JPH07151999A - 光アイソレータ - Google Patents
光アイソレータInfo
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- JPH07151999A JPH07151999A JP30027693A JP30027693A JPH07151999A JP H07151999 A JPH07151999 A JP H07151999A JP 30027693 A JP30027693 A JP 30027693A JP 30027693 A JP30027693 A JP 30027693A JP H07151999 A JPH07151999 A JP H07151999A
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- faraday
- birefringent
- polarization
- optical isolator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度や光波長の変化およびファラデー素子の
特性ばらつきに対しても、光の透過方向と反対方向の透
過損失特性がほとんど低下せず、偏光方向に依存しな
い、小型で製作容易な光アイソレータを提供する。 【構成】 光の透過方向に、複屈折素子B1〜B4と、
偏光回転の向きが異なるものも含めたファラデー素子F
1〜F3を交互に配置し、F1〜F3に同一方向の磁界
を印加する永久磁石Mを備える。3つのファラデー素子
の材質は、透過光偏波面の回転の向きがいずれか1つの
素子と他の2つの素子とで反対になるように選択されて
いる。複屈折素子B1とB2,B3とB4の偏光分離方
向がそれぞれ45°をなし、複屈折素子B1、B2,B
3,B4の偏光分離距離の比は、1つの例として1/
1.414/1/1.414がある。ほかに3種類の構
成がある。
特性ばらつきに対しても、光の透過方向と反対方向の透
過損失特性がほとんど低下せず、偏光方向に依存しな
い、小型で製作容易な光アイソレータを提供する。 【構成】 光の透過方向に、複屈折素子B1〜B4と、
偏光回転の向きが異なるものも含めたファラデー素子F
1〜F3を交互に配置し、F1〜F3に同一方向の磁界
を印加する永久磁石Mを備える。3つのファラデー素子
の材質は、透過光偏波面の回転の向きがいずれか1つの
素子と他の2つの素子とで反対になるように選択されて
いる。複屈折素子B1とB2,B3とB4の偏光分離方
向がそれぞれ45°をなし、複屈折素子B1、B2,B
3,B4の偏光分離距離の比は、1つの例として1/
1.414/1/1.414がある。ほかに3種類の構
成がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信や光を用いた放送
波伝送、光による計測などにおいて、光源となるレーザ
から発射された光波が、種々の原因で光源に戻ることを
防ぐために用いる光アイソレータに関するものである。
波伝送、光による計測などにおいて、光源となるレーザ
から発射された光波が、種々の原因で光源に戻ることを
防ぐために用いる光アイソレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術による光アイソレータは、1個
のファラデー素子と2個の複屈折素子の組合せ、あるい
は多い場合でも2個のファラデー素子と4個の複屈折素
子を組合せたものである。
のファラデー素子と2個の複屈折素子の組合せ、あるい
は多い場合でも2個のファラデー素子と4個の複屈折素
子を組合せたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術による光アイ
ソレータにおいては、温度変化によるファラデー素子の
特性変化、光源として用いるレーザ発振波長のばらつ
き、およびファラデー素子の特性のばらつきによって光
アイソレータの特性が低下する問題がある。すなわち、
1個のファラデー素子と2個の複屈折素子から構成され
ている従来技術による光アイソレータにおいては、温度
や波長の変化により、ファラデー素子による偏波面の回
転角は45°から誤差(Δθ)が生じ、そのときの逆方
向損失はほぼ下記の数式(1)のとおり表される。
ソレータにおいては、温度変化によるファラデー素子の
特性変化、光源として用いるレーザ発振波長のばらつ
き、およびファラデー素子の特性のばらつきによって光
アイソレータの特性が低下する問題がある。すなわち、
1個のファラデー素子と2個の複屈折素子から構成され
ている従来技術による光アイソレータにおいては、温度
や波長の変化により、ファラデー素子による偏波面の回
転角は45°から誤差(Δθ)が生じ、そのときの逆方
向損失はほぼ下記の数式(1)のとおり表される。
【0004】 −10×log10{sin2 (Δθ)}dB …(1) したがって逆方向損失をつねに大きくとるためには、Δ
θを極力小さくする事、すなわち温度や波長変化による
特性変化がないファラデー素子を使用することが望まし
い。しかしながら現在のところ実現していない。
θを極力小さくする事、すなわち温度や波長変化による
特性変化がないファラデー素子を使用することが望まし
い。しかしながら現在のところ実現していない。
【0005】本発明は、前記問題を解決すべく、温度や
光波長の変化およびファラデー素子の特性のばらつきに
対しても、光の透過方向と反対方向の透過損失特性がほ
とんど低下せず、偏光方向に依存しない、小型で製作容
易な光アイソレータを提供することにある。
光波長の変化およびファラデー素子の特性のばらつきに
対しても、光の透過方向と反対方向の透過損失特性がほ
とんど低下せず、偏光方向に依存しない、小型で製作容
易な光アイソレータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
複屈折素子、第1のファラデー素子、第2の複屈折素
子、第2のファラデー素子、第3の複屈折素子、第3の
ファラデー素子、および第4の複屈折素子を光の透過方
向へ順に配置し、前記第1、第2、及び第3のファラデ
ー素子に磁界を印加するための磁界印加機構を備えた光
アイソレータで有って、前記磁界印加機構が全てのファ
ラデー素子に同一方向に磁界を与えるように構成されて
おり、前記第1と第2の複屈折素子の偏光分離方向が透
過光に垂直な面内で互いに約45°傾いており、前記第
3と第4の複屈折素子の複屈折分離方向が透過光に垂直
な面内で互いに約45°傾いており、前記第1,第2,
第3および第4の複屈折素子の偏光分離距離の比が1/
1.414/1/1.414であり、前記第1、第2、
および第3のファラデー素子の透過光偏波面の回転の角
度をいずれも約45°とすると共に、該3つのフアァデ
ー素子の材質を透過光偏波面の回転の向きがいずれか1
つの素子と他の2つの素子で互いに反対に成るように選
択して前記同一方向の磁界で動作するように設定されて
いることを特徴とする光アイソレータが得られる。
複屈折素子、第1のファラデー素子、第2の複屈折素
子、第2のファラデー素子、第3の複屈折素子、第3の
ファラデー素子、および第4の複屈折素子を光の透過方
向へ順に配置し、前記第1、第2、及び第3のファラデ
ー素子に磁界を印加するための磁界印加機構を備えた光
アイソレータで有って、前記磁界印加機構が全てのファ
ラデー素子に同一方向に磁界を与えるように構成されて
おり、前記第1と第2の複屈折素子の偏光分離方向が透
過光に垂直な面内で互いに約45°傾いており、前記第
3と第4の複屈折素子の複屈折分離方向が透過光に垂直
な面内で互いに約45°傾いており、前記第1,第2,
第3および第4の複屈折素子の偏光分離距離の比が1/
1.414/1/1.414であり、前記第1、第2、
および第3のファラデー素子の透過光偏波面の回転の角
度をいずれも約45°とすると共に、該3つのフアァデ
ー素子の材質を透過光偏波面の回転の向きがいずれか1
つの素子と他の2つの素子で互いに反対に成るように選
択して前記同一方向の磁界で動作するように設定されて
いることを特徴とする光アイソレータが得られる。
【0007】
【作用】本発明による光アイソレータにおいては、4個
の複屈折素子と3個のファラデー素子を交互に配置して
構成ししてあるので、Δθ1 ,Δθ2 ,Δθ3 をそれぞ
れのファラデー素子の温度変化等による回転角45°か
らの誤差逆方向損失とすると、全体をまとめた光アイソ
レータとしての誤差逆方向損失は下記の数式2のように
表される。
の複屈折素子と3個のファラデー素子を交互に配置して
構成ししてあるので、Δθ1 ,Δθ2 ,Δθ3 をそれぞ
れのファラデー素子の温度変化等による回転角45°か
らの誤差逆方向損失とすると、全体をまとめた光アイソ
レータとしての誤差逆方向損失は下記の数式2のように
表される。
【0008】 −10× log10{sin2 (Δθ1 )・ sin2 (Δθ2 )・ sin2 (Δθ3 )} dB …(2) −10×log10{sin2 (Δθ1 )・sin2 (Δθ2 )・ sin2 (Δθ )}dB …(2) したがって前述した従来技術による光アイソレータと比
較して、回転角45°からの誤差(Δθ1 ,Δθ2 ,Δ
θ3 )による逆方向損失への影響は極めて小さくなる。
すなわち、温度や波長の変化があっても、光アイソレー
タの特性低下にほとんど影響をきたさない。また3つの
フアァデー素子の材質を透過光変波面の回転の向きがい
ずれか1つの素子と他の2つの素子で互いに反対に成る
ように選択してあるので、同一方向の磁界で動作するこ
とが可能である。
較して、回転角45°からの誤差(Δθ1 ,Δθ2 ,Δ
θ3 )による逆方向損失への影響は極めて小さくなる。
すなわち、温度や波長の変化があっても、光アイソレー
タの特性低下にほとんど影響をきたさない。また3つの
フアァデー素子の材質を透過光変波面の回転の向きがい
ずれか1つの素子と他の2つの素子で互いに反対に成る
ように選択してあるので、同一方向の磁界で動作するこ
とが可能である。
【0009】なお上記における偏波面の回転方向を3つ
のファラデー素子について説明すると、請求項1は最初
の2つの素子が一方の向きで、あとの1つの素子が他の
向きである場合を規定し、請求項2は最初の1つの素子
が一方の向きで、あとの2つの素子が他の向きである場
合を規定している。また請求項3と請求項4は、両側の
2つが一方の向きで、中間の1つが他方の向きである点
では同じであるが、4つの複屈折素子の偏光分離距離の
比の値が、前者は外側の2つが大きく、後者は外側の2
つが小さい点で異なっている。
のファラデー素子について説明すると、請求項1は最初
の2つの素子が一方の向きで、あとの1つの素子が他の
向きである場合を規定し、請求項2は最初の1つの素子
が一方の向きで、あとの2つの素子が他の向きである場
合を規定している。また請求項3と請求項4は、両側の
2つが一方の向きで、中間の1つが他方の向きである点
では同じであるが、4つの複屈折素子の偏光分離距離の
比の値が、前者は外側の2つが大きく、後者は外側の2
つが小さい点で異なっている。
【0010】
[実施例1]図1は本発明の第1の実施例である光アイ
ソレータにおける複屈折素子とファラデー素子と永久磁
石の配列を説明する斜視断面図である。この図におい
て、符号A1で示される方向は光アイソレータの光透過
方向(以下「順方向」という)であり、符号A2で示す
方向は光アイソレータの光透過阻止方向(以下「逆方
向」という)である。
ソレータにおける複屈折素子とファラデー素子と永久磁
石の配列を説明する斜視断面図である。この図におい
て、符号A1で示される方向は光アイソレータの光透過
方向(以下「順方向」という)であり、符号A2で示す
方向は光アイソレータの光透過阻止方向(以下「逆方
向」という)である。
【0011】複屈折素子B1,B2,B3、およびB4
は、ルチル単結晶を素材とする素子で、すべて結晶軸と
素子の面とがほぼ48°の角度をなしている。4つの素
子のうち複屈折素子B1およびB3の板の厚さは1mm
であり、複屈折素子B2およびB4の板の厚さは1.4
14mmである。
は、ルチル単結晶を素材とする素子で、すべて結晶軸と
素子の面とがほぼ48°の角度をなしている。4つの素
子のうち複屈折素子B1およびB3の板の厚さは1mm
であり、複屈折素子B2およびB4の板の厚さは1.4
14mmである。
【0012】ファラデー素子F1,F2,F3はビスマ
ス置換希土類、鉄・ガーネット単結晶厚膜からなる素子
であり、これらは偏波面を45°回転する特性を有して
いる。この3つの素子を素材の面から区分すると、ファ
ラデー素子F1およびF2はテルビウム・ビスマス・鉄
・ガーネット単結晶(化学式(TbBi)3 Fe
5 O12)から成り、ファラデー素子F3はガドリニウム
・ビスマス・鉄・ガリウム・アルミニウム・ガーネット
単結晶(化学式(Gd1.8 Bi1.2 )(Fe4 Ga0. 5
Al0.5 )O12))から成っている。
ス置換希土類、鉄・ガーネット単結晶厚膜からなる素子
であり、これらは偏波面を45°回転する特性を有して
いる。この3つの素子を素材の面から区分すると、ファ
ラデー素子F1およびF2はテルビウム・ビスマス・鉄
・ガーネット単結晶(化学式(TbBi)3 Fe
5 O12)から成り、ファラデー素子F3はガドリニウム
・ビスマス・鉄・ガリウム・アルミニウム・ガーネット
単結晶(化学式(Gd1.8 Bi1.2 )(Fe4 Ga0. 5
Al0.5 )O12))から成っている。
【0013】上記のファラデー素子F1,F2およびF
3には、円筒形状の永久磁石Mによって順方向に飽和磁
界(矢印)を印加している。下記の表1に示すように、
ファラデー回転係数の符号によって、F1およびF2の
透過光の回転角は反時計回りの方向であり、F3は時計
方向に回る性質がある。またファラデー素子はそれぞれ
の材料に応じた温度特性を有する。この表1には、偏波
面が45°回転する条件のとき、温度変化による回転角
の変化(Δθ)の割合を示してある。
3には、円筒形状の永久磁石Mによって順方向に飽和磁
界(矢印)を印加している。下記の表1に示すように、
ファラデー回転係数の符号によって、F1およびF2の
透過光の回転角は反時計回りの方向であり、F3は時計
方向に回る性質がある。またファラデー素子はそれぞれ
の材料に応じた温度特性を有する。この表1には、偏波
面が45°回転する条件のとき、温度変化による回転角
の変化(Δθ)の割合を示してある。
【0014】
【表1】
【0015】図2は本発明の第1の実施例における複屈
折素子とファラデー素子の偏光分離および偏光回転を説
明する図である。複屈折素子B1,B2,B3,B4の
偏光分離方向と距離は図2に示す矢印方向である。永久
磁石による磁界の向きも下側に太い二重の矢印で示して
ある。
折素子とファラデー素子の偏光分離および偏光回転を説
明する図である。複屈折素子B1,B2,B3,B4の
偏光分離方向と距離は図2に示す矢印方向である。永久
磁石による磁界の向きも下側に太い二重の矢印で示して
ある。
【0016】図2の(a)は順方向の透過光の場合で、
複屈折素子B1では偏光の分離方向が時計の短針の12
時の方向で距離は100μmであり、複屈折素子B2で
は時計の短針の1時30分の方向で距離は141.4μ
mであり、複屈折素子B3では時計の短針の6時の方向
で距離は100μmであり、複屈折素子B4では時計の
短針の4時30分の方向で距離は141.4μmであ
る。
複屈折素子B1では偏光の分離方向が時計の短針の12
時の方向で距離は100μmであり、複屈折素子B2で
は時計の短針の1時30分の方向で距離は141.4μ
mであり、複屈折素子B3では時計の短針の6時の方向
で距離は100μmであり、複屈折素子B4では時計の
短針の4時30分の方向で距離は141.4μmであ
る。
【0017】図2の(b)は逆方向の透過光の場合で、
偏光分離距離は順方向と同じであるが、分離方向は逆方
向となる。ファラデー素子F1,F2,およびF3によ
る偏波面の回転方向は、準方向の場合も逆方向の場合も
図に細い矢印で示すように、ファラデー素子F1,F2
では反時計まわりの方向、ファラデー素子F3では時計
まわりに回転する方向を取っており、その角度は波長
1.3μmの光に対しいずれも45°である。
偏光分離距離は順方向と同じであるが、分離方向は逆方
向となる。ファラデー素子F1,F2,およびF3によ
る偏波面の回転方向は、準方向の場合も逆方向の場合も
図に細い矢印で示すように、ファラデー素子F1,F2
では反時計まわりの方向、ファラデー素子F3では時計
まわりに回転する方向を取っており、その角度は波長
1.3μmの光に対しいずれも45°である。
【0018】図3はこの第1の実施例の光アイソレータ
の側断面を各要素に分解して、特にその位置の番号付け
を説明するための図である。まず複屈折素子B1に関し
て順方向入射側の位置を1とし、複屈折素子B1とファ
ラデー素子F1の間の位置を2とし、ファラデー素子F
1と複屈折素子B2の間の位置を3とし、複屈折素子B
2とファラデー素子F2の間の位置を4とし、ファラデ
ー素子F2と複屈折素子B3の間の位置を5とし、複屈
折素子B3とファラデー素子F3の間の位置を6とし、
ファラデー素子F3と複屈折素子B4の間の位置を7と
し、かつ複屈折素子B4に関して順方向出射側の位置を
8として示す。
の側断面を各要素に分解して、特にその位置の番号付け
を説明するための図である。まず複屈折素子B1に関し
て順方向入射側の位置を1とし、複屈折素子B1とファ
ラデー素子F1の間の位置を2とし、ファラデー素子F
1と複屈折素子B2の間の位置を3とし、複屈折素子B
2とファラデー素子F2の間の位置を4とし、ファラデ
ー素子F2と複屈折素子B3の間の位置を5とし、複屈
折素子B3とファラデー素子F3の間の位置を6とし、
ファラデー素子F3と複屈折素子B4の間の位置を7と
し、かつ複屈折素子B4に関して順方向出射側の位置を
8として示す。
【0019】図4は第1の実施例における透過光の偏光
分離および偏光回転を、上記の各位置について順方向か
らみた偏光状況を説明する図であり、(a)は順方向の
透過光の場合、(b)は逆方向の透過光の場合を示して
いる。
分離および偏光回転を、上記の各位置について順方向か
らみた偏光状況を説明する図であり、(a)は順方向の
透過光の場合、(b)は逆方向の透過光の場合を示して
いる。
【0020】図4の(a)において、まず位置1では、
順方向の1点から入射する光は無偏光であって2方向に
直交した偏光成分として表される。位置2では複屈折素
子B1によって、垂直方向の偏光成分(ルチル結晶を透
過する異常光成分)は上方に100μm移動し、水平方
向の偏光成分(ルチル結晶を透過する常光成分)は元の
位置に留まっている。位置3では、ファラデー素子F1
によって偏光成分はいずれも反時計まわりに45°回転
している。位置4ではB2によって、水平方向より反時
計回り45°傾いた偏光成分のみが時計の短針の1時3
0分の方向に141.4μm移動する。位置5ではファ
ラデー素子F2によって偏光成分は、いずれも反時計ま
わりに45°回転している。位置6では複屈折素子B3
によって、垂直方向成分のみ時計の短針の6時の方向に
100μm移動している。位置7では、ファラデー素子
F3によって、いずれの偏光成分も時計まわりに45°
回転している。そして位置8では、複屈折素子B4によ
って、水平方向より時計まわりに45°傾いた偏光成分
のみが、時計の短針の4時30分の方向に141.4μ
m移動し、直交するもう一方の成分と一致する。以上の
結果、順方向を透過する光は偏光成分に分離することな
く光アイソレータの素子中を通過する。
順方向の1点から入射する光は無偏光であって2方向に
直交した偏光成分として表される。位置2では複屈折素
子B1によって、垂直方向の偏光成分(ルチル結晶を透
過する異常光成分)は上方に100μm移動し、水平方
向の偏光成分(ルチル結晶を透過する常光成分)は元の
位置に留まっている。位置3では、ファラデー素子F1
によって偏光成分はいずれも反時計まわりに45°回転
している。位置4ではB2によって、水平方向より反時
計回り45°傾いた偏光成分のみが時計の短針の1時3
0分の方向に141.4μm移動する。位置5ではファ
ラデー素子F2によって偏光成分は、いずれも反時計ま
わりに45°回転している。位置6では複屈折素子B3
によって、垂直方向成分のみ時計の短針の6時の方向に
100μm移動している。位置7では、ファラデー素子
F3によって、いずれの偏光成分も時計まわりに45°
回転している。そして位置8では、複屈折素子B4によ
って、水平方向より時計まわりに45°傾いた偏光成分
のみが、時計の短針の4時30分の方向に141.4μ
m移動し、直交するもう一方の成分と一致する。以上の
結果、順方向を透過する光は偏光成分に分離することな
く光アイソレータの素子中を通過する。
【0021】次に図4の(b)により逆方向を通過する
光の各位置における順方向から見た偏光状況を説明する
と、まず位置8では、逆方向の1点から入射する無偏光
が2方向に直交した偏光成分と成っているところを示し
ている。位置7では、複屈折素子B4によって水平方向
より時計まわりに45°傾いた偏光成分のみが時計の短
針の10時30分の方向に141.4μm移動してい
る。位置6ではファラデー素子F3によっていずれの偏
光成分も時計まわりに45°回転している。位置5では
複屈折素子B3によって、垂直方向偏光成分のみが時計
の短針の12時の方向に100μm移動している。位置
4ではファラデー素子F2によって、いずれの偏光成分
も反時計まわりに45°回転している。位置3では複屈
折素子B2によって水平方向により反時計まわりに45
°傾いた偏光成分のみが時計の短針の7時30分の方向
に141.4μm移動する。位置2ではファラデー素子
F1によって、偏光成分はいずれも、反時計回り45°
回転している。そして位置1では複屈折素子B1によっ
て、垂直方向の偏光成分のみ短針の6時の方向に100
μm移動している。以上の結果、逆方向を透過する光は
光アイソレータの素子を通過すると偏光成分に分離し、
(a)の位置1における入射点に戻ることはない。
光の各位置における順方向から見た偏光状況を説明する
と、まず位置8では、逆方向の1点から入射する無偏光
が2方向に直交した偏光成分と成っているところを示し
ている。位置7では、複屈折素子B4によって水平方向
より時計まわりに45°傾いた偏光成分のみが時計の短
針の10時30分の方向に141.4μm移動してい
る。位置6ではファラデー素子F3によっていずれの偏
光成分も時計まわりに45°回転している。位置5では
複屈折素子B3によって、垂直方向偏光成分のみが時計
の短針の12時の方向に100μm移動している。位置
4ではファラデー素子F2によって、いずれの偏光成分
も反時計まわりに45°回転している。位置3では複屈
折素子B2によって水平方向により反時計まわりに45
°傾いた偏光成分のみが時計の短針の7時30分の方向
に141.4μm移動する。位置2ではファラデー素子
F1によって、偏光成分はいずれも、反時計回り45°
回転している。そして位置1では複屈折素子B1によっ
て、垂直方向の偏光成分のみ短針の6時の方向に100
μm移動している。以上の結果、逆方向を透過する光は
光アイソレータの素子を通過すると偏光成分に分離し、
(a)の位置1における入射点に戻ることはない。
【0022】図5は第1の実施例の光アイソレータの構
成の説明図であり、光アイソレータ14の素子の両側に
PCコネクターつきシングルモードファイバー11、G
RINレンズ12を配置し、GRINレンズによってシ
ングルモードファイバー11より出射した波長1.3μ
mのレーザ光は直径約60μmに絞られており、この絞
られた位置13と光アイソレータ14の中央とがほぼ一
致するように配置する。なお、シングルモードファイバ
ー11のレンズ側端面、GRINレンズ12、光アイソ
レータ14を構成する各複屈折素子、各ファラデー素子
には波長1.3μmの光に対する無反射コート膜が施さ
れている。
成の説明図であり、光アイソレータ14の素子の両側に
PCコネクターつきシングルモードファイバー11、G
RINレンズ12を配置し、GRINレンズによってシ
ングルモードファイバー11より出射した波長1.3μ
mのレーザ光は直径約60μmに絞られており、この絞
られた位置13と光アイソレータ14の中央とがほぼ一
致するように配置する。なお、シングルモードファイバ
ー11のレンズ側端面、GRINレンズ12、光アイソ
レータ14を構成する各複屈折素子、各ファラデー素子
には波長1.3μmの光に対する無反射コート膜が施さ
れている。
【0023】以上のようにして構成された光アイソレー
タに対して、発振波長1.3μmの半導体のレーザの光
をシングルモードファイバー11より光アイソレータの
素子の順方向に透過させた。この場合の透過損失は0.
7dBであり、一方、逆方向に透過させた場合は透過損
失は70dBであった。これらの透過損失はレーザ光の
波長1.29〜1.32μmの範囲で変化させても、そ
の値に変化は認められなかった。また光アイソレータの
温度を0℃〜60℃と変化させた場合も透過損失に変化
は認められなかった。つぎに入射する光の偏光方向を1
80°変化させた場合透過損失の変化は順方向で0.1
dB、逆方向の場合で0.5dBであった。
タに対して、発振波長1.3μmの半導体のレーザの光
をシングルモードファイバー11より光アイソレータの
素子の順方向に透過させた。この場合の透過損失は0.
7dBであり、一方、逆方向に透過させた場合は透過損
失は70dBであった。これらの透過損失はレーザ光の
波長1.29〜1.32μmの範囲で変化させても、そ
の値に変化は認められなかった。また光アイソレータの
温度を0℃〜60℃と変化させた場合も透過損失に変化
は認められなかった。つぎに入射する光の偏光方向を1
80°変化させた場合透過損失の変化は順方向で0.1
dB、逆方向の場合で0.5dBであった。
【0024】[実施例2]図6は本発明の第2の実施例
の光アイソレータにおける複屈折素子とファラデー素子
の偏光分離および偏光回転の状況を示す図である。複屈
折素子の偏光分離方向と距離は矢印で表され、永久磁石
による磁界の向きも矢印で示してある。始めに全般的に
説明すると、複屈折素子B1,B2,B3,B4はルチ
ル単結晶を素材とする素子で、すべて結晶軸と素子の面
とがほぼ48°の角度をなしており、複屈折素子B1お
よびB3の板の厚さは1.414mmであり、かつ複屈
折素子B2およびB4の厚さは1mmである。ファラデ
ー素子F1,F2,F3は偏波面を45°回転する特性
を有し、それらのうちF1はガドリニウム・ビスマス・
鉄・ガリウム・アルミニウム・ガーネット単結晶(化学
式(Gd1.8 Bi1.2)(Fe4 Ga0.5 Al0.5 )O
12)からなり、F2およびF3はテルビウム・ビスマス
・鉄・ガーネット単結晶(化学式(TbBi)3 Fe5
O12)から成っている。なおファラデー素子F1,F2
およびF3には永久磁石Mによって順方向に飽和磁界が
印加されている。
の光アイソレータにおける複屈折素子とファラデー素子
の偏光分離および偏光回転の状況を示す図である。複屈
折素子の偏光分離方向と距離は矢印で表され、永久磁石
による磁界の向きも矢印で示してある。始めに全般的に
説明すると、複屈折素子B1,B2,B3,B4はルチ
ル単結晶を素材とする素子で、すべて結晶軸と素子の面
とがほぼ48°の角度をなしており、複屈折素子B1お
よびB3の板の厚さは1.414mmであり、かつ複屈
折素子B2およびB4の厚さは1mmである。ファラデ
ー素子F1,F2,F3は偏波面を45°回転する特性
を有し、それらのうちF1はガドリニウム・ビスマス・
鉄・ガリウム・アルミニウム・ガーネット単結晶(化学
式(Gd1.8 Bi1.2)(Fe4 Ga0.5 Al0.5 )O
12)からなり、F2およびF3はテルビウム・ビスマス
・鉄・ガーネット単結晶(化学式(TbBi)3 Fe5
O12)から成っている。なおファラデー素子F1,F2
およびF3には永久磁石Mによって順方向に飽和磁界が
印加されている。
【0025】下記の表2はファラデー回転係数の符号に
よってファラデー素子F1の透過光の回転角が時計回り
の方向であり、F2およびF3が反時計方向に回る性質
があること、またファラデー素子はそれぞれの材料に応
じた温度特性を有し、この表2には45°回転する条件
のとき、温度変化による回転角の変化(Δθ)の符号お
よび変化の大きさを示してある。
よってファラデー素子F1の透過光の回転角が時計回り
の方向であり、F2およびF3が反時計方向に回る性質
があること、またファラデー素子はそれぞれの材料に応
じた温度特性を有し、この表2には45°回転する条件
のとき、温度変化による回転角の変化(Δθ)の符号お
よび変化の大きさを示してある。
【0026】
【表2】
【0027】図6の(a)は順方向の透過光の場合で、
複屈折素子B1では偏光の分離方向が時計の短針の1時
30分の方向で距離は141.4μmであり、複屈折素
子B2では時計の短針の12時の方向で距離は100μ
mであり、複屈折素子B3では時計の短針の4時30分
の方向で距離は141.4μmであり、複屈折素子B4
では時計の短針の6時の方向で距離は100μmであ
る。
複屈折素子B1では偏光の分離方向が時計の短針の1時
30分の方向で距離は141.4μmであり、複屈折素
子B2では時計の短針の12時の方向で距離は100μ
mであり、複屈折素子B3では時計の短針の4時30分
の方向で距離は141.4μmであり、複屈折素子B4
では時計の短針の6時の方向で距離は100μmであ
る。
【0028】図6の(b)は逆方向の透過光の場合で、
偏光分離距離は順方向と同じであるが、分離方向は逆方
向となる。これらのファラデー素子による偏波面の回転
方向は順方向から見て矢印で示す方向であって、ファラ
デー素子F1では時計回りの方向、ファラデー素子F
2,F3では反時計回りに回転する方向を取り、その角
度は波長1.3μmの光に対しそれぞれ45°である。
偏光分離距離は順方向と同じであるが、分離方向は逆方
向となる。これらのファラデー素子による偏波面の回転
方向は順方向から見て矢印で示す方向であって、ファラ
デー素子F1では時計回りの方向、ファラデー素子F
2,F3では反時計回りに回転する方向を取り、その角
度は波長1.3μmの光に対しそれぞれ45°である。
【0029】図7にはこの第2の実施例における光アイ
ソレータの側断面を各要素に分解して示してある。この
図7に示すように、複屈折素子B1に関して順方向入射
側の位置を1とし、複屈折素子B1とファラデー素子F
1の間の位置を2とし、ファラデー素子F1と複屈折素
子B2の間の位置を3として、複屈折素子B2とファラ
デー素子F2の間の位置を4とし、ファラデー素子F2
と複屈折素子B3の間の位置を5とし、複屈折素子B3
とファラデー素子F3の間の位置を6とし、ファラデー
素子F3と複屈折素子B4の間の位置を7とし、かつ複
屈折素子B4に関して順方向出射側の位置を8として示
す。
ソレータの側断面を各要素に分解して示してある。この
図7に示すように、複屈折素子B1に関して順方向入射
側の位置を1とし、複屈折素子B1とファラデー素子F
1の間の位置を2とし、ファラデー素子F1と複屈折素
子B2の間の位置を3として、複屈折素子B2とファラ
デー素子F2の間の位置を4とし、ファラデー素子F2
と複屈折素子B3の間の位置を5とし、複屈折素子B3
とファラデー素子F3の間の位置を6とし、ファラデー
素子F3と複屈折素子B4の間の位置を7とし、かつ複
屈折素子B4に関して順方向出射側の位置を8として示
す。
【0030】図8は図7に示した各番号位置における透
過光の偏光分離および偏光回転を説明する図である。図
8の(a)は順方向を透過する光の上記各位置1〜8に
おける順方向から見た偏光状況を示す。まず位置1で
は、順方向の1点から入射する光は無偏光であって2方
向に直交した偏光成分として表される。位置2では複屈
折素子B1によって、垂直方向より時計回りに45°傾
いた偏光成分(ルチル結晶を透過する異常光成分)は時
計の短針の1時30分の方向に141.4μm移動し、
水平方向より時計回りに45°傾いた偏光成分(ルチル
結晶を透過する常光成分)は元の位置に留まっている。
位置3では、ファラデー素子F1によって偏光成分はい
ずれも時計まわりに45°回転している。位置4では複
屈折素子B2によって、垂直方向偏光成分のみが時計の
短針の12時の方向に100μm移動する。位置5では
ファラデー素子F2によって偏光成分は、いずれも反時
計まわりに45°回転している。位置6では複屈折素子
B3によって、垂直方向より時計回り45°傾いた成分
のみ、時計の短針の4時30分の方向に141.4μm
移動している。位置7では、ファラデー素子F3によっ
て、いずれの偏光成分も反時計まわりに45°回転して
いる。位置8では複屈折素子B4によって、垂直方向よ
の偏光成分のみが、時計の短針の6時の方向に100μ
m移動し、直交するもう一方の成分と一致する。以上の
結果、順方向を透過する光は偏光成分に分離することな
く光アイソレータの素子中を通過する。
過光の偏光分離および偏光回転を説明する図である。図
8の(a)は順方向を透過する光の上記各位置1〜8に
おける順方向から見た偏光状況を示す。まず位置1で
は、順方向の1点から入射する光は無偏光であって2方
向に直交した偏光成分として表される。位置2では複屈
折素子B1によって、垂直方向より時計回りに45°傾
いた偏光成分(ルチル結晶を透過する異常光成分)は時
計の短針の1時30分の方向に141.4μm移動し、
水平方向より時計回りに45°傾いた偏光成分(ルチル
結晶を透過する常光成分)は元の位置に留まっている。
位置3では、ファラデー素子F1によって偏光成分はい
ずれも時計まわりに45°回転している。位置4では複
屈折素子B2によって、垂直方向偏光成分のみが時計の
短針の12時の方向に100μm移動する。位置5では
ファラデー素子F2によって偏光成分は、いずれも反時
計まわりに45°回転している。位置6では複屈折素子
B3によって、垂直方向より時計回り45°傾いた成分
のみ、時計の短針の4時30分の方向に141.4μm
移動している。位置7では、ファラデー素子F3によっ
て、いずれの偏光成分も反時計まわりに45°回転して
いる。位置8では複屈折素子B4によって、垂直方向よ
の偏光成分のみが、時計の短針の6時の方向に100μ
m移動し、直交するもう一方の成分と一致する。以上の
結果、順方向を透過する光は偏光成分に分離することな
く光アイソレータの素子中を通過する。
【0031】図8の(b)は逆方向を通過する光の各位
置1〜8における順方向から見た偏光状況を示す。まず
位置8では、逆方向の1点から入射する無偏光であっ
て、2方向に直交した偏光成分として表される。位置7
では、複屈折素子B4によって垂直方向の偏光成分のみ
が時計の短針の12時の方向に100μm移動してい
る。位置6ではファラデー素子F3によっていずれの偏
光成分も反時計まわりに45°回転している。位置5で
は複屈折素子B3によって、水平方向より時計回り45
°傾いた偏光成分のみが時計の短針の10時30分の方
向に141.4μm移動している。位置4ではファラデ
ー素子F2によって、いずれの偏光成分も反時計まわり
に45°回転している。位置3では複屈折素子B2によ
って垂直方向の偏光成分のみが時計の短針の6時の方向
に100μm移動する。位置2ではファラデー素子F1
によって、偏光成分はいずれも時計回り45°回転して
いる。位置1では複屈折素子B1によって、水平方向か
ら反時計回りに45°傾いた偏光成分のみ短針の7時3
0分の方向に141.4μm移動している。したがって
逆方向を透過する光は光アイソレータの素子を通過する
と偏光成分に分離し、図8の(a)の位置1における入
射点に戻ることはない。
置1〜8における順方向から見た偏光状況を示す。まず
位置8では、逆方向の1点から入射する無偏光であっ
て、2方向に直交した偏光成分として表される。位置7
では、複屈折素子B4によって垂直方向の偏光成分のみ
が時計の短針の12時の方向に100μm移動してい
る。位置6ではファラデー素子F3によっていずれの偏
光成分も反時計まわりに45°回転している。位置5で
は複屈折素子B3によって、水平方向より時計回り45
°傾いた偏光成分のみが時計の短針の10時30分の方
向に141.4μm移動している。位置4ではファラデ
ー素子F2によって、いずれの偏光成分も反時計まわり
に45°回転している。位置3では複屈折素子B2によ
って垂直方向の偏光成分のみが時計の短針の6時の方向
に100μm移動する。位置2ではファラデー素子F1
によって、偏光成分はいずれも時計回り45°回転して
いる。位置1では複屈折素子B1によって、水平方向か
ら反時計回りに45°傾いた偏光成分のみ短針の7時3
0分の方向に141.4μm移動している。したがって
逆方向を透過する光は光アイソレータの素子を通過する
と偏光成分に分離し、図8の(a)の位置1における入
射点に戻ることはない。
【0032】この第2の実施例の光アイソレータは、第
1の実施例と同じく図5に示すように、両側にPCコネ
クターつきシングルモードファイバー11、GRINレ
ンズ12を配置し、必要な無反射コーチングを施して使
用する。GRINレンズによってシングルモードファイ
バー11より出射した波長1.3μmのレーザ光は直径
約60μmに絞られており、この絞られた位置13と光
アイソレータ14の中央とがほぼ一致するように配置す
る。シングルモードファイバー11のレンズ側端面およ
びGRINレンズ12、光アイソレータ14を構成する
各複屈折素子、各ファラデー素子には波長1.3μmの
光に対する無反射コート膜が施されている。
1の実施例と同じく図5に示すように、両側にPCコネ
クターつきシングルモードファイバー11、GRINレ
ンズ12を配置し、必要な無反射コーチングを施して使
用する。GRINレンズによってシングルモードファイ
バー11より出射した波長1.3μmのレーザ光は直径
約60μmに絞られており、この絞られた位置13と光
アイソレータ14の中央とがほぼ一致するように配置す
る。シングルモードファイバー11のレンズ側端面およ
びGRINレンズ12、光アイソレータ14を構成する
各複屈折素子、各ファラデー素子には波長1.3μmの
光に対する無反射コート膜が施されている。
【0033】以上のようにして構成された光アイソレー
タに対して、振波長1.3μmの半導体のレーザの光を
シングルモードファイバー11より光アイソレータの素
子の順方向に透過させた。この場合の透過損失は0.7
dBであり、一方、逆方向に透過させた場合は透過損失
は70dBであった。これらの透過損失はレーザ光の波
長1.29〜1.32μmの範囲で変化させても、その
値に変化は認められなかった。また光アイソレータの温
度を0℃〜60℃と変化させた場合も透過損失に変化は
認められなかった。つぎに、入射する光の偏光方向を1
80°変化させた場合、透過損失の変化は順方向で0.
1dB、逆方向の場合で0.5dBであった。
タに対して、振波長1.3μmの半導体のレーザの光を
シングルモードファイバー11より光アイソレータの素
子の順方向に透過させた。この場合の透過損失は0.7
dBであり、一方、逆方向に透過させた場合は透過損失
は70dBであった。これらの透過損失はレーザ光の波
長1.29〜1.32μmの範囲で変化させても、その
値に変化は認められなかった。また光アイソレータの温
度を0℃〜60℃と変化させた場合も透過損失に変化は
認められなかった。つぎに、入射する光の偏光方向を1
80°変化させた場合、透過損失の変化は順方向で0.
1dB、逆方向の場合で0.5dBであった。
【0034】[実施例3]図9は本発明の第3の実施例
である光アイソレータにおける複屈折素子とファラデー
素子と永久磁石の配列を説明する斜視断面図である。こ
の図において、符号A1で示される方向は、図1と同じ
ように、順方向であり、符号A2で示す方向は逆方向で
ある。複屈折素子B1,B2,B3、およびB4は、ル
チル単結晶を素材とする素子で、すべて結晶軸と素子の
面とがほぼ48°の角度をなしている。4つの素子のう
ち複屈折素子B1およびB4の板の厚さは1mmであ
り、複屈折素子B2およびB3の板の厚さは0.414
mmである。
である光アイソレータにおける複屈折素子とファラデー
素子と永久磁石の配列を説明する斜視断面図である。こ
の図において、符号A1で示される方向は、図1と同じ
ように、順方向であり、符号A2で示す方向は逆方向で
ある。複屈折素子B1,B2,B3、およびB4は、ル
チル単結晶を素材とする素子で、すべて結晶軸と素子の
面とがほぼ48°の角度をなしている。4つの素子のう
ち複屈折素子B1およびB4の板の厚さは1mmであ
り、複屈折素子B2およびB3の板の厚さは0.414
mmである。
【0035】ファラデー素子F1,F2,F3はビスマ
ス置換希土類、鉄・ガーネット単結晶厚膜からなる素子
であり、これらは偏波面を45°回転する特性を有して
いる。この3つの素子を素材の面から区分すると、ファ
ラデー素子F1およびF3はテルビウム・ビスマス・鉄
・ガーネット単結晶(化学式(TbBi)3 Fe
5 O12)から成り、ファラデー素子F2はガドリニウム
・ビスマス・鉄・ガリウム・アルミニウム・ガーネット
単結晶(化学式(Gd1.8 Bi1.2 )(Fe4 Ga0. 5
Al0.5 )O12))から成っている。
ス置換希土類、鉄・ガーネット単結晶厚膜からなる素子
であり、これらは偏波面を45°回転する特性を有して
いる。この3つの素子を素材の面から区分すると、ファ
ラデー素子F1およびF3はテルビウム・ビスマス・鉄
・ガーネット単結晶(化学式(TbBi)3 Fe
5 O12)から成り、ファラデー素子F2はガドリニウム
・ビスマス・鉄・ガリウム・アルミニウム・ガーネット
単結晶(化学式(Gd1.8 Bi1.2 )(Fe4 Ga0. 5
Al0.5 )O12))から成っている。
【0036】上記のファラデー素子F1,F2およびF
3には、円筒形状の永久磁石Mによって順方向に飽和磁
界(矢印)を印加している。下記の表3に示すように、
ファラデー回転係数の符号によって、F1およびF3の
透過光の回転角は反時計回りの方向であり、F2は時計
方向に回る性質がある。またファラデー素子はそれぞれ
の材料に応じた温度特性を有する。この表3には、偏波
面が45°回転する条件のとき、温度変化による回転角
の変化(Δθ)の割合を示してある。
3には、円筒形状の永久磁石Mによって順方向に飽和磁
界(矢印)を印加している。下記の表3に示すように、
ファラデー回転係数の符号によって、F1およびF3の
透過光の回転角は反時計回りの方向であり、F2は時計
方向に回る性質がある。またファラデー素子はそれぞれ
の材料に応じた温度特性を有する。この表3には、偏波
面が45°回転する条件のとき、温度変化による回転角
の変化(Δθ)の割合を示してある。
【0037】
【表3】
【0038】図10はこの第3の実施例における複屈折
素子とファラデー素子の偏光分離および偏光回転を説明
する図である。複屈折素子B1,B2,B3,B4の偏
光分離方向と距離は図10に示す矢印方向である。永久
磁石による磁界の向きも下側に太い二重の矢印で示して
ある。
素子とファラデー素子の偏光分離および偏光回転を説明
する図である。複屈折素子B1,B2,B3,B4の偏
光分離方向と距離は図10に示す矢印方向である。永久
磁石による磁界の向きも下側に太い二重の矢印で示して
ある。
【0039】図10の(a)は順方向の透過光の場合
で、複屈折素子B1では偏光の分離方向が時計の短針の
12時の方向で距離は100μmであり、複屈折素子B
2では時計の短針の4時30分の方向で距離は41.4
μmであり、複屈折素子B3では時計の短針の9時の方
向で距離は41.4μmであり、複屈折素子B4では時
計の短針の1時30分の方向で距離は100.0μmで
ある。また図10の(b)は逆方向の透過光の場合で、
偏光分離距離は順方向と同じであるが、分離方向は逆方
向となる。
で、複屈折素子B1では偏光の分離方向が時計の短針の
12時の方向で距離は100μmであり、複屈折素子B
2では時計の短針の4時30分の方向で距離は41.4
μmであり、複屈折素子B3では時計の短針の9時の方
向で距離は41.4μmであり、複屈折素子B4では時
計の短針の1時30分の方向で距離は100.0μmで
ある。また図10の(b)は逆方向の透過光の場合で、
偏光分離距離は順方向と同じであるが、分離方向は逆方
向となる。
【0040】ファラデー素子F1,F2,およびF3に
よる偏波面の回転方向は、準方向の場合も逆方向の場合
も図に細い矢印で示すように、ファラデー素子F1,F
3では反時計まわりの方向、ファラデー素子F2では時
計まわりに回転する方向を取っており、その角度は波長
1.3μmの光に対しいずれも45°である。
よる偏波面の回転方向は、準方向の場合も逆方向の場合
も図に細い矢印で示すように、ファラデー素子F1,F
3では反時計まわりの方向、ファラデー素子F2では時
計まわりに回転する方向を取っており、その角度は波長
1.3μmの光に対しいずれも45°である。
【0041】図11はこの第4の実施例の光アイソレー
タの側断面を各要素に分解して、特にその位置の番号付
けを説明するための図であが、まず複屈折素子B1に関
して順方向入射側の位置を1とし、以下図3と同じよう
に位置1〜8を設定する。
タの側断面を各要素に分解して、特にその位置の番号付
けを説明するための図であが、まず複屈折素子B1に関
して順方向入射側の位置を1とし、以下図3と同じよう
に位置1〜8を設定する。
【0042】図12は第3の実施例における透過光の偏
光分離および偏光回転を、上記の各位置について順方向
からみた偏光状況を説明する図であり、(a)は順方向
の透過光の場合、(b)は逆方向の透過光の場合を示し
ている。
光分離および偏光回転を、上記の各位置について順方向
からみた偏光状況を説明する図であり、(a)は順方向
の透過光の場合、(b)は逆方向の透過光の場合を示し
ている。
【0043】図12の(a)において、まず位置1で
は、順方向の1点から入射する光は無偏光であって2方
向に直交した偏光成分として表される。位置2では複屈
折素子B1によって、垂直方向の偏光成分(ルチル結晶
を透過する異常光成分)は上方に100μm移動し、水
平方向の偏光成分(ルチル結晶を透過する常光成分)は
元の位置に留まっている。位置3では、ファラデー素子
F1によって偏光成分はいずれも反時計まわりに45°
回転している。位置4ではB2によって、水平方向より
反時計回り45°傾いた偏光成分のみが時計の短針の4
時30分の方向に41.4μm移動する。位置5ではフ
ァラデー素子F2によって偏光成分は、いずれも反時計
まわりに45°回転している。位置6では複屈折素子B
3によって、垂直方向成分のみ時計の短針の9時の方向
に41.4μm移動している。位置7では、ファラデー
素子F3によって、いずれの偏光成分も時計まわりに4
5°回転している。そして位置8では、複屈折素子B4
によって、水平方向より時計まわりに45°傾いた偏光
成分のみが、時計の短針の1時30分の方向に100μ
m移動し、直交するもう一方の成分と一致する。以上の
結果、順方向を透過する光は偏光成分に分離することな
く光アイソレータの素子中を通過する。
は、順方向の1点から入射する光は無偏光であって2方
向に直交した偏光成分として表される。位置2では複屈
折素子B1によって、垂直方向の偏光成分(ルチル結晶
を透過する異常光成分)は上方に100μm移動し、水
平方向の偏光成分(ルチル結晶を透過する常光成分)は
元の位置に留まっている。位置3では、ファラデー素子
F1によって偏光成分はいずれも反時計まわりに45°
回転している。位置4ではB2によって、水平方向より
反時計回り45°傾いた偏光成分のみが時計の短針の4
時30分の方向に41.4μm移動する。位置5ではフ
ァラデー素子F2によって偏光成分は、いずれも反時計
まわりに45°回転している。位置6では複屈折素子B
3によって、垂直方向成分のみ時計の短針の9時の方向
に41.4μm移動している。位置7では、ファラデー
素子F3によって、いずれの偏光成分も時計まわりに4
5°回転している。そして位置8では、複屈折素子B4
によって、水平方向より時計まわりに45°傾いた偏光
成分のみが、時計の短針の1時30分の方向に100μ
m移動し、直交するもう一方の成分と一致する。以上の
結果、順方向を透過する光は偏光成分に分離することな
く光アイソレータの素子中を通過する。
【0044】次に図12の(b)により逆方向を通過す
る光の各位置における順方向から見た偏光状況を説明す
ると、まず位置8では、逆方向の1点から入射する無偏
光が2方向に直交した偏光成分と成っているところを示
している。位置7では、複屈折素子B4によって水平方
向より反時計まわりに45°傾いた偏光成分のみが時計
の短針の7時30分の方向に100μm移動している。
位置6ではファラデー素子F3によっていずれの偏光成
分も反時計まわりに45°回転している。位置5では複
屈折素子B3によって、垂直方向偏光成分のみが時計の
短針の3時の方向に41.4μm移動している。位置4
ではファラデー素子F2によって、いずれの偏光成分も
時計まわりに45°回転している。位置3では複屈折素
子B2によって水平方向により時計まわりに45°傾い
た偏光成分のみが時計の短針の10時30分の方向に4
1.4μm移動する。位置2ではファラデー素子F1に
よって、偏光成分はいずれも、反時計回り45°回転し
ている。そして位置1では複屈折素子B1によって、垂
直方向の偏光成分のみ短針の6時の方向に100μm移
動している。以上の結果、逆方向を透過する光は光アイ
ソレータの素子を通過すると偏光成分に分離し、図12
の(a)の位置1における入射点に戻ることはない。こ
の第3の実施例の光アイソレータの構成は第1の実施例
における図5で示されており、説明は省略する。
る光の各位置における順方向から見た偏光状況を説明す
ると、まず位置8では、逆方向の1点から入射する無偏
光が2方向に直交した偏光成分と成っているところを示
している。位置7では、複屈折素子B4によって水平方
向より反時計まわりに45°傾いた偏光成分のみが時計
の短針の7時30分の方向に100μm移動している。
位置6ではファラデー素子F3によっていずれの偏光成
分も反時計まわりに45°回転している。位置5では複
屈折素子B3によって、垂直方向偏光成分のみが時計の
短針の3時の方向に41.4μm移動している。位置4
ではファラデー素子F2によって、いずれの偏光成分も
時計まわりに45°回転している。位置3では複屈折素
子B2によって水平方向により時計まわりに45°傾い
た偏光成分のみが時計の短針の10時30分の方向に4
1.4μm移動する。位置2ではファラデー素子F1に
よって、偏光成分はいずれも、反時計回り45°回転し
ている。そして位置1では複屈折素子B1によって、垂
直方向の偏光成分のみ短針の6時の方向に100μm移
動している。以上の結果、逆方向を透過する光は光アイ
ソレータの素子を通過すると偏光成分に分離し、図12
の(a)の位置1における入射点に戻ることはない。こ
の第3の実施例の光アイソレータの構成は第1の実施例
における図5で示されており、説明は省略する。
【0045】以上のようにして構成された光アイソレー
タに対して、発振波長1.3μmの半導体のレーザの光
をシングルモードファイバー11より光アイソレータの
素子の順方向に透過させた。この場合の透過損失は0.
7dBであり、一方、逆方向に透過させた場合は透過損
失は70dBであった。これらの透過損失はレーザ光の
波長1.29〜1.32μmの範囲で変化させても、そ
の値に変化は認められなかった。また光アイソレータの
温度を0℃〜60℃と変化させた場合も透過損失に変化
は認められなかった。つぎに入射する光の偏光方向を1
80°変化させた場合透過損失の変化は順方向で0.1
dB、逆方向の場合で0.5dBであった。
タに対して、発振波長1.3μmの半導体のレーザの光
をシングルモードファイバー11より光アイソレータの
素子の順方向に透過させた。この場合の透過損失は0.
7dBであり、一方、逆方向に透過させた場合は透過損
失は70dBであった。これらの透過損失はレーザ光の
波長1.29〜1.32μmの範囲で変化させても、そ
の値に変化は認められなかった。また光アイソレータの
温度を0℃〜60℃と変化させた場合も透過損失に変化
は認められなかった。つぎに入射する光の偏光方向を1
80°変化させた場合透過損失の変化は順方向で0.1
dB、逆方向の場合で0.5dBであった。
【0046】[実施例4]図13は本発明の第4の実施
例の光アイソレータにおける複屈折素子とファラデー素
子の偏光分離および偏光回転の状況を示す図である。複
屈折素子B1,B2,B3,B4はルチル単結晶を素材
とする素子で、すべて結晶軸と素子の面とがほぼ48°
の角度をなしており、複屈折素子B1およびB4の板の
厚さは0.414mmであり、かつ複屈折素子B2およ
びB3の厚さは1mmである。ファラデー素子F1,F
2,F3は偏波面を45°回転する特性を有している。
例の光アイソレータにおける複屈折素子とファラデー素
子の偏光分離および偏光回転の状況を示す図である。複
屈折素子B1,B2,B3,B4はルチル単結晶を素材
とする素子で、すべて結晶軸と素子の面とがほぼ48°
の角度をなしており、複屈折素子B1およびB4の板の
厚さは0.414mmであり、かつ複屈折素子B2およ
びB3の厚さは1mmである。ファラデー素子F1,F
2,F3は偏波面を45°回転する特性を有している。
【0047】それらのうちF1およびF3はテルビウム
・ビスマス・鉄・ガーネット単結晶(化学式(TbB
i)3 Fe5 O12)から成っておる、F2はガドリニウ
ム・ビスマス・鉄・ガリウム・アルミニウム・ガーネッ
ト単結晶(化学式(Gd1.8 Bi1.2 )(Fe4 Ga
0.5 Al0.5 )O12)から成っている。なおファラデー
素子F1,F2およびF3には永久磁石Mによって順方
向に飽和磁界が印加されている。
・ビスマス・鉄・ガーネット単結晶(化学式(TbB
i)3 Fe5 O12)から成っておる、F2はガドリニウ
ム・ビスマス・鉄・ガリウム・アルミニウム・ガーネッ
ト単結晶(化学式(Gd1.8 Bi1.2 )(Fe4 Ga
0.5 Al0.5 )O12)から成っている。なおファラデー
素子F1,F2およびF3には永久磁石Mによって順方
向に飽和磁界が印加されている。
【0048】下記の表4はファラデー回転係数の符号に
よってファラデー素子F1およびF3の透過光の回転角
が反時計回りの方向であり、F2は時計方向に回る性質
がある。またファラデー素子はそれぞれの材料に応じた
温度特性を有し、この表4には45°回転する条件のと
き、温度変化による回転角の変化(Δθ)の符号および
変化の大きさを示してある。
よってファラデー素子F1およびF3の透過光の回転角
が反時計回りの方向であり、F2は時計方向に回る性質
がある。またファラデー素子はそれぞれの材料に応じた
温度特性を有し、この表4には45°回転する条件のと
き、温度変化による回転角の変化(Δθ)の符号および
変化の大きさを示してある。
【0049】
【表4】
【0050】図13は前記複屈折素子B1,B2,B
3,B4の偏光分離方向と距離を示す図である。永久磁
石による磁界の向きも矢印で示してある。
3,B4の偏光分離方向と距離を示す図である。永久磁
石による磁界の向きも矢印で示してある。
【0051】図13の(a)は順方向の透過光の場合
で、複屈折素子B1では偏光の分離方向が時計の短針の
9時00分の方向で距離は41.4μmであり、複屈折
素子B2では時計の短針の11時30分の方向で距離は
100μmであり、複屈折素子B3では時計の短針の1
2時の方向で距離は100μmであり、複屈折素子B4
では時計の短針の4時30分の方向で距離は41.1μ
mである。
で、複屈折素子B1では偏光の分離方向が時計の短針の
9時00分の方向で距離は41.4μmであり、複屈折
素子B2では時計の短針の11時30分の方向で距離は
100μmであり、複屈折素子B3では時計の短針の1
2時の方向で距離は100μmであり、複屈折素子B4
では時計の短針の4時30分の方向で距離は41.1μ
mである。
【0052】図13の(b)は逆方向の透過光の場合
で、偏光分離距離は順方向と同じであるが、分離方向は
逆方向となる。これらのファラデー素子による偏波面の
回転方向は順方向から見て矢印で示す方向であって、フ
ァラデー素子F1およびF3では反時計回りの方向、フ
ァラデー素子F2では時計回りに回転する方向を取り、
その角度は波長1.3μmの光に対しそれぞれ45°で
ある。
で、偏光分離距離は順方向と同じであるが、分離方向は
逆方向となる。これらのファラデー素子による偏波面の
回転方向は順方向から見て矢印で示す方向であって、フ
ァラデー素子F1およびF3では反時計回りの方向、フ
ァラデー素子F2では時計回りに回転する方向を取り、
その角度は波長1.3μmの光に対しそれぞれ45°で
ある。
【0053】図14はこの第4の実施例における光アイ
ソレータの側断面を各要素に分解して示してある。複屈
折素子B1に関して順方向入射側の位置を1とし、複屈
折素子B1とファラデー素子F1の間の位置を2とし、
以下同様にして、最後に複屈折素子B4に関して順方向
出射側の位置を8として示す。
ソレータの側断面を各要素に分解して示してある。複屈
折素子B1に関して順方向入射側の位置を1とし、複屈
折素子B1とファラデー素子F1の間の位置を2とし、
以下同様にして、最後に複屈折素子B4に関して順方向
出射側の位置を8として示す。
【0054】図15は第4の実施例における偏光状況を
説明する図である。
説明する図である。
【0055】図15の(a)に順方向に透過する光の上
記各位置1〜8における順方向から見た偏光状況を示
す。まず位置1では、順方向の1点から入射する光は無
偏光であって2方向に直交した偏光成分として表され
る。位置2では複屈折素子B1によって、水平方向の偏
光成分(ルチル結晶を透過する異常光成分)は上方に4
1.4μm移動し、垂直方向の偏光成分(ルチル結晶を
透過する常光成分)は元の位置に留まっている。位置3
では、ファラデー素子F1によって偏光成分はいずれも
反時計まわりに45°回転している。位置4では複屈折
素子B2によって、水平方向より反時計方向に45゜傾
いた偏光成分のみが時計の短針の1時30分の方向に1
00μm移動する。位置5ではファラデー素子F2によ
って偏光成分は、いずれも時計まわりに45°回転して
いる。位置6では複屈折素子B3によって、垂直方向の
成分のみ、時計の短針の12時の方向に100μm移動
している。位置7では、ファラデー素子F3によって、
いずれの偏光成分も反時計まわりに45°回転してい
る。そして位置8では複屈折素子B4によって、水平方
向より時計回りに45゜傾いた偏光成分のみが、時計の
短針の4時30分の方向に41.4μm移動し、直交す
るもう一方の成分と一致する。以上の結果、順方向を透
過する光は偏光成分に分離することなく光アイソレータ
の素子中を通過する。
記各位置1〜8における順方向から見た偏光状況を示
す。まず位置1では、順方向の1点から入射する光は無
偏光であって2方向に直交した偏光成分として表され
る。位置2では複屈折素子B1によって、水平方向の偏
光成分(ルチル結晶を透過する異常光成分)は上方に4
1.4μm移動し、垂直方向の偏光成分(ルチル結晶を
透過する常光成分)は元の位置に留まっている。位置3
では、ファラデー素子F1によって偏光成分はいずれも
反時計まわりに45°回転している。位置4では複屈折
素子B2によって、水平方向より反時計方向に45゜傾
いた偏光成分のみが時計の短針の1時30分の方向に1
00μm移動する。位置5ではファラデー素子F2によ
って偏光成分は、いずれも時計まわりに45°回転して
いる。位置6では複屈折素子B3によって、垂直方向の
成分のみ、時計の短針の12時の方向に100μm移動
している。位置7では、ファラデー素子F3によって、
いずれの偏光成分も反時計まわりに45°回転してい
る。そして位置8では複屈折素子B4によって、水平方
向より時計回りに45゜傾いた偏光成分のみが、時計の
短針の4時30分の方向に41.4μm移動し、直交す
るもう一方の成分と一致する。以上の結果、順方向を透
過する光は偏光成分に分離することなく光アイソレータ
の素子中を通過する。
【0056】図15の(b)に逆方向を通過する光の各
位置1〜8における順方向から見た偏光状況を示す。ま
ず位置8では、逆方向の1点から入射する無偏光であっ
て、2方向に直交した偏光成分として表される。位置7
では、複屈折素子B4によって水平方向より時計回りに
45゜傾いた偏光成分のみが時計の短針の10時30分
の方向に100μm移動している。位置6ではファラデ
ー素子F3によっていずれの偏光成分も反時計まわりに
45°回転している。位置5では複屈折素子B3によっ
て、垂直方向の偏光成分のみが時計の短針の6時の方向
に100μm移動している。位置4ではファラデー素子
F2によって、いずれの偏光成分も時計まわりに45°
回転している。位置3では複屈折素子B2によって水平
方向により反時計回りに45゜傾いた偏光成分のみが時
計の短針の7時30分の方向に100μm移動する。位
置2ではファラデー素子F1によって、偏光成分はいず
れも反時計回りに45°回転している。位置1では複屈
折素子B1によって、水平方向の偏光成分のみ短針の9
時の方向に41.4μm移動している。従って逆方向を
透過する光は光アイソレータの素子を通過すると偏光成
分に分離し、(a)の位置1における入射点に戻ること
はない。
位置1〜8における順方向から見た偏光状況を示す。ま
ず位置8では、逆方向の1点から入射する無偏光であっ
て、2方向に直交した偏光成分として表される。位置7
では、複屈折素子B4によって水平方向より時計回りに
45゜傾いた偏光成分のみが時計の短針の10時30分
の方向に100μm移動している。位置6ではファラデ
ー素子F3によっていずれの偏光成分も反時計まわりに
45°回転している。位置5では複屈折素子B3によっ
て、垂直方向の偏光成分のみが時計の短針の6時の方向
に100μm移動している。位置4ではファラデー素子
F2によって、いずれの偏光成分も時計まわりに45°
回転している。位置3では複屈折素子B2によって水平
方向により反時計回りに45゜傾いた偏光成分のみが時
計の短針の7時30分の方向に100μm移動する。位
置2ではファラデー素子F1によって、偏光成分はいず
れも反時計回りに45°回転している。位置1では複屈
折素子B1によって、水平方向の偏光成分のみ短針の9
時の方向に41.4μm移動している。従って逆方向を
透過する光は光アイソレータの素子を通過すると偏光成
分に分離し、(a)の位置1における入射点に戻ること
はない。
【0057】この第4の実施例である光アイソレータ
は、第1の実施例と同じく図5に示すように、両側にP
Cコネクターつきシングルモードファイバー11、GR
INレンズ12を配置し、必要な無反射コーチングを施
して使用する。GRINレンズによってシングルモード
ファイバー11より出射した波長1.3μmのレーザ光
は直径約60μmに絞られており、この絞られた位置1
3と光アイソレータ14の中央とがほぼ一致するように
配置する。シングルモードファイバー11のレンズ側端
面およびGRINレンズ12、光アイソレータ14を構
成する各複屈折素子、各ファラデー素子には波長1.3
μmの光に対する無反射コート膜が施されている。
は、第1の実施例と同じく図5に示すように、両側にP
Cコネクターつきシングルモードファイバー11、GR
INレンズ12を配置し、必要な無反射コーチングを施
して使用する。GRINレンズによってシングルモード
ファイバー11より出射した波長1.3μmのレーザ光
は直径約60μmに絞られており、この絞られた位置1
3と光アイソレータ14の中央とがほぼ一致するように
配置する。シングルモードファイバー11のレンズ側端
面およびGRINレンズ12、光アイソレータ14を構
成する各複屈折素子、各ファラデー素子には波長1.3
μmの光に対する無反射コート膜が施されている。
【0058】以上のようにして構成されら光アイソレー
タに対して、振波長1.3μmの半導体のレーザの光を
シングルモードファイバー11より光アイソレータの素
子の順方向に透過させた。この場合の透過損失は0.7
dBであり、一方、逆方向に透過させた場合は透過損失
は70dBであった。これらの透過損失はレーザ光の波
長1.29〜1.32μmの範囲で変化させても、その
値に変化は認められなかった。また、光アイソレータの
温度を0℃〜60℃と変化させた場合も透過損失に変化
は認められなかった。つぎに入射する光の偏光方向を1
80°変化させた場合透過損失の変化は順方向で0.1
dB、逆方向の場合で0.5dBであった。
タに対して、振波長1.3μmの半導体のレーザの光を
シングルモードファイバー11より光アイソレータの素
子の順方向に透過させた。この場合の透過損失は0.7
dBであり、一方、逆方向に透過させた場合は透過損失
は70dBであった。これらの透過損失はレーザ光の波
長1.29〜1.32μmの範囲で変化させても、その
値に変化は認められなかった。また、光アイソレータの
温度を0℃〜60℃と変化させた場合も透過損失に変化
は認められなかった。つぎに入射する光の偏光方向を1
80°変化させた場合透過損失の変化は順方向で0.1
dB、逆方向の場合で0.5dBであった。
【0059】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明によれば3個
のファラデー素子と4個の複屈折素子とをアイソレータ
素子とし、温度や光波長等の変化によっても光アイソレ
ータとしての諸特性にほとんど低下を来たさない有用性
の高い偏光無依存型光アイソレータが得られる。
のファラデー素子と4個の複屈折素子とをアイソレータ
素子とし、温度や光波長等の変化によっても光アイソレ
ータとしての諸特性にほとんど低下を来たさない有用性
の高い偏光無依存型光アイソレータが得られる。
【0060】また本発明は、透過光の偏波面の回転方向
を異にする複数の材料のファラデー素子を使うことによ
り、同一向きに磁化する構成が実現し、単一の永久磁石
で磁界を印加することが可能となり、光アイソレータの
小型化および製作工程の簡素化を図ることを示してい
る。
を異にする複数の材料のファラデー素子を使うことによ
り、同一向きに磁化する構成が実現し、単一の永久磁石
で磁界を印加することが可能となり、光アイソレータの
小型化および製作工程の簡素化を図ることを示してい
る。
【図1】本発明の第1の実施例である光アイソレータに
おける複屈折素子とファラデー素子および永久磁石の配
列の説明図。
おける複屈折素子とファラデー素子および永久磁石の配
列の説明図。
【図2】本発明の第1の実施例である光アイソレータに
おける複屈折素子とファラデー素子の偏光分離および偏
光回転の説明図。(a)は順方向の透過光を対象にし、
(b)は逆方向の透過光を対象とする。
おける複屈折素子とファラデー素子の偏光分離および偏
光回転の説明図。(a)は順方向の透過光を対象にし、
(b)は逆方向の透過光を対象とする。
【図3】本発明の第1の実施例である光アイソレータを
構成する複屈折素子およびファラデー素子の各々の機能
を説明するための位置の番号づけの説明図。
構成する複屈折素子およびファラデー素子の各々の機能
を説明するための位置の番号づけの説明図。
【図4】図3に記した各番号位置における順方向、およ
び逆方向透過光の偏光分離および偏光回転の説明図。
び逆方向透過光の偏光分離および偏光回転の説明図。
【図5】本発明の一実施例の光アイソレータの構成の説
明図。
明図。
【図6】本発明の第2の実施例である光アイソレータに
おける複屈折素子とファラデー素子の偏光分離および偏
光回転の説明図。(a)は順方向の透過光を対象にし、
(b)は逆方向の透過光を対象とする。
おける複屈折素子とファラデー素子の偏光分離および偏
光回転の説明図。(a)は順方向の透過光を対象にし、
(b)は逆方向の透過光を対象とする。
【図7】本発明の第2の実施例である光アイソレータを
構成する複屈折素子およびファラデー素子の各々の機能
を説明するための位置の番号づけの説明図。
構成する複屈折素子およびファラデー素子の各々の機能
を説明するための位置の番号づけの説明図。
【図8】図7に記した各番号位置における順方向、およ
び逆方向透過光の偏光分離および偏光回転の説明図。
び逆方向透過光の偏光分離および偏光回転の説明図。
【図9】本発明の第3の実施例である光アイソレータに
おける複屈折素子とファラデー素子および永久磁石の配
列の説明図。
おける複屈折素子とファラデー素子および永久磁石の配
列の説明図。
【図10】本発明の第3の実施例である光アイソレータ
における複屈折素子とファラデー素子の偏光分離および
偏光回転の説明図。(a)は順方向の透過光を対象に
し、(b)は逆方向の透過光を対象とする。
における複屈折素子とファラデー素子の偏光分離および
偏光回転の説明図。(a)は順方向の透過光を対象に
し、(b)は逆方向の透過光を対象とする。
【図11】本発明の第3の実施例である光アイソレータ
を構成する複屈折素子およびファラデー素子の各々の機
能を説明するための位置の番号づけの説明図。
を構成する複屈折素子およびファラデー素子の各々の機
能を説明するための位置の番号づけの説明図。
【図12】図11に記した各番号位置における順方向、
および逆方向透過光の偏光分離および偏光回転の説明
図。
および逆方向透過光の偏光分離および偏光回転の説明
図。
【図13】本発明の第4の実施例である光アイソレータ
における複屈折素子とファラデー素子の偏光分離および
偏光回転の説明図。(a)は順方向の透過光を対象に
し、(b)は逆方向の透過光を対象とする。
における複屈折素子とファラデー素子の偏光分離および
偏光回転の説明図。(a)は順方向の透過光を対象に
し、(b)は逆方向の透過光を対象とする。
【図14】本発明の第2の実施例である光アイソレータ
を構成する複屈折素子およびファラデー素子の各々の機
能を説明するための位置の番号づけの説明図。
を構成する複屈折素子およびファラデー素子の各々の機
能を説明するための位置の番号づけの説明図。
【図15】図14に記した各番号位置における順方向、
および逆方向透過光の偏光分離および偏光回転の説明
図。
および逆方向透過光の偏光分離および偏光回転の説明
図。
1〜8 位置番号 B1,B2,B3,B4 複屈折素子 F1,F2,F3 ファラデー素子 M 永久磁石 11 シングルモードファイバー 12 GRINレンズ 14 光アイソレータ
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の複屈折素子、第1のファラデー素
子、第2の複屈折素子、第2のファラデー素子、第3の
複屈折素子、第3のファラデー素子、および第4の複屈
折素子を光の透過方向へ順に配置し、前記第1、第2、
及び第3のファラデー素子に磁界を印加するための磁界
印加機構を備えた光アイソレータで有って、 前記磁界印加機構が全てのファラデー素子に同一方向に
磁界を与えるように構成されており、前記第1と第2の
複屈折素子の偏光分離方向が透過光に垂直な面内で互い
に約45°傾いており、前記第3と第4の複屈折素子の
複屈折分離方向が透過光に垂直な面内で互いに約45°
傾いており、前記第1,第2,第3および第4の複屈折
素子の偏光分離距離の比が1/1.414/1/1.4
14であり、前記第1、第2、および第3のファラデー
素子の透過光偏波面の回転の角度をいずれも約45°と
すると共に、該3つのフアァデー素子の材質を透過光偏
波面の回転の向きがいずれか1つの素子と他の2つの素
子で互いに反対に成るように選択して前記同一方向の磁
界で動作するように設定されていることを特徴とする光
アイソレータ。 - 【請求項2】 第1の複屈折素子、第1のファラデー素
子、第2の複屈折素子、第2のファラデー素子、第3の
複屈折素子、第3のファラデー素子、および第4の複屈
折素子を光の透過方向へ順に配置し、前記第1、第2、
及び第3のファラデー素子に磁界を印加するための磁界
印加機構を備えた光アイソレータで有って、 前記磁界印加機構が全てのファラデー素子に同一方向に
磁界を与えるように構成されており、前記第1と第2の
複屈折素子の偏光分離方向が透過光に垂直な面内で互い
に約45°傾いており、前記第3と第4の複屈折素子の
複屈折分離方向が透過光に垂直な面内で互いに約45°
傾いており、前記第1,第2,第3および第4の複屈折
素子の偏光分離距離の比が1.414/1/1.414
/1であり、前記第1、第2、および第3のファラデー
素子の透過光偏波面の回転の角度をいずれも約45°と
すると共に、該3つのフアァデー素子の材質を透過光偏
波面の回転の向きがいずれか1つの素子と他の2つの素
子で互いに反対に成るように選択して前記同一方向の磁
界で動作するように設定されていることを特徴とする光
アイソレータ。 - 【請求項3】 第1の複屈折素子、第1のファラデー素
子、第2の複屈折素子、第2のファラデー素子、第3の
複屈折素子、第3のファラデー素子、および第4の複屈
折素子を光の透過方向へ順に配置し、前記第1、第2、
及び第3のファラデー素子に磁界を印加するための磁界
印加機構を備えた光アイソレータで有って、 前記磁界印加機構が全てのファラデー素子に同一方向に
磁界を与えるように構成されており、前記第1と第2の
複屈折素子の偏光分離方向が透過光に垂直な面内で互い
に約45°傾いており、前記第3と第4の複屈折素子の
複屈折分離方向が透過光に垂直な面内で互いに約45°
傾いており、前記第1,第2,第3および第4の複屈折
素子の偏光分離距離の比が1/0.414/0.414
/1であり、前記第1、第2、および第3のファラデー
素子の透過光偏波面の回転の角度をいずれも約45°と
すると共に、該3つのフアァデー素子の材質を透過光偏
波面の回転の向きがいずれか1つの素子と他の2つの素
子で互いに反対に成るように選択して前記同一方向の磁
界で動作するように設定されていることを特徴とする光
アイソレータ。 - 【請求項4】 第1の複屈折素子、第1のファラデー素
子、第2の複屈折素子、第2のファラデー素子、第3の
複屈折素子、第3のファラデー素子、および第4の複屈
折素子を光の透過方向へ順に配置し、前記第1、第2、
及び第3のファラデー素子に磁界を印加するための磁界
印加機構を備えた光アイソレータであって、 前記磁界印加機構が全てのファラデー素子に同一方向に
磁界を与えるように構成されており、前記第1と第2の
複屈折素子の偏光分離方向が透過光に垂直な面内で互い
に約45°傾いており、前記第3と第4の複屈折素子の
複屈折分離方向が透過光に垂直な面内で互いに約45°
傾いており、前記第1,第2,第3および第4の複屈折
素子の偏光分離距離の比が0.414/1/1/0.4
14であり、前記第1、第2、および第3のファラデー
素子の透過光偏波面の回転の角度をいずれも約45°と
すると共に、該3つのフアァデー素子の材質を透過光偏
波面の回転の向きがいずれか1つの素子と他の2つの素
子で互いに反対に成るように選択して前記同一方向の磁
界で動作するように設定されていることを特徴とする光
アイソレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30027693A JPH07151999A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 光アイソレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30027693A JPH07151999A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 光アイソレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07151999A true JPH07151999A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17882845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30027693A Pending JPH07151999A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 光アイソレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07151999A (ja) |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP30027693A patent/JPH07151999A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |