JPH0715067Y2 - スイッチ - Google Patents
スイッチInfo
- Publication number
- JPH0715067Y2 JPH0715067Y2 JP1989002038U JP203889U JPH0715067Y2 JP H0715067 Y2 JPH0715067 Y2 JP H0715067Y2 JP 1989002038 U JP1989002038 U JP 1989002038U JP 203889 U JP203889 U JP 203889U JP H0715067 Y2 JPH0715067 Y2 JP H0715067Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- return spring
- movable
- housing
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、例えば電磁開閉器などで使用するスイッチに
関する。
関する。
《従来の技術》 電磁開閉器などでは、切り換え時の信頼性を考慮し、一
つの回路に2つの切り換え接点と、この2つの接点を同
時にスナップアクション切り換えするスナップアクショ
ン機構とを備えたツイン接点タイプのスイッチが用いら
れる。
つの回路に2つの切り換え接点と、この2つの接点を同
時にスナップアクション切り換えするスナップアクショ
ン機構とを備えたツイン接点タイプのスイッチが用いら
れる。
第5図乃至第8図は、このような従来におけるツイン接
点タイプのスイッチの一例を示したものである。
点タイプのスイッチの一例を示したものである。
図において、このスイッチ41は、上面が開口されたケー
ス42とこのケース42の上面開口を閉じるカバー43とでな
るハウジング44と、押ボタン45と、復帰用コイルスプリ
ング46と、端子47,48と、固定接点49と、可動片50と、
反転ばね51などで構成されている。
ス42とこのケース42の上面開口を閉じるカバー43とでな
るハウジング44と、押ボタン45と、復帰用コイルスプリ
ング46と、端子47,48と、固定接点49と、可動片50と、
反転ばね51などで構成されている。
そして、可動片50は、ばね性を有した帯状金属板で成形
されている。この可動片50の一端側はスリット52で分離
されて、一対の可動接触片部53,53が形成されている。
さらに、各可動接触片部53,53と他端との間には、一端
側が揺動自在にされた帯状の復帰ばね部54がそれぞれ設
けられている。また、各可動接触片部53の先端部分と復
帰ばね部54の揺動先端部分との間には、帯状の反転ばね
51が一端部を可動接触片部53と復帰ばね部54にそれぞれ
揺動自在に係合させて弓形に撓わまされた状態にして介
装されている。
されている。この可動片50の一端側はスリット52で分離
されて、一対の可動接触片部53,53が形成されている。
さらに、各可動接触片部53,53と他端との間には、一端
側が揺動自在にされた帯状の復帰ばね部54がそれぞれ設
けられている。また、各可動接触片部53の先端部分と復
帰ばね部54の揺動先端部分との間には、帯状の反転ばね
51が一端部を可動接触片部53と復帰ばね部54にそれぞれ
揺動自在に係合させて弓形に撓わまされた状態にして介
装されている。
このスイッチ構造では、押ボタン45が押下されていない
場合は、復帰用コイルスプリング46の付勢力で押ボタン
45が押し上げられ、可動片50の復帰ばね部54の全体が第
5図中で時計回り方向に回動されて上方に変位された状
態になっている。そして、反転ばね51は、第5図中で反
時計回り方向に回動され、同図中で実線で示す位置に配
置されている。また、これにより各可動接触片部53が、
端子48との固定部分を支点に同図中で反時計回り方向に
回動され、各可動接触片部53の先端部分に取り付けられ
ている可動接点55が、対応している各固定接点49にそれ
ぞれ強く当接される。すなわち、この当接でオン状態に
なっている。
場合は、復帰用コイルスプリング46の付勢力で押ボタン
45が押し上げられ、可動片50の復帰ばね部54の全体が第
5図中で時計回り方向に回動されて上方に変位された状
態になっている。そして、反転ばね51は、第5図中で反
時計回り方向に回動され、同図中で実線で示す位置に配
置されている。また、これにより各可動接触片部53が、
端子48との固定部分を支点に同図中で反時計回り方向に
回動され、各可動接触片部53の先端部分に取り付けられ
ている可動接点55が、対応している各固定接点49にそれ
ぞれ強く当接される。すなわち、この当接でオン状態に
なっている。
次いで、この状態から押ボタン45が押下されると、復帰
ばね部54が下方に押し下げられて、この復帰ばね部54の
全体が第5図中で反時計回り方向に回動され、同時に反
転ばね51も第5図中で時計回り方向に回動される。ま
た、この反転ばね51が予め設定された位置まで回転され
ると、この反転ばね51の全体が急激に同図中の時計回り
方向に回転し、これにより各可動接触片部53に同図中で
時計回り方向への回動力が付与される。そして、この可
動接触片部53がスナップ切り換えされて同図中の一点鎖
線で示す位置に変位され、可動接点55が対応している各
固定接点49からそれぞれ離れてオフ状態になる。
ばね部54が下方に押し下げられて、この復帰ばね部54の
全体が第5図中で反時計回り方向に回動され、同時に反
転ばね51も第5図中で時計回り方向に回動される。ま
た、この反転ばね51が予め設定された位置まで回転され
ると、この反転ばね51の全体が急激に同図中の時計回り
方向に回転し、これにより各可動接触片部53に同図中で
時計回り方向への回動力が付与される。そして、この可
動接触片部53がスナップ切り換えされて同図中の一点鎖
線で示す位置に変位され、可動接点55が対応している各
固定接点49からそれぞれ離れてオフ状態になる。
また、この状態から押ボタン45の押下力が解かれると、
押ボタン45が復帰用コイルスプリング46の付勢力で押し
上げられるとともに、可動片50の復帰用ばね部54の全体
も押し上げられる。そして、第5図中で時計回り方向に
回動されて上方に変位される。これと同時に、反転ばね
51も反時計回り方向に回動されて行き、予め設定された
位置まで回転されると、この反転ばね51の全体が急激に
同図中の反時計回り方向に回転し、これにより各可動接
触片部53に同図中で反時計回り方向への回転力が付与さ
れる。そして、この可動接触片部53がスナップ切り換え
されて同図中の実線で示す位置に急激に変位され、再び
同図中で実線で示すように可動接点55が対応している各
固定接点49にそれぞれ強く当接されてオン状態になる。
押ボタン45が復帰用コイルスプリング46の付勢力で押し
上げられるとともに、可動片50の復帰用ばね部54の全体
も押し上げられる。そして、第5図中で時計回り方向に
回動されて上方に変位される。これと同時に、反転ばね
51も反時計回り方向に回動されて行き、予め設定された
位置まで回転されると、この反転ばね51の全体が急激に
同図中の反時計回り方向に回転し、これにより各可動接
触片部53に同図中で反時計回り方向への回転力が付与さ
れる。そして、この可動接触片部53がスナップ切り換え
されて同図中の実線で示す位置に急激に変位され、再び
同図中で実線で示すように可動接点55が対応している各
固定接点49にそれぞれ強く当接されてオン状態になる。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、上記従来のスイッチ41の構造では、各可
動接触片部53毎に復帰ばね部54を形成しているととも
に、反転ばね51も各可動接触片部53毎に形成している。
したがって、各復帰ばね部54の幅寸法が小さくなり、こ
れに伴って反転ばね51との揺動結合される部分(第6図
中に符号A,Bで示す部分)の面積も小さくなっている。
このため、この結合部分における単位面積当たりの係合
面圧が高くなるとともに、反転動作時の回転支点部分に
おける応力の集中を分散させるのが難しい。これによ
り、機械疲労が大きくなって寿命を短くし、信頼性など
を低下させている問題点があった。また、反転ばね51を
個々に組み込んで行く必要があるので、組立工数が多く
コスト的にも不利になっている問題点があった。
動接触片部53毎に復帰ばね部54を形成しているととも
に、反転ばね51も各可動接触片部53毎に形成している。
したがって、各復帰ばね部54の幅寸法が小さくなり、こ
れに伴って反転ばね51との揺動結合される部分(第6図
中に符号A,Bで示す部分)の面積も小さくなっている。
このため、この結合部分における単位面積当たりの係合
面圧が高くなるとともに、反転動作時の回転支点部分に
おける応力の集中を分散させるのが難しい。これによ
り、機械疲労が大きくなって寿命を短くし、信頼性など
を低下させている問題点があった。また、反転ばね51を
個々に組み込んで行く必要があるので、組立工数が多く
コスト的にも不利になっている問題点があった。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は作業性の向上信頼性の向上および寿命などを向
上させることのできる構造にしたスイッチを提供するこ
とにある。
の目的は作業性の向上信頼性の向上および寿命などを向
上させることのできる構造にしたスイッチを提供するこ
とにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するため本考案は、スナップ切り換えさ
れるツイン接点を有したスイッチであって、ハウジング
と、一端が二つに分離されてそれぞれ可動接点が取り付
けられてなる一対の可動接触片部およびこの可動接触片
部の他端側を連結したまま該可動接触片部を打ち抜いて
形成されその中央部分に応力分散穴が設けられた揺動自
在な単一帯状の復帰ばね部を有し、前記他端側が前記ハ
ウジングに固定された可動片と、該可動接点に対応する
2つの固定接点を設けて前記ハウジングに取り付けられ
た端子と、前記一対の可動接触片部に対応して一端が2
つに分離され他端が一体化されているとともに前記一端
が前記一対の可動接触片部の各先端部分にそれぞれ揺動
自在に係合され他端が前記復帰ばね部の揺動先端に揺動
自在に係合されたスナップ切り換え用の反転ばねと、前
記復帰ばね部を外部より押下する押ボタンとを備えたも
のである。
れるツイン接点を有したスイッチであって、ハウジング
と、一端が二つに分離されてそれぞれ可動接点が取り付
けられてなる一対の可動接触片部およびこの可動接触片
部の他端側を連結したまま該可動接触片部を打ち抜いて
形成されその中央部分に応力分散穴が設けられた揺動自
在な単一帯状の復帰ばね部を有し、前記他端側が前記ハ
ウジングに固定された可動片と、該可動接点に対応する
2つの固定接点を設けて前記ハウジングに取り付けられ
た端子と、前記一対の可動接触片部に対応して一端が2
つに分離され他端が一体化されているとともに前記一端
が前記一対の可動接触片部の各先端部分にそれぞれ揺動
自在に係合され他端が前記復帰ばね部の揺動先端に揺動
自在に係合されたスナップ切り換え用の反転ばねと、前
記復帰ばね部を外部より押下する押ボタンとを備えたも
のである。
《実施例》 以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図乃至第4図は、本考案に係るスイッチの一例を示
したものである。
したものである。
図において、このスイッチ1は、ハウジング2と押ボタ
ン3と、復帰用コイルスプリング4と、端子5,6と、一
対の固定接点7と、可動片8と、反転ばね9などで構成
されている。
ン3と、復帰用コイルスプリング4と、端子5,6と、一
対の固定接点7と、可動片8と、反転ばね9などで構成
されている。
そして、ハウジング2は、合成樹脂製のケース10と、合
成樹脂製のカバー11とで形成されている。この内、ケー
ス10は、底面10aと四側面10bとを有して上面が開口され
た箱状に形成されている。さらに、底面10aの中央部分
には復帰用コイルスプリング4などを収納するための有
底筒状の凹部12が左右方向へ幅広になった状態で形成さ
れている。そして、凹部12を挟んだ左右両側の部分に係
