JPH0715521Y2 - 内視鏡の流体供給用バルブ - Google Patents
内視鏡の流体供給用バルブInfo
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- JPH0715521Y2 JPH0715521Y2 JP3101990U JP3101990U JPH0715521Y2 JP H0715521 Y2 JPH0715521 Y2 JP H0715521Y2 JP 3101990 U JP3101990 U JP 3101990U JP 3101990 U JP3101990 U JP 3101990U JP H0715521 Y2 JPH0715521 Y2 JP H0715521Y2
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、内視鏡における送気・送液の制御を行うため
の流体供給用バルブに関するものである。
の流体供給用バルブに関するものである。
[従来の技術] 内視鏡は、操作部に連結した挿入部を人体における体腔
の内部等に挿入して、当該体腔の内部を観察したり、鉗
子等の処置具を用いて治療したりするために用いられ
る。このために、挿入部の先端部分には照明窓及び観察
窓、さらには処置具導出口等が設けられている。
の内部等に挿入して、当該体腔の内部を観察したり、鉗
子等の処置具を用いて治療したりするために用いられ
る。このために、挿入部の先端部分には照明窓及び観察
窓、さらには処置具導出口等が設けられている。
ここで、観察窓を介して体腔の内部を観察する際のおい
て、まず体腔を広げるために送気を行いかつその視界を
良好ならしめるために、該観察窓に体液等の異物が付着
することがなく清浄な状態に保持しなければならず、ま
た照明窓から観察対象部を効率的に照明するためにも、
この照明窓は清浄な状態に保持する必要がある。従っ
て、内視鏡には観察窓や照明窓に異物が付着したとき
に、それを洗浄・除去する洗浄用流体を供給するための
流体供給機構が設けられている。
て、まず体腔を広げるために送気を行いかつその視界を
良好ならしめるために、該観察窓に体液等の異物が付着
することがなく清浄な状態に保持しなければならず、ま
た照明窓から観察対象部を効率的に照明するためにも、
この照明窓は清浄な状態に保持する必要がある。従っ
て、内視鏡には観察窓や照明窓に異物が付着したとき
に、それを洗浄・除去する洗浄用流体を供給するための
流体供給機構が設けられている。
前述した洗浄用流体としては、洗浄水と、この洗浄水を
パージするための加圧空気とからなり、挿入部には洗浄
水を供給するための送水路と、加圧空気を供給する送気
路とが形成されている。そして、これら送水路及び送気
路は手元において内視鏡を操作するための操作部にまで
延在せしめられて、該操作部に設けた流路切り換え用の
バルブに接続されている。また、このバルブには空気圧
源からの給気路及び給水タンクに通じる給水路が接続さ
れている。そして、この流体供給機構を簡略化すると共
に、その操作を容易ならしめるために、単一のバルブを
用いるようにしている。
パージするための加圧空気とからなり、挿入部には洗浄
水を供給するための送水路と、加圧空気を供給する送気
路とが形成されている。そして、これら送水路及び送気
路は手元において内視鏡を操作するための操作部にまで
延在せしめられて、該操作部に設けた流路切り換え用の
バルブに接続されている。また、このバルブには空気圧
源からの給気路及び給水タンクに通じる給水路が接続さ
れている。そして、この流体供給機構を簡略化すると共
に、その操作を容易ならしめるために、単一のバルブを
用いるようにしている。
このバルブは、弁ケーシングに弁体を摺動可能に設けな
るもので、この弁体によって弁ケーシング内には第1,第
2の2つの弁室が形成されいる。これら2つの弁室のう
ち、第1の弁室は、空気圧源側の給気路を送気路と連通
させる状態と、大気に開放する状態と、送気路とも大気
とも連通しない遮断状態との3つの状態に切り換えるも
ので、第2の弁室は給水路を送水路を接離するように構
成している。このために、弁ケーシングには送気路と給
気路、及び送水路と給水路が接続されると共に、弁体に
は大気連通孔を穿設し、この大気連通孔を第1の弁室に
開口させている。
るもので、この弁体によって弁ケーシング内には第1,第
2の2つの弁室が形成されいる。これら2つの弁室のう
ち、第1の弁室は、空気圧源側の給気路を送気路と連通
させる状態と、大気に開放する状態と、送気路とも大気
とも連通しない遮断状態との3つの状態に切り換えるも
ので、第2の弁室は給水路を送水路を接離するように構
成している。このために、弁ケーシングには送気路と給
気路、及び送水路と給水路が接続されると共に、弁体に
