JPH07150216A - 取鍋精錬の自動運転装置 - Google Patents
取鍋精錬の自動運転装置Info
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- JPH07150216A JPH07150216A JP33003293A JP33003293A JPH07150216A JP H07150216 A JPH07150216 A JP H07150216A JP 33003293 A JP33003293 A JP 33003293A JP 33003293 A JP33003293 A JP 33003293A JP H07150216 A JPH07150216 A JP H07150216A
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Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取鍋精錬の自動運転を可能にすること。
【構成】 取鍋精錬運転開始からの時間をカウントする
カウンタ装置1と、前記取鍋精錬の各部の状態を検出す
るセンサ6と、前記カウンタ装置のカウントが溶鋼の温
度測定、タップダイヤル切換、電力供給停止等の各種制
御装置8の動作開始時刻に近づいたらタイミング制御信
号を出力するタイミング制御装置2と、前記タイミング
制御装置から出力されるタイミング制御信号に基づき溶
鋼の温度測定、タップダイヤル切換、合金投入、副原料
投入等の動作を実現する駆動装置3と、動作条件が満た
されたらオートジョイントのセット、炉蓋のセット、お
よび台車移動等の連動制御信号を出力して、前記運転開
始からの時間に関係無くオートジョイントのセット、炉
蓋のセット、および台車移動等の連動的動作を可能にす
る連動制御装置4とから成る取鍋精錬の自動運転装置。
カウンタ装置1と、前記取鍋精錬の各部の状態を検出す
るセンサ6と、前記カウンタ装置のカウントが溶鋼の温
度測定、タップダイヤル切換、電力供給停止等の各種制
御装置8の動作開始時刻に近づいたらタイミング制御信
号を出力するタイミング制御装置2と、前記タイミング
制御装置から出力されるタイミング制御信号に基づき溶
鋼の温度測定、タップダイヤル切換、合金投入、副原料
投入等の動作を実現する駆動装置3と、動作条件が満た
されたらオートジョイントのセット、炉蓋のセット、お
よび台車移動等の連動制御信号を出力して、前記運転開
始からの時間に関係無くオートジョイントのセット、炉
蓋のセット、および台車移動等の連動的動作を可能にす
る連動制御装置4とから成る取鍋精錬の自動運転装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取鍋精錬および脱ガス
の運転開始から運転終了までを自動運転する取鍋精錬の
自動運転装置に関する。
の運転開始から運転終了までを自動運転する取鍋精錬の
自動運転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の取鍋精錬および脱ガスにおいて
は、実施が容易な作業箇所が部分的に機械化および自動
化されていた。
は、実施が容易な作業箇所が部分的に機械化および自動
化されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の取鍋精錬お
よび脱ガスにおいては、実施が容易な所が部分的に機械
化および自動化されているだけで、高熱下における重筋
作業および熟練作業が残っており、機械化された作業に
おいても操作にオペレータの介入が必要で有るという問
題が有った。
よび脱ガスにおいては、実施が容易な所が部分的に機械
化および自動化されているだけで、高熱下における重筋
作業および熟練作業が残っており、機械化された作業に
おいても操作にオペレータの介入が必要で有るという問
題が有った。
【0004】そこで本発明者らは、タイミングが重要な
溶鋼の温度測定、タップダイヤル切換、電力供給停止等
については運転開始からの時間によって制御するという
本発明の第1の技術的思想に着眼するとともに、前記運
転開始からの時間に関係無くオートジョイントのセッ
ト、炉蓋のセット、および台車移動等については動作条
件が満たされたら連動的動作を可能にするという本発明
の第2の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ねた結
果、高熱下における重筋作業および熟練作業を無くすと
ともに操作にオペレータの介入を不要にして、自動運転
を可能にするという目的を達成する本発明に到達した。
溶鋼の温度測定、タップダイヤル切換、電力供給停止等
については運転開始からの時間によって制御するという
本発明の第1の技術的思想に着眼するとともに、前記運
転開始からの時間に関係無くオートジョイントのセッ
ト、炉蓋のセット、および台車移動等については動作条
件が満たされたら連動的動作を可能にするという本発明
の第2の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ねた結
果、高熱下における重筋作業および熟練作業を無くすと
ともに操作にオペレータの介入を不要にして、自動運転
を可能にするという目的を達成する本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の取鍋精錬の自動運転装置は、取鍋精錬お
よび脱ガスの運転開始からの時間をカウントするカウン
タ装置と、前記カウンタ装置のカウントが溶鋼の温度測
定、タップダイヤル切換、電力供給停止等の動作開始時
刻に近づいたらタイミング制御信号を出力するタイミン
グ制御装置と、前記タイミング制御装置から出力される
タイミング制御信号に基づき溶鋼の温度測定、タップダ
イヤル切換、電力供給停止等の動作を決められた時刻に
実行する駆動装置とから成るものである。
の第1発明)の取鍋精錬の自動運転装置は、取鍋精錬お
よび脱ガスの運転開始からの時間をカウントするカウン
タ装置と、前記カウンタ装置のカウントが溶鋼の温度測
定、タップダイヤル切換、電力供給停止等の動作開始時
刻に近づいたらタイミング制御信号を出力するタイミン
グ制御装置と、前記タイミング制御装置から出力される
タイミング制御信号に基づき溶鋼の温度測定、タップダ
イヤル切換、電力供給停止等の動作を決められた時刻に
実行する駆動装置とから成るものである。
【0006】本発明(請求項2に記載の第2発明)の取
鍋精錬の自動運転装置は、前記第1発明に対して、動作
条件が満たされたらオートジョイントのセット、炉蓋の
セット、および台車移動等の連動制御信号を出力して、
前記運転開始からの時間に関係無くオートジョイントの
セット、炉蓋のセット、および台車移動等の連動的動作
を可能にする連動制御装置を付加したものである。
鍋精錬の自動運転装置は、前記第1発明に対して、動作
条件が満たされたらオートジョイントのセット、炉蓋の
セット、および台車移動等の連動制御信号を出力して、
前記運転開始からの時間に関係無くオートジョイントの
セット、炉蓋のセット、および台車移動等の連動的動作
を可能にする連動制御装置を付加したものである。
【0007】本発明(請求項3に記載の第3発明)の取
鍋精錬の自動運転装置は、前記第1発明において、前記
タイミング制御装置が、前記運転開始時刻より一定時間
経過したら溶鋼の温度を測定する温度センサが検出した
溶鋼の温度と溶鋼の終了予定温度との差と測定時刻と終
了予定時刻との時間から温度上昇率を演算して電力投入
量を決定する溶鋼温度制御装置を備えたものである。
鍋精錬の自動運転装置は、前記第1発明において、前記
タイミング制御装置が、前記運転開始時刻より一定時間
経過したら溶鋼の温度を測定する温度センサが検出した
溶鋼の温度と溶鋼の終了予定温度との差と測定時刻と終
了予定時刻との時間から温度上昇率を演算して電力投入
量を決定する溶鋼温度制御装置を備えたものである。
【0008】
【作用】上記構成より成る第1発明の取鍋精錬の自動運
転装置は、前記カウンタ装置が、取鍋精錬および脱ガス
の運転開始からの時間をカウントし、前記カウンタ装置
のカウントが溶鋼の温度測定、タップダイヤル切換、電
力供給停止等の動作開始時刻に近づいたら前記タイミン
グ制御装置がタイミング制御信号を出力し、前記タイミ
ング制御装置から出力されるタイミング制御信号に基づ
き前記駆動装置が溶鋼の温度測定、タップダイヤル切
換、電力供給停止等の動作を実行するものである。
転装置は、前記カウンタ装置が、取鍋精錬および脱ガス
の運転開始からの時間をカウントし、前記カウンタ装置
のカウントが溶鋼の温度測定、タップダイヤル切換、電
力供給停止等の動作開始時刻に近づいたら前記タイミン
グ制御装置がタイミング制御信号を出力し、前記タイミ
ング制御装置から出力されるタイミング制御信号に基づ
き前記駆動装置が溶鋼の温度測定、タップダイヤル切
換、電力供給停止等の動作を実行するものである。
【0009】上記構成より成る第2発明の取鍋精錬の自
動運転装置は、オートジョイントのセット、炉蓋のセッ
ト、および台車移動等の動作条件が満たされたら、前記
連動制御装置が連動制御信号を出力して、前記運転開始
からの時間に関係無くオートジョイントのセット、炉蓋
のセット、および台車移動等の連動的動作を可能にする
ものである。
動運転装置は、オートジョイントのセット、炉蓋のセッ
ト、および台車移動等の動作条件が満たされたら、前記
連動制御装置が連動制御信号を出力して、前記運転開始
からの時間に関係無くオートジョイントのセット、炉蓋
のセット、および台車移動等の連動的動作を可能にする
ものである。
【0010】上記構成より成る第3発明の取鍋精錬の自
動運転装置は、前記運転開始時刻より一定時間経過した
ら、前記温度センサが溶鋼の温度を測定し、 前記タイ
ミング制御装置を構成する溶鋼温度制御装置が、温度セ
ンサが検出した溶鋼の温度と溶鋼の終了予定温度との差
と測定時刻と終了予定時刻との時間から温度上昇率を演
算して電力投入量を決定し、制御信号を出力するもので
ある。
動運転装置は、前記運転開始時刻より一定時間経過した
ら、前記温度センサが溶鋼の温度を測定し、 前記タイ
ミング制御装置を構成する溶鋼温度制御装置が、温度セ
ンサが検出した溶鋼の温度と溶鋼の終了予定温度との差
と測定時刻と終了予定時刻との時間から温度上昇率を演
算して電力投入量を決定し、制御信号を出力するもので
ある。
【0011】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明の取鍋精錬の
自動運転装置は、前記運転開始からの時間が重要な溶鋼
の温度測定、タップダイヤル切換、電力供給停止等の動
作が、前記運転開始からの時間をカウントして上記各動
作を開始する決められた時刻に達したら自動的に実行さ
れるので、最適な自動運転が可能になるという効果を奏
する。
自動運転装置は、前記運転開始からの時間が重要な溶鋼
の温度測定、タップダイヤル切換、電力供給停止等の動
作が、前記運転開始からの時間をカウントして上記各動
作を開始する決められた時刻に達したら自動的に実行さ
れるので、最適な自動運転が可能になるという効果を奏
する。
【0012】上記作用を奏する第2発明の取鍋精錬の自
動運転装置は、前記運転開始からの時間に関係の無いオ
ートジョイントのセット、炉蓋のセット、および台車移
動等の動作を、動作開始の条件が満たされたら連動的に
動作させるものであるため、簡単な制御により必要な動
作を可能にするという効果を奏する。
動運転装置は、前記運転開始からの時間に関係の無いオ
ートジョイントのセット、炉蓋のセット、および台車移
動等の動作を、動作開始の条件が満たされたら連動的に
動作させるものであるため、簡単な制御により必要な動
作を可能にするという効果を奏する。
【0013】上記作用を奏する第3発明の取鍋精錬の自
動運転装置は、溶鋼温度制御装置が、温度センサが検出
した溶鋼の温度と溶鋼の終了予定温度との差と測定時刻
と終了予定時刻との時間から温度上昇率を演算して最適
な電力投入量を決定し、決定された電力量を前記取鍋に
投入するので、取鍋精錬の自動運転において前記溶鋼の
最適な温度制御を行い、品質の高い取鍋精錬を実現する
という効果を奏する。
動運転装置は、溶鋼温度制御装置が、温度センサが検出
した溶鋼の温度と溶鋼の終了予定温度との差と測定時刻
と終了予定時刻との時間から温度上昇率を演算して最適
な電力投入量を決定し、決定された電力量を前記取鍋に
投入するので、取鍋精錬の自動運転において前記溶鋼の
最適な温度制御を行い、品質の高い取鍋精錬を実現する
という効果を奏する。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
明する。
【0015】(第1実施例)第1実施例の取鍋精錬の自
動運転装置は、図1に示すように取鍋精錬運転開始から
の時間をカウントするカウンタ装置1と、前記取鍋精錬
の各部の状態を検出するセンサ6と、前記カウンタ装置
のカウントが溶鋼の温度測定、タップダイヤル切換、電
力供給停止等の各種制御装置8の動作開始時刻に近づい
たらタイミング制御信号を出力するタイミング制御装置
2と、前記タイミング制御装置から出力されるタイミン
グ制御信号に基づき溶鋼の温度測定、タップダイヤル切
換、合金投入、副原料投入等の動作を実現する駆動装置
3と、動作条件が満たされたらオートジョイントのセッ
ト、炉蓋のセット、および台車移動等の連動制御信号を
出力して、前記運転開始からの時間に関係無くオートジ
ョイントのセット、炉蓋のセット、および台車移動等の
連動的動作を可能にする連動制御装置4とから成るもの
である。
動運転装置は、図1に示すように取鍋精錬運転開始から
の時間をカウントするカウンタ装置1と、前記取鍋精錬
の各部の状態を検出するセンサ6と、前記カウンタ装置
のカウントが溶鋼の温度測定、タップダイヤル切換、電
力供給停止等の各種制御装置8の動作開始時刻に近づい
たらタイミング制御信号を出力するタイミング制御装置
2と、前記タイミング制御装置から出力されるタイミン
グ制御信号に基づき溶鋼の温度測定、タップダイヤル切
換、合金投入、副原料投入等の動作を実現する駆動装置
3と、動作条件が満たされたらオートジョイントのセッ
ト、炉蓋のセット、および台車移動等の連動制御信号を
出力して、前記運転開始からの時間に関係無くオートジ
ョイントのセット、炉蓋のセット、および台車移動等の
連動的動作を可能にする連動制御装置4とから成るもの
である。
【0016】前記タイミング制御装置2は、図1に示す
ように前記運転開始時刻より一定時間経過したら溶鋼の
温度を測定する温度センサ61が検出した溶鋼の温度と
溶鋼の終了予定温度との差と測定時刻と終了予定時刻と
の時間から温度上昇率を演算して電力投入量を決定する
溶鋼温度制御装置21を含むものである。
ように前記運転開始時刻より一定時間経過したら溶鋼の
温度を測定する温度センサ61が検出した溶鋼の温度と
溶鋼の終了予定温度との差と測定時刻と終了予定時刻と
の時間から温度上昇率を演算して電力投入量を決定する
溶鋼温度制御装置21を含むものである。
【0017】本第1実施例の取鍋精錬の自動運転装置
は、図2に示すようにCPUとROMとRAMとI/O
とから成るプロセスコンピュータ50と、溶鋼温度制御
装置21、測温制御装置81、台車移動制御装置82、
タンク蓋制御装置83、合金添加制御装置84、タップ
ダイヤル切換制御装置85、ガス流量制御装置86、オ
ートジョイント制御装置92用の本体シーケンサ51
と、合金切出装置87用のシーケンサ52と、副原料切
出装置88用シーケンサ53と、ディスプレイ54と、
キーボード55等で構成されるとともに、上記カウンタ
装置と、前記タイミング制御装置と、前記駆動装置およ
び連動制御装置の一部を構成するコンピュータ関連装置
5と、前記本体シーケンサ51により制御される上記各
制御装置81ないし86に配設された各センサ61、6
1Sないし66、およびオートジョイント制御装置92
に配設されたその他のセンサ67より成るセンサ6と、
前記本体シーケンサ51により制御される上記各制御装
置81ないし86に配設された各アクチュエータ31な
いし36、およびオートジョイント制御装置92に配設
されたその他のアクチュエータ37により構成される駆
動装置3とから成る。
は、図2に示すようにCPUとROMとRAMとI/O
とから成るプロセスコンピュータ50と、溶鋼温度制御
装置21、測温制御装置81、台車移動制御装置82、
タンク蓋制御装置83、合金添加制御装置84、タップ
ダイヤル切換制御装置85、ガス流量制御装置86、オ
ートジョイント制御装置92用の本体シーケンサ51
と、合金切出装置87用のシーケンサ52と、副原料切
出装置88用シーケンサ53と、ディスプレイ54と、
キーボード55等で構成されるとともに、上記カウンタ
装置と、前記タイミング制御装置と、前記駆動装置およ
び連動制御装置の一部を構成するコンピュータ関連装置
5と、前記本体シーケンサ51により制御される上記各
制御装置81ないし86に配設された各センサ61、6
1Sないし66、およびオートジョイント制御装置92
に配設されたその他のセンサ67より成るセンサ6と、
前記本体シーケンサ51により制御される上記各制御装
置81ないし86に配設された各アクチュエータ31な
いし36、およびオートジョイント制御装置92に配設
されたその他のアクチュエータ37により構成される駆
動装置3とから成る。
【0018】電気炉で溶解した溶鋼を貯留する取鍋7
は、図3ないし図5に示すように自走する走行台車7V
に配設された共通タンク70内に収納されており、レー
ル部に沿って取鍋精錬ステーションに移送されるように
構成されている。
は、図3ないし図5に示すように自走する走行台車7V
に配設された共通タンク70内に収納されており、レー
ル部に沿って取鍋精錬ステーションに移送されるように
構成されている。
【0019】取鍋精錬ステーションにおいては、図3お
よび図4に示すように床面に固定された第1固定部とし
ての固定フレーム72、共通タンク70の上面開口を開
閉する第1タンク蓋71、固定部に固定され、前記第1
タンク蓋71を矢印E2方向に下降させ前記共通タンク
70の上面に被着して共通タンク70を閉塞する第1昇
降駆動部としての吊持シリンダ73、走行台車ストッパ
74、前記吊持シリンダ73と前記第1タンク蓋71と
を連結するチェーン75が備えられている。
よび図4に示すように床面に固定された第1固定部とし
ての固定フレーム72、共通タンク70の上面開口を開
閉する第1タンク蓋71、固定部に固定され、前記第1
タンク蓋71を矢印E2方向に下降させ前記共通タンク
70の上面に被着して共通タンク70を閉塞する第1昇
降駆動部としての吊持シリンダ73、走行台車ストッパ
74、前記吊持シリンダ73と前記第1タンク蓋71と
を連結するチェーン75が備えられている。
【0020】固定フレーム72には、図3および図4に
示すように3本の黒鉛電極棒76、黒鉛電極棒昇降装置
77、合金投入口78Aをもつ添加部78、第1タンク
蓋71に連接されたアルゴンガス送給管79Aをもつガ
ス送給装置79が装備されていて、前記共通タンク70
内をアルゴンガスの雰囲気にするように構成されてい
る。
示すように3本の黒鉛電極棒76、黒鉛電極棒昇降装置
77、合金投入口78Aをもつ添加部78、第1タンク
蓋71に連接されたアルゴンガス送給管79Aをもつガ
ス送給装置79が装備されていて、前記共通タンク70
内をアルゴンガスの雰囲気にするように構成されてい
る。
【0021】前記黒鉛電極棒昇降装置77は、図3およ
び図4に示すように前記共通タンク70が前記第1タン
ク蓋71により閉塞された状態において、前記黒鉛電極
棒76を前記第1タンク蓋71の電極挿入口から前記共
通タンク70内に挿入するように構成されている。
び図4に示すように前記共通タンク70が前記第1タン
ク蓋71により閉塞された状態において、前記黒鉛電極
棒76を前記第1タンク蓋71の電極挿入口から前記共
通タンク70内に挿入するように構成されている。
【0022】前記測温制御装置81は、図3に示すよう
に測定に適した熱電対より成る温度センサ61を構成す
る棒状のプローブを選択し、記本体シーケンサ51から
の運転開始から一定時間経過した時に出力される指令に
基づきプローブ810を装着し、傾動シリンダ811に
よりランスを傾斜させるとともに、エンドレスチェーン
812を介して上下動することにより、第1タンク蓋7
1に形成した測温孔813を通して前記共通タンク70
内の取鍋7の溶鋼内に挿入され、測温、サンプリングし
得る構成より成り、検出した溶鋼温度を前記溶鋼温度制
御装置21に出力するものである。
に測定に適した熱電対より成る温度センサ61を構成す
る棒状のプローブを選択し、記本体シーケンサ51から
の運転開始から一定時間経過した時に出力される指令に
基づきプローブ810を装着し、傾動シリンダ811に
よりランスを傾斜させるとともに、エンドレスチェーン
812を介して上下動することにより、第1タンク蓋7
1に形成した測温孔813を通して前記共通タンク70
内の取鍋7の溶鋼内に挿入され、測温、サンプリングし
得る構成より成り、検出した溶鋼温度を前記溶鋼温度制
御装置21に出力するものである。
【0023】台車移動制御装置82は、図3および図4
に示すように取鍋7を収容した共通タンク70を配設し
た走行台車7Vを前記電気炉より取鍋精錬ステイション
7Sまで移動させ、取鍋精錬ステイションにおいて前記
走行台車ストッパ74への接触または近接を位置センサ
62により検出すると前記走行台車7Vをその位置に停
止させるとともに、取鍋精錬終了後、脱ガスステイショ
ン7Gまで移送させるように構成されている。
に示すように取鍋7を収容した共通タンク70を配設し
た走行台車7Vを前記電気炉より取鍋精錬ステイション
7Sまで移動させ、取鍋精錬ステイションにおいて前記
走行台車ストッパ74への接触または近接を位置センサ
62により検出すると前記走行台車7Vをその位置に停
止させるとともに、取鍋精錬終了後、脱ガスステイショ
ン7Gまで移送させるように構成されている。
【0024】前記タンク蓋制御装置83は、図3および
図4に示すように取鍋7が収納された走行台車7Vが前
記取鍋精錬ステイション7Sに到達して停止したら前記
第1タンク蓋71を矢印E2方向に下降させその周縁部
71Rを前記共通タンク70の上面開口周縁部に被着し
て共通タンク70を閉塞する第1昇降駆動部としての吊
持シリンダ73と、前記吊持シリンダ73と前記第1タ
ンク蓋71とを連結するチェーン75とから成る。
図4に示すように取鍋7が収納された走行台車7Vが前
記取鍋精錬ステイション7Sに到達して停止したら前記
第1タンク蓋71を矢印E2方向に下降させその周縁部
71Rを前記共通タンク70の上面開口周縁部に被着し
て共通タンク70を閉塞する第1昇降駆動部としての吊
持シリンダ73と、前記吊持シリンダ73と前記第1タ
ンク蓋71とを連結するチェーン75とから成る。
【0025】チェーン75は吊持シリンダ73のロッド
73Rと第1タンク蓋71の吊持具71Cとの間に連接
されており、第1チェーン部75Aと第2チェーン部7
5Bと第3チェーン部75Cとを有する。チェーン75
により第1タンク蓋71は矢印E1、E2方向に昇降可
能に吊持されている。
73Rと第1タンク蓋71の吊持具71Cとの間に連接
されており、第1チェーン部75Aと第2チェーン部7
5Bと第3チェーン部75Cとを有する。チェーン75
により第1タンク蓋71は矢印E1、E2方向に昇降可
能に吊持されている。
【0026】前記合金添加制御装置84は、図3および
図4に示すように前記合金切出装置87の貯蔵ホッパー
(図示せず)に貯蔵されている合金を秤量して切り出
し、コンベヤ871により搬送して受入ホッパー841
に投入し、受入ホッパー841に受け入れられた上記合
金を振動電磁フィーダ842および合金投入シュート8
43を介して、適宜取鍋7内の溶鋼に添加し得る構成よ
り成る。
図4に示すように前記合金切出装置87の貯蔵ホッパー
(図示せず)に貯蔵されている合金を秤量して切り出
し、コンベヤ871により搬送して受入ホッパー841
に投入し、受入ホッパー841に受け入れられた上記合
金を振動電磁フィーダ842および合金投入シュート8
43を介して、適宜取鍋7内の溶鋼に添加し得る構成よ
り成る。
【0027】添加される合金としては、フェロシリコ
ン、フェロマンガン、フェロモリブデン等のフェロアロ
イ等である。
ン、フェロマンガン、フェロモリブデン等のフェロアロ
イ等である。
【0028】前記タップダイヤル切換制御装置85は、
前記溶鋼温度制御装置21からの指令に基づき前記黒鉛
電極棒昇降装置77により昇降制御される前記黒鉛電極
棒76に対して供給する電圧および電流を切換制御する
ことにより、アーク加熱で取鍋7内の溶鋼を加熱して温
度調整し得る構成より成るものである。
前記溶鋼温度制御装置21からの指令に基づき前記黒鉛
電極棒昇降装置77により昇降制御される前記黒鉛電極
棒76に対して供給する電圧および電流を切換制御する
ことにより、アーク加熱で取鍋7内の溶鋼を加熱して温
度調整し得る構成より成るものである。
【0029】ガス流量制御装置86は、図3および図4
に示すように前記共通タンク70を前記第1タンク蓋7
1により閉塞し、かつ後述する地上−台車間および台車
−取鍋間のオートジョイント装置911、912が作動
し、アルゴンガスの通路が地上のガス供給装置から取鍋
底部に設けられたポーラスプラグ923まで導通した状
態で、ポーラスプラグ923よりアルゴンガスが取鍋7
内の溶鋼に供給され、パブリング処理による攪拌を行う
ように構成されている。前記ガス流量制御装置86によ
り、アルゴンガスの流量が制御される。
に示すように前記共通タンク70を前記第1タンク蓋7
1により閉塞し、かつ後述する地上−台車間および台車
−取鍋間のオートジョイント装置911、912が作動
し、アルゴンガスの通路が地上のガス供給装置から取鍋
底部に設けられたポーラスプラグ923まで導通した状
態で、ポーラスプラグ923よりアルゴンガスが取鍋7
内の溶鋼に供給され、パブリング処理による攪拌を行う
ように構成されている。前記ガス流量制御装置86によ
り、アルゴンガスの流量が制御される。
【0030】前記オートジョイント制御装置92は、図
3および図4に示すように地上と走行台車7Vとの間を
ジョイントしてアルゴンガス、冷却水、エアー、作動油
等の供給を可能にする突出進退部材より成る台車−地上
オートジョイント921と、前記走行台車7Vと前記取
鍋7との間をジョイントしてアルゴンガスの供給を可能
にする突出進退部材より成る台車−取鍋オートジョイン
ト922とから成るものである。
3および図4に示すように地上と走行台車7Vとの間を
ジョイントしてアルゴンガス、冷却水、エアー、作動油
等の供給を可能にする突出進退部材より成る台車−地上
オートジョイント921と、前記走行台車7Vと前記取
鍋7との間をジョイントしてアルゴンガスの供給を可能
にする突出進退部材より成る台車−取鍋オートジョイン
ト922とから成るものである。
【0031】前記副原料切出装置は、石灰、ホタル石、
アルミ灰等の副原料をテーブル値に基づき前記合金添加
制御装置84の前記コンベヤ871により搬送して前記
受入ホッパー841に投入し、受入ホッパー841に受
け入れられた上記副原料を振動電磁フィーダ842およ
び合金投入シュート843を介して、適宜取鍋7内の溶
鋼に添加し得る構成より成る。
アルミ灰等の副原料をテーブル値に基づき前記合金添加
制御装置84の前記コンベヤ871により搬送して前記
受入ホッパー841に投入し、受入ホッパー841に受
け入れられた上記副原料を振動電磁フィーダ842およ
び合金投入シュート843を介して、適宜取鍋7内の溶
鋼に添加し得る構成より成る。
【0032】加炭材投入装置は、加炭材をテーブル値に
基づき上記と同様に前記取鍋7内に投入するものであ
る。
基づき上記と同様に前記取鍋7内に投入するものであ
る。
【0033】上記により溶鋼の湯面上に所要組成の塩基
性のスラグが生成され、このスラグを利用したスラグ精
錬により不純物を除去する取鍋精錬が積極的に行われ、
取鍋7内の溶鋼の成分が粗調整される。スラグの基本組
成は、重量%でCaO55〜60%、SiO2 8〜15
%、Al2 O3 10〜20%、MgOやCaF2 数%で
ある。
性のスラグが生成され、このスラグを利用したスラグ精
錬により不純物を除去する取鍋精錬が積極的に行われ、
取鍋7内の溶鋼の成分が粗調整される。スラグの基本組
成は、重量%でCaO55〜60%、SiO2 8〜15
%、Al2 O3 10〜20%、MgOやCaF2 数%で
ある。
【0034】前記プロセスコンピュータ50は、図7に
示すような取鍋精錬の自動運転のプログラムをROMに
予め格納している。
示すような取鍋精錬の自動運転のプログラムをROMに
予め格納している。
【0035】上記構成より成る第1実施例の取鍋精錬の
自動運転装置の作用につき、前記取鍋精錬の自動運転の
プログラムに従い説明する。
自動運転装置の作用につき、前記取鍋精錬の自動運転の
プログラムに従い説明する。
【0036】ステップ101において、台車移動制御装
置82が、前記電気炉で溶解した溶鋼を貯留した取鍋7
を収容した共通タンク70を配設した走行台車7Vを取
鍋精錬ステイション7Sまで移動させ、取鍋精錬ステイ
ションにおいて前記走行台車ストッパ74への接触また
は近接を位置センサ62により検出すると前記走行台車
7Vをその位置に停止させる。
置82が、前記電気炉で溶解した溶鋼を貯留した取鍋7
を収容した共通タンク70を配設した走行台車7Vを取
鍋精錬ステイション7Sまで移動させ、取鍋精錬ステイ
ションにおいて前記走行台車ストッパ74への接触また
は近接を位置センサ62により検出すると前記走行台車
7Vをその位置に停止させる。
【0037】ステップ102において、前記走行台車7
Vが取鍋ステイションに停止すると前記連動制御装置4
を構成する本体シーケンサ51から連動して出される指
令により、前記オートジョイント制御装置92の台車−
地上オートジョイント921が、地上と走行台車7Vと
の間をジョイントしてアルゴンガス、冷却水、エアー、
作動油等の供給を可能にする。
Vが取鍋ステイションに停止すると前記連動制御装置4
を構成する本体シーケンサ51から連動して出される指
令により、前記オートジョイント制御装置92の台車−
地上オートジョイント921が、地上と走行台車7Vと
の間をジョイントしてアルゴンガス、冷却水、エアー、
作動油等の供給を可能にする。
【0038】ステップ103において、台車−地上オー
トジョイント921がジョイントされると前記連動制御
装置4を構成する本体シーケンサ51から連動して出さ
れる指令により、前記台車−取鍋オートジョイント92
2が前記走行台車7Vと前記取鍋7との間をジョイント
してアルゴンガスの供給を可能にする。
トジョイント921がジョイントされると前記連動制御
装置4を構成する本体シーケンサ51から連動して出さ
れる指令により、前記台車−取鍋オートジョイント92
2が前記走行台車7Vと前記取鍋7との間をジョイント
してアルゴンガスの供給を可能にする。
【0039】ステップ104において、前記走行台車7
Vと前記取鍋7との間がジョイントされると前記連動制
御装置4を構成する本体シーケンサ51から連動して出
される指令により、炉蓋を構成する前記第1タンク蓋7
1の開閉を制御する前記タンク蓋制御装置83の第1昇
降駆動部としての吊持シリンダ73が、前記チェーン7
5を介して前記第1タンク蓋71を矢印E2方向に下降
させその周縁部71Rを前記共通タンク70の上面開口
周縁部に被着して共通タンク70を閉塞する。
Vと前記取鍋7との間がジョイントされると前記連動制
御装置4を構成する本体シーケンサ51から連動して出
される指令により、炉蓋を構成する前記第1タンク蓋7
1の開閉を制御する前記タンク蓋制御装置83の第1昇
降駆動部としての吊持シリンダ73が、前記チェーン7
5を介して前記第1タンク蓋71を矢印E2方向に下降
させその周縁部71Rを前記共通タンク70の上面開口
周縁部に被着して共通タンク70を閉塞する。
【0040】ステップ105において、チャージNoが
入力され、前記カウント装置1のカウントが開始され、
作業標準テーブルに従い運転が行われる。
入力され、前記カウント装置1のカウントが開始され、
作業標準テーブルに従い運転が行われる。
【0041】ステップ106において、前記タンク蓋制
御装置83が炉蓋を構成する前記第1タンク蓋71によ
り前記共通タンク70を閉塞すると前記連動制御装置4
を構成する本体シーケンサ51から連動して出される指
令により、ガス流量制御装置86が、アルゴンガスをア
ルゴンガス供給装置から、取鍋底部のポーラスプラグ9
23を介して取鍋7内の溶鋼へ供給して、その流量を調
整することによりパブリング処理による攪拌が行われ
る。
御装置83が炉蓋を構成する前記第1タンク蓋71によ
り前記共通タンク70を閉塞すると前記連動制御装置4
を構成する本体シーケンサ51から連動して出される指
令により、ガス流量制御装置86が、アルゴンガスをア
ルゴンガス供給装置から、取鍋底部のポーラスプラグ9
23を介して取鍋7内の溶鋼へ供給して、その流量を調
整することによりパブリング処理による攪拌が行われ
る。
【0042】ステップ107において、ガス流量制御装
置86がアルゴンガスを取鍋7内の溶鋼に供給して流量
が調整されパブリング処理による攪拌が行われると前記
連動制御装置4を構成する本体シーケンサ51から連動
して出される指令により、前記測温制御装置81が、鋼
種に適した熱電対より成る温度センサ61のプローブ8
10を選択し、第1タンク蓋71に形成した測温孔81
3を通して前記共通タンク70内の前記電気炉から搬送
された取鍋7の溶鋼内に挿入され、溶鋼の初期温度を測
定する。本ステップ107において初期温度が測定され
ると、前記カウント装置1のカウントが開始される。
置86がアルゴンガスを取鍋7内の溶鋼に供給して流量
が調整されパブリング処理による攪拌が行われると前記
連動制御装置4を構成する本体シーケンサ51から連動
して出される指令により、前記測温制御装置81が、鋼
種に適した熱電対より成る温度センサ61のプローブ8
10を選択し、第1タンク蓋71に形成した測温孔81
3を通して前記共通タンク70内の前記電気炉から搬送
された取鍋7の溶鋼内に挿入され、溶鋼の初期温度を測
定する。本ステップ107において初期温度が測定され
ると、前記カウント装置1のカウントが開始される。
【0043】ステップ108および109において、前
記測温制御装置81が取鍋7の溶鋼の初期温度を測定す
ると前記連動制御装置4を構成する本体シーケンサ51
から連動して出される指令により、前記タップダイヤル
切換制御装置85が表1に示されるパターンテーブルに
基づきタップダイヤルを切換え、前記黒鉛電極棒昇降装
置77により昇降制御される前記黒鉛電極棒76に対し
て前記測定された溶鋼の初期温度に応じて供給する電圧
および電流を切換制御して通電し、アーク加熱で取鍋7
内の溶鋼を加熱して温度調整する。
記測温制御装置81が取鍋7の溶鋼の初期温度を測定す
ると前記連動制御装置4を構成する本体シーケンサ51
から連動して出される指令により、前記タップダイヤル
切換制御装置85が表1に示されるパターンテーブルに
基づきタップダイヤルを切換え、前記黒鉛電極棒昇降装
置77により昇降制御される前記黒鉛電極棒76に対し
