JPH07150384A - 電解金属回収装置及び電解金属回収方法 - Google Patents

電解金属回収装置及び電解金属回収方法

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JPH07150384A
JPH07150384A JP30005993A JP30005993A JPH07150384A JP H07150384 A JPH07150384 A JP H07150384A JP 30005993 A JP30005993 A JP 30005993A JP 30005993 A JP30005993 A JP 30005993A JP H07150384 A JPH07150384 A JP H07150384A
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JP
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plate
cathode
metal
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silver
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JP30005993A
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Hiroko Enniyuu
寛子 圓入
Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自現機の処理液やその廃液や水洗水等極めて
低濃度の金属イオン溶液から金属銀を効率よく低コスト
で回収できる電解金属回収装置を提供する。 【構成】 溶液中に含有される金属イオンを電解により
金属単体として回収する電解槽であって、1枚の陽極板
に対して陰極板を対峙させ該陰極板の該陽極板と逆方向
に更に1枚以上の陰極板を積層するようにした少なくと
も1組のユニットを構成したことを特徴とする電解金属
回収装置及びそれを使用した貴金属回収方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動現像機の処理液、そ
の中でも写真廃液特に水洗水の銀回収装置に関する。特
に本発明は、該水洗水より銀を電解回収する技術におい
て、例えば銀の含有率が100ppm以下であるような低濃度
の銀含有水洗水の廃液からも有効に銀を回収することを
可能ならしめた銀回収装置に関するものであり、更に本
発明はこのような装置を使って、金,白金のような貴金
属や一般金属を含有する溶液から回収する方法にも関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】写真廃液より銀を電解回収する技術は従
来より知られているが、従来の電解回収技術、例えば回
転型電解槽を用いた銀回収にあっては、電解する廃液中
の銀濃度が100mg/リットル以下(約100ppm以下)にな
るとそれ以上の銀回収は困難で、イオン交換樹脂を用い
た回収方法や銀よりイオン化傾向の大きい金属を用いた
金属置換法で更に銀回収を行わざるを得なかった。しか
しながら、これらの方法でも1ppm以下の銀回収は困難
であった。
【0003】写真廃液中に銀は、公害問題への対策上か
らもできるだけ低濃度にすることが望まれ、再利用可能
な形で回収しないとしても、例えば薬剤添加による沈殿
法を用いてでき得る限り完全に除去する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
電解による銀回収技術では、銀回収に限度があり、それ
を越えると電解速度が著しくは低下して事実上銀濃度を
それより低くできず、銀濃度が100ppm以下であるような
廃液からの銀回収はできなかった。従って、電解により
銀回収を行う場合でも、電解で銀濃度を低下させた後
に、イオン交換樹脂法や金属置換法を用いて低濃度まで
銀回収を行う必要があった。あるいは沈殿法で銀を除去
する必要があった。
【0005】しかしイオン交換樹脂法は、イニシャルコ
スト,ランニングコストともに高く、実用上不利であ
る。
【0006】金属置換法では、充分濃度が低下しきれ
ず、かつ鉄イオンも溶出するという問題がある。
【0007】薬剤添加による銀の除去あるいは回収法
は、ランニングコストが高額であるとともに、操作が難
しい。
【0008】特開昭53-65218号には、流動床を用いた電
