JPH0715739A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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JPH0715739A
JPH0715739A JP17738093A JP17738093A JPH0715739A JP H0715739 A JPH0715739 A JP H0715739A JP 17738093 A JP17738093 A JP 17738093A JP 17738093 A JP17738093 A JP 17738093A JP H0715739 A JPH0715739 A JP H0715739A
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JP
Japan
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coil
deflection
horizontal deflection
series
cancel
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17738093A
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English (en)
Inventor
Tsunehiko Katano
恒彦 片野
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平偏向コイルとキャンセルコイルの配線を
容易に行える構造を備え且つ良好なキャンセ性能を備え
て漏洩磁界の発生を防止することができる偏向ヨークを
提供すること。 【構成】 ラッパ状ボビン1に巻回された垂直偏向コイ
ル2および上側下側の水平偏向コイル21、22と前記
水平偏向コイル並びに垂直偏向コイルより発生する漏洩
磁界を打ち消す上側下側のキャンセルコイル23、24
とを備えた陰極線管の偏向ヨーク10において、上側水
平偏向コイル21と上側キャンセルコイル23を直列に
接続した上側コイル群と、下側水平偏向コイル22と下
側キャンセルコイル24を直列に接続した下側コイル群
を並列に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は陰極線管の偏向ヨークに
関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機やCRTディスプレ
イ装置等の陰極線管すなわちブラウン管には、その後部
のネックに内蔵された電子銃から出る電子ビームを垂直
方向および水平方向に偏向させて画面の隅々まで正しく
画像を送るための偏向ヨークがブラウン管の外部のネッ
クとファンネルとの境界部に取り付けられている。
【0003】これらの偏向ヨークにおいては、通常、水
平偏向コイルに15.75KHz〜120KHzの水平
偏向電流を、垂直偏向コイルに60Hz程度の垂直偏向
電流を供給し、各偏向コイルから発生する水平偏向磁
界、垂直偏向磁界を利用して電子ビームを所定量偏向さ
せ、画面上に所望の画像を得るものであり、この際水平
偏向磁界、垂直偏向磁界ともに偏向ヨークの外部に漏洩
磁界を発生する。
【0004】この漏洩磁界は電磁波障害(EMI)、5
Hz〜2000Hz帯域の電磁波(ELMF波)障害や
2KHz〜400KHz帯域の電磁波(VLMF波)障
害等を発生することで、特に最近その対策の必要性が叫
ばれるようになった。対策の1手段として例えば特開昭
63ー26928号公報に記載されているようなキャン
セルコイルが偏向ヨークに取り付けられ、漏洩磁界の逆
の磁界を発生してこれを打ち消すようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6は従来の偏向ヨー
クのスクリーン側開口部から見た正面図である。
【0006】図7は従来の偏向ヨークの水平偏向配線図
である。
【0007】図6に示すように、上側キャンセルコイル
53と下側キャンセルコイル54はそれぞれ偏向ヨーク
のスクリーン側開口部側、すなわちボビンの大口径側の
上側と下側において、上側水平偏向コイル51と下側水
平偏向コイル52に接近して配置されている。
【0008】また、図7に示すように、並列に接続され
た上側水平偏向コイル51と下側水平偏向コイル52に
対し、同様に並列に接続された上側キャンセルコイル5
3と下側キャンセルコイル54を直列に接続していた。
また、必要に応じ差動コイル55が水平偏向コイル5
1、52に接続されている。この際、これらの水平偏向
コイル51、52とキャンセルコイル53、54並びに
差動コイル55を接続するための5個の端子65〜69
が図7に示すよう端子板55に取り付けられ、端子61
〜64がキャンセルコイル53、54のケースに取り付
けられている。
【0009】上述の接続作業において、従来は上下の水
平偏向コイル51、52と上下のキャンセルコイル5
3、54を別々にそれぞれ接続した後で、これら両者を
接続していた。そのため、配線が複雑になり、手作業に
たよらざるを得ず作業工数が増大し、自動組立化を行え
ず、また、偏向ヨークを構成している成形品の構造が複
雑化する欠点があった。また、上側、下側それぞれの水
平偏向コイル及びキャンセルコイルを流れる電流が不均
一となり、キャンセル効果が不安定となる欠点があっ
た。
【0010】本発明は上述の点にかんがみてなされたも
ので、水平偏向コイルとキャンセルコイルの配線を容易
に行える構造を備え且つ良好なキャンセ性能を備えて漏
洩磁界の発生を防止することができる偏向ヨークを提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明はラッパ状ボビンに巻回された垂直偏向コイ
ルおよび上側下側の水平偏向コイルと前記水平偏向コイ
ル並びに垂直偏向コイルより発生する漏洩磁界を打ち消
す上側下側のキャンセルコイルとを備えた陰極線管の偏
向ヨークにおいて、上側水平偏向コイルと上側キャンセ
ルコイルを直列に接続した上側コイル群と、下側水平偏
向コイルと下側キャンセルコイルを直列に接続した下側
コイル群を並列に接続し、さらに、必要に応じ上側コイ
ル群と下側コイル群のそれぞれに差動コイルを直列に接
続したことを特徴とする。
【0012】また、本発明は前記上側コイル群と下側コ
イル群のそれぞれにモジュレータコイルを直列に接続し
たことを特徴とする。
【0013】また、本発明はラッパ状ボビンに巻回され
た垂直偏向コイルおよび上側下側の水平偏向コイルと前
記水平偏向コイル並びに垂直偏向コイルより発生する漏
洩磁界を打ち消す上側下側のキャンセルコイルとを備え
た陰極線管の偏向ヨークにおいて、上側の水平偏向コイ
ル、上側のキャンセルコイル、下側の水平偏向コイルお
よび下側のキャンセルコイルを直列に接続したことを特
徴とする。
【0014】
【作用】配線作業が容易となり且つ漏洩磁界のキャンセ
ル性能が向上する。
【0015】
【実施例】図1は本発明の偏向ヨークの斜視図である。
【0016】図2は本発明の偏向ヨークのスクリーン側
開口部から見た正面図である。
【0017】図3及び図4は本発明の偏向ヨークの水平
偏向配線図である。
【0018】偏向ヨーク10はラッパ状に形成された樹
脂製ボビン1の内側に水平偏向コイルをサドル形に巻回
し、該ボビン1の外側に垂直偏向コイル2を同様にサド
ル形に巻回している。水平偏向コイルは上側水平偏向コ
イル21と下側水平偏向コイル22からできている。垂
直偏向コイル2を包みこむように2分割コア4が取付け
られ、蓋部5がボビン1の小口径側に形成され、端子板
6が蓋部5に取付けられ、フェライトシート等の画像補
正部材がボビン1や偏向コイルに固定されている。
【0019】偏向ヨーク10のスクリーン側開口部、す
なわちボビン1の大口径側に、陰極線管の中心軸線であ
る管軸Z−Zを中心にして上下方向Y−Yに対称に上側
キャンセルコイル23と下側キャンセルコイル24が配
置されている。上側キャンセルコイル23に端子31、
32が配置され、下側キャンセルコイル24に端子3
3、34が配置されている。なお、X−Xは水平方向ま
たは左右方向を示す。
【0020】端子板6に差動コイル25、上側と下側の
モジュレータコイル26、27及び3個の端子35、3
6、37が取り付けられている。(図6、7に示した従
来例では5個の端子が端子板に取り付けられている)差
動コイル25はコンバーゼンス補正に使用される補助コ
イルであり、2分割され、その一方は上側キャンセルコ
イル23に接続され、他方は下側キャンセルコイル24
に接続されている。また、差動コイル25はボビンの軸
中心に摺動自在に嵌合しているコアーを移動させること
によりインダクタンスを調整する。モジュレータコイル
はクロスコンバーゼンス補正に使用される補助コイルで
ある。
【0021】図3の実施例において、上側水平偏向コイ
ル21と上側キャンセルコイル23を直列に接続した上
側コイル群と、下側水平偏向コイル22と下側キャンセ
ルコイル24を直列に接続した下側コイル群を並列に接
続し、上側コイル群と下側コイル群のそれぞれに差動コ
イル25、25を直列に接続している。上側コイル群と
下側コイル群のそれぞれにモジュレータコイル26、2
7を直列に接続している。
【0022】図4の実施例において、さらに、図3の実
施例の上側コイル群と下側コイル群のそれぞれにモジュ
レータコイル26、27を直列に接続している。
【0023】図5の実施例において、上側の水平偏向コ
イル21、上側のキャンセルコイル23、下側の水平偏
向コイル22および下側のキャンセルコイル24を直列
に接続している。
【0024】上記構成になる本発明の偏向ヨークは次の
ように作動する。
【0025】水平偏向コイルに水平偏向電流、垂直偏向
コイルに垂直偏向電流が供給されると、各偏向コイルか
ら水平偏向磁界、垂直偏向磁界が発生され、これらの磁
界により電子ビームを偏向させ画面上に画像を得ること
ができる。この際水平偏向磁界、垂直偏向磁界ともに偏
向ヨークの外部に漏洩磁界を発生する。
【0026】この漏洩磁界がキャンセルコイル23、2
4を通過すると、このキャンセルコイル23、24から
漏洩磁界をキャンセルする方向に磁界を発生する。この
発生磁界はキャンセルコイル23、24の巻数が増加す
るほど強くなる。このため、漏洩磁界とキャンセルコイ
ル8から発生した磁界が打消し合い、その結果、漏洩磁
界をキャンセルすることができる。
【0027】このようにして、本発明の偏向ヨークによ
り電子ビームを適正に偏向させ画面上に良好な画像を得
ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の偏向ヨー
クは、上側と下側の水平偏向コイルとキャンセルコイル
をそれぞれ直列に接続し、それらを並列または直列に接
続するように構成したので、次のような優れた効果が得
られる。 (1)端子数が減少し、近くのコイル同士の接続となる
ため配線が容易になり、配線工数を減らすことができ、
更に自動組立てを実施することも可能となる。 (2)偏向ヨークに使用されている成型品の構造を簡素
化することができる。 (3)上側、下側それぞれの水平偏向コイルとキャンセ
ルコイルを流れる電流が同じになり、漏洩磁界のキャン
セル効果が安定する。 (4)部品数の減少、組立工数の低減、成型品の構造簡
素化により製品コストが低下する。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏向ヨークの斜視図である。
【図2】本発明の偏向ヨークのスクリーン側開口部から
見た正面図である。
【図3】本発明の偏向ヨークの水平偏向配線図である。
【図4】本発明の偏向ヨークの水平偏向配線図の別の実
施例である。
【図5】本発明の偏向ヨークの水平偏向配線図の別の実
施例である。
【図6】従来の偏向ヨークのスクリーン側開口部から見
た正面図である。
【図7】従来の偏向ヨークの水平偏向配線図である。
【符号の説明】
1 ボビン 2 垂直偏向コイル 10 偏向ヨーク 21 上側水平偏向コイル 22 下側水平偏向コイル 23 上側キャンセルコイル 24 下側キャンセルコイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッパ状ボビンに巻回された垂直偏向コ
    イルおよび上側下側の水平偏向コイルと前記水平偏向コ
    イル並びに垂直偏向コイルより発生する漏洩磁界を打ち
    消す上側下側のキャンセルコイルとを備えた陰極線管の
    偏向ヨークにおいて、 上側水平偏向コイルと上側キャンセルコイルを直列に接
    続した上側コイル群と、下側水平偏向コイルと下側キャ
    ンセルコイルを直列に接続した下側コイル群を並列に接
    続したことを特徴とする偏向ヨーク装置。
  2. 【請求項2】 前記上側コイル群と下側コイル群のそれ
    ぞれにモジュレータコイルを直列に接続したことを特徴
    とする請求項1に記載の偏向ヨーク装置。
  3. 【請求項3】 前記上側コイル群と下側コイル群のそれ
    ぞれに差動コイルを直列に接続したことを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の偏向ヨーク装置。
  4. 【請求項4】 ラッパ状ボビンに巻回された垂直偏向コ
    イルおよび上側下側の水平偏向コイルと前記水平偏向コ
    イル並びに垂直偏向コイルより発生する漏洩磁界を打ち
    消す上側下側のキャンセルコイルとを備えた陰極線管の
    偏向ヨークにおいて、 上側の水平偏向コイル、上側のキャンセルコイル、下側
    の水平偏向コイルおよび下側のキャンセルコイルを直列
    に接続したことを特徴とする偏向ヨーク装置。
JP17738093A 1993-06-23 1993-06-23 偏向ヨーク Withdrawn JPH0715739A (ja)

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JP17738093A JPH0715739A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 偏向ヨーク

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Effective date: 20000905