JPH0715053A - 磁歪アクチュエータ - Google Patents
磁歪アクチュエータInfo
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- JPH0715053A JPH0715053A JP5149980A JP14998093A JPH0715053A JP H0715053 A JPH0715053 A JP H0715053A JP 5149980 A JP5149980 A JP 5149980A JP 14998093 A JP14998093 A JP 14998093A JP H0715053 A JPH0715053 A JP H0715053A
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- magnetostrictive actuator
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- magnetic
- magnetic field
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクチュエータの出力損失が小さく、かつ、
予荷重発生手段によっても大型化しない、磁歪アクチュ
エータを提供すること。 【構成】 変位発生手段たる磁歪を有する棒状の磁性体
11と、この磁性体11に制御磁界を印加するために、
磁性体11の周囲に配置される磁界発生手段たるソレノ
イドコイル12と、前記磁性体11の一端に連結される
磁歪アクチュエータの変位出力を伝達する可動部材たる
駆動ロッド13と、前記磁性体の他端に連結される固定
盤14と、この固定盤14に取り付けられ、前記ソレノ
イドコイル12を囲むように配置される筒状ケース15
等から構成され、駆動ロッド13と筒状ケース15と
は、可撓性を有する連結部材17により連結されている
ことを特徴とする磁歪アクチュエータ。
予荷重発生手段によっても大型化しない、磁歪アクチュ
エータを提供すること。 【構成】 変位発生手段たる磁歪を有する棒状の磁性体
11と、この磁性体11に制御磁界を印加するために、
磁性体11の周囲に配置される磁界発生手段たるソレノ
イドコイル12と、前記磁性体11の一端に連結される
磁歪アクチュエータの変位出力を伝達する可動部材たる
駆動ロッド13と、前記磁性体の他端に連結される固定
盤14と、この固定盤14に取り付けられ、前記ソレノ
イドコイル12を囲むように配置される筒状ケース15
等から構成され、駆動ロッド13と筒状ケース15と
は、可撓性を有する連結部材17により連結されている
ことを特徴とする磁歪アクチュエータ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁界の印加により磁歪
を生じる磁性体を備えた磁歪アクチュエータに関する。
を生じる磁性体を備えた磁歪アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】振動や変位発生用のアクチュエータとし
ては、従来から圧電材料を変位発生素子とし、この変位
発生素子に制御電圧を印加することにより振動及び変位
を発生させるようにした圧電アクチュエータが知られて
いる。また、スピーカの原理を用いた電磁アクチュエー
タや磁性体の磁歪現象を用いた磁歪アクチュエータも一
般に知られている。
ては、従来から圧電材料を変位発生素子とし、この変位
発生素子に制御電圧を印加することにより振動及び変位
を発生させるようにした圧電アクチュエータが知られて
いる。また、スピーカの原理を用いた電磁アクチュエー
タや磁性体の磁歪現象を用いた磁歪アクチュエータも一
般に知られている。
【0003】前記振動や変位発生用のアクチュエータに
おいては、小型で高出力、即ち、より大きい変位量及び
力が発生できるアクチュエータの開発が望まれている。
前記磁歪アクチュエータを構成する磁性体としては、従
来よりNi系合金、Fe−Al系合金、フェライト系合
金が主に用いられている。また、最近では、前記磁性体
に比べて1桁以上大きな変位の発生が可能な希土類金属
−遷移金属系超磁歪合金の開発も報告れている。
おいては、小型で高出力、即ち、より大きい変位量及び
力が発生できるアクチュエータの開発が望まれている。
前記磁歪アクチュエータを構成する磁性体としては、従
来よりNi系合金、Fe−Al系合金、フェライト系合
金が主に用いられている。また、最近では、前記磁性体
に比べて1桁以上大きな変位の発生が可能な希土類金属
−遷移金属系超磁歪合金の開発も報告れている。
【0004】前記磁歪アクチュエータは、一般に前記磁
性体に制御電界を印加する手段を備えた構成になってい
る。前記磁界印加手段としては、制御電流の供給により
容易に磁界を制御することが可能な電磁石などを用いた
磁気回路が主に用いられる。
性体に制御電界を印加する手段を備えた構成になってい
る。前記磁界印加手段としては、制御電流の供給により
容易に磁界を制御することが可能な電磁石などを用いた
磁気回路が主に用いられる。
【0005】図11に、従来の磁歪アクチュエータの一
例として、小型ポンプやパネルスピーカーとして使用可
能な振動子の概略断面図を示す。この振動子は、超磁歪
合金からなる棒状の磁性体1と、この磁性体1に制御磁
界を印加するために磁性体1の周囲に配置されるソレノ
イドコイル2と、前記磁性体1の両端にそれぞれ連結さ
れる駆動ロッド3及び固定盤4と、この固定盤4に取り
付けられ、前記ソレノイドコイル2を囲むように配置さ
れる筒状ケース5等から構成されている。駆動ロッド3
は筒状ケース5の一端に取り付けられている貫通板6に
