JPH07157783A - 潤滑油、ルームエアコン用潤滑油およびその潤滑油に用いられるカーボネート - Google Patents
潤滑油、ルームエアコン用潤滑油およびその潤滑油に用いられるカーボネートInfo
- Publication number
- JPH07157783A JPH07157783A JP30380693A JP30380693A JPH07157783A JP H07157783 A JPH07157783 A JP H07157783A JP 30380693 A JP30380693 A JP 30380693A JP 30380693 A JP30380693 A JP 30380693A JP H07157783 A JPH07157783 A JP H07157783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- carbon atoms
- lubricating oil
- hydrocarbon group
- carbonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 芳香族置換基とオキシアルキレン基をそれぞ
れ少なくとも1個有する、式〔I〕のカーボネートを含
有してなる潤滑油。 (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R3
…[I] (例えば、R1−C6H4−O(CxH2xO)mCO
2−R4 [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜
4、m=1〜3、R4=CnH2n+1(n=1〜
9)]) 【効果】 上記カーボネートは、R−134aなどのフ
ルオロカーボン水素添加物との相溶性に優れるととも
に、潤滑性および電気絶縁性に優れている。したがっ
て、上記潤滑油は、ルームエアコン等の冷凍機用潤滑
油、工業用ギヤ油、自動車用エンジン油、自動車用ギヤ
油などの潤滑油として好適である。また上記潤滑油は、
冷媒としてフルオロカーボン水素添加物を使用する冷凍
機用潤滑油、たとえば電気冷蔵庫、ルームエアコン用の
潤滑油として特に適している。
れ少なくとも1個有する、式〔I〕のカーボネートを含
有してなる潤滑油。 (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R3
…[I] (例えば、R1−C6H4−O(CxH2xO)mCO
2−R4 [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜
4、m=1〜3、R4=CnH2n+1(n=1〜
9)]) 【効果】 上記カーボネートは、R−134aなどのフ
ルオロカーボン水素添加物との相溶性に優れるととも
に、潤滑性および電気絶縁性に優れている。したがっ
て、上記潤滑油は、ルームエアコン等の冷凍機用潤滑
油、工業用ギヤ油、自動車用エンジン油、自動車用ギヤ
油などの潤滑油として好適である。また上記潤滑油は、
冷媒としてフルオロカーボン水素添加物を使用する冷凍
機用潤滑油、たとえば電気冷蔵庫、ルームエアコン用の
潤滑油として特に適している。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、潤滑油、ルームエアコン
用潤滑油およびその潤滑油に用いられるカーボネートに
関し、さらに詳しくは、冷凍機の冷媒として用いられる
R−134aなどのオゾン層非破壊性のフルオロカーボ
ン水素添加物(HFC、HydrogenatedFluoro Carbon )と
の相溶性に優れるとともに、潤滑性、電気絶縁性に優れ
たカーボネートからなる潤滑油、特にルームエアコン用
潤滑油およびその潤滑油に用いられるカーボネートに関
する。
用潤滑油およびその潤滑油に用いられるカーボネートに
関し、さらに詳しくは、冷凍機の冷媒として用いられる
R−134aなどのオゾン層非破壊性のフルオロカーボ
ン水素添加物(HFC、HydrogenatedFluoro Carbon )と
の相溶性に優れるとともに、潤滑性、電気絶縁性に優れ
たカーボネートからなる潤滑油、特にルームエアコン用
潤滑油およびその潤滑油に用いられるカーボネートに関
する。
【0002】
【発明の技術的背景】最近、冷凍機用潤滑油では、冷媒
ガスがオゾン層非破壊性のR−134a(CH2F−C
F3)のようなフルオロカーボン水素添加物に変更され
るに伴い、従来、冷凍機用潤滑油として使用されてきた
鉱物油やアルキルベンゼン類化合物は、冷媒ガスとの相
溶性がないため使用できなくなった。そこで、ポリプロ
ピレングリコールやポリプロピレングリコールモノアル
キルエーテル、ポリプロピレングリコールジアルキルエ
ーテルなどが冷凍機用潤滑油として用いられるようにな
った。
ガスがオゾン層非破壊性のR−134a(CH2F−C
F3)のようなフルオロカーボン水素添加物に変更され
るに伴い、従来、冷凍機用潤滑油として使用されてきた
鉱物油やアルキルベンゼン類化合物は、冷媒ガスとの相
溶性がないため使用できなくなった。そこで、ポリプロ
ピレングリコールやポリプロピレングリコールモノアル
キルエーテル、ポリプロピレングリコールジアルキルエ
ーテルなどが冷凍機用潤滑油として用いられるようにな
った。
【0003】しかしながら、上記の化合物は、R−13
4aとの相溶性が低いため、冷媒としてオゾン層非破壊
性のフルオロカーボン水素添加物を使用する冷凍機用潤
滑油には適していなかった。この問題は、オゾン層非破
壊性のフルオロカーボン水素添加物だけでなく、オゾン
破壊力(Ozone Depletion Potential )が小さいクロロ
フルオロカーボン水素添加物(HCFC、Hydrogenated Chl
orofluoro Carbon)、さらにはフルオロカーボン水素添
加物とクロロフルオロカーボン水素添加物との混合物に
ついても同様である。上記フルオロカーボン水素添加物
の例としては、上記R−134aのほか、R−152a
(CHF2−CH3)、R−125(CHF2−CF3)、
R−32(CH2F2)が挙げられ、また、クロロフルオ
ロカーボン水素添加物の例としては、R−22(CHC
lF2)、R−123(CHCl2)、R−124(CH
ClF−CF3 )が挙げられる。
4aとの相溶性が低いため、冷媒としてオゾン層非破壊
性のフルオロカーボン水素添加物を使用する冷凍機用潤
滑油には適していなかった。この問題は、オゾン層非破
壊性のフルオロカーボン水素添加物だけでなく、オゾン
破壊力(Ozone Depletion Potential )が小さいクロロ
フルオロカーボン水素添加物(HCFC、Hydrogenated Chl
orofluoro Carbon)、さらにはフルオロカーボン水素添
加物とクロロフルオロカーボン水素添加物との混合物に
ついても同様である。上記フルオロカーボン水素添加物
の例としては、上記R−134aのほか、R−152a
(CHF2−CH3)、R−125(CHF2−CF3)、
R−32(CH2F2)が挙げられ、また、クロロフルオ
ロカーボン水素添加物の例としては、R−22(CHC
lF2)、R−123(CHCl2)、R−124(CH
ClF−CF3 )が挙げられる。
【0004】また、たとえば電気冷蔵庫、ルームエアコ
ンでは、電気の配線が潤滑油の中で浸っている状態にあ
るため、漏電やショートを防止する必要がある。したが
って、電気冷蔵庫、ルームエアコン用潤滑油は、フルオ
ロカーボン水素添加物との相溶性、潤滑性のほか、特に
電気絶縁性に優れていることが要求される。しかしなが
ら、上記化合物は、電気絶縁性が低いため、電気冷蔵
