JPH071559A - 合成樹脂押出成形機 - Google Patents
合成樹脂押出成形機Info
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- JPH071559A JPH071559A JP5146211A JP14621193A JPH071559A JP H071559 A JPH071559 A JP H071559A JP 5146211 A JP5146211 A JP 5146211A JP 14621193 A JP14621193 A JP 14621193A JP H071559 A JPH071559 A JP H071559A
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- cylinder
- refrigerant
- molding machine
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- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/78—Thermal treatment of the extrusion moulding material or of preformed parts or layers, e.g. by heating or cooling
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- B29C48/83—Heating or cooling the cylinders
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- B29B7/80—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、樹脂の押し出される際の流速を
略一定として、押し出し品の外観品質を良好とする事が
出来る合成樹脂押出成形機を提供する。 【構成】 22スロットの冷却用スロット18…は、下
側スロットセクション18a…,上側スロットセクショ
ン18b,左側スロットセクション,右側スロットセク
ションに区分けされ、各々異なる温度の冷媒を挿通可能
にしている。そして、これらの冷却用スロット18a…
に挿通される冷媒は、シリコンオイル又は水等によって
構成され、各々温度制御手段としてのマイクロコンピュ
ータ20及び21によって制御される前記冷媒調整機構
によって、個別にこの冷媒の温度及び流量が制御される
ようにしている。
略一定として、押し出し品の外観品質を良好とする事が
出来る合成樹脂押出成形機を提供する。 【構成】 22スロットの冷却用スロット18…は、下
側スロットセクション18a…,上側スロットセクショ
ン18b,左側スロットセクション,右側スロットセク
ションに区分けされ、各々異なる温度の冷媒を挿通可能
にしている。そして、これらの冷却用スロット18a…
に挿通される冷媒は、シリコンオイル又は水等によって
構成され、各々温度制御手段としてのマイクロコンピュ
ータ20及び21によって制御される前記冷媒調整機構
によって、個別にこの冷媒の温度及び流量が制御される
ようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリンダ内の多軸を
回転させて合成樹脂材料を混練し、シリンダ外に押し出
す合成樹脂押出成形機に関する。
回転させて合成樹脂材料を混練し、シリンダ外に押し出
す合成樹脂押出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、プラスチ
ック等の合成樹脂の押出成形機、射出成形機、混練機等
の可塑化シリンダの周面に鋳込みヒータ、シーズ線ヒー
タ、バンドヒータ等の電気抵抗加熱装置、或は電磁誘導
加熱装置を取り付けて合成樹脂を加熱し、シリンダ内の
スクリューを配設した軸部の回転によって、混練し、可
塑化を行うものが知られている。
ック等の合成樹脂の押出成形機、射出成形機、混練機等
の可塑化シリンダの周面に鋳込みヒータ、シーズ線ヒー
タ、バンドヒータ等の電気抵抗加熱装置、或は電磁誘導
加熱装置を取り付けて合成樹脂を加熱し、シリンダ内の
スクリューを配設した軸部の回転によって、混練し、可
塑化を行うものが知られている。
【0003】そして、シリンダ内の合成樹脂を成形し易
い状態に保持し、また加熱による炭化や、冷却による固
化を生じないようにする為に、これらの加熱装置の温度
制御を行っている(「押出成形」,プラスチックエージ
社,第178〜181頁参照)。
い状態に保持し、また加熱による炭化や、冷却による固
化を生じないようにする為に、これらの加熱装置の温度
制御を行っている(「押出成形」,プラスチックエージ
社,第178〜181頁参照)。
【0004】このようなものとして、図4に示すような
合成樹脂押出成形機1が知られている。この合成樹脂押
出成形機1では、ホッパー2等から投入された合成樹脂
材料は、軸部3の周囲に形成されたスクリュー4の回転
駆動により、混練等されて押し出され、ダイ5により、
所定の形状に成形される。この成形中において、スパイ
ラル溝6にパイプ材7を巻回したスパイラルジャケット
8に、スクリュー4による剪断発熱を押えるため冷媒が
供給されている(特開平5−57768号公報等参
照)。
合成樹脂押出成形機1が知られている。この合成樹脂押
出成形機1では、ホッパー2等から投入された合成樹脂
材料は、軸部3の周囲に形成されたスクリュー4の回転
駆動により、混練等されて押し出され、ダイ5により、
所定の形状に成形される。この成形中において、スパイ
ラル溝6にパイプ材7を巻回したスパイラルジャケット
8に、スクリュー4による剪断発熱を押えるため冷媒が
供給されている(特開平5−57768号公報等参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、シリンダ内での
合成樹脂材料の送り効率を良好にするため、複数の軸部
をシリンダ内に配設して、この軸部の周囲に形成された
スクリュー4…同士を噛み合わせて、逆方向に回転さ
せ、ダイ5に押し出す多軸型の合成樹脂押出成形機があ
る。
合成樹脂材料の送り効率を良好にするため、複数の軸部
をシリンダ内に配設して、この軸部の周囲に形成された
スクリュー4…同士を噛み合わせて、逆方向に回転さ
せ、ダイ5に押し出す多軸型の合成樹脂押出成形機があ
る。
【0006】このような、多軸型の合成樹脂押出成形機
では、スクリュー回転が向かい合う部分の圧力が上昇
し、この部分の合成樹脂材料に剪断発熱が発生し易い。
例えば、2軸型の合成樹脂押出成形機では、図2に示す
ような回転方向が一般的であるので、軸部の下側の温度
が、上側の温度よりも高温になることが知られている。
では、スクリュー回転が向かい合う部分の圧力が上昇
し、この部分の合成樹脂材料に剪断発熱が発生し易い。
例えば、2軸型の合成樹脂押出成形機では、図2に示す
ような回転方向が一般的であるので、軸部の下側の温度
が、上側の温度よりも高温になることが知られている。
【0007】この多軸型の合成樹脂押出成形機に、従来
例の合成樹脂押出成形機1に用いられているスパイラル
ジャケット8を適用しても、シリンダ全体の温度を下げ
ることは可能であるが、軸部の下側と上側との温度差は
依然として解消されない。
例の合成樹脂押出成形機1に用いられているスパイラル
ジャケット8を適用しても、シリンダ全体の温度を下げ
ることは可能であるが、軸部の下側と上側との温度差は
依然として解消されない。
【0008】このため、例えば、ダイ5で、管材等の円
筒形状のものを形成する場合に、下側の合成樹脂材料の
流れが上側に比して早くなり、成形された管材の下側が
上側よりも厚くなる。管材の冷却硬化後、この厚みの差
により、管材が湾曲してしまうこともしばしばあり、外
観品質が良好であるとは言い難かった。
筒形状のものを形成する場合に、下側の合成樹脂材料の
流れが上側に比して早くなり、成形された管材の下側が
上側よりも厚くなる。管材の冷却硬化後、この厚みの差
により、管材が湾曲してしまうこともしばしばあり、外
観品質が良好であるとは言い難かった。
【0009】また、軸部の上側で温度が下げられると十
分な可塑化がなされない虞もあった。
分な可塑化がなされない虞もあった。
【0010】そこで、この発明は、樹脂の押し出される
際の流速を略一定として、押し出し品の外観品質を良好
とする事が出来る合成樹脂押出成形機を提供する。
際の流速を略一定として、押し出し品の外観品質を良好
とする事が出来る合成樹脂押出成形機を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明では、複数の軸をシリンダ内に有し、少なくと
も2本の軸が回転しながら合成樹脂材料を押し出す合成
樹脂押出成形機であって、該シリンダ周囲に各々温度制
御可能な変温装置が複数配設されていると共に、該シリ
ンダ周囲の温度差を検知する検知手段が配設され、該検
知手段からの信号によってシリンダ内の温度を均一とす
るように前記変温装置を制御する温度制御手段を有する
合成樹脂押出成形機を特徴としている。
本願発明では、複数の軸をシリンダ内に有し、少なくと
も2本の軸が回転しながら合成樹脂材料を押し出す合成
樹脂押出成形機であって、該シリンダ周囲に各々温度制
御可能な変温装置が複数配設されていると共に、該シリ
ンダ周囲の温度差を検知する検知手段が配設され、該検
知手段からの信号によってシリンダ内の温度を均一とす
るように前記変温装置を制御する温度制御手段を有する
合成樹脂押出成形機を特徴としている。
【0012】
【作 用】かかる構成によれば、スクリューによる剪断
発熱が発生した箇所の検知手段が、この発熱を検知し、
変温制御手段に信号を送る。変温制御手段では、この信
号により、他の部分よりも温度が高いと判断した場合に
は、この部分の変温装置を制御して、シリンダ内の温度
を均一とするように、冷却する。このため、常にシリン
ダ内の温度は、一定に保たれる。
発熱が発生した箇所の検知手段が、この発熱を検知し、
変温制御手段に信号を送る。変温制御手段では、この信
号により、他の部分よりも温度が高いと判断した場合に
は、この部分の変温装置を制御して、シリンダ内の温度
を均一とするように、冷却する。このため、常にシリン
ダ内の温度は、一定に保たれる。
【0013】したがって、合成樹脂材料の流速はシリン
ダ全周において略均一とすることが出来、押し出し時の
材料流速がどの位置でも略一定となるので、押し出し品
の周方向の均質化が図れ、外観品質を良好とすることが
できる。
ダ全周において略均一とすることが出来、押し出し時の
材料流速がどの位置でも略一定となるので、押し出し品
の周方向の均質化が図れ、外観品質を良好とすることが
できる。
【0014】また積極的に下側の温度を低く設定するこ
とで下側の流れをより遅くすることも出来る。
とで下側の流れをより遅くすることも出来る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について、図
面を参照にしつつ説明する。
面を参照にしつつ説明する。
【0016】図1乃至図3は、この発明の一実施例を示
すものである。
すものである。
【0017】まず構成を説明すると、図中符号11は、
この実施例の合成樹脂押出成形機を示すものである。こ
の合成樹脂押出成形機11では、ホッパー12からの合
成樹脂材料がシリンダ13内に供給される。
この実施例の合成樹脂押出成形機を示すものである。こ
の合成樹脂押出成形機11では、ホッパー12からの合
成樹脂材料がシリンダ13内に供給される。
【0018】シリンダ13は、図2に示す様に、断面形
状を繭型として、内部に、2本の軸部14,15を長手
方向に沿って回動可能に配設している。この軸部14,
15の周囲には、スクリュー14a,15bが逆方向に
形成されて、このスクリュー14a,15b同士の歯部
を噛み合わせると共に、刃先を前記シリンダ13の内壁
面13aと接触させながら回転するように構成されてい
る。この軸部14,15は、一端部を前記シリンダ13
から突出させて、ドライブギヤ16に接続し、相互に逆
方向に回転可能なように構成されている。
状を繭型として、内部に、2本の軸部14,15を長手
方向に沿って回動可能に配設している。この軸部14,
15の周囲には、スクリュー14a,15bが逆方向に
形成されて、このスクリュー14a,15b同士の歯部
を噛み合わせると共に、刃先を前記シリンダ13の内壁
面13aと接触させながら回転するように構成されてい
る。この軸部14,15は、一端部を前記シリンダ13
から突出させて、ドライブギヤ16に接続し、相互に逆
方向に回転可能なように構成されている。
【0019】このシリンダ13の周囲には、各々温度制
御可能な変温装置17が複数配設されている。この変温
装置17は、シリンダ13壁部内に埋設され、冷媒を挿
通してシリンダ13内の樹脂材料の温度を低下させる複
数の冷却用スロット18…と、この冷却用スロット18
…内に個別に冷媒を供給する図示省略の冷媒調整機構
と、このシリンダ13外壁面に配設され、シリンダ13
内の合成樹脂材料の温度を上昇させる複数のバンドヒー
タ19…等とから主に構成されている。
御可能な変温装置17が複数配設されている。この変温
装置17は、シリンダ13壁部内に埋設され、冷媒を挿
通してシリンダ13内の樹脂材料の温度を低下させる複
数の冷却用スロット18…と、この冷却用スロット18
…内に個別に冷媒を供給する図示省略の冷媒調整機構
と、このシリンダ13外壁面に配設され、シリンダ13
内の合成樹脂材料の温度を上昇させる複数のバンドヒー
タ19…等とから主に構成されている。
【0020】この冷却用スロット18…は、軸部14,
15方向に沿って、複数箇所に分割されたセクション
に、各々周方向に沿って並列に22スロットづつ配設さ
れている。
15方向に沿って、複数箇所に分割されたセクション
に、各々周方向に沿って並列に22スロットづつ配設さ
れている。
【0021】この22スロットの冷却用スロット18…
は、更に下側スロットセクション18a…,上側スロッ
トセクション18b,左側スロットセクション18c,
右側スロットセクション18dに区分けされ、各々異な
る温度の冷媒を挿通可能にしている。この各冷却用スロ
ット18…は、各々の端部を継手部材18e…によっ
て、前記冷媒調整機構から延設される供給用パイプ18
f…に接続し、前記冷媒調整機構と連通するようにして
いる。
は、更に下側スロットセクション18a…,上側スロッ
トセクション18b,左側スロットセクション18c,
右側スロットセクション18dに区分けされ、各々異な
る温度の冷媒を挿通可能にしている。この各冷却用スロ
ット18…は、各々の端部を継手部材18e…によっ
て、前記冷媒調整機構から延設される供給用パイプ18
f…に接続し、前記冷媒調整機構と連通するようにして
いる。
【0022】そして、これらの冷却用スロット18…に
挿通される冷媒は、シリコンオイル又は水等によって構
成され、各々温度制御手段としてのマイクロコンピュー
タ20及び21によって制御される前記冷媒調整機構に
よって、個別にこの冷媒の温度及び流量が制御されるよ
うにしている。
挿通される冷媒は、シリコンオイル又は水等によって構
成され、各々温度制御手段としてのマイクロコンピュー
タ20及び21によって制御される前記冷媒調整機構に
よって、個別にこの冷媒の温度及び流量が制御されるよ
うにしている。
【0023】また、前記バンドヒーター19は、シリン
ダ13の周面の上側半周部に装着される複数の上側バン
ドヒータ19a…と、周面の下側半周部に装着される下
側バンドヒータ19aとから主に構成されている。この
各バンドヒータ19a…及び19b…は、各々前記マイ
クロコンピュータ20及び21に接続され、個別に温度
制御されるようにしている。
ダ13の周面の上側半周部に装着される複数の上側バン
ドヒータ19a…と、周面の下側半周部に装着される下
側バンドヒータ19aとから主に構成されている。この
各バンドヒータ19a…及び19b…は、各々前記マイ
クロコンピュータ20及び21に接続され、個別に温度
制御されるようにしている。
【0024】また、このシリンダ13の周壁には、温度
測定用の熱電対等で構成される検知手段としての温度セ
ンサ22が埋設されている。この温度センサ22は、主
に、シリンダ13内の軸部14,15下方の合成樹脂材
料の温度を検知する下側温度センサ22aと、シリンダ
13内の軸部14,15上方の合成樹脂材料の温度を検
知する上側温度センサ22bと、シリンダ13内の軸部
14,15側方の合成樹脂材料の温度を検知する左右側
温度センサ22c,22dとから主に構成されている。
そして、前記シリンダ13周壁部に形成されたセンサ用
孔13b…に各温度センサ22a…が各々挿入され、先
端部を前記内壁面13aに近接させることにより、シリ
ンダ13内の合成樹脂材料の温度変化が正確に検知され
るようにしている。
測定用の熱電対等で構成される検知手段としての温度セ
ンサ22が埋設されている。この温度センサ22は、主
に、シリンダ13内の軸部14,15下方の合成樹脂材
料の温度を検知する下側温度センサ22aと、シリンダ
13内の軸部14,15上方の合成樹脂材料の温度を検
知する上側温度センサ22bと、シリンダ13内の軸部
14,15側方の合成樹脂材料の温度を検知する左右側
温度センサ22c,22dとから主に構成されている。
そして、前記シリンダ13周壁部に形成されたセンサ用
孔13b…に各温度センサ22a…が各々挿入され、先
端部を前記内壁面13aに近接させることにより、シリ
ンダ13内の合成樹脂材料の温度変化が正確に検知され
るようにしている。
【0025】これらの各温度センサ22…は、各々前記
マイクロコンピュータ20及び21に接続され、個別に
検知した温度を電気的な信号に変換して、この信号をこ
のマイクロコンピュータ20及び21に送るように構成
されている。
マイクロコンピュータ20及び21に接続され、個別に
検知した温度を電気的な信号に変換して、この信号をこ
のマイクロコンピュータ20及び21に送るように構成
されている。
【0026】そして、このマイクロコンピュータ20及
び21では、樹脂材料である合成樹脂材料が、例えば塩
化ビニル樹脂の場合には、樹脂供給部近傍のバンドヒー
タ19aによるシリンダ13の上側半周部の加熱温度を
120°〜130°Cとなし、シリンダ13の上側半周
部の内壁面13aに粉体の塩化ビニル樹脂が付着しても
炭化することの無い様に制御されることが多い。また、
バンドヒータ19bによるシリンダ13の下側半周部の
加熱温度を約200°Cとなし、塩化ビニル樹脂が成形
に適するように十分な可塑化がなされるように構成され
ている場合が多い。
び21では、樹脂材料である合成樹脂材料が、例えば塩
化ビニル樹脂の場合には、樹脂供給部近傍のバンドヒー
タ19aによるシリンダ13の上側半周部の加熱温度を
120°〜130°Cとなし、シリンダ13の上側半周
部の内壁面13aに粉体の塩化ビニル樹脂が付着しても
炭化することの無い様に制御されることが多い。また、
バンドヒータ19bによるシリンダ13の下側半周部の
加熱温度を約200°Cとなし、塩化ビニル樹脂が成形
に適するように十分な可塑化がなされるように構成され
ている場合が多い。
【0027】更に、このマイクロコンピュータ20及び
21は、前記各温度センサ22a…からの信号によって
シリンダ13内の樹脂材料の温度を均一とするように前
記冷媒調整機構を制御する様に構成されている。このた
め、温度が高い部分のスロットセクション18a又は1
8b…等に配管される冷却用スロット18…には、温度
の低い冷媒を流量を多くして供給するように構成されて
いる。
21は、前記各温度センサ22a…からの信号によって
シリンダ13内の樹脂材料の温度を均一とするように前
記冷媒調整機構を制御する様に構成されている。このた
め、温度が高い部分のスロットセクション18a又は1
8b…等に配管される冷却用スロット18…には、温度
の低い冷媒を流量を多くして供給するように構成されて
いる。
【0028】このシリンダ13の先端には、多数の貫通
孔を有するブレーカープレート23を介して、成形金型
24が接続されている。そして、このシリンダ13内か
ら押し出された合成樹脂材料は、このブレーカープレー
ト23によって整流されると共に、前記成形金型24
で、パイプ状の管材に成形され、図1中左方へ押し出さ
れるようにしている。
孔を有するブレーカープレート23を介して、成形金型
24が接続されている。そして、このシリンダ13内か
ら押し出された合成樹脂材料は、このブレーカープレー
ト23によって整流されると共に、前記成形金型24
で、パイプ状の管材に成形され、図1中左方へ押し出さ
れるようにしている。
【0029】次にこの第1実施例の作用について説明す
る。
る。
【0030】まず、前記ホッパー12からの合成樹脂材
料がシリンダ13内に供給されると、この合成樹脂材料
は、バンドヒータ19a及び19bによって加熱され、
シリンダー13内の回転する軸部14,15のスクリュ
ー14a,15aによって混練され、可塑化される。シ
リンダー13内の合成樹脂材料は、スクリュー14a,
15aと他方の軸部15,14及び内壁面13aとの間
に閉じこめられたまま、スクリュー14a,15aの回
転によってシリンダ13先端に装着したブレーカープレ
ート23を介して成形金型24に圧送される。
料がシリンダ13内に供給されると、この合成樹脂材料
は、バンドヒータ19a及び19bによって加熱され、
シリンダー13内の回転する軸部14,15のスクリュ
ー14a,15aによって混練され、可塑化される。シ
リンダー13内の合成樹脂材料は、スクリュー14a,
15aと他方の軸部15,14及び内壁面13aとの間
に閉じこめられたまま、スクリュー14a,15aの回
転によってシリンダ13先端に装着したブレーカープレ
ート23を介して成形金型24に圧送される。
【0031】このとき、先端近傍の軸部14,15の下
方では、スクリュー14a、15bの回転方向が向かい
合うため、樹脂合流部の中央下側の圧力が上昇し、この
部分に剪断発熱が発生し易い。 このため、軸部14,
15の下側の合成樹脂材料の温度が、上側の温度よりも
高温になる。この温度の上昇は、下側温度センサ22a
によって検知される。下側温度センサ22aでは、検知
した温度変化を電気的な信号に変換し、前記マイクロコ
ンピュータ20及び21にこの信号を送る。マイクロコ
ンピュータ20及び21では、この信号により、他の部
分よりも温度が高いと判断した場合には、この部分の冷
却用スロット18…を集合させた下側スロットセクショ
ン18aに冷媒を供給する。
方では、スクリュー14a、15bの回転方向が向かい
合うため、樹脂合流部の中央下側の圧力が上昇し、この
部分に剪断発熱が発生し易い。 このため、軸部14,
15の下側の合成樹脂材料の温度が、上側の温度よりも
高温になる。この温度の上昇は、下側温度センサ22a
によって検知される。下側温度センサ22aでは、検知
した温度変化を電気的な信号に変換し、前記マイクロコ
ンピュータ20及び21にこの信号を送る。マイクロコ
ンピュータ20及び21では、この信号により、他の部
分よりも温度が高いと判断した場合には、この部分の冷
却用スロット18…を集合させた下側スロットセクショ
ン18aに冷媒を供給する。
【0032】下側スロットセクション18aの冷却用ス
ロット18…に冷媒が挿通されると、軸部14,15の
下側の合成樹脂材料が冷却され、温度が下げられる。こ
のため、軸部の14,15の下側の合成樹脂材料の温度
と、上側の合成樹脂材料の温度とは、均一となり、常に
シリンダ内の温度は、一定に保たれる。
ロット18…に冷媒が挿通されると、軸部14,15の
下側の合成樹脂材料が冷却され、温度が下げられる。こ
のため、軸部の14,15の下側の合成樹脂材料の温度
と、上側の合成樹脂材料の温度とは、均一となり、常に
シリンダ内の温度は、一定に保たれる。
【0033】したがって、混練される合成樹脂材料の粘
性も均一化され、成形金型24に圧送される流速は、軸
部の14,15の上側でも下側でもシリンダ13全周に
おいて略均一となり、押し出される合成樹脂材料の周方
向の均質化が図れる。
性も均一化され、成形金型24に圧送される流速は、軸
部の14,15の上側でも下側でもシリンダ13全周に
おいて略均一となり、押し出される合成樹脂材料の周方
向の均質化が図れる。
【0034】成形金型24から連続して押し出された成
形品としてのパイプ状の管材は、次に、冷却用の水槽に
導かれる。冷却後、管材は引取機により引き出され、カ
ッターにより所定の長さに切断される。このとき、押し
出し時の合成樹脂材料の流速がどの位置でも略均一であ
るので、押し出し品である管材が、周方向において一定
の厚みを有し、冷却時においても従来のように湾曲変形
することがない。このため、外観品質を良好とすること
ができる。
形品としてのパイプ状の管材は、次に、冷却用の水槽に
導かれる。冷却後、管材は引取機により引き出され、カ
ッターにより所定の長さに切断される。このとき、押し
出し時の合成樹脂材料の流速がどの位置でも略均一であ
るので、押し出し品である管材が、周方向において一定
の厚みを有し、冷却時においても従来のように湾曲変形
することがない。このため、外観品質を良好とすること
ができる。
【0035】なお、この実施例の合成樹脂押出成形機1
1では、2本の軸部14,15を長手方向に沿って回動
可能に配設しているが、特にこれに限らす、例えば、3
本に軸部を有するもの等、少なくとも2本の軸が逆方向
に回転しながら合成樹脂材料を押し出す合成樹脂押出成
形機であるならば、どのような構成の合成樹脂押出成形
機であっても良いことは当然である。
1では、2本の軸部14,15を長手方向に沿って回動
可能に配設しているが、特にこれに限らす、例えば、3
本に軸部を有するもの等、少なくとも2本の軸が逆方向
に回転しながら合成樹脂材料を押し出す合成樹脂押出成
形機であるならば、どのような構成の合成樹脂押出成形
機であっても良いことは当然である。
【0036】また、この実施例の合成樹脂押出成形機1
1では、冷却用スロット18…を各スロットセクション
18a…等に分けているが、特にこれに限らす、例え
ば、各冷却用スロット18毎に冷媒の流量と温度とを変
えて、シリンダ13内の合成樹脂材料の温度を更に均一
化されるように制御しても良い。更に、冷却用スロット
18…の本数や形状についてもこの実施例に限定される
ものではない。
1では、冷却用スロット18…を各スロットセクション
18a…等に分けているが、特にこれに限らす、例え
ば、各冷却用スロット18毎に冷媒の流量と温度とを変
えて、シリンダ13内の合成樹脂材料の温度を更に均一
化されるように制御しても良い。更に、冷却用スロット
18…の本数や形状についてもこの実施例に限定される
ものではない。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、シリンダ内の温度を均一に保つことが出来るの
で、合成樹脂材料の流速はシリンダ全周において略均一
とすることが出来る。このため、押し出し時の材料流速
がどの位置でも略一定となるので、押し出し品の周方向
の均質化が図れ、外観品質を良好とすることが出来る、
という実用上有益な効果を発揮する。
れば、シリンダ内の温度を均一に保つことが出来るの
で、合成樹脂材料の流速はシリンダ全周において略均一
とすることが出来る。このため、押し出し時の材料流速
がどの位置でも略一定となるので、押し出し品の周方向
の均質化が図れ、外観品質を良好とすることが出来る、
という実用上有益な効果を発揮する。
【図1】本発明の一実施例の合成樹脂押出成形機を示
し、全体を側方から見た構成を表わす断面図である。
し、全体を側方から見た構成を表わす断面図である。
【図2】同一実施例の合成樹脂押出成形機のシリンダの
一部の構成を表わす図3のA−A線に沿った断面図であ
る。
一部の構成を表わす図3のA−A線に沿った断面図であ
る。
【図3】同一実施例の合成樹脂押出成形機を示し、要部
の構成を表わす部分拡大断面図である。
の構成を表わす部分拡大断面図である。
【図4】従来例の合成樹脂押出成形機を示し、全体を側
方から見た構成を表わす断面図である。
方から見た構成を表わす断面図である。
11 合成樹脂押出成形機 13 シリンダ 14,15 軸部(軸) 17 変温装置 18 冷却用スロット 20,21 マイクロコンピュータ(温度制御手段) 22a 下側温度センサ(検知手段の一) 22b 上側温度センサ(検知手段の一) 22c 左側温度センサ(検知手段の一) 22d 右側温度センサ(検知手段の一)
Claims (1)
- 【請求項1】複数の軸をシリンダ内に有し、少なくとも
2本の軸が回転しながら合成樹脂材料を押し出す合成樹
脂押出成形機であって、 該シリンダ周囲に各々温度制御可能な変温装置が複数配
設されていると共に、該シリンダ周囲の温度差を検知す
る検知手段が配設され、該検知手段からの信号によって
シリンダ内の温度を均一とするように前記変温装置を制
御する温度制御手段を有することを特徴とする合成樹脂
押出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5146211A JPH071559A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 合成樹脂押出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5146211A JPH071559A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 合成樹脂押出成形機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071559A true JPH071559A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15402634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5146211A Pending JPH071559A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 合成樹脂押出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071559A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003507222A (ja) * | 1999-08-24 | 2003-02-25 | ベルシュトルフ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 押出機用シリンダ |
| JP2005035286A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-02-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | ドープ製造装置及び製造方法並びに溶液製膜方法,製品 |
| JP2006341478A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 連続混練装置及び該装置を有する混練システム |
| JP2010179610A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Olympus Corp | 循環式混練機 |
| JP2014531994A (ja) * | 2011-09-30 | 2014-12-04 | サーモ エレクトロン (カールスルーエ) ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 押出機 |
| JP2019171845A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | パナソニック株式会社 | 複合樹脂組成物の製造装置および製造方法 |
| EP3943266A1 (de) * | 2020-07-21 | 2022-01-26 | Continental Reifen Deutschland GmbH | Verfahren zum mischen einer kautschukmischung, vorrichtung zur durchführung des verfahrens und die verwendung der vorrichtung |
| JP2023154008A (ja) * | 2018-03-27 | 2023-10-18 | パナソニックホールディングス株式会社 | 複合樹脂組成物の製造装置および製造方法 |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP5146211A patent/JPH071559A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003507222A (ja) * | 1999-08-24 | 2003-02-25 | ベルシュトルフ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 押出機用シリンダ |
| JP2005035286A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-02-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | ドープ製造装置及び製造方法並びに溶液製膜方法,製品 |
| JP2006341478A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 連続混練装置及び該装置を有する混練システム |
| JP2010179610A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Olympus Corp | 循環式混練機 |
| JP2014531994A (ja) * | 2011-09-30 | 2014-12-04 | サーモ エレクトロン (カールスルーエ) ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 押出機 |
| JP2019171845A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | パナソニック株式会社 | 複合樹脂組成物の製造装置および製造方法 |
| JP2023154008A (ja) * | 2018-03-27 | 2023-10-18 | パナソニックホールディングス株式会社 | 複合樹脂組成物の製造装置および製造方法 |
| JP2025016782A (ja) * | 2018-03-27 | 2025-02-04 | パナソニックホールディングス株式会社 | 複合樹脂組成物の製造装置および製造方法 |
| EP3943266A1 (de) * | 2020-07-21 | 2022-01-26 | Continental Reifen Deutschland GmbH | Verfahren zum mischen einer kautschukmischung, vorrichtung zur durchführung des verfahrens und die verwendung der vorrichtung |
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