設けられた軸受7を貫通して外部に露出し、磁性体1の
変形(磁歪)を磁歪アクチュエータの変位出力として取
り出すようになっている。なお、上記した磁性体1、駆
動ロッド3、貫通板6、筒状ケース5、及び固定盤4に
より、ソレノイドコイル2が発生する制御磁界の閉磁気
回路が構成されている。固定盤4には永久磁石8が取り
付けられ、この永久磁石8によって磁性体1に予めバイ
アス磁界が与えられる。また、貫通板6と駆動ロッド3
のフランジ9との間には、皿ばねやコイルばね、あるい
はゴムなどで構成される予荷重ばね10が挟み込まれ、
これにより、磁性体1に予荷重が加えられ、初期変位が
付与される。
例として、小型ポンプやパネルスピーカーとして使用可
能な振動子の概略断面図を示す。この振動子は、超磁歪
合金からなる棒状の磁性体1と、この磁性体1に制御磁
界を印加するために磁性体1の周囲に配置されるソレノ
イドコイル2と、前記磁性体1の両端にそれぞれ連結さ
れる駆動ロッド3及び固定盤4と、この固定盤4に取り
付けられ、前記ソレノイドコイル2を囲むように配置さ
れる筒状ケース5等から構成されている。駆動ロッド3
は筒状ケース5の一端に取り付けられている貫通板6に
設けられた軸受7を貫通して外部に露出し、磁性体1の
変形(磁歪)を磁歪アクチュエータの変位出力として取
り出すようになっている。なお、上記した磁性体1、駆
動ロッド3、貫通板6、筒状ケース5、及び固定盤4に
より、ソレノイドコイル2が発生する制御磁界の閉磁気
回路が構成されている。固定盤4には永久磁石8が取り
付けられ、この永久磁石8によって磁性体1に予めバイ
アス磁界が与えられる。また、貫通板6と駆動ロッド3
のフランジ9との間には、皿ばねやコイルばね、あるい
はゴムなどで構成される予荷重ばね10が挟み込まれ、
これにより、磁性体1に予荷重が加えられ、初期変位が
付与される。
【0006】かかる構成を有する磁歪アクチュエータに
おいては、変位発生手段である磁歪を有する磁性体1に
連結される駆動ロッド3を、軸受7で支持しているた
め、軸受7のすべり面における摩擦によってアクチュエ
ータの出力損失が大きくなる問題があった。
おいては、変位発生手段である磁歪を有する磁性体1に
連結される駆動ロッド3を、軸受7で支持しているた
め、軸受7のすべり面における摩擦によってアクチュエ
ータの出力損失が大きくなる問題があった。
【0007】また、ソレノイドコイル2および永久磁石
8による制御磁界やバイアス磁界は、駆動ロッド3と軸
受7との間、あるいは軸受7を設置しない場合には駆動
ロッド3と筒状ケース5との間にギャップが存在してい
るために、上記した磁歪アクチュエータのように筒状ケ
ース5を用いた閉磁気回路により磁界発生手段を囲むよ
うな構成とした場合、該ギャップ部において磁気回路が
切断されるため、磁気回路の効率が低下し、アクチュエ
ータの出力損出の原因となっていた。また、該ギャップ
部において漏洩磁界が発生するため、このアクチュエー
タを電子機器等に用いた場合に、機器の誤動作の原因と
なるといった問題もあった。
8による制御磁界やバイアス磁界は、駆動ロッド3と軸
受7との間、あるいは軸受7を設置しない場合には駆動
ロッド3と筒状ケース5との間にギャップが存在してい
るために、上記した磁歪アクチュエータのように筒状ケ
ース5を用いた閉磁気回路により磁界発生手段を囲むよ
うな構成とした場合、該ギャップ部において磁気回路が
切断されるため、磁気回路の効率が低下し、アクチュエ
ータの出力損出の原因となっていた。また、該ギャップ
部において漏洩磁界が発生するため、このアクチュエー
タを電子機器等に用いた場合に、機器の誤動作の原因と
なるといった問題もあった。
【0008】さらに、磁歪を有する磁性体1に予荷重を
与える手段として、たとえば皿ばねを用いた場合、皿ば
ねの合わせ面や固定面で摩擦が生じること、また、これ
をゴムとした場合は、ばね特性が非線形挙動を示すこと
等によってアクチュエータの出力損失が大きくなる問題
があった。また、皿ばね、コイルばねやゴムなどを用い
た予荷重発生手段をアクチュエータの内部に構成する
と、アクチュエータの全体構造が大きくなる問題があっ
た。
与える手段として、たとえば皿ばねを用いた場合、皿ば
ねの合わせ面や固定面で摩擦が生じること、また、これ
をゴムとした場合は、ばね特性が非線形挙動を示すこと
等によってアクチュエータの出力損失が大きくなる問題
があった。また、皿ばね、コイルばねやゴムなどを用い
た予荷重発生手段をアクチュエータの内部に構成する
と、アクチュエータの全体構造が大きくなる問題があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の磁歪アクチュエータにおいては、出力損出やアクチュ
エータ自体の大型化等の種々の問題があった。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたものであり、アクチュエ
ータの出力損失が小さく、かつ、予荷重発生手段によっ
ても大型化しない、磁歪アクチュエータを提供すること
をも目的とする。また、本発明は、効率の良い閉磁気回
路を構成し、かつ漏洩磁界の少ない磁歪アクチュエータ
を提供することを目的とする。
の磁歪アクチュエータにおいては、出力損出やアクチュ
エータ自体の大型化等の種々の問題があった。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたものであり、アクチュエ
ータの出力損失が小さく、かつ、予荷重発生手段によっ
ても大型化しない、磁歪アクチュエータを提供すること
をも目的とする。また、本発明は、効率の良い閉磁気回
路を構成し、かつ漏洩磁界の少ない磁歪アクチュエータ
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、磁歪を有する磁性体からなる変位発生
手段と、この変位発生手段に接続され該変位発生手段の
変位方向に移動可能な可動部材と、前記変位発生手段の
周囲に配設され該変位発生手段に磁界を印加する磁界発
生手段と、前記変位発生手段と前記磁界発生手段を収納
し閉磁気回路を構成する磁気回路構成部材とを具備して
なる磁歪アクチュエータにおいて、前記可動部材と前記
磁気回路構成部材とを連結する可撓性を有する連結部材
を有すること特徴とする磁歪アクチュエータ、及び前記
連結部材を予め変形させることにより前記変位発生手段
に予荷重が加えられてなることを特徴とする前記磁歪ア
クチュエータを提供する。
に、本発明では、磁歪を有する磁性体からなる変位発生
手段と、この変位発生手段に接続され該変位発生手段の
変位方向に移動可能な可動部材と、前記変位発生手段の
周囲に配設され該変位発生手段に磁界を印加する磁界発
生手段と、前記変位発生手段と前記磁界発生手段を収納
し閉磁気回路を構成する磁気回路構成部材とを具備して
なる磁歪アクチュエータにおいて、前記可動部材と前記
磁気回路構成部材とを連結する可撓性を有する連結部材
を有すること特徴とする磁歪アクチュエータ、及び前記
連結部材を予め変形させることにより前記変位発生手段
に予荷重が加えられてなることを特徴とする前記磁歪ア
クチュエータを提供する。
【0011】一方、磁歪を有する磁性体からなる変位発
生手段と、この変位発生手段に接続され該変位発生手段
の変位方向に移動可能な可動部材と、前記変位発生手段
の周囲に配設され該変位発生手段に磁界を印加する磁界
発生手段と、前記変位発生手段と前記磁界発生手段を収
納し閉磁気回路を構成する磁気回路構成部材とを具備し
てなる磁歪アクチュエータにおいて、前記可動部材と前
記磁気回路構成部材とを連結するため、前記変位発生手
段の変位方向に対して並列に設けられる可撓性を有する
複数の連結部材と、これら複数の連結部材間に形成され
る領域のうち、少なくとも一箇所に封入される磁性流体
とを具備すること特徴とする磁歪アクチュエータ、及び
前記連結部材を予め変形させることにより前記変位発生
手段に予荷重が加えられてなることを特徴とする前記磁
歪アクチュエータをも併せて提供する。
生手段と、この変位発生手段に接続され該変位発生手段
の変位方向に移動可能な可動部材と、前記変位発生手段
の周囲に配設され該変位発生手段に磁界を印加する磁界
発生手段と、前記変位発生手段と前記磁界発生手段を収
納し閉磁気回路を構成する磁気回路構成部材とを具備し
てなる磁歪アクチュエータにおいて、前記可動部材と前
記磁気回路構成部材とを連結するため、前記変位発生手
段の変位方向に対して並列に設けられる可撓性を有する
複数の連結部材と、これら複数の連結部材間に形成され
る領域のうち、少なくとも一箇所に封入される磁性流体
とを具備すること特徴とする磁歪アクチュエータ、及び
前記連結部材を予め変形させることにより前記変位発生
手段に予荷重が加えられてなることを特徴とする前記磁
歪アクチュエータをも併せて提供する。
【0012】
【作用】上記したような構成を有する本発明によれば、
変位発生手段に接続される可動部材と、変位発生手段及
び磁界発生手段を収納し閉磁気回路を構成する磁気回路
構成部材とを連結する可撓性を有する連結部材を設ける
ことにより、従来問題となっていた可動部材とそれを支
持する軸受との間の摩擦の問題がなくなるとともに、可
動部材と磁気回路構成部材の間にギャップが存在しなく
なるため、磁気回路が切断されることがなく、効率の良
い閉磁気回路を磁性体を中心に構成することが可能とな
る。
変位発生手段に接続される可動部材と、変位発生手段及
び磁界発生手段を収納し閉磁気回路を構成する磁気回路
構成部材とを連結する可撓性を有する連結部材を設ける
ことにより、従来問題となっていた可動部材とそれを支
持する軸受との間の摩擦の問題がなくなるとともに、可
動部材と磁気回路構成部材の間にギャップが存在しなく
なるため、磁気回路が切断されることがなく、効率の良
い閉磁気回路を磁性体を中心に構成することが可能とな
る。
【0013】また、前記連結部材を予め変形させ、変位
発生手段に予荷重を加える構成とすることにより、予荷
重発生手段を磁歪アクチュエータの閉磁気回路を構成す
るケーシングの一部として構成できるので、予荷重発生
手段を新たに設置するための独立したスペースを必要と
せず、磁歪アクチュエータの小型化を図ることができ
る。
発生手段に予荷重を加える構成とすることにより、予荷
重発生手段を磁歪アクチュエータの閉磁気回路を構成す
るケーシングの一部として構成できるので、予荷重発生
手段を新たに設置するための独立したスペースを必要と
せず、磁歪アクチュエータの小型化を図ることができ
る。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照しつつ
詳細に説明する。図1は、本発明に係る磁歪アクチュエ
ータの第1実施例を示す概略断面図でる。本実施例は、
変位発生手段たる磁歪を有する棒状の磁性体11と、こ
の磁性体11に制御磁界を印加するために、磁性体11
の周囲に配置される磁界発生手段たるソレノイドコイル
12と、前記磁性体11の一端に連結される磁歪アクチ
ュエータの変位出力を伝達する可動部材たる駆動ロッド
13と、前記磁性体の他端に連結される固定盤14と、
この固定盤14に取り付けられ、前記ソレノイドコイル
12を囲むように配置される筒状ケース15等から構成
されている。固定盤14には永久磁石16が取り付けら
れ、磁性体11にバイアス磁界を印加している。なお、
この永久磁石16は特に設けなくても良い。駆動ロッド
13と筒状ケース15とは、可撓性を有する連結部材1
7により連結されている。この連結部材17は、磁歪ア
クチュエータの駆動方向に関して柔で、同方向に直行す
る方向に関して剛となるように、駆動ロッド13及び筒
状ケース15に接続されている。ここで、連結部材17
の板厚は、磁歪アクチュエータの駆動方向に関する連結
部材17のばね剛性が、同方向に関する磁性体11のば
ね剛性より十分に柔となるように設定される。即ち、磁
歪アクチュエータの駆動時に連結部材17が磁性体11
の変位出力に影響を与えない構造となっている。
詳細に説明する。図1は、本発明に係る磁歪アクチュエ
ータの第1実施例を示す概略断面図でる。本実施例は、
変位発生手段たる磁歪を有する棒状の磁性体11と、こ
の磁性体11に制御磁界を印加するために、磁性体11
の周囲に配置される磁界発生手段たるソレノイドコイル
12と、前記磁性体11の一端に連結される磁歪アクチ
ュエータの変位出力を伝達する可動部材たる駆動ロッド
13と、前記磁性体の他端に連結される固定盤14と、
この固定盤14に取り付けられ、前記ソレノイドコイル
12を囲むように配置される筒状ケース15等から構成
されている。固定盤14には永久磁石16が取り付けら
れ、磁性体11にバイアス磁界を印加している。なお、
この永久磁石16は特に設けなくても良い。駆動ロッド
13と筒状ケース15とは、可撓性を有する連結部材1
7により連結されている。この連結部材17は、磁歪ア
クチュエータの駆動方向に関して柔で、同方向に直行す
る方向に関して剛となるように、駆動ロッド13及び筒
状ケース15に接続されている。ここで、連結部材17
の板厚は、磁歪アクチュエータの駆動方向に関する連結
部材17のばね剛性が、同方向に関する磁性体11のば
ね剛性より十分に柔となるように設定される。即ち、磁
歪アクチュエータの駆動時に連結部材17が磁性体11
の変位出力に影響を与えない構造となっている。
【0015】本実施例によれば、従来問題となっていた
駆動ロッド13とそれを支持する軸受との間の摩擦の問
題がない。また、駆動ロッド13と筒状ケース15との
間にギャップが存在しないため、磁気回路が切断される
ことがなく、効率の良い閉磁気回路を磁性体11を中心
に構成することができる。したがって、磁歪アクチュエ
ータの変位出力の損失を大幅に低減することが可能とな
る。また、磁歪アクチュエータ外部への漏洩磁界を減少
させることができるため、磁歪アクチュエータを電子機
器等に搭載した際にも、機器が誤動作するおそれがなく
なる。
駆動ロッド13とそれを支持する軸受との間の摩擦の問
題がない。また、駆動ロッド13と筒状ケース15との
間にギャップが存在しないため、磁気回路が切断される
ことがなく、効率の良い閉磁気回路を磁性体11を中心
に構成することができる。したがって、磁歪アクチュエ
ータの変位出力の損失を大幅に低減することが可能とな
る。また、磁歪アクチュエータ外部への漏洩磁界を減少
させることができるため、磁歪アクチュエータを電子機
器等に搭載した際にも、機器が誤動作するおそれがなく
なる。
【0016】一方、図示しないが、バイアス磁界を印加
する永久磁石16を磁性体11の両側に取付けた場合で
も同様な効果が得られる。図2は、本発明に係る磁歪ア
クチュエータの第2実施例を示す概略断面図である。本
実施例は、上記した第1実施例における連結部材17よ
りも板厚の薄い複数の連結部材18が、連結部材17よ
りも磁性体11側に配設され、駆動ロッド13と筒状ケ
ース15とを連結するように取付けられた構造となって
いる。ここで、磁歪アクチュエータの駆動方向に関する
複数の連結部材17,18からなる連結部23のばね剛
性は、同方向に関する磁性体11のばね剛性より十分に
柔となるように設定されている。
する永久磁石16を磁性体11の両側に取付けた場合で
も同様な効果が得られる。図2は、本発明に係る磁歪ア
クチュエータの第2実施例を示す概略断面図である。本
実施例は、上記した第1実施例における連結部材17よ
りも板厚の薄い複数の連結部材18が、連結部材17よ
りも磁性体11側に配設され、駆動ロッド13と筒状ケ
ース15とを連結するように取付けられた構造となって
いる。ここで、磁歪アクチュエータの駆動方向に関する
複数の連結部材17,18からなる連結部23のばね剛
性は、同方向に関する磁性体11のばね剛性より十分に
柔となるように設定されている。
【0017】本実施例によれば、駆動ロッド13及び筒
状ケース15と連結部23との接触面積が大きくなり、
閉磁気回路の効率が向上し、磁性体12への磁界の印加
効率が良くなるため、磁歪アクチュエータの出力損失を
一層低減することができる。また、磁歪アクチュエータ
外部への漏洩磁界を一層減少させることも可能となる。
状ケース15と連結部23との接触面積が大きくなり、
閉磁気回路の効率が向上し、磁性体12への磁界の印加
効率が良くなるため、磁歪アクチュエータの出力損失を
一層低減することができる。また、磁歪アクチュエータ
外部への漏洩磁界を一層減少させることも可能となる。
【0018】図3及び図4は、それぞれ、本発明に係る
磁歪アクチュエータの第3実施例を示す全体断面図及び
部分断面図である。本実施例においては、上記した連結
部材17が略平行に2枚設けられ、各連結部材17a,
17bの外周側は筒状ケース15の端部に接続される固
定リング19に、内周側は駆動ロッド13にそれぞれ接
続されている。これら二枚の連結部材17a,17bで
囲まれた領域には、固定リング19に設けられる注入口
20より磁性流体21が封入されている。また、磁歪ア
クチュエータの駆動方向に関する連結部材17a,17
b及び磁性流体21からなる連結部24のばね剛性は、
同方向に関する磁性体11のばね剛性より十分に柔に設
定されている。即ち、磁歪アクチュエータの駆動時に連
結部24が磁性体11の変位出力に影響を与えない構造
となっている。
磁歪アクチュエータの第3実施例を示す全体断面図及び
部分断面図である。本実施例においては、上記した連結
部材17が略平行に2枚設けられ、各連結部材17a,
17bの外周側は筒状ケース15の端部に接続される固
定リング19に、内周側は駆動ロッド13にそれぞれ接
続されている。これら二枚の連結部材17a,17bで
囲まれた領域には、固定リング19に設けられる注入口
20より磁性流体21が封入されている。また、磁歪ア
クチュエータの駆動方向に関する連結部材17a,17
b及び磁性流体21からなる連結部24のばね剛性は、
同方向に関する磁性体11のばね剛性より十分に柔に設
定されている。即ち、磁歪アクチュエータの駆動時に連
結部24が磁性体11の変位出力に影響を与えない構造
となっている。
【0019】本実施例によれば、第1実施例と同様に、
駆動ロッド13と軸受との間の摩擦の問題がない。ま
た、駆動ロッド13と筒状ケース15との間にギャップ
が存在しないため、磁気回路が切断されることがなく、
効率の良い閉磁気回路を磁性体11を中心に構成するこ
とができる。したがって、磁歪アクチュエータの出力損
失を大幅に低減することが可能となる。また、磁歪アク
チュエータ外部への漏洩磁界を減少させることができる
ため、磁歪アクチュエータを電子機器等に搭載した際に
も、機器が誤動作するおそれがなくなる。さらに、連結
部材18に囲まれる領域に磁性流体21が封入されてい
るため、駆動ロッド13及びケース15と連結部24と
の接触面積が大きくなるため、第2実施例と同様に、閉
磁気回路の効率が向上し、磁性体12への磁界の印加効
率が一層良くなるため、磁歪アクチュエータの出力を向
上させることができる。
駆動ロッド13と軸受との間の摩擦の問題がない。ま
た、駆動ロッド13と筒状ケース15との間にギャップ
が存在しないため、磁気回路が切断されることがなく、
効率の良い閉磁気回路を磁性体11を中心に構成するこ
とができる。したがって、磁歪アクチュエータの出力損
失を大幅に低減することが可能となる。また、磁歪アク
チュエータ外部への漏洩磁界を減少させることができる
ため、磁歪アクチュエータを電子機器等に搭載した際に
も、機器が誤動作するおそれがなくなる。さらに、連結
部材18に囲まれる領域に磁性流体21が封入されてい
るため、駆動ロッド13及びケース15と連結部24と
の接触面積が大きくなるため、第2実施例と同様に、閉
磁気回路の効率が向上し、磁性体12への磁界の印加効
率が一層良くなるため、磁歪アクチュエータの出力を向
上させることができる。
【0020】図5は、本発明に係る磁歪アクチュエータ
の第4実施例を示す概略断面図である。本実施例は、本
発明の第1実施例において連結部材17の外周部を固定
リング19に固定し、筒状ケース15の長さを短くし
て、固定リング19の筒状ケース15端部との接続位置
を固定盤14側へ移動させることにより、連結部材17
に予め曲げ変形を与えるように構成されている。連結部
材17に曲げ変形を与えることにより、その復元力で駆
動ロッド13が磁性体11側へ押圧され、磁性体11の
軸方向に予荷重が加えられる構造となっている。
の第4実施例を示す概略断面図である。本実施例は、本
発明の第1実施例において連結部材17の外周部を固定
リング19に固定し、筒状ケース15の長さを短くし
て、固定リング19の筒状ケース15端部との接続位置
を固定盤14側へ移動させることにより、連結部材17
に予め曲げ変形を与えるように構成されている。連結部
材17に曲げ変形を与えることにより、その復元力で駆
動ロッド13が磁性体11側へ押圧され、磁性体11の
軸方向に予荷重が加えられる構造となっている。
【0021】本実施例によれば、従来は独立した構造と
して予荷重発生手段を構成していたものを、磁歪アクチ
ュエータの閉磁気回路の一部として構成しているので、
予荷重発生手段を新たに設置するための独立したスペー
スを必要とせず、磁歪アクチュエータの小型化を図るこ
とができるとともに、効率の良い閉磁気回路を構成する
ことができる。また、固定リング22の設置位置を移動
させることによって、予荷重量を変化させることが可能
である。
して予荷重発生手段を構成していたものを、磁歪アクチ
ュエータの閉磁気回路の一部として構成しているので、
予荷重発生手段を新たに設置するための独立したスペー
スを必要とせず、磁歪アクチュエータの小型化を図るこ
とができるとともに、効率の良い閉磁気回路を構成する
ことができる。また、固定リング22の設置位置を移動
させることによって、予荷重量を変化させることが可能
である。
【0022】なお、図示しないが、連結部材17a,1
7bの初期形状を平板とせず円錐状や湾曲状とした場合
も同様の効果が得られる。図6は、本発明に係る磁歪ア
クチュエータの第5実施例を示す概略断面図である。本
実施例は、本発明の第4実施例において固定リング19
に二枚の連結部材17a,17bを配置し接続すること
により、駆動ロッド13を軸方向において二箇所で支持
した構造となっている。
7bの初期形状を平板とせず円錐状や湾曲状とした場合
も同様の効果が得られる。図6は、本発明に係る磁歪ア
クチュエータの第5実施例を示す概略断面図である。本
実施例は、本発明の第4実施例において固定リング19
に二枚の連結部材17a,17bを配置し接続すること
により、駆動ロッド13を軸方向において二箇所で支持
した構造となっている。
【0023】本実施例によれば、駆動ロッド15に曲げ
方向の外力が加わった場合でも、二枚の連結部材17
a,17bによってその外力を支持することができるた
め、外力による磁歪アクチュエータの変位出力への影響
を低減することが可能となる。その他の効果に関して
は、第4実施例と同様である。
方向の外力が加わった場合でも、二枚の連結部材17
a,17bによってその外力を支持することができるた
め、外力による磁歪アクチュエータの変位出力への影響
を低減することが可能となる。その他の効果に関して
は、第4実施例と同様である。
【0024】なお、本実施例において、連結部材の枚数
は二枚に限定されず、複数枚にすれば同様の効果が得ら
れる。図7は、本発明に係る磁歪アクチュエータの第6
実施例を示す概略断面図である。本実施例は、本発明の
第5実施例において、二枚の連結部材17a,17bに
囲まれる領域に、固定リング19に設けられた注入口2
0より磁性流体21を封入した構成を有する。
は二枚に限定されず、複数枚にすれば同様の効果が得ら
れる。図7は、本発明に係る磁歪アクチュエータの第6
実施例を示す概略断面図である。本実施例は、本発明の
第5実施例において、二枚の連結部材17a,17bに
囲まれる領域に、固定リング19に設けられた注入口2
0より磁性流体21を封入した構成を有する。
【0025】本実施例によれば、第5実施例と同様に、
予荷重発生手段を新たに設置するための独立したスペー
スを必要とせず、磁歪アクチュエータの小型化が可能と
なるとともに、小型で効率の良い閉磁気回路を構成する
ことができ、軸受やばね構造等の摩擦の問題もない。ま
た、固定リング19の設置位置を移動させることによっ
て、予荷重量を変化させることが可能である。さらに、
第3実施例と同様に、連結部材17a,17bに囲まれ
る領域に磁性流体21が封入されているため、駆動ロッ
ド13及びケース15と連結部24との接触面積が大き
くなるため、閉磁気回路の効率が向上し、磁性体12へ
の磁界の印加効率が一層良くなるため、磁歪アクチュエ
ータの出力を向上させることができる。
予荷重発生手段を新たに設置するための独立したスペー
スを必要とせず、磁歪アクチュエータの小型化が可能と
なるとともに、小型で効率の良い閉磁気回路を構成する
ことができ、軸受やばね構造等の摩擦の問題もない。ま
た、固定リング19の設置位置を移動させることによっ
て、予荷重量を変化させることが可能である。さらに、
第3実施例と同様に、連結部材17a,17bに囲まれ
る領域に磁性流体21が封入されているため、駆動ロッ
ド13及びケース15と連結部24との接触面積が大き
くなるため、閉磁気回路の効率が向上し、磁性体12へ
の磁界の印加効率が一層良くなるため、磁歪アクチュエ
ータの出力を向上させることができる。
【0026】図8は、本発明に係る磁歪アクチュエータ
の第7実施例を示す概略断面図である。本実施例は、本
発明の第6実施例において磁性体11の両端に駆動ロッ
ド13a,13b及び連結部24a,24bを設け、固
定盤及びバイアス磁界を印加するための永久磁石を設け
ない構成としたものである。ここで、連結部24a(2
4b)は、駆動ロッド13a(13b)と筒状ケース1
5とを連結する可撓性を有する2枚の連結部材17a
(17b),18a(18b)と、その間に封入される
磁性流体21a(21b)とからなる。
の第7実施例を示す概略断面図である。本実施例は、本
発明の第6実施例において磁性体11の両端に駆動ロッ
ド13a,13b及び連結部24a,24bを設け、固
定盤及びバイアス磁界を印加するための永久磁石を設け
ない構成としたものである。ここで、連結部24a(2
4b)は、駆動ロッド13a(13b)と筒状ケース1
5とを連結する可撓性を有する2枚の連結部材17a
(17b),18a(18b)と、その間に封入される
磁性流体21a(21b)とからなる。
【0027】本実施例によっても、磁歪アクチュエータ
の閉磁気回路の一部を予荷重発生手段として構成できる
とともに、予荷重発生手段による摩擦がなく、小型で効
率の良い閉磁気回路を構成することができる。また、図
示しないが、ここに永久磁石を設けることによりバイア
ス磁界を印加する構成とした場合でも同様な効果が得ら
れる。
の閉磁気回路の一部を予荷重発生手段として構成できる
とともに、予荷重発生手段による摩擦がなく、小型で効
率の良い閉磁気回路を構成することができる。また、図
示しないが、ここに永久磁石を設けることによりバイア
ス磁界を印加する構成とした場合でも同様な効果が得ら
れる。
【0028】図9は、本発明に係る磁歪アクチュエータ
の第8実施例を示す概略断面図である。本実施例は、本
発明の第4実施例における磁性体11の固定盤14側の
固定方法を変化させたものである。本実施例において
は、筒状ケース15の固定盤14側にも連結部材25が
設けられており、二箇所の連結部材17,25を介して
磁性体11を支持するとともに、固定盤14の中央に設
置した押しねじ26によって磁性体11を駆動ロッド1
3側に押し出すことにより、磁性体11に所定の予荷重
を加える構造としている。
の第8実施例を示す概略断面図である。本実施例は、本
発明の第4実施例における磁性体11の固定盤14側の
固定方法を変化させたものである。本実施例において
は、筒状ケース15の固定盤14側にも連結部材25が
設けられており、二箇所の連結部材17,25を介して
磁性体11を支持するとともに、固定盤14の中央に設
置した押しねじ26によって磁性体11を駆動ロッド1
3側に押し出すことにより、磁性体11に所定の予荷重
を加える構造としている。
【0029】本実施例によれば、押しねじ26による押
し出し量を調節することにより、小型で簡易な構造によ
って予荷重量を容易に変化させることが可能であるとと
もに、予荷重発生手段による摩擦がなく、小型で効率の
良い閉磁気回路を構成することができる。また、重量物
の積載等にによって磁性体11に軸力が加わる場合で
も、予荷重を所定の値に調整することができる。さら
に、固定盤14側の連結部材25の板厚を厚くすれば変
位出力の反力側の支持構造の剛性を高めることができ
る。
し出し量を調節することにより、小型で簡易な構造によ
って予荷重量を容易に変化させることが可能であるとと
もに、予荷重発生手段による摩擦がなく、小型で効率の
良い閉磁気回路を構成することができる。また、重量物
の積載等にによって磁性体11に軸力が加わる場合で
も、予荷重を所定の値に調整することができる。さら
に、固定盤14側の連結部材25の板厚を厚くすれば変
位出力の反力側の支持構造の剛性を高めることができ
る。
【0030】図10は、本発明に係る磁歪アクチュエー
タの第9実施例を示す概略断面図である。本実施例は、
本発明の第6実施例における磁性体12の固定盤14側
の固定方法を変化させたものである。筒状ケース15の
固定盤14側にも連結部材17が設けられており、二箇
所の連結部材17を介して磁性体11を支持するととも
に、固定盤14の中央に設置した押しねじ26によって
磁性体11を駆動側に押し出すことにより、磁性体11
に所定の予荷重を加える構造としている。
タの第9実施例を示す概略断面図である。本実施例は、
本発明の第6実施例における磁性体12の固定盤14側
の固定方法を変化させたものである。筒状ケース15の
固定盤14側にも連結部材17が設けられており、二箇
所の連結部材17を介して磁性体11を支持するととも
に、固定盤14の中央に設置した押しねじ26によって
磁性体11を駆動側に押し出すことにより、磁性体11
に所定の予荷重を加える構造としている。
【0031】本実施例によれば、上記した第8実施例と
同様に、押しねじ25による押し出し量を調節すること
により、小型で簡易な構造によって予荷重量を容易に変
化させることが可能であるとともに、予荷重発生手段に
よる摩擦がなく、小型で効率の良い閉磁気回路を構成す
ることができる。また、重量物の積載等にによって磁性
体12に軸力が加わる場合でも、予荷重を所定の値に調
整することができる。さらに、固定盤14側の連結部材
25の板厚を厚くすれば変位出力の反力側の支持構造の
剛性を高めることができる。
同様に、押しねじ25による押し出し量を調節すること
により、小型で簡易な構造によって予荷重量を容易に変
化させることが可能であるとともに、予荷重発生手段に
よる摩擦がなく、小型で効率の良い閉磁気回路を構成す
ることができる。また、重量物の積載等にによって磁性
体12に軸力が加わる場合でも、予荷重を所定の値に調
整することができる。さらに、固定盤14側の連結部材
25の板厚を厚くすれば変位出力の反力側の支持構造の
剛性を高めることができる。
【0032】以上説明した、本発明にあっては、その要
旨を変更しない範囲内で、種々の変形並びに組み合わせ
(例えば、第2実施例と第3実施例の組み合わせ等)が
可能であることは言うまでもない。
旨を変更しない範囲内で、種々の変形並びに組み合わせ
(例えば、第2実施例と第3実施例の組み合わせ等)が
可能であることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
効率の良い閉磁気回路を構成することにより、磁歪アク
チュエータの変位出力の損失を大幅に低減することが可
能となるとともに、磁歪アクチュエータ外部への漏洩磁
界を減少させることができるため、磁歪アクチュエータ
を電子機器等に搭載した際にも、機器が誤動作するおそ
れがなくなる。また、予荷重発生手段を新たに設置する
ための独立したスペースを必要とせず、磁歪アクチュエ
ータの小型化を図ることが可能となる。
効率の良い閉磁気回路を構成することにより、磁歪アク
チュエータの変位出力の損失を大幅に低減することが可
能となるとともに、磁歪アクチュエータ外部への漏洩磁
界を減少させることができるため、磁歪アクチュエータ
を電子機器等に搭載した際にも、機器が誤動作するおそ
れがなくなる。また、予荷重発生手段を新たに設置する
ための独立したスペースを必要とせず、磁歪アクチュエ
ータの小型化を図ることが可能となる。
【図1】本発明に係る磁歪アクチュエータの第1実施例
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図2】本発明に係る磁歪アクチュエータの第2実施例
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図3】本発明に係る磁歪アクチュエータの第3実施例
を示す全体断面図。
を示す全体断面図。
【図4】本発明に係る磁歪アクチュエータの第3実施例
を示す部分断面図。
を示す部分断面図。
【図5】本発明に係る磁歪アクチュエータの第4実施例
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図6】本発明に係る磁歪アクチュエータの第5実施例
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図7】本発明に係る磁歪アクチュエータの第6実施例
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図8】本発明に係る磁歪アクチュエータの第7実施例
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図9】本発明に係る磁歪アクチュエータの第8実施例
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図10】本発明に係る磁歪アクチュエータの第9実施
例を示す概略断面図。
例を示す概略断面図。
【図11】従来の磁歪アクチュエータを示す概略断面
図。
図。
1,11 磁性体(変位発生手段) 2,12 ソレノイドコイル(磁界発生手段) 3,13 駆動ロッド(可動部材) 4,14 固定盤 5,15 筒状ケース(磁気回路構成部材) 6,16 永久磁石 10 予荷重ばね 17,18 連結部材 19 固定リング 20 注入口 21 磁性流体
フロントページの続き (72)発明者 小林 忠彦 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 酒井 勲 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (4)
- 【請求項1】 磁歪を有する磁性体からなる変位発生手
段と、この変位発生手段に接続され該変位発生手段の変
位方向に移動可能な可動部材と、前記変位発生手段の周
囲に配設され該変位発生手段に磁界を印加する磁界発生
手段と、前記変位発生手段と前記磁界発生手段を収納し
閉磁気回路を構成する磁気回路構成部材とを具備してな
る磁歪アクチュエータにおいて、前記可動部材と前記磁
気回路構成部材とを連結する可撓性を有する連結部材を
有すること特徴とする磁歪アクチュエータ。 - 【請求項2】 前記連結部材を予め変形させることによ
り前記変位発生手段に予荷重が加えられてなることを特
徴とする請求項1または請求項2記載の磁歪アクチュエ
ータ。 - 【請求項3】 磁歪を有する磁性体からなる変位発生手
段と、この変位発生手段に接続され該変位発生手段の変
位方向に移動可能な可動部材と、前記変位発生手段の周
囲に配設され該変位発生手段に磁界を印加する磁界発生
手段と、前記変位発生手段と前記磁界発生手段を収納し
閉磁気回路を構成する磁気回路構成部材とを具備してな
る磁歪アクチュエータにおいて、前記可動部材と前記磁
気回路構成部材とを連結するため、前記変位発生手段の
変位方向に対して並列に設けられる可撓性を有する複数
の連結部材と、これら複数の連結部材間に形成される領
域のうちの少なくとも一箇所に封入される磁性流体とを
具備すること特徴とする磁歪アクチュエータ。 - 【請求項4】 前記連結部材を予め変形させることによ
り前記変位発生手段に予荷重が加えられてなることを特
徴とする請求項3記載の磁歪アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149980A JPH0715053A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 磁歪アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149980A JPH0715053A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 磁歪アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715053A true JPH0715053A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15486840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5149980A Pending JPH0715053A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 磁歪アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715053A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000158375A (ja) * | 1998-09-24 | 2000-06-13 | Moritex Corp | マニピュレ―タヘッド |
| JP2006165483A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Opt Kk | 超磁歪アクチュエータ |
| US7456530B2 (en) | 2004-03-19 | 2008-11-25 | Sony Corporation | Magnetostrictive actuator |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP5149980A patent/JPH0715053A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000158375A (ja) * | 1998-09-24 | 2000-06-13 | Moritex Corp | マニピュレ―タヘッド |
| US7456530B2 (en) | 2004-03-19 | 2008-11-25 | Sony Corporation | Magnetostrictive actuator |
| JP2006165483A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Opt Kk | 超磁歪アクチュエータ |
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