JPH07150184A - 鋼板の直接供給方式用冷間圧延潤滑油 - Google Patents
鋼板の直接供給方式用冷間圧延潤滑油Info
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- JPH07150184A JPH07150184A JP29688593A JP29688593A JPH07150184A JP H07150184 A JPH07150184 A JP H07150184A JP 29688593 A JP29688593 A JP 29688593A JP 29688593 A JP29688593 A JP 29688593A JP H07150184 A JPH07150184 A JP H07150184A
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Abstract
く、潤滑性、潤滑安定性にすぐれた直接供給方式による
鋼板の冷間圧延用潤滑油の提供。 【構成】 基油成分として精製パーム油を含み、210
μm以上の粒径を有する不油溶性きょう雑物を含まず、
リン脂質の含有量が100ppm 以下であり、必要により
潤滑剤として0.005〜0.1重量%のN含有(メ
タ)アクリル酸エステル又はアミド化合物の(共)重合
体(分子量:8000〜1,000,000)を含む直
接供給方式による鋼板の冷間圧延用潤滑油。
Description
法による鋼板の冷間圧延(以下ダイレクト圧延と記す)
に用いられ、潤滑性、および潤滑安定性に優れた圧延潤
滑油(以下ダイレクト用圧延油と称する)に関するもの
である。
パーム油又は牛脂に油性向上剤、極圧添加剤等を添加し
たものが使用されている。ダイレクト圧延では、ダイレ
クト用圧延油を適当な濃度にタンク(以下プレミキシン
グタンクと称する)内で機械的撹拌によって乳化分散さ
せた液(以下プレミキシング液と称する)を潤滑効果を
目的として鋼板表面にスプレー供給し、それと同時にロ
ール冷却を目的として水のみを別にロール表面にスプレ
ー供給している。
化、並びに鋼板製造工程の連続化が推進されており、こ
のためダイレクト用圧延油に対し優れた潤滑性と潤滑安
定性とが求められている。潤滑性及び潤滑安定性は、プ
レートアウト量の多少及び変化により大きな影響を受
け、プレートアウト量が過少になると潤滑不足を招き、
又、プレートアウト量が多くても量が変化して均一性に
欠けると潤滑の変動を招くという問題を生ずる。
パーム油が用いられ、特に廉価なクルードパーム油(以
下未精製パーム油と称する)が用いられている。この未
精製パーム油には比較的多量のきょう雑物やリン脂質等
の不純物が含まれている。
技術が特公平3−13279号に開示されているが、こ
れに未精製パーム油を使用した場合、前記不純物の影響
を受け、油溶性高分子化合物の効果が損なわれるととも
にスプレーノズル等の詰まりの問題を生ずる。また、プ
レミキシング液中の硬度成分が高いと上記と同様な詰ま
りの問題を生ずる。
ル等の詰まりを生ずることがなく、優れた潤滑性及び潤
滑安定性を有し、圧延の高速化並びに鋼板製造の連続化
に有効な、鋼板の直接供給方式用冷間圧延潤滑油を提供
しようとするものである。
方式用冷間圧延潤滑油は、精製パーム油を基油として含
む潤滑油であって、210μm以上の粒径を有する不油
溶性きょう雑物を実質的に含まず、かつリン脂質の含有
率が100ppm 以下であることを特徴とするものであ
る。
0.1重量%の油溶性潤滑剤を更に含み、前記油溶性潤
滑剤が、1繰り返えし単位中に、1個以上の陽イオン性
窒素原子を含み、かつ8,000〜1,000,000
の平均分子量を有する下記油溶性高分子化合物: (a)下記一般式(I)および(II):
素原子又はメチル基を表し、R2 、およびR3 は、それ
ぞれ互に独立に、メチル基、エチル基又はプロピル基を
表す)で表される窒素含有単量体およびその塩から選ば
れた1種の単独重合体、およびその2種以上の共重合体
のうちの油溶性を示す化合物、および (b)上記式(I)および(II)により表される窒素含
有単量体およびその塩から選ばれた少なくとも1種と、
アクリル酸、メタクリル酸、これらの酸のアルキルエス
テルおよびアルキルアミド、並びにアルケンから選ばれ
た少なくとも1種との共重合体のうちの油溶性を示す化
合物、から選ばれた少なくとも1種からなるものである
ことが好ましい。
延潤滑油は、水中乳化液として、鋼板に供給される。こ
の水中乳化液は、30ppm 以下の硬度を有することが好
ましい。
ー処理及び脱ガム処理等の精製処理を施された精製パー
ム油が用いられる。この圧延潤滑油の基油中には、精製
パーム油の他に、天然油脂、合成エステル及び鉱物油か
ら選ばれた1種または2種以上が配合されていてもよい
がこの場合においても、本発明の圧延潤滑油中に、21
0μm以上の粒径を有する不油溶性きょう雑物が実質的
に含まれておらず、かつリン脂質の含有率が100ppm
以下であることが必要である。
むことが好ましい。本発明に用いられる油溶性潤滑剤
は、少なくとも1種の油溶性高分子化合物を含むもので
あって、この油溶性高分子化合物は、その繰り返し単位
当り、1個以上の陽イオン性窒素原子を含むことが必要
であるが、更に分子中にカルボン酸基、エステル基、ア
ミド基および/又はアルキル基などを含んでいてもよ
い。
は、(a)前記一般式(I)、(II)で表される陽イオ
ン性窒素原子含有単量体およびその塩から選ばれた1種
の単独重合物、およびこれら単量体の2種以上の共重合
物のうちの油溶性を示す化合物、および(b)前記一般
式(I)、(II)で表される含窒素単量体及びその塩か
ら選ばれた少なくとも1種と、アクリル酸、メタクリル
酸、これらの酸のアルキルエステルおよびアルキルアミ
ド、並びにアルケンから選ばれた少なくとも1種との共
重合物のうちの油溶性の化合物、から選ばれる。
および(II)の窒素原子含有単量体の具体例としては、
前記(I)式の化合物に属するNN−ジメチルアミノエ
チルアクリレート、NN−ジメチルアミノエチルメタク
リレート、NN−ジエチルアミノエチルメタクリレー
ト、およびNN−ジプロピルアミノエチルメタクリレー
ト等であり、前記(II)式の化合物に属するNN−ジエ
チルアミノメチルメタクリルアミド、およびNN−ジプ
ロピルアミノメチルメタクリルアミド等があげられる。
これら単量体の単独重合物または共重合物のうち、平均
分子量が8,000〜1,000,000の範囲のもの
が使用される。
(I)又は(II)の窒素原子含有単量体と共重合するア
ルキルエステル化合物としては、メチルアクリレート、
メチルメタクリレート、ラウリルメタクリレート等があ
げられ、又そのアルキルアミドとしては、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド等があげられる。また、アルケン
としてはエチレン、プロピレン、ブチレン、アミレン、
およびα−オレフィンなどを用いることができる。グル
ープ(b)の共重合体の平均分子量は8,000〜1,
000,000である。
で用いられてもよく、或はその2種以上の混合物として
用いられてもよい。
含有単量体の塩が用いられる場合、前記窒素原子含有化
合物の対イオンとして、炭素原子数6以上の脂肪酸、お
よび炭素原子数6以上の脂肪族アルコールと燐酸とのジ
エステルなどを用いることができる。
ト用圧延油の基油として用い、圧延潤滑油中に含まれる
きょう雑物及びリン脂質等の不純物の大きさや量を抑制
することにより、ダイレクト圧延時のスプレーノズル部
等の詰まり問題を解決することができる。本発明の圧延
潤滑油中に含まれてはならないきょう雑物の粒径は21
0μm以上、好ましくは150μm以上である。また本
発明の圧延潤滑油中に含まれることが許されるリン脂質
の量は100ppm 以下、好ましくは50ppm 以下であ
る。
化合物を本発明のダイレクト用圧延油の潤滑剤成分とし
て使用することにより、均一で大きく且つ安定な圧延油
粒子を形成することができ、潤滑性を一層向上させるこ
とができる。この油溶性高分子化合物からなる油溶性潤
滑剤の添加量は、0.005〜0.1重量%であり、好
ましくは0.01〜0.1重量%である。
乳化され、水中乳化液として使用されるが、この水中乳
化液中の2価以上の金属陽イオンの量を特定値以下に抑
制することにより、前記詰まり問題を解決し及び潤滑効
果を一層向上させることができる。すなわち水中乳化の
硬度(すなわち2価以上の金属陽イオンの含有率)は3
0ppm 以下であることが好ましく、20ppm 以下である
ことがより好ましい。
性向上剤、極圧添加剤、酸化防止剤、乳化剤等を配合し
てもよい。油性向上剤としては、ラウリン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸、オレイン酸、およびダイマー酸等
を用いることができる。また極圧添加剤としては、トリ
クレジルホスフェート、トリフェニルホスファイト、ジ
−2−エチルヘキシルハイドロゼンホスファイト、トリ
オレイルホスフェート、およびジンクジチオホスフェー
ト等を用いることができ、酸化防止剤としては2,6−
ジ−ターシャル−ブチル−p−クレゾール、ジチオカル
バメート、およびフェニル−α−ナフチルアミン等を用
いることができる。さらに乳化剤としてはポリオキシエ
チレンノニルフェノールエーテル、ポリオキシエチレン
アルコールエーテル、ポリオキシエチレンカルボン酸エ
ステル、およびポリオキシエチレンソルビタントリラウ
レート等を用いることができる。
まりは、未精製パーム油に含まれるきょう雑物やリン脂
質等の不純物が、ノズル部やフィルター部を通過しきれ
ず、物理的に目詰まりを生ずることにより発生する。
分子化合物を配合すると、スプレーノズルやフィルター
の詰まりが促進される。この原因は定かではないが、未
精製パーム油中に含まれる両性物質、すなわちリン脂質
が油溶性高分子化合物等と加温条件(スプレー供給され
るまでの配管中における加温等)下において反応して不
油溶性物質を生成し、これが更に詰まり現象を促進して
いるものと思われる。従って、リン脂質が多量に含まれ
ている場合には、上記油溶性高分子化合物に限らず、そ
の他のイオン性化合物と反応し、同様の詰まり現象が起
こるものと思われる。また、乳化分散液中のCaイオ
ン、Mgイオンなどの2価以上の金属陽イオンは、油溶
性高分子化合物よりもイオン強度が高く、このため、油
溶性高分子化合物の潤滑性向上効果を阻害する。
I)の化学構造を有するホスファチジルコリンを示す。
シル基を表し、このアシル基の炭素原子数は一般に14
〜22個である。
ー等は、メッシュ数の小さいもので70メッシュ程度
(フルイ目の大きさは210μm)であり、圧延油中に
210μm以上の粒径を有するきょう雑物が含まれてい
なければ、実用上の詰まりの問題は生じない。一般に圧
延油中に含まれるきょう雑物の大きさは、小さければ小
さいほど好ましい。
製パーム油を基油として用い、きょう雑物の大きさやリ
ン脂質の含有量等を特定することにより、スプレー供給
時のスプレーノズル等の詰まりの問題を生ずることが無
く、ダイレクト圧延において優れた潤滑性及び潤滑安定
性を得ることができる。
製パーム油を基油として用い、さらにきょう雑物の大き
さやリン脂質の量等を規制した圧延油に、更に本発明に
よる特定の油溶性高分子化合物を添加しても、未精製パ
ーム油を用いたときに生ずる詰まりの問題を生じること
が無い。この特定油溶性高分子化合物を適当量添加する
ことにより、圧延油粒子の表面電位が中和されて凝集効
果を示し、圧延油粒子は均一で大きくなり、プレートア
ウト性を向上させ、更に優れた潤滑性及び潤滑安定性を
得ることができる。油溶性高分子化合物の配合量に関し
ては、それが0.005%未満ではその効果が充分でな
く、又、それが0.1%を越えると凝集領域から乳化分
散領域に移行してしまい、このときも十分な効果が得ら
れない。また、本発明のダイレクト用圧延油の水中乳化
液中の硬度が30ppm 以下であれば、添加された油溶性
高分子化合物の効果を阻害しないが、その硬度は低けれ
ば低いほど好ましい。
いて、更に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例
に限定されるものではない。
圧延油を調製した。実施例1の圧延油組成 精製パーム油(97Wt%)、ステアリン酸(3Wt%)か
らなる圧延油(不油溶性きょう雑物の粒径:<150μ
m、リン脂質含有率:50ppm)、油溶性高分子化合物な
し。実施例2の圧延油組成 精製パーム油(96.98Wt%)、ステアリン酸(2Wt
%)、ラウリン酸(1Wt%)、油溶性高分子化合物A
(0.02Wt%)(後記)からなる圧延油(不油溶性き
ょう雑物の粒径:<150μm、リン脂質含有率:50
ppm)実施例3の圧延油組成 精製パーム油(96.995Wt%)、ステアリン酸(3
Wt%)、油溶性高分子化合物B(0.005Wt%)(後
記)からなる圧延油(不油溶性きょう雑物の粒径:<2
10μm、リン脂質含有率:100ppm)実施例4の圧延油組成 精製パーム油(96.93Wt%)、ラウリン酸(3Wt
%)、油溶性高分子化合物C(0.07Wt%)(後記)
