JPH07154396A - セル処理装置 - Google Patents

セル処理装置

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JPH07154396A
JPH07154396A JP30191493A JP30191493A JPH07154396A JP H07154396 A JPH07154396 A JP H07154396A JP 30191493 A JP30191493 A JP 30191493A JP 30191493 A JP30191493 A JP 30191493A JP H07154396 A JPH07154396 A JP H07154396A
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JP
Japan
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cell
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connection management
exchange
connection
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JP30191493A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Shimojo
義満 下條
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】VPI毎にVC交換する最大設定可能コネクシ
ョン数を異なった値に設定することができ、しかもVC
交換できるVPIを自由に割り当てることができる機能
を有するセル処理装置を提供する。 【構成】VPIに対応して基本コネクション管理番号と
VP交換/VC交換種別情報を記憶した最大コネクショ
ン数テーブル16と、このテーブル16から入力セルの
ヘッダに付加されたVPIをキーとして基本コネクショ
ン管理番号およびVP交換/VC交換種別情報を読み出
し、VP交換の場合には基本コネクション管理番号をセ
ルが属するコネクションを管理するためのコネクション
管理番号として出力し、VC交換の場合には基本コネク
ション管理番号に該セルのヘッダに付加されたVCIを
加算することによりコネクション管理番号を作成するコ
ネクション管理番号作成部15を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM交換システムな
どのセル交換システムに用いられるセル処理装置に係
り、特にセルの属するコネクションを統合的に扱うコネ
クション管理番号を作成する機能やコネクション管理番
号からバーチャルパス識別子(VPI)とバーチャルチ
ャネル識別子(VCI)を作成する機能を有するセル処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報通信システムは、現在の情報化社会
における重要な基盤技術となっており、今後ますますそ
の重要性が高まっていくことは確実である。従来より、
高度で多様なサービスを提供すべく様々な情報通信シス
テムが提案されている。とりわけ、情報をセルと呼ばれ
る固定長パケットの形で交換するATM(Asynchronous
Transfer Mode:非同期転送モード)通信システムは、
次世代通信システムの本命とされ、盛んに研究が進めら
れている。
【0003】ATM通信システムに使用されるセル交換
システムは、図8に示すように構成される。図8におい
て、入側インタフェース点81から図4(a)に示すよ
うなセルが交換システムに到着すると、そのセルはまず
セル処理装置83に入力される。セル処理装置83に入
力されたセルは、物理レイヤ処理部84を経てルーティ
ングタグ付加部85に入力される。ルーティングタグ付
加部85は、セルのヘッダに書き込まれているコネクシ
ョン識別子であるVPI(バーチャルパス識別子)およ
びVCI(バーチャルチャネル識別子)から、設定され
ているコネクションを管理するための番号(以降、コネ
クション管理番号と呼ぶ)を求め、このコネクション管
理番号をキーにしてルーティングタグテーブル86を参
照する。なお、コネクション管理番号は入側セル処理装
置で一意に割り当てられている。ルーティングタグテー
ブル86は、自己ルーティングスイッチ(ATMスイッ
チ)90のルーティング情報であるルーティングタグ
と、出側セル処理装置で一意に割り当てられたコネクシ
ョン管理番号を記憶している。そして、ルーティングタ
グ付加部5は入力されたセルを図4(b)に示すよう
に、ルーティングタグとコネクション管理番号を付加し
た交換機内部セルに変換した後、自己ルーティングスイ
ッチ90へ出力する。
【0004】自己ルーティングスイッチ90に入力され
た交換機内部セルは、ルーティングタグの情報に従って
自律的に所望の出側セル処理装置へ転送されるように交
換される。自己ルーティングスイッチ90により交換さ
れた交換機内部セルは、出側セル処理装置のセルヘッダ
作成部87に入力される。セルヘッダ作成部87は、交
換機内部セルからルーティングタグ等の交換機内部セル
ヘッダを削除すると共に、交換機内部セルヘッダ中のコ
ネクション管理番号をキーにしてヘッダ変換テーブル8
8を参照することにより、VPI,VCIを入側インタ
フェース点81での値から出側インタフェース点82で
の値に更新する。
【0005】上述のように、セルはコネクションの識別
子としてVPIとVCIという二つの識別子を持つ。C
CITT標準化勧告のI.311で説明されているよう
に、ATM通信システムにおけるセル交換の交換種別と
してはVP交換とVC交換の2種類がある。VPIとV
CIの二つのコネクション識別子によりコネクションを
識別する交換がVC交換で、VCIに関わらずVPIで
のみコネクションを識別する交換がVP交換である。
【0006】VC交換のコネクションは、たとえ同一の
VPIを持って入力されたセルでもVCIが異なってい
る場合はそれぞれ別のルーティングタグを付加し、異な
る出方路にルーティングできる。これに対して、VP交
換のコネクションは、同一のVPIを持って入力された
セルには、VCIにかかわらず同一のルーティングタグ
を付加する。また、VC交換におけるセルヘッダの書き
換えはVPIとVCIの両方を書き換えるのに対して、
VP交換ではVPIのみを書き換え、VCIは書き換え
ずに透過的に転送する。
【0007】ところで、ルーティングタグ付加部85に
は、セルのVPI,VCIからVP交換、VC交換の別
を意識しつつ、入側セル処理装置で一意に割り当てられ
たコネクション管理番号を作成する機能を持つコネクシ
ョン管理番号作成部89が備えられている。このコネク
ション管理番号の作成方法としては、例えば特願平4−
347298号で開示された方法が知られている。
【0008】図9に、この方法に基づくコネクション管
理番号作成部89の動作アルゴリズムを示す。このアル
ゴリズムではセルのVPIをi,VCIをjとすると、
まずVP交換とVC交換をiにより識別する(S9
1)。すなわち、ある境界値(VP交換/VC交換境界
VPI=VPIbnd)をコネクション管理番号作成部89
に設定し、iがVPIbnd より小さければVC交換と判
断し、iがVPIbnd 以上であればVP交換と判断す
る。VC交換であれば各VPIに設定できるVCコネク
ション数の最大値(VPI毎最大設定可能コネクション
数)をNCmax とし、コネクション管理番号をi×NC
max +jにより計算する(S92)。VP交換であれば
VC交換で設定されるコネクションに割り当てられるコ
ネクション管理番号の最大値の次(VPIbnd ×NCma
x )から、VPI毎に一つずつコネクション管理番号を
割り当てる(S93)。
【0009】しかし、上述したコネクション管理番号作
成方法では、次のような問題点がある。 (1)VC交換の場合、VPI毎に設定可能な最大コネ
クション数が異なる場合でも、全てのVPIを通して共
通のVPI毎最大設定可能コネクション数(NCmax)を
設定していたので、あるVPIでは不要に多数のコネク
ション管理番号を割り当てることになり、効率的にコネ
クション管理番号の空間を利用することができない。
【0010】(2)VC交換できるVPIは、VPI=
0から連続的にしか割り当てることができないため、次
に示すような不都合が発生する。図11に示すように、
二つのセル交換システムA,Bが接続されていて、VP
交換/VC交換境界VPIを図中に示すように設定す
る。セル交換システムA,Bの間に設定されている各双
方向コネクションの上りと下りでVPI値を同じ値に設
定すると、セル交換システムAでVC交換され、セル交
換システムBでVP交換されるVPIは存在するが、逆
にセル交換システムAでVP交換され、セル交換システ
ムBでVC交換されるVPIは存在し得ないため、この
ようなコネクションを設定できない。
【0011】一方、セルヘッダ作成部87は出側セル処
理装置で一意に割り当てられたコネクション管理番号を
キーにしてヘッダ変換テーブル88を参照する。ヘッダ
変換テーブル88は、コネクション管理番号毎に、有効
/無効フラグ、VP交換/VC交換種別情報(FLAG
vp/vc )、新VPI(VPInew)および新VCI(VC
Inew)を記憶している。
【0012】図10に、セルヘッダ作成部87の動作ア
ルゴリズムを示す。ここでは、物理VCI(phVC
I)=kの場合のVPIとVCIを求めることにする。
まず、kをキーとしてヘッダ変換テーブル88を検索
し、VP交換/VC交換種別情報(FLAGvp/vc
[k])、新VPI(VPInew[k])および新VCI(V
CInew[k])を求める。ここで、VPIをVPInew[k]
とする(S101)。次に、FLAGvp/vc[k]より、V
P交換かVC交換かを判定する(S102)。VC交換
であると判定された場合は、VCIをVCInew[k]とし
(S103)、VP交換であると判定された場合は、V
CIは変更しない(S104)。
【0013】しかし、上述したセルヘッダ作成方法で
は、次のような問題点がある。図11において、あるセ
ル交換システム(Aとする)上で、VC交換された複数
のコネクションがある一つのVPIを持つようにセルヘ
ッダ作成部7がVPI,VCIを書き換える場合、その
複数のコネクションはそのセル交換システムAに接続さ
れた次のセル交換システム(Bとする)で、単一のコネ
クションとしてVP交換される可能性がある。そのと
き、そのVP交換コネクションに故障が発生した場合、
セル交換システムAは、その該当するVPIを持つ複数
のVC交換コネクションを切断する必要がある。この切
断は、故障による異常を伝搬させないために可能な限り
迅速に行われる必要がある。
【0014】ところが、セルヘッダ作成部87では、同
じVPIに変換する場合でも、コネクション管理番号は
複数の値が割り当てられているため、コネクションを切
断する場合には、その複数のコネクション管理番号の一
つ一つに対して、逐次的に切断を指令する必要があり、
コネクションの切断に長時間を要する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のセル処理装置におけるコネクション管理番号作成手
順では、VPI毎にVC交換する最大設定可能コネクシ
ョン数を違えることができず、またVC交換できるVP
IはVPI=0から連続的に割り当てることしかできな
いという問題点があった。
【0016】さらに、従来のセル処理装置におけるセル
ヘッダ作成手順では、同一のVPIを付与するコネクシ
ョンを同時に切断することができず、コネクションの切
断に長時間を要するという問題点があった。
【0017】本発明の第1の目的は、VPI毎にVC交
換する最大設定可能コネクション数を異なった値に設定
することができ、しかもVC交換できるVPIを自由に
割り当てることができる機能を有するセル処理装置を提
供することにある。本発明の第2の目的は、同一のVP
Iを付与するコネクションを同時に切断することができ
る機能を有するセル処理装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は第1の目的を達
成するため、少なくともバーチャルパス識別子(VP
I)とバーチャルチャネル識別子(VCI)が付加され
たヘッダを有するセルを入力とし、該セルに対して所定
の処理を行うセル処理装置において、VPIに対応して
少なくとも基本コネクション管理番号を記憶した記憶手
段と、入力されたセルのヘッダに付加されたVPIをキ
ーとして前記記憶手段から基本コネクション管理番号を
読み出し、該基本コネクション管理番号に該セルのヘッ
ダに書き込まれたVCIを加算することにより、該セル
が属するコネクションを管理するためのコネクション管
理番号を作成するコネクション管理番号作成手段と、こ
のコネクション管理番号作成手段によって作成されるコ
ネクション管理番号を用いて入力されたセルに所定の処
理を施す処理手段とを備えたことを特徴とする。処理手
段では、例えば作成されたコネクション管理番号を用い
てルーティングタグを求めて、セルに付加する処理を行
う。
【0019】ここで、記憶手段はVPIに対応して基本
コネクション管理番号に加え、バーチャルパス交換(V
P交換)/バーチャルチャネル交換(VC交換)の種別
を示す交換種別情報を記憶してもよい。その場合、コネ
クション管理番号作成手段は入力されたセルのヘッダに
付加されたVPIをキーとして前記記憶手段から交換種
別情報および基本コネクション管理番号を読み出し、該
交換種別情報がVP交換を示す場合には該基本コネクシ
ョン管理番号を該セルが属するコネクションを管理する
ためのコネクション管理番号として出力し、該交換種別
情報がVC交換を示す場合には該基本コネクション管理
番号に該セルのヘッダに付加されたVCIを加算するこ
とにより、該セルが属するコネクションを管理するため
のコネクション管理番号を作成する。
【0020】また、本発明は第2の目的を達成するた
め、ヘッダに少なくともバーチャルパス識別子(VP
I)とバーチャルチャネル識別子(VCI)が付加され
たヘッダを有するセルと、該セルが属するコネクション
を管理するためのコネクション管理番号を入力とし、該
セルに対して所定の処理を行うセル処理装置において、
コネクション管理番号に対応してVPIを記憶した第1
の記憶手段と、VPIに対応して基本コネクション管理
番号を記憶した第2の記憶手段と、入力されたセルのヘ
ッダに付加されたコネクション管理番号をキーとして第
1の記憶手段からVPIを読み出して新たなVPIとし
て出力すると共に、該新たなVPIをキーとして第2の
記憶手段から基本コネクション管理番号を読み出し、該
基本コネクション管理番号と入力されたセルのヘッダに
付加されたコネクション管理番号の差をとることによ
り、新たなVCIを作成するVPI/VCI作成手段と
を備えたことを特徴とする。作成されたVPI/VCI
は、例えばセルのヘッダの書き替えに用いられる。
【0021】
【作用】このように本発明では、入力されたセルのヘッ
ダに付加されたVPIをキーとして基本コネクション管
理番号を読み出し、これをVCIを加算することにより
コネクション管理番号を作成するため、VPI毎に基本
コネクション管理番号を設定することで、VC交換する
最大設定可能コネクション数をVPI毎に異なった値に
設定することができる。
【0022】また、入力されたセルのヘッダに付加され
たVPIをキーとして基本コネクション管理番号および
交換種別情報を読み出し、交換種別情報によりそのセル
が属するコネクションがVP交換のコネクションである
か、VC交換のコネクションであるかを判断して、VP
交換であると判断された場合は、その基本コネクション
管理番号をコネクション管理番号とし、VC交換である
と判断された場合は、その基本コネクション管理番号と
VCIを加算することによりコネクション管理番号を作
成することで、VC交換のできるVPIを自由に割り当
てることが可能となる。
【0023】さらに、本発明ではセルが属するコネクシ
ョンを管理するためのコネクション管理番号よりそのセ
ルのVPIとVCIを作成する場合、コネクション管理
番号をキーとしてVPIを読み出した後、さらにそのV
PIをキーとして基本コネクション管理番号を読み出
し、これらコネクション管理番号と基本コネクション管
理番号との差をとることにより新たなVCIを作成する
ため、同一のVPIを付与するコネクションはVPIを
キーとして参照する第2の記憶手段を利用することによ
って、同時に切断することが可能となる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1に、本発明の一実施例によるセル交換システ
ムにおけるセル処理装置のブロック図を示す。なお、図
中の各部は論理的・機能的な切り分けを示しており、物
理的な(例えば集積回路の)切り分けとは一致していな
くても構わない。
【0025】図1において、入側インタフェース点11
からセル情報が乗せられたデータ信号が到着すると、こ
のデータ信号はまず物理レイヤ処理部13に入力され
る。物理レイヤ処理部13は、データ信号に対してフレ
ーム同期、セル同期などの処理を施し、データ信号から
セルを抽出してセル長変換部14に出力する。セル長変
換部14は、入力されたセルを交換機内部セルと同じ長
さに変換し、コネクション管理番号作成部15に出力す
る。
【0026】コネクション管理番号作成部15は、セル
長変換部14から入力されたセルのVPIをキーとして
最大コネクション数テーブル16を参照し、後述する図
2のアルゴリズムにより、入力されたセルのコネクショ
ンを管理するためのコネクション管理番号を作成して、
このコネクション管理番号を交換機内部セルヘッダに書
き込んだ後、ポリシング部17に出力する。ここで、最
大コネクション数テーブル16は各キー(VPI)に対
応して、(a) 有効/無効フラグ、(b) VP交換/VC交
換種別情報(FLAGvp/vc )、(c) 基本コネクション
管理番号(phVCIbase)および(d) VPI毎最大設
定可能コネクション数(NCmax)を記憶している。
【0027】ポリシング部17は、コネクション管理番
号作成部15からの交換機内部セルヘッダ中のコネクシ
ョン管理番号をキーとしてポリシング情報テーブル18
を参照し、ポリシング動作を行う。ポリシング動作と
は、例えばユーザの申告した帯域を越えたセルが到着し
た場合には、そのセルを廃棄する動作である。ポリシン
グ部17は、OAM処理部19に交換機内部セルを出力
する。
【0028】OAM処理部19は、ポリシング部17か
らの交換機内部セルヘッダ中のコネクション管理番号を
キーとしてOAM情報テーブル20を参照することによ
り、OAM(Operation,Administration and Maintenan
ce:保守および管理)を行い、ルーティングタグ付加部
21へ交換機内部セルを出力する。
【0029】ルーティングタグ付加部21は、OAM処
理部19からの交換機内部セルヘッダ中のコネクション
管理番号をキーとしてルーティングタグテーブル22を
参照し、ルーティングタグと、出側セル処理装置で一意
に割り当てられたコネクション管理番号を交換機内部セ
ルヘッダに書き込み(コネクション管理番号は上書きに
なる)、自己ルーティングスイッチ(ATMスイッチ)
30へ出力する。
【0030】自己ルーティングスイッチ30は、ルーテ
ィングタグ付加部21からの交換機内部セルをルーティ
ングタグに従って交換し、出側セル処理装置のOAM処
理部19へ出力する。OAM処理部19は、自己ルーテ
ィングスイッチ30からの交換器内部セルに対してコネ
クション管理番号に基づいてOAM処理を行い、シェイ
ピング部23へセルを出力する。
【0031】シェイピング部23は、OAM処理部19
からの交換機内部セルに対してコネクション管理番号を
キーとしてシェイピング情報テーブル24を参照するこ
とにより、シェイピング動作を行う。シェイピング動作
とは、例えばユーザが申告した帯域を守ってセル交換シ
ステムに入力されたセル流が、自己ルーティングスイッ
チ30を経由したため、一時的に申告を違反しているよ
うにセルの到着間隔が揺らいでしまった場合に、違反し
ない状態に戻す動作である。シェイピング部30は、交
換機内部セルをセルヘッダ作成部25へ出力する。
【0032】セルヘッダ作成部25は、シェイピング部
30からの交換機内部セルを入力とし、後述する図3の
アルゴリズムによりコネクション管理番号をキーとして
VPIテーブル26を参照してVPIを作成し、さらに
作成したVPIをキーとして基本コネクション管理番号
テーブル27を参照してVPI,VCIを作成し、VC
交換の場合はVPIとVCIのみ、VP交換の場合はV
PIのみをそれぞれ書き換えて、セル長変換部28へセ
ルを出力する。ここで、VPIテーブル26は参照する
キー毎に対応して、(a) 有効/無効フラグおよび(b) 新
VPI(VPInew)を記憶している。また、基本コネク
ション管理番号テーブル27は参照するキー毎に対応し
て、(a) 有効/無効フラグ、(b) VP交換/VC交換種
別情報(FLAGvp/vc)および(c) 基本コネクション管
理番号(phVCIbase) を記憶している。
【0033】セル長変換部28は、セルヘッダ作成部2
5からのセル中の交換機内部セルヘッダを削除し、物理
レイヤ処理部13へセルを出力する。物理レイヤ処理部
13は、セル長変換部28からのセルについてスクラン
ブルとフレーム化を行い、出側インタフェース点12へ
出力する。
【0034】なお、図1中には示されてないが、各テー
ブル16,18,20,22,24,26,27はそれ
らのテーブルを設定する機能を持つ制御管理部と接続さ
れている。これらの制御管理部は、OAM処理部29を
経由してセル通話路へ制御管理用セルを挿入したり、セ
ル通話路から制御管理用セルを分岐する機能を有しても
よい。
【0035】図2に、コネクション管理番号作成部15
におけるコネクション管理番号作成アルゴリズムを示
す。ここでは、VPI=i,VCI=jの場合のコネク
ション管理番号(phVCI)を求めることにする。
【0036】まず、iを最大VPI(VPImax)と比較
する(S21)。この処理は、システムで使用するVP
Iの範囲が限定されている時、異常な値のVPIが入力
された場合のエラー検出である。2のべき乗個のVPI
を範囲とする場合は、VPIフィールドの未使用ビット
がゼロであるかどうかを確認すればよい。
【0037】次に、iをキーにして最大コネクション数
テーブル16を参照し、VP交換/VC交換種別情報
(FLAGvp/vc[i])を用いて交換の種別、すなわちV
C交換であるかVP交換であるかを判定する(S2
2)。
【0038】S22においてVC交換であると判定され
た場合は、jとVPI毎最大設定可能コネクション数
(NCmax[i])とを比較する(S23)。この処理は、
異常な値のVCが入力されたことにより発生するエラー
検出である。VPI毎最大設定可能コネクション数を2
のべき乗に限定すれば、VCIフィールドの未使用ビッ
トがゼロであるかどうかを確認すればよく、また最大コ
ネクション数テーブル16に記憶する情報はNCmax の
値そのものでなく、そのべき乗数を記憶すればよいた
め、テーブルの大きさを小さくできるという利点があ
る。
【0039】また、S22においてVC交換であると判
定され、かつS23でjが正常な値であると判定された
場合は、最大コネクション数テーブル16を参照して得
られた基本コネクション管理番号(phVCIbase[i])
とjを加算することにより、コネクション管理番号(p
hVCI)を求める(S24)。
【0040】一方、S22においてVP交換であると判
定された場合には、phVCIはphVCIbase[i] の
値となる(S25)。この場合、VCIを参照する必要
はない。
【0041】図5に、VPI,VCIからコネクション
管理番号(phVCI)への対応例を示す。図5(a)
は最大コネクション数テーブルの設定例、図5(b)は
その場合のコネクション管理番号の割り当て状態を示
す。この例では、phVCIが0から1023までは、
VPI=0のVC交換用、phVCIが3997から3
999までは、VPIが2,3,5のVP交換用、ph
VCIが4000から4063までは、VPI=1のV
C交換用、phVCIが4064から4095までは、
VPI=4のVC交換用、phVCIが1024から3
996までは、未使用領域となっている。未使用領域
は、さらなるVC交換やVP交換コネクションを設定す
る場合に使用できる。
【0042】本実施例において、VC交換用に割り当て
られたコネクション管理番号は、VPI毎最大設定可能
コネクション数を単位にブロック(以降、VC交換コネ
クション管理番号ブロックと呼ぶ)として連続して割り
当てることになるが、VPI毎に基本コネクション管理
番号を自由に設定することができるため、そのVC交換
コネクション管理番号ブロックの位置は基本コネクショ
ン管理番号を先頭とする位置に自由に配置することがで
きる。図5の例でいえば、例えばVPI=1のVC交換
するコネクションは64本まで設定でき、そのコネクシ
ョン管理番号は、連続して64個をコネクション管理番
号空間に配置するが、この場合は基本コネクション管理
番号の値に従い、4000から連続して64個設定して
いる。
【0043】従って、VPI毎に最大設定可能コネクシ
ョン数が異なっているような設定の場合においても、有
効にコネクション管理番号空間を利用することができ
る。また、VP交換/VC交換種別情報により、VPI
単位にVC交換かVP交換かを指定することができる。
【0044】図3に、セルヘッダ作成部25におけるセ
ルヘッダ作成アルゴリズムを示す。ここでは、phVC
I=kの場合のVPIとVCIを求めることにする。ま
ず、kをキーとしてVPIテーブル26を参照し、新V
PI(VPInew[k])を求める(S31)。
【0045】次に、VPInew[k]をキーとして、基本コ
ネクション管理番号テーブル27を参照し、VP交換/