解法の開示があるが、これでは必ずしも充分な銀回収は
達成できず、また、特開昭61-270752号公報には、流動
床電解法を用いた技術が開示されており、これによれば
かなりの低濃度までの銀回収は可能と考えられている
が、環境規制の難しいところ(例えばアメリカなど)で
は、規制に充分見合うまで安定して銀回収をするには不
充分である。
【0009】また、本発明者等は電解銀回収装置の検討
により、電極間距離や電解電圧を調整する一般的な方法
で1ppmに近い濃度まで金属回収できる条件を見出した
が1ppm以下の銀回収は困難であった。
【0010】本発明は上記問題点を解決せんとするもの
で、コストや操作の点で有利である電解による銀回収技
術を改良して、極めて低濃度まで金属を安定して回収す
ることができる水洗水からの金属回収装置を提供し、更
にそのような装置を用いて金や白金等の金属含有溶液か
ら該金属をも回収することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的は次の技術手段
(1)〜(11)の何れか1項によって達成される。
【0012】(1) 溶液中に含有される金属イオンを電解
により金属単体として回収する電解金属回収装置におい
て、1枚の陽極板に対して陰極板を対峙させ該陰極板の
該陽極板と逆方向に更に1枚以上の陰極板を積層するよ
うにした少なくとも1組のユニットを構成したことを特
徴とする電解金属回収装置。
【0013】(2) 溶液中に含有される銀イオンを電解に
より金属単体として回収する電解金属回収装置におい
て、相隣る2枚の陽極板間に陰極板が3〜5枚積層され
て配設されていることを特徴とする電解金属回収装置。
【0014】(3) 前記陰極板の少なくとも最外部に位置
する陰極板に対して内側に位置する陰極板は開孔部を有
することを特徴とする(1)項又は(2)項に記載の電解金属
回収装置。
【0015】(4) 前記陽極板,陰極板間で形成される通
路に沿って、溶液が蛇行して流れるようにしたことを特
徴とする(1),(2),(3)の何れか1項に記載の電解金属
回収装置。
【0016】(5) 前記陰極板にはパンチングプレートを
使用し、相隣る該陰極板の開孔部の位置がずれているこ
とを特徴とする(1)〜(4)の何れか1項に記載の電解金属
回収装置。
【0017】(6) 前記陽極板及び陰極板を含めた相隣る
電極板間の距離が1〜5mmであることを特徴とする(1)
〜(5)の何れか1項に記載の電解金属回収装置。
【0018】(7) 前記電極の電源としてパルス電源を用
いたことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載
の電解金属回収装置。
【0019】(8) 前記溶液はハロゲン化銀感光材料の処
理液又は水洗水であり前記金属が銀であることを特徴と
する(1)〜(7)の何れか1項に記載の電解金属回収装置。
【0020】(9) 前記溶液がチオ硫酸塩を含有して銀イ
オンを溶解しており電解電圧は0.7〜1.5Vであることを
特徴とする(8)項に記載の電解金属回収装置。
【0021】(10) 前記金属は金,白金であることを特
徴とする(1)〜(7)項の何れか1項に記載の電解金属回収
装置。
【0022】(11) (1)〜(8)の何れか1項の電解金属回
収装置を使用して100ppm以下の低濃度金属含有溶液から
の金属回収を行う電解金属回収方法。
【0023】
【作用】1枚の陽極板に対して陰極板を対峙させ、更に
該陰極板の該陽極板と逆方向に更に1枚以上の陰極板を
積層することで、理論的には外側の陰極板上に金属は析
出しないはずであるが、陽極板から離れた陰極板上にも
電解により金属が析出し、それによって微量金属の回収
速度を著しく高めることができ、条件によっては、0.1p
pmまで金属回収を可能ならしめることを発見した。
【0024】また、陰極板に例えばパンチングプレート
やメッシュ板等開孔部を有する電極を使用することで、
溶液の撹拌、陰極裏側への溶液の回り込み効果や開孔部
に起こるうず流効果により回収金属の量が開孔部のない
陰極板を積層したものよりも更に増大する。ちなみに開
孔率は特に規定しないが5〜40%のものが好ましい。ま
た、開孔径,開孔形状も特に規定されないが1〜20mmの
円形が好ましい。
【0025】本発明に使用する電極板のうち、陽極材質
としては、特に規定されないが、従来から使用されてい
る例えば寸法安定性電極(DSE)や白金電極、白金メ
ッキ電極、チタンに白金,ルテニウム,パラジウム,イ
リジウムまたはその酸化物をコーティングした電極、炭
