JPH0715416Y2 - 電動リールのモータ制御装置 - Google Patents
電動リールのモータ制御装置Info
- Publication number
- JPH0715416Y2 JPH0715416Y2 JP1989013361U JP1336189U JPH0715416Y2 JP H0715416 Y2 JPH0715416 Y2 JP H0715416Y2 JP 1989013361 U JP1989013361 U JP 1989013361U JP 1336189 U JP1336189 U JP 1336189U JP H0715416 Y2 JPH0715416 Y2 JP H0715416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing line
- motor
- reference value
- reel
- electric reel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、釣糸の巻き上げ時に、この釣糸の張力が一
定のレベルを越えるとその間、自動的に釣糸の巻き上げ
を停止させるようにした電動リールのモータ制御装置に
関する。
定のレベルを越えるとその間、自動的に釣糸の巻き上げ
を停止させるようにした電動リールのモータ制御装置に
関する。
一般に、電動リールの起動および停止は、その一側に設
けられたスイッチを手で切り換えることにより行ってい
た。
けられたスイッチを手で切り換えることにより行ってい
た。
また大きい魚を釣上げる場合には、釣糸の巻き上げを停
止して竿を起こし、次に倒して行くときに釣糸を巻き上
げるというポンピングを行うのが一般的である。従って
上記電動リールを使用する場合は、手でスイッチを切っ
てリールの回転を一時停止し、もう一方の手で竿を立て
て魚を引き寄せ、次にこの竿を前方に倒しながらスイッ
チを入れてリールを起動し、弛んだ釣糸を巻取る操作を
繰り返して行う必要があった。
止して竿を起こし、次に倒して行くときに釣糸を巻き上
げるというポンピングを行うのが一般的である。従って
上記電動リールを使用する場合は、手でスイッチを切っ
てリールの回転を一時停止し、もう一方の手で竿を立て
て魚を引き寄せ、次にこの竿を前方に倒しながらスイッ
チを入れてリールを起動し、弛んだ釣糸を巻取る操作を
繰り返して行う必要があった。
しかしながら上述した従来の電動リールでは、上記ポン
ピング操作中のスイッチの切り換えタイミングが難し
く、効率よく魚を引き寄せるのに熟練を要した他、スイ
ッチの切り換えを片手で行い、釣り竿の上下操作はもう
一方の手で行わなければならず、特に大きな魚が掛かっ
た場合のポンピングには、多大の労力が要求されたもの
である。
ピング操作中のスイッチの切り換えタイミングが難し
く、効率よく魚を引き寄せるのに熟練を要した他、スイ
ッチの切り換えを片手で行い、釣り竿の上下操作はもう
一方の手で行わなければならず、特に大きな魚が掛かっ
た場合のポンピングには、多大の労力が要求されたもの
である。
また従来の電動リールは、釣糸をその張力に関係なく巻
き取る構造であったため、しばしば釣糸の引張強度を越
えて巻き上げ操作を行い、釣糸を切断するという事故が
発生していた。
き取る構造であったため、しばしば釣糸の引張強度を越
えて巻き上げ操作を行い、釣糸を切断するという事故が
発生していた。
上述した課題を解決するため本考案は、釣糸の張力によ
って歪む支持杆に取付けられたひずみゲージの抵抗値の
変化を電圧に変換して出力し、これと予め設定された基
準値を入力演算回路の演算処理部で比較処理し、上記出
力電圧が基準値以下の場合はモータ制御回路によってモ
ータを起動させ、また上記出力電圧が基準値を越えると
その間、電動リールのモータを停止させるという手段を
用いた。
って歪む支持杆に取付けられたひずみゲージの抵抗値の
変化を電圧に変換して出力し、これと予め設定された基
準値を入力演算回路の演算処理部で比較処理し、上記出
力電圧が基準値以下の場合はモータ制御回路によってモ
ータを起動させ、また上記出力電圧が基準値を越えると
その間、電動リールのモータを停止させるという手段を
用いた。
本考案のモータ制御装置は、釣糸の張力に応じてリール
の支持杆に負荷が掛かり、この負荷に伴って発生する歪
を電気抵抗値としてひずみゲージで計測し、更に測定回
路によって電圧値に変換して演算処理部に出力する。こ
こで予め設定記憶された基準値と比較演算して上記出力
電圧値が基準値よりも小さい場合は、モータ制御回路に
よって電動リールのモータを起動させて釣糸を巻き上げ
る。他方上記出力電圧が基準値を越えた場合はその間、
上記リールのモータを停止させて釣糸の巻き上げ及び繰
り出しを中断するという作用を奏する。
の支持杆に負荷が掛かり、この負荷に伴って発生する歪
を電気抵抗値としてひずみゲージで計測し、更に測定回
路によって電圧値に変換して演算処理部に出力する。こ
こで予め設定記憶された基準値と比較演算して上記出力
電圧値が基準値よりも小さい場合は、モータ制御回路に
よって電動リールのモータを起動させて釣糸を巻き上げ
る。他方上記出力電圧が基準値を越えた場合はその間、
上記リールのモータを停止させて釣糸の巻き上げ及び繰
り出しを中断するという作用を奏する。
以下、本案の構成をスピニングリールに適用した場合の
実施例に基づいて更に具体的に述べると、第1・2図に
おいて、1は釣竿、2はスピニングリールで、上記釣竿
1の下面に支持杆3によって固定される。4は魚の引き
によって歪曲する支持杆3に取り付けられたひずみゲー
ジであって、例えば第3図に示したように、金属細線4a
の一部分にでも支持杆3のひずみが付加されたとき、こ
の細線に発生する電気抵抗R1の変化を各抵抗R2〜R4の組
込まれたブリッジ回路等の測定回路4bによって電圧に変
換するようにしたものである。また5は釣竿1のグリッ
プ付近に取付けられた電動リールの制御回路で、上記測
定回路4bから出力された電圧値を増幅回路で増幅し、入
力演算回路において、予め数値設定キー6を操作して基
準となる釣糸の張力レベルを実際の数値よりも低い状態
で記憶部に入力しておき、この基準値と測定回路4bの電
圧値を演算処理部で比較処理してこの電圧値が基準値に
達しない状態であれば、モータ制御回路にモータ作動信
号を出力して電動リールのモータを起動させて釣糸を巻
き上げる。
実施例に基づいて更に具体的に述べると、第1・2図に
おいて、1は釣竿、2はスピニングリールで、上記釣竿
1の下面に支持杆3によって固定される。4は魚の引き
によって歪曲する支持杆3に取り付けられたひずみゲー
ジであって、例えば第3図に示したように、金属細線4a
の一部分にでも支持杆3のひずみが付加されたとき、こ
の細線に発生する電気抵抗R1の変化を各抵抗R2〜R4の組
込まれたブリッジ回路等の測定回路4bによって電圧に変
換するようにしたものである。また5は釣竿1のグリッ
プ付近に取付けられた電動リールの制御回路で、上記測
定回路4bから出力された電圧値を増幅回路で増幅し、入
力演算回路において、予め数値設定キー6を操作して基
準となる釣糸の張力レベルを実際の数値よりも低い状態
で記憶部に入力しておき、この基準値と測定回路4bの電
圧値を演算処理部で比較処理してこの電圧値が基準値に
達しない状態であれば、モータ制御回路にモータ作動信
号を出力して電動リールのモータを起動させて釣糸を巻
き上げる。
また測定回路4bから出力される電圧値が基準値を越えた
場合は、その間、モータ制御回路への作動信号の出力を
中断して電動リールのモータを停止させ、釣糸の巻き上
げ・繰り出しを停止させるようにしたものである(第4
図参照)。
場合は、その間、モータ制御回路への作動信号の出力を
中断して電動リールのモータを停止させ、釣糸の巻き上
げ・繰り出しを停止させるようにしたものである(第4
図参照)。
尚、図中7は必要に応じて上記制御回路5の上面に設け
られた釣糸の張力をデジタル表示する液晶ディスプレ
イ、8は電動リール2の一側に設けられた外部スイッチ
を示す。
られた釣糸の張力をデジタル表示する液晶ディスプレ
イ、8は電動リール2の一側に設けられた外部スイッチ
を示す。
而して上記釣糸の張力の基準値は、釣竿や釣糸のゲージ
に応じて異なり、また釣糸が切断することのないように
その極限値よりも低く設定することは当然であるが、ポ
ンピングによって釣竿1を立て始める時の負荷量を基準
として設定される。
に応じて異なり、また釣糸が切断することのないように
その極限値よりも低く設定することは当然であるが、ポ
ンピングによって釣竿1を立て始める時の負荷量を基準
として設定される。
次に本案電動リールのモータ制御装置を用いてポンピン
グを行う場合における本装置の使用並びに作動要領につ
いて述べると、先ず釣糸の繰出し前に数値設定キー6を
押して釣糸の張力の基準となる数値を設定しておく。次
に魚が掛かった場合、外部スイッチ8を入れてリールを
巻き上げ、更にポンピングを行うのであるが、釣竿1を
立て始めた時点で、釣糸に生じた負荷が支持杆3にも掛
かって僅かに歪む。これに伴って支持杆3に設けられた
ひずみゲージ4も歪み、該歪み量に応じて変化する抵抗
値が測定回路4bで電圧に変換され、負荷増幅回路を介し
て釣糸の張力として入力演算回路の演算処理部に入力さ
れる。
グを行う場合における本装置の使用並びに作動要領につ
いて述べると、先ず釣糸の繰出し前に数値設定キー6を
押して釣糸の張力の基準となる数値を設定しておく。次
に魚が掛かった場合、外部スイッチ8を入れてリールを
巻き上げ、更にポンピングを行うのであるが、釣竿1を
立て始めた時点で、釣糸に生じた負荷が支持杆3にも掛
かって僅かに歪む。これに伴って支持杆3に設けられた
ひずみゲージ4も歪み、該歪み量に応じて変化する抵抗
値が測定回路4bで電圧に変換され、負荷増幅回路を介し
て釣糸の張力として入力演算回路の演算処理部に入力さ
れる。
ここで測定回路4bの電圧値と、予め記憶部に入力されて
いる張力の基準値とが比較演算処理され、電圧値が基準
値を越えた場合には、モータ制御回路によってモータが
停止する。この状態で上記釣竿1を立てることにより、
魚を確実に引き寄せることができる。
いる張力の基準値とが比較演算処理され、電圧値が基準
値を越えた場合には、モータ制御回路によってモータが
停止する。この状態で上記釣竿1を立てることにより、
魚を確実に引き寄せることができる。
続いて、釣竿1を前方へ倒し始めれば、釣糸の張力、即
ち測定回路4bの電圧値が基準値を下回るため、モータ制
御回路によって電動リールのモータの起動を再開し、釣
糸を弛んだ分だけ巻き取るのである。
ち測定回路4bの電圧値が基準値を下回るため、モータ制
御回路によって電動リールのモータの起動を再開し、釣
糸を弛んだ分だけ巻き取るのである。
従って釣り人は、一旦外部スイッチをONすれば、該スイ
ッチの切り換えを行うことなく、釣竿を立てたり倒した
りするだけで釣糸の巻き上げ・停止を伴うポンピング操
作を確実に行えるのである。
ッチの切り換えを行うことなく、釣竿を立てたり倒した
りするだけで釣糸の巻き上げ・停止を伴うポンピング操
作を確実に行えるのである。
尚、釣糸の張力をデジタル表示するディスプレイ7を備
えたものは、その数値を確認しながらドラグを緩めて釣
糸を繰出すことができるので、釣糸の切断を確実に防止
し得るのである。
えたものは、その数値を確認しながらドラグを緩めて釣
糸を繰出すことができるので、釣糸の切断を確実に防止
し得るのである。
また本案の制御装置は上例のスピニングリールに限らず
太鼓型のリールにも適用でき、この場合、上記ひずみゲ
ージ4を釣竿に取り付けることにより、釣り上げ時に生
じる負荷量を正確に計測することができる。
太鼓型のリールにも適用でき、この場合、上記ひずみゲ
ージ4を釣竿に取り付けることにより、釣り上げ時に生
じる負荷量を正確に計測することができる。
更に本案の制御装置は小型化してリール本体に取付ける
ことも可能である。
ことも可能である。
以上述べた通り、本案電動リールのモータ制御装置は、
ひずみゲージによって計測された釣糸の張力が一定レベ
ルを越えるとその間、リールのモータが停止し、また一
定レベル以下となった場合はモータの起動を再開して釣
糸を巻き上げるようにしたものであるから、釣り竿をポ
ンピングする際、スイッチの切り換えが自動的に、しか
もタイミング良く行え、熟練を要することなく簡単に魚
の寄せを行うことができる。また常に釣竿を両手で把持
してポンピングできるため、片手で操作する従来品に比
べて大きな魚を少ない労力で確実に釣り上げることがで
きる。
ひずみゲージによって計測された釣糸の張力が一定レベ
ルを越えるとその間、リールのモータが停止し、また一
定レベル以下となった場合はモータの起動を再開して釣
糸を巻き上げるようにしたものであるから、釣り竿をポ
ンピングする際、スイッチの切り換えが自動的に、しか
もタイミング良く行え、熟練を要することなく簡単に魚
の寄せを行うことができる。また常に釣竿を両手で把持
してポンピングできるため、片手で操作する従来品に比
べて大きな魚を少ない労力で確実に釣り上げることがで
きる。
また本案のモータ制御装置によれば、従来品のように釣
糸の引張強度を越えて巻き上げることがないので、釣糸
が切断するという事故も大幅に減少する等、優れた効果
を発揮するものである。
糸の引張強度を越えて巻き上げることがないので、釣糸
が切断するという事故も大幅に減少する等、優れた効果
を発揮するものである。
第1図は本案モータ制御装置を使用した釣竿の要部を示
す正面図、第2図はその平面図、第3図はひずみゲージ
の回路図、また第4図はモータ制御装置の接続状態を示
すブロック図である。 尚、図中1…釣竿、2…リール、3…支持杆、4…ひず
みゲージ、5…制御回路、6…数値設定キー、8…外部
スイッチ。
す正面図、第2図はその平面図、第3図はひずみゲージ
の回路図、また第4図はモータ制御装置の接続状態を示
すブロック図である。 尚、図中1…釣竿、2…リール、3…支持杆、4…ひず
みゲージ、5…制御回路、6…数値設定キー、8…外部
スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】釣糸の張力によって歪む支持杆3に取付け
られたひずみゲージ4の抵抗変化を電圧値に変換して入
力し、これと予め設定された基準値とを入力演算回路で
演算処理して、その出力電圧が基準値以下の場合はモー
タ制御回路によってモータを起動させ、また上記出力電
圧が基準値を越えるとその間、上記モータを停止させる
ようにしたことを特徴とする電動リールのモータ制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989013361U JPH0715416Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 電動リールのモータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989013361U JPH0715416Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 電動リールのモータ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02105358U JPH02105358U (ja) | 1990-08-22 |
| JPH0715416Y2 true JPH0715416Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31223604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989013361U Expired - Lifetime JPH0715416Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 電動リールのモータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715416Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP1989013361U patent/JPH0715416Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02105358U (ja) | 1990-08-22 |
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