VC交換種別情報(FLAG[VPInew[k]])を用い
て、交換の種別、すなわちVC交換であるかVP交換で
あるかを判定する(S32)。
【0046】S32においてVC交換であると判定され
た場合は、VPInew[k]をキーとして基本コネクション
管理番号テーブル27を参照し、基本コネクション管理
番号(phVCIbase[VPInew[k]])を求め、さらに
kとphVCIbase[VPInew[k]]との差を求め、V
CIとする(S33)。
【0047】S32においてVP交換であると判定され
た場合は、VCIは現在の値のままでよいため、VCI
を変更しない(S34)。本実施例においては、基本コ
ネクション管理番号テーブル27を新しいVPIに1対
1に対応して参照し、そのときそれぞれの新しいVPI
に対応した領域に有効/無効フラグを用意して参照した
結果、無効と表示されている場合にはセルを廃棄するよ
うにすれば、同一のVPIを付与される複数のコネクシ
ョンを同時に切断することができる。
【0048】また、セルヘッダ作成部25が参照するテ
ーブルはVPIテーブル26と基本コネクション管理番
号テーブル27の二種類であるが、両テーブル26,2
7の大きさの合計は、図8で示される動作アルゴリズム
を利用する従来のテーブル構成に比べて、通常大きくな
ることはない。
【0049】実際に、例えばVPIの有効ビット数をx
ビット、VCIの有効ビット数をyビット、phVCI
の有効ビット数をzビット、VP交換/VC交換種別情
報に1ビットとし、さらに各テーブル26,27には一
つのキーで参照する領域毎に有効/無効ビットが1ビッ
トずつ設定されているとして、各テーブル26,27に
必要なビット数を計算すると、従来例におけるヘッダ変
換テーブル8のビット数は2z ×(1+1+x+y)、
本実施例におけるVPIテーブル26のビット数と基本
コネクション管理番号テーブル27のビット数の和は、
z ×(1+x)+2x ×(1+1+z)で計算でき
る。これより、例えばx=8,y=12,z=12の場
合には、従来例では90,112ビットであるのに対し
て、本実施例では40,448ビットと少ない。また、
例えばx=4,y=12,z=12の場合には、従来例
では73,728ビットであるのに対して、本実施例で
は20,704ビットと少ない。このように本実施例で
は、セルヘッダ作成部25で必要なテーブルの大きさ
(メモリ容量)は、従来例におけるヘッダ変換テーブル
8よりも小さくなっている。
【0050】さらに、あるインタフェース点で、双方向
のコネクションの上りと下りに対応するコネクション管
理番号を同じ値に設定するようにシステムを運用する場
合においては、コネクション管理番号作成部15が参照
する最大コネクション数テーブル16の内容と、セルヘ
ッダ作成部25が参照する基本コネクション管理番号テ
ーブル27の内容とが等しくなる。この性質を利用すれ
ば、セル交換システムにおけるテーブル管理が容易にな
るという利点がある。
【0051】上述から明らかなように、本実施例のセル
処理装置によれば次の利点が得られる。 (1)コネクション管理番号作成部15においてコネク
ション管理番号を作成し、これを交換機内部セルヘッダ
に書き込む構成をとるため、コネクション管理番号に基
づいて動作を行うポリシング部17およびOAM処理部
19などのセル処理部では、コネクション管理番号作成
回路と最大コネクション数テーブルが不要であり、装置
全体の回路規模が小さくなる。
【0052】(2)OAM処理部19においてセルを自
己ルーティングタグスイッチ30の方向に挿入する場
合、コネクション毎に異なったVPI,VCIやルーテ
ィングタグをOAM処理部19において作成して挿入す
る必要はなく、コネクション管理番号のみを指定してル
ーティングタグ付加部21へ交換機内部セルを出力すれ
ばよいため、挿入するセルの管理が容易である。
【0053】例として、CCITT標準化勧告で定義さ
れているAIS(Alarm IndicationSignal)セルと呼ば
れる故障を通知するためのセルを挿入する場合を説明す
る。AISセルは物理回線に故障が発生した場合に、設
定されているコネクションの全てに対して下流に故障を
通知するためのOAMセルである。ここで、図1の構成
においては、OAM処理部19においてコネクション管
理番号毎に挿入するセルのVPI,VCIおよびルーテ
ィングタグを記憶する必要がなく、コネクションの設定
/未設定情報と、VP交換/VC交換種別情報を記憶す
ればよいため、OAM情報テーブル20を小さくできる
という利点がある。AISセルを挿入する場合はコネク
ション管理番号を順次、例えば1秒で一巡するように参
照し、コネクションが設定されている場合はVC交換、
VP交換の交換種別に従い、それぞれVCレベルのAI
Sセル、VPレベルのAISセルを挿入すればよい。
【0054】(3)OAM処理部19においてセルを出
側インタフェース点方向に挿入する場合、VPI,VC
Iをコネクション毎に交換機内部セルヘッダに書き込ん
で挿入する必要はなく、コネクション管理番号のみを指
定してセルヘッダ作成部25へ交換機内部セルを挿入す
ればよいため、挿入するセルの管理が容易である。
【0055】CCITT標準化勧告で定義されているF
ERF(Far End Receive Failure)セルと呼ばれる故障
を通知するためのセルを挿入する場合を例にとり説明す
る。FERFセルは、コネクションの下流においてAI
Sセルの到着によって故障が通知された(AIS状態)
コネクションに対して、上流に故障を通知するためのO
AMセルである。図1の構成では、OAM処理部19に
おいて、コネクション管理番号毎に挿入するセルのVP
I,VCIを記憶する必要がなく、コネクションの設定
/未設定情報と、AIS状態/非AIS状態情報を管理
すればよいため、OAM情報テーブル20を小さくでき
るという利点がある。FERFセルを挿入する場合は、
コネクション管理番号を順次、例えば1秒で一巡するよ
うに参照し、コネクションが設定されていて、かつAI
S状態である場合はFERFセルを挿入すればよい。
【0056】(4)入側のコネクション管理番号と出側
のコネクション管理番号を双方向コネクションの上り側
と下り側で同じ値に設定することにより、OAM処理部
19におけるループバックやコネクション管理番号によ
るAIS状態の管理などの実現が容易になる。
【0057】以上説明した本実施例のセル処理装置につ
いては、以下のように種々の変形が可能である。 (1)入側のセル長変換部14において、VPIを交換
機内部セルヘッダのコネクション管理番号として書き込
んで、コネクション管理番号作成部15に出力する構成
とし、加えてセルヘッダ作成部25において求めた新し
いVPIを交換機内部セルヘッダのコネクション管理番
号として書き込んで、出側のセル長変換部28に出力
し、セル長変換部28においてコネクション管理番号を
セルヘッダのVPIに上書きする構成としてもよい。こ
の構成はVPレベルのセル処理部、例えばポリシング部
やシェイピング部を付加する場合、ポリシング部につい
てはセル長変換部14とコネクション管理番号作成部1
5の間、シェイピング部についてはセルヘッダ作成部2
5とセル長変換部28の間にそれぞれ配置することによ
り、容易に実現できる。これらの位置、つまりセル長変
換部14とコネクション管理番号作成部15の間、およ
びセルヘッダ作成部25とセル長変換部28の間におい
ては、コネクション管理番号がVPIに対応して設定さ
れているからである。
【0058】さらに、こうするとセル処理部をVP交換
専用の装置に変更する場合、VPIがコネクション管理
番号として作用することになるため、コネクション管理
番号作成部15とセルヘッダ作成部25を削除し、セル
長変換部14,28を直接ポリシング部17、シェイピ
ング部23にそれぞれ接続する構成にするだけで容易に
変更できるという利点がある。
【0059】(2)VP交換/VC交換種別情報を交換
機内部セルヘッダに表示し、セルと共に転送してもよ
い。この場合、出側の基本コネクション管理番号テーブ
ル27にVP交換/VC交換種別情報を記憶させる必要
がなくなり、セル交換システムのテーブル管理がさらに
簡単になるという利点がある。
【0060】(3)図1ではセル処理部としてポリシン
グ部17、OAM処理部19およびシェイピング部23
を配置したが、これらはそれぞれの必要に応じて削除し
ても構わない。
【0061】(4)OAM処理の方法としては、図1の
様にOAM処理部19をセル処理装置中に配置する構成
の他に、OAM処理部を自己ルーティングスイッチ30
の別のポートに接続して複数のセル処理装置で共有する
構成でもよい。
【0062】その場合には、ルーティングタグ付加部2
1において処理すべきOAMセルであると判断した場合
には、OAM以外のセル通過時に参照するルーティング
タグテーブル22とは別に用意したOAMセル専用のル
ーティングタグテーブルを参照し、OAM処理部10へ
のルーティング情報であるルーティングタグを交換機内
部セルヘッダに書き込むようにする。OAMセルかどう
かはセルヘッダの情報(VCIや、その他ヘッダ情報)
に基づいて判断すればよいが、さらにルーティングタグ
テーブル22にコネクション管理番号毎に情報を設定し
ておき、その情報を加味してOAM処理部19ヘルーテ
ィングするかどうかを判断してもよい。コネクションに
よっては、処理せずに通過させるだけのOAMセルがあ
り、その場合には処理しないOAMセルを不必要にOA
M処理部19ヘルーティングさせることがなくなり、O
AM処理部19の負荷が少なくなるという利点がある。
【0063】複数のセル処理装置で共有するOAM処理
部へルーティングする交換機内部セルのコネクション管
理番号は、ルーティングされた先のOAM処理部で一意
に割り当てられたコネクション管理番号に書き換えても
よいが、交換機内部セルヘッダに入側セル処理装置番号
を書き込むフィールドを設けるとともに、コネクション
管理番号を書き換えない構成でもよい。
【0064】その場合、入側セル処理装置番号と入側セ
ル処理装置で一意に割り当てられたコネクション管理番
号とで、OAM処理部はセル交換システムに設定されて
いる全てのコネクションを識別することができるため、
必要なOAM処理をすることができるとともに、ルーテ
ィングタグ付加部のOAMセル専用のルーティングタグ
テーブルは、ルーティングされた先のOAM処理部で一
意に割り当てられたコネクション管理番号を記憶する必
要がなく、さらにルーティングタグを全てのコネクショ
ンで共通にひとつだけ記憶すればよいため、セル処理部
の回路規模が小さくなるという利点がある。
【0065】ところで、異なったVPI毎最大設定可能
コネクション数のVC交換コネクション管理番号ブロッ
クを設定、解放しながら、本発明のセル処理装置を運用
する場合に、次第にコネクション管理番号空間の未使用
領域が断片化して、未使用領域の連続領域が小さくなる
点に注意する必要がある。
【0066】例えば、図5(b)においてVPI=1で
VPI毎最大設定可能コネクション数=64のVC交換
コネクション管理番号ブロックを解放すると、64コネ
クション分の未使用領域が発生する。この未使用領域
は、他の未使用領域とは連続していないため、64より
大きい新たなVC交換コネクション管理番号ブロックを
設定する際には使用できない。また、64より小さなV
C交換コネクション管理番号ブロックを設定すると、さ
らに小さな未使用領域が発生する。このような小さな未
使用領域が増えると、コネクション管理番号空間の未使
用領域を有効に再使用する上で好ましくない。この未使
用領域の断片化を避けるためには、各コネクションを管
理するコネクション管理番号をコネクションの接続中に
未設定領域の別のコネクション管理番号へ切り替える機
能を持つことが有効である。
【0067】図6に、このようなコネクション管理番号
(以降、phVCIと呼ぶ)の切り替え手順を示す。初
期の状態では、切り替え前phVCIは現在使用してい
るphVCI(現用phVCI)であり、切り替え後p
hVCIは未設定である(S61)。ここで、まず切り
替え後phVCIを予備phVCIとして設定する(S
62)。現用phVCIに対する予備phVCIは、現
用phVCIと同一のコネクションを管理する別のph
VCIである。すなわち、現用phVCIの他に予備p
hVCIが設定されたコネクションは、セル交換システ
ム中において交換機内部セルヘッダに現用phVCIを
付与しても、予備phVCIを付与しても、phVCI
が異なるだけの同じコネクションとして扱われる。
【0068】予備phVCIは次のように設定する。ま
ず、ルーティングタグテーブルを参照してルーティング
タグと出側セル処理装置で一意に割り当てられたコネク
ション管理番号を求める場合、現用phVCIをキーと
して参照し、得られるルーティングタグと、出側セル処
理装置で一意に割り当てられたコネクション管理番号
と、予備phVCIをキーとして参照し、得られるルー
ティングタグと出側セル処理装置で一意に割り当てられ
たコネクション管理番号とを同一の値に設定することに
より、現用phVCIが付与されていたセルと、予備p
hVCIが付与されていたセルは、自己ルーティングス
イッチ30内部の同一の経路をルーティングされ、また
出側セル処理装置で一意に割り当てられたコネクション
管理番号も同一の値を付与される。
【0069】一方、セルヘッダ作成部25は図7の様な
動作手順へ変更することが必要である。phVCIが予
備phVCIであることを判定するために、セルヘッダ
作成部25は、 (1)予備基本コネクション管理番号(sub phVCI
base) (2)予備VPI毎最大設定可能コネクション数(sub
NCmax ) (3)現用基本コネクション管理番号(act phVCI
base) の情報を管理する。予備phVCIは、sub phVCI
base≦予備phVCI< subphVCIbase+ subNC
maxであることより判定できる(S73)。この判定の
結果、入力したセルが予備phVCIセルであればsub
phVCIbaseから新VCIを計算する(S74)。
【0070】こうして予備phVCIの設定を終了する
と、切り替え前phVCIと、切り替え後phVCIの
現用/予備の関係を逆転させ、切り替え前phVCIを
予備とし、切り替え後phVCIを現用とする(S6
3)。この現用と予備の関係の逆転の際、ルーティング
タグ付加部21は何もする必要はない。
【0071】セルヘッダ作成部25においては、上記の
sub phVCIbaseとact phVCIbaseとで値を取り
換えるのと同時に、新VPIをキーとして参照する基本
コネクション管理番号テーブルの対象となる領域に記憶
している基本コネクション管理番号(act phVCIba
seと等しい)をsub phVCIbaseへ変更する。
【0072】実際に転送される交換機内部セルに付与す
るphVCIの切り替えは、現用と予備の二つのphV
CIがともに設定されている期間であれば、現用と予備
の関係を逆転させる手順の前後にかかわらず、いつでも
可能である。
【0073】入側セル処理装置で一意に割り当てられた
コネクション管理番号を切り替える場合は、コネクショ
ン管理番号作成部15が参照する最大コネクション数テ
ーブル16中に記憶されている基本コネクション管理番
号を変更するだけでよい。また、出側セル処理装置で一
意に割り当てられたコネクション管理番号を切り替える
場合は、ルーティングタグ付加部21が参照するルーテ
ィングタグテーブル22中に記憶されているコネクショ
ン管理番号を変更するだけでよい。
【0074】最後に、予備となった切り替え前phVC
Iの設定を解放することにより、コネクション管理番号
の切り替え手順を終了する(S64)。以上の手順によ
り、コネクションの接続中にコネクション管理番号を切
り替えることができ、コネクション管理番号を所望の未
使用領域に移動させることができるため、未使用領域の
断片化の問題を解決できる。
【0075】ポリシング部17、OAM処理部19およ
びシェイピング部23は、セルの入力をきっかけに、過
去の値をもとに更新するようなデータベースをphVC
I毎に管理するため、予備phVCIの処理方法、現用
と予備の関係の逆転方法が少し複雑である。すなわち、
この場合は予備phVCIを付与されたセルが入力され
た場合にも、現用phVCIを付与されたセルが入力さ
れた場合に参照するデータベースを更新するようにす
る。また、現用と予備の関係を逆転させる場合には、切
り替え前phVCIにより参照するデータベース領域か
らデータを切り替え後phVCIが参照するデータベー
ス領域へコピーする。この方法により、現用phVCI
セルと予備phVCIセルが唯一つのデータベース領域
を共にアクセスするようになる。
【0076】OAM処理部19においてphVCI毎に
管理されているフラグを順に参照してAISセルを発生
するような場合には、現用phVCIで管理しているフ
ラグのみを参照の対象にし、予備phVCIで管理して
いるフラグはAISセル送出の判断の対象外とすればよ
い。
【0077】コネクション管理番号の切り替えはコネク
ションの接続中に行うため、切り替え動作時に有効なセ
ルを廃棄したり、異常なセルを生成しないようにするこ
とが必要である。しかし、現用phVCIと予備phV
CIは同時に同一のコネクションを管理するため、どの
処理部の切り替え前phVCIが現用(または予備)で
あるかということや、セルのphVCIが現用phVC
Iであるか予備phVCIであるかに関わらず、一つの
コネクションを管理していることになるため、有効なセ
ルを廃棄したり、異常なセルを生成したりということが
なく、容易にコネクション管理番号を切り替えることが
できる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればV
PIとVCIが付加されたヘッダを有するセルを入力と
して該セルに対してルーティングタグ付加その他の処理
を行うセル処理装置において、入力されたセルのヘッダ
に付加されたVPIをキーとしてテーブルから基本コネ
クション管理番号を読み出し、これをVCIを加算する
ことによりコネクション管理番号を作成するため、VP
I毎に基本コネクション管理番号を設定することによっ
て、VC交換する最大設定可能コネクション数をVPI
毎に異なった値に設定することができる。
【0079】また、入力されたセルのヘッダに付加され
たVPIをキーとして基本コネクション管理番号に加え
交換種別情報を読み出してセルが属するコネクションが
VP交換のコネクションであるか、VC交換のコネクシ
ョンであるかを判断し、VP交換の場合は基本コネクシ
ョン管理番号をコネクション管理番号とし、VC交換の
場合は基本コネクション管理番号とVCIを加算するこ
とでコネクション管理番号を作成することにより、VC
交換のできるVPIを自由に割り当てることが可能とな
る。
【0080】さらに、本発明ではセルが属するコネクシ
ョンを管理するためのコネクション管理番号よりそのセ
ルのVPIとVCIを作成する場合、コネクション管理
番号をキーとしてVPIを読み出した後、さらにそのV
PIをキーとして基本コネクション管理番号を読み出
し、これらコネクション管理番号と基本コネクション管
理番号との差をとることで新たなVCIを作成すること
により、同一のVPIを付与するコネクションはVPI
をキーとして参照する第2の記憶手段を利用することに
よって、同時に切断することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセル処理装置をセル交換システム
に適用した場合の一実施例を示すブロック図
【図2】図1におけるコネクション管理番号作成部の動
作アルゴリズムを説明するためのフローチャート
【図3】図1におけるセルヘッダ作成部の動作アルゴリ
ズムを説明するためのフローチャート
【図4】図1のセル交換システムにおけるセルのフォー
マットを示す図
【図5】図2の動作アルゴリズムで使用される最大コネ
クション数テーブルの一例とそのときのコネクション管
理番号の割り当ての一例を説明する図
【図6】本実施例におけるコネクション管理番号の切り
替え手順を説明するフローチャート
【図7】セルヘッダ作成部が予備コネクション管理番号
を扱う場合の動作アルゴリズムを説明するフローチャー
【図8】従来のセル交換システムの構成を示すブロック
【図9】図8におけるコネクション管理番号作成部の動
作アルゴリズムを説明するためのフローチャート
【図10】図8におけるセルヘッダ作成部の動作アルゴ
リズムを説明するためのフローチャート
【図11】従来のコネクション管理番号作成アルゴリズ
ムの問題点を説明するためのブロック図
【符号の説明】
11…入側インタフェース点 12…出側イン
タフェース点 13…物理レイヤ処理部 14…セル長変
換部 15…コネクション管理番号作成部 16…最大コネ
クション数テーブル 17…ポリシング部 18…ポリシン
グ情報テーブル 19…OAM処理部 20…OAM情
報テーブル 21…ルーティングタグ付加部 22…ルーティ
ングタグテーブル 23…シェイピング部 24…シェイピ
ング情報テーブル 25…セルヘッダ作成部 26…VPIテ
ーブル 27…基本コネクション管理番号テーブル 28…セル長変換部 30…自己ルー
ティングスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともバーチャルパス識別子とバーチ
    ャルチャネル識別子が付加されたヘッダを有するセルを
    入力とし、該セルに対して所定の処理を行うセル処理装
    置において、 バーチャルパス識別子に対応して少なくとも基本コネク
    ション管理番号を記憶した記憶手段と、 前記セルのヘッダに付加されたバーチャルパス識別子を
    キーとして前記記憶手段から基本コネクション管理番号
    を読み出し、該基本コネクション管理番号に該セルのヘ
    ッダに書き込まれたバーチャルチャネル識別子を加算す
    ることにより、該セルが属するコネクションを管理する
    ためのコネクション管理番号を作成するコネクション管
    理番号作成手段と、 前記コネクション管理番号作成手段によって作成される
    コネクション管理番号を用いて前記セルに所定の処理を
    施す処理手段とを備えたことを特徴とするセル処理装
    置。
  2. 【請求項2】少なくともバーチャルパス識別子とバーチ
    ャルチャネル識別子が付加されたヘッダを有するセルを
    入力とし、該セルに対して所定の処理を行うセル処理装
    置において、 バーチャルパス識別子に対応して少なくとも基本コネク
    ション管理番号とバーチャルパス交換/バーチャルチャ
    ネル交換の種別を示す交換種別情報を記憶した記憶手段
    と、 前記セルのヘッダに付加されたバーチャルパス識別子を
    キーとして前記記憶手段から前記交換種別情報および基
    本コネクション管理番号を読み出し、該交換種別情報が
    前記バーチャルパス交換を示す場合には該基本コネクシ
    ョン管理番号を該セルが属するコネクションを管理する
    ためのコネクション管理番号として出力し、該交換種別
    情報が前記バーチャルチャネル交換を示す場合には該基
    本コネクション管理番号に該セルのヘッダに付加された
    バーチャルチャネル識別子を加算することにより、該セ
    ルが属するコネクションを管理するためのコネクション
    管理番号を作成するコネクション管理番号作成手段と、 前記コネクション管理番号作成手段により作成されたコ
    ネクション管理番号を用いて前記セルに対して所定の処
    理を施す処理手段とを備えたことを特徴とするセル処理
    装置。
  3. 【請求項3】ヘッダに少なくともバーチャルパス識別子
    とバーチャルチャネル識別子が付加されたヘッダを有す
    るセルと、該セルが属するコネクションを管理するため
    のコネクション管理番号を入力とし、該セルに対して所
    定の処理を行うセル処理装置において、 コネクション管理番号に対応してバーチャルパス識別子
    を記憶した第1の記憶手段と、 バーチャル識別子に対応して基本コネクション管理番号
    を記憶した第2の記憶手段と、 前記セルのヘッダに付加されたコネクション管理番号を
    キーとして前記第1の記憶手段からバーチャルパス識別
    子を読み出して新たなバーチャルパス識別子として出力
    すると共に、該バーチャルパス識別子をキーとして前記
    第2の記憶手段から基本コネクション管理番号を読み出
    し、該基本コネクション管理番号と前記セルのヘッダに
    付加されたコネクション管理番号の差をとることによ
    り、新たなバーチャルチャネル識別子を作成するバーチ
    ャルパス識別子/バーチャルチャネル識別子作成手段と
    を備えたことを特徴とするセル処理装置。
JP30191493A 1993-12-01 1993-12-01 セル処理装置 Pending JPH07154396A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19726003A1 (de) * 1997-06-19 1998-12-24 Alsthom Cge Alcatel Verfahren zum Übermitteln verschlüsselter Signale, sowie Sendeeinrichtung und Empfangseinrichtung dafür

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19726003A1 (de) * 1997-06-19 1998-12-24 Alsthom Cge Alcatel Verfahren zum Übermitteln verschlüsselter Signale, sowie Sendeeinrichtung und Empfangseinrichtung dafür

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