からなる圧延油(不油溶性きょう雑物の粒径:<210
μm、リン脂質含有率:70ppm)実施例5の圧延油組成 精製パーム油(50Wt%)、精製椰子油(45.9Wt
%)、ステアリン酸(4Wt%)、油溶性高分子化合物D
(0.1Wt%)(後記)からなる圧延油(不油溶性きょ
う雑物の粒径:<210μm、リン脂質含有率:70pp
m)
Dとして下記の化合物が用いられた。 油溶性高分子化合物 A:NN−ジエチルアミノエチルポリメタクリレート
(平均分子量:7×104 ) B:NN−ジメチルアミノエチルメタクリレートとメチ
ルメタクリレート(3:1)の共重合物(平均分子量:
10×104 ) C:NN−ジメチルアミノメチルメタクリルアミドとメ
タクリル酸(3:1)の共重合物(平均分子量:10×
104 ) D:NN−ジメチルアミノメチルアクリルアミドと炭素
数12のα−オレフィン(3:1)の共重合物(平均分
子量:7×104 )
(150℃)で強制劣化させた後、脱イオン水を使用
し、濃度10Wt%、温度70℃で水中乳化液3リットル
をメイクアップした。次にポンプ循環装置を用い、この
水中乳化液をスプレー圧3kg/cm2 で3時間ポンプ循環
した。次に循環後、配管中のフィルター(70メッシ
ュ)に堆積した物質の量を、水分を除去した後、重量法
により求めた。
乳化液から採取したサンプルを試験板(SPCC−B、
室温)に0.5秒間スプレーし、風乾後、油分量を重量
法により求めた。
よりダイレクト圧延油を調製し、試験評価を行った。但
し、ダイレクト用圧延油の組成は下記の通りであった。比較例1の圧延油組成 未精製パーム油(97Wt%)、ステアリン酸(3Wt%)
からなる圧延油(不油溶性きょう雑物の粒径:≧210
μm、リン脂質含有率:200ppm)比較例2の圧延油組成 未精製パーム油(96.98Wt%)、ステアリン酸(3
Wt%)、油溶性高分子化合物A(0.02Wt%)からな
る圧延油(不油溶性きょう雑物の粒径:≧210μm、
リン脂質含有率:300ppm)比較例3の圧延油組成 精製パーム油(96.85Wt%)、ステアリン酸(3Wt
%)、油溶性高分子化合物A(0.15Wt%)からなる
圧延油(不油溶性きょう雑物の粒径:<210μm、リ
ン脂質含有率:50ppm)
す。
例1と同様の操作により圧延油を調製し、試験評価を行
った。但し各圧延油の10%水中乳化液は下記のように
して調製された。 実施例6:実施例1の圧延油を脱イオン水を使用して濃
度10重量%に水中乳化した。 実施例7:実施例2の圧延油を脱イオン水を使用して濃
度10重量%に水中乳化した。 実施例8:実施例2圧延油を脱イオン水と水道水との混
合物を使用して濃度10重量%に水中乳化した。 比較例4:実施例2の圧延油を水道水を使用して濃度1
0重量%に水中乳化した。 比較例5:実施例2の圧延油を、工業用水道水を用いて
濃度10重量%に水中乳化した。
果を表4に示す。
のダイレクト用圧延油を調製した。実施例9の圧延油組成 精製パーム油(96.98Wt%)、ステアリン酸(2Wt
%)、ラウリン酸(1Wt%)、油溶性高分子化合物A
(0.02Wt%)からなる圧延油(不油溶性きょう雑物
の粒径:<150μm、リン脂質含有率:50ppm)実施例10の圧延油組成 精製パーム油(96.98Wt%)、ステアリン酸(2Wt
%)、ラウリン酸(1Wt%)、油溶性高分子化合物A
(0.02Wt%)からなる圧延油(不油溶性きょう雑物
の粒径:<150μm、リン脂質含有率:100ppm)比較例6の圧延油組成 未精製パーム油(96.98Wt%)、ステアリン酸(2
Wt%)、ラウリン酸(1Wt%)、油溶性高分子化合物A
(0.02Wt%)からなる圧延油(不油溶性きょう雑物
の粒径:<210μm、リン脂質含有率:200ppm)比較例7の圧延油組成 未精製パーム油(97.0Wt%)、ステアリン酸(2Wt
%)、ラウリン酸(1Wt%)からなる圧延油(不油溶性
きょう雑物の粒径:≧210μm、リン脂質含有率:1
00ppm)
度10重量%、硬度0ppm の水中乳化液とし、これを、
実圧延機に用いて、熱延鋼板を冷間圧延した。このとき
の鋼板表面の摩擦係数を図1に示す。
中乳化液を用いた実圧延機による圧延において、平均圧
延最高速度(mpm)と、圧延油原単位(kg/トン)との関
係を図2に示す。
物の量を限定することによって、油溶性高分子化合物に
よる凝集効果が高位安定し、プレートアウト性が向上
