JPH07151993A - 視覚表示装置 - Google Patents
視覚表示装置Info
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- JPH07151993A JPH07151993A JP29967993A JP29967993A JPH07151993A JP H07151993 A JPH07151993 A JP H07151993A JP 29967993 A JP29967993 A JP 29967993A JP 29967993 A JP29967993 A JP 29967993A JP H07151993 A JPH07151993 A JP H07151993A
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Abstract
量の視覚表示装置。 【構成】 映像を表示する表示素子1と、表示素子1上
に表示された映像を再結像するリレー光学系2と、再結
像面4に結像した像を眼球に虚像として拡大投影する接
眼光学系3とを備えた視覚表示装置において、リレー光
学系2は、物像間距離が50mm以上100mm以下、
再結像面4に結像する像の大きさが対角長で10mm以
上40mm以下、再結像面4のリレー光学系2側の開口
数が0.02以上0.08以下である。
Description
特に、観察者の頭部又は顔面に装着して用いるポータブ
ル型の視覚表示装置に関する。
例えば図13に光路図を示したような光学系を用いるも
のが知られている(特開平3−39925号)。これ
は、液晶表示装置、CRT等の画像源1上の画像をリレ
ー光学系2により1度空中に結像し、更に接眼光学系3
により使用者の眼球に導いているもので、光学系はヘル
メットに取り付けられるように構成されている。
学系を用いて1次像を結像し、接眼光学系でその1次像
を眼球に導く光学系を備えた視覚表示装置においては、
リレー光学系を備えていない視覚表示装置に比べて、以
下の点で優れている。 接眼光学系で発生する収差をリレー光学系で補正する
ことができる。 リレー光学系で高画素数の表示素子を縮小して結像す
れば、現在世の中に存在しないような高画素数で小サイ
ズの表示素子を実現できる。
ら、従来例においては、リレー光学系の全長が長いの
で、装置自体が大型になってしまう。特に、頭部又は顔
面装着式の視覚表示装置においては、使用者の頭部に極
めて大型の光学系を装着することになり、使用者の頭部
にその重量を負担させることになる。一般的に、頭部又
は顔面装着式の視覚表示装置においては、その軽量化、
小型化は、装着感の向上にとって極めて重要な問題であ
る。したがって、従来例ではこの問題が解決されておら
ず、頭部又は顔面装着式の視覚表示装置としては、特に
好ましくない。
みてなされたものであり、その目的は、コンパクトなリ
レー光学系を用いた小型、軽量の視覚表示装置を提供す
ることである。
めに、本発明の視覚表示装置は、映像を表示する表示素
子と、該表示素子上に表示された映像を再結像するリレ
ー光学系と、再結像面に結像した像を眼球に虚像として
拡大投影する接眼光学系とを備えた視覚表示装置におい
て、前記リレー光学系は、物像間距離が50mm以上1
00mm以下、再結像面に結像する像の大きさが対角長
で10mm以上40mm以下、再結像面のリレー光学系
側の開口数が0.02以上0.08以下であることを特
徴とするものである。
挟んで物体面側と像面側にそれぞれ少なくとも1枚の正
レンズを含有し、明るさ絞りの両側に凹面を向かい合わ
せた面を含んだレンズ群を含有することが望ましい。
したときに等倍系若しくは拡大系として用いる場合に、
以下の条件式を満足することが望ましい。 0.5<f1 /f2 <2 ・・・(1) ただし、f1 :絞りに対して表示素子側に配置したレン
ズ群の焦点距離 f2 :絞りに対して1次像側に配置したレンズ群の焦点
距離 である。
ついて詳細に説明する。視覚表示装置を構成する要素の
中で、接眼光学系よりも全長が長くなるリレー光学系
は、その全長を短くすることが、視覚表示装置の小型、
軽量化において重要となる。そこで、まず、本発明の視
覚表示装置のリレー光学系の物像間距離は、50mm以
上100mm以下とする。すなわち、物像間距離が10
0mmを越えると、例えばリレー光学系を接眼光学系の
上部、すなわち、使用者顔面の額側に配置すると、使用
者頭部より上に大きく突出するので好ましくなく、ま
た、50mm以下であると、少数枚のレンズで構成する
場合、各面での結像光束の入射角を大きくしなければな
らず、実際に設計をした結果、後述の実施例に示すよう
に6枚程度の少ない枚数のレンズ構成で収差補正をする
ことが困難となり、収差補正のためにレンズ枚数が増
え、結果的に重量が増してしまうので好ましくない。し
たがって、リレー光学系の物像間距離は、上記の範囲内
であることが要求される。
対角長で10mm以上40mm以下とする。この長さが
40mmを越えると、リレー光学系のレンズ径が大きく
なるばかりでなく、接眼光学系の大きさも大きくなり、
装置の重量が増すので好ましくない。また、この長さが
10mm以下であると、以下の点で好ましくない。すな
わち、接眼光学系の焦点距離fと再結像面に結像する像
の対角長yとの間には、観察画像の半画角をθとして、
y=2f・tanθの関係があり、yはfとθで決ま
る。一方、接眼光学系については、使用者の眼球配置誤
差と画面周辺を見る際の眼球回転による画像のケラレを
生じさせないために、瞳径をなるべく大きくとる必要が
あり、例えばその直径を8mmφと仮定し、さらに、画
面均一に良好な像を得るためには、Fナンバー2.5よ
り小さいFナンバーのレンズは設計が困難なことから、
その焦点距離fは最短で20mmが必要となる。ここ
で、再結像面に結像する像の対角長を10mm以下とす
ると、観察画像の対角方向の半画角は14°以下とな
り、臨場感向上のために必要な観察画像の水平方向の半
画角15°と比べて、小さな提示画角となってしまう。
以上のことから、再結像面に結像する像の大きさが対角
長で10mm以下であると、視覚表示装置の臨場感とい
う観点から好ましくない。したがって、リレー光学系に
よる再結像面に結像する像の対角長は、上記の範囲内で
あることが要求される。
レー光学系側の開口数を0.02以上0.08以下とす
る。この開口数0.08を越えると、上記物像間距離の
範囲内でリレー光学系を構成すると、ここで発生する収
差が大きくなりすぎ、また、開口数0.02以下となる
と、接眼光学系に入射する光線の開口数が余りにも小さ
すぎ、実際、上記の様に接眼光学系の焦点距離を20m
mとした場合、瞳径が0.8mmφ以下となり、装置の
アイポイント位置合わせが極めて困難となり、さらに、
画像周辺の暗黒部の発生が大きくなり、視覚表示装置と
して使用不可能になる。したがって、リレー光学系によ
る再結像面のリレー光学系側の開口数は、上記の範囲内
であることが要求される。
学系の光路中に絞りを有し、表示素子を物点としたとき
に等倍系若しくは拡大系で使用した場合に、以下の条件
を満足するのがよい。 0.5<f1 /f2 <2 ・・・(1) ただし、f1 :絞りに対して表示素子側に配置したレン
ズ群の焦点距離 f2 :絞りに対して1次像側に配置したレンズ群の焦点
距離 である。
てはその倍率を規定するものであり、その上限の2を越
えると、リレー光学系に組み合わせる接眼光学系が大型
になったり、また、その下限の0.5を越えると、表示
素子に大サイズのものが必要になったりし、結局、どち
らの場合も視覚表示装置として大型になり好ましくな
く、上記条件式(1)の範囲内であることが好ましい。
りを挟んで表示素子側と再結像面側のそれぞれに少なく
とも1枚の正レンズを含有し、明るさ絞りの両側に凹面
を向かい合わせた面を含んだレンズ群を含有する構成を
とるのがよい。明るさ絞りを挟んで表示素子側と再結像
側のそれぞれに少なくとも1枚の正レンズを配置するの
は、短い物像間距離を確保したままで、これらの正レン
ズを軸外光線高が光軸から離れた高い位置において絞り
を挟んで対称に配置することになるために、歪曲収差と
倍率の色収差を相殺的に補正する作用を持つからであ
る。さらに、リレー光学系の物像間距離を短く構成しよ
うとすると、絞りに対する光線の入射角度が大きくな
り、絞りの周りのレンズ面で発生する収差、特にコマ収
差、非点収差が大きくなる。このため、本発明のリレー
光学系においては、絞りの両側に凹面を向かい合わせた
面を含んだレンズ群を配置することによって、アプラナ
ティックな面形状に近くし、絞りの両側のレンズ面の対
称性を増し、相殺的にコマ収差、非点収差を補正する。
以上の構成によって、物像間距離が短くても、収差補正
が良好に行えるのである。
レー光学系は、表示素子を物点としたときに、等倍系若
しくは拡大系で使用した場合に、以下の条件式(2)、
(3)を同時に満足するのがよい。
径 rB :絞りに対して1次像側の凹面の曲率半径 dF :表示素子側の凹面と絞りの間の光軸上距離 dB :1次像側の凹面と絞りの間の光軸上距離 である。
わせて配置する凹面の位置と形状に関するものであり、
特に、絞りを挟んで向かい合わせたことによるコマ収差
の収差補正を実現するものである。上記条件式(2)、
(3)を同時に満足することで、コマ収差を効果的に補
正できる。上記それぞれの条件式の値が1であれば、凹
面の曲率中心と絞りが一致し、凹面から射出する従属光
線が主光線に平行の場合にはコマ収差はこの凹面におい
ては発生しない。しかし、どのような場合でも従属光線
が主光線に平行であるわけではない。したがって、この
凹面においては、向かい合った凹面同士のコマ収差補正
のみならず、他の屈折面において発生するコマ収差、非
点収差、球面収差の補正作用も担うこととなり、上記条
件式(2)、(3)を満足する必要が生じるのである。
上記条件式(3)を満足していたとしても、このrF 面
における外コマ収差と、非点収差、正の球面収差の各発
生量が小さくなり、他の面との補正のバランスを崩すこ
とになりる。また、条件式(2)の下限の1を越える
と、条件式(3)を満足していたとしても、このrF 面
における外コマ収差と、非点収差、正の球面収差が大き
くなり、同様に他の面との補正バランスを崩すことにな
る。さらに、上記条件式(3)の上限の7を越えると、
条件式(2)を満足していたとしても、このrB 面にお
ける内コマ収差と、非点収差、負の球面収差の各発生量
が小さくなり、他の面との補正バランスを崩すことにな
り、また、条件式(3)の下限の3を越えると、条件式
(2)を満足していたとしても、このrB 面における内
コマ収差と、非点収差、負の球面収差が大きくなり、同
様に他の面との補正バランスを崩すことになる。
面装着式の視覚表示装置に組み込むと、装置の小型、軽
量化が達成でき、使用者の頭部にその重量を負担させる
ことがないので、更に好ましい。
光学系の実施例を示す。なお、各実施例において、面番
号は第1面を物体面、最終面を像面とし、図面中では、
その順序で各面をR1、R2・・で示し、面間隔をd
1、d2・・で示す。
の球面収差、非点収差、歪曲収差、横収差を表す収差図
を図5に示す。この実施例は、物体面側から順に、両凸
レンズ、物体面に凸面を向けた正メニスカスレンズ、絞
り、両凹レンズと両凸レンズの接合レンズ、両凸レンズ
の4群5枚からなっており、その物像間距離は80m
m、倍率は1倍、物体高は9.18mm(0.7インチ
角)、像面の物体側開口数は0.04である。この開口
数は、接眼光学系に対しては、アイポイントで瞳径2m
mφに相当する。本実施例では、物体面、像面のどちら
に表示素子を配置してもよい。
レー光学系2を液晶表示装置1と接眼光学系3に組み合
わせてゴーグルタイプに構成した頭部装着式視覚表示装
置10を使用者の顔面に装着したときの斜視図と断面図
を示す。なお、図中、符号4は後記する開口数拡大光学
素子としての拡散板を示す。
の球面収差、非点収差、歪曲収差、横収差を表す収差図
を図6に示す。この実施例は、物体面側から順に、両凸
レンズ、両凸レンズと両凹レンズの接合レンズ、絞り、
両凹レンズと両凸レンズの接合レンズ、両凸レンズ、両
凸レンズの5群7枚からなっており、その物像間距離
は、65mm、倍率は0.6倍、物体高は16.116
mm(1.3インチ角)、物体側開口数は0.03であ
る。この開口数は、接眼光学系においては、アイポイン
トで瞳径2mmφに相当する。本実施例では、像面に表
示素子を配置する。
の球面収差、非点収差、歪曲収差、横収差を表す収差図
を図7に示す。この実施例は、物体面側から順に、両凸
レンズ、物体面に凸面を向けた正メニスカスレンズ、絞
り、両凹レンズと両凸レンズの接合レンズ、両凸レン
ズ、両凸レンズの5群6枚からなっており、その物像間
距離は65mm、倍率は0.6倍、物体高は16.11
6mm(1.3インチ角)、物体側開口数は0.03で
ある。この開口数は、接眼光学系においては、アイポイ
ントで瞳径2mmφに相当する。本実施例では、像面に
表示素子を配置する。
の球面収差、非点収差、歪曲収差、横収差を表す収差図
を図8に示す。この実施例は、物体面側から順に、両凸
レンズ、物体面に凸面を向けた正メニスカスレンズ、絞
り、両凹レンズと両凸レンズの接合レンズ、両凸レンズ
の4群5枚からなっており、その物像間距離は80m
m、倍率は0.6倍、物体高は16.116mm(1.
3インチ角)、像面の物体側開口数は0.03である。
この開口数は、接眼光学系に対しては、アイポイントで
瞳径2mmφに相当する。本実施例では、像面に表示素
子を配置する。
を両側テレセントリック光学系としている。リレー光学
系を両側テレセントリック光学系にすると、以下の利点
がある。 表示素子にコントラストの視野角依存性を持つものを
用いた場合、主光線が表示素子面に対して垂直になるた
め、視野角により画像のコントラストが変化するという
問題が生じない。 再結像位置に開口数拡大光学素子を挿入した場合に、
この開口数拡大光学素子に主光線を垂直に入射させるこ
とができるので、射出する開口数が拡大された光線に角
度による光量ムラが生じない。 リレー光学系を使わないものとして設計した接眼光学
系は、接眼光学系単独で設計する時に上記と同様の理
由から、表示素子からの射出光の主光線を表示素子面に
垂直に設計しているので、こうして設計した接眼光学系
を、このリレー光学系に組み合わせて使用することがで
きる。
観察水平画角30度の接眼レンズ3とを組み合わせて視
覚表示装置の光学系として構成した例の光路図を図9
に、また、上記実施例4のリレーレンズ2と観察水平画
角44度の接眼レンズ3とを組み合わせて視覚表示装置
の光学系として構成した例の光路図を図10に示す。た
だし、何れもリレーレンズ2の像面を表示素子面1とし
ている。これらは、リレー光学系2による再結像位置に
開口数拡大光学素子として、図9では、瞳径2mmφを
8mmφに拡大すべく、開口数を4倍に拡大する拡散板
4を、図10では、瞳径2mmφを6mmφに拡大すべ
く、開口数を3倍に拡大する拡散板4を配置した場合の
光線追跡をそれぞれ示している。
像位置に開口数拡大光学素子4を配置すると、以下の利
点がある。すなわち、小さな開口数によりリレー光学系
2で発生する収差を小さく抑えた上で、この光学素子4
により接眼光学系3の開口数を大きくすることによって
瞳径を拡大し、画像周辺を見るときの眼球回転や眼球配
置誤差による画像のケラレや暗黒部の発生を抑えること
ができるのである。なお、こうした開口数拡大光学素子
4には、拡散板や回折格子が考えられるが、この開口数
拡大光学素子4による接眼光学系3の瞳径拡大の具体例
を図11に示す。この例は、回折格子を開口数拡大光学
素子4に用いた例であり、図11(a)に光路を示すよ
うに、±1次回折光によって入射光の開口数が実効的に
拡大されて大きな開口数で射出し、結果的に、図11
(b)に瞳の正面を示すように、接眼光学系2の瞳径を
実効的に大きくすることができる。
系2を接眼光学系3の上部に配置したものであるが、こ
れにとらわれることなく、リレー光学系2のレンズ間に
ミラーを配置し、頭部の形状に沿って光路を曲げること
も可能である。以上のように、リレー光学系と接眼光学
系を組み合わせて構成すると、接眼光学系で発生する収
差をリレー光学系で相殺させ、両光学系を組み合わせた
光学系として収差を補正することができる利点がある。
特に、像面湾曲、歪曲収差は、コンパクトな接眼光学系
単独では補正が難しいので、接眼光学系とリレー光学系
でこれらの収差を逆方向に発生させ、両光学系を組み合
わせた光学系として補正が可能となる。
記条件式(1)〜(3)の数値を示す。
れば、リレー光学系をコンパクトに構成して小型、軽量
の視覚表示装置を提供することができる。
実施例1の光路図である。
差、横収差を表す収差図である。
視覚表示装置の光路図である。
る視覚表示装置の光路図である。
拡大の様子を示すための図である。
着式視覚表示装置を使用者の顔面に装着したときの斜視
図と断面図である。
例の光路図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 映像を表示する表示素子と、該表示素子
上に表示された映像を再結像するリレー光学系と、再結
像面に結像した像を眼球に虚像として拡大投影する接眼
光学系とを備えた視覚表示装置において、 前記リレー光学系は、物像間距離が50mm以上100
mm以下、再結像面に結像する像の大きさが対角長で1
0mm以上40mm以下、再結像面のリレー光学系側の
開口数が0.02以上0.08以下であることを特徴と
する視覚表示装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP29967993A JP3573474B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 視覚表示装置 |
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|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-11-30 JP JP29967993A patent/JP3573474B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3573474B2 (ja) | 2004-10-06 |
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