て前記測定された溶鋼の初期温度に応じて供給する電圧
および電流を切換制御して通電し、アーク加熱で取鍋7
内の溶鋼を加熱して温度調整する。
【表1】
【0044】ステップ110において、前記取鍋7内の
溶鋼に投入する合金および加炭材の投入量の計算が行わ
れる。
溶鋼に投入する合金および加炭材の投入量の計算が行わ
れる。
【0045】ステップ111において、前記ステップ1
10において計算された投入量に基づき、加炭材の量を
設定して前記合金添加制御装置84により前記取鍋7内
に投入される。
10において計算された投入量に基づき、加炭材の量を
設定して前記合金添加制御装置84により前記取鍋7内
に投入される。
【0046】ステップ112において、前記合金添加制
御装置84は、前記ステップ110において計算された
投入量に基づき、合金を設定して切り出し前記取鍋7内
に投入する。
御装置84は、前記ステップ110において計算された
投入量に基づき、合金を設定して切り出し前記取鍋7内
に投入する。
【0047】ステップ113において、造滓剤としての
副原料を設定して前記合金添加制御装置84により前記
取鍋7内に投入される。
副原料を設定して前記合金添加制御装置84により前記
取鍋7内に投入される。
【0048】ステップ114において、前記ステップ1
07において溶鋼の初期温度が測定されてから例えば運
転終了までの70%または90%の時間が経過すると、
前記タイミング制御装置2を構成するプロセスコンピュ
ータ50および本体シーケンサ51からタイミング制御
信号が出力され、前記測温制御装置81が前記取鍋7の
溶鋼の温度を測定する。
07において溶鋼の初期温度が測定されてから例えば運
転終了までの70%または90%の時間が経過すると、
前記タイミング制御装置2を構成するプロセスコンピュ
ータ50および本体シーケンサ51からタイミング制御
信号が出力され、前記測温制御装置81が前記取鍋7の
溶鋼の温度を測定する。
【0049】図8に示すようにステップ1141におい
て、前記タイミング制御信号が出力されると現在の電力
投入率を算定し、ステップ1142において表2に示す
測温指示テーブルを参照する。
て、前記タイミング制御信号が出力されると現在の電力
投入率を算定し、ステップ1142において表2に示す
測温指示テーブルを参照する。
【表2】
【0050】ステップ1143において、測温フラグを
参照した後、測温フラグがOFFでないかぎりステップ
1144において、前記測温制御装置81により温度セ
ンサ61のプローブ810が前記取鍋7の溶鋼内に挿入
され温度が測定される。
参照した後、測温フラグがOFFでないかぎりステップ
1144において、前記測温制御装置81により温度セ
ンサ61のプローブ810が前記取鍋7の溶鋼内に挿入
され温度が測定される。
【0051】ステップ1145において、前記溶鋼温度
制御装置21によって前記測温制御装置81の前記温度
センサ61により測定された溶鋼の温度と終了予定温度
との差と測定時刻と終了時刻との時間から温度上昇率を
演算するとともに、図9に示す溶鋼温度と時間の関係
(溶鋼温度の時間推移)がチェックされ、ステップ11
46において、表3に示す昇温スピードテーブルを参照
して電力投入量を決定する。
制御装置21によって前記測温制御装置81の前記温度
センサ61により測定された溶鋼の温度と終了予定温度
との差と測定時刻と終了時刻との時間から温度上昇率を
演算するとともに、図9に示す溶鋼温度と時間の関係
(溶鋼温度の時間推移)がチェックされ、ステップ11
46において、表3に示す昇温スピードテーブルを参照
して電力投入量を決定する。
【表3】
【0052】ステップ115において、前記溶鋼温度制
御装置21からの出力に基づき前記タップダイヤル切換
制御装置85によりタップダイヤルが切換られる。すな
わち図8に示すようにステップ1151において、前記
決定された電力投入量に基づき電圧タップ値、電流値を
設定し、ステップ1152において、電力切換フラグが
1でありオンにする必要が有る場合は、ステップ115
3において、電力が切換られる。
御装置21からの出力に基づき前記タップダイヤル切換
制御装置85によりタップダイヤルが切換られる。すな
わち図8に示すようにステップ1151において、前記
決定された電力投入量に基づき電圧タップ値、電流値を
設定し、ステップ1152において、電力切換フラグが
1でありオンにする必要が有る場合は、ステップ115
3において、電力が切換られる。
【0053】ステップ116において、前記ステップ1
07において溶鋼の初期温度が測定されてから例えば運
転終了までの90%または95%の時間が経過すると、
再び前記タイミング制御装置2を構成するプロセスコン
ピュータ50および本体シーケンサ51からタイミング
制御信号が出力され、上述と同様に前記測温制御装置8
1が前記取鍋7の溶鋼の温度を測定する。
07において溶鋼の初期温度が測定されてから例えば運
転終了までの90%または95%の時間が経過すると、
再び前記タイミング制御装置2を構成するプロセスコン
ピュータ50および本体シーケンサ51からタイミング
制御信号が出力され、上述と同様に前記測温制御装置8
1が前記取鍋7の溶鋼の温度を測定する。
【0054】ステップ116において、溶鋼の温度を測
定した結果電力を切換える必要が有る場合は上述と同様
に切換制御される。
定した結果電力を切換える必要が有る場合は上述と同様
に切換制御される。
【0055】ステップ117において、前記溶鋼温度が
図9に示すような時間推移をたどり、前記ステップ10
7において溶鋼の初期温度が測定された時刻からの時間
が全運転時間に近づき運転終了時刻に近づくと、前記タ
イミング制御装置2を構成するプロセスコンピュータ5
0および本体シーケンサ51からタイミング制御信号が
出力され、前記タップダイヤル切換制御装置85からの
電力の投入が停止される。
図9に示すような時間推移をたどり、前記ステップ10
7において溶鋼の初期温度が測定された時刻からの時間
が全運転時間に近づき運転終了時刻に近づくと、前記タ
イミング制御装置2を構成するプロセスコンピュータ5
0および本体シーケンサ51からタイミング制御信号が
出力され、前記タップダイヤル切換制御装置85からの
電力の投入が停止される。
【0056】ステップ118において、前記タップダイ
ヤル切換制御装置85からの電力の投入が停止されると
連動して前記連動制御装置4を構成する本体シーケンサ
51から出される指令により、ガス流量制御装置86が
作動し、アルゴンガス供給機より取鍋底部のポーラスプ
ラグ923を介して取鍋7内の溶鋼に供給されているア
ルゴンガスの供給が停止され、パブリング処理による攪
拌が停止される。
ヤル切換制御装置85からの電力の投入が停止されると
連動して前記連動制御装置4を構成する本体シーケンサ
51から出される指令により、ガス流量制御装置86が
作動し、アルゴンガス供給機より取鍋底部のポーラスプ
ラグ923を介して取鍋7内の溶鋼に供給されているア
ルゴンガスの供給が停止され、パブリング処理による攪
拌が停止される。
【0057】ステップ119において、前記攪拌ガスが
停止されると連動して前記連動制御装置4を構成する本
体シーケンサ51から出される指令により、サンプラー
が搬入され、サンプラーがセットされ、サンプルが採取
される。
停止されると連動して前記連動制御装置4を構成する本
体シーケンサ51から出される指令により、サンプラー
が搬入され、サンプラーがセットされ、サンプルが採取
される。
【0058】ステップ120において、前記サンプリン
グが終了すると連動して前記連動制御装置4を構成する
本体シーケンサ51から出される指令により、炉蓋を構
成する前記第1タンク蓋71の開閉を制御する前記タン
ク蓋制御装置83の第1昇降駆動部としての吊持シリン
ダ73が、前記チェーン75を介して前記第1タンク蓋
71を矢印E1方向に上昇させる。
グが終了すると連動して前記連動制御装置4を構成する
本体シーケンサ51から出される指令により、炉蓋を構
成する前記第1タンク蓋71の開閉を制御する前記タン
ク蓋制御装置83の第1昇降駆動部としての吊持シリン
ダ73が、前記チェーン75を介して前記第1タンク蓋
71を矢印E1方向に上昇させる。
【0059】ステップ121において、前記炉蓋が上昇
されると連動して前記連動制御装置4を構成する本体シ
ーケンサ51から出される指令により、前記台車−取鍋
オートジョイント922における前記走行台車7Vと前
記取鍋7との間のジョイントがオフにされる。
されると連動して前記連動制御装置4を構成する本体シ
ーケンサ51から出される指令により、前記台車−取鍋
オートジョイント922における前記走行台車7Vと前
記取鍋7との間のジョイントがオフにされる。
【0060】ステップ122において、前記台車−取鍋
オートジョイント922がオフにされると連動して前記
連動制御装置4を構成する本体シーケンサ51から出さ
れる指令により、前記オートジョイント制御装置92の
台車−地上オートジョイント921における地上と走行
台車7Vとの間のジョイントがオフにされる。
オートジョイント922がオフにされると連動して前記
連動制御装置4を構成する本体シーケンサ51から出さ
れる指令により、前記オートジョイント制御装置92の
台車−地上オートジョイント921における地上と走行
台車7Vとの間のジョイントがオフにされる。
【0061】ステップ123において、前記オートジョ
イント制御装置92の台車−地上オートジョイント92
1がオフにされると連動して前記連動制御装置4を構成
する本体シーケンサ51から出される指令により、台車
移動制御装置82が、前記取鍋精錬が行われた溶鋼を貯
留した取鍋7を収容した共通タンク70を配設した走行
台車7Vを取鍋ステイションから図3および図6に示さ
れる次の脱ガスステイション7Gに移動させる。
イント制御装置92の台車−地上オートジョイント92
1がオフにされると連動して前記連動制御装置4を構成
する本体シーケンサ51から出される指令により、台車
移動制御装置82が、前記取鍋精錬が行われた溶鋼を貯
留した取鍋7を収容した共通タンク70を配設した走行
台車7Vを取鍋ステイションから図3および図6に示さ
れる次の脱ガスステイション7Gに移動させる。
【0062】上記作用を奏する第1実施例の取鍋精錬の
自動運転装置は、前記運転開始からの時間が重要な2回
目および3回目の溶鋼の温度測定、タップダイヤル切
換、電力の停止等の動作が、前記運転開始時刻の一例で
ある第1回目の測温からの時間をカウントして上記各動
作を開始する決められた時刻に達したら自動的に実行さ
れるので、最適なタイミングでの自動運転が可能になる
という効果を奏する。
自動運転装置は、前記運転開始からの時間が重要な2回
目および3回目の溶鋼の温度測定、タップダイヤル切
換、電力の停止等の動作が、前記運転開始時刻の一例で
ある第1回目の測温からの時間をカウントして上記各動
作を開始する決められた時刻に達したら自動的に実行さ
れるので、最適なタイミングでの自動運転が可能になる
という効果を奏する。
【0063】また第1実施例の取鍋精錬の自動運転装置
は、前記第1回目の測温からの時間に関係の無いオート
ジョイントのセット、炉蓋のセット、および台車移動等
の動作を、動作開始の条件が満たされたら連動的に動作
させるものであるため、簡単な制御により必要な動作を
可能にするとともに、上述のタイミング制御との有機的
組み合わせにより、必要に応じた最適制御を可能にする
という効果を奏する。
は、前記第1回目の測温からの時間に関係の無いオート
ジョイントのセット、炉蓋のセット、および台車移動等
の動作を、動作開始の条件が満たされたら連動的に動作
させるものであるため、簡単な制御により必要な動作を
可能にするとともに、上述のタイミング制御との有機的
組み合わせにより、必要に応じた最適制御を可能にする
という効果を奏する。
【0064】さらに第1実施例の取鍋精錬の自動運転装
置は、溶鋼温度制御装置21が、温度センサ6が検出し
た溶鋼の温度と溶鋼の終了予定温度との差と測定時刻と
終了予定時刻との時間から温度上昇率を演算して最適な
電力投入量を決定し、決定された電力量を前記取鍋に投
入するので、取鍋精錬の自動運転において前記溶鋼の最
適な温度制御を行い、品質の良い溶鋼を提供する品質の
高い取鍋精錬を実現するという効果を奏する。
置は、溶鋼温度制御装置21が、温度センサ6が検出し
た溶鋼の温度と溶鋼の終了予定温度との差と測定時刻と
終了予定時刻との時間から温度上昇率を演算して最適な
電力投入量を決定し、決定された電力量を前記取鍋に投
入するので、取鍋精錬の自動運転において前記溶鋼の最
適な温度制御を行い、品質の良い溶鋼を提供する品質の
高い取鍋精錬を実現するという効果を奏する。
【0065】また第1実施例の取鍋精錬の自動運転装置
は、溶鋼温度の時間推移に着目して運転開始からの時間
とその時の溶鋼温度に基づき投入する電力を制御するも
のであるため、変更が必要になった場合には図9に示す
ように変更後の溶鋼温度の時間推移直線を新たに設定し
てそれに従って制御することが出来るので、フレキシブ
ルであるという効果を奏する。
は、溶鋼温度の時間推移に着目して運転開始からの時間
とその時の溶鋼温度に基づき投入する電力を制御するも
のであるため、変更が必要になった場合には図9に示す
ように変更後の溶鋼温度の時間推移直線を新たに設定し
てそれに従って制御することが出来るので、フレキシブ
ルであるという効果を奏する。
【0066】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0067】上述の実施例においては、一例として合金
投入および副原料投入をいずれも連動制御する例につい
て述べたが、本発明はそれに限定するものでは無く、測
温開始等の運転開始からの時間に基づきタイミング制御
する態様も採用可能である。
投入および副原料投入をいずれも連動制御する例につい
て述べたが、本発明はそれに限定するものでは無く、測
温開始等の運転開始からの時間に基づきタイミング制御
する態様も採用可能である。
【0068】上述の実施例においては、図3において図
示する関係上走行台車の左端にオートジョイント制御装
置を配設する例について説明したが、走行台車の図3の
紙面に直角な方向にオートジョイント制御装置を配設す
ることも勿論可能である。
示する関係上走行台車の左端にオートジョイント制御装
置を配設する例について説明したが、走行台車の図3の
紙面に直角な方向にオートジョイント制御装置を配設す
ることも勿論可能である。
【図1】本発明の第1実施例装置を示す機能ブロック図
である。
である。
【図2】第1実施例装置の制御装置を示すハードブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】第1実施例装置全体を示す側面図である。
【図4】第1実施例装置が取鍋精錬ステイションに位置
する状態を示す側面図である。
する状態を示す側面図である。
【図5】第1実施例の取鍋を収納した走行台車を示す側
面図である。
面図である。
【図6】第1実施例の脱ガスステイションを示す側面図
である。
である。
【図7】第1実施例の制御フローを示すチャート図であ
る。
る。
【図8】図7におけるステップ114およびステップ1
15の詳細を示すチャート図である。
15の詳細を示すチャート図である。
【図9】第1実施例における溶鋼温度の時間推移および
測温タイミングを示す線図である。
測温タイミングを示す線図である。
1 カウンタ装置 2 タイミング制御装置 3 駆動装置 4 連動制御装置 5 コンピュータ関連装置 6 センサ 7 取鍋 8 各種制御装置 50 プロセスコンピュータ 51 本体シーケンサ 52、53 シーケンサ 61 温度センサ 81 測温制御装置 82 台車移動制御装置 83 タンク蓋制御装置 84 合金添加制御装置 85 タップダイヤル切換制御装置 86 ガス流量制御装置 87 合金切出装置 88 副原料切出装置 92 オートジョイント制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋村 義春 愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地 愛知製 鋼株式会社内 (72)発明者 國分 康一郎 愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地 愛知製 鋼株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 取鍋精錬および脱ガスの運転開始からの
時間をカウントするカウンタ装置と、 前記カウンタ装置のカウントが溶鋼の温度測定、タップ
ダイヤル切換、電力供給停止等の動作開始時刻に近づい
たらタイミング制御信号を出力するタイミング制御装置
と、 前記タイミング制御装置から出力されるタイミング制御
信号に基づき溶鋼の温度測定、タップダイヤル切換、電
力供給停止等の動作を決められた時刻に実行する駆動装
置とから成ることを特徴とする取鍋精錬の自動運転装
置。 - 【請求項2】 請求項1に対して、 動作条件が満たされたらオートジョイントのセット、炉
蓋のセット、および台車移動等の連動制御信号を出力し
て、前記運転開始からの時間に関係無くオートジョイン
トのセット、炉蓋のセット、および台車移動等の連動的
動作を可能にする連動制御装置を付加したことを特徴と
する取鍋精錬の自動運転装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記タイミング制御装置が、 前記運転開始時刻より一定時間経過したら溶鋼の温度を
測定する温度センサが検出した溶鋼の温度と溶鋼の終了
予定温度との差と測定時刻と終了予定時刻との時間から
温度上昇率を演算して電力投入量を決定する溶鋼温度制
御装置を備えたことを特徴とする取鍋精錬の自動運転装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33003293A JPH07150216A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 取鍋精錬の自動運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33003293A JPH07150216A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 取鍋精錬の自動運転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07150216A true JPH07150216A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=18228017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33003293A Pending JPH07150216A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 取鍋精錬の自動運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07150216A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105063277A (zh) * | 2015-09-28 | 2015-11-18 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种钢水覆盖剂的布料装置 |
| KR20170141964A (ko) | 2016-06-16 | 2017-12-27 | 주식회사 엘지생활건강 | 색상 물성이 우수한 다가 알코올 에스테르의 합성 |
| CN114381573A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-22 | 北京首钢自动化信息技术有限公司 | 一种钢包精炼炉中电极的控制方法、装置、设备及介质 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP33003293A patent/JPH07150216A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105063277A (zh) * | 2015-09-28 | 2015-11-18 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种钢水覆盖剂的布料装置 |
| KR20170141964A (ko) | 2016-06-16 | 2017-12-27 | 주식회사 엘지생활건강 | 색상 물성이 우수한 다가 알코올 에스테르의 합성 |
| CN114381573A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-22 | 北京首钢自动化信息技术有限公司 | 一种钢包精炼炉中电极的控制方法、装置、设备及介质 |
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