し、このために、摩擦係数を下げることができた。
効果によって、圧延油原単位を下げながら、かつ製品の
品質を下げることなく圧延能率を向上することができ
た。
精製パーム油を使用していた時に生じていたダイレクト
圧延時のスプレーノズル等の詰まりを防止することがで
き、優れた潤滑性及び潤滑安定性を目的とする油溶性高
分子化合物の添加使用も可能になった。即ち、本発明は
圧延の高速化並びに鋼板製造の連続化に大きく寄与する
ものである。
油を実圧延機に適用したときの、鋼板表面の摩擦係数を
示すグラフ。
油を実圧延機に適用したときの、平均圧延最高速度およ
び圧延油原単位を示すグラフ。
Claims (4)
- 【請求項1】 精製パーム油を基油として含む潤滑油で
あって、210μm以上の粒径を有する不油溶性きょう
雑物を実質的に含まず、かつリン脂質の含有率が100
ppm 以下であることを特徴とする鋼板の直接供給方式用
冷間圧延潤滑油。 - 【請求項2】 0.005〜0.1重量%の油溶性潤滑
剤を更に含み、前記油溶性潤滑剤が、1繰り返し単位中
に、1個以上の陽イオン性窒素原子を含み、かつ、8,
000〜1,000,000の平均分子量を有する下記
油溶性高分子化合物: (a)下記一般式(I)および(II): 【化1】 (上式(I)および(II)中、R1 は、水素原子又はメ
チル基を表し、R2 、およびR3 は、それぞれ互に独立
に、メチル基、エチル基又はプロピル基を表す)で表わ
される窒素含有単量体およびその塩から選ばれた1種の
単独重合体、およびその2種以上の共重合体のうちの油
溶性を示す化合物、および (b)上記式(I)および(II)により表される窒素含
有単量体およびその塩から選ばれた少なくとも1種と、
アクリル酸、メタクリル酸、これらの酸のアルキルエス
テルおよびアルキルアミド、並びにアルケンから選ばれ
た少なくとも1種との共重合体のうちの油溶性を示す化
合物、から選ばれた少なくとも1種からなる、請求項1
に記載の圧延潤滑油。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の鋼板の直接供給
方式用冷間圧延潤滑油の水中乳化液。 - 【請求項4】 30ppm 以下の硬度を有する、請求項3
に記載の圧延潤滑油水中乳化液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29688593A JP3178952B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 鋼板の直接供給方式用冷間圧延潤滑油 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29688593A JP3178952B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 鋼板の直接供給方式用冷間圧延潤滑油 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07150184A true JPH07150184A (ja) | 1995-06-13 |
| JP3178952B2 JP3178952B2 (ja) | 2001-06-25 |
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ID=17839431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP29688593A Expired - Lifetime JP3178952B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 鋼板の直接供給方式用冷間圧延潤滑油 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3178952B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP29688593A patent/JP3178952B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JP3178952B2 (ja) | 2001-06-25 |
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