JPH0715215B2 - 置床構造 - Google Patents

置床構造

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JPH0715215B2
JPH0715215B2 JP59265912A JP26591284A JPH0715215B2 JP H0715215 B2 JPH0715215 B2 JP H0715215B2 JP 59265912 A JP59265912 A JP 59265912A JP 26591284 A JP26591284 A JP 26591284A JP H0715215 B2 JPH0715215 B2 JP H0715215B2
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vibration
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は集合住宅等の床構成用に用いられ、特に遮音性
能が考慮された置床構造に関する。
[背景技術及び解決すべき事項] 集合住宅、体育館等に用いられる置床構造は、パネル体
をレベル調整可能な複数個の支持体でコンクリート製基
礎上へ支持するようになっている(一例として特開昭54
−36032号、特開昭56−97056号)。
またこれらの置床構造にあつて、防振効果を得るため、
パネル体へ単に制振材を挟持した構成が提案されてい
る。このような置床構造においては、制振材により多少
の制振効果は向上することが判明している。しかしなが
ら、制振効果を高め、軽量衝撃音を低減させるために、
制振材としてどのような材質のものを使用してパネル体
の損失係数を特定し、これとの関連でパネル体をコンク
リート基礎上に支持する防振ゴムの固有振動数をどのよ
うに設定すればよいのか、未だ種々の実験がなされてい
る段階である。
本発明は上記事実を考慮し、パネル体を支持体とを有す
る置床構造にあって、床衝撃音、特に軽量床衝撃音に対
して充分な制振効果を得ることができる置床構造を提供
することが目的である。
[発明の概要及び作用] 本発明は、パネル体をレベル調整可能な支持体で基礎上
へ支持する置床構造であって、前記パネル体を上材と下
材との間に制振材を挟持して構成し、500Hzにおける損
失係数を0.03以上とし、前記支持体と前記基礎との間に
介在される防振ゴムの固有振動数を15Hzから70Hzの間に
設定したことを特徴としている。
このように、制振材が中間層に配設されたパネル体の損
失係数を500Hzにおいて0.03以上とし、さらに、このパ
ネル体を支持する支持体に取付けられる防振ゴムの固有
振動数を15Hzから70Hzの間に設定することにより、制振
効果を高め、軽量床衝撃音を低減させることができる。
[発明の実施例] 第1図には本発明の第1実施例が適用された置床構造が
示されている。
この実施例ではパネル体10が複数個の支持体12でコンク
リート製基礎14上へ配置されている。
支持体12は第2図にも詳細に示される如く軸心を垂直と
して配置されるボルト16の下端部に雄ねじが形成されて
フランジ18が螺合している。このフランジ18は下端面に
防振ゴム20が取付けられて基礎14への当接用となってい
る。
この防振ゴム20は基礎14に向けて凸状とされた半球状を
なしているが、同様の固有振動数を有するものであれば
円筒、角柱、円柱等の他の形状であってもよい。防振ゴ
ム20として最も望ましいものはNR50部に対し、1.2ポリ
ブタジエン50〜80部の組成である。
ボルト16の上端部は支持プレート22へ固着されている。
この支持プレート22はボルト16と螺合構造とすることも
できる。
パネル体10は上材24と下材26との間に制振材28が挟持重
合された構成となっている。
上材24、下材26は拘束材としての役目を有し、制振材28
をサンドイツチ構造とすることによりパネル体10の損失
係数を大きくしている。上材24、下材26はパーテイクル
ボード等の木質パネル、フレキシブルボード、スレート
などの無機材料パネルが好ましいが厚さ15mm,12mm程度
のパーテイクルボードが最も望ましい。
また、制振材28には、アクリル系、シリコン系のプラス
チックエマルジョン100重量部に対して無機質充填材20
〜50重量部、増粘剤5重量部以下で組成された粘弾性体
が使用される。
このような制振材28を使用することにより、パネル体10
の損失係数が500Hzで0.03以上となり、さらに、これに
対応して、防振ゴム20の固有振動数を15Hzから70Hzの範
囲に設定することで、制振効果が大きくなる。
このように構成される本実施例の置床構造では、平面形
状が1メートル四方のパネル体10へ複数個、一例として
4個の支持体12を取付け、ボルト16の回転によりボルト
16とフランジ18との相対高さを変更しながらレベル調整
を行って基礎14上へ敷設する。必要に応じて上材24上に
は第2図に示される如く木質板材30を取付けて仕上材と
することができる。
第3図は本実施例を適用した場合の周波数に対する床衝
撃音レベルの測定結果を示すものであり、図中符号32は
防振ゴム20の固有振動数が70Hzを越すものが取りつけら
れた例、符号34は防振ゴムの固有振動数を約40Hzに調整
した例、図中符号36は本実施例の様に、パネル体10へ挟
持する制振材28と支持体12の防振ゴム20を共に考慮して
最適化(防振ゴム20の固有振動数40Hzで50Hzにおける損
失係数0.05)を行った場合がそれぞれ示されており、こ
の測定結果はJISA1418のタツピングマシン法による結果
である。
なお上記実施例において、上材24の表面へ仕上加工をし
て木質板材30を省略することも可能である。
次に第4図には本発明の第2実施例に係る置床構造が示
されている。
この実施例では複数枚敷設されるパネル体10の境界部に
支持体12が配置されており、これにより支持体12は隣接
するパネル体10を共に支持する構造となっている。
このような配置とする場合にはパネル体10に対する支持
体12の本数が減少するため、前記実施例に比べて防振ゴ
ム20の固有振動数が多少低下することになる。
[発明の効果] 本発明は上記構成としたので、制振効果を高め、軽量床
衝撃音を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る置床構造の第1実施例が適用され
た状態を示す縦断面図、第2図は第1図の一部拡大図、
第3図は従来の置床構造と本実施例を比較して示す周波
数に対する床衝撃音レベルの線図、第4図は第2実施例
を示す縦断面図である。 10……パネル体、12……支持体、14……基礎、24……上
材、26……下材、28……制振材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル体をレベル調整可能な支持体で基礎
    上へ支持する置床構造であって、 前記パネル体を上材と下材との間に制振材を挟持して構
    成し、500Hzにおける損失係数を0.03以上とし、前記支
    持体と前記基礎との間に介在される防振ゴムの固有振動
    数を15Hzから70Hzの間に設定したことを特徴とする置床
    構造。
JP59265912A 1984-12-17 1984-12-17 置床構造 Expired - Fee Related JPH0715215B2 (ja)

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JPS5921341U (ja) * 1982-07-30 1984-02-09 フクビ化学工業株式会社 建造物の防震床

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