bipolaris,F
usarium,Trichophyton,Spor
othrix,Pseudallescheria,S
chedosporium,Coccidioide
s,Histoplasma,Blastomyces
などに属する種が挙げられる。
【0054】代表的な種としては、Cryptococ
cus neoformans,Candida al
bicans,Candida tropicali
s,Torulopsis glabrata,Tri
chosporon beigelii,Asperg
illus fumigatus,Aspergill
us flavus,Trichophyton me
ntagrophytes,Trichophyton
rubrum,Sporothrix schenc
kii,Pseudallescheria boyd
ii,Schedosporium apiosper
mum,Coccidioides immitis,
Histoplasma capsulatum an
d Blastomyces dermatitidi
sが挙げられる。
cus neoformans,Candida al
bicans,Candida tropicali
s,Torulopsis glabrata,Tri
chosporon beigelii,Asperg
illus fumigatus,Aspergill
us flavus,Trichophyton me
ntagrophytes,Trichophyton
rubrum,Sporothrix schenc
kii,Pseudallescheria boyd
ii,Schedosporium apiosper
mum,Coccidioides immitis,
Histoplasma capsulatum an
d Blastomyces dermatitidi
sが挙げられる。
【0055】本発明の前記の組合せは、しばしば相加的
なまたは相乗効果を生じるから、混合物のどの活性剤成
分のそれぞれの量も、単独で使用される時の有効な投薬
量に対して減少させることができる。投薬量の減少は、
チェッカーボード法(Pfaller et al.
(1988)J.Clin.Micro.26:143
7;Galgiani et al.(1992);
J.Med.Vet.Mycol.,Pfaller
et al.(1990)Antimicrob.A
q.Chemother.34:1648;“Anti
biotics inLaboratory Medi
cine”(1991)Lorian,ed.,3r
d.ed.,Williams & Wilking,
Baltimore,MD)のような、既知の方法によ
り確かめることができる。そのような実験で、さまざま
な濃度での単独および組合せた薬剤の最小発育阻止濃度
(MIC)および最小殺菌濃度(MLC)の比較ができ
る。
なまたは相乗効果を生じるから、混合物のどの活性剤成
分のそれぞれの量も、単独で使用される時の有効な投薬
量に対して減少させることができる。投薬量の減少は、
チェッカーボード法(Pfaller et al.
(1988)J.Clin.Micro.26:143
7;Galgiani et al.(1992);
J.Med.Vet.Mycol.,Pfaller
et al.(1990)Antimicrob.A
q.Chemother.34:1648;“Anti
biotics inLaboratory Medi
cine”(1991)Lorian,ed.,3r
d.ed.,Williams & Wilking,
Baltimore,MD)のような、既知の方法によ
り確かめることができる。そのような実験で、さまざま
な濃度での単独および組合せた薬剤の最小発育阻止濃度
(MIC)および最小殺菌濃度(MLC)の比較ができ
る。
【0056】本発明の実施は、試験管内および生体内レ
ベルでそして動物細胞培養またはバクテリアのような単
細胞の、細胞凝集体の、組織の、器官および生物のレベ
ルで実行できることが正しく認識されるであろう。それ
ゆえ、本発明の状況で、生物学的宿主は細胞、組織、器
官、生物などでありうる。
ベルでそして動物細胞培養またはバクテリアのような単
細胞の、細胞凝集体の、組織の、器官および生物のレベ
ルで実行できることが正しく認識されるであろう。それ
ゆえ、本発明の状況で、生物学的宿主は細胞、組織、器
官、生物などでありうる。
【0057】その上、有効濃度の抗真菌物質を、例えば
前記抗真菌物質の高い効果を達成するように、ピリドン
カルボン酸誘導体の使用に先立って、細胞中の、周囲の
媒体または体液中の、または生物の循環器中の量を測定
してもよい。
前記抗真菌物質の高い効果を達成するように、ピリドン
カルボン酸誘導体の使用に先立って、細胞中の、周囲の
媒体または体液中の、または生物の循環器中の量を測定
してもよい。
【0058】
【実施例】説明のための処方の実施例を示すが、限定的
な意味ではない。 処方箋の実施例1 カプセル 実施例1の化合物 100.0mg コーンスターチ 23.0mg カルシウムカルボキシメチルセルロース 22.5mg ヒドロキシプロピルメチルセルロース 3.0mg ステアリン酸マグネシウム 1.5mg 合計: 150.0mg
な意味ではない。 処方箋の実施例1 カプセル 実施例1の化合物 100.0mg コーンスターチ 23.0mg カルシウムカルボキシメチルセルロース 22.5mg ヒドロキシプロピルメチルセルロース 3.0mg ステアリン酸マグネシウム 1.5mg 合計: 150.0mg
【0059】 処方箋の実施例2 溶液: 実施例1の化合物 1〜10g 酢酸または水酸化ナトリウム 0.5〜 2g p−オキシ安息香酸エチル 0.1g 純水 87.9〜98.4g 合計: 100g
【0060】 処方箋の実施例3 飼料添加物用の粉末: 実施例1の化合物 1〜10g コーンスターチ 89.5〜98.5g 軽質無水ケイ酸 0.5g 合計: 100g
【0061】本発明を次の実施例よって詳細に説明する
が、本発明は実施例に限定されるものでないことを理解
すべきである。
が、本発明は実施例に限定されるものでないことを理解
すべきである。
【0062】実施例1 (−)−7−(7−アミノ−5−アザスピロ〔2.4〕
ヘプタン−5−イル)−8−クロロ−6−フルオロ−1
−(1,2−シス−2−フルオロ−1−シクロプロピ
ル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸(26bb):255mgの7−(7−ブトキ
シキルボニルアミノ−5−アザスピロ〔2.4〕ヘプタ
ン−5−イル)−8−クロロ−6−フルオロ−1−
(1,2−シス−2−フルオロ−1−シクロプロピル)
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸(25bb)に、0.5mlのアニソールおよび1
0mlのトリフルオロ酢酸を氷上にて添加した。室温ま
で暖めた後、混合物を30分間攪拌した。溶媒を減圧下
に除去し、1N水酸化ナトリウム水溶液を添加して残分
をpH11〜12に調整した。
ヘプタン−5−イル)−8−クロロ−6−フルオロ−1
−(1,2−シス−2−フルオロ−1−シクロプロピ
ル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸(26bb):255mgの7−(7−ブトキ
シキルボニルアミノ−5−アザスピロ〔2.4〕ヘプタ
ン−5−イル)−8−クロロ−6−フルオロ−1−
(1,2−シス−2−フルオロ−1−シクロプロピル)
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸(25bb)に、0.5mlのアニソールおよび1
0mlのトリフルオロ酢酸を氷上にて添加した。室温ま
で暖めた後、混合物を30分間攪拌した。溶媒を減圧下
に除去し、1N水酸化ナトリウム水溶液を添加して残分
をpH11〜12に調整した。
【0063】そのアルカリ性水溶液をクロロホルムで2
回洗浄した。水層を、濃塩酸および10%クエン酸水溶
液で約pH7に調整し、クロロホルムで3回抽出した。
抽出物を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し
た。溶媒を減圧下に除去して得た固形物をエタノール・
濃アンモニア水から再結晶させて、無色の結晶として標
題の化合物(26bb)142mgを得た。 融点:127〜140℃(分解) C19H18N3 O3 F2 Cl・1/4H2 Oに対する元素
分析: 計算値(%):C55.08;H4.50;N10.1
4 実測値(%):C54.86;H4.80;N10.0
3
回洗浄した。水層を、濃塩酸および10%クエン酸水溶
液で約pH7に調整し、クロロホルムで3回抽出した。
抽出物を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し
た。溶媒を減圧下に除去して得た固形物をエタノール・
濃アンモニア水から再結晶させて、無色の結晶として標
題の化合物(26bb)142mgを得た。 融点:127〜140℃(分解) C19H18N3 O3 F2 Cl・1/4H2 Oに対する元素
分析: 計算値(%):C55.08;H4.50;N10.1
4 実測値(%):C54.86;H4.80;N10.0
3
【0064】標題の化合物は、正確には(−)−7−
(7−(S)−アミノ−5−アザスピロ〔2.4〕ヘプ
タン−5−イル)−8−クロロ−6−フルオロ−1−
〔2−(S)−2−フルオロ−1−(R)−シクロプロ
ピル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−7−
カルボン酸と命名される。
(7−(S)−アミノ−5−アザスピロ〔2.4〕ヘプ
タン−5−イル)−8−クロロ−6−フルオロ−1−
〔2−(S)−2−フルオロ−1−(R)−シクロプロ
ピル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−7−
カルボン酸と命名される。
【0065】この化合物を水性エタノールから再結晶さ
せたものは次の物性を有する3/2水和物の結晶DU−
6859aである。 融点:127.3〜135.5℃ C19H18N3 O3 F2 Cl・3/2H2 Oに対する元素
分析: 計算値(%):C52.23;H4.85;N9.61 実測値(%):C52.16;H4.70;N9.53
せたものは次の物性を有する3/2水和物の結晶DU−
6859aである。 融点:127.3〜135.5℃ C19H18N3 O3 F2 Cl・3/2H2 Oに対する元素
分析: 計算値(%):C52.23;H4.85;N9.61 実測値(%):C52.16;H4.70;N9.53
【0066】実施例2 相乗効果をチェッカーボード法により、DU−6859
aにアンホテリシンB(AMB)、フルコナゾール(F
LU)またはミコナゾール(MON)を加えた組合せ
で、Candida spp.、Cryptococc
us neoformans、Torulopsis
glabrata、Aspergilli、Blast
omyces dermatitidis、Cocci
dioides immitis、Histoplas
ma capsulatum、Sporothrix
schenckii、Bipolaris spp.、
Fusarium spp.、Pseudallesc
heria boydiiおよびTrichophyt
on spp.の菌株に対して、液体希釈法を用いて試
験した。
aにアンホテリシンB(AMB)、フルコナゾール(F
LU)またはミコナゾール(MON)を加えた組合せ
で、Candida spp.、Cryptococc
us neoformans、Torulopsis
glabrata、Aspergilli、Blast
omyces dermatitidis、Cocci
dioides immitis、Histoplas
ma capsulatum、Sporothrix
schenckii、Bipolaris spp.、
Fusarium spp.、Pseudallesc
heria boydiiおよびTrichophyt
on spp.の菌株に対して、液体希釈法を用いて試
験した。
【0067】酵母の接種菌量は分光光度計により、糸状
菌の接種菌量は血球計算板を利用して調製した。最小発
育阻止濃度(MIC)および最小殺菌濃度(MLC)
を、薬剤無添加対照が発育陽性となった時点で肉眼で判
定した。代表的なデータは、次の通りであった。尚、濃
度単位は、μg/mlである。
菌の接種菌量は血球計算板を利用して調製した。最小発
育阻止濃度(MIC)および最小殺菌濃度(MLC)
を、薬剤無添加対照が発育陽性となった時点で肉眼で判
定した。代表的なデータは、次の通りであった。尚、濃
度単位は、μg/mlである。
【0068】
【表1】
【0069】実験例1 抗真菌剤アンホテリシンB(AMB)とDU−6859
aとのマウス感染模型に対する併用効果をマウスの生存
率試験により評価した。 1群10匹のSLC:ddy系マウス(雌性、5週齢、
体重20〜25g)にC.albicans ATCC
24433株を静脈内に接種した。接種菌量は2×1
05 /マウスとした。感染4日後から、1日1回、薬剤
を投与して、生存マスウ数を経時的に観察した。結果を
図1に示した。図中、●はAMB単独治療群(0.1m
g/kg/日、腹腔内投与)、△はAMB+DU−68
59a併用治療群(2mg/kg/日、静脈内投与)、
□はAMB+DU−6859a併用治療群(10mg/
kg/日、静脈内投与)、○はAMB+DU−6859
a併用治療群(25mg/kg/日、静脈内投与)、▲
は無処置対照群である。 実験例2 抗真菌剤フナコゾール(FLU)とDU−6859aと
のマウス感染模型に対する併用効果をマウスの生存率試
験により評価した。1群10匹のSLC:ddy系マウ
ス(雌性、5週齢、体重20〜25g)にC.albi
cans ATCC 24433株を静脈内に接種し
た。接種菌量は2×105 /マウスとした。感染4日後
から、1日1回、薬剤を投与して、生存マスウ数を経時
的に観察した。結果を図2に示した。図中、●はFLU
単独治療群(0.1mg/kg/日、腹腔内投与)、○
はFLU+DU−6859a併用治療群(25mg/k
g/日、静脈内投与)、▲は無処置対照群である。本実
施例においては、特定の実施態様に関して詳細に説明し
てきたが、当業者にはさまざまな変化および変更態様が
本発明の精神および範囲から逸脱することなく為しうる
が、それらは本発明の範囲内である。
aとのマウス感染模型に対する併用効果をマウスの生存
率試験により評価した。 1群10匹のSLC:ddy系マウス(雌性、5週齢、
体重20〜25g)にC.albicans ATCC
24433株を静脈内に接種した。接種菌量は2×1
05 /マウスとした。感染4日後から、1日1回、薬剤
を投与して、生存マスウ数を経時的に観察した。結果を
図1に示した。図中、●はAMB単独治療群(0.1m
g/kg/日、腹腔内投与)、△はAMB+DU−68
59a併用治療群(2mg/kg/日、静脈内投与)、
□はAMB+DU−6859a併用治療群(10mg/
kg/日、静脈内投与)、○はAMB+DU−6859
a併用治療群(25mg/kg/日、静脈内投与)、▲
は無処置対照群である。 実験例2 抗真菌剤フナコゾール(FLU)とDU−6859aと
のマウス感染模型に対する併用効果をマウスの生存率試
験により評価した。1群10匹のSLC:ddy系マウ
ス(雌性、5週齢、体重20〜25g)にC.albi
cans ATCC 24433株を静脈内に接種し
た。接種菌量は2×105 /マウスとした。感染4日後
から、1日1回、薬剤を投与して、生存マスウ数を経時
的に観察した。結果を図2に示した。図中、●はFLU
単独治療群(0.1mg/kg/日、腹腔内投与)、○
はFLU+DU−6859a併用治療群(25mg/k
g/日、静脈内投与)、▲は無処置対照群である。本実
施例においては、特定の実施態様に関して詳細に説明し
てきたが、当業者にはさまざまな変化および変更態様が
本発明の精神および範囲から逸脱することなく為しうる
が、それらは本発明の範囲内である。
【図1】実験例1の結果を示すグラフである。
【図2】実験例2の結果を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07D 215/56 471/04 114 Z 498/06 (A61K 31/415 31:47) (A61K 31/415 31:535) (A61K 31/415 31:435) (72)発明者 アネット・ダヴリュ・フォザーギル アメリカ合衆国 テキサス、サン・アント ニオ、フロイド・カール・ドライヴ 7703、ヘルス・サイエンス・センター・ア ット・サン・アントニオ、ザ・ユニヴァー シティー・オブ・テキサス、デパートメン ト・オブ・パソロジー 内
Claims (14)
- 【請求項1】 抗真菌物質での治療において、抗真菌性
を増強する量のピリドンカルボン酸誘導体を投与するこ
とを特徴とする抗真菌物質の抗真菌効果増強方法。 - 【請求項2】 ピリドンカルボン酸誘導体が、6−フル
オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ
ルボン酸誘導体、9−フルオロ−2,3−ジヒドロ−3
−メチル−7−オキソ−7H−ピリド〔1.2.3−d
e〕〔1,4〕ベンゾキサジン−6−カルボン酸誘導体
および6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−
1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸誘導体よりなる
群から選ばれる、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 ピリドンカルボン酸誘導体が、6−フル
オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ
ルボン酸誘導体である、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−
オキソ−3−キノリンカルボン酸誘導体が(−)−7−
(7−(S)−アミノ−5−アザスピロ〔2.4〕ヘプ
タン−5−イル)−8−クロロ−6−フルオロ−1−
〔2−(S)−フルオロ−1−(R)−シクロプロピ
ル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−7−カ
ルボン酸またはその塩もしくは水和物である、請求項3
記載の方法。 - 【請求項5】 ピリドンカルボン酸誘導体が9−フルオ
ロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−7−オキソ−7H
−ピリド〔1.2.3−de〕〔1,4〕ベンゾキサジ
ン−6−カルボン酸誘導体またはその塩もしくは水和物
である、請求項2記載の方法。 - 【請求項6】 9−フルオロ−2,3−ジヒドロ−3−
メチル−7−オキソ−7H−ピリド〔1.2.3−d
e〕〔1,4〕ベンゾキサジン−6−カルボン酸誘導体
が、DV−7751である、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 ピリドンカルボン酸誘導体が、AM−1
155、OPC−17116、Q−35、MAD−44
1およびY−26611よりなる群から選ばれる、請求
項1記載の方法。 - 【請求項8】 ピリドンカルボン酸誘導体を有効成分と
する、抗真菌物質の投与に組合わせて投与するための抗
真菌作用増強剤。 - 【請求項9】 ピリドンカルボン酸誘導体が、6−フル
オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ
ルボン酸誘導体、9−フルオロ−2,3−ジヒドロ−3
−メチル−7−オキソ−7H−ピリド〔1.2.3−d
e〕〔1,4〕ベンゾキサジン−6−カルボン酸誘導体
および6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−
1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸誘導体よりなる
群から選ばれる、請求項8記載の抗真菌作用増強剤。 - 【請求項10】 ピリドンカルボン酸誘導体が、6−フ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリン
カルボン酸誘導体である、請求項9記載の抗真菌作用増
強剤。 - 【請求項11】 6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4
−オキソ−3−キノリンカルボン酸誘導体が、(−)−
7−(7−(S)−アミノ−5−アザスピロ〔2.4〕
ヘプタン−5−イル)−8−クロ−6−フルオロ−1−
〔2−(S)−フルオロ−1−(R)−シクロプロピ
ル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノロン−7−カ
ルボン酸またはその塩もしくは水和物である、請求項1
0記載の抗真菌作用増強剤。 - 【請求項12】 前記ピリドンカルボン酸誘導体が、9
−フルオロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−7−オキ
ソ−7H−ピリド〔1.2.3−de〕〔1,4〕ベン
ゾキサジン−6−カルボン酸またはその塩もしくは水和
物である、請求項9記載の抗真菌作用増強剤。 - 【請求項13】 9−フルオロ−2,3−ジヒドロ−3
−メチル−7−オキソ−7H−ピリド〔1.2.3−d
e〕〔1,4〕ベンゾキサジン−6−カルボン酸がDV
−7751である、請求項12記載の抗真菌作用増強
剤。 - 【請求項14】 ピリドンカルボン酸誘導体が、AM−
1155、OPC−17116、Q−35、MAD−4
41およびY−26611よりなる群から選ばれる、請
求項8記載の抗真菌作用増強剤。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08-117-662 | 1993-09-08 | ||
| US08/117,662 US5436253A (en) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | Pyridonecarboxylic acid derivatives and mycotic infections |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07149647A true JPH07149647A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=22374127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6239622A Pending JPH07149647A (ja) | 1993-09-08 | 1994-09-08 | 抗真菌物質の抗真菌作用増強剤 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5436253A (ja) |
| JP (1) | JPH07149647A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012153606A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-16 | Japan Enviro Chemicals Ltd | 抗白癬菌剤組成物 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19820801A1 (de) * | 1998-05-09 | 1999-11-25 | Gruenenthal Gmbh | Orale Arzneiformen mit reproduzierbarer Wirkstofffreisetzung von Gatifloxacin oder pharmazeutisch verwendbaren Salzen oder Hydraten |
| CN1649600A (zh) * | 2002-02-28 | 2005-08-03 | A&D生物科学公司 | 氟西汀及类似物的糖醛酰胺、苷和原酸酯苷及其应用 |
| WO2003079980A2 (en) * | 2002-03-19 | 2003-10-02 | A & D Bioscience, Inc. | Caboxylic acid glycuronides, glycosamides and glycosides of quinolones, penicillins, analogs, and uses thereof |
| WO2003086475A1 (en) * | 2002-04-12 | 2003-10-23 | A & D Bioscience, Inc. | Conjugates comprising cancer cell specific ligands, a sugar and diagnostic agents, and uses thereof |
| RU2207124C1 (ru) * | 2002-04-24 | 2003-06-27 | Закрытое акционерное общество "Брынцалов-А" | Крем "брамизил" противогрибкового действия |
| CA2484891A1 (en) * | 2002-05-07 | 2003-11-20 | A & D Bioscience, Inc. | Conjugates comprising central nervous system active drug |
| US20050215487A1 (en) * | 2002-06-27 | 2005-09-29 | Holick Michael F | Conjugates comprising an nsaid and a sugar and uses thereof |
| CN107992013A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-05-04 | 苏州泽达兴邦医药科技有限公司 | 一种中药制剂设备集成系统 |
-
1993
- 1993-09-08 US US08/117,662 patent/US5436253A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-09-08 JP JP6239622A patent/JPH07149647A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012153606A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-16 | Japan Enviro Chemicals Ltd | 抗白癬菌剤組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5436253A (en) | 1995-07-25 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050615 |
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