合穴10c,10dがそれぞれ設けられており、この各係合穴1
0c,10dに端子5,6の一部が嵌合され、さらにケース10に
かしめられて位置決めさせている。この端子5,6の内、
一方の端子5は真っすぐ上方に向かって延びている。こ
れに対して、他方の端子6は、真っすぐ上方に向かって
延びるリード端子部6aと、このリード端子部6aから略直
角に折り曲げられて底面10aの内面に沿って延びる一対
の部分6bとを一体に有し、この各部分6bの先端部分に固
定接点7をそれぞれ取り付けている。
成樹脂製のカバー11とで形成されている。この内、ケー
ス10は、底面10aと四側面10bとを有して上面が開口され
た箱状に形成されている。さらに、底面10aの中央部分
には復帰用コイルスプリング4などを収納するための有
底筒状の凹部12が左右方向へ幅広になった状態で形成さ
れている。そして、凹部12を挟んだ左右両側の部分に係
合穴10c,10dがそれぞれ設けられており、この各係合穴1
0c,10dに端子5,6の一部が嵌合され、さらにケース10に
かしめられて位置決めさせている。この端子5,6の内、
一方の端子5は真っすぐ上方に向かって延びている。こ
れに対して、他方の端子6は、真っすぐ上方に向かって
延びるリード端子部6aと、このリード端子部6aから略直
角に折り曲げられて底面10aの内面に沿って延びる一対
の部分6bとを一体に有し、この各部分6bの先端部分に固
定接点7をそれぞれ取り付けている。
一方、カバー11は、ケース10の上面開口を閉じた状態
で、このケース10に取り付けられる。そして、このカバ
ー11の中央部分11aは、ハウジング2の内部空間の一部
を形成するために上方に膨出されている。また、この中
央部分11aの中心には、貫通穴13を有する軸受部11bが一
体に設けられている。さらに、中央部分11aの外周平面
部分11cには、このカバー10が組み込まれたときに端子
5,6が貫通される孔10d,10eがそれぞれ上下に貫通して設
けられている。
で、このケース10に取り付けられる。そして、このカバ
ー11の中央部分11aは、ハウジング2の内部空間の一部
を形成するために上方に膨出されている。また、この中
央部分11aの中心には、貫通穴13を有する軸受部11bが一
体に設けられている。さらに、中央部分11aの外周平面
部分11cには、このカバー10が組み込まれたときに端子
5,6が貫通される孔10d,10eがそれぞれ上下に貫通して設
けられている。
次に、押ボタン3は、合成樹脂材で形成されている。そ
して、この押ボタン3には、貫通穴13を通ってハウジン
グ2の外側に突き出される棒状の操作部3aと、凹部12内
に摺動自在に挿入配置されるガイド部3bと、この操作部
3aとガイド部3bとの間を接続している本体部3cとが一体
に設けられているとともに、本体部分3cの中間部分に左
右に大きく貫通された開口14が形成されている。また、
この開口14内には、上下の内面より突き出された突出片
部3d,3eがそれぞれ設けられている。そして、この押ボ
タン3は、凹部12内に介装されている復帰用コイルスプ
リング4を圧縮させた状態で取り付けられる。なお、ガ
イド部3bを凹部12内に差し込むとともに、操作部3aをカ
バー10の貫通穴13に挿入させた状態でカバー10が取り付
けられると、復帰用コイルスプリング4の付勢力で本体
部3cがカバー10の内面にぶつかって位置決めされた状態
で保持される。また、このように組み付けるとき、可動
片8が本体部3cの開口14内に貫通された状態にされ、突
出片部3d,3eとの間に後述する復帰ばね部20の中間部分
が配置される。
して、この押ボタン3には、貫通穴13を通ってハウジン
グ2の外側に突き出される棒状の操作部3aと、凹部12内
に摺動自在に挿入配置されるガイド部3bと、この操作部
3aとガイド部3bとの間を接続している本体部3cとが一体
に設けられているとともに、本体部分3cの中間部分に左
右に大きく貫通された開口14が形成されている。また、
この開口14内には、上下の内面より突き出された突出片
部3d,3eがそれぞれ設けられている。そして、この押ボ
タン3は、凹部12内に介装されている復帰用コイルスプ
リング4を圧縮させた状態で取り付けられる。なお、ガ
イド部3bを凹部12内に差し込むとともに、操作部3aをカ
バー10の貫通穴13に挿入させた状態でカバー10が取り付
けられると、復帰用コイルスプリング4の付勢力で本体
部3cがカバー10の内面にぶつかって位置決めされた状態
で保持される。また、このように組み付けるとき、可動
片8が本体部3cの開口14内に貫通された状態にされ、突
出片部3d,3eとの間に後述する復帰ばね部20の中間部分
が配置される。
その可動片8は、ばね性を有した帯状の金属板で形成さ
れている。そして、可動片8の一端側にはスリット15が
設けられて、このスリット15によって一対の可動接触片
部16,16が形成されている。また、可動片8の他端側は
下側に折り曲げられてリベット19で端子5に固定されて
いる。
れている。そして、可動片8の一端側にはスリット15が
設けられて、このスリット15によって一対の可動接触片
部16,16が形成されている。また、可動片8の他端側は
下側に折り曲げられてリベット19で端子5に固定されて
いる。
この各可動接触片部16,16の下面には固定接点7に対応
する可動接点17がそれぞれ取り付けられているととも
に、各可動接触片部16,16の先端部分に係合孔18(第4
図参照)が設けられている。さらに、可動片8には、可
動接触片部16と他端との間に、この間をコ字状に切り欠
いてなる帯状の復帰ばね部20が一体に形成されている。
この復帰ばね20は、可動接触片部16,16の他端側を連結
したまま、可動接触片部16,16を打ち抜いて形成された
単一帯状を呈しており、他端側が固定され、可動接触片
部16側が揺動端となり、この揺動端に係合用突起20aが
一体に設けられている。また、復帰ばね20の中央部分に
は、他端側の根元部8aにおける応力集中を分散させるた
めの応力分散穴20cが長手方向に沿って設けられてい
る。一方、復帰ばね部20に沿う左右両側脚部8bには、そ
の途中に屈曲部8cを設けて、可動接触片部16の先端と根
元部8aとの間の距離を実効的に短くし、復帰ばね部20の
揺動端が可動接触片部16側に突き出された状態になって
いる。そして、この復帰ばね部20の先端と可動接触片部
16との間に反転ばね9を介装させている。
する可動接点17がそれぞれ取り付けられているととも
に、各可動接触片部16,16の先端部分に係合孔18(第4
図参照)が設けられている。さらに、可動片8には、可
動接触片部16と他端との間に、この間をコ字状に切り欠
いてなる帯状の復帰ばね部20が一体に形成されている。
この復帰ばね20は、可動接触片部16,16の他端側を連結
したまま、可動接触片部16,16を打ち抜いて形成された
単一帯状を呈しており、他端側が固定され、可動接触片
部16側が揺動端となり、この揺動端に係合用突起20aが
一体に設けられている。また、復帰ばね20の中央部分に
は、他端側の根元部8aにおける応力集中を分散させるた
めの応力分散穴20cが長手方向に沿って設けられてい
る。一方、復帰ばね部20に沿う左右両側脚部8bには、そ
の途中に屈曲部8cを設けて、可動接触片部16の先端と根
元部8aとの間の距離を実効的に短くし、復帰ばね部20の
揺動端が可動接触片部16側に突き出された状態になって
いる。そして、この復帰ばね部20の先端と可動接触片部
16との間に反転ばね9を介装させている。
この反転ばね9は、ばね性を有した金属板で形成されて
いる。そして、反転ばね9には一端側から幅広状のスリ
ット21が入れられ、この一端側に一対の可動接触片部16
に対応した一対の反転ばね部9a,9bが一体に形成された
状態になっている。また、この各反転ばね部9a,9bの先
端には、係合孔18に挿入されて揺動自在に結合される係
止突起9c(第1図参照)がそれぞれ設けられている。一
方、この反転ばね9の他端側には、復帰ばね部8の揺動
先端と揺動自在に係合される係合突起9d(第1図参照)
が設けられている。そして、この反転ばね9は、各反転
ばね部9a,9bの先端を係合孔18にそれぞれ揺動自在に結
合させるとともに、復帰ばね部8の揺動先端に他端側を
揺動自在に結合させた状態で、復帰ばね部8と可動接触
片部16との間に略U字状に撓わまされて取り付けられ
る。
いる。そして、反転ばね9には一端側から幅広状のスリ
ット21が入れられ、この一端側に一対の可動接触片部16
に対応した一対の反転ばね部9a,9bが一体に形成された
状態になっている。また、この各反転ばね部9a,9bの先
端には、係合孔18に挿入されて揺動自在に結合される係
止突起9c(第1図参照)がそれぞれ設けられている。一
方、この反転ばね9の他端側には、復帰ばね部8の揺動
先端と揺動自在に係合される係合突起9d(第1図参照)
が設けられている。そして、この反転ばね9は、各反転
ばね部9a,9bの先端を係合孔18にそれぞれ揺動自在に結
合させるとともに、復帰ばね部8の揺動先端に他端側を
揺動自在に結合させた状態で、復帰ばね部8と可動接触
片部16との間に略U字状に撓わまされて取り付けられ
る。
このように構成されたスイッチ1では、押ボタン3が押
下されていない場合は、復帰用コイルスプリング4の付
勢力で押ボタン3が押し上げられ、可動片8の復帰ばね
部20の全体が第1図中で時計回り方向に回動されて上方
に変位された状態になっている。そして、反転ばね9
は、第1図中で反時計回り方向に回動され、同図中で実
線で示す位置に配置されている。また、これにより各可
動接触片部16が、根元部8aを支点に同図中で反時計回り
方向に回動され、各可動接触片部16の先端部分に取り付
けられている可動接点17が、対応している各固定接点7
にそれぞれ強く当接される。すなわち、この当接でオン
状態になっている。
下されていない場合は、復帰用コイルスプリング4の付
勢力で押ボタン3が押し上げられ、可動片8の復帰ばね
部20の全体が第1図中で時計回り方向に回動されて上方
に変位された状態になっている。そして、反転ばね9
は、第1図中で反時計回り方向に回動され、同図中で実
線で示す位置に配置されている。また、これにより各可
動接触片部16が、根元部8aを支点に同図中で反時計回り
方向に回動され、各可動接触片部16の先端部分に取り付
けられている可動接点17が、対応している各固定接点7
にそれぞれ強く当接される。すなわち、この当接でオン
状態になっている。
次いで、この状態から押ボタン3が押下されると、復帰
ばね部20が下方に押し下げられ、この復帰ばね部20の全
体が第1図中で反時計回り方向に回動され、同時に反転
ばね9も第1図中で時計回り方向に回動される。また、
この反転ばね9が予め設定された位置まで回転される
と、この反転ばね9の全体が急激に同図中の時計回り方
向に回転し、これにより各可動接触片部16に同図中で時
計回り方向への回動力が付与される。そして、この可動
接触片部16がスナップ切り換えされて同図中の一点鎖線
で示す位置に変位され、可動接点17が対応している各固
定接点7からそれぞれ離れてオフ状態になる。
ばね部20が下方に押し下げられ、この復帰ばね部20の全
体が第1図中で反時計回り方向に回動され、同時に反転
ばね9も第1図中で時計回り方向に回動される。また、
この反転ばね9が予め設定された位置まで回転される
と、この反転ばね9の全体が急激に同図中の時計回り方
向に回転し、これにより各可動接触片部16に同図中で時
計回り方向への回動力が付与される。そして、この可動
接触片部16がスナップ切り換えされて同図中の一点鎖線
で示す位置に変位され、可動接点17が対応している各固
定接点7からそれぞれ離れてオフ状態になる。
また、この状態から押ボタン3の押下力が解かれると、
復帰用コイルスプリング4の付勢力で押ボタン3が押し
上げられるとともに、可動片8の復帰ばね部20の全体も
押し上げられて第1図中で時計回り方向に回動されて上
方に変位される。これと同時に、反転ばね9も反時計回
り方向に回動されて行き、予め設定された位置まで回転
されると、この反転ばね9の全体が急激に同図中の反時
計回り方向に回転し、これにより各可動接触片部16に同
図中で反時計回り方向への回転力が付与される。そし
て、この可動接触片部16が同図中の実線で示す位置に急
激に変位され、再び同図中で実線で示すように可動接点
17が対応している各固定接点7にそれぞれ強く当接され
てオン状態になる。
復帰用コイルスプリング4の付勢力で押ボタン3が押し
上げられるとともに、可動片8の復帰ばね部20の全体も
押し上げられて第1図中で時計回り方向に回動されて上
方に変位される。これと同時に、反転ばね9も反時計回
り方向に回動されて行き、予め設定された位置まで回転
されると、この反転ばね9の全体が急激に同図中の反時
計回り方向に回転し、これにより各可動接触片部16に同
図中で反時計回り方向への回転力が付与される。そし
て、この可動接触片部16が同図中の実線で示す位置に急
激に変位され、再び同図中で実線で示すように可動接点
17が対応している各固定接点7にそれぞれ強く当接され
てオン状態になる。
したがって、このように構成されたスイッチ1では、各
可動接触片16毎に復帰ばね部20を作らず一枚の帯状に形
成するとともに、反転ばね9も各可動接触片16毎に作ら
ず復帰ばね部20と自在結合される部分において一対の反
転ばね部9a,9bを一体化しているので、組立時に一対の
反転ばね部9a,9bを一回で組み付けることができる。こ
れにより作業性が向上し、コストを下げることができ
る。また、反転ばね9と復帰ばね部20との揺動自在結合
部分において、幅寸法を大きく確保した状態で結合させ
ることができるので、この結合部分における応力の集中
を分散させて単位面積当たりの係合面圧を小さくするこ
とができる。これにより、機械疲労を少なくして寿命を
向上させることができ、信頼性が向上する。
可動接触片16毎に復帰ばね部20を作らず一枚の帯状に形
成するとともに、反転ばね9も各可動接触片16毎に作ら
ず復帰ばね部20と自在結合される部分において一対の反
転ばね部9a,9bを一体化しているので、組立時に一対の
反転ばね部9a,9bを一回で組み付けることができる。こ
れにより作業性が向上し、コストを下げることができ
る。また、反転ばね9と復帰ばね部20との揺動自在結合
部分において、幅寸法を大きく確保した状態で結合させ
ることができるので、この結合部分における応力の集中
を分散させて単位面積当たりの係合面圧を小さくするこ
とができる。これにより、機械疲労を少なくして寿命を
向上させることができ、信頼性が向上する。
《考案の効果》 以上説明したとおり、本考案に係るスイッチによれば、
復帰ばね部を各可動接触片毎に作らず一枚の帯状に形成
するとともに、反転ばねも各可動接触片毎に作らず復帰
ばね部と自在結合される部分において一対の反転ばね部
を一体化しているので、組立時に一対の反転ばね部を一
回で組み付けることができる。これにより作業性が向上
し、コストを下げることができる。また、反転ばねと復
帰ばね部との揺動自在結合部分において、幅寸法を大き
く確保した状態で結合させることができるので、この結
合部分における応力の集中を分散させて単位面積当たり
の係合面圧を小さくすることができる。これにより、機
械疲労を少なくして寿命を向上させることができ、信頼
性が向上する。
復帰ばね部を各可動接触片毎に作らず一枚の帯状に形成
するとともに、反転ばねも各可動接触片毎に作らず復帰
ばね部と自在結合される部分において一対の反転ばね部
を一体化しているので、組立時に一対の反転ばね部を一
回で組み付けることができる。これにより作業性が向上
し、コストを下げることができる。また、反転ばねと復
帰ばね部との揺動自在結合部分において、幅寸法を大き
く確保した状態で結合させることができるので、この結
合部分における応力の集中を分散させて単位面積当たり
の係合面圧を小さくすることができる。これにより、機
械疲労を少なくして寿命を向上させることができ、信頼
性が向上する。
第1図は本考案の一実施例に係るスイッチの縦断側面
図、第2図は同上スイッチのカバーを取り外して内部構
造を示した上面図、第3図は同上スイッチの一部を破断
して第1図とは異なる方向より内部構造を示した側面
図、第4図は同上スイッチの要部斜視図、第5図は従来
におけるスイッチの縦断側面図、第6図は第5図に示し
た同上スイッチのカバーを取り外して内部構造を示した
上面図、第7図は第5図に示した同上スイッチの一部を
破断して第5図とは異なる方向より内部構造を示した側
面図、第8図は第5図に示した同上スイッチの要部斜視
図である。 1……スイッチ、2……ハウジング、3……押ボタン、
4……復帰用コイルスプリング、5,6……端子、7……
固定接点、8……可動片、9……反転ばね、10……ケー
ス、11……カバー、16……可動接触片部、17……可動接
点、20……復帰ばね部。
図、第2図は同上スイッチのカバーを取り外して内部構
造を示した上面図、第3図は同上スイッチの一部を破断
して第1図とは異なる方向より内部構造を示した側面
図、第4図は同上スイッチの要部斜視図、第5図は従来
におけるスイッチの縦断側面図、第6図は第5図に示し
た同上スイッチのカバーを取り外して内部構造を示した
上面図、第7図は第5図に示した同上スイッチの一部を
破断して第5図とは異なる方向より内部構造を示した側
面図、第8図は第5図に示した同上スイッチの要部斜視
図である。 1……スイッチ、2……ハウジング、3……押ボタン、
4……復帰用コイルスプリング、5,6……端子、7……
固定接点、8……可動片、9……反転ばね、10……ケー
ス、11……カバー、16……可動接触片部、17……可動接
点、20……復帰ばね部。
Claims (1)
- 【請求項1】スナップ切り換えされるツイン接点を有し
たスイッチであって、ハウジングと、一端が二つに分離
されてそれぞれ可動接点が取り付けられてなる一対の可
動接触片部およびこの可動接触片部の他端側を連結した
まま該可動接触片部を打ち抜いて形成されその中央部分
に応力分散穴が設けられた揺動自在な単一帯状の復帰ば
ね部を有し、前記他端側が前記ハウジングに固定された
可動片と、該可動接点に対応する2つの固定接点を設け
て前記ハウジングに取り付けられた端子と、前記一対の
可動接触片部に対応して一端が2つに分離され他端が一
体化されているとともに前記一端が前記一対の可動接触
片部の各先端部分にそれぞれ揺動自在に係合され他端が
前記復帰ばね部の揺動先端に揺動自在に係合されたスナ
ップ切り換え用の反転ばねと、前記復帰ばね部を外部よ
り押下する押ボタンとを備えたことを特徴とするスイッ
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989002038U JPH0715067Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989002038U JPH0715067Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0295128U JPH0295128U (ja) | 1990-07-30 |
| JPH0715067Y2 true JPH0715067Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31202461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989002038U Expired - Lifetime JPH0715067Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715067Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4331018Y1 (ja) * | 1967-11-11 | 1968-12-17 |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP1989002038U patent/JPH0715067Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0295128U (ja) | 1990-07-30 |
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