は大気連通孔を穿設し、この大気連通孔を第1の弁室に
開口させている。
従って、このバルブを操作することによって、給水路と
送水路との間を弁体の一つのランド部によって遮断する
と共に給気路を第1の弁室から大気開放路を介して大気
に開放する非作動状態と、手指等の操作によって大気開
放路を閉鎖することによって、給気路からの加圧空気が
第1の弁室を介して送気路に送り込まれせ送気状態と、
弁体を摺動変位させることによって、給気路と送気路と
の間の連通を遮断すると共に、給水路を第2の弁室を介
して送水路と連通させる送水状態との間に切り換えるこ
とができるようになっている。
送水路との間を弁体の一つのランド部によって遮断する
と共に給気路を第1の弁室から大気開放路を介して大気
に開放する非作動状態と、手指等の操作によって大気開
放路を閉鎖することによって、給気路からの加圧空気が
第1の弁室を介して送気路に送り込まれせ送気状態と、
弁体を摺動変位させることによって、給気路と送気路と
の間の連通を遮断すると共に、給水路を第2の弁室を介
して送水路と連通させる送水状態との間に切り換えるこ
とができるようになっている。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、大気開放路は弁体に穿設されている関係か
ら、第1の弁室内への開口面積をあまり広く取ることが
できず、これに対して弁ケーシング内壁と弁体の外周と
の間に形成される環状室からなる第1の弁室は比較的広
い空間を有する。このために、第1の弁室に供給される
加圧空気が大気開放路を介して完全に大気に開放され
ず、該第1の弁室内に残ることになり、この加圧空気は
送気路側に流れる。然るに、この送気路の途中位置には
通常逆止弁が設けられているが、送気路側の圧力がこの
逆止弁の開弁圧を越すと、送気路側に空気漏れが生じ
る。
ら、第1の弁室内への開口面積をあまり広く取ることが
できず、これに対して弁ケーシング内壁と弁体の外周と
の間に形成される環状室からなる第1の弁室は比較的広
い空間を有する。このために、第1の弁室に供給される
加圧空気が大気開放路を介して完全に大気に開放され
ず、該第1の弁室内に残ることになり、この加圧空気は
送気路側に流れる。然るに、この送気路の途中位置には
通常逆止弁が設けられているが、送気路側の圧力がこの
逆止弁の開弁圧を越すと、送気路側に空気漏れが生じ
る。
ここで、通常、送気路と送水路とは挿入部の先端部近傍
位置で合流させて流体供給水路となされており、この送
水路は、それと送気路と合流する位置まで水が充満した
状態となっている。従って、送気路に空気が流れ込む
と、該送水路内の水が引き出されて、霧状となって観察
窓等に吹き付けられることになり、観察視界を悪化させ
る不都合を生じる。
位置で合流させて流体供給水路となされており、この送
水路は、それと送気路と合流する位置まで水が充満した
状態となっている。従って、送気路に空気が流れ込む
と、該送水路内の水が引き出されて、霧状となって観察
窓等に吹き付けられることになり、観察視界を悪化させ
る不都合を生じる。
本考案は叙上の点に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところは、バルブを非作動状態に保持してい
る間に、送気路側に空気漏れを起こさないようにした内
視鏡の流体供給バルブを提供することにある。
目的とするところは、バルブを非作動状態に保持してい
る間に、送気路側に空気漏れを起こさないようにした内
視鏡の流体供給バルブを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本考案は、空気圧源か
らの給気路を、送気路と連通する状態と、大気開放路を
介して大気に開放する状態と、送気路及び大気開放路と
の連通を遮断する状態とに切り換えるための第1の弁室
を区画形成する一対のランド部間の連設部を一方のラン
ド部から他方のランド部に向けて縮径する截頭円錐状と
なし、該連設部の最縮径部またはその近傍位置に大気開
放路と第1の弁室との間の連通孔を形成する構成とした
ことをその特徴とするものである。
らの給気路を、送気路と連通する状態と、大気開放路を
介して大気に開放する状態と、送気路及び大気開放路と
の連通を遮断する状態とに切り換えるための第1の弁室
を区画形成する一対のランド部間の連設部を一方のラン
ド部から他方のランド部に向けて縮径する截頭円錐状と
なし、該連設部の最縮径部またはその近傍位置に大気開
放路と第1の弁室との間の連通孔を形成する構成とした
ことをその特徴とするものである。
[作用] このような構成を採用することによって、バルブを非作
動状態とした場合において、給気路から第1の弁室に供
給される加圧空気は截頭円錐状に形成したランド部間の
連設部に沿って、この連設部の大径側から小径側に向け
て流れることになる。そして、この最縮径部またはその
近傍位置に連通孔が設けられているので、加圧空気は該
連通孔から大気開放路に向けて円滑かつ確実に流れるこ
とになり、送気路側に加圧空気が流出するのを防止する
ことができる。
動状態とした場合において、給気路から第1の弁室に供
給される加圧空気は截頭円錐状に形成したランド部間の
連設部に沿って、この連設部の大径側から小径側に向け
て流れることになる。そして、この最縮径部またはその
近傍位置に連通孔が設けられているので、加圧空気は該
連通孔から大気開放路に向けて円滑かつ確実に流れるこ
とになり、送気路側に加圧空気が流出するのを防止する
ことができる。
[実施例] 次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
まず、第4図に示した如く、内視鏡は、その操作を行う
者が手で把持して操作を行うための操作部1を有し、こ
の操作部1には人体の体内等に挿入される挿入部2が連
結されており、また光源装置に接続されるユニバーサル
コードが連結されている。そして、光源装置からユニバ
ーサルコードを経由して操作部1を介して挿入部の先端
部にまで導かれたライトガイドを照明窓に臨ませて、光
源装置における光源部からの照明光をこのライトガイド
を介して挿入部の先端に設けた照明窓から観察対象部に
向けて照明を行うようにしている。また、この観察対象
部の像は、前述の照明窓と同様、挿入部に設けた観察窓
からイメージガイドを介して操作部に設けた接眼部に結
像させるか、挿入部の先端に設けたCCD等からなる固体
撮像素子により電気信号に変換させて、画像処理装置に
伝送するようにしている。
者が手で把持して操作を行うための操作部1を有し、こ
の操作部1には人体の体内等に挿入される挿入部2が連
結されており、また光源装置に接続されるユニバーサル
コードが連結されている。そして、光源装置からユニバ
ーサルコードを経由して操作部1を介して挿入部の先端
部にまで導かれたライトガイドを照明窓に臨ませて、光
源装置における光源部からの照明光をこのライトガイド
を介して挿入部の先端に設けた照明窓から観察対象部に
向けて照明を行うようにしている。また、この観察対象
部の像は、前述の照明窓と同様、挿入部に設けた観察窓
からイメージガイドを介して操作部に設けた接眼部に結
像させるか、挿入部の先端に設けたCCD等からなる固体
撮像素子により電気信号に変換させて、画像処理装置に
伝送するようにしている。
而して、体内の観察を円滑に行うには、前述した観察窓
及び照明窓は常に清浄に保っておく必要があり、これら
に体液等の異物が付着すると、有効に観察を行うことが
できない。このために、挿入部2の先端構成部2aに設け
た観察窓3に向けて洗浄用流体の供給を行うための洗浄
用流路供給ノズル4が設けられている。このノズル4か
らは洗浄水が噴射されると共に、観察窓3に付着した水
滴をパージして除去するための加圧空気が噴出させるよ
うにしている。なお、この洗浄用流体としては、前述し
た洗浄水及び加圧空気以外にも目的に応じて各種の流体
を用いることができる。
及び照明窓は常に清浄に保っておく必要があり、これら
に体液等の異物が付着すると、有効に観察を行うことが
できない。このために、挿入部2の先端構成部2aに設け
た観察窓3に向けて洗浄用流体の供給を行うための洗浄
用流路供給ノズル4が設けられている。このノズル4か
らは洗浄水が噴射されると共に、観察窓3に付着した水
滴をパージして除去するための加圧空気が噴出させるよ
うにしている。なお、この洗浄用流体としては、前述し
た洗浄水及び加圧空気以外にも目的に応じて各種の流体
を用いることができる。
前述したノズル4に洗浄水及び加圧空気を供給するため
に、挿入部2には送水路10と送気路11とが内装されてお
り、この送水路10及び送気路11は挿入部2の先端に近い
位置において合流されて、単一の流体供給路12となり、
この流体供給炉12がノズル4と連通している。また、送
水路10及び送気路11の他端は操作部1にまで延在せしめ
られて、該操作部1に設けたバルブ20に接続されてい
る。さらに、このバルブ20には空気圧源13からの給気路
14と給水タンク15からに接続した給水路16とが接続され
ている。しかも、この給水タンク15には、その液面を加
圧して給水路16に向けて圧送するために、空気圧源13の
圧力が利用されるようになっている。このために、給気
路14には、その途中にタンク加圧管17が接続されてお
り、このタンク加圧管17の先端部は給水タンク15の液面
上に臨んでいる。さらに、送気路11の途中位置には、そ
の先端側から体液等の逆流を防止するための逆止弁18が
設けられている。
に、挿入部2には送水路10と送気路11とが内装されてお
り、この送水路10及び送気路11は挿入部2の先端に近い
位置において合流されて、単一の流体供給路12となり、
この流体供給炉12がノズル4と連通している。また、送
水路10及び送気路11の他端は操作部1にまで延在せしめ
られて、該操作部1に設けたバルブ20に接続されてい
る。さらに、このバルブ20には空気圧源13からの給気路
14と給水タンク15からに接続した給水路16とが接続され
ている。しかも、この給水タンク15には、その液面を加
圧して給水路16に向けて圧送するために、空気圧源13の
圧力が利用されるようになっている。このために、給気
路14には、その途中にタンク加圧管17が接続されてお
り、このタンク加圧管17の先端部は給水タンク15の液面
上に臨んでいる。さらに、送気路11の途中位置には、そ
の先端側から体液等の逆流を防止するための逆止弁18が
設けられている。
次に、第1図及び第2図にバルブ20の全体構成を示す。
同図から明らかなように、バルブ20は弁ケーシング21を
有し、該弁ケーシング21には、その側面部に、送気路11
が接続されるエア流出口22,給気路14が接続されるエア
流入口23,給水タンク15に接続される給水路16が接続さ
れる洗浄水流入口24が形成されており、また弁ケーシン
グ21の下端部には送水路10が接続される洗浄水流出口25
が形成されている。
同図から明らかなように、バルブ20は弁ケーシング21を
有し、該弁ケーシング21には、その側面部に、送気路11
が接続されるエア流出口22,給気路14が接続されるエア
流入口23,給水タンク15に接続される給水路16が接続さ
れる洗浄水流入口24が形成されており、また弁ケーシン
グ21の下端部には送水路10が接続される洗浄水流出口25
が形成されている。
弁ケーシング21内には、エア流入口23をエア流出口22と
連通する状態と、大気に開放する状態と、エア流出口22
とも大気とも連通しない遮断状態とに切り換えを行うと
共に、洗浄水流入口24と洗浄水流出口25との間を接離す
るための弁体26が摺動可能に装着されている。この弁体
26には手指で押動操作するための操作子27が連設されて
いる。弁体26は3個のランド部26a,26b,26cと、ランド
部26a,26b間の連設部26d及びランド部26b,26c間の連設
部26eとから構成されている。従って、弁体26によっ
て、弁ケーシング21内には、ランド部26a,26bと連設部2
6dとによって区画形成された第1の弁室28と、ランド部
26b,26cと連設部26eとによって区画形成された第2の弁
室29とが形成されている。さらに、弁体26内には、第1
の弁室28を操作子27に形成した大気開放口30を介して大
気と連通させるための大気連通路31が穿設されている。
連通する状態と、大気に開放する状態と、エア流出口22
とも大気とも連通しない遮断状態とに切り換えを行うと
共に、洗浄水流入口24と洗浄水流出口25との間を接離す
るための弁体26が摺動可能に装着されている。この弁体
26には手指で押動操作するための操作子27が連設されて
いる。弁体26は3個のランド部26a,26b,26cと、ランド
部26a,26b間の連設部26d及びランド部26b,26c間の連設
部26eとから構成されている。従って、弁体26によっ
て、弁ケーシング21内には、ランド部26a,26bと連設部2
6dとによって区画形成された第1の弁室28と、ランド部
26b,26cと連設部26eとによって区画形成された第2の弁
室29とが形成されている。さらに、弁体26内には、第1
の弁室28を操作子27に形成した大気開放口30を介して大
気と連通させるための大気連通路31が穿設されている。
弁体26にはばね32が作用しており、外ばね32によって、
該弁体26は第1図に示したように、エア流入口23は第1
の弁室28を介してエア流出口22と大気連通路31と連通し
て、このエア流入口23から供給される加圧空気は大気連
通路31を介して大気に開放すると共に、洗浄液流入口24
と洗浄液流出口25との間を遮断する状態に保持されてい
る。この状態で、同図に仮想線で示したように、大気開
放口30を手指で押えると、エア流入口23から供給される
加圧空気はエア流出口22から送気路11に供給されて、逆
止弁18を開弁して加圧空気は該送気路11,流体供給路12
を介して流体供給ノズル4から観察窓3に向けて加圧空
気を供給することができる送気状態となる。さらに、操
作子27をばね32に抗して押し下げると、第3図に示した
ように、エア流入口23は弁体26のランド部26aにより第
1の弁室28との間の連通が遮断される。これと共に、洗
浄水流入口24と洗浄水流出口25とが第2の弁室29を介し
て接続され、しかも空気圧源13からの加圧空気がタンク
加圧管17を介して給水タンク15に送り込まれるので、該
給水タンク15が加圧されて、給水路16からバルブ20を介
して送水路10に洗浄水が供給される送水状態となる。
該弁体26は第1図に示したように、エア流入口23は第1
の弁室28を介してエア流出口22と大気連通路31と連通し
て、このエア流入口23から供給される加圧空気は大気連
通路31を介して大気に開放すると共に、洗浄液流入口24
と洗浄液流出口25との間を遮断する状態に保持されてい
る。この状態で、同図に仮想線で示したように、大気開
放口30を手指で押えると、エア流入口23から供給される
加圧空気はエア流出口22から送気路11に供給されて、逆
止弁18を開弁して加圧空気は該送気路11,流体供給路12
を介して流体供給ノズル4から観察窓3に向けて加圧空
気を供給することができる送気状態となる。さらに、操
作子27をばね32に抗して押し下げると、第3図に示した
ように、エア流入口23は弁体26のランド部26aにより第
1の弁室28との間の連通が遮断される。これと共に、洗
浄水流入口24と洗浄水流出口25とが第2の弁室29を介し
て接続され、しかも空気圧源13からの加圧空気がタンク
加圧管17を介して給水タンク15に送り込まれるので、該
給水タンク15が加圧されて、給水路16からバルブ20を介
して送水路10に洗浄水が供給される送水状態となる。
ところで、前述した非作動状態においては、エア流出口
22から第1の弁室28内に加圧空気が供給されるが、この
加圧空気が大気に確実に排出されなければ、送気路11内
の圧力が上昇して、逆止弁18を開弁させて、流体供給路
12に送り込まれることになってしまう。この結果、該流
体供給路12における送水路10の開口部分から洗浄水を霧
状となって引き込んで、洗浄用流体供給ノズル4から観
察窓3に吹き付けられることになり、該観察窓3を介し
ての観察視界が悪くなる等の不都合を生じる。
22から第1の弁室28内に加圧空気が供給されるが、この
加圧空気が大気に確実に排出されなければ、送気路11内
の圧力が上昇して、逆止弁18を開弁させて、流体供給路
12に送り込まれることになってしまう。この結果、該流
体供給路12における送水路10の開口部分から洗浄水を霧
状となって引き込んで、洗浄用流体供給ノズル4から観
察窓3に吹き付けられることになり、該観察窓3を介し
ての観察視界が悪くなる等の不都合を生じる。
従って、送気路11に加圧空気が漏れ出さないように、第
1の弁室28内の加圧空気を円滑かつ確実に大気連通路31
から大気開放口30を介して大気に排出させるようにする
ために、弁体26にランド部26aとランド部26bとの間の連
設部26dは、ランド部26b側が最も太径で、ランド部26a
側に向かうに従って縮径される截頭円錐状に形成されて
いる。この結果、第1の弁室28はランド部26b側が最も
狭く、ランド部26a側に向かって連続的に広くなってい
る。
1の弁室28内の加圧空気を円滑かつ確実に大気連通路31
から大気開放口30を介して大気に排出させるようにする
ために、弁体26にランド部26aとランド部26bとの間の連
設部26dは、ランド部26b側が最も太径で、ランド部26a
側に向かうに従って縮径される截頭円錐状に形成されて
いる。この結果、第1の弁室28はランド部26b側が最も
狭く、ランド部26a側に向かって連続的に広くなってい
る。
弁体26の連設部26dをこのように截頭円錐状に形成する
ことによって、エア流入口23から供給される加圧空気は
該連設部26dのテーパ面に沿って上昇することになる。
そこで、大気連通路31の第1の弁室28への連通孔31aを
この連設部26dにおける最縮径部、即ちランド部26aに近
接した位置に配設することによって、該第1の弁室28に
流入した加圧空気は、第1図に矢印で示した方向にガイ
ドされて、円滑かつ確実に大気連通路31に導かれて、大
気開放口30から大気に放出されることになる。この結
果、第1の弁室28内の圧力が高くなって、逆止弁18を開
弁させて、送気路11に加圧空気が漏れ出すおそれはな
い。
ことによって、エア流入口23から供給される加圧空気は
該連設部26dのテーパ面に沿って上昇することになる。
そこで、大気連通路31の第1の弁室28への連通孔31aを
この連設部26dにおける最縮径部、即ちランド部26aに近
接した位置に配設することによって、該第1の弁室28に
流入した加圧空気は、第1図に矢印で示した方向にガイ
ドされて、円滑かつ確実に大気連通路31に導かれて、大
気開放口30から大気に放出されることになる。この結
果、第1の弁室28内の圧力が高くなって、逆止弁18を開
弁させて、送気路11に加圧空気が漏れ出すおそれはな
い。
なお、本考案のバルブは前述した構成のものに限らず、
例えば、第5図に示したように、加圧空気が供給される
第1の弁室28′を弁ケーシング21′の下方側に、また第
2の弁室29′を上方側に位置させるように構成したもの
にあっては、弁体26′におけるランド部26b′とランド
部26c′との間の連設部26e′をランド部26b′側に向け
て縮径する截頭円錐状に形成し、大気連通路31′の連通
孔31a′をこの連設部26e′におけるランド部26b′に近
接する位置に開口させればよい。また、第6図に示した
ように、バルブ120の弁ケーシング121において、弁体12
6により区画形成される第1の弁室128に設けられ、給気
路114が接続されるエア流入口123及び送気路111が接続
されるエア流出口122を大気連通路131の連通孔131aに向
く方向に傾けて設け、しかもエア流入口123の方がエア
流出口122より連通孔131aに近い位置に配置すれば、加
圧空気の大気への開放をより円滑に行わせることができ
る。さらに、第6図に仮想線で示したように、連通孔13
1a′をエア流入口123による加圧空気の流入方向の延長
線となるように傾斜する状態に穿設すれば、この連通孔
131a′への加圧空気の流れがさらに促進される。
例えば、第5図に示したように、加圧空気が供給される
第1の弁室28′を弁ケーシング21′の下方側に、また第
2の弁室29′を上方側に位置させるように構成したもの
にあっては、弁体26′におけるランド部26b′とランド
部26c′との間の連設部26e′をランド部26b′側に向け
て縮径する截頭円錐状に形成し、大気連通路31′の連通
孔31a′をこの連設部26e′におけるランド部26b′に近
接する位置に開口させればよい。また、第6図に示した
ように、バルブ120の弁ケーシング121において、弁体12
6により区画形成される第1の弁室128に設けられ、給気
路114が接続されるエア流入口123及び送気路111が接続
されるエア流出口122を大気連通路131の連通孔131aに向
く方向に傾けて設け、しかもエア流入口123の方がエア
流出口122より連通孔131aに近い位置に配置すれば、加
圧空気の大気への開放をより円滑に行わせることができ
る。さらに、第6図に仮想線で示したように、連通孔13
1a′をエア流入口123による加圧空気の流入方向の延長
線となるように傾斜する状態に穿設すれば、この連通孔
131a′への加圧空気の流れがさらに促進される。
[考案の効果] 以上詳述した如く、本考案によれば、空気圧源からの給
気路を、送気路と連通する状態と、大気開放路を介して
大気に開放する状態と、送気路及び大気開放路との連通
を遮断する状態とに切り換える第1の弁室を区画形成す
る一対のランド部間の連設部を、一方のランド部から他
方のランド部に向けて縮径する截頭円錐状となし、該連
設部の最縮径部またはその近傍位置に大気開放路と第1
の弁室との間の連通孔を設ける構成としたので、バルブ
を非作動状態に保持している間には、第1の弁室に供給
される加圧空気を円滑かつ確実に大気に開放することが
でき、送気路側に空気漏れを起こすおそれがなく、観察
視野を極めて良好な状態に保持することができる。
気路を、送気路と連通する状態と、大気開放路を介して
大気に開放する状態と、送気路及び大気開放路との連通
を遮断する状態とに切り換える第1の弁室を区画形成す
る一対のランド部間の連設部を、一方のランド部から他
方のランド部に向けて縮径する截頭円錐状となし、該連
設部の最縮径部またはその近傍位置に大気開放路と第1
の弁室との間の連通孔を設ける構成としたので、バルブ
を非作動状態に保持している間には、第1の弁室に供給
される加圧空気を円滑かつ確実に大気に開放することが
でき、送気路側に空気漏れを起こすおそれがなく、観察
視野を極めて良好な状態に保持することができる。
第1図乃至第4図は本考案の第1の実施例を示し、第1
図はバルブの断面図、第2図はバルブの弁体の外観斜視
図、第3図は第1図とは異なる作動状態を示すバルブの
断面図、第4図は内視鏡の流体供給機構の全体構成図、
第5図は本考案の第2の実施例を示すバルブの断面図、
第6図は本考案の第3の実施例を示すバルブの要部断面
図である。 1:操作部、2:挿入部、4:洗浄用流体供給ノズル、10:送
水路、11:送気路、12:流体供給路、13:空気圧源、14:給
気路、15:給水タンク、16:給水路、20,120:バルブ、21,
121:弁ケーシング、22,122:エア流出口、23,123:エア流
入口、24:洗浄水流入口、25:洗浄水流出口、26,26′,12
6:弁体、26a,26a′,26b,26b′,26c,26c′:ランド部、2
6d,26d′,26e′,26e:連設部、27:操作子、28,28′,128:
第1の弁室、29:第2の弁室、30:大気開放口、31,131:
大気連通路、31a,131a,131a′:連通孔。
図はバルブの断面図、第2図はバルブの弁体の外観斜視
図、第3図は第1図とは異なる作動状態を示すバルブの
