JPH07156885A - 水上走行船用エンジンの冷却構造 - Google Patents
水上走行船用エンジンの冷却構造Info
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- JPH07156885A JPH07156885A JP30548593A JP30548593A JPH07156885A JP H07156885 A JPH07156885 A JP H07156885A JP 30548593 A JP30548593 A JP 30548593A JP 30548593 A JP30548593 A JP 30548593A JP H07156885 A JPH07156885 A JP H07156885A
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- engine
- muffler
- cooling water
- water
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title abstract description 17
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 59
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ない冷却水量でもマフラー側を十分に冷却
することができる水上走行船用エンジン冷却構造を提供
する。 【構成】 シリンダブロック21,シリンダヘッド2
2,ヘッドカバー22aを有する水上走行船用のエンジ
ン本体と、該エンジン本体のマフラー27とを備えた水
上走行船用エンジン3を冷却ポンプ60からの冷却水に
より冷却するための水上走行船用エンジン冷却構造にお
いて、上記冷却ポンプ60からの冷却水を上記エンジン
本体側とマフラー27側とに分岐させるジョイント61
を設ける。
することができる水上走行船用エンジン冷却構造を提供
する。 【構成】 シリンダブロック21,シリンダヘッド2
2,ヘッドカバー22aを有する水上走行船用のエンジ
ン本体と、該エンジン本体のマフラー27とを備えた水
上走行船用エンジン3を冷却ポンプ60からの冷却水に
より冷却するための水上走行船用エンジン冷却構造にお
いて、上記冷却ポンプ60からの冷却水を上記エンジン
本体側とマフラー27側とに分岐させるジョイント61
を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水上走行船用エンジン
を冷却するための冷却構造に関し、とくにマフラー側に
おける冷却水の冷却効果を向上させるようにした冷却構
造の改善に関する。
を冷却するための冷却構造に関し、とくにマフラー側に
おける冷却水の冷却効果を向上させるようにした冷却構
造の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水上走行船用エンジンは、クラ
ンクケース,シリンダブロック,シリンダヘッド等から
構成されるエンジン本体と、該エンジン本体の排気口に
接続されたマフラーとを備えている。このような水上走
行船用エンジンにおける従来の冷却構造では、冷却ポン
プからの冷却水は、まず上記エンジン本体側に供給され
てシリンダブロック→シリンダヘッド→ヘッドカバーに
順に流されてエンジン本体を冷却し、そして該ヘッドカ
バーからリングジョイントを介してマフラー側に供給さ
れてマフラーを冷却するようになっている。
ンクケース,シリンダブロック,シリンダヘッド等から
構成されるエンジン本体と、該エンジン本体の排気口に
接続されたマフラーとを備えている。このような水上走
行船用エンジンにおける従来の冷却構造では、冷却ポン
プからの冷却水は、まず上記エンジン本体側に供給され
てシリンダブロック→シリンダヘッド→ヘッドカバーに
順に流されてエンジン本体を冷却し、そして該ヘッドカ
バーからリングジョイントを介してマフラー側に供給さ
れてマフラーを冷却するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造では、マ
フラー側に供給される冷却水は、上述のようにエンジン
本体を経由しており、このためマフラーに冷却水が到達
するまでに時間がかかり、この間にマフラーが高温にな
る場合がある。また上記エンジン本体を経由しているこ
とにより、冷却水温もある程度上昇しているので、マフ
ラーを十分に冷却するためには多量の冷却水を供給する
必要が生じる。
フラー側に供給される冷却水は、上述のようにエンジン
本体を経由しており、このためマフラーに冷却水が到達
するまでに時間がかかり、この間にマフラーが高温にな
る場合がある。また上記エンジン本体を経由しているこ
とにより、冷却水温もある程度上昇しているので、マフ
ラーを十分に冷却するためには多量の冷却水を供給する
必要が生じる。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、少ない冷却水量でもって、かつ短時間でマ
フラー側を十分に冷却することができる水上走行船用エ
ンジン冷却構造を提供することを目的としている。
れたもので、少ない冷却水量でもって、かつ短時間でマ
フラー側を十分に冷却することができる水上走行船用エ
ンジン冷却構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、クランクケー
ス,シリンダブロック,シリンダヘッドを有する水上走
行船用のエンジン本体と、該エンジン本体に接続された
マフラーとから構成される水上走行船用エンジンを冷却
ポンプからの冷却水により冷却するための水上走行船用
エンジンの冷却構造において、上記冷却ポンプからの冷
却水を冷却水分岐手段により上記エンジン本体側とマフ
ラー側とに分岐させて供給するエンジン本体側冷却系と
マフラー側冷却系とを設けたことを特徴としている。
ス,シリンダブロック,シリンダヘッドを有する水上走
行船用のエンジン本体と、該エンジン本体に接続された
マフラーとから構成される水上走行船用エンジンを冷却
ポンプからの冷却水により冷却するための水上走行船用
エンジンの冷却構造において、上記冷却ポンプからの冷
却水を冷却水分岐手段により上記エンジン本体側とマフ
ラー側とに分岐させて供給するエンジン本体側冷却系と
マフラー側冷却系とを設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明によれば、冷却ポンプからの冷却水は、
冷却水分岐手段を介してエンジン本体側及びマフラー側
に分岐して供給される。すなわちマフラー側への冷却水
はマフラー側冷却系によって、エンジン本体側を経由す
ることなくマフラーに供給される。これにより、冷却水
を、水温の低い状態でしかも比較的短時間でマフラーに
供給でき、この結果少ない冷却水量でマフラーを十分に
冷却することができる。
冷却水分岐手段を介してエンジン本体側及びマフラー側
に分岐して供給される。すなわちマフラー側への冷却水
はマフラー側冷却系によって、エンジン本体側を経由す
ることなくマフラーに供給される。これにより、冷却水
を、水温の低い状態でしかも比較的短時間でマフラーに
供給でき、この結果少ない冷却水量でマフラーを十分に
冷却することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1ないし図6は本発明の一実施例による水
上走行船用エンジン冷却構造を説明するための図であ
り、図1,図2は該エンジン冷却構造を備えた水上走行
船の側面図,平面図、図3は該エンジンのマフラー部分
の断面図、図4は図3のIV−IV線断面図、図5は図3の
V−V線断面図、図6は上記エンジン冷却構造の冷却水
の供給経路を示す模式図である。
説明する。図1ないし図6は本発明の一実施例による水
上走行船用エンジン冷却構造を説明するための図であ
り、図1,図2は該エンジン冷却構造を備えた水上走行
船の側面図,平面図、図3は該エンジンのマフラー部分
の断面図、図4は図3のIV−IV線断面図、図5は図3の
V−V線断面図、図6は上記エンジン冷却構造の冷却水
の供給経路を示す模式図である。
【0008】これらの図において、水上走行船1は、船
体2と、該船体2内に収容搭載されたエンジン3と、該
エンジン3により駆動される推進ユニット4とを備えて
いる。
体2と、該船体2内に収容搭載されたエンジン3と、該
エンジン3により駆動される推進ユニット4とを備えて
いる。
【0009】上記船体2は、いわゆるバスタブ状のハル
5上に蓋板状のデッキ6を搭載し、両者をガンネル7で
密閉状に接合してなるボックス状のものである。上記デ
ッキ6の上記エンジン3上方には操向ハンドル10が配
設されている。該操向ハンドル10は、上記推進ユニッ
ト4の後述する噴出口11を左右に揺動させることによ
り該水上操向船1を左右に操向するようになっている。
また上記船体2の操向ハンドル10後方には鞍乗式のシ
ート12が搭載されている。
5上に蓋板状のデッキ6を搭載し、両者をガンネル7で
密閉状に接合してなるボックス状のものである。上記デ
ッキ6の上記エンジン3上方には操向ハンドル10が配
設されている。該操向ハンドル10は、上記推進ユニッ
ト4の後述する噴出口11を左右に揺動させることによ
り該水上操向船1を左右に操向するようになっている。
また上記船体2の操向ハンドル10後方には鞍乗式のシ
ート12が搭載されている。
【0010】上記エンジン3は2サイクル並列3気筒エ
ンジンであり、これは、クランクケース20上にシリン
ダブロック21,シリンダヘッド22,ヘッドカバー2
2aを順に搭載して構成されている。また、上記エンジ
ン3には気化器23が接続されており、該気化器23の
上流側には吸気音を低減させるチャンバ状キャブカバー
24が設けられている。
ンジンであり、これは、クランクケース20上にシリン
ダブロック21,シリンダヘッド22,ヘッドカバー2
2aを順に搭載して構成されている。また、上記エンジ
ン3には気化器23が接続されており、該気化器23の
上流側には吸気音を低減させるチャンバ状キャブカバー
24が設けられている。
【0011】該キャブカバー24には、下方に開口する
とともに該キャブカバー24に空気を導入するためのエ
アダクト25が接続されている。該エアダクト25は、
エンジン3を挟んで推進ユニット4側と逆側に配置され
ており、これにより該エアダクト25内への水の吸込を
防止できる。また該エアダクト25は偏平形状をしてお
り(図3参照)、これにより吸入面積を確保しつつエン
ジン前後方向の長さを短くできる。さらに該エアダクト
25は、クランク軸方向に見てエンジン中心よりに傾斜
しているため、開口部が船体側壁から離れており、これ
により船体転倒時等に船体側壁側に溜まった水を吸込む
のを防止できる。
とともに該キャブカバー24に空気を導入するためのエ
アダクト25が接続されている。該エアダクト25は、
エンジン3を挟んで推進ユニット4側と逆側に配置され
ており、これにより該エアダクト25内への水の吸込を
防止できる。また該エアダクト25は偏平形状をしてお
り(図3参照)、これにより吸入面積を確保しつつエン
ジン前後方向の長さを短くできる。さらに該エアダクト
25は、クランク軸方向に見てエンジン中心よりに傾斜
しているため、開口部が船体側壁から離れており、これ
により船体転倒時等に船体側壁側に溜まった水を吸込む
のを防止できる。
【0012】上記クランクケース20内においてクラン
ク軸の後端部には、後述するプロペラシャフト15の先
端部に装着されたカップリング30と係合するカップリ
ング(図示せず)が装着されている。
ク軸の後端部には、後述するプロペラシャフト15の先
端部に装着されたカップリング30と係合するカップリ
ング(図示せず)が装着されている。
【0013】上記推進ユニット4は、船体2後部にトン
ネル状に形成された配置スペース2a内に、吸込ダクト
13を配設し、該ダクト13の途中にインペラ14を配
設するとともに後端部に噴出口11を左右揺動可能に配
設し、上記インペラ14をプロペラシャフト15で回転
駆動するように構成されている。なお、上記配置スペー
ス2aは船体後部に向けて開口しており、また上記吸込
ダクト13の吸込口13aは船体2の底面に開口してい
る。
ネル状に形成された配置スペース2a内に、吸込ダクト
13を配設し、該ダクト13の途中にインペラ14を配
設するとともに後端部に噴出口11を左右揺動可能に配
設し、上記インペラ14をプロペラシャフト15で回転
駆動するように構成されている。なお、上記配置スペー
ス2aは船体後部に向けて開口しており、また上記吸込
ダクト13の吸込口13aは船体2の底面に開口してい
る。
【0014】また、上記シリンダブロック21に形成さ
れた排気ポートにはマフラー27が取付部材40を介し
て接続されている。上記マフラー27は、マフラー取付
部材40に接続されるとともに上方に湾曲する湾曲部4
1と、該湾曲部41に接続されるとともに斜め下方に向
けて略直線状に延びる直線部42とから主として構成さ
れており、該直線部42の後端部27aは、ウォータロ
ック28を介してエンジン後方に配設された排気管27
bに接続されている。上記ウォータロック28は、転覆
時に水が排気管27bから逆流するのを防止するための
ものである。
れた排気ポートにはマフラー27が取付部材40を介し
て接続されている。上記マフラー27は、マフラー取付
部材40に接続されるとともに上方に湾曲する湾曲部4
1と、該湾曲部41に接続されるとともに斜め下方に向
けて略直線状に延びる直線部42とから主として構成さ
れており、該直線部42の後端部27aは、ウォータロ
ック28を介してエンジン後方に配設された排気管27
bに接続されている。上記ウォータロック28は、転覆
時に水が排気管27bから逆流するのを防止するための
ものである。
【0015】上記湾曲部41は、内側に配置された内管
43と、冷却ジャケットとなる隙間44を隔てて上記内
管43の外側に配置された外管45とから構成されてい
る。上記直線部42は、上記湾曲部41の内管43に接
続された内管46と、上記湾曲部41の外管45に接続
された外管47とから構成されており、該内管46,外
管47の間には冷却ジャケットとなる所定の隙間48が
上記隙間44に連通して形成されている。また上記直線
部42の外管47は内管46よりも延長されて下方に湾
曲しつつ延びており、その先端の下流端開口部49に
は、上記ウォータクロック28に連結されたゴム製の排
気ホース50が接続されている。
43と、冷却ジャケットとなる隙間44を隔てて上記内
管43の外側に配置された外管45とから構成されてい
る。上記直線部42は、上記湾曲部41の内管43に接
続された内管46と、上記湾曲部41の外管45に接続
された外管47とから構成されており、該内管46,外
管47の間には冷却ジャケットとなる所定の隙間48が
上記隙間44に連通して形成されている。また上記直線
部42の外管47は内管46よりも延長されて下方に湾
曲しつつ延びており、その先端の下流端開口部49に
は、上記ウォータクロック28に連結されたゴム製の排
気ホース50が接続されている。
【0016】上記湾曲部41の外管45の上流端部66
の近傍には、冷却水を冷却ジャケット44内に導くため
の導入ジョイント45aが設けられている。また該外管
45の上部には、冷却ジャケット44内の冷却水の一部
を船外に排出するための排出ジョイント45bが設けら
れており、この排出ジョイント45bから冷却水が排出
されることにより、操船者が冷却水が供給されているこ
とを確認することできるようになっている。
の近傍には、冷却水を冷却ジャケット44内に導くため
の導入ジョイント45aが設けられている。また該外管
45の上部には、冷却ジャケット44内の冷却水の一部
を船外に排出するための排出ジョイント45bが設けら
れており、この排出ジョイント45bから冷却水が排出
されることにより、操船者が冷却水が供給されているこ
とを確認することできるようになっている。
【0017】上記直線部42の外管47の下流側には、
冷却ジャケット48内の冷却水を上記下流端開口部49
近傍にバイパスするための導出部47aが2個所に設け
られている。一方、上記下流端開口部49には冷却水導
入用の導入部51が周方向に偏位する2個所に形成され
ており、上記各導出部47a及び各導入部51はゴム製
のバイパスホース52により接続されている。また上記
各導入部51は、上記下流端開口部49側に下方に傾斜
して配置されるとともに(図3参照)、図4に示すよう
に該下流端開口部49の略円形横断面の接線方向に配設
されている。これにより、該各導入部51から導入され
た冷却水(図3,図4の矢印a参照)が斜め下方に向か
いつつ下流端開口部49及び排気ホース50の内壁に沿
って旋回するように、すなわち下方に向かう指向性をも
った螺旋状の流れとなるようになっている。そのため、
バイパスホース52を介して下流端開口部49近傍に供
給された冷却水が拡散して霧状になるのが抑制され、そ
の結果上記冷却水のエンジン側への逆流が抑制される。
冷却ジャケット48内の冷却水を上記下流端開口部49
近傍にバイパスするための導出部47aが2個所に設け
られている。一方、上記下流端開口部49には冷却水導
入用の導入部51が周方向に偏位する2個所に形成され
ており、上記各導出部47a及び各導入部51はゴム製
のバイパスホース52により接続されている。また上記
各導入部51は、上記下流端開口部49側に下方に傾斜
して配置されるとともに(図3参照)、図4に示すよう
に該下流端開口部49の略円形横断面の接線方向に配設
されている。これにより、該各導入部51から導入され
た冷却水(図3,図4の矢印a参照)が斜め下方に向か
いつつ下流端開口部49及び排気ホース50の内壁に沿
って旋回するように、すなわち下方に向かう指向性をも
った螺旋状の流れとなるようになっている。そのため、
バイパスホース52を介して下流端開口部49近傍に供
給された冷却水が拡散して霧状になるのが抑制され、そ
の結果上記冷却水のエンジン側への逆流が抑制される。
【0018】上記内管46の下流端開口近傍には、上記
冷却ジャケット48の下流端開口を閉塞する環状のゴム
製シール53が装着されている。該シール53の上部に
は切欠き53a(図5参照)が一部に形成されており、
この切欠き53aを介して冷却ジャケット48内の冷却
水が外管47内に滴下し、外管47の下流部分(マフラ
ー後端部27a)が冷却されるようになっている。また
上記内管46の先端には小径の絞り部46aが形成され
ている。これにより、排気行程時に負圧波がエンジン側
に伝播するパルス戻りを抑制し、内管46の内部(図3
のA部分)より外部(同図のB部分)が高い圧力状態の
場合にもこの圧力状態の伝播を抑制でき、この結果、上
記A部分に導入された冷却水がエンジンの吸気行程時に
該内管46内に逆流するのを抑制できる。
冷却ジャケット48の下流端開口を閉塞する環状のゴム
製シール53が装着されている。該シール53の上部に
は切欠き53a(図5参照)が一部に形成されており、
この切欠き53aを介して冷却ジャケット48内の冷却
水が外管47内に滴下し、外管47の下流部分(マフラ
ー後端部27a)が冷却されるようになっている。また
上記内管46の先端には小径の絞り部46aが形成され
ている。これにより、排気行程時に負圧波がエンジン側
に伝播するパルス戻りを抑制し、内管46の内部(図3
のA部分)より外部(同図のB部分)が高い圧力状態の
場合にもこの圧力状態の伝播を抑制でき、この結果、上
記A部分に導入された冷却水がエンジンの吸気行程時に
該内管46内に逆流するのを抑制できる。
【0019】また、冷却ポンプ61が接続された冷却水
通路79の途中には、上記ポンプ61からの冷却水が供
給される分配ジョイント61が設けられており、該ジョ
イント61には、4つの導出部61a,61b,61
c,61dが設けられている。上記導出部61aから導
出された冷却水は上記外管45の導入ジョイント45a
に供給され、上記マフラー27の冷却ジャケット44,
48を通り、バイパスホース52を経てゴムホース50
からウォータロック28排気管を通って外部に排出され
る。このようにしてマフラー側に冷却水を供給するマフ
ラー側冷却系R2が構成されている。
通路79の途中には、上記ポンプ61からの冷却水が供
給される分配ジョイント61が設けられており、該ジョ
イント61には、4つの導出部61a,61b,61
c,61dが設けられている。上記導出部61aから導
出された冷却水は上記外管45の導入ジョイント45a
に供給され、上記マフラー27の冷却ジャケット44,
48を通り、バイパスホース52を経てゴムホース50
からウォータロック28排気管を通って外部に排出され
る。このようにしてマフラー側に冷却水を供給するマフ
ラー側冷却系R2が構成されている。
【0020】一方、上記マフラー取付部材40には、エ
ンジン3のシリンダブロック21に冷却水を導入するた
めのジョイント62,63,64が設けられている。上
記各導出部61b,61c,61dから導出された冷却
水は、それぞれ上記各ジョイント62,63,64に供
給されるようになっている。該各ジョイント62,6
3,64に供給された冷却水は、エンジン本体側すなわ
ちシリンダブロック21,シリンダヘッド22内の冷却
ジャケット内を通り、該シリンダヘッド22の上端に設
けられた導出ジョイント65から船体外部に排出される
ようになっている。このようにしてエンジン本体側に冷
却水を供給するエンジン本体側冷却系R1が構成されて
いる。
ンジン3のシリンダブロック21に冷却水を導入するた
めのジョイント62,63,64が設けられている。上
記各導出部61b,61c,61dから導出された冷却
水は、それぞれ上記各ジョイント62,63,64に供
給されるようになっている。該各ジョイント62,6
3,64に供給された冷却水は、エンジン本体側すなわ
ちシリンダブロック21,シリンダヘッド22内の冷却
ジャケット内を通り、該シリンダヘッド22の上端に設
けられた導出ジョイント65から船体外部に排出される
ようになっている。このようにしてエンジン本体側に冷
却水を供給するエンジン本体側冷却系R1が構成されて
いる。
【0021】なお、上記マフラー27の湾曲部41とマ
フラー取付部材40との接続面には、マフラー27側及
びエンジン本体側の各冷却水供給経路を互いに分離させ
るためのガスケット78が装着されている。図示してい
ないが該ガスケット78には、エンジン停止後にマフラ
ー27内に残留していた冷却水を排出するための小径の
孔が複数個形成されている。
フラー取付部材40との接続面には、マフラー27側及
びエンジン本体側の各冷却水供給経路を互いに分離させ
るためのガスケット78が装着されている。図示してい
ないが該ガスケット78には、エンジン停止後にマフラ
ー27内に残留していた冷却水を排出するための小径の
孔が複数個形成されている。
【0022】次に、上記実施例の作用効果について説明
する。冷却ポンプ60が駆動されると、該冷却ポンプ6
0から分配ジョイント61に冷却水が供給される。分配
ジョイント61に供給された冷却水は、導出部61aか
ら導入ジョイント45aに供給されてマフラー湾曲部4
1の冷却ジャケット44内に導入され、その一部が排出
ジョイント45bから船外に排出されるとともに、マフ
ラー直線部42の冷却ジャケット48内に流入し、これ
によりマフラ27が冷却される。
する。冷却ポンプ60が駆動されると、該冷却ポンプ6
0から分配ジョイント61に冷却水が供給される。分配
ジョイント61に供給された冷却水は、導出部61aか
ら導入ジョイント45aに供給されてマフラー湾曲部4
1の冷却ジャケット44内に導入され、その一部が排出
ジョイント45bから船外に排出されるとともに、マフ
ラー直線部42の冷却ジャケット48内に流入し、これ
によりマフラ27が冷却される。
【0023】また上記冷却ジャケット48内に導入され
た冷却水は、導出部47aからバイパスホース52を通
って、導入部51から外管47の下流端開口部49内に
導入される。下流端開口部49内に導入された冷却水
は、螺旋状の流れとなって下方に進み、これにより該下
流端開口部49及び排気ホース50の内部を冷却でき
る。
た冷却水は、導出部47aからバイパスホース52を通
って、導入部51から外管47の下流端開口部49内に
導入される。下流端開口部49内に導入された冷却水
は、螺旋状の流れとなって下方に進み、これにより該下
流端開口部49及び排気ホース50の内部を冷却でき
る。
【0024】さらに上記冷却ジャケット48内に導入さ
れた冷却水の一部は、上記内管46先端に装着された環
状シール53の切欠き53aを通って外管47の天壁側
に滴下する。これにより該外管47の先端部27aを冷
却できる。
れた冷却水の一部は、上記内管46先端に装着された環
状シール53の切欠き53aを通って外管47の天壁側
に滴下する。これにより該外管47の先端部27aを冷
却できる。
【0025】一方、冷却ポンプ60から上記分配ジョイ
ント61に導入された冷却水は、各導出部61b,61
c,61dからマフラー取付部材40の各導入部62,
63,64に供給され、シリンダブロック21,シリン
ダヘッド22内を冷却し、シリンダヘッド22上端の導
出部65から船外に排出される。
ント61に導入された冷却水は、各導出部61b,61
c,61dからマフラー取付部材40の各導入部62,
63,64に供給され、シリンダブロック21,シリン
ダヘッド22内を冷却し、シリンダヘッド22上端の導
出部65から船外に排出される。
【0026】このように、冷却ポンプ60から供給され
た冷却水は、分配ジョイント61を介してエンジン本体
冷却系とマフラー27側冷却系とに分岐して供給され
る。従って、マフラー27側への冷却水は、エンジン本
体側を経由することなくマフラー27に直接供給される
ことになり、これにより、冷却水を、水温の低い状態で
しかも比較的短時間でマフラー27に供給でき、この結
果少ない冷却水量でもってマフラー27を十分に冷却す
ることができる。
た冷却水は、分配ジョイント61を介してエンジン本体
冷却系とマフラー27側冷却系とに分岐して供給され
る。従って、マフラー27側への冷却水は、エンジン本
体側を経由することなくマフラー27に直接供給される
ことになり、これにより、冷却水を、水温の低い状態で
しかも比較的短時間でマフラー27に供給でき、この結
果少ない冷却水量でもってマフラー27を十分に冷却す
ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明に係る水上走行船用
エンジンの冷却構造では、冷却水分岐手段を設けること
によりエンジン本体側冷却系とマフラー側冷却系とを別
個独立に設けたので、マフラー側への冷却水をエンジン
本体側を経由することなくマフラーに直接供給すること
ができ、冷却水を、水温の低い状態でしかも比較的短時
間でマフラーに供給でき、この結果少ない冷却水量でも
ってマフラーを十分に冷却することができる効果があ
る。
エンジンの冷却構造では、冷却水分岐手段を設けること
によりエンジン本体側冷却系とマフラー側冷却系とを別
個独立に設けたので、マフラー側への冷却水をエンジン
本体側を経由することなくマフラーに直接供給すること
ができ、冷却水を、水温の低い状態でしかも比較的短時
間でマフラーに供給でき、この結果少ない冷却水量でも
ってマフラーを十分に冷却することができる効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例による水上走行船用エンジン
冷却構造を備えた水上走行船の側面図である。
冷却構造を備えた水上走行船の側面図である。
【図2】上記水上走行船の平面図である。
【図3】上記水上走行船用エンジンを構成するマフラ組
立体の断面図である。
立体の断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【図6】上記エンジン冷却構造における冷却水の供給経
路を示す模式図である。
路を示す模式図である。
1 水上走行船用 3 水上走行船用エンジン 21 シリンダブロック 22 シリンダヘッド 22a ヘッドカバー 27 マフラー 60 冷却ポンプ 61 分配ジョイント(冷却水分岐手段) R1 エンジン本体側冷却系 R2 マフラー側冷却系
Claims (1)
- 【請求項1】 クランクケース,シリンダブロック,シ
リンダヘッドを有する水上走行船用のエンジン本体と、
該エンジン本体に接続されたマフラーとから構成される
水上走行船用エンジンを冷却ポンプからの冷却水により
冷却するための水上走行船用エンジンの冷却構造におい
て、上記冷却ポンプからの冷却水を冷却水分岐手段によ
り上記エンジン本体側とマフラー側とに分岐させて供給
するエンジン本体側冷却系とマフラー側冷却系とを設け
たことを特徴とする水上走行船用エンジンの冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30548593A JPH07156885A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 水上走行船用エンジンの冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30548593A JPH07156885A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 水上走行船用エンジンの冷却構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07156885A true JPH07156885A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17945732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30548593A Pending JPH07156885A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 水上走行船用エンジンの冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07156885A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6331127B1 (en) | 1998-08-25 | 2001-12-18 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Marine engine |
| JP2003063496A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ジェット推進型の滑走艇 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP30548593A patent/JPH07156885A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6331127B1 (en) | 1998-08-25 | 2001-12-18 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Marine engine |
| JP2003063496A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ジェット推進型の滑走艇 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |