JPH0715694A - ビデオからフィルムへの変換方法及び装置 - Google Patents

ビデオからフィルムへの変換方法及び装置

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JPH0715694A
JPH0715694A JP5241741A JP24174193A JPH0715694A JP H0715694 A JPH0715694 A JP H0715694A JP 5241741 A JP5241741 A JP 5241741A JP 24174193 A JP24174193 A JP 24174193A JP H0715694 A JPH0715694 A JP H0715694A
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H—ELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 過程があまり複雑ではなく、しかもフィール
ド合成及びフィールド間引きの方法のみによるものより
は高い画質を提供できるビデオからフィルムへの変換方
法及び装置を提供すること。 【構成】 入力フィールドの少なくとも1対をプログレ
ッシブ走査変換し、1つのフレーム対を形成する。フレ
ームに重み付けをしてピクセル単位にて加算し、出力ビ
デオフレームの時間的な中心が等間隔にて配置するよう
にこれを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオからフィルムへ
の変換を行うための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】数年前から電子ビーム記録(EBR)シ
ステムを用いることによってビデオからフィルムに変換
することが可能となっている。高精細度ビデオ方式60
Hz(毎秒60フィールド)2:1インターレース・フ
ォーマットのビデオから24Hz(毎秒24フレーム)
のフィルムへこのシステムを用いて変換する場合、毎秒
24フレームに対応するビデオ信号を60Hzのビデオ
信号から形成し、この24Hzのビデオ信号を電子ビー
ム記録装置を動作するのに用いて24Hzのフレームを
フィルムに記録する。このシステムでは、フレームレー
ト変換が「フィールド合成及びフィールド間引き」の方
法によって行われる。
【0003】この過程では2個の出力フィルムフレーム
が各5個の入力ビデオフィールドから形成される。第1
及び第2の入力フィールドを「フィールド合成」して第
1のビデオフレームを形成する。第3及び第4の入力ビ
デオフィールドを「フィールド合成」して第2のビデオ
フレームを形成する。第5番目の入力ビデオフィールド
は間引きするか無視し、第1及び第2のビデオフレーム
を電子ビーム記録装置によってフィルムに記録する。フ
ィールド合成を通じて、ビデオフレームの奇数ラインが
奇数入力ビデオフィールドのラインによって形成され、
ビデオフレームの偶数ラインが偶数入力ビデオフィール
ドのラインによって形成される。
【0004】フィールド間引き法は大変荒っぽい規格変
換の方法であり、元の60Hzビデオにおける各5番目
のフィールドを取り去ることによって12Hz分の不連
続成分(judder)が発生する。更に、時間的にずれのあ
るフィールドを合成することによってフィルムの各フレ
ームが形成されるために、動きのある物体の輪郭が、カ
メラの集積効果のみによって起こるぼやけよりも甚だし
くぼやけ、このため動的な解像度が低下する(即ち、動
きが不鮮明になる)。この動きのぼやけが付加される現
象を「インターレース・スメア(間引きぼけ)」と呼ん
でいる。このように、フィールド合成及びフィールド間
引き法は大部分の時間に十分な画質を与えているが、フ
ィルム映写機によって生じる24Hzのストロボ現象に
加えて12Hzの不連続成分があるために動きの表現が
悪くなり、動的解像度が低下していた。
【0005】この問題を解決するために、「動きが補正
された時間補間」の過程を含む巧妙な変換システムが開
発されてきた。60Hz2:1フォーマットのビデオを
24Hzフィルムに変換する場合、この方法では次のス
テップを含む。(1)入力フィールドの動きに応じて1
個または3個の毎秒60フィールドの入力フィールドか
ら毎秒60フレームのプログレッシブ走査フレームを形
成する。(2)時間的に隣接するプログレッシブ走査フ
レームの対の間にて画像領域の中の動きを検出する。
(3)10個のプログレッシブ走査フレームに対し4個
の出力フレームを毎秒24フレームにて形成する。この
場合、各出力フレームの各ピクセルは、検出された動き
と、出力フレーム及びこれを形成するフレームの対との
間における時間的な不一致とに応じて、出力ピクセルか
ら空間的に置き換えられたプログレッシブ走査フレーム
の各対の中のピクセルによって構成される。(4)この
出力フレームをフィルムに記録する。このように、画像
の動きを分析し、各ピクセルを動きの方向に沿って補間
する。
【0006】60Hz2:1インターレース・フォーマ
ットのビデオを24Hzフィルムに変換するこのような
システムは、英国特許GB2231228Aに詳しく説
明されている。このシステムでは、動的な解像度が保た
れきわめて高品質な出力画像が得られ、動きはきわめて
滑らかである。しかしながら、この方法は多大な労力を
必要とし、装置は複雑となり大規模で高価となる。
【0007】フィルムからフィルムへと変換する別の技
術分野では、毎秒60フレームのフィルムから毎秒24
フレームのフィルムへと光学的な方法を用いて変換する
技法が、米国特許4889423号明細書に開示されて
いる。毎秒60フレームのフィルムにおける5個の入力
フレームの連なり(列)と、これに対応する毎秒24フ
レームのフィルムにおける2個の出力フレームとにおい
て、ひとつの部分の露光が第1の入力フレームの画像を
含み、残りの部分の露光が第2の入力フレームの画像を
含むように、第1の出力フレームの画像を形成してい
る。第3の入力フレームは使用しない。ひとつの部分の
露光が第4の入力フレームの画像を含み、残りの部分の
露光が第5の入力フレームの画像を含むように、第2の
出力フレームの画像を形成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的(課題)
は、過程があまり複雑ではなく、しかも単にフィールド
合成及びフィールド間引きの方法によるよりは高い画質
が提供されるビデオからフィルムへの変換方法及び装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の第1の
観点によると、毎秒60フィールド2:1インターレー
ス・デジタルビデオ信号から毎秒24フレームのフィル
ムへ変換する方法が提供され、この方法は各5個の入力
フィールドの列に対して、この5個の入力フィールドの
中のフィールド対の各フィールドをプログレッシブ走査
変換して中間フレームの1つの対を形成し、この中間フ
レーム対を合成して1個の出力ビデオフレームを形成
し、この1個の出力フレームにおける各位置のピクセル
値を、1つの中間フレーム対の対応位置におけるピクセ
ル値を重み付けして合成した値とする。更に、5個の入
力フィールドの別の対をプログレッシブ走査変換して別
の中間フレームの対を形成し、この別の中間フレーム対
を形成することによって別の出力ビデオフレームを形成
し、この別の出力フレームにおける各位置のピクセル値
をこの別の対の中間フレーム対の対応位置におけるピク
セル値を重み付けして合成した値とし、更に、これら1
つ及び別の出力ビデオフレームをフィルムに記録する。
中間フレームを重み付けして合成することによって、出
力ビデオフレームの時間的中心をシフトさせ、この中心
が入力フィールドと中間フレームとの時間的中心との間
に位置するようにする。これによって、これまでのフィ
ールド合成とフィールド間引き法と比較して、12Hz
分の動きの不連続成分を軽減することができる。
【0010】重み付け係数を適当に選択することによっ
て、出力フレームの時間的中心が等間隔に配置され、1
2Hzの不連続成分を最大限に軽減することができる。
本発明の第1の観点によれば、1対の中間フレームをそ
れぞれi及び1−iの重み付けをして合成するのがよ
い。ここでiは0.5よりも大きく1よりも小さい数と
する。他方の中間フレーム対は、それぞれ(i−0.
5)及び(1.5−i)の重み付けをして合成してい
る。入力フィールドの別の対は、5個のフィールドの列
における1つの入力フィールドの対の直後に続くもので
ある。
【0011】入力フィールドの対の間の極性に対して必
要な考慮がなされているのであれば、入力フィールドを
プログレッシブ走査変換して後にこれらを重み付けして
合成する必要はない。従って、本発明の第2の観点によ
れば、毎秒60フィールド2:1インターレース・デジ
タルビデオ信号を毎秒24フレームのフィルムに変換す
る方法において、5個の入力フィールドの列に対し、こ
の5個の入力フィールドの1つのフィールド対を合成し
て1つの出力ビデオフレームを形成し、この1つの出力
フレーム内の各位置における各ピクセル値を、このフィ
ールドの対の一方のフィールドの対応位置におけるピク
セル値と、この対の他方のフィールドにおける対応位置
の上及び下の位置のピクセル値とを重み付けして合成し
た値とするとともに、5個の入力フィールドの別のフィ
ールド対を合成して別の出力ビデオフレームを形成し、
この別の出力フレーム内の各位置におけるピクセル値
を、この別のフィールド対の一方のフィールドの対応位
置におけるピクセル値と、この別の対の他方のフィール
ドのこの位置の上及び下の位置におけるピクセル値とを
重み付けしたて合成した値とする。更に、この1つ及び
別の出力ビデオフレームをフィルム上に記録する。
【0012】同じく、重み付け係数を適当に選ぶことに
より、出力フレームの時間的中心が等間隔に配置され1
2Hzの不連続成分を最大限に軽減できる。従って、本
発明の第2の観点によれば、iを0.5よりも大きく1
よりも小さい数として1つのフィールド対はそれぞれi
及び(1−i)の重み付け係数にて合成し、別のフィー
ルド対は(i−0.5)及び(1.5−i)の重み付け
係数によって合成する。この別の入力フィールドの対
は、5個のフィールドの列の1つの入力フィールド対の
直後に続くものである。
【0013】本発明の上記2つの観点のいずれにおいて
も、iは0.75とするのが良く、、1つの出力フレー
ムを形成するにあたって重み付け係数を0.75及び
0.25とし、別の出力フレームを形成するための重み
付け係数は0.25及び0.75とする。フレームまた
はフィールドの重み付け合成によって、動きのある画像
領域の中にインターレース・スメアが起きるが、iの値
をこのように選定することによって、1つの出力フレー
ムに混入するインターレース・スメアの程度は別の出力
フレームに混入するインターレース・スメアと同等にな
る。従って、インターレース・スメアの気になる変調を
回避することができる。もっとも、その他のiの値を選
択してもよい。
【0014】2個の出力フレームを形成するにあたり、
フレーム又はフィールドの対を2個用いる必要はない。
本発明の第3の観点によれば、毎秒60フィールド2:
1インターレース・デジタルビデオ信号を毎秒24フレ
ームのフィルムに変換するための方法として、5個の入
力フィールドの列に対して次のようなステップを含むも
のが提供される。5個の入力フィールドの1つの対をプ
ログレッシブ走査変換し1つの中間フレーム対を形成す
る。この1つの中間フレーム対を合成して1つの出力ビ
デオフレームを形成し、この1個の出力フレームの各位
置におけるピクセル値を、この1つの中間フレーム対の
対応位置におけるピクセル値の合成値とする。5個の入
力フィールドの別の1つのフィールドをプログレッシブ
走査変換して別の出力フレームを形成する。そしてこの
1つ及び別の出力ビデオフレームをフィルム上に記録す
る。2つのプログレッシブ走査フォーマット・フレーム
を重み付けして合成する過程は、この別の出力フレーム
を形成するときは行なわないために、この方法ではこの
フレームにインターレース・スメアは混入しない。従っ
て、この方法は宣伝目的の撮影や静止撮影に好適であ
る。
【0015】同じく、重み付け係数を適当に選択するこ
とによって、出力フレームの時間的な中心が等間隔に配
置され、12Hzの画像の不連続成分を最大限に軽減す
ることができる。すなわち、本発明の第3の観点によれ
ば、上記1つの中間フレーム対を等しい重み付けによっ
て合成し、上記別の出力フィールドは、5個のフィール
ドの列の1フィールド分だけ該入力フィールド対から隔
てる。
【0016】前述と同様に、入力フィールド対間の極性
の違いを適切に考慮しさえすれば、入力フィールド対を
プログレッシブ走査変換し、これに続いて重み付け合成
をする必要はない。このように、本発明の第4の観点に
よれば、毎秒60フィールド2:1インターレース・デ
ジタルビデオ信号を毎秒24フレームのフィルムに変換
する方法において、各5個の入力フィールドの列に対し
て、この5個の入力フィールドの中の1対のフィールド
を合成して1個の出力ビデオフレームを形成し、1個の
出力フレームの各位置における各ピクセル値を、このフ
ィールド対の一方のフィールドの対応位置におけるピク
セル値と、このフィールド対の他方のフィールドの対応
位置の上と下の位置のピクセル値との合成値とする。更
に、この5個の入力フィールドのうちの別の1フィール
ドをプログレッシブ走査変換し、別の出力ビデオフレー
ムを形成し、これらの出力ビデオフレームをフィルムに
記録する。
【0017】同様に、重み付け係数を適当に選択するこ
とによって、出力フレームの時間的な中心が等間隔に配
置され、12Hzの画像の不連続成分を最大限に軽減す
ることができる。すなわち、本発明の第4の観点によれ
ば、上記1つのフィールド対を、等しい重み付けによっ
て合成し、上記別の出力フィールドは、5個のフィール
ド列における1フィールド分だけ該入力フィールド対か
ら隔てる。
【0018】上述のプログレッシブ走査変換のステップ
において、この変換を単に各入力フィールドのフィール
ド内垂直補間によって行なってもよい。あるいは、入力
ビデオ信号によって表される検出された画像の動きに応
じて、各フィールドにおけるフィールド内垂直補間及び
/または各フィールドに対し先行する入力フィールド及
び後続する入力フィールドの間のフィールド間時間補間
によって変換してもよく、この技法は例えば英国特許出
願GB2231228A、特にその添付図5ないし図1
4を参照して詳しく開示されている。
【0019】本発明の第5の観点は、上述の本発明の任
意の1つまたは2つ以上の方法を選択して行うことに適
合した装置である。
【0020】
【実施例】図1は、一連の10入力ビデオフィールドか
ら4出力フィルムフレームへ変換する本発明の第1方法
を示す図である。
【0021】図1に示すように、行(横列)10は、1
0個の入力デジタルビデオフィールドI1ないしI5及
びI1′ないしI5′を示している。これらの入力フィ
ールドは、奇数と偶数の極性を交互に有する。すなわ
ち、入力フィールドI1、I3、I5、I2′及びI
4′は各ビデオフレームの奇数ラインを含み、入力フィ
ールドI2、I4、I1′、I3′及びI5′はこれら
のビデオフレームの偶数ラインを含む。入力ビデオ信号
は例えばSMPTE240Mフォーマットであり、これ
は、1フレームあたり1125本のライン及び毎秒60
フィールド2:1のインターレースによって特徴付けら
れる高精細度フォーマットである。各フレームは103
5本のアクティブラインを含み、従って各フィールドに
は517本又は518本のラインがある。
【0022】入力フィールドの各々、図1の行12に示
すようにプログレッシブ走査変換(PSC)し、図1に
おける行14に示すようにP1ないしP5及びP1′な
いしP5′のようなそれぞれ1035本のアクティブラ
インを有するフルフレームを形成する。プログレッシブ
走査変換は、単にフィールド内垂直補間によってフレー
ムを形成してもよく、あるいは、英国特許出願GB22
31228A、特にその図5〜図14によって詳しく説
明されているように、あるいは本願明細書の図1におけ
る行10と行12の間の破線によって図解的に示すよう
に、動きに適合したフィールド内またはフィールド間補
間を含んでもよい。
【0023】5個のプログレッシブ走査変換フレームP
1ないしP5(またはP1′ないしP5′)の連なりに
おいて、最初の2個のフレームP1、P2が図1の行1
6に示すように処理されて、出力ビデオフレーム01が
図1の行18に示すように形成される。第3及び第4の
フレームP3、P4を処理して出力ビデオフレーム02
を作成し、第5フレームP5を「間引き」する。出力ビ
デオフレーム01はプログレッシブ走査フレームP1,
P2をピクセル単位で0.75対0.25の重み付けを
し加算(WA)して形成する。このように、出力ビデオ
フレーム01の位置(x,y)におけるピクセルの値0
1(x,y)は、0.75P1(x,y)+0.25P
2(x,y)によって計算する。ここで、P1(x,
y)はプログレッシブ走査変換フレームP1における対
応位置(x,y)でのピクセル値を示し、P2(x,
y)はプログレッシブ走査変換フレームP2における対
応位置(x,y)でのピクセル値を示す。出力ビデオフ
レーム02は、プログレッシブ走査フレームP3,P4
をピクセル単位で0.25対0.75の重み付けをし加
算して作成する。従って、02(x,y)=0.25P
3(x,y)+0.75P4(x,y)となる。
【0024】出力ビデオフレーム01、02は、図1の
行20に示すように電子ビーム記録器EBRまたはその
他のビデオ・フィルム変換器に使用し、図1の行22に
示すような2個の出力フィルムフレームF1,F2を形
成する。
【0025】上述の入力ビデオフィールドI1ないしI
5を出力フィルムフレームF1、F2に変換処理を、次
の5個の入力ビデオフィールドI1′ないしI5′に対
して繰り返し、次の2個のフィルムフレームF1′、F
2′を形成し、同様に繰り返す。
【0026】上述の方法によって出力フレームを形成す
ることにより、出力フレーム01、01′の「時間的中
心」が入力フィールドのI1o、I2e及びI1′e,
I2′oの時間的中心の間の1/4のところにあり、及
び出力フレームの02、02′の時間的中心が入力フィ
ールドI3o、I4e及びI3′e,I4′oの時間的
中心の間の3/4のところにあると考えられる。従っ
て、出力フレーム01、02、01′、02′の時間的
中心は1/24秒の等間隔となっている。
【0027】図1において、第5の入力フィールドI5
をプログレッシブ走査変換して間引きするように示した
が、この入力ビデオフィールドはプログレッシブ走査変
換を行う前に間引いてもよい。
【0028】一般的に、iを0.5より大きく1より小
さい数として、重み付け係数i及び(1−i)を、フレ
ームP1とP2から出力ビデオフレーム01を作成する
ときに用いてもよく、その場合は、フレームP3,P4
から出力ビデオフレーム02を作成するときに用いる重
み付け係数は、(i−0.5)及び(1.5−i)とな
る。ここでは、図1を参照して説明した重み付け係数を
0.75と0.25及び0.25と0.75としたが、
これには3つの理由がある。第1に、図1の方法を行う
にあたって、作成する各出力ビデオフレームに関する重
み付け係数を反転させるだけで済む。第2に、動きのあ
る領域を含む画像を変換するとき、出力ビデオフレーム
01に混入すると考えられる見かけ上のインターレース
・スメアが、出力ビデオフレーム02に混入すると考え
られるインターレース・スメアと等しくなる。第3に、
0.25や0.75をデジタル値に乗算することは容易
である。つまり、0.25を乗算するということは、右
側に2ビットシフトすることであり、0.75を乗算す
るということは、1ビット右にシフトしたものと更に右
に1ビットシフトしたものとを累算することである。
【0029】図2は、本発明の第2の方法を示す図であ
る。図2に示す方法は、図1を参照しながら説明したも
のと似ているが、出力ビデオフレーム01、02の各対
の一方02のみが入力フィールドの時間的中心から時間
的中心が変位されて形成される点が異なっている。更に
詳しく説明すると、図2の行14及び18に示すよう
に、5個のプログレッシブ走査変換フレームP1ないし
P5の連なりのうち、第2のプログレッシブ走査変換フ
レームP2が出力ビデオフレーム01を形成するのに直
接用いられている。第1及び第3のプログレッシブ走査
変換フレームP1、P3は間引きされる。第2の出力ビ
デオフレーム02は、第4及び第5のプログレッシブ走
査変換フレームP4及びP5を、ピクセルごとに等しい
重み付け係数である0.5を用いて加算することによっ
て形成する。すなわち、02(x,y)=0.5P4
(x,y)+0.5P5(x,y)となる。出力フレー
ム01、02、01′、02′の時間的中心は、同様に
1/24秒の等間隔にて配置されている。
【0030】図2において、第1及び第3の入力フィー
ルドI1、I3をプログレッシブ走査変換して間引きす
るように示したが、これらの入力ビデオフィールドはプ
ログレッシブ走査変換を行う前に間引いてもよい。
【0031】図2に示す方法では、図1の方法と比較し
て見かけ上のインターレース・スメアの変動が大きくな
る。しかしながら、図2の方法には3つの利点がある。
第1に、出力フレーム01、02の1つおきのフレーム
01にはインターレース・スメアが混入せず、ゆえに1
つおきのフィルムフレームは、宣伝用写真または「スチ
ル写真」を作成するのに特に好適である。第2に、図1
の方法では、各5個のフィールドのうち4個までをプロ
グレッシブ走査変換していたのに比較し、各5個のフィ
ールドのうち3個のみをプログレッシブ走査変換すれば
よい。第3に、重み付け係数の乗算が容易に行え、1ビ
ット右にシフトするのみでよい。
【0032】図3は、上述の方法を行うための装置を示
す。プログレッシブ走査変換器(PSC)28は、高精
細デジタルビデオ信号を高精細ビデオカメラ24または
高精細ビデオテープレコーダ26から受信する。プログ
レッシブ走査変換器28は、例えば英国特許GB223
1228Aの図5ないし図14を参照して詳しく説明さ
れている方法に従って各入力フィールドに対してプログ
レッシブ走査変換を行うものである。プログレッシブ走
査変換されたフレームは時間軸変換器(TBC)30に
供給され、これがフレーム合成器32に対して1対のフ
レーム(または適当な1フレーム)を供給する。合成さ
れたフレームはバッファ34に送られ、ここからフレー
ムが高精細デジタルビデオテープレコーダ36に送られ
る。記録されたフレームは該レコーダ36によって再生
され、電子ビーム記録装置38に送られ、ここで疑似イ
ンターレースフィールドの各対が写真フィルムにフレー
ム(こま)として記録される。モニタ40を、合成器3
2によって供給される合成フレームをモニタするために
設けてもよい。システムコントローラ42を、装置の様
々な要素を制御するために設ける。
【0033】テープレコーダ36は毎秒24フレームの
レートにて連続的に動作し、この場合、バッファ34は
1フレームか2フレーム分の容量がありさえすればよ
い。あるいは、レコーダ36はバーストモードでフレー
ムを疑似インターレースフィールドとして記録するよう
に構成された毎秒60フィールドの機械でもよく、この
ときは毎秒60フィールド2:1のビデオであるかのよ
うに処理される。バッファ34は、この場合、より大き
な容量が必要になる。更に別の例としては、毎秒60フ
ィールドの機械を用い、3232プルダウン・フォーマ
ットを採用してもよい。すなわち、4個の実の各フィー
ルドに対してダミーまたは見せかけのフィールドを加え
て記録する。そして、再生のときは4個の実のフィール
ドのみを電子ビーム記録装置に送ってフィルムに露光
し、見せかけのフィールドは間引きする。この方法によ
れば、毎秒60フィールドの記録装置36は連続的に動
作することができ、バッファ34は単に1個または2個
のフレーム分の容量があればよい。
【0034】図1に示す方法を行うための時間軸変換器
30とフレーム合成器32を図4を用いて詳しく説明す
る。PSC28からのプログレッシブ走査変換フレーム
は、スイッチ44に供給され、5個のプログレッシブ走
査変換フレームP1ないしP5の各連なりを制御する。
すなわち、第1のフレームP1はフレームメモリF1に
記憶される。第2のフレームP2はフレームメモリP2
に記憶される。第3のフレームP3はフレームメモリF
3に記憶される。第4のフレームP4はフレームメモリ
F4に記憶される。そして第5のフレームP5は記憶さ
れない、すなわち間引かれ、あるいは上述したように最
初の段階から形成しなくてもよい。フレームメモリF1
ないしF4は、切り替えスイッチ46を経由して0.7
5を乗算するための乗算器50(これはワードシフタ及
び累算器の組合せでよい)の入力端に接続され、ここか
ら加算器54の第1入力に出力する。フレームメモリF
2、F3は、別の切り替えスイッチ46を経由し0.2
5を乗算するための乗算器52(これはワードシフタに
よって構成してよい)に接続され、ここから加算器54
の別の入力に供給される。加算器54の出力は、例えば
ソニーHDDF500のようなRAMまたはフレームレ
コーダによって構成されたバッファ34に、必要とされ
る記憶量に応じて供給される。
【0035】一旦変換されたフレームP1,P2がフレ
ームメモリF1、F2に記憶されると、フレームは共に
ピクセルごとにスイッチ46を経由して出力され、乗算
器50、52に供給され、更に乗算器の出力が加算器5
4によって加算され、出力ビデオフレーム01が形成さ
れる。出力ビデオフレーム01が一旦出力されると、ス
イッチ46が切り替えられて変換されたフレームP3、
P4がピクセル単位で共に出力され、フレームメモリF
3,F4からスイッチ46を経由して乗算器50、52
に供給される。その出力は加算器54によって加算さ
れ、第2の出力ビデオフレーム02が形成される。フレ
ームがフレームメモリF1,F2から出力されていると
き、他方のフレームメモリF3,F4には書き込みが行
われ、その逆のときは逆となる。
【0036】図4の装置の変形として、フレームメモリ
F2,F4を省略してもよく、プログレッシブ走査変換
器28からフレームメモリF2に入力される入力フレー
ムと同期して、フレームがフレームメモリF1から出力
されるように、装置を制御してもよい。同様に、フレー
ムメモリF4に入力されるフレームと同期してフレーム
メモリF3からフレームが出力されるように制御する。
【0037】図2の方法を行うための時間軸変換器30
及びフレーム合成器32を、図5を参照して詳しく説明
する。図5に示す時間軸変換器30は3個のフレームメ
モリF1,F2,F3を含み、これらに対してスイッチ
70から入力される。5個のプログレッシブ走査変換フ
レームP1ないしP5の各連なりにおいて、第1のフレ
ームP1は間引きする。第2のフレームP2はフレーム
メモリF1に供給される。第3の変換フレームP3は間
引きする。第4の変換フレームはフレームメモリF2に
記憶される。そして、第5の変換フレームP5はフレー
ムメモリF3に記憶される。フレームメモリF1からの
出力は、切り替えスイッチ80の一方の経路を通じてバ
ッファフレームレコーダ34に送られる。フレームメモ
リF2,F3からの出力は、それぞれの0.5を乗算す
るための乗算器74、76(それぞれシフトレジスタに
よって構成する)及び加算器78を経由して切り替えス
イッチ80の他方の経路へと送られる。
【0038】図5の装置の動作では、フレームメモリF
1は単なるバッファとして作用し、第2の変換フレーム
P2をスイッチ80を経由してバッファRAMまたはフ
レームレコーダ34に出力する。第4及び第5の変換フ
レームP4及びP5がフレームメモリF2,F3に一旦
記憶されると、これらはそれぞれの乗算器74、76、
加算器78及び切り替えスイッチ80を通じてバッファ
RAMまたはフレームレコーダ34に出力される。
【0039】図5の変形例として、フレームメモリF
1、F3は省略してもよく、フレームメモリF1に記憶
されるプログレッシブ走査変換器からの入力フレーム
が、バッファRAMまたはフレームレコーダ34に直接
送られるように装置を制御してもよい。同様に、プログ
レッシブ走査変換器28によってフレームメモリF3に
入力される入力フレームと同期して、フレームメモリF
2からフレームを出力する。
【0040】時間軸変換器30及びフレーム合成器32
は、図4または図5を参照して説明した方法またはその
他の方法にて選択的に動作するものでよいことが理解さ
れよう。このような時間軸変換器30及びフレーム合成
器32では、図5といくらか類似しているものを図6に
示す。ただし、フレームメモリF1ないしF4からの出
力は、それぞれの乗算器、すなわちi乗算器56、(1
−i)乗算器58、(i−0.5)乗算器62及び
(1.5−i)乗算器64に直接供給される。乗算器5
6、58の出力は加算器60によって加算し、切り替え
スイッチ68の一方の側に供給する。乗算器62、64
の出力は加算器66に供給し、その出力は切り替えスイ
ッチ68の他方の側に供給する。切り替えスイッチ68
からはバッファフレームレコーダ34に送られる。各乗
算器56、58、62、64はシステムコントローラ4
2から乗算係数を受信し、スイッチ44は、システムコ
ントローラ42によってプログレッシブ走査変換フレー
ムが適当なフレームメモリF1ないしF4に確実に記憶
されるように動作する。図4のような動作をさせるため
に乗算器56、58、62、64に供給する乗算係数
は、それぞれ0.75、0.25、0.25及び0.7
5である。図5のような動作をさせるために、乗算係数
をそれぞれ1、0、0.5及び0.5とし、更に、第1
と第3の変換フレームP1、P3を「間引き」し、第2
の変換フレームP2をフレームメモリF1に供給し、第
4及び第5の変換フレームP4、P5をフレームメモリ
F3、F4にそれぞれ供給するように、スイッチ44を
動作させる。
【0041】図6の装置の変形例として、フレームメモ
リF2、F4を省略してもよく、プログレッシブ走査変
換器28からフレームメモリF2に記憶されるべき入力
フレームがもしあれば、これに同期してフレームメモリ
F1からフレームが出力されるように装置を制御しても
よい。同様に、フレームメモリF4に入力されるフレー
ムと同期してフレームメモリF3からフレームを出力す
るようにする。
【0042】上述の方法及び装置は、様々な変形及び展
開をなしうるものであることは理解されよう。例えば、
プログレッシブ走査変換を図1及び図2の行12に示す
ようにまず実行し、次に図1及び図2の行16に示すよ
うにフレームに重み付けをして加算する代わりに、プロ
グレッシブ走査変換(フィールド内補間のみを含んでも
よく、または、画像の動きの程度に応じてフィールド内
垂直補間及び/またはフィールド間時間補間を含んでも
よいが、いずれの場合にも時間的中心に影響することは
ない)及び重み付けをしての加算(時間的中心をシフト
する)を、図1及び図2の鎖線で示すように複合2次元
(垂直及び時間)フィルタ82によって行ってもよい。
図1の方法のこのような単純な変形例では、また奇数入
力フィールドが1、3、5、・・・と番号を付けられた
ラインを有し、偶数入力フィールドには2、4、6、・
・・と番号を付けられたラインがあると考えられる場合
は、出力ビデオフレーム01における奇数ライン(yが
奇数)に関しては、 01(x,y)=0.750(I1o(x,y))+0.125(I2e (x,y−1))+0.125(I2e(x,y+1)) とする。
【0043】言い替えると、yが奇数であるときのI2
e(x,y)は偶数入力フィールドI2eの中には存在
しないので、この存在しないピクセルの1/4の値を用
いる代わりに、上のライン(y−1)のピクセル値の1
/8と下のライン(y+1)のピクセル値の1/8との
和を用いる。
【0044】同様に、出力ビデオフレーム01における
偶数のライン(yが偶数)に関しても、 01(x,y)=0.375(I1o(x,y−1))+0.375(I 1o(x,y+1))+0.250(I2e(x,y)) とする。出力ビデオフレーム02の奇数ライン(yが奇
数)に関しては、 02(x,y)=0.250(I3o(x,y))+0.375(I4e (x,y−1))+0.375(I4e(x,y+1)) とし、更に出力ビデオフレーム02における偶数ライン
(yが偶数)に関しては、 02(x,y)=0.125(I3o(x,y−1))+0.125(I 3o(x,y+1))+0.750(I4e(x,y)) とする。
【0045】出力ビデオフレーム01′における奇数ラ
イン(yが奇数)に関しては、 01′(x,y)=0.375(I1′o(x,y−1))+0.375 (I1′o(x,y+1))+0.250(I2′o(x,y)) とし、更に出力ビデオフレーム01′における偶数ライ
ン(yが偶数)に関しては、 01′(x,y)=0.750(I1′e(x,y))+0.125(I 2o(x,y−1))+0.125(I2o(x,y+1)) とする。
【0046】出力ビデオフレーム02′における奇数ラ
イン(yが奇数)に関しては、 02′(x,y)=0.125(I3′e(x,y−1))+0.125 (I3′e(x,y+1))+0.750(I4′o(x,y)) とし、更に出力ビデオフレーム02′における偶数ライ
ン(yが偶数)に関しては、 02′(x,y)=0.250(I3′e(x,y))+0.375(I 4′o(x,y−1))+0.375(I4′o(x,y+1)) とする。
【0047】もっと複雑な例では、偶数の入力フィール
ドの2個を越える数のライン(例えば4個または6個)
を1つの出力フレームの奇数ラインへ該フィールドを寄
与させるのに用いてもよく、また逆に、この出力フレー
ムの偶数ラインを形成するために奇数の入力フィールド
を用いてもよい。しかしながら、用いるラインの全体的
な重み付けは、0.75か0.25かという問題のフィ
ールドに必要な重み付けと等しくするのがよい。
【0048】図2の方法も、同様に変形することができ
る。図3の装置では、装置が十分な処理能力を有するの
であれば、入力装置24、26と出力ビデオテープレコ
ーダ36との間で実時間変換を行うことができる。また
装置が十分な処理能力を持たないときは、ビデオテープ
レコーダ26をソースとして用いてよく、スローモーシ
ョンで再生し、更にレコーダ26とプログレッシブ走査
変換器28との間にバッファを設けてもよい。
【0049】以上、本発明の実施例を添付の図面を参照
しながら説明してきたが、本発明はこれらの実施例に厳
密に限定されるものではなく、本発明の要旨から逸脱す
ることなく当業者によって様々に変形、変更をなしうる
ものである。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、入力フィールドの少な
くとも1対をプログレッシブ走査変換し、1つのフレー
ム対を形成し、フレームに重み付けをしてピクセル単位
にて加算し、出力ビデオフレームの時間的な重心が等間
隔にて配置されるようにこれを形成するようにしたの
で、画像の不連続性が軽減される。また全体のプロセス
がそれほど複雑ではなく、しかもフィールド合成及びフ
ィールド間引きの方法のみによる処理よりは変換後の画
質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】10個の入力ビデオフィールドの列を4個の出
力フィルムフレームへ変換するための本発明による方法
の概略を示す図である。
【図2】図1の方法と類似した本発明による第2の方法
を示す図である。
【図3】本発明による装置の概略を示す図である。
【図4】第1の方法を行うための図3に示した装置の一
部分の詳細を示す図である。
【図5】第2の方法を行うための図3に示した装置の一
部分の詳細を示す図である。
【図6】第1、第2及びその他の方法を選択的に行うた
めの図3に示した装置の一部分の詳細を示す図である。
【符号の説明】 10 入力デジタルビデオ信号 I1o〜I5o,I1′e〜I5′e 5個の入力フィ
ールド列 12 プログレッシブ走査変換ステップ 14 中間フレーム 16 重み付け合成ステップ 18 出力ビデオフレーム 20 電子ビーム記録ステップ 22 フィルム 24 ビデオカメラ 26,36 ビデオデープレコーダ 28 プログレッシブ走査変換器 30 時間軸変換器 32 フレーム合成器 38 電子ビームレコーダ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の5個の入力フィールドの列を有す
    る毎秒60フィールド2:1インターレース・デジタル
    ビデオ信号を毎秒24フレームのフィルムへ変換する方
    法であって、上記5個の入力フィールドの各列に対し、 上記5個の入力フィールドのうち1つの入力フィールド
    対の各々をプログレッシブ走査変換し、フレーム内の各
    位置にそれぞれの値を有するピクセルのアレイから成る
    1つの中間フレーム対を形成すること、 上記1つの中間フレーム対を合成して、該中間フレーム
    の各位置に対応したフレーム内の各位置にそれぞれの値
    を有するピクセルのアレイから成る1つの出力ビデオフ
    レームを形成し、この各出力ビデオフレームにおける各
    位置のピクセルの値を、上記1つの中間フレーム対の対
    応位置におけるピクセル値の重み付けをした加算値とす
    ること、 上記5個の入力フィールドの別の入力フィールド対をプ
    ログレッシブ走査変換し、フレーム内の各位置にそれぞ
    れの値を有するピクセルのアレイから成る別の中間フレ
    ーム対を形成すること、 上記別の中間フレーム対を合成して、該中間フレームの
    各位置に対応したフレーム内の各位置にそれぞれの値を
    有するピクセルのアレイから成る別の出力ビデオフレー
    ムを形成し、この別の各出力フレーム内の各位置のピク
    セル値を、上記別の中間フレーム対の対応位置における
    ピクセル値の重み付けした合成値とすること、及び上記
    1つ及び別の出力ビデオフレームをフィルムに記録する
    ことの各ステップを含むビデオからフィルムへの変換方
    法。
  2. 【請求項2】 上記1つの中間フレーム対に対しては、
    iを0.5よりも大きく1よりも小さい数として、それ
    ぞれi及び(1−i)の重み付けをして合成し、上記別
    の中間フレーム対に対しては、それぞれ(i−0.5)
    及び(1.5−i)の重み付けをして合成し、 上記別の入力フィールド対は、上記5個の入力フィール
    ド列における上記1つの入力フィールド対の直後に続く
    ものである請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 上記iを0.75とする請求項2の方
    法。
  4. 【請求項4】 複数の5個の入力フィールドの列を有す
    る毎秒60フィールド2:1インターレース・デジタル
    ビデオ信号を毎秒24フレームのフィルムに変換する方
    法であって、上記5個の入力フィールドの各列に対し、 上記5個の入力フィールドのうち1対のフィールドを合
    成し、該1つのフィールド対の一方または他方の各位置
    に対応したフレーム内の各位置にそれぞれの値を有する
    ピクセルのアレイから成る1つの出力ビデオフレームを
    形成し、上記1つの出力フレームの各位置における各ピ
    クセル値を、上記1つのフィールド対の一方のフィール
    ド内の対応する位置におけるピクセル値と、上記フィー
    ルド対の他方のフィールド内の対応位置の上及び下の位
    置のピクセル値とを重み付けして合成した値とするこ
    と、 上記5個の入力フィールドのうち別のフィールド対を合
    成して、上記1つのフィールド対の一方または他方のフ
    ィールドの各位置に対応したフレーム内の各位置にそれ
    ぞれの値を有するピクセルのアレイから成る別の出力ビ
    デオフレームを形成し、上記別の出力フレームの各位置
    におけるピクセル値を、上記別のフィールド対の一方の
    フィールドの対応位置におけるピクセル値と、上記別の
    フィールド対の他方のフィールドの対応位置の上及び下
    の位置のピクセル値とを重み付けして合成した値とする
    こと、及び上記1つ及び別の出力ビデオフレームをフィ
    ルム上に記録することの各ステップを含むビデオからフ
    ィルムへの変換方法。
  5. 【請求項5】 上記1つのフィールド対に対して、iを
    0.5よりも大きく1よりも小さい数として、それぞれ
    i及び(1−i)の重み付けをして合成し、 上記別のフィールド対に対しては、それぞれ(i−0.
    5)及び(1.5−i)の重み付けをして合成し、 上記別の入力フィールド対は、上記5個の入力フィール
    ド列における上記1つの入力フィールド対の直後に続く
    ものである請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 上記iを0.75とする請求項5の方
    法。
  7. 【請求項7】 複数の5個の入力フィールドの列を有す
    る毎秒60フィールド2:1インターレース・デジタル
    ビデオ信号を、毎秒24フレームのフィルムに変換する
    方法であって、上記5個の入力フィールドの各列に対
    し、 上記5個の入力フィールドの1つの対の各々をプログレ
    ッシブ走査変換して1つの中間フレーム対を形成するこ
    と、 該1つの中間フレーム対を合成して、上記中間フレーム
    の各位置に対応したフレーム内の各位置にそれぞれの値
    を有するピクセルのアレイから成る1つの出力ビデオフ
    レームを形成し、該1つの出力フレームの各位置におけ
    るピクセルの値を、上記中間フレーム対の対応位置にお
    けるピクセル値の合成値とすること、 上記5個の入力フィールドの別の1つのフィールドをプ
    ログレッシブ走査変換して別の出力ビデオフレームを形
    成すること、及び上記1つ及び別の出力ビデオフレーム
    をフィルム上に記録することの各ステップを含むビデオ
    からフィルムへの変換方法。
  8. 【請求項8】 上記1つの中間フレーム対を等しい重み
    付けによって合成し、 上記別の出力フィールドを上記5個のフィールドの列に
    おける1フィールド分だけ上記1つの入力フィールド対
    から隔てた請求項7の方法。
  9. 【請求項9】 複数の5個の入力フィールドの列を有す
    る毎秒60フィールド2:1インターレース・デジタル
    ビデオ信号を毎秒24フレームのフィルムに変換する方
    法であって、 上記5個の入力フィールドの中の1対のフィールドを合
    成して、上記フィールド対の一方または他方のフィール
    ドの各位置に対応したフレーム内の各位置にそれぞれの
    値を有するピクセルのアレイから成る1つの出力ビデオ
    フレームを形成し、上記1つの出力ビデオフレームの各
    位置における各ピクセル値を、上記1つのフィールド対
    の一方のフィールドの対応位置におけるピクセル値と、
    上記1つのフィールド対の他方のフィールドの対応位置
    の上と下の位置のピクセル値との合成値とすること、 上記5個の入力フィールドのうち更に別の1つのフィー
    ルドをプログレッシブ走査変換して別の出力ビデオフレ
    ームを形成すること、及び上記1つ及び別の出力ビデオ
    フレームをフィルムに記録することの各ステップを含む
    ビデオからフィルムへの変換方法。
  10. 【請求項10】 上記1つのフィールド対を等しい重み
    付けによって合成し、 上記別の入力フィールドは、上記5個のフィールドの列
    における1フィールド分だけ上記1つの入力フィールド
    対から隔てた請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 上記プログレッシブ走査変換のステッ
    プは、各入力フィールドのフィールド内垂直補間を含む
    請求項1〜3及び7〜10のいずれか1項の方法。
  12. 【請求項12】 上記または各プログレッシブ走査変換
    のステップは、入力信号によって表される画像の動きの
    程度を検出すること、該検出された動きの程度に応じ
    て、各フィールドのフィールド内垂直補間及び/または
    各フィールドに対して先行するフィールドと後続するフ
    ィールドとの間でフィールド間時間補間をすることを含
    む請求項1〜3及び7〜10のいずれか1項の方法。
  13. 【請求項13】 複数の各5個の入力フィールドの列を
    有する毎秒60フィールド2:1インターレース・デジ
    タルビデオ信号から毎秒24フレームのフィルムへ変換
    する装置であって、 上記5個の入力フィールドのうち1つの入力フィールド
    対の各々をプログレッシブ走査変換し、フレーム内の各
    位置にそれぞれの値を有するピクセルのアレイから成る
    1つの中間フレーム対を形成する手段と、 上記1つの中間フレーム対を合成して、上記中間フレー
    ムの各位置に対応したフレーム内の各位置にそれぞれの
    値を有するピクセルのアレイから成る1つの出力ビデオ
    フレームを形成し、該1つの出力フレーム内の各位置の
    ピクセル値を、上記1つの中間フレーム対のフレーム内
    の対応位置でのピクセル値を重み付けして合成した値と
    する手段と、 上記5個の入力フィールドの別のフィールド対をプログ
    レッシブ走査変換し、フレーム内の各位置でそれぞれの
    値を有するピクセルのアレイから成る別の中間フレーム
    対を形成する手段と、 上記別の中間フレーム対を合成して、上記中間フレーム
    の各位置に対応したフレーム内の各位置にそれぞれの値
    を有するピクセルのアレイから成る別の出力ビデオフレ
    ームを形成し、上記別の出力フレーム内の各位置のピク
    セル値を上記別の中間フレーム対の対応位置におけるピ
    クセル値を重み付けして合成した値とする手段と、 上記1つ及び別の出力ビデオフレームをフィルムに記録
    する手段とを具えたビデオからフィルムへの変換装置。
  14. 【請求項14】 上記中間フレーム対に対しては、iを
    0.5よりも大きく1よりも小さい数として、それぞれ
    i及び(1−i)の重み付けをして合成し、 他方の中間フレームの対に対しては、それぞれ(i−
    0.5)及び(1.5−i)の重み付けをして合成し、 上記別の入力フィールド対は上記1つの入力フィールド
    対の直後に続くものである請求項13の装置。
  15. 【請求項15】 上記iを0.75とする請求項14の
    装置。
  16. 【請求項16】 複数の5個の入力フィールドの列を有
    する毎秒60フィールド、2:1インターレース・デジ
    タルビデオ信号を毎秒24フレームのフィルムに変換す
    る装置であって、 上記5個の入力フィールドの1つのフィールド対の各フ
    ィールドを合成し、該1つのフィールド対の一方または
    他方のフィールド内の各位置に対応した出力フレーム名
    の各位置にそれぞれの値を有するピクセルのアレイから
    成る1つの出力ビデオフレームを形成し、該1つの出力
    フレームの各位置における各ピクセル値を、上記フィー
    ルド対の一方のフィールドの対応位置におけるピクセル
    値と、上記フィールド対の他方のフィールドの対応位置
    の上及び下の位置のピクセル値とを重み付けして合成し
    た値とする手段と、 上記5個の入力フィールドの別のフィールド対の各フィ
    ールドを合成して、該フィールド対の一方または他方の
    フィールド内の各位置に対応したフレーム内の各位置に
    それぞれの値を有するピクセルのアレイから成る別の出
    力ビデオフレームを形成し、該別の出力フレームの各位
    置におけるピクセル値を、上記別のフィールド対の一方
    のフィールドの対応位置におけるピクセル値と、上記別
    のフィールド対の他方のフィールドの対応位置の上及び
    下の位置におけるピクセル値とを重み付けして合成した
    値とする手段と、 上記1つ及び別の出力ビデオフレームをフィルム上に記
    録する手段とを具えるビデオからフィルムへの変換装
    置。
  17. 【請求項17】 上記1つのフィールド対に対しては、
    iを0.5よりも大きく1よりも小さい数として、それ
    ぞれi及び(1−i)の重み付けをして合成し、上記別
    のフィールド対に対しては、それぞれ(i−0.5)及
    び(1.5−i)の重み付けをして合成し、 上記別の入力フィールド対は上記1つの入力フィールド
    対の直後に続くものである請求項16の装置。
  18. 【請求項18】 上記iを0.75とする請求項17の
    装置。
  19. 【請求項19】 複数の5個の入力フィールドの列を有
    する毎秒60フィールド2:1のインターレースデジタ
    ルビデオ信号を毎秒24フレームのフィルムに変換する
    装置であって、 上記5個の入力フィールドの1つのフィールド対の各々
    をプログレッシブ走査変換して、1つの中間フレーム対
    を形成する手段と、 該1つの中間フレーム対を合成して、該中間フレームの
    各位置に対応したフレーム内の各位置にそれぞれの値を
    有するピクセルのアレイから成る1つの出力ビデオフレ
    ームを形成し、該1つの出力フレームの各位置における
    ピクセル値を、上記1つの中間フレームの対応位置にお
    けるピクセル値の合成値とする手段と、 上記5個の入力フィールドの別の1つのフィールドをプ
    ログレッシブ走査変換して別の出力フレームを形成する
    手段と、 上記1つ及び別の出力ビデオフレームをフィルム上に記
    録する手段とを具えるビデオからフィルムへの変換装
    置。
  20. 【請求項20】 上記中間フレーム対を等しい重み付け
    によって合成し、 出力フィールドは、上記5個のフィールドの列における
    1フィールド分だけ上記1つの入力フィールド対から隔
    てた請求項19の装置。
  21. 【請求項21】 複数の5個の入力フィールドの列を有
    する毎秒60フィールド2:1インターレース・デジタ
    ルビデオ信号を毎秒24フレームのフィルムに変換する
    装置であって、 上記各5個の入力フィールドの中の1つのフィールド対
    の各々を合成して、該フィールド対の一方または他方の
    フィールドの各位置に対応したフレーム内の各位置にそ
    れぞれの値を有するピクセルのアレイから成る1つの出
    力ビデオフレームを形成し、該1つの出力フレームの各
    位置における各ピクセル値を、上記フィールド対の一方
    のフィールドの対応位置におけるピクセル値と、上記フ
    ィールド対の他方のフィールドの対応位置の上と下の位
    置のピクセル値との合成値とする手段と、 上記5個の入力フィールドのうちの別の1つのフィール
    ドをプログレッシブ走査変換して、別の出力ビデオフレ
    ームを形成する手段と、 上記1つ及び別の出力ビデオフレームをフィルムに記録
    する手段とを具えたビデオからフィルムへの変換装置。
  22. 【請求項22】 上記1つのフィールド対を等しい重み
    付けによって合成し、 上記別の入力フィールドは、上記5個のフィールドの列
    における1フィールド分だけ上記1つの入力フィールド
    対から隔てた請求項21の装置。
  23. 【請求項23】 上記プログレッシブ走査変換手段は、
    各入力フィールドをフィールド内垂直補間する手段を含
    む請求項13〜15及び19〜22のいずれか1項の装
    置。
  24. 【請求項24】 上記プログレッシブ走査変換手段は、
    入力信号によって表される画像の動きの程度を検出する
    手段と、該検出された動きの程度に応じて、各フィール
    ドのフィールド内垂直補間及び/または各フィールドに
    対して先行するフィールドと後続するフィールドとの間
    でフィールド間時間補間をする手段とを含む請求項13
    〜15及び19〜22のいずれか1項の装置。
JP5241741A 1992-09-29 1993-09-28 ビデオからフィルムへの変換方法及び装置 Pending JPH0715694A (ja)

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