素材,炭素系複合材,炭素繊維布,グラファイトの電極
等が使用できる。陰極材質としては導電性材料であれば
いかなるものも用いることができるが、金属材質例えば
ステンレス,チタン,白金コートのチタン板,ニッケ
ル,銅,鉄及び前記金属の合金メッキあるいはグラファ
イト等も用いることができる。但し、腐食性,操作性の
観点からステンレスを用いることが好ましい。ステンレ
ス材としてはSUS−304,SUS−316,SUS−316
L,SUS−317等がある。
【0026】そして、複数の電極板で形成される流路に
溶液を蛇行式に流すことで、小型ポンプによって溶液が
電極表面を移動する速度LV値を上げることができ乱流
が生じて電極板表面に形成される拡散二重層が破壊され
るため低濃度溶液からの金属回収効果が向上され好まし
い。
【0027】また、極間距離は短い方が電流効率がよ
く、金属回収効果も向上するが、1mm未満では析出金属
による導電頻度が高くなりメンテナンス上不利である。
また、5mm以上になると特に低濃度の金属回収効果が低
下するので1〜5mmの範囲が良好である。
【0028】更に、陰極板の開孔部位置を隣接する陰極
板同士でずらすことにより溶液の撹拌効果や電極との接
触性を高めることができ金属回収効果が更に向上する。
【0029】このとき相隣る陰極板の開孔位置は、少し
でもずれていればよいが、好ましくは該開孔間ピッチの
ほぼ2分の1ずらされている場合金属回収の効果が高
い。
【0030】また、チオ硫酸塩を主成分とする銀イオン
含有溶液からの銀回収では電解電圧を0.7〜1.5Vで行う
ことにより硫化銀の生成が抑制され臭気の発生がなくな
り好ましい。即ち、0.7V未満では銀回収効率が低下
し、1.5V以上では硫酸銀が生成しH2Sの臭気が発生す
る。
【0031】更に、定常的な直流電源よりもパルス電源
の方が硫化銀の生成が抑制し易く、パルス電源を使用す
る場合、極性反転条件は、カソード基準のマイナス電気
量をプラス側の電気量より多くすることが好ましく、定
電流条件で極性反転比が(−):(+)=5:1〜500:1
の電気量とすることが好ましい。極性反転時間は0.1ms
〜100msの範囲で極性反転比が(−):(+)=100:1〜
5:1が好ましい。
【0032】本電解金属回収装置を用いて回収する金属
は例えば銀,金,白金,ルテニウム,パラジウム,イリ
ジウム,ニッケル,銅,鉄,クロム,鉛,コバルト,
錫,アルミニウム,亜鉛であるが、好ましくは銀及び
金,白金の貴金属であり、最も好ましくは銀である。
【0033】ところで、本発明の請求項1で述べた溶液
中に含有される金属イオンとはフリーイオンの状態又
は、錯形成物質と錯塩を形成し溶解している状態を示し
ている。
【0034】また、電解により金属単体として回収する
ことは、金属固体とすることであり、場合によっては溶
液中の物質を不純物として含有することがある。この金
属単体は、電解により陰極上に析出するものであり、そ
の分離方法としては、陰極を装置外に取り出し、スクレ
ーパーにより剥離するか又はハンマー等で叩くことによ
り衝撃で脱落させることが好ましく、また、溶解液によ
り直接溶解し、金属イオン濃縮液として分離し、金属純
度を上げる精製作業をする方法も好ましい。
【0035】また、請求項4に述べた電解槽の電極配列
構造は、形成される電極板間通路をUターンさせながら
蛇行式に処理液を流す構成であり、これによって、小型
ポンプによって溶液が電極表面を移動して行く速度LV
値を上げることができ、乱流が生じて電極板表面に形成
される拡散二重層が破壊されるために、低濃度溶液から
の金属回収効率が向上するものと思われる。
【0036】この本発明の方式は、従来の陽極板,陰極
板にそれぞれ開孔部を設け処理液を電極板に垂直に流す
方式や、これとは反対にUターンさせることなく電極板
に平行に一方向に流すだけの方式にくらべて、上述のよ
うに格段の金属回収効果の向上を見るに至った。
【0037】尚、積層する電極形状は、平板型が簡単で
好ましいが、その他の形状として、例えば、回転ドラム
型電解槽で使用されるような円筒形であってもよいが、
製作にやや難しさがある。
【0038】請求項8で述べたハロゲン化銀感光材料の
処理液の種類としては特に規定はされないが、現像液,
漂白定着液,定着液,予備水洗水,水洗水,リンス液,
安定液等があげられ、好ましくは、定着液,定着液が混
入する予備水洗水,リンス液又は安定液である。
【0039】請求項9では前記ハロゲン化銀感光材料の
処理液がチオ硫酸塩を含有して銀イオンを溶解している
ものを電解液としているが、この電解液はハロゲン化銀
感光材料の銀定着剤としてチオ硫酸塩を含有した処理液
又は水洗水が処理により銀イオンを溶解し含有した溶液
となったものである。
【0040】請求項11では前記金属回収装置は100ppm以
下の低濃度金属溶液からの金属回収に効果的であること
を述べたが、好ましくは、溶液中の金属イオン濃度が10
ppm以下であり、特に1.0ppm以下に低下させる目的に関
して効果が顕著である。
【0041】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づき説明するが、
本発明はこれらに限定されてしまうものではない。
【0042】本発明の電解金属回収装置の実験装置を図
1に示し、後述する溶液を用いて銀回収を行った結果を
図2のグラフを用いて説明する。
【0043】図1の電解槽21は正面の幅41mm、高さ210m
m、奥行500mmであり槽内には図4の(a)又は(b)で
示されるような陽極板22A又は22Bの間に図5の(a)
又は(b)で示されるような陰極板23A又は23Bが3枚
平行に入れられており、該陽極板の材質はグラファイト
であり、該陰極板の材質はSUS 316 パンチングプレ
ートであり、陽極板と陰極板の面間距離は、3mm、陰極
板同士の間の面間距離は2mmであり、陰極面積は1枚の
場合表裏両面で12dm2であり2枚は24dm23枚で36dm2
なっている。
【0044】そして、電解電圧は1.0V,温度は室温,
流速は10リットル/分である。
【0045】実施例に用いた溶液は チオ硫酸アンモニウム 70%溶液 2.32ml/リットル 亜硫酸アンモニウム 95mg/リットル 銀イオン 60mg/リットル (ヨウ素消費料:1.6g/リットル,pH:6.0) である。
【0046】このような溶液5リットルを図1に示す処
理槽11に入れ、バルブ32,ポンプ31を介して電解槽21の
左方にある入口24に配管し、右方にある該電解槽21の出
口25から再び処理槽11に戻すようにして循環路を形成さ
せてある。
【0047】このような電解金属回収装置において陰極
板を1〜5枚に変化させて銀回収実験を行った。
【0048】その結果は図2の銀回収がされて行く途中
における該溶液の銀濃度の時間に対する変化曲線のよう
になり、陰極板枚数を増やすと銀回収速度が上がり、特
に銀濃度が1ppm以下になっても銀濃度にほぼ比例して
銀濃度が減少して行くという特徴がみられた。
【0049】特に3枚以上で効果が高かった。
【0050】また、図1における陰極板を開孔部を有さ
ないものに替えて、同様な銀回収実験を行った結果、図
2の結果より若干銀回収速度は低下するが積層すること
により1枚のものよりも低濃度まで銀を回収することが
可能であった。
【0051】以上の効果は電解槽を図3に示すように陽
極板1枚に対し陰極板を2枚〜3枚平行に並べてユニッ
トを構成した電解槽21においても同様の傾向が見られ
た。
【0052】尚、図4(a)又は(b)に示すように陽
極板22A又は22Bは切欠き部又は開口部を片方に有して
いるが、どちらを使用しても良い。しかし、その切欠き
部又は開口部は相隣るもの同士互いに前後逆になるよう
に配置してある。これにより電解槽21内の水溶液の流れ
はUターンして流れ電極板表面を移動する速度LV値が
増し、溶液の撹拌効果が上がり銀回収効率も上がってい
る。
【0053】また、図5(a),(b)に示すように陰
極板23A,23Bはパンチングプレートが使用されている
が、その孔の配列は左右上下に0.5ピッチずつずれたも
のになっている。このような陰極板23Aと23Bを互い違
いに配列しておくことにより流過する溶液の撹拌効果と
電極への接触性が高められ銀回収効果が更に向上する。
【0054】次に本実験装置に使用した陽極板22A又は
22Bと陰極板23A又は23Bを多連にして電解槽21の中に
配設したものが図6の平面断面図である。
【0055】電解槽21にはグラファイト板よりなる厚さ
4mmの陽極板の10枚が等間隔に配置されその切欠部22C
又は開口部22Dの部分を隣同士前後逆になるように配列
してある。そしてその陽極板22A又は22Bの間にはSU
S 316のパンチングプレートで作られた厚さ1mmの陰極
板23A又は23Bを交互に3枚ずつ配設されている。ま
た、両端の陽極板22A又は22Bの外側に陰極板23A又は
23Bが各1枚ずつ配置されている。
【0056】
【発明の効果】本発明により低濃度の金属イオン溶液か
ら金属回収が効率よくできるようになった。そしてその
装置は小型で簡単に作られるもので低コストで確実な金
属回収ができ、特にチオ硫酸塩を主成分とする銀イオン
含有溶液からの銀回収では銀回収中及び回収後の溶液も
脱臭されており作業環境も良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフロー図。
【図2】本発明の実験結果を示す銀濃度変化曲線。
【図3】本発明の別の実施例を示す正面図。
【図4】陽極板の平面図。
【図5】陰極板の平面図。
【図6】本発明の他の実施例の電解槽の平面図。
【符号の説明】
11 水洗水槽(処理槽) 21 電解槽 21A 固定板 21B 蓋 21C パッキン 21D 外側のフレーム 21E 導電部材 22A,22B 陽極板 23A,23B 陰極板 24 入口 25 出口 26 接触端子 27,27A 接触接片

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶液中に含有される金属イオンを電解に
    より金属単体として回収する電解金属回収装置におい
    て、1枚の陽極板に対して陰極板を対峙させ該陰極板の
    該陽極板と逆方向に更に1枚以上の陰極板を積層するよ
    うにした少なくとも1組のユニットを構成したことを特
    徴とする電解金属回収装置。
  2. 【請求項2】 溶液中に含有される銀イオンを電解によ
    り金属単体として回収する電解金属回収装置において、
    相隣る2枚の陽極板間に陰極板が3〜5枚積層されて配
    設されていることを特徴とする電解金属回収装置。
  3. 【請求項3】 前記陰極板の少なくとも最外部に位置す
    る陰極板に対して内側に位置する陰極板は開孔部を有す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の電解金属回
    収装置。
  4. 【請求項4】 前記陽極板,陰極板間で形成される通路
    に沿って、溶液が蛇行して流れるようにしたことを特徴
    とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電解金属回収
    装置。
  5. 【請求項5】 前記陰極板にはパンチングプレートを使
    用し、相隣る該陰極板の開孔部の位置がずれていること
    を特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電解金
    属回収装置。
  6. 【請求項6】 前記陽極板及び陰極板を含めた相隣る電
    極板間の距離が1〜5mmであることを特徴とする請求項
    1〜5の何れか1項に記載の電解金属回収装置。
  7. 【請求項7】 前記電極の電源としてパルス電源を用い
    たことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の
    電解金属回収装置。
  8. 【請求項8】 前記溶液はハロゲン化銀感光材料の処理
    液又は水洗水であり前記金属が銀であることを特徴とす
    る請求項1〜7の何れか1項に記載の電解金属回収装
    置。
  9. 【請求項9】 前記溶液がチオ硫酸塩を含有して銀イオ
    ンを溶解しており電解電圧は0.7〜1.5Vであることを特
    徴とする請求項8に記載の電解金属回収装置。
  10. 【請求項10】 前記金属は金,白金であることを特徴
    とする請求項1〜7の何れか1項に記載の電解金属回収
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜8の何れかの電解金属回収
    装置を使用して100ppm以下の低濃度金属含有溶液からの
    金属回収を行う電解金属回収方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017110269A (ja) * 2015-12-17 2017-06-22 アサヒプリテック株式会社 電解装置用陰極、および該陰極を備えた電解装置
JP2017193761A (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 大成建設株式会社 ヒ素の回収方法並びにヒ素を含む泥水の浄化方法及び浄化装置
CN109097792A (zh) * 2018-10-29 2018-12-28 东北大学 一种从低浓度含铜氰化贫液回收铜和氰化物的电解装置

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