断面図、第4図は内視鏡の流体供給機構の全体構成図、
第5図は本考案の第2の実施例を示すバルブの断面図、
第6図は本考案の第3の実施例を示すバルブの要部断面
図である。 1:操作部、2:挿入部、4:洗浄用流体供給ノズル、10:送
水路、11:送気路、12:流体供給路、13:空気圧源、14:給
気路、15:給水タンク、16:給水路、20,120:バルブ、21,
121:弁ケーシング、22,122:エア流出口、23,123:エア流
入口、24:洗浄水流入口、25:洗浄水流出口、26,26′,12
6:弁体、26a,26a′,26b,26b′,26c,26c′:ランド部、2
6d,26d′,26e′,26e:連設部、27:操作子、28,28′,128:
第1の弁室、29:第2の弁室、30:大気開放口、31,131:
大気連通路、31a,131a,131a′:連通孔。
Claims (1)
- 【請求項1】内視鏡の操作部本体に設けた弁ケーシング
内に、大気開放路を形成した弁体を摺動変位させること
により、空気圧源からの給気路を、送気路と連通する状
態と、前記大気開放路を介して大気に開放する状態と、
前記送気路及び大気開放路との連通を遮断する状態とに
切り換えるための第1の弁室と、給液路と送液路との間
を接離させる第2の弁室とを形成してなるものにおい
て、前記第1の弁室を区画形成する一対のランド部間の
連設部を一方のランド部から他方のランド部に向けて縮
径する截頭円錐状となし、該連設部の最縮径部またはそ
の近傍位置に前記大気開放路と第1の弁室との間の連通
孔を設ける構成としたことを特徴とする内視鏡の流体供
給用バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101990U JPH0715521Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 内視鏡の流体供給用バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101990U JPH0715521Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 内視鏡の流体供給用バルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03122801U JPH03122801U (ja) | 1991-12-13 |
| JPH0715521Y2 true JPH0715521Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31533745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3101990U Expired - Fee Related JPH0715521Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 内視鏡の流体供給用バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715521Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009057688A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-19 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 外壁装飾部材 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5856886B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2016-02-10 | Hoya株式会社 | 内視鏡の吸引操作装置 |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP3101990U patent/JPH0715521Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009057688A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-19 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 外壁装飾部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03122801U (ja) | 1991-12-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |