JPH0715608Y2 - 鈑金折曲機 - Google Patents

鈑金折曲機

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JPH0715608Y2
JPH0715608Y2 JP1990065972U JP6597290U JPH0715608Y2 JP H0715608 Y2 JPH0715608 Y2 JP H0715608Y2 JP 1990065972 U JP1990065972 U JP 1990065972U JP 6597290 U JP6597290 U JP 6597290U JP H0715608 Y2 JPH0715608 Y2 JP H0715608Y2
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blade
lower plate
lower blade
sheet metal
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松治 山田
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、屋根を葺くためのトタン板、その他の用途
の金属薄板を任意の角度に折曲する以外に、一旦、鋭角
(約45°)に折曲し、次にその鋭角折曲部を折返し状に
潰すことが行える鈑金折曲機に関する。
〈従来の技術〉 このような鈑金折曲機は本出願人が提案した特開昭54-8
3668号公報により公知である。この公知の鈑金折曲機を
図面を参照して説明すると次の通りである。
鈑金折曲機は左右の外側フレーム1と、外側フレーム1,
1の間隔が広いときは更に中間フレーム2の前面上部
に、上刃(ポンチ)3を下縁に沿い下向きに取付けた上
部昇降板4を上下方向に可動に支持すると共に、前面下
部には上部昇降板4と大体同幅な下板5を固定し、下板
5には、上面にV形溝6を有する下刃(ダイス)7を上
面沿いに上向きに取付けて上刃3と対向させてある。
そして、上部昇降板を上下方向にストロークさせるた
め、一つのモータ8で左右外側フレームの上部間に渡設
してある一連の数本の歯車減速機構9の軸を減速連動回
転させ、上部昇降板4の真上に位置する最終軸9′には
偏心カム10を適当な間隔で取付けると共に、上部昇降板
の上縁には偏心カム10と対応する位置に軸承具を固定し
てコロ11を取付けてある。そして、外側及び中間のフレ
ームなどに枢着した前後方向に向く挺子杆12の前端を例
えばコロ11の軸11′に回転自在に取付けて上部昇降板と
連結し、後端は下向きにばね13で牽引して上部昇降板を
上昇位置に付勢し、これによりコロ11の上周面を偏心カ
ム10に下から接触させる。従ってモータ8を回転させる
と最終軸9′と一体に減速回転する偏心カム10により上
部昇降板4は一定量下降したのち上昇位置に戻る。この
場合、上部昇降板は垂直方向に可動に支持されているた
め、挺子杆12の支点軸12′は例えば各フレーム1,2に一
端を枢着した揺動片14の自由端に枢着する。そして、モ
ータ8のスイッチは一回投入すると上部昇降板を一回ス
トロークさせて停まるようにするものゝ他、上部昇降板
を小刻みに降ろすことができる寸動用のものを設ける。
又、下板5を上下に調節するため下板はベッド15上に固
定された固定部材16の雌ねじ孔に螺合する雄ネジを備え
た短軸17上に下端を載せる。この短軸17は下板5に沿っ
て複数個設け、夫々回りにウォームホイール18を相対的
に軸方向に移動可能に取付けている。そして、ベッド上
にはこのウォームホイール18の背後を一連に横切る軸19
を軸受により支持し、軸19にはウォームホイール18に係
合するウォーム20を取付けてある。このため軸19を手動
或いはモータで一方向に回すとウォーム機構により各短
軸17は一方向に回され、短軸17だけが上昇して下板を上
げる。又、逆方向に回すことにより下板は下がり、かく
して下刃の高さを上下に調節可能にしてある。
これにより上部昇降板4を上昇位置に止めて折曲すべき
鈑金材aを下刃7上に載せ、次いで上部昇降板を一定量
下降させ上刃3を下刃の上面のV形の溝6中に突入させ
ることにより載っている鈑金材を折曲し、上部昇降板4
をその後、上昇位置に戻し、かくして下板5の位置を上
下方向に調節し、下刃のV形溝中への上刃の突入量を大
きくして強い角度、例えば直角状、或いは鋭角状に曲げ
たり、突入量を少なくして弱い角度、鈍角状に曲げたり
することができる。
〈考案が解決しようとする課題〉 さて、上記従来例では下板の上面沿いに支持溝を設け、
下刃は前記V形溝を有する頭部と、頭部の下面に沿い垂
設されて上記下板の支持溝に嵌合する脚部とで構成し、
上記下刃の頭部の下面前部を脚部の前面から前に張出さ
せて顎を形成し、下刃の脚部の下面には所定の間隔で弓
形板ばね片の一端を固定し、下刃の脚部を下板の維持溝
に嵌合すると弓形板バネが支持溝の底に接して下刃を持
上げ、下刃の頭部の下面前部の顎を下板の上面から上に
浮かせるようにしてある。
これは、鈑金材の縁を一旦、45°などの鋭角に折曲した
のち、該折曲部を折返し状に潰すことができるようにす
る措置で、鋭角折曲部を下板の上面に差込み、上部昇降
板を一回ストロークし、弓形板ばねの付勢に抗して上刃
で下刃を下圧し、下刃の顎で鋭角折曲部を下板の上面に
対して潰すのである。
これにより潰し作業も支障なく行えるが、弓形板ばねは
常時、下刃を圧上付勢しているため、潰し作業ではない
鋭角、直角の折曲作業や、鈍角の折曲作業のときにも上
刃で下刃が下圧される力を受け、弓形板ばねは作業中、
伸びては復元することを繰返し反復するので早期に疲労
する。従って、下刃の脚部下面の弓形板ばねを新しいも
のと頻繁に付け換えることが必要になり、これに非常に
手数を要する。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本考案は潰し作業のときは下刃の顎を下板の上面
から上に浮かせ、他の折曲作業のときは下刃の脚部下面
を下板の支持溝の底面に接触させることにより下刃の顎
を浮かせるばねに下圧が加わらないようにしたのであっ
て、下縁に沿い上刃を下向きに取付け、上下方向に一定
量ストロークさせられる上部昇降板と、該上部昇降板の
下方に、これと対向して配列され、上面沿いに支持溝を
有する下板と、上面沿いにV形溝を有する頭部、及び該
頭部の下面に沿い垂設されて前記下板の支持溝に嵌合す
る脚部を備えた下刃とからなり、上記下刃の頭部の下面
前部が脚部から前に張出して顎を形成する鈑金折曲機に
おいて、 前記下板の支持溝の底面に、長手方向に所定の間隔で一
定厚さの隆起片を設け、又、前記下刃の脚部の下面には
上記隆起片よりも長く、且つこれを跨ぐことができる切
欠きを対応して設け、上記各切欠きの一端部には上記隆
起片の上に乗って下刃の顎を下板の上面から上に浮かす
圧上ばね付勢装置を設け、且つ前記下板の端部に、下刃
の端部と連結して下刃を下板に対して往復摺動させるレ
バーを枢着したことを特徴とする。
そして、上記圧上ばね装置は、前記切欠きの一端部に上
向きに開設されて上端が閉じた盲孔と、上記盲孔の内部
に収容されたばね片、及び該ばね片により下向きに弾圧
されて前記切欠きの天井面から下に一部が突出する突起
体と、突起体が盲孔から下に脱出するのを防ぐ蓋板とで
構成することが好ましい。
〈実施例〉 図面を参照して本考案の実施例を説明すると、この実施
例では下刃7はV形溝6を上面沿いに有する頭部21と、
頭部の下面に沿い垂設されて下板の支持溝22に嵌入する
脚部23を備え、上記頭部21の前部は脚部23の前面から前
に張出してその下面は顎24を形成する。
支持溝22の底面には、長手方向に所定の間隔を保って一
定厚さの隆起片25を複数個固定してある。各隆起片25の
一端部には斜面26を設けて置くことが後述のように好ま
しい。
又、下刃の脚部下面には上記隆起片よりも長く、且つこ
れを跨ぐことができる切欠き27を隆起片と対応した間隔
で設ける。この切欠き27が隆起片25を跨ぐことができる
とは切欠きの上向き深さが、隆起片25の厚さと同じか、
隆起片の厚さよりも大であることを意味する。
そして、各切欠き27の一端部には上記各隆起片25の上に
乗って下刃の顎24を下板5の上面から上に浮かす圧上ば
ね付勢装置28を設ける。
圧上ばね付勢装置28は、この実施例では各切欠きの天井
面29の一端部に上向きに開設されて上端が閉じた盲孔30
と、該盲孔30の内部に収容されたコイルばね片31、及び
該コイルばね片により下向きに弾圧され、一部が切欠き
27の天井面29から一定長さ下向きに突出した突起体32
と、上記突起体が盲孔から下に脱出するのを阻止する蓋
板33とからなる。
蓋板33は突起体32が通る孔を有し、切欠きの天井面29に
形成された該板33と同厚の窪み34中に固定されている。
又、突起体32はボールでもよいが、こゝでは下部が半球
形の円筒ピースで、上端部外周に有する環状肥厚部35が
前記蓋板33の孔の上縁に達するまでコイルばね片31で下
圧されている。この、突起体32の一部が天井面29から一
定長さ下向きに突出する量lは前記隆起片25の厚さtに
等しいか、それよりも小である。そして、下板5の一端
には軸承片36でベルクランク37を枢着し、該ベルクラン
ク37の腕の一方38は下刃7の端部にある縦長孔に連結
し、腕の他方39にはレバー40が延長状に固定し、レバー
40の正逆の揺動操作で下刃7は第3図及び第4図に実線
と破線で示すように左右に摺動する。
第3図はレバー40が斜上向きになって居り、この状態で
下刃7は左に摺動していて、下刃の下面7′は下板の支
持溝22の底面に接触している。そして、この実施例では
下刃の下面の切欠きの上向き深さdと、切欠きの天井面
から突起体が下向きに突出する量lとは夫々隆起片25の
厚さtに等しくしてあるため切欠き27の天井面29は隆起
片25の上面に接触し、又、突起体32の下端は隆起片25か
ら離れた位置で下刃の支持溝22の底面に接触している。
従って、この状態では下刃の下面7′は下板の支持溝22
の底面に支持されているため鈑金材を下刃の上に乗せ、
下板の高さを調節し、上部昇降板4を昇降させて前述し
たように鈍角、直角、鋭角の曲げ作業を行なう。この場
合、突起体32の下端は下刃の支持溝の底面に接触する
か、又は支持溝の底面から上に少し離れているので圧上
ばね付勢装置28のばねには下圧力が加わらず、疲労する
ことはない。
つぶし作業を行なうには下刃を上記第3図の状態にして
置き、又、下板の高さを上部昇降板が下死点のとき上刃
3の先端が下刃のV形溝6の下端に到達できる第5図の
状態に調節し、これにより約45°の鋭角に鈑金材を折曲
できるようにし、つぶすのに必要な数の鈑金材を鋭角に
折曲する。そして、鋭角の折曲作業が終ったらレバー40
を第3図で時計方向に回動し、レバーの向きを水平を少
し越えて斜め下向きにし、下刃7を右に移動させる(第
3図破線、第4図)。これにより下刃下面の切欠き27の
天井面から下に突出する突起体32は隆起片25上に斜面26
から乗り上げ、下刃7は持ち上がってその顎24は第6図
に示すように下板5の上面から上に離れる。従って、鈑
金材の鋭角折曲部を下板の上面に乗せ、上部昇降板4を
昇降して上刃3で圧上ばね付勢装置28の付勢に抗し下刃
7を下圧し、顎24の下面で鋭角折曲部を下板の上面上に
潰すことができる。潰す程度は下板を上下に移動させて
加減でき、完全に密着した折返し状に潰すことも、間隔
を少し保った折返し状に潰すこともできる。
潰し作業が終って折曲作業を行なう際にはレバー40を逆
方向に回動し、下刃7を左に移動させる。
下板5は上面沿いに凸条41を有する本体板42と、上記凸
条41に嵌合する溝43を下面に沿って有すると共に、上面
沿いに下刃の脚部23が嵌合する支持溝22を備えたH形断
面形状の下刃取付台44とからなる。上記下刃取付台44の
溝43の溝幅Wは本体板の凸条41の幅wよりも広くなって
居り、溝43の前後壁45,46には締付けねじ47,48を長手方
向に所定の間隔(例えば約60mm)を保ち、相対向してね
じ込んで貫通させてある。
これにより下刃取付台44の溝43を本体板42の凸条41に上
から嵌め、溝43の前後壁に対向してねじ込んだねじ47,4
8を凸条41の前後に対し締付けることにより下刃取付台
を本体板42上に固定することができる。そして、下刃取
付台の支持溝22に下刃の脚部23を嵌めて下刃取付台の上
に下刃を取付け、上部昇降板を寸動して下降させ、上刃
3に対して下刃の位置が前後方向にずれているときは溝
43の前壁にねじ込んだねじ47と、後壁にねじ込んだねじ
48の一方の締付を弛め、他方の締付けを増すことで下刃
取付台ごと下刃を矯正し、上刃に対して下刃を正確に合
わせることができる。
通常、鈑金折曲機の上刃と下刃は長さが6m程度もあるの
で、両刃3,7の全長が正確に対向することはないが、上
記措置により下刃を矯正し、両刃の全長を正確に対向さ
せることができる。
又、下刃を左右に移動させるためのレバー40を取付けた
ベルクランクの腕39のなかには中空部49を設けてボール
50と、このボールを押すばね51を収容し、レバー40で下
刃を右に移動させたとき、軸承片36に設けた斜下向きの
凹部52にばね51を圧縮してボール50を嵌入させ、下刃が
不意に左に移動するのを防止して置くとよい。
〈考案の効果〉 本考案によれば折曲作業か、潰し作業に応じて下刃を左
又は右に移動し、折曲作業の際には、潰し作業のために
下刃を浮かす圧上ばね付勢装置に力を加えることなく鈑
金材の折曲が行なえる。従って、圧上ばね付勢装置の疲
労を防止し、長寿命に使用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の鈑金折曲機の実施例を示すもので、第1
図は縦断側面図、第2図は右半の正面図、第3図は下刃
が左に移動した状態の要部の部分断面正面図、第4図は
下刃が右に移動した状態の要部の部分断面正面図、第5
図は折曲作業を行なっている状態での第3図のV−V線
に沿う断面図、第6図は第4図のVI-VI線での断面図、
第7図は第6図の状態で潰し作業を行なっている説明図
である。 図中、1は外側フレーム、3は上刃、4は上部昇降板、
5は下板、6はV形溝、7は下刃、7′はその下面、21
は下刃の頭部、23は脚部、24は顎、25は隆起片、27は切
欠き、28は圧上ばね装置、29は切欠きの天井面、30は盲
孔、31はコイルばね片、32は突起体、33は蓋板、36は軸
承片、37はベルクランク、38と39は腕、40はレバー、41
は凸条、42は本体板、43は溝、44は下刃取付台、45と46
は支持溝の前壁と後壁、47と48はねじを示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下縁に沿い上刃を下向きに取付け、上下方
    向に一定量ストロークさせられる上部昇降板と、該上部
    昇降板の下方に、これと対向して配列され、上面沿いに
    支持溝を有する下板と、上面沿いにV形溝を有する頭
    部、及び該頭部の下面に沿い垂設されて前記下板の支持
    溝に嵌合する脚部を備えた下刃とからなり、上記下刃の
    頭部の下面前部が脚部から前に張出して顎を形成する鈑
    金折曲機において、 前記下板の支持溝の底面に、長手方向に所定の間隔で一
    定厚さの隆起片を設け、又、前記下板の脚部の下面には
    上記隆起片よりも長く、且つこれを跨ぐことができる切
    欠きを対応して設け、上記各切欠きの一端部には上記隆
    起片の上に乗って下刃の顎を下板の上面から上に浮かす
    圧上ばね付勢装置を設け、且つ前記下板の端部に、下刃
    の端部と連結して下刃を下板に対して往復摺動させるレ
    バーを枢着したことを特徴とする鈑金折曲機。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲第1項に記載の鈑
    金折曲機において、下板の脚部下面の切欠きの一端部に
    設けられて下刃の顎を下板の上面から上に浮かす圧上ば
    ね装置は、前記切欠きの一端部に上向きに開設されて上
    端が閉じた盲孔と、上記盲孔の内部に収容されたばね
    片、及び該ばね片により下向きに弾圧されて前記切欠き
    の天井面から下に一部が突出する突起体と、突起体が盲
    孔から下に脱出するのを防ぐ蓋板とからなることを特徴
    とする鈑金折曲機。
JP1990065972U 1990-06-25 1990-06-25 鈑金折曲機 Expired - Fee Related JPH0715608Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56142828U (ja) * 1980-03-31 1981-10-28
JPS6047017A (ja) * 1983-08-23 1985-03-14 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd エポキシ樹脂の難燃性硬化剤

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