JPH07150770A - 間仕切シートおよびその取付装置 - Google Patents

間仕切シートおよびその取付装置

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JPH07150770A
JPH07150770A JP32140593A JP32140593A JPH07150770A JP H07150770 A JPH07150770 A JP H07150770A JP 32140593 A JP32140593 A JP 32140593A JP 32140593 A JP32140593 A JP 32140593A JP H07150770 A JPH07150770 A JP H07150770A
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JP
Japan
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sheet
fixing member
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end fixing
fixed position
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Pending
Application number
JP32140593A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Michimura
和正 道村
Shigeru Kuwabara
滋 桑原
Kazuo Nakamura
一夫 中村
Yoshinobu Isoda
美伸 磯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MOCHIDA SHOKO KK
NTT Inc
Original Assignee
MOCHIDA SHOKO KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by MOCHIDA SHOKO KK, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical MOCHIDA SHOKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天井部と床部との間において有効に間仕切り
するに適した間仕切シートを提供し、またその適切な展
張状態を簡易且つ的確に形成し得る装置を得ようとする
ものである。 【構成】 可撓性をもったプラスチックなどのフイルム
材であって、長さ方向の伸長を制御する伸長制御材を配
装した間仕切シート。該シートの端部を巻着する端部止
着部材、該端部止着部材を固定する定位置固定部材、挿
着手段および該挿着手段に螺合される緊締手段とから成
る間仕切シート取付装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は間仕切シートおよびその
取付装置に係り、天井部と床部との間において有効に間
仕切りするに適した間仕切シートおよびその適切な展張
状態により簡易且つ的確に設定し取付けることのできる
装置を得ようとするものである。
【0002】
【従来の技術】各種通信機器その他を設置し、あるいは
取外し工事するような場合において、養生シート、遮蔽
シートなどと称される間仕切シートを張設することが実
施されており、機器設置域を仕切り機器相互間における
干渉を防止し、又工事中における発生塵埃や雨水などの
湿分、音響などの進入ないし影響を制限するために種々
の養生が行われている。
【0003】例えば、既存の通信機械室、交換機室、電
力室などの更改をなすような場合に既設空調機によるダ
クトからの気流がデジタル交換機などの上部にあたるた
め前記したようなシートによる間仕切りが必要であり、
これらの間仕切りは一般的にビニルシートを難燃合板な
どを併用してコンクリートスラブである天井面にコンク
リート釘で固定し、一方床面に対しては布粘着テープな
どで接着固定するようなことが行われている。更に斯か
る間仕切りは使用期間が2〜3年のような場合には軽量
鉄で間仕切りし、下地にビニルシート張りを行ってい
る。
【0004】また上記のようなシートの取付けについて
はアコーデオン式やブラインド式などの懸吊方式、カー
テン方式などとして種々の提案がなされており、それら
のものは開閉操作や装脱操作、連繋関係、展張状態の形
成などにおいてそれぞれのメリットが認められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し上述したような従
来のものにおいては前記したような間仕切りを適切に達
成するシート材として好ましいものが乏しい。即ち今日
においては金属、陶磁器や石材などの無機質材、繊維材
やプラスチック材、木材などの多様な資材が利用されて
いるとしても前記したような間仕切り目的に適した資材
として好ましいものは見当らない。
【0006】又上述したような従来技術によるもので
は、安定ないし強固なシート取付けをなすためにはシー
ト自体およびその取付機構の全般を強固とすることが必
要であり、例えば単なるシート材を用いて的確な仕切構
造を形成することは殆んど困難であって、前記したよう
な工事期間のように限られた期間だけ仮設的に採用する
ような目的に適しない。
【0007】前記のように養生用シート材を布接着テー
プで固定しているようなものにおいては、接着力が劣
り、特に風力その他による空気圧変動条件下で柔軟な樹
脂質シートなどを安定に設定することが容易でなく、シ
ートが揺れたり大きく弯曲したりして折角形成されてい
る仕切り状態を大きく乱し、所期するような仕切り目
的、防塵、防湿目的を達し難く、温度差、圧力差のある
条件下で剥がれる可能性も高い。
【0008】特に前記養生用シート材を既存の通信機械
室、交換機室、電力室などにおいて、通信機械、電力制
御盤、電池等に近接して設置するような場合に施行が困
難で、弛まない設定が不可能であり、空調機ダクトから
の気流や圧力差でシートが膨らみ、通信機器や電池等に
接触し静電気などを発生せしめ、通信障害などを起こし
て事故となる危険性が高い。
【0009】斯様な不利を避けるにはシート自体を剛体
化し、又その取付構造をも強固とせざるを得ないが、そ
れらは何れにしてもコスト的に嵩み、シートによる仕切
りとしての軽易性が甚だしく失われ、機器などの設定、
取外しに当って必要な場所に適宜にセットするような仮
設部材として利用する目的に適しない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
従来のものにおける技術的課題を解消することについて
検討を重ねた結果、特定のシート端部止着部材と固定部
材を採用し、これに挿着手段および緊締手段を併用する
ことによって、それなりの伸縮性を有する樹脂シート材
の如きを比較的簡易な構成により的確に定着することに
成功したものであって、以下の如くである。
【0011】(1) 可撓性をもったプラスチックその
他のフイルム材であって、長さ方向における伸長を制御
する伸長制御材を配装したことを特徴とする間仕切シー
ト。
【0012】(2) 長さ方向と共に幅方向における伸
長をも制御する伸長制御材を配装したことを特徴とする
前記(1)項に記載の間仕切シート。
【0013】(3) 側縁部に接着層その他の係着ない
し連繋手段を配設したことを特徴とする前記(1)項ま
たは(2)項に記載の間仕切シート。
【0014】(4) 側縁部に目盛を施したことを特徴
とする前記(1)〜(3)項の何れかに記載の間仕切シ
ート。
【0015】(5) シート部材の両端部を巻着する断
面凾形ないし溝形あるいはプレート形のシート端部止着
部材と、それらのシート端部止着部材を所定位置に固定
するための定位置固定部材、上記シート端部止着部材を
挿着すべく前記定位置固定部材に取付けられた挿着手
段、および該挿着手段に螺合されて上記シート端部止着
部材を定位置固定部材に締着する緊締手段とから成るこ
とを特徴とする間仕切シート取付装置。
【0016】(6) シート部材の両端部を巻着する断
面凾形ないし溝形あるいはプレート形のシート端部止着
部材と、それらのシート端部止着部材を所定位置に固定
するための定位置固定部材、上記シート端部止着部材を
挿着すべく前記定位置固定部材に取付けられた挿着手
段、および該挿着手段に螺合されて上記シート端部止着
部材を定位置固定部材に締着する緊締手段とから成り、
前記定位置固定部材が断面L形長尺部材であることを特
徴とする間仕切シート取付装置。
【0017】(7) シート端部止着部材の平坦面に粘
着層を形成し、巻着されたシート部材の端部を接着させ
たことを特徴とする前記(5)項または(6)項に記載
の間仕切シート取付装置。
【0018】(8) 床面または天井面あるいは梁面も
しくは壁面ないし柱材面のような設定面にクッション材
を介して定位置固定部材を定着することを特徴とする前
記(5)項ないし(7)項に記載の間仕切シート取付装
置。
【0019】(9) シート端部止着部材の幅広平坦面
が上下に対設された定位置固定部材に対し水平状と垂直
状に取付けられ、垂直状に取付けられたシート端部止着
部材が固定された条件下で水平状のシート端部止着部材
を締着するようにしたことを特徴とする前記(5)項〜
(8)項に記載の間仕切シート取付装置。
【0020】(10) シート端部止着部材の幅広平坦面
