JPH07153262A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH07153262A JPH07153262A JP6219184A JP21918494A JPH07153262A JP H07153262 A JPH07153262 A JP H07153262A JP 6219184 A JP6219184 A JP 6219184A JP 21918494 A JP21918494 A JP 21918494A JP H07153262 A JPH07153262 A JP H07153262A
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- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Dram (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャッシュのヒット率を高くすること、アク
セスタイムを高速化することおよびキャッシュヒット時
のアクセスタイムを高速化することである。 【構成】 DRAMメモリセルアレイ1とSRAMメモ
リセルアレイ12とが同じ複数列単位の複数のブロック
に分割されている。DRAMメモリセルアレイ1からブ
ロック単位で読出された情報がセンスアンプ部4,ブロ
ックトランスファゲート部11,内部I/O帯41,ウ
エイントランスファゲート部41を介しキャッシュメモ
リへ転送される。DRAMメモリセルアレイ1からの出
力用の情報はI/Oスイッチ部5,出力バッファ9aを
介しDRAMメモリセルアレイ1用出力端子に与えられ
る。一方SRAMメモリセルアレイ12からの出力はキ
ャッシュI/Oスイッチ部44,SRAM用センスアン
プ47,ウイセレクタ48,出力バッファ9bを介しS
RAMメモリセルアレイ12用出力端子に与えられる。
セスタイムを高速化することおよびキャッシュヒット時
のアクセスタイムを高速化することである。 【構成】 DRAMメモリセルアレイ1とSRAMメモ
リセルアレイ12とが同じ複数列単位の複数のブロック
に分割されている。DRAMメモリセルアレイ1からブ
ロック単位で読出された情報がセンスアンプ部4,ブロ
ックトランスファゲート部11,内部I/O帯41,ウ
エイントランスファゲート部41を介しキャッシュメモ
リへ転送される。DRAMメモリセルアレイ1からの出
力用の情報はI/Oスイッチ部5,出力バッファ9aを
介しDRAMメモリセルアレイ1用出力端子に与えられ
る。一方SRAMメモリセルアレイ12からの出力はキ
ャッシュI/Oスイッチ部44,SRAM用センスアン
プ47,ウイセレクタ48,出力バッファ9bを介しS
RAMメモリセルアレイ12用出力端子に与えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、特に、メインメモリおよびキャッシュメモリを同一
チップ上に集積化し、入出力線の部分に特徴を有する半
導体記憶装置に関するものである。
し、特に、メインメモリおよびキャッシュメモリを同一
チップ上に集積化し、入出力線の部分に特徴を有する半
導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータシステムのコス
トパフォーマンスを向上させるために、低速で大容量、
したがって低コストのDRAMで構成したメインメモリ
と、中央演算処理装置(CPU)との間に、高速のバッ
ファとして小容量の高速メモリを設けることがよく行な
われている。この高速のバッファは、キャッシュメモリ
と呼ばれ、CPUが必要とする可能性が高いデータのブ
ロックが、メインメモリからコピーされて記憶されてい
る。
トパフォーマンスを向上させるために、低速で大容量、
したがって低コストのDRAMで構成したメインメモリ
と、中央演算処理装置(CPU)との間に、高速のバッ
ファとして小容量の高速メモリを設けることがよく行な
われている。この高速のバッファは、キャッシュメモリ
と呼ばれ、CPUが必要とする可能性が高いデータのブ
ロックが、メインメモリからコピーされて記憶されてい
る。
【0003】CPUがアクセスしようとしたDRAMの
アドレスに記憶されているデータがキャッシュメモリに
存在するときはヒットと呼ばれ、CPUが高速のキャッ
シュメモリに対してアクセスする。
アドレスに記憶されているデータがキャッシュメモリに
存在するときはヒットと呼ばれ、CPUが高速のキャッ
シュメモリに対してアクセスする。
【0004】一方、CPUがアクセスしようとしたアド
レスに記憶されているデータがキャッシュメモリに存在
しないときは、キャッシュミスと呼ばれ、CPUが低速
のメインメモリにアクセスすると同時に、そのデータの
属するブロックをキャッシュメモリに転送する。
レスに記憶されているデータがキャッシュメモリに存在
しないときは、キャッシュミスと呼ばれ、CPUが低速
のメインメモリにアクセスすると同時に、そのデータの
属するブロックをキャッシュメモリに転送する。
【0005】しかしながら、このようなキャッシュメモ
リシステムは、高価な高速メモリを必要とするので、コ
ストを重視する小型のシステムでは使用することができ
なかった。そこで、従来は、汎用のDRAMが有してい
るページモードまたはスタティックコラムモードを利用
して簡易キャッシュシステムを構成していた。
リシステムは、高価な高速メモリを必要とするので、コ
ストを重視する小型のシステムでは使用することができ
なかった。そこで、従来は、汎用のDRAMが有してい
るページモードまたはスタティックコラムモードを利用
して簡易キャッシュシステムを構成していた。
【0006】図5は、ページモードまたはスタティック
コラムモードの実行が可能な従来のDRAM素子の基本
構成を示すブロック図である。
コラムモードの実行が可能な従来のDRAM素子の基本
構成を示すブロック図である。
【0007】図5において、メモリセルアレイ1には、
複数のワード線および複数のビット線対が互いに交差す
るように配置されており、それらの各交点にメモリセル
が設けられている。
複数のワード線および複数のビット線対が互いに交差す
るように配置されており、それらの各交点にメモリセル
が設けられている。
【0008】メモリセルアレイ1のワード線は、ワード
ドライバ2を介して行デコーダ部3に接続されている。
また、メモリセルアレイ1のビット線対は、センスアン
プ部4およびI/Oスイッチ部5を介して列デコーダ部
6に接続されている。
ドライバ2を介して行デコーダ部3に接続されている。
また、メモリセルアレイ1のビット線対は、センスアン
プ部4およびI/Oスイッチ部5を介して列デコーダ部
6に接続されている。
【0009】行デコーダ部3には、行アドレスバッファ
7が接続され、列デコーダ部6には列アドレスバッファ
8が接続されている。これらの行アドレスバッファ7お
よび列アドレスバッファ8には、行アドレス信号RAお
よび列アドレス信号CAをマルチプレクスしたマルチプ
レクスアドレス信号MPXAが与えられる。さらに、I
/Oスイッチ部5には、出力バッファ9および入力バッ
ファ10が接続されている。
7が接続され、列デコーダ部6には列アドレスバッファ
8が接続されている。これらの行アドレスバッファ7お
よび列アドレスバッファ8には、行アドレス信号RAお
よび列アドレス信号CAをマルチプレクスしたマルチプ
レクスアドレス信号MPXAが与えられる。さらに、I
/Oスイッチ部5には、出力バッファ9および入力バッ
ファ10が接続されている。
【0010】図6の(A),(B),(C)にそれぞれ
DRAMの通常の読出サイクル、ページモードサイクル
およびスタティックコラムモードサイクルの動作波形図
を示す。
DRAMの通常の読出サイクル、ページモードサイクル
およびスタティックコラムモードサイクルの動作波形図
を示す。
【0011】図6の(A)に示す通常の読出サイクルに
おいては、まず、行アドレスバッファ7が、行アドレス
ストローブ信号/RASの降下エッジでマルチプレクス
アドレス信号MPXAを取込んで、行アドレス信号RA
として行デコーダ部3に与える。
おいては、まず、行アドレスバッファ7が、行アドレス
ストローブ信号/RASの降下エッジでマルチプレクス
アドレス信号MPXAを取込んで、行アドレス信号RA
として行デコーダ部3に与える。
【0012】行デコーダ部3は、その行アドレス信号R
Aに応じて、複数のワード線のうち1本を選択する。こ
れにより、この選択されたワード線に接続された複数の
メモリセル内の情報が各ビット線に読出され、その情報
がセンスアンプ部4により検知、増幅される。この時点
で、1行分のメモリセルの情報がセンスアンプ部4にラ
ッチされている。
Aに応じて、複数のワード線のうち1本を選択する。こ
れにより、この選択されたワード線に接続された複数の
メモリセル内の情報が各ビット線に読出され、その情報
がセンスアンプ部4により検知、増幅される。この時点
で、1行分のメモリセルの情報がセンスアンプ部4にラ
ッチされている。
【0013】次に、列アドレスバッファ8が、コラムア
ドレスストローブ信号/CASの降下エッジでマルチプ
レクスアドレス信号MPXAを取込んで、列アドレス信
号CAとして列デコーダ部6に与える。
ドレスストローブ信号/CASの降下エッジでマルチプ
レクスアドレス信号MPXAを取込んで、列アドレス信
号CAとして列デコーダ部6に与える。
【0014】列デコーダ部6は、その列アドレス信号C
Aに応じて、センスアンプ部4にラッチされている1行
分の情報のうち1つを選択する。この選択された情報
は、I/Oスイッチ部5および出力バッファ9を介して
出力データDOUT として外部に取出される。
Aに応じて、センスアンプ部4にラッチされている1行
分の情報のうち1つを選択する。この選択された情報
は、I/Oスイッチ部5および出力バッファ9を介して
出力データDOUT として外部に取出される。
【0015】この場合のアクセスタイム(/RASタイ
ム)tRAC は、ロウアドレスストローブ信号/RASの
降下エッジから出力データDOUT が有効となるまでの時
間である。また、この場合のサイクルタイムtC は、素
子がアクティブ状態となっている時間と、/RASプリ
チャージ時間tRPとの和となり、標準的な値としては、
tRAC =100nsの場合でtC =200nsとなって
いる。
ム)tRAC は、ロウアドレスストローブ信号/RASの
降下エッジから出力データDOUT が有効となるまでの時
間である。また、この場合のサイクルタイムtC は、素
子がアクティブ状態となっている時間と、/RASプリ
チャージ時間tRPとの和となり、標準的な値としては、
tRAC =100nsの場合でtC =200nsとなって
いる。
【0016】図6の(B)および(C)に示すページモ
ードおよびスタティックコラムモードは、同一行上のメ
モリセルを列アドレス信号CAを変化させてアクセスす
るものである。
ードおよびスタティックコラムモードは、同一行上のメ
モリセルを列アドレス信号CAを変化させてアクセスす
るものである。
【0017】ページモードにおいては、コラムアドレス
ストローブ信号/CASの降下エッジで列アドレス信号
CAをラッチする。スタティックコラムモードにおいて
は、スタティックRAM(SRAM)のように列アドレ
ス信号CAの変化のみでアクセスする。
ストローブ信号/CASの降下エッジで列アドレス信号
CAをラッチする。スタティックコラムモードにおいて
は、スタティックRAM(SRAM)のように列アドレ
ス信号CAの変化のみでアクセスする。
【0018】ページモードおよびスタティックコラムモ
ードの/CASアクセスタイムtCA C およびアドレスア
クセスタイムtAAは、/RASアクセスタイムtRAC の
ほぼ1/2の値となり、tRAC =100nsに対して5
0ns程度となる。
ードの/CASアクセスタイムtCA C およびアドレスア
クセスタイムtAAは、/RASアクセスタイムtRAC の
ほぼ1/2の値となり、tRAC =100nsに対して5
0ns程度となる。
【0019】この場合、サイクルタイムも高速になり、
ページモードの場合は/CASプリチャージ時間tCPの
値によるが、スタティックコラムモードと同様の50n
s程度の値が得られている。
ページモードの場合は/CASプリチャージ時間tCPの
値によるが、スタティックコラムモードと同様の50n
s程度の値が得られている。
【0020】図7は、図5のDRAM素子のページモー
ドあるいはスタティックコラムモードを利用した簡易キ
ャッシュシステムの構成を示すブロック図である。ま
た、図8は、図7の簡易キャッシュシステムの動作波形
図である。
ドあるいはスタティックコラムモードを利用した簡易キ
ャッシュシステムの構成を示すブロック図である。ま
た、図8は、図7の簡易キャッシュシステムの動作波形
図である。
【0021】図7において、メインメモリ20は、1M
×1構成の8個のDRAM素子21により1Mバイトに
構成されている。この場合、行アドレス信号RAと、列
アドレス信号CAとは合計20ビット(220=1048
576=1M)必要となる。
×1構成の8個のDRAM素子21により1Mバイトに
構成されている。この場合、行アドレス信号RAと、列
アドレス信号CAとは合計20ビット(220=1048
576=1M)必要となる。
【0022】アドレスマルチプレクサ22は、10ビッ
トの行アドレス信号RAと、10ビットの列アドレス信
号CAとを2回に分けてメインメモリ20に与えるもの
である。このアドレスマルチプレクサ22は、20ビッ
トのアドレス信号を受ける20本のアドレス線A0 〜A
19と、マルチプレクスされた10ビットのアドレス信号
(マルチプレクスアドレス信号MPXA)をDRAM素
子21に与える10本のアドレス線A0 〜A9 とを有し
ている。
トの行アドレス信号RAと、10ビットの列アドレス信
号CAとを2回に分けてメインメモリ20に与えるもの
である。このアドレスマルチプレクサ22は、20ビッ
トのアドレス信号を受ける20本のアドレス線A0 〜A
19と、マルチプレクスされた10ビットのアドレス信号
(マルチプレクスアドレス信号MPXA)をDRAM素
子21に与える10本のアドレス線A0 〜A9 とを有し
ている。
【0023】アドレスジェネレータ23は、CPU24
が必要とするデータに対応するアドレス信号を発生す
る。ラッチ(TAG)25は、前のサイクルで選択され
たデータに対応する行アドレス信号RAを保持してい
る。
が必要とするデータに対応するアドレス信号を発生す
る。ラッチ(TAG)25は、前のサイクルで選択され
たデータに対応する行アドレス信号RAを保持してい
る。
【0024】コンパレータ26は、20ビットのアドレ
ス信号のうち10ビットの行アドレス信号RAと、TA
G25に保持されている行アドレス信号RALとを比較
する。両者が一致すれば、前のサイクルと同じ行がアク
セスされた(ヒットした)ことになり、コンパレータ2
6は高レベルのキャッシュヒット(Cache Hi
t)信号CHを発生する。
ス信号のうち10ビットの行アドレス信号RAと、TA
G25に保持されている行アドレス信号RALとを比較
する。両者が一致すれば、前のサイクルと同じ行がアク
セスされた(ヒットした)ことになり、コンパレータ2
6は高レベルのキャッシュヒット(Cache Hi
t)信号CHを発生する。
【0025】ステートマシン27は、キャッシュヒット
信号CHに応答して、ロウアドレスストローブ信号/R
ASを低レベルに保ったままコラムアドレスストローブ
信号/CASをトグルするページモード制御を行なう。
それに応答して、アドレスマルチプレクサ22は、DR
AM素子21に列アドレス信号CAを与える(図8参
照)。
信号CHに応答して、ロウアドレスストローブ信号/R
ASを低レベルに保ったままコラムアドレスストローブ
信号/CASをトグルするページモード制御を行なう。
それに応答して、アドレスマルチプレクサ22は、DR
AM素子21に列アドレス信号CAを与える(図8参
照)。
【0026】このようにヒットした場合には、DRAM
素子21からアクセスタイムtCACで高速に出力データ
が得られることになる。
素子21からアクセスタイムtCACで高速に出力データ
が得られることになる。
【0027】一方、アドレスジェネレータ23から発生
された行アドレス信号RAと、TAG25が保持してい
た行アドレス信号RALとが不一致のときは、前のサイ
クルと異なる行がアクセスされた(キャッシュミスし
た)ことになる。この場合、コンパレータ26は、高レ
ベルのキャッシュヒット信号CHを発生しない。
された行アドレス信号RAと、TAG25が保持してい
た行アドレス信号RALとが不一致のときは、前のサイ
クルと異なる行がアクセスされた(キャッシュミスし
た)ことになる。この場合、コンパレータ26は、高レ
ベルのキャッシュヒット信号CHを発生しない。
【0028】この場合、ステートマシン27は、通常の
読出サイクルの/RASおよび/CAS制御を行ない、
アドレスマルチプレクサ22は、行アドレス信号RAお
よび列アドレス信号CAを順にDRAM素子21に与え
る(図8参照)。
読出サイクルの/RASおよび/CAS制御を行ない、
アドレスマルチプレクサ22は、行アドレス信号RAお
よび列アドレス信号CAを順にDRAM素子21に与え
る(図8参照)。
【0029】このようにキャッシュミスした場合には、
/RASのプリチャージから始まる通常の読出サイクル
を行ない、低速のアクセスタイムtRAC で出力データが
得られることになるので、ステートマシン27は、ウエ
イト信号Waitを発生し、CPU24に待機をかけ
る。
/RASのプリチャージから始まる通常の読出サイクル
を行ない、低速のアクセスタイムtRAC で出力データが
得られることになるので、ステートマシン27は、ウエ
イト信号Waitを発生し、CPU24に待機をかけ
る。
【0030】キャッシュミスの場合は、TAG25に新
しい行アドレス信号RAが保持される。
しい行アドレス信号RAが保持される。
【0031】このように、図7の簡易キャッシュシステ
ムにおいては、DRAM素子のメモリセルアレイの1行
分(1Mビット素子の場合は1024ビット)のデータ
が1ブロックとなる。このため、図7の簡易キャッシュ
システムは、ブロックサイズが不必要に大きく、TAG
25に保持されるブロック数(エントリ数)が不足する
(図7のシステムでは1エントリ)ことになり、キャッ
シュのヒット率が低いという問題があった。
ムにおいては、DRAM素子のメモリセルアレイの1行
分(1Mビット素子の場合は1024ビット)のデータ
が1ブロックとなる。このため、図7の簡易キャッシュ
システムは、ブロックサイズが不必要に大きく、TAG
25に保持されるブロック数(エントリ数)が不足する
(図7のシステムでは1エントリ)ことになり、キャッ
シュのヒット率が低いという問題があった。
【0032】なお、その他の従来例として、米国特許第
4,577,293号に開示されたような簡易キャッシ
ュシステムもある。この簡易キャッシュシステムは、1
行分のデータを保持するレジスタをメモリセルアレイ外
に設け、ヒットした場合は直接このレジスタからデータ
を取出すことによりアクセスの高速化を図ったものであ
る。
4,577,293号に開示されたような簡易キャッシ
ュシステムもある。この簡易キャッシュシステムは、1
行分のデータを保持するレジスタをメモリセルアレイ外
に設け、ヒットした場合は直接このレジスタからデータ
を取出すことによりアクセスの高速化を図ったものであ
る。
【0033】しかしながら、この特許公報に開示された
簡易キャッシュシステムも、外部レジスタはメモリセル
アレイの1行分のデータを保持するものである。このた
め、この簡易キャッシュシステムも、ブロックサイズが
不必要に大きく、図5および図7に示す従来例と同様
に、キャッシュのヒット率が低いという問題を生じる。
簡易キャッシュシステムも、外部レジスタはメモリセル
アレイの1行分のデータを保持するものである。このた
め、この簡易キャッシュシステムも、ブロックサイズが
不必要に大きく、図5および図7に示す従来例と同様
に、キャッシュのヒット率が低いという問題を生じる。
【0034】そこで提案されたのが、図9に示すキャッ
シュメモリ内蔵DRAM素子である。
シュメモリ内蔵DRAM素子である。
【0035】このDRAM素子が図5のDRAM素子と
異なるのは以下の点にある。すなわち、DRAMメモリ
セルアレイ1は、そのアドレス空間上で複数のメモリセ
ルからなる複数のブロックに分割されている。図9にお
いては、4つのブロックB1〜B4に分割されている。
異なるのは以下の点にある。すなわち、DRAMメモリ
セルアレイ1は、そのアドレス空間上で複数のメモリセ
ルからなる複数のブロックに分割されている。図9にお
いては、4つのブロックB1〜B4に分割されている。
【0036】そして、センスアンプ部4と、I/Oスイ
ッチ部5との間にトランスファゲート部11およびSR
AMメモリセルアレイ12が設けられ、さらに、ブロッ
クデコーダ13およびウエイデコーダ14が設けられて
いる。
ッチ部5との間にトランスファゲート部11およびSR
AMメモリセルアレイ12が設けられ、さらに、ブロッ
クデコーダ13およびウエイデコーダ14が設けられて
いる。
【0037】ブロックデコーダ13には、ブロック数に
応じて列アドレスバッファ8から列アドレス信号CAの
一部が供給されるが、その活性化はキャッシュヒット信
号CHにより制御される。
応じて列アドレスバッファ8から列アドレス信号CAの
一部が供給されるが、その活性化はキャッシュヒット信
号CHにより制御される。
【0038】また、ウエイデコーダ14には、ウエイア
ドレスバッファ15を介してウエイアドレス信号WAが
与えられる。ウエイデコーダ14は、ウエイアドレス信
号WAに応じてSRAMメモリセルアレイ12のワード
線を選択駆動する。
ドレスバッファ15を介してウエイアドレス信号WAが
与えられる。ウエイデコーダ14は、ウエイアドレス信
号WAに応じてSRAMメモリセルアレイ12のワード
線を選択駆動する。
【0039】図10は、図9のDRAM素子の一部の構
成を詳細に示した図である。図10において、センスア
ンプ部4、トランスファゲート部11、SRAMメモリ
セルアレイ12、I/Oスイッチ部および列デコーダ部
6は、DRAMメモリセルアレイ1の複数のビット線対
BL,/BLに対応して、それぞれ複数のセンスアンプ
40、トランスファゲート110、SRAMメモリセル
120、I/Oスイッチ50および列デコーダ60から
なる。
成を詳細に示した図である。図10において、センスア
ンプ部4、トランスファゲート部11、SRAMメモリ
セルアレイ12、I/Oスイッチ部および列デコーダ部
6は、DRAMメモリセルアレイ1の複数のビット線対
BL,/BLに対応して、それぞれ複数のセンスアンプ
40、トランスファゲート110、SRAMメモリセル
120、I/Oスイッチ50および列デコーダ60から
なる。
【0040】また、DRAMメモリセルアレイ1の各ブ
ロックに対応してブロックデコーダ13が配置されてい
る。各センスアンプ40は、各ビット線対BL,/BL
間に接続されている。そして、各ビット線対BL,/B
Lは、NチャネルMOSFETQ1,Q2からなるトラ
ンスファゲート110を介して、SRAMメモリセルア
レイ12のビット線対SBL,/SBLに接続されてい
る。
ロックに対応してブロックデコーダ13が配置されてい
る。各センスアンプ40は、各ビット線対BL,/BL
間に接続されている。そして、各ビット線対BL,/B
Lは、NチャネルMOSFETQ1,Q2からなるトラ
ンスファゲート110を介して、SRAMメモリセルア
レイ12のビット線対SBL,/SBLに接続されてい
る。
【0041】SRAMメモリセルアレイ12のビット線
対SBL,/SBLは、NチャネルMOSFETQ3,
Q4を介して、それぞれI/OバスI/O,/I/Oに
接続されている。
対SBL,/SBLは、NチャネルMOSFETQ3,
Q4を介して、それぞれI/OバスI/O,/I/Oに
接続されている。
【0042】トランスファゲート110のMOSFET
Q1,Q2のゲートには、ブロックデコーダ13により
各ブロックごとに共通の転送信号が与えられる。また、
各I/Oスイッチ50のMOSFETQ3,Q4のゲー
トには、対応する列デコーダ60によりコラム選択信号
が与えられる。
Q1,Q2のゲートには、ブロックデコーダ13により
各ブロックごとに共通の転送信号が与えられる。また、
各I/Oスイッチ50のMOSFETQ3,Q4のゲー
トには、対応する列デコーダ60によりコラム選択信号
が与えられる。
【0043】このDRAM素子においては、ブロックデ
コーダ13が各ブロックに対応するトランスファゲート
110に転送信号を与えることにより、DRAMメモリ
セルアレイ1からブロック単位で同一行上のデータがS
RAMメモリセルアレイ12に転送される。
コーダ13が各ブロックに対応するトランスファゲート
110に転送信号を与えることにより、DRAMメモリ
セルアレイ1からブロック単位で同一行上のデータがS
RAMメモリセルアレイ12に転送される。
【0044】ウエイデコーダ14によりSRAMメモリ
セルアレイ12のワード線W1 〜W n のいずれかが選択
されると、そのワード線に接続されたSRAMメモリセ
ル120に記憶されたデータが各ビット線対SBL,/
SBL上に読出される。
セルアレイ12のワード線W1 〜W n のいずれかが選択
されると、そのワード線に接続されたSRAMメモリセ
ル120に記憶されたデータが各ビット線対SBL,/
SBL上に読出される。
【0045】ビット線対SBL,/SBL上に読出され
たデータは、列デコーダ60からI/Oスイッチ50に
コラム選択信号が与えられることによって、I/Oバス
I/O,/I/Oに読出される。
たデータは、列デコーダ60からI/Oスイッチ50に
コラム選択信号が与えられることによって、I/Oバス
I/O,/I/Oに読出される。
【0046】このDRAM素子によると、複数列の1行
のデータを1つのデータブロックとして、異なる行上の
複数のデータブロックが複数のSRAMメモリセル12
0に保持される上に、同一列の異なる行上のデータブロ
ックが同時にSRAMメモリセルアレイ12上に保持さ
れる(アソシアティビティ)。
のデータを1つのデータブロックとして、異なる行上の
複数のデータブロックが複数のSRAMメモリセル12
0に保持される上に、同一列の異なる行上のデータブロ
ックが同時にSRAMメモリセルアレイ12上に保持さ
れる(アソシアティビティ)。
【0047】したがって、このSRAMメモリセルアレ
イをキャッシュメモリとして利用すれば、データのエン
トリ数を増すことができ、その結果、キャッシュのヒッ
ト率を向上することができる。
イをキャッシュメモリとして利用すれば、データのエン
トリ数を増すことができ、その結果、キャッシュのヒッ
ト率を向上することができる。
【0048】さらに、SRAMメモリセルアレイ12の
ワード線W1 〜Wn を非活性状態に保っておけば、DR
AMメモリセルアレイ1への書込動作時およびDRAM
メモリセルアレイ1からの読出動作時にも、キャッシュ
メモリへの転送を行なわない構成が可能となり、キャッ
シュメモリシステムへの応用に自由度が増すという利点
が生じる。
ワード線W1 〜Wn を非活性状態に保っておけば、DR
AMメモリセルアレイ1への書込動作時およびDRAM
メモリセルアレイ1からの読出動作時にも、キャッシュ
メモリへの転送を行なわない構成が可能となり、キャッ
シュメモリシステムへの応用に自由度が増すという利点
が生じる。
【0049】図11は、図9のDRAM素子を利用した
簡易キャッシュシステムの構成を示すブロック図であ
る。
簡易キャッシュシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【0050】図11において、メインメモリ30は、1
M×1構成の8個のDRAM素子31により1Mバイト
に構成されている。
M×1構成の8個のDRAM素子31により1Mバイト
に構成されている。
【0051】図11のメモリシステムが図7のメモリシ
ステムと相違するのは、DRAM素子31のブロック分
けの数およびSRAMメモリセルアレイ12のワード線
の本数(セット数)に対応してTAG25およびコンパ
レータ26の数が増加している点、および、コンパレー
タ26からの出力であるキャッシュヒット信号CHおよ
びウエイアドレス信号WAがDRAM素子31に入力さ
れている点である。ここでは、ウエイアドレス信号は2
ビットである。
ステムと相違するのは、DRAM素子31のブロック分
けの数およびSRAMメモリセルアレイ12のワード線
の本数(セット数)に対応してTAG25およびコンパ
レータ26の数が増加している点、および、コンパレー
タ26からの出力であるキャッシュヒット信号CHおよ
びウエイアドレス信号WAがDRAM素子31に入力さ
れている点である。ここでは、ウエイアドレス信号は2
ビットである。
【0052】図11の簡易キャッシュシステムの動作を
従来の簡易キャッシュシステムの説明で用いた図6の
(A)〜(C)および図12の動作波形図を参照しなが
ら説明する。
従来の簡易キャッシュシステムの説明で用いた図6の
(A)〜(C)および図12の動作波形図を参照しなが
ら説明する。
【0053】TAG25には、各ブロック別に最も新し
いサイクルで選択された行に対応する行アドレスが複数
組キャッシュ用アドレスセットとして保持されている。
ここでは、ウエイアドレス信号として2ビットを考えて
いるので、4組の行アドレスが保持されている。
いサイクルで選択された行に対応する行アドレスが複数
組キャッシュ用アドレスセットとして保持されている。
ここでは、ウエイアドレス信号として2ビットを考えて
いるので、4組の行アドレスが保持されている。
【0054】したがって、ブロック数を4とすると、1
6組のアドレスセットがTAG25に記憶されているこ
とになる。また、よく使用されるアドレスの組を固定的
にTAG25に保持させておいてもよい。
6組のアドレスセットがTAG25に記憶されているこ
とになる。また、よく使用されるアドレスの組を固定的
にTAG25に保持させておいてもよい。
【0055】まず、CPU24が必要とするデータに対
応するアドレス信号をアドレスジェネレータ23が発生
する。コンパレータ26は、20ビットのアドレス信号
のうち10ビットの行アドレス信号RAおよび列アドレ
ス信号CAのうちブロック分けに相当する複数ビット
(図9に示す例では2ビット)と、TAG25に保持さ
れたアドレスセットとを比較する。
応するアドレス信号をアドレスジェネレータ23が発生
する。コンパレータ26は、20ビットのアドレス信号
のうち10ビットの行アドレス信号RAおよび列アドレ
ス信号CAのうちブロック分けに相当する複数ビット
(図9に示す例では2ビット)と、TAG25に保持さ
れたアドレスセットとを比較する。
【0056】そして、両者が一致すれば、キャッシュに
ヒットしたことになり、コンパレータ26は高レベルの
キャッシュヒット信号CHおよびヒットしたブロックの
ウエイアドレス信号WAを発生する。
ヒットしたことになり、コンパレータ26は高レベルの
キャッシュヒット信号CHおよびヒットしたブロックの
ウエイアドレス信号WAを発生する。
【0057】ステートマシン27は、このキャッシュヒ
ット信号CHに応答して、ロウアドレスストローブ信号
/RASを低レベルに保ったままコラムアドレスストロ
ーブ信号/CASをトグルする。そして、それに応答し
て、アドレスマルチプレクサ22は、DRAM素子31
に10ビットの列アドレス信号CAを与える(図12参
照)。
ット信号CHに応答して、ロウアドレスストローブ信号
/RASを低レベルに保ったままコラムアドレスストロ
ーブ信号/CASをトグルする。そして、それに応答し
て、アドレスマルチプレクサ22は、DRAM素子31
に10ビットの列アドレス信号CAを与える(図12参
照)。
【0058】このとき、DRAM素子31においては、
図9に示したように、キャッシュヒット信号CHによる
制御により、列アドレス信号CAはブロックデコーダ1
3には供給されない。
図9に示したように、キャッシュヒット信号CHによる
制御により、列アドレス信号CAはブロックデコーダ1
3には供給されない。
【0059】したがって、DRAMメモリセルアレイ1
と、SRAMメモリセルアレイ12とは分離された状態
を保つ。そして、ウエイアドレス信号WAに対応した1
行分のSRAMメモリセル120から各ビット線対SB
L,/SBL上にデータが読出される。
と、SRAMメモリセルアレイ12とは分離された状態
を保つ。そして、ウエイアドレス信号WAに対応した1
行分のSRAMメモリセル120から各ビット線対SB
L,/SBL上にデータが読出される。
【0060】また、列アドレス信号CAに応じたI/O
スイッチ50が、列デコーダ60によって導通状態にさ
れる。これにより、列アドレス信号CAおよびウエイア
ドレス信号WAに対応するSRAMメモリセル120内
のデータが、I/OバスI/O,/I/Oおよび出力バ
ッファ9を介して出力される。このようにヒットした場
合には、SRAMメモリセル120からページモードの
ようにアクセスタイムtCAC で高速に出力データが得ら
れることになる。
スイッチ50が、列デコーダ60によって導通状態にさ
れる。これにより、列アドレス信号CAおよびウエイア
ドレス信号WAに対応するSRAMメモリセル120内
のデータが、I/OバスI/O,/I/Oおよび出力バ
ッファ9を介して出力される。このようにヒットした場
合には、SRAMメモリセル120からページモードの
ようにアクセスタイムtCAC で高速に出力データが得ら
れることになる。
【0061】一方、アドレスジェネレータ23から発生
されたアドレス信号と、TAG25に保持されたキャッ
シュ用アドレスセットとが不一致のときは、キャッシュ
ミスしたことになり、コンパレータ26は高レベルのキ
ャッシュヒット信号CHを発生しない。
されたアドレス信号と、TAG25に保持されたキャッ
シュ用アドレスセットとが不一致のときは、キャッシュ
ミスしたことになり、コンパレータ26は高レベルのキ
ャッシュヒット信号CHを発生しない。
【0062】この場合、ステートマシン27は、通常の
読出サイクルの/RASおよび/CAS制御を行ない、
アドレスマルチプレクサ22は行アドレス信号RAおよ
び列アドレス信号CAを順にDRAM素子31に供給す
る(図12参照)。
読出サイクルの/RASおよび/CAS制御を行ない、
アドレスマルチプレクサ22は行アドレス信号RAおよ
び列アドレス信号CAを順にDRAM素子31に供給す
る(図12参照)。
【0063】このようにキャッシュミスした場合には、
低速のアクセスタイムtRAC で出力データが得られるこ
とになるので、ステートマシン27はウエイト信号Wa
itを発生し、CPU24に待機をかける。
低速のアクセスタイムtRAC で出力データが得られるこ
とになるので、ステートマシン27はウエイト信号Wa
itを発生し、CPU24に待機をかける。
【0064】キャッシュミスの場合は、そのときにアク
セスされたメモリセルを含むブロックのデータが、ブロ
ックデコーダ13により導通状態とされるトランスファ
ゲート110を介して、DRAMメモリセルアレイ1の
ビット線BL,/BLから、ウエイアドレス信号WAに
より選択されたSRAMメモリセル120のブロックに
一括転送される。
セスされたメモリセルを含むブロックのデータが、ブロ
ックデコーダ13により導通状態とされるトランスファ
ゲート110を介して、DRAMメモリセルアレイ1の
ビット線BL,/BLから、ウエイアドレス信号WAに
より選択されたSRAMメモリセル120のブロックに
一括転送される。
【0065】これにより、このブロックのSRAMメモ
リセル120の記憶内容が書換えられる。また、そのブ
ロックの対応するウエイアドレス信号WAに関するTA
G25には、新しいアドレスセットが保持される。
リセル120の記憶内容が書換えられる。また、そのブ
ロックの対応するウエイアドレス信号WAに関するTA
G25には、新しいアドレスセットが保持される。
【0066】このように、図9のDRAM素子を用いた
簡易キャッシュシステムにおいては、キャッシュメモリ
としてのSRAMメモリセルアレイ12に複数のブロッ
クのデータが保持される。このため、TAG25へのデ
ータのエントリ数を増加することが可能となり、キャッ
シュのヒット率が高くなる。
簡易キャッシュシステムにおいては、キャッシュメモリ
としてのSRAMメモリセルアレイ12に複数のブロッ
クのデータが保持される。このため、TAG25へのデ
ータのエントリ数を増加することが可能となり、キャッ
シュのヒット率が高くなる。
【0067】また、ここでは、キャッシュミスした場合
に、DRAMメモリセルアレイにアクセスすると同時に
SRAMメモリセルアレイからなるキャッシュメモリに
データを転送する例を示した。しかし、これに限らず、
SRAMメモリセルアレイのすべてのワード線を非選択
状態にすることで、この転送を禁止することもできる。
に、DRAMメモリセルアレイにアクセスすると同時に
SRAMメモリセルアレイからなるキャッシュメモリに
データを転送する例を示した。しかし、これに限らず、
SRAMメモリセルアレイのすべてのワード線を非選択
状態にすることで、この転送を禁止することもできる。
【0068】同様に、DRAMメモリセルアレイへの書
込動作の場合も、SRAMメモリセルアレイへ転送する
か否かを選択することも可能である。なお、図11に示
した例は、4ウエイセットアソシアティブキャッシュシ
ステムに相当する。
込動作の場合も、SRAMメモリセルアレイへ転送する
か否かを選択することも可能である。なお、図11に示
した例は、4ウエイセットアソシアティブキャッシュシ
ステムに相当する。
【0069】しかし、この簡易キャッシュシステムにお
いては、キャッシュヒットした場合、キャッシュメモリ
としてのSRAMメモリセルアレイ12をアクセスする
ためのアドレス信号のうちウエイアドレス信号WAは、
コンパレータ26での比較後に出力される。
いては、キャッシュヒットした場合、キャッシュメモリ
としてのSRAMメモリセルアレイ12をアクセスする
ためのアドレス信号のうちウエイアドレス信号WAは、
コンパレータ26での比較後に出力される。
【0070】したがって、ウエイアドレス信号WAのD
RAM素子31への供給が遅れるため、SRAMメモリ
セルアレイ12のワード線の駆動が遅れる。このため、
高速のSRAMメモリセルアレイ12をキャッシュメモ
リとして使用できる装置でありながら、ヒット時のアク
セスタイムを高速にできないという欠点があった。
RAM素子31への供給が遅れるため、SRAMメモリ
セルアレイ12のワード線の駆動が遅れる。このため、
高速のSRAMメモリセルアレイ12をキャッシュメモ
リとして使用できる装置でありながら、ヒット時のアク
セスタイムを高速にできないという欠点があった。
【0071】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したよう
に、従来のキャッシュシステムには、キャッシュのヒッ
ト率が低いこと、アクセスタイムが高速でないことおよ
びヒット時のアクセスタイムを高速にできないこと等の
種々の問題があった。
に、従来のキャッシュシステムには、キャッシュのヒッ
ト率が低いこと、アクセスタイムが高速でないことおよ
びヒット時のアクセスタイムを高速にできないこと等の
種々の問題があった。
【0072】この発明の目的は、キャッシュのヒット率
を高くすることが可能であり、アクセスタイムを高速化
し得る半導体記憶装置を提供することである。
を高くすることが可能であり、アクセスタイムを高速化
し得る半導体記憶装置を提供することである。
【0073】この発明の他の目的は、キャッシュヒット
時のアクセスタイムを高速にすることである。
時のアクセスタイムを高速にすることである。
【0074】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、半導体記憶装置であって、メインメモリ、キャッシ
ュメモリ、転送手段、メインメモリ用出力端子、キャッ
シュメモリ用出力端子、メインメモリ用出力手段および
キャッシュメモリ用出力手段を備える。
は、半導体記憶装置であって、メインメモリ、キャッシ
ュメモリ、転送手段、メインメモリ用出力端子、キャッ
シュメモリ用出力端子、メインメモリ用出力手段および
キャッシュメモリ用出力手段を備える。
【0075】メインメモリは、複数行および複数列に配
列され、各々が情報を記憶する複数のメモリセルを有
し、複数列単位の複数のブロックに分割されている。キ
ャッシュメモリは、複数列に配列され,各々が情報を記
憶する複数の記憶素子を有し、メインメモリの各ブロッ
クにおける複数列と同数の複数列単位の複数のブロック
に分割され、メインメモリからブロック単位で読出され
た情報をブロック単位で記憶する。
列され、各々が情報を記憶する複数のメモリセルを有
し、複数列単位の複数のブロックに分割されている。キ
ャッシュメモリは、複数列に配列され,各々が情報を記
憶する複数の記憶素子を有し、メインメモリの各ブロッ
クにおける複数列と同数の複数列単位の複数のブロック
に分割され、メインメモリからブロック単位で読出され
た情報をブロック単位で記憶する。
【0076】転送手段はメインメモリとキャッシュメモ
リとの間に接続され、メインメモリからブロック単位で
読出された情報をブロック単位で転送するためのもので
ある。メインメモリ用出力端子とキャッシュメモリ用出
力端子とは別個に設けられる。
リとの間に接続され、メインメモリからブロック単位で
読出された情報をブロック単位で転送するためのもので
ある。メインメモリ用出力端子とキャッシュメモリ用出
力端子とは別個に設けられる。
【0077】メインメモリ用出力手段は、メインメモリ
から読出された出力をメインメモリ用出力端子に出力す
るためのものである。キャッシュメモリ用出力手段は、
キャッシュメモリから読出された出力をキャッシュメモ
リ用出力端子に出力するためのものである。
から読出された出力をメインメモリ用出力端子に出力す
るためのものである。キャッシュメモリ用出力手段は、
キャッシュメモリから読出された出力をキャッシュメモ
リ用出力端子に出力するためのものである。
【0078】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、キャッシュメモリの複数の記憶素子
が複数行に配列されている。
載の発明において、キャッシュメモリの複数の記憶素子
が複数行に配列されている。
【0079】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は2に記載の発明において、キャッシュメモリの各記憶
素子がスタティック形メモリセルである。
は2に記載の発明において、キャッシュメモリの各記憶
素子がスタティック形メモリセルである。
【0080】請求項4に記載の本発明は、請求項1ない
し3のいずれかに記載の発明において、キャッシュメモ
リ用出力手段が、それぞれがキャッシュメモリの複数の
ブロックのそれぞれに対応して設けられる複数の出力線
を含む。
し3のいずれかに記載の発明において、キャッシュメモ
リ用出力手段が、それぞれがキャッシュメモリの複数の
ブロックのそれぞれに対応して設けられる複数の出力線
を含む。
【0081】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載の発明において、キャッシュメモリ用出力手段が、複
数の出力線のうちのいずれか1つの出力線を選択するた
めの選択手段を含む。
載の発明において、キャッシュメモリ用出力手段が、複
数の出力線のうちのいずれか1つの出力線を選択するた
めの選択手段を含む。
【0082】請求項6に記載の本発明は、請求項1ない
し5のいずれかに記載の発明において、メインメモリ
が、行選択手段および第1の選択手段を含み、キャッシ
ュメモリが、第2の列選択手段を含む。
し5のいずれかに記載の発明において、メインメモリ
が、行選択手段および第1の選択手段を含み、キャッシ
ュメモリが、第2の列選択手段を含む。
【0083】メインメモリに含まれる行選択手段は、複
数のメモリセルのうちの所定の行に配列された複数のメ
モリセルを選択するためのものである。メインメモリに
含まれる第1の列選択手段は、複数のメモリセルのうち
の所定の列に配列された複数のメモリセルを選択するた
めのものである。これらの行選択手段および第1の列選
択手段によって選択されたメモリセルの情報がメモリセ
ル用出力手段に与えれらる。
数のメモリセルのうちの所定の行に配列された複数のメ
モリセルを選択するためのものである。メインメモリに
含まれる第1の列選択手段は、複数のメモリセルのうち
の所定の列に配列された複数のメモリセルを選択するた
めのものである。これらの行選択手段および第1の列選
択手段によって選択されたメモリセルの情報がメモリセ
ル用出力手段に与えれらる。
【0084】キャッシュメモリに含まれる第2の列選択
手段は、複数の記憶素子のうちの所定の列に配列された
記憶素子を選択するためのものである。この第2の列選
択手段によって選択された記憶素子の情報がキャッシュ
メモリ用出力手段に与えられる。
手段は、複数の記憶素子のうちの所定の列に配列された
記憶素子を選択するためのものである。この第2の列選
択手段によって選択された記憶素子の情報がキャッシュ
メモリ用出力手段に与えられる。
【0085】請求項7に記載の本発明は、請求項1ない
し5のいずれかに記載の発明において、メインメモリ
が、第1の行選択手段および第1の列選択手段を含み、
キャッシュメモリが、第2の行選択手段および第2の列
選択手段を含む。
し5のいずれかに記載の発明において、メインメモリ
が、第1の行選択手段および第1の列選択手段を含み、
キャッシュメモリが、第2の行選択手段および第2の列
選択手段を含む。
【0086】メインメモリに含まれる行選択手段は、複
数のメモリセルのうちの所定の行に配列された複数のメ
モリセルを選択するためのものである。メインメモリに
含まれる第1の列選択手段は、複数のメモリセルのうち
の所定の列に配列された複数のメモリセルを選択するた
めのものである。これらの第1の行選択手段および第1
の列選択手段によって選択されたメモリセルの情報がメ
モリセル用出力手段に与えられる。
数のメモリセルのうちの所定の行に配列された複数のメ
モリセルを選択するためのものである。メインメモリに
含まれる第1の列選択手段は、複数のメモリセルのうち
の所定の列に配列された複数のメモリセルを選択するた
めのものである。これらの第1の行選択手段および第1
の列選択手段によって選択されたメモリセルの情報がメ
モリセル用出力手段に与えられる。
【0087】キャッシュメモリに含まれる第2の行選択
手段は、複数の記憶素子のうちの所定の行に配列された
複数の記憶素子を選択するためのものである。キャッシ
ュメモリに含まれる第2の列選択手段は、複数の記憶素
子のうちの所定の列に配列された記憶素子を選択するた
めのものである。これらの第2の行選択手段および第2
の列選択手段によって選択された記憶素子の情報がキャ
ッシュメモリ用出力手段に与えられる。
手段は、複数の記憶素子のうちの所定の行に配列された
複数の記憶素子を選択するためのものである。キャッシ
ュメモリに含まれる第2の列選択手段は、複数の記憶素
子のうちの所定の列に配列された記憶素子を選択するた
めのものである。これらの第2の行選択手段および第2
の列選択手段によって選択された記憶素子の情報がキャ
ッシュメモリ用出力手段に与えられる。
【0088】請求項8に記載の本発明は、請求項7に記
載の発明において、第1の行選択手段に与えられる行ア
ドレスの入力端子と、第2の行選択手段に与えられる行
アドレスの入力端子とが別に設けられ、第1の列選択手
段に与えられる列アドレスの入力端子と、第2の列選択
手段に与えられる列アドレスの入力端子とが別に設けら
れる。
載の発明において、第1の行選択手段に与えられる行ア
ドレスの入力端子と、第2の行選択手段に与えられる行
アドレスの入力端子とが別に設けられ、第1の列選択手
段に与えられる列アドレスの入力端子と、第2の列選択
手段に与えられる列アドレスの入力端子とが別に設けら
れる。
【0089】請求項9に記載の本発明は、請求項7また
は8に記載の発明において、メインメモリがメインメモ
リの複数のブロックのいずれかのブロックを選択するた
めのブロック選択手段を含む。
は8に記載の発明において、メインメモリがメインメモ
リの複数のブロックのいずれかのブロックを選択するた
めのブロック選択手段を含む。
【0090】請求項10に記載の本発明は、請求項1な
いし10のいずれかに記載の発明において、メインメモ
リの複数のブロックのそれぞれが、半導体基板の上に物
理的に固まって形成されるとともに、半導体基板上にお
ける隣接するブロック間に境界領域が設けられる。
いし10のいずれかに記載の発明において、メインメモ
リの複数のブロックのそれぞれが、半導体基板の上に物
理的に固まって形成されるとともに、半導体基板上にお
ける隣接するブロック間に境界領域が設けられる。
【0091】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、メインメモ
リとキャッシュメモリとが、同じ複数列単位の複数のブ
ロックに分割されている。メインメモリからブロック単
位で読出された情報は転送手段によってブロック単位で
キャッシュメモリに転送される。
リとキャッシュメモリとが、同じ複数列単位の複数のブ
ロックに分割されている。メインメモリからブロック単
位で読出された情報は転送手段によってブロック単位で
キャッシュメモリに転送される。
【0092】メインメモリから読出された出力は、メイ
ンメモリ用出力手段によってメインメモリ用出力端子に
出力される。キャッシュメモリから読出された出力は、
キャッシュメモリ用出力手段によって、メインメモリ用
出力端子とは別個に設けられたキャッシュメモリ用出力
端子に出力される。
ンメモリ用出力手段によってメインメモリ用出力端子に
出力される。キャッシュメモリから読出された出力は、
キャッシュメモリ用出力手段によって、メインメモリ用
出力端子とは別個に設けられたキャッシュメモリ用出力
端子に出力される。
【0093】このように、メインメモリとキャッシュメ
モリとが別個の出力手段を有する構成においてメインメ
モリからブロック単位で読出された情報がキャッシュメ
モリにブロック単位で記憶されるため、データのエント
リー数を増加し得る。その結果、キャッシュのヒット率
を高くすることができ、さらに、アクセスタイムを高速
化することができる。
モリとが別個の出力手段を有する構成においてメインメ
モリからブロック単位で読出された情報がキャッシュメ
モリにブロック単位で記憶されるため、データのエント
リー数を増加し得る。その結果、キャッシュのヒット率
を高くすることができ、さらに、アクセスタイムを高速
化することができる。
【0094】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、さらに複数の記憶素子が複数
行に配列されているため、キャッシュメモリが、メイン
メモリからブロック単位で読出された情報を複数の行に
それぞれブロック単位で記憶することが可能である。
1に記載の発明において、さらに複数の記憶素子が複数
行に配列されているため、キャッシュメモリが、メイン
メモリからブロック単位で読出された情報を複数の行に
それぞれブロック単位で記憶することが可能である。
【0095】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1または2に記載の発明において、さらに、キャッシュ
メモリの複数の各記憶素子がスタティック形メモリセル
である場合において、キャッシュのヒット率を高くする
ことが可能であり、さらに、アクセスタイムを高速化す
ることが可能である。
1または2に記載の発明において、さらに、キャッシュ
メモリの複数の各記憶素子がスタティック形メモリセル
である場合において、キャッシュのヒット率を高くする
ことが可能であり、さらに、アクセスタイムを高速化す
ることが可能である。
【0096】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1ないし3のいずれかに記載の発明において、さらにキ
ャッシュメモリの複数のブロックのそれぞれに対応して
キャッシュメモリ用出力手段の各ブロックに対応して複
数の出力線が設けられるため、キャッシュメモリの各ブ
ロックから読出された出力は、そのブロックに対応する
出力線を介してキャッシュメモリ用出力端子に出力され
る。
1ないし3のいずれかに記載の発明において、さらにキ
ャッシュメモリの複数のブロックのそれぞれに対応して
キャッシュメモリ用出力手段の各ブロックに対応して複
数の出力線が設けられるため、キャッシュメモリの各ブ
ロックから読出された出力は、そのブロックに対応する
出力線を介してキャッシュメモリ用出力端子に出力され
る。
【0097】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
4に記載の発明において、さらに、キャッシュメモリ用
出力手段の選択手段によって、複数の出力線のうちのい
ずれか1つが選択されるため、各出力線に対応するブロ
ックの情報を予め読み出しておけば、キャッシュヒット
の際のアクセス速度を高速化することが可能である。
4に記載の発明において、さらに、キャッシュメモリ用
出力手段の選択手段によって、複数の出力線のうちのい
ずれか1つが選択されるため、各出力線に対応するブロ
ックの情報を予め読み出しておけば、キャッシュヒット
の際のアクセス速度を高速化することが可能である。
【0098】請求項6に記載の本発明によれば、請求項
1ないし5のいずれかに発明の記載において、さらに、
第1の行選択手段および第1の列選択手段によってメイ
ンメモリのメモリセルが選択され、選択されたメモリセ
ルの情報が、メインメモリ用出力手段に与えられる。そ
して、第2の行選択手段および第2列選択手段によって
キャッシュメモリの記憶素子が選択され、選択された記
憶素子の情報がキャッシュメモリ用出力手段に与えられ
る。
1ないし5のいずれかに発明の記載において、さらに、
第1の行選択手段および第1の列選択手段によってメイ
ンメモリのメモリセルが選択され、選択されたメモリセ
ルの情報が、メインメモリ用出力手段に与えられる。そ
して、第2の行選択手段および第2列選択手段によって
キャッシュメモリの記憶素子が選択され、選択された記
憶素子の情報がキャッシュメモリ用出力手段に与えられ
る。
【0099】請求項8に記載の本発明によれば、請求項
7に記載の発明において、さらに、メインメモリのおけ
る第1の行選択手段と、キャッシュメモリにおける第2
の行選択手段とには、異なる入力端子から行アドレスが
与えられる。メインメモリにおける第1の列選択手段
と、キャッシュメモリにおける第1の列選択手段とには
異なる入力端子から列アドレスが与えられる。したがっ
て、メインメモリのメモリセルと、キャッシュメモリの
記憶素子とは、異なるアドレス信号によって選択され得
る。
7に記載の発明において、さらに、メインメモリのおけ
る第1の行選択手段と、キャッシュメモリにおける第2
の行選択手段とには、異なる入力端子から行アドレスが
与えられる。メインメモリにおける第1の列選択手段
と、キャッシュメモリにおける第1の列選択手段とには
異なる入力端子から列アドレスが与えられる。したがっ
て、メインメモリのメモリセルと、キャッシュメモリの
記憶素子とは、異なるアドレス信号によって選択され得
る。
【0100】請求項9に記載の本発明によれば、請求項
7または8に記載の発明において、さらに、メインメモ
リの複数のブロックのいずれかが、ブロック選択手段に
よって選択される。
7または8に記載の発明において、さらに、メインメモ
リの複数のブロックのいずれかが、ブロック選択手段に
よって選択される。
【0101】請求項10に記載の本発明によれば、請求
項1ないし10のいずれかに記載の発明において、メイ
ンメモリの複数のブロックは、それぞれ半導体基板上に
物理的に固まって形成され、隣接するブロック間が境界
領域によって隔てられる。
項1ないし10のいずれかに記載の発明において、メイ
ンメモリの複数のブロックは、それぞれ半導体基板上に
物理的に固まって形成され、隣接するブロック間が境界
領域によって隔てられる。
【0102】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を用いて説
明する。
明する。
【0103】図1は、この発明の一実施例によるDRA
M素子の構成を示すブロック図である。
M素子の構成を示すブロック図である。
【0104】この実施例は以下の点を除いて図9に示す
DRAM素子と同様であり、相当部分には同一の参照番
号を付し、適宜その説明を省略する。
DRAM素子と同様であり、相当部分には同一の参照番
号を付し、適宜その説明を省略する。
【0105】図1において、メインメモリであるDRA
Mメモリセルアレイ1は、そのアドレス空間上で複数の
ブロックに分割されている。この実施例では、4つのブ
ロックBK1〜BK4に分割されている。
Mメモリセルアレイ1は、そのアドレス空間上で複数の
ブロックに分割されている。この実施例では、4つのブ
ロックBK1〜BK4に分割されている。
【0106】一方、キャッシュメモリであるSRAMメ
モリセルアレイ12は、複数列単位の複数のブロックで
ある複数のウエイに分割されている。この実施例では、
4つのウエイA〜Dに分割されている。ただし、DRA
Mメモリセルアレイ1のブロック数と、SRAMメモリ
セルアレイ12のウエイ数とは異なっていてもよい。
モリセルアレイ12は、複数列単位の複数のブロックで
ある複数のウエイに分割されている。この実施例では、
4つのウエイA〜Dに分割されている。ただし、DRA
Mメモリセルアレイ1のブロック数と、SRAMメモリ
セルアレイ12のウエイ数とは異なっていてもよい。
【0107】DRAMメモリセルアレイ1においては、
読出されたデータが、メインメモリ用出力手段であるI
/Oスイッチ部5および出力バッファ9aを介して、メ
インメモリ用出力端子9cからDRAM出力データD
OUT として外部に出力される。
読出されたデータが、メインメモリ用出力手段であるI
/Oスイッチ部5および出力バッファ9aを介して、メ
インメモリ用出力端子9cからDRAM出力データD
OUT として外部に出力される。
【0108】DRAMメモリセルアレイ1と、SRAM
メモリセルアレイ12との間には、転送手段を構成す
る、センスアンプ部4、ブロックトランスファゲート部
11、内部I/O帯41、およびウエイトランスファゲ
ート部42が配置されている。
メモリセルアレイ12との間には、転送手段を構成す
る、センスアンプ部4、ブロックトランスファゲート部
11、内部I/O帯41、およびウエイトランスファゲ
ート部42が配置されている。
【0109】ブロックトランスファゲート部11は、D
RAMメモリセルアレイ1のいずれかのブロックの1行
のデータを、転送線である内部I/O帯41に転送する
ものである。
RAMメモリセルアレイ1のいずれかのブロックの1行
のデータを、転送線である内部I/O帯41に転送する
ものである。
【0110】ブロック選択手段であるブロックデコーダ
13は、列アドレス信号CAのうちの一部(この実施例
の場合2ビット)に応答して、DRAMメモリセルアレ
イ1のどのブロックのデータを転送するかをブロックト
ランスファゲート部11に指令するものである。
13は、列アドレス信号CAのうちの一部(この実施例
の場合2ビット)に応答して、DRAMメモリセルアレ
イ1のどのブロックのデータを転送するかをブロックト
ランスファゲート部11に指令するものである。
【0111】ウエイトランスファゲート部42は、内部
I/O帯41に転送されたデータを、SRAMメモリセ
ルアレイ12のいずれかのウエイに転送するものであ
る。
I/O帯41に転送されたデータを、SRAMメモリセ
ルアレイ12のいずれかのウエイに転送するものであ
る。
【0112】ウエイデコーダ14は、ウエイアドレスバ
ッファ15を介して与えられるウエイアドレス信号WA
に応答して、内部I/O帯41のデータを、SRAMメ
モリセルアレイ12のどのウエイに転送するかをウエイ
トランスファゲート部42に指令するものである。
ッファ15を介して与えられるウエイアドレス信号WA
に応答して、内部I/O帯41のデータを、SRAMメ
モリセルアレイ12のどのウエイに転送するかをウエイ
トランスファゲート部42に指令するものである。
【0113】SRAMメモリセルアレイ12には、キャ
ッシュ行デコーダ43、キャッシュI/Oスイッチ部4
4およびキャッシュ列デコーダ45が設けられている。
ッシュ行デコーダ43、キャッシュI/Oスイッチ部4
4およびキャッシュ列デコーダ45が設けられている。
【0114】キャッシュ行デコーダ43は、キャッシュ
アドレスバッファ46から与えられるキャッシュ行アド
レス信号に応答して、SRAMメモリセルアレイ12の
1行を選択するものである。キャッシュ列デコーダ部4
5は、キャッシュアドレスバッファ46から与えられる
キャッシュ列アドレス信号に応答して、各ウエイ内の1
列を選択するものである。
アドレスバッファ46から与えられるキャッシュ行アド
レス信号に応答して、SRAMメモリセルアレイ12の
1行を選択するものである。キャッシュ列デコーダ部4
5は、キャッシュアドレスバッファ46から与えられる
キャッシュ列アドレス信号に応答して、各ウエイ内の1
列を選択するものである。
【0115】キャッシュアドレスバッファ46は、DR
AMメモリセルアレイ1に与えられる列アドレス信号C
Aをキャッシュアドレス信号CCAとして入力し、その
一部をキャッシュ行デコーダ43にキャッシュ行アドレ
ス信号として与え、その他をキャッシュ列デコーダ43
にキャッシュ列アドレス信号として与えるものである。
AMメモリセルアレイ1に与えられる列アドレス信号C
Aをキャッシュアドレス信号CCAとして入力し、その
一部をキャッシュ行デコーダ43にキャッシュ行アドレ
ス信号として与え、その他をキャッシュ列デコーダ43
にキャッシュ列アドレス信号として与えるものである。
【0116】キャッシュI/Oスイッチ部44には、S
RAMメモリセルアレイ12の各ウエイに対応する複数
のSRAM用センスアンプ47がそれぞれI/O線対I
/O A 〜I/OD を介して接続されている。
RAMメモリセルアレイ12の各ウエイに対応する複数
のSRAM用センスアンプ47がそれぞれI/O線対I
/O A 〜I/OD を介して接続されている。
【0117】キャッシュ行デコーダ43およびキャッシ
ュ列デコーダ部45により各ウエイごとに選択されたS
RAMメモリセルアレイ12内のデータが、それぞれ対
応するSRAM用センスアンプ47により検知、増幅さ
れる。
ュ列デコーダ部45により各ウエイごとに選択されたS
RAMメモリセルアレイ12内のデータが、それぞれ対
応するSRAM用センスアンプ47により検知、増幅さ
れる。
【0118】選択手段であるウエイセレクタ48は、ウ
エイアドレスバッファ15から与えられるウエイアドレ
ス信号WAに応答して、複数のSRAM用センスアンプ
47により与えられたデータのうちの1つを選択して、
出力バッファ9bを介してキャッシュメモリ用出力端子
9dからキャッシュ出力データDOUT として外部に出力
するものである。
エイアドレスバッファ15から与えられるウエイアドレ
ス信号WAに応答して、複数のSRAM用センスアンプ
47により与えられたデータのうちの1つを選択して、
出力バッファ9bを介してキャッシュメモリ用出力端子
9dからキャッシュ出力データDOUT として外部に出力
するものである。
【0119】キャッシュ入力データDINとして入力バッ
ファ10bに与えられたデータをSRAMメモリセルア
レイ12の1つのメモリセルに書込む場合は、上記と逆
の経路で行なわれる。
ファ10bに与えられたデータをSRAMメモリセルア
レイ12の1つのメモリセルに書込む場合は、上記と逆
の経路で行なわれる。
【0120】このような構成において、キャッシュI/
Oスイッチ部44、I/O線対I/OA 〜I/OD 、S
RAM用センスアンプ47、ウエイセレクタ48および
出力バッファ9bによってキャッシュメモリ用出力手段
が構成される。
Oスイッチ部44、I/O線対I/OA 〜I/OD 、S
RAM用センスアンプ47、ウエイセレクタ48および
出力バッファ9bによってキャッシュメモリ用出力手段
が構成される。
【0121】図1においては、DRAMメモリセルアレ
イ1のブロックBK1の各行のデータA1 ,B1 ,C1
およびD1 が、SRAMメモリセルアレイ12の各ウエ
イA,B,CおよびDの同一行にそれぞれ転送された状
態が示されている。
イ1のブロックBK1の各行のデータA1 ,B1 ,C1
およびD1 が、SRAMメモリセルアレイ12の各ウエ
イA,B,CおよびDの同一行にそれぞれ転送された状
態が示されている。
【0122】図2は、図1の一部分の構成を詳細に示す
図である。DRAMメモリセルアレイ1の各ブロックB
K1〜BK4において、センスアンプ部4およびブロッ
クトランスファゲート部11は、n組のビット線対BL
1〜BLn に対応してそれぞれn個のセンスアンプ部4
0およびn個のブロックトランスファゲート110から
なる。また、内部I/O帯41は、n組のI/O線対I
/O1 〜I/On からなる。これらのブロックBK1〜
BK4は、隣接するブロック間が境界領域によって隔て
られる。
図である。DRAMメモリセルアレイ1の各ブロックB
K1〜BK4において、センスアンプ部4およびブロッ
クトランスファゲート部11は、n組のビット線対BL
1〜BLn に対応してそれぞれn個のセンスアンプ部4
0およびn個のブロックトランスファゲート110から
なる。また、内部I/O帯41は、n組のI/O線対I
/O1 〜I/On からなる。これらのブロックBK1〜
BK4は、隣接するブロック間が境界領域によって隔て
られる。
【0123】各ブロックのビット線対BL1 〜BL
n は、センスアンプ40およびブロックトランスファゲ
ート110を介して対応するI/O線対I/O1 〜I/
On にそれぞれ接続されている。
n は、センスアンプ40およびブロックトランスファゲ
ート110を介して対応するI/O線対I/O1 〜I/
On にそれぞれ接続されている。
【0124】一方、SRAMメモリセルアレイ12は、
4つのウエイに分割されている。各ウエイは、n列のS
RAMメモリセル120、すなわち、n組のビット線対
SBL1 〜SBLn からなる。
4つのウエイに分割されている。各ウエイは、n列のS
RAMメモリセル120、すなわち、n組のビット線対
SBL1 〜SBLn からなる。
【0125】各ウエイにおいて、ウエイトランスファゲ
ート部42は、n組のビット線対SBL1 〜SBLn に
対応してそれぞれn個のウエイトランスファゲート42
0からなる。
ート部42は、n組のビット線対SBL1 〜SBLn に
対応してそれぞれn個のウエイトランスファゲート42
0からなる。
【0126】各ウエイにおけるn組のビット線対SBL
1 〜SBLn は、それぞれウエイトランスファゲート4
20を介して内部I/O帯41の対応するI/O線対I
/O 1 〜I/On にそれぞれ接続されている。
1 〜SBLn は、それぞれウエイトランスファゲート4
20を介して内部I/O帯41の対応するI/O線対I
/O 1 〜I/On にそれぞれ接続されている。
【0127】キャッシュI/Oスイッチ部44は、SR
AMメモリセルアレイ12の各ビット線対SBL1 〜S
BLn に対応する複数のキャッシュI/Oスイッチ44
0および各ウエイに対応する4組のI/O線I/OA 〜
I/OD からなる。
AMメモリセルアレイ12の各ビット線対SBL1 〜S
BLn に対応する複数のキャッシュI/Oスイッチ44
0および各ウエイに対応する4組のI/O線I/OA 〜
I/OD からなる。
【0128】各ウエイに属するn組のビット線対SBL
1 〜SBLn は、それぞれキャッシュI/Oスイッチ4
40を介して、そのウエイに対応するI/O線に接続さ
れている。たとえば、ウエイCに属するビット線対SB
L1 〜SBLn は、すべてI/O線対I/OC に接続さ
れている。
1 〜SBLn は、それぞれキャッシュI/Oスイッチ4
40を介して、そのウエイに対応するI/O線に接続さ
れている。たとえば、ウエイCに属するビット線対SB
L1 〜SBLn は、すべてI/O線対I/OC に接続さ
れている。
【0129】また、各ウエイごとにキャッシュ列デコー
ダ部45が設けられている。各ウエイのキャッシュ列デ
コーダ部45は、各列に対応するn個のキャッシュ列デ
コーダ450からなる。各キャッシュ列デコーダ450
は、対応するキャッシュI/Oスイッチ440のMOS
トランジスタのゲートに接続されている。
ダ部45が設けられている。各ウエイのキャッシュ列デ
コーダ部45は、各列に対応するn個のキャッシュ列デ
コーダ450からなる。各キャッシュ列デコーダ450
は、対応するキャッシュI/Oスイッチ440のMOS
トランジスタのゲートに接続されている。
【0130】図3は、図1のDRAM素子を利用した簡
易キャッシュシステムの構成を示すブロック図である。
易キャッシュシステムの構成を示すブロック図である。
【0131】図3において、メインメモリ30は、1M
×1構成の、8個のDRAM素子31により1Mバイト
に構成されている。
×1構成の、8個のDRAM素子31により1Mバイト
に構成されている。
【0132】図3のメモリシステムが図11のメモリシ
ステムと相違するのは、コンパレータ26からの出力で
あるキャッシュヒット信号CHの代わりに、マルチプレ
クサ22によりマルチプレクスされる前の列アドレス信
号に相当する10ビットのアドレス信号がキャッシュア
ドレス信号CCAとしてDRAM素子31に入力されて
いる点、および、キャッシュヒット信号CHに応答して
ステートマシン27が発生するデータセレクト信号DS
がデータセレクタ51に入力されている点である。
ステムと相違するのは、コンパレータ26からの出力で
あるキャッシュヒット信号CHの代わりに、マルチプレ
クサ22によりマルチプレクスされる前の列アドレス信
号に相当する10ビットのアドレス信号がキャッシュア
ドレス信号CCAとしてDRAM素子31に入力されて
いる点、および、キャッシュヒット信号CHに応答して
ステートマシン27が発生するデータセレクト信号DS
がデータセレクタ51に入力されている点である。
【0133】データセレクタ51は、データセレクト信
号DSに応答して、DRAM素子31から与えられるD
RAMデータDDまたはキャッシュデータCDを選択し
て出力するものである。
号DSに応答して、DRAM素子31から与えられるD
RAMデータDDまたはキャッシュデータCDを選択し
て出力するものである。
【0134】図3の簡易キャッシュシステムの動作を図
4に示す動作波形図を参照しながら説明する。
4に示す動作波形図を参照しながら説明する。
【0135】TAG25には、各ブロック別に最も新し
いサイクルで選択された行に対応する行アドレスが複数
組キャッシュ用アドレスセットして保持されている。
いサイクルで選択された行に対応する行アドレスが複数
組キャッシュ用アドレスセットして保持されている。
【0136】ここでは、ウエイアドレス信号WAとして
2ビットを考えているので、4組の行アドレスが保持さ
れている。したがって、ブロックを4とすると、16組
のアドレスセットがTAG25に記憶されていることに
なる。
2ビットを考えているので、4組の行アドレスが保持さ
れている。したがって、ブロックを4とすると、16組
のアドレスセットがTAG25に記憶されていることに
なる。
【0137】また、よく使用されるアドレスを固定的に
TAG25に保持させておいてもよい。その理由は、キ
ャッシュメモリの使用効率を高くするためである。それ
を図1のDRAM素子において実現する場合は、複数の
ブロックに分割されているSRAMメモリセルアレイ1
2の一部のブロック(たとえば1つのブロック)のデー
タを固定データにすればよい。
TAG25に保持させておいてもよい。その理由は、キ
ャッシュメモリの使用効率を高くするためである。それ
を図1のDRAM素子において実現する場合は、複数の
ブロックに分割されているSRAMメモリセルアレイ1
2の一部のブロック(たとえば1つのブロック)のデー
タを固定データにすればよい。
【0138】まず、CPU24が必要とするデータに対
応するアドレス信号をアドレスジェネレータ23が発生
する。コンパレータ26は、20ビットのアドレス信号
のうち10ビットの行アドレス信号RAおよび列アドレ
ス信号CAのうちブロック分けに相当する複数ビット
(図3に示す例では2ビット)と、TAG25に保持さ
れたアドレスセットとを比較する。
応するアドレス信号をアドレスジェネレータ23が発生
する。コンパレータ26は、20ビットのアドレス信号
のうち10ビットの行アドレス信号RAおよび列アドレ
ス信号CAのうちブロック分けに相当する複数ビット
(図3に示す例では2ビット)と、TAG25に保持さ
れたアドレスセットとを比較する。
【0139】そして、両者が一致すればキャッシュがヒ
ットしたことになり、コンパレータ26は、高レベルの
キャッシュヒット信号CHおよびヒットしたブロックの
ウエイアドレス信号WAを発生する。
ットしたことになり、コンパレータ26は、高レベルの
キャッシュヒット信号CHおよびヒットしたブロックの
ウエイアドレス信号WAを発生する。
【0140】このコンパレータ26によるアドレス信号
の比較に先立って、キャッシュヒットすることを前提
に、DRAM素子31へは10ビットのキャッシュアド
レス信号CCAが入力され、SRAMメモリセルの読出
動作が進行している。
の比較に先立って、キャッシュヒットすることを前提
に、DRAM素子31へは10ビットのキャッシュアド
レス信号CCAが入力され、SRAMメモリセルの読出
動作が進行している。
【0141】ここでは、4ウエイを考えているので、4
ビットの読出動作が進行している。したがって、キャッ
シュにヒットしたときは、ウエイアドレス信号WAが入
力されると、高速に所望のデータがキャッシュデータC
Dとしてキャッシュ出力バッファ9bを介して出力さ
れ、キャッシュヒット信号CHに応答して発生されるデ
ータセレクト信号DSによって、データセレクタ51か
らキャッシュメモリのデータが得られることになる。
ビットの読出動作が進行している。したがって、キャッ
シュにヒットしたときは、ウエイアドレス信号WAが入
力されると、高速に所望のデータがキャッシュデータC
Dとしてキャッシュ出力バッファ9bを介して出力さ
れ、キャッシュヒット信号CHに応答して発生されるデ
ータセレクト信号DSによって、データセレクタ51か
らキャッシュメモリのデータが得られることになる。
【0142】逆に、コンパレータ26に入力されたアド
レス信号がTAG25に保持されたアドレスセットと不
一致のときは、キャッシュミスしたことになり、コンパ
レータ26はキャッシュヒット信号CHを発生しない。
これにより、SRAMメモリセルから出力されるキャッ
シュデータCDは無視されることになる。
レス信号がTAG25に保持されたアドレスセットと不
一致のときは、キャッシュミスしたことになり、コンパ
レータ26はキャッシュヒット信号CHを発生しない。
これにより、SRAMメモリセルから出力されるキャッ
シュデータCDは無視されることになる。
【0143】この場合、ステートマシン27は通常の読
出サイクルの/RASおよび/CAS制御を行ない、ア
ドレスマルチプレクサ22は行アドレス信号RAおよび
列アドレス信号CAを順にDRAM素子31に供給する
(図4参照)。
出サイクルの/RASおよび/CAS制御を行ない、ア
ドレスマルチプレクサ22は行アドレス信号RAおよび
列アドレス信号CAを順にDRAM素子31に供給する
(図4参照)。
【0144】このようにキャッシュミスした場合には、
低速のアクセスタイムtRAC で出力データが得られるこ
とになるので、ステートマシン27はウエイト信号Wa
itを発生し、CPU24に待機をかける。
低速のアクセスタイムtRAC で出力データが得られるこ
とになるので、ステートマシン27はウエイト信号Wa
itを発生し、CPU24に待機をかける。
【0145】キャッシュミスの場合は、そのときにアク
セスされたメモリセルを含むブロックのデータが、ブロ
ックデコーダ13により導通状態とされるブロックトラ
ンスファゲート110を介して、内部I/O帯41のI
/O線対I/O1 〜I/Onに転送される。
セスされたメモリセルを含むブロックのデータが、ブロ
ックデコーダ13により導通状態とされるブロックトラ
ンスファゲート110を介して、内部I/O帯41のI
/O線対I/O1 〜I/Onに転送される。
【0146】そして、それらのデータはウエイアドレス
信号WAにより選択されるウエイトランスファゲート4
20を介してSRAMメモリセルアレイ12の適当なウ
エイに転送され、キャッシュ行デコーダ43により選択
された行上のSRAMメモリセル120の記憶内容が書
き換えられる。
信号WAにより選択されるウエイトランスファゲート4
20を介してSRAMメモリセルアレイ12の適当なウ
エイに転送され、キャッシュ行デコーダ43により選択
された行上のSRAMメモリセル120の記憶内容が書
き換えられる。
【0147】また、そのデータのブロックの対応するウ
エイに関するTAG25には、今回アクセスされた新し
いアドレスセットが保持される。
エイに関するTAG25には、今回アクセスされた新し
いアドレスセットが保持される。
【0148】以上説明したように、上記実施例では、キ
ャッシュメモリとしてのSRAMメモリセルアレイ12
0に複数ブロック分のデータが保持される。このため、
TAG25へのデータのエントリ数を増すことができ、
その結果、ヒットの確率を向上させることができ、か
つ、キャッシュメモリのアクセスタイムが高速になると
いう効果がある。
ャッシュメモリとしてのSRAMメモリセルアレイ12
0に複数ブロック分のデータが保持される。このため、
TAG25へのデータのエントリ数を増すことができ、
その結果、ヒットの確率を向上させることができ、か
つ、キャッシュメモリのアクセスタイムが高速になると
いう効果がある。
【0149】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、メイ
ンメモリとキャッシュメモリとが同じ複数列単位の複数
のブロックに分割されており、メインメモリからブロッ
ク単位で読出された情報がキャッシュメモリにブロック
単位で転送されて記憶される。さらに、メインメモリと
キャッシュメモリとが別個の出力手段を有する。
ンメモリとキャッシュメモリとが同じ複数列単位の複数
のブロックに分割されており、メインメモリからブロッ
ク単位で読出された情報がキャッシュメモリにブロック
単位で転送されて記憶される。さらに、メインメモリと
キャッシュメモリとが別個の出力手段を有する。
【0150】このため、メインメモリとキャッシュメモ
リとが別個の出力手段を有する構成において、ブロック
サイズを不必要に大きくすることなく、データのエント
リ数を効果的に増加することができる。その結果、キャ
ッシュのヒット率を高くすることができ、さらに、アク
セスタイムを高速にすることができる。したがって、こ
の発明の半導体記憶装置を用いれば、メインメモリとキ
ャッシュメモリとが別個の出力手段を有する構成におい
て、キャッシュのヒット率が高く高速な簡易セットアソ
シアティブキャッシュシステムを構成することができ
る。
リとが別個の出力手段を有する構成において、ブロック
サイズを不必要に大きくすることなく、データのエント
リ数を効果的に増加することができる。その結果、キャ
ッシュのヒット率を高くすることができ、さらに、アク
セスタイムを高速にすることができる。したがって、こ
の発明の半導体記憶装置を用いれば、メインメモリとキ
ャッシュメモリとが別個の出力手段を有する構成におい
て、キャッシュのヒット率が高く高速な簡易セットアソ
シアティブキャッシュシステムを構成することができ
る。
【0151】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、さらに、キャッシュメモリの
複数の記憶素子が複数行に配列されているため、キャッ
シュメモリが、メインメモリからブロック単位で読出さ
れた情報を複数の行にそれぞれブロック単位で記憶す
る。
1に記載の発明において、さらに、キャッシュメモリの
複数の記憶素子が複数行に配列されているため、キャッ
シュメモリが、メインメモリからブロック単位で読出さ
れた情報を複数の行にそれぞれブロック単位で記憶す
る。
【0152】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1または2に記載の発明において、さらに、キャッシュ
メモリの複数の各記憶素子がスタティック形メモリセル
である場合において、キャッシュのヒット率を高くする
ことができ、さらに、アクセスタイムを高速化すること
ができる。
1または2に記載の発明において、さらに、キャッシュ
メモリの複数の各記憶素子がスタティック形メモリセル
である場合において、キャッシュのヒット率を高くする
ことができ、さらに、アクセスタイムを高速化すること
ができる。
【0153】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1ないし3のいずれかに記載の発明において、さらに、
キャッシュメモリの複数のブロックのそれぞれに対応し
て出力線が設けられるため、キャッシュメモリの各ブロ
ックから読出された出力が、そのブロックに対応する出
力線を介してキャッシュメモリ用出力端子に出力するこ
とができる。
1ないし3のいずれかに記載の発明において、さらに、
キャッシュメモリの複数のブロックのそれぞれに対応し
て出力線が設けられるため、キャッシュメモリの各ブロ
ックから読出された出力が、そのブロックに対応する出
力線を介してキャッシュメモリ用出力端子に出力するこ
とができる。
【0154】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
4に記載の発明において、さらに、キャッシュメモリ用
出力手段の選択手段によって複数の出力線のいずれか1
つが選択されるため、各出力線に、対応するブロック図
の情報を予め読出しておけば、キャッシュヒットの際の
アクセス速度を高速化することができる。
4に記載の発明において、さらに、キャッシュメモリ用
出力手段の選択手段によって複数の出力線のいずれか1
つが選択されるため、各出力線に、対応するブロック図
の情報を予め読出しておけば、キャッシュヒットの際の
アクセス速度を高速化することができる。
【0155】請求項6に記載の本発明によれば、請求項
1ないし5のいずれかに記載の発明において、さらに、
メインメモリのメモリセルを行選択手段および第1の列
選択手段によって選択したメモリセルの情報をメモリセ
ル用出力端子に与えることができる。さらに、キャッシ
ュメモリの記憶素子を第2の列選択手段によって選択
し、選択した記憶素子の情報をキャッシュメモリ用出力
手段に与えることができる。
1ないし5のいずれかに記載の発明において、さらに、
メインメモリのメモリセルを行選択手段および第1の列
選択手段によって選択したメモリセルの情報をメモリセ
ル用出力端子に与えることができる。さらに、キャッシ
ュメモリの記憶素子を第2の列選択手段によって選択
し、選択した記憶素子の情報をキャッシュメモリ用出力
手段に与えることができる。
【0156】請求項7に記載の本発明によれば、請求項
1ないし5のいずれかに記載の発明において、さらにメ
インメモリのメモリセルを第1の行選択手段および第1
の列選択手段によって選択し、選択したメモリセルの情
報をメモリセル用出力手段に与えることができる。さら
に、キャッシュメモリの記憶素子を第2の行選択手段お
よび第2の列選択手段によって選択し、選択した記憶素
子の情報をキャッシュメモリ用出力手段に与えることが
できる。
1ないし5のいずれかに記載の発明において、さらにメ
インメモリのメモリセルを第1の行選択手段および第1
の列選択手段によって選択し、選択したメモリセルの情
報をメモリセル用出力手段に与えることができる。さら
に、キャッシュメモリの記憶素子を第2の行選択手段お
よび第2の列選択手段によって選択し、選択した記憶素
子の情報をキャッシュメモリ用出力手段に与えることが
できる。
【0157】請求項8に記載の本発明によれば、請求項
7に記載の発明において、さらに、メインメモリのメモ
リセルと、キャッシュメモリの記憶素子とを異なるアド
レス信号によって選択することができる。
7に記載の発明において、さらに、メインメモリのメモ
リセルと、キャッシュメモリの記憶素子とを異なるアド
レス信号によって選択することができる。
【0158】請求項9に記載の本発明によれば、請求項
7または8に記載の発明において、さらに、ブロック選
択手段によってメインメモリの複数のブロックのいずれ
かを選択することができる。
7または8に記載の発明において、さらに、ブロック選
択手段によってメインメモリの複数のブロックのいずれ
かを選択することができる。
【0159】請求項に10記載の本発明によれば、メイ
ンメモリの複数のブロックがそれぞれ半導体基板の上に
物理的に固まって形成され、隣接するブロック間が境界
領域によって隔てられた構成において、請求項1ないし
10のいずれかの発明と同様の効果を得ることができ
る。
ンメモリの複数のブロックがそれぞれ半導体基板の上に
物理的に固まって形成され、隣接するブロック間が境界
領域によって隔てられた構成において、請求項1ないし
10のいずれかの発明と同様の効果を得ることができ
る。
【図1】 この発明の一実施例による半導体記憶装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の半導体記憶装置の一部分の構成を詳細
に示すブロック図である。
に示すブロック図である。
【図3】 図1の半導体記憶装置を利用した簡易セット
アソシアティブキャッシュシステムの構成を示すブロッ
ク図である。
アソシアティブキャッシュシステムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】 図3の簡易キャッシュシステムの動作波形図
である。
である。
【図5】 従来のDRAM素子の構成を示すブロック図
である。
である。
【図6】 従来のDRAM素子における通常の読出サイ
クル、ページモードサイクルおよびスタティックコラム
モードサイクルのそれぞれの動作波形図である。
クル、ページモードサイクルおよびスタティックコラム
モードサイクルのそれぞれの動作波形図である。
【図7】 図5のDRAM素子を利用した簡易キャッシ
ュシステムの構成を示すブロック図である。
ュシステムの構成を示すブロック図である。
【図8】 図7の簡易キャッシュシステムの動作波形図
である。
である。
【図9】 キャッシュメモリ内蔵DRAM素子の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図10】 図9のDRAM素子の一部分の構成を詳細
に示すブロック図である。
に示すブロック図である。
【図11】 図9のDRAM素子を利用した簡易キャッ
シュシステムの構成を示すブロック図である。
シュシステムの構成を示すブロック図である。
【図12】 図11の簡易キャッシュシステムの動作波
形図である。
形図である。
1 DRAMメモリセルアレイ、2 ワードドライバ、
3 行デコーダ部、4センスアンプ部、5 I/Oスイ
ッチ部、6 列デコーダ部、9a、9b出力バッファ、
9cメインメモリ用出力端子、9dキャッシュメモリ用
出力端子、11 ブロックトランスファゲート部、12
SRAMメモリセルアレイ、13ブロックデコーダ、
14 ウエイデコーダ、15 ウエイアドレスバッフ
ァ、41 内部I/O帯、42 ウエイトランスファゲ
ート部、43 キャッシュ行デコーダ、44 キャッシ
ュI/Oスイッチ部、45 キャッシュ列デコーダ部、
48 ウエイセレクタ。
3 行デコーダ部、4センスアンプ部、5 I/Oスイ
ッチ部、6 列デコーダ部、9a、9b出力バッファ、
9cメインメモリ用出力端子、9dキャッシュメモリ用
出力端子、11 ブロックトランスファゲート部、12
SRAMメモリセルアレイ、13ブロックデコーダ、
14 ウエイデコーダ、15 ウエイアドレスバッフ
ァ、41 内部I/O帯、42 ウエイトランスファゲ
ート部、43 キャッシュ行デコーダ、44 キャッシ
ュI/Oスイッチ部、45 キャッシュ列デコーダ部、
48 ウエイセレクタ。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数行および複数列に配列され、各々が
情報を記憶する複数のメモリセルを有し、複数列単位の
複数のブロックに分割されたメインメモリと、 複数列に配列され、各々が情報を記憶する複数の記憶素
子を有し、前記メインメモリの各ブロックにおける複数
列と同数の複数列単位の複数のブロックに分割され、前
記メインメモリからブロック単位で読出された情報をブ
ロック単位で記憶するキャッシュメモリと、 前記メインメモリと前記キャッシュメモリとの間に接続
され、前記メインメモリからブロック単位で読み出され
た情報をブロック単位で前記キャッシュメモリに転送す
るための転送手段と、 メインメモリ用出力端子と、 前記メインメモリ用出力端子とは別個に設けられたキャ
ッシュメモリ用出力端子と、 前記メインメモリから読出された出力を前記メインメモ
リ用出力端子に出力するためのメインメモリ用出力手段
と、 前記キャッシュメモリから読出された出力を前記キャッ
シュメモリ用出力端子に出力するためのキャッシュメモ
リ用出力手段とを備えた、半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記キャッシュメモリの複数の記憶素子
は複数行に配列されている、請求項1記載の半導体記憶
装置。 - 【請求項3】 前記キャッシュメモリの各記憶素子はス
タティック形メモリセルである、請求項1または請求項
2記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記キャッシュメモリ用出力手段は、そ
れぞれが前記キャッシュメモリの複数のブロックそれぞ
れに対応して設けられる複数の出力線を含む、請求項1
ないし請求項3のいずれかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項5】 前記キャッシュメモリ用出力手段は、前
記複数の出力線のうちのいずれか1つの出力線を選択す
るための選択手段を含む、請求項4記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項6】 前記メインメモリは、 前記複数のメモリセルのうちの所定の行に配列された複
数のメモリセルを選択するための行選択手段と、 前記複数のメモリセルのうちの所定の列に配列された複
数のメモリセルを選択するための第1の列選択手段とを
含み、これら行選択手段および第1の列選択手段によっ
て選択されたメモリセルの情報が前記メインメモリ用出
力手段に与えられ、 前記キャッシュメモリは、 前記複数の記憶装置のうちの所定の列に配列された記憶
素子を選択するための第2の列選択手段を含み、この第
2の列選択手段によって選択された記憶素子の情報が前
記キャッシュメモリ用出力手段に与えられる、請求項1
ないし請求項5のいずれかに記憶の半導体記憶装置。 - 【請求項7】 前記メインメモリは、 前記複数のメモリセルのうちの所定の行に配列された複
数のメモリセルを選択するための第1の行選択手段と、 前記複数のメモリセルのうちの所定の列に配列された複
数のメモリセルを選択するための第1の列選択手段とを
含み、これら第1の行選択手段および第1の列選択手段
によって選択されたメモリセルの情報が前記メインメモ
リ用出力手段に与えられ、 前記キャッシュメモリは、 前記複数の記憶素子のうちの所定の行に配列された複数
の記憶素子を選択するための第2の行選択手段と、 前記複数の記憶素子のうちの所定の列に配列された記憶
素子を選択するための第2の列選択手段とを含み、これ
ら第2の行選択手段および第2の列選択手段によって選
択された記憶素子の情報が前記キャッシュメモリ用出力
手段に与えられる、請求項1ないし請求項5のいずれか
に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項8】 前記第1の行選択手段に与えられる行ア
ドレスの入力端子と前記第2の行選択手段に与えられる
行アドレスの入力端子とは別に設けられ、 前記第1の列選択手段に与えられる列アドレスの入力端
子と前記第2の列選択手段に与えられる列アドレスの入
力端子とは別に設けられる、請求項7記載の半導体記憶
装置。 - 【請求項9】 前記メインメモリは、 前記メインメモリの複数のブロックのいずれかのブロッ
クを選択するためのブロック選択手段を含む、請求項7
または請求項8記載の半導体記憶装置。 - 【請求項10】前記メインメモリの複数のブロックのそ
れぞれは、半導体基板上に物理的に固まって形成される
とともに、前記半導体基板上における隣接するブロック
間に境界領域が設けられる、請求項1ないし請求項10
のいずれかに記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21918494A JP2660489B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21918494A JP2660489B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 半導体記憶装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28161987A Division JP2593322B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07153262A true JPH07153262A (ja) | 1995-06-16 |
| JP2660489B2 JP2660489B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=16731521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21918494A Expired - Fee Related JP2660489B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2660489B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5661082A (en) * | 1979-10-22 | 1981-05-26 | Seiko Epson Corp | Two level memory integrated circuit |
| JPS6238590A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-19 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP21918494A patent/JP2660489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5661082A (en) * | 1979-10-22 | 1981-05-26 | Seiko Epson Corp | Two level memory integrated circuit |
| JPS6238590A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-19 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2660489B2 (ja) | 1997-10-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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