が上下に対設された定位置固定部材に対し平行状に取付
けられたことを特徴とする前記(5)項〜(8)項に記
載の間仕切シート取付装置。
【0021】(11) シートの上下両端部がシート端部
止着部材によって定位置固定部材に取付けられると共に
前記シートの側縁部も壁面または柱面に取付けられるよ
うにした間仕切シート取付装置。
【0022】(12) 展張シート面にそってロープその
他の緊張条材を張設し、該緊張条材に緊張操作手段を設
けたことを特徴とする前記(6)項〜(11)項に記載の
間仕切シート取付装置。
【0023】(13) 展張シート面にそって張設された
緊張条材がシートの展張方向に対し傾斜方向、特に対角
線方向に設けられることを特徴とする前記(12)項に記
載の間仕切シート取付装置。
【0024】(14) 緊締手段の長さが該緊締手段の螺
合部外径よりも大きな螺合長さを有し、挿着手段の長さ
が該緊締手段螺合長さよりも長い螺合部を有することを
特徴とした前記(5)項〜(13)項に記載の間仕切シー
ト取付装置。
【0025】
【作用】可撓性をもったプラスチックその他のフイルム
材であることによって養生シート、間仕切りシートなど
としての張設を簡易に行わせ、また相当の長さ、広さを
有する部材を平易に取扱い施工せしめる。
【0026】前記フイルム材の長さ方向における伸長制
御材を配装したことにより、可撓性をもったフイルム材
において有効な展開緊張設定状態を形成し、風力ないし
圧力変動条件においても搖動の少ないシートの設定を行
わせる。
【0027】長さ方向と共に幅方向における伸長をも制
御する伸長制御材を配装したことにより可撓性シートを
その幅方向においても緊張設定せしめ、相当の面積を有
する空間を安定且つ適切に仕切り施工せしめる。
【0028】側縁部に接着層その他の係着ないし連繋手
段を設けたことにより一定幅として準備されたシートを
幅方向において順次連繋せしめ相当の幅を有する空間に
対しても平易に仕切り膜を形成させる。
【0029】側縁部に目盛を施したことによって本発明
によるシートが測寸手段として作用し、特に前記したよ
うに連繋手段により相互に連繋して展開張設するに当っ
て、適正な関係位置を採った連繋を図らしめて複数のシ
ート材を安定な張設展開状態で測定させる。
【0030】シート部材の両端部を巻着する断面凾形な
いし溝形あるいはプレート形のシート端部止着部材を用
いることによりシート部材の両端部を適当な範囲で該止
着部材に巻着し、幅方向の全般における端部を安定状態
に止着する。凾形ないし溝形のシート端部止着部材は直
線状を確保し、またプレート状シート端部止着材は設定
面になじんだ設定を得しめる。
【0031】上記したようにシート端部を止着したそれ
らのシート端部止着部材を所定位置に固定するための定
位置固定部材を用いることによりシート端部止着部材が
この定位置固定部材と適切に組合わされてコンパクトな
取付機構を形成し、且つシート端部を安定に天井側と床
側、あるいは壁面や柱面との間に取付ける。
【0032】上記したようにシート端部を巻着して止着
した上記シート端部止着部材を挿着すべく前記固定部材
に取付けられた挿着手段、および該挿着手段に螺合され
て上記シート端部止着部材を固定部材に締着する緊締手
段を用いることにより点的に配設された挿着手段に対し
緊締手段を螺入緊締しシート端部止着部材を介してシー
ト部材を緊張設定することができ、風力その他の圧力条
件変動によっても柔軟なシート部材を揺動変位させるこ
との少い安定状態に設定する。
【0033】定位置固定部材が断面L形長尺部材である
ことによって直線性を維持した定位置固定を図らしめ、
又シート端部止着部材を適宜にL形に屈曲したコーナ部
分に受入れしめてコンパクトな設定を行わせ、しかもシ
ートを部分的に受入れ、あるいは部分的に接合支持して
安定張設を図る。
【0034】シート端部止着部材の平坦面に粘着層を形
成し、巻着されたシート部材の端部を接着させたことに
よりシート端部止着部材のシート部材との間にそれなり
の面積をもった接着関係を採って設定し、シート材の緊
張設定を的確化すると共にその設定状態を頗る安定化せ
しめる。
【0035】床面または天井面あるいは梁面若しくは壁
面ないし柱材面のような設定面にクッション材を介して
定位置固定部材を定着したことにより定位置固定部材が
前記のような設定面に対してよくなじんだ設定が得ら
れ、又該定位置固定部材に巻着されたシート材を弾性的
(クッション的)に挾持してシート材の損傷を防止し、
しかも有効な展開張設を図らしめる。
【0036】なお前記クッション材に粘着性を付与する
ことが可能で、このように粘着性を有するクッション材
で定位置固定部材を仮接着することが可能となり、それ
なりの長さを有する該部材の設定ないし固定作業を頗る
容易とすることができる。
【0037】シート端部止着部材の幅広平坦面が上下に
対設された固定部材に対し水平状と垂直状に取付けら
れ、垂直状に取付けられたシート端部止着部材が固定さ
れた条件下で水平状のシート端部止着部材を締着するよ
うにしたことにより幅広な止着部材平坦面でシート部材
の一端側を安定に固定した条件下で該シート部材の他端
側を有効に緊張させて締着することができ、前記したよ
うにシート部材を揺動変位させることの少い安定状態設
定を的確に得しめる。
【0038】シート端部止着部材の幅広平坦面が上下に
対設された定位置固定部材に対し平行状に取付けられた
ことにより定位置固定部材に対して有効にシート材の端
部を挾圧して止着する。
【0039】シートの上下両端部がシート端部止着部材
によって定位置固定部材に取付けられると共に前記シー
トの側縁部も壁面または柱面に取付けられるようにした
ことによりシート部材は長さ方向と幅方向において夫々
定着され、安定な間仕切りを形成させる。
【0040】展張シート面にそってロープその他の緊張
条材を張設し、該緊張条材に緊張操作手段を設けたこと
により緊張条材によってもシート材の好ましい展張関係
を形成し、圧力変動などによって搖動、変位することの
少ない設定張設を図る。
【0041】展張シート面にそって張設された緊張条材
がシートの展張方向に対し傾斜方向、特に対角線方向に
設けられることによって適当な面積を有する展張シート
の全般に対して比較的少ない緊張条材により効果的な緊
張状態を形成する。
【0042】緊締手段の長さが該緊締手段の螺合部外径
よりも大きな螺合長さを有し、挿着手段の長さが該緊締
手段螺合長さよりも長い螺合部を有することにより相当
の長さまたは幅をもったシート材の端部をシート端部止
着部材に巻着してセットし緊締する締め代を大となし、
設定操作自体で適当な緊張状態を形成する。
【0043】
【実施例】前記したような本発明によるものの具体的な
実施態様を添付図面に示すものについて説明すると、本
発明においてはシート部材1としてプラスチックフイル
ムその他のフイルムあるいはそれらと他の資材との複合
材を採用し、該シート部材1の上下両端部に断面凾形な
いし溝形あるいはプレート形のシート端部止着部材2、
2を用い、該止着部材2、2にシート部材1の両端を巻
着する。
【0044】より具体的に言うならば、プラスチックフ
イルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
スチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポ
リ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリアミド、セロハン、セルロース、ポリエステ
ル、ポリイミド、ポリフェニリンオキサイド、ポリスル
ホンなどがあり、その他天然ゴム、シリコーンゴム、フ
ッ素樹脂、合成ゴムなどの天然あるいは合成による素材
からなる全てのフイルム、不織布、布、箔などがある。
【0045】又それらの複合材として代表的なものは以
下の如くである。 (1) 上記の「プラスチックフイルムと紙」との複合材 (2) 上記の「プラスチックフイルムと布」との複合材 (3) 上記の「同種のプラスチックフイルム」あるいは
「異種のプラスチックフイルム」と「金属繊維」との複
合材 (4) 上記の「同種のプラスチックフイルム」あるいは
「異種のプラスチックフイルム」と「ガラス繊維」との
複合材 (5) 上記の「その他のフイルムと布」との複合材 (6) アルミ箔との複合材
【0046】具体的なシート材1の態様は図1〜図6に
示す如くであって、前記のようなフイルムないし複合材
において少なくとも幅方向中央部に長さ方向における伸
長を制御する伸長制御材11〜13を配装したもので、
即ち図1は線材11を長さ方向にそって介装し、図2の
ものは網状材ないし編織材12を配装し、図3のものは
交叉材13をバイアス状の方向を採って配装したもので
あり、図2、図3のものは幅方向における伸長をも制御
する。
【0047】何れにしても本発明によるシート材1は適
切な可能性を有していて、図4に示すように適宜に剥離
紙16を介装し、あるいは図5に示すように剥離紙を用
いることなく巻き取られ、荷役その他の取扱いをコンパ
クトに実施し得るようにされる。なお図6に示すように
シート材1の両側には目盛ないし指標15を施し、施工
時に適宜に測寸し、又側縁部に接着部14を形成してシ
ート材1相互を幅方向において接着連繋し得るように成
っている。
【0048】なお接着部14に代えてチャックまたはフ
ァスナーなどの連繋手段を採用してよいことは当然で、
斯かるチャックまたはファスナーは適宜に連繋状態を解
放して出入口などとして利用することを可能にする。
【0049】シート部材1のシート端部止着部材2に対
する巻着状態は代表的に図7に示す如くであって、シー
ト端部止着部材2,2は定位置固定部材3と取合い、又
挿着手段4および緊締手段5が採用される。
【0050】好ましい態様としては止着部材2の固定部
材3に対向した面に粘着層22を形成し、緊締手段5を
挿着手段4に螺合して緊締するに当ってシート部材1の
端部側を止着部材2に接着するものであり、シート部材
1の端部は止着部材2に対し有効に接合される。
【0051】シート端部止着部材2と定位置固定部材3
による天井面7または梁部7aへの取付状態は別に図
8、図9および図10にも示す如くであって、定位置固
定部材3と天井面7(あるいは床面)との間にはクッシ
ョン材6を介装せしめることが好ましく、特に図8の場
合においてはクッション材6によってシート部材1の挾
圧保持を図る。
【0052】図9において別に示しているような断面凾
形ないし溝形の止着部材2は軽量であって、しかも直線
性を確保し、又プレート形の止着部材2は構成が簡易で
あって且つ適当な屈曲ないし可撓性を備える。但しこの
プレート形止着部材2であっても幅方向においては直線
性が確保され、屈曲ないし可撓性を備える厚さ方向にお
いても本発明のものは後述する断面山形の定位置固定部
材3と併用されることにより、この断面山形定位置固定
部材3においては直線性が具備されており、該固定部材
3に定着されることによって直線性を適切に得しめるこ
とができる。
【0053】上記のようなシート端部止着部材2に組み
合されて用いられるのに適した前記定位置固定部材に1
つは断面L形部材3であって、止着部材2が図7に示す
ようにそのコーナ部31に取込んでセットされた状態と
することにより両部材2、3がコンパクトに組みつけら
れ、又シート部材1が上記コーナ部31をも利用した固
定部材3の内面に接合してセットされた状態を形成して
安定な取付け状態を形成する。即ち前記したようなシー
ト材などであるシート部材1は仮りにクロスなどによる
補強が採用されたとしてもそれなりの伸縮作用をなすが
上述したような止着部材2に端部が巻着され且つ固定部
材3のコーナ部31に接合して固定されることにより充
分に安定性を確保した取付関係を形成し得る。
【0054】上記したようなシート端部止着部材2と固
定部材3、あるいは挿着手段4、緊締手段5は、アルミ
ニウム、鉄、銅、ニッケルなどの金属、ジュラルミン、
ステンレス、真鍮、青銅、黄銅、砲金などの合金や鋳物
など、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ
エステル、アクリル、メラミン、ユリア、ABSなどの
硬質樹脂、セラミック、木材や竹などによって製造する
ことができる。
【0055】挿着手段4の先端部は図15の(C)
(D)に示すような球形その他でもよいが、好ましい態
様としては図15(a)(b)のように全周方向にテー
パを形成した全とがり形成41のものであり、挿通孔の
形成された止着部材2にシート部材1の端部を巻着した
状態で全とがり形成の挿着手段4先端部は有効に挿入さ
れ、プラスチックフイルムの如きであるシート部材1を
気密状に挿着手段4の周面に接合させた状態で設定する
ことができる。
【0056】また本発明においては前記したような緊締
手段5による締着あるいは挿着手段4に対して図11に
示すような座金9、ばね座金9aあるいは内側または外
側に凹凸93を形成してシート材1とよくなじんで定着
するようにした座金9b,9c,9d、若しくは一側か
ら凹入部94を形成して挿着手段4に緊締手段5が螺合
されたままで装脱されるようにした座金9e、更には一
側に連結突部91を形成し、穿孔92を設けたかぎ形座
金9fなどを採用することができる。
【0057】緊締手段5としては緊締操作の容易なもの
として、図12に示すように角柱状緊締手段5a、蝶ナ
ット5b、凹凸ナット5c、膨らみ部54と軸部とを一
体に形成したナット5dなどが採用され得る。
【0058】本発明によるものは更に緊張条材18を用
いてシート材の緊張を図ることができる。即ち図13と
図14に示すように張設されたシート材にそって、緊張
条材18をシート材1の長さ方向と平行または対角線状
に設け、緊張条材18にはターンバックルその他の緊張
手段19を設けて緊張操作するようにしたもので、それ
によってシート材1の緊張を図らしめる。
【0059】然して上記のような緊張条材18の張設あ
るいはその緊張操作を円滑に達成するため挿着手段4と
して図15の(a)に示すように螺合軸に横孔41を設
けて緊張条材18の端部を連結するようにしたもの、図
15の(b)のように全とがり形式41としてシート材
1に対する挿着を容易とし、適宜に全とがり部41にゴ
ム質などのキャップ42を施すようにしたもの、同図
(c)のようにつば状突部43を有する頭部としたも
の、同図(d)のように皿形頭部44としたもの、さら
に図16に示すように緊締手段5にリング部54を形成
して緊張条体18を連結するようにしたものなどが採用
され、特に図16(b)のものは両側から対角線方向を
採って導かれた緊張条体18,18を均衡して張設する
に適している。
【0060】本発明によるものはシート材1の側縁部を
側壁などの壁面25に定着することができる。即ちこの
態様は図17に示すように定位置固定部材3を用いてシ
ート端部止着部材2を固定し得るが、場合によっては図
18に示すようにシート端部止着部材2を壁面25に取
付けることができる。
【0061】上記したような本発明による仕切シート取
付装置について具体的に高さ2300mmの室内空間を仕
切り、室内圧を5mm H2Oに昇圧したときのシート中間
(床高さ1150mmの位置)における膨み量は最大90
mmであり、室内圧を7mm H2Oに昇圧したときにおいても
最大107mmであって、好ましい安定な展張設定がなさ
れていることを確認できた。更に室内圧が高まるときは
前記した図13、図14に示すような緊張条材を配設し
て膨み量を低減することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるとき
は、単なる膜状シート部材によって間仕切を形成し、し
かも適切な風力その他の圧力条件によっても変位、揺動
することの殆んどない展張状態を形成することが可能で
あり、又その構成が簡易であって低コストに該間仕切を
形成し、更には短時間内に平易に設定し、あるいは取外
し得ると共に狭い空間における狭間工事に適するなどの
効果を共に具備しており、工業的にその効果の大きい発
明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の間仕切シート材の1例を示した部分的
な平面図である。
【図2】その別の例を示した図1と同様な部分的平面図
である。
【図3】更に別の例を示した図1、図2と同様な部分的
平面図である。
【図4】本発明シート材の捲取状態を示した部分的な斜
面図である。
【図5】その別の例を示した図4と同様な部分的斜面図
である。
【図6】本発明による別の実施態様の部分的平面図であ
る。
【図7】本発明による1つの実施態様を示したシート取
付状態の斜面図を示すものである。
【図8】その天井部取付部分の変形例を示したものの断
面図である。
【図9】同じく天井部取付部分の更に別の実施態様を示
すと共にシート端部止着部材の部分的斜面図を併せて示
した説明図である。
【図10】本発明によるものの梁材に対する取付例の断
面図である。
【図11】本発明において用いられる座金部材の若干を
示した平面図である。
【図12】本発明において用いられる緊締手段の若干例
を示した斜面図である。
【図13】本発明による緊張条材配設関係の説明図であ
る。
【図14】図13に示した一部についての縦断側面図で
ある。
【図15】本発明による挿着手段の若干例を示した各側
面図である。
【図16】同じく本発明において用いる緊締手段の若干
例についての側面図である。
【図17】本発明におけるシートの壁面取付例の1つを
示した切断平面図である。
【図18】その別の例を示した図17と同様な切断平面
図である。
【符号の説明】
1 シート部材 2 シート端部止着部材 3 定位置固定部材 4 挿着手段 5、5a〜5d 緊締手段 6 クッション材 7 天井部 7a 梁部 8 床部 9、9a〜9f 座金 11 線材 12 編織材 13 交叉材 14 粘着部 15 目盛ないし指標 16 剥離紙 18 緊張条材 19 緊張手段 21 平坦面 22 粘着層 31 コーナ部 32 水平状内面 33 垂直状内面 41 全とがり部 42 キャップ 43 つば状突部 44 皿形頭部 51 角部 52 突部 53 突部 54 膨らみ部 91 連結突部 92 穿孔 93 凹凸 94 凹入部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 一夫 東京都千代田区岩本町2丁目10番12号 持 田商工株式会社内 (72)発明者 磯田 美伸 東京都千代田区岩本町2丁目10番12号 持 田商工株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性をもったプラスチックその他のフ
    イルム材であって、長さ方向における伸長を制御する伸
    長制御材を配装したことを特徴とする間仕切シート。
  2. 【請求項2】 長さ方向と共に幅方向における伸長をも
    制御する伸長制御材を配装したことを特徴とする請求項
    1に記載の間仕切シート。
  3. 【請求項3】 側縁部に接着層その他の係着ないし連繋
    手段を配設したことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の間仕切シート。
  4. 【請求項4】 側縁部に目盛を施したことを特徴とする
    請求項1〜3の何れかに記載の間仕切シート。
  5. 【請求項5】 シート部材の両端部を巻着する断面凾形
    ないし溝形あるいはプレート形のシート端部止着部材
    と、それらのシート端部止着部材を所定位置に固定する
    ための定位置固定部材、上記シート端部止着部材を挿着
    すべく前記定位置固定部材に取付けられた挿着手段、お
    よび該挿着手段に螺合されて上記シート端部止着部材を
    定位置固定部材に締着する緊締手段とから成ることを特
    徴とする間仕切シート取付装置。
  6. 【請求項6】 シート部材の両端部を巻着する断面凾形
    ないし溝形あるいはプレート形のシート端部止着部材
    と、それらのシート端部止着部材を所定位置に固定する
    ための定位置固定部材、上記シート端部止着部材を挿着
    すべく前記定位置固定部材に取付けられた挿着手段、お
    よび該挿着手段に螺合されて上記シート端部止着部材を
    定位置固定部材に締着する緊締手段とから成り、前記定
    位置固定部材が断面L形長尺部材であることを特徴とす
    る間仕切シート取付装置。
  7. 【請求項7】 シート端部止着部材の平坦面に粘着層を
    形成し、巻着されたシート部材の端部を接着させたこと
    を特徴とする請求項5または請求項6に記載の間仕切シ
    ート取付装置。
  8. 【請求項8】 床面または天井面あるいは梁面もしくは
    壁面ないし柱材面のような設定面にクッション材を介し
    て定位置固定部材を定着することを特徴とする請求項5
    ないし請求項7に記載の間仕切シート取付装置。
  9. 【請求項9】 シート端部止着部材の幅広平坦面が上下
    に対設された定位置固定部材に対し水平状と垂直状に取
    付けられ、垂直状に取付けられたシート端部止着部材が
    固定された条件下で水平状のシート端部止着部材を締着
    するようにしたことを特徴とする請求項5〜請求項8に
    記載の間仕切シート取付装置。
  10. 【請求項10】 シート端部止着部材の幅広平坦面が上
    下に対設された定位置固定部材に対し平行状に取付けら
    れたことを特徴とする請求項5〜請求項8に記載の間仕
    切シート取付装置。
  11. 【請求項11】 シートの上下両端部がシート端部止着
    部材によって定位置固定部材に取付けられると共に前記
    シートの側縁部も壁面または柱面に取付けられるように
    した間仕切シート取付装置。
  12. 【請求項12】 展張シート面にそってロープその他の
    緊張条材を張設し、該緊張条材に緊張操作手段を設けた
    ことを特徴とする請求項6〜11に記載の間仕切シート
    取付装置。
  13. 【請求項13】 展張シート面にそって張設された緊張
    条材がシートの展張方向に対し傾斜方向、特に対角線方
    向に設けられることを特徴とする請求項12に記載の間
    仕切シート取付装置。
  14. 【請求項14】 緊締手段の長さが該緊締手段の螺合部
    外径よりも大きな螺合長さを有し、挿着手段の長さが該
    緊締手段螺合長さよりも長い螺合部を有することを特徴
    とした請求項5〜13に記載の間仕切シート取付装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106066A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Js Corp ドアの遮音構造とそれに使用するドア用遮音部材
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JP2019105065A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 旭化成建材株式会社 雨水浸入防止カバー
JP2020084455A (ja) * 2018-11-19 2020-06-04 ヤマダインフラテクノス株式会社 橋梁に対して適用される補修用足場の設置方法及び当該方法に用いられる目張り部材
AT17711U1 (de) * 2019-03-22 2022-12-15 Inova Solutions Gmbh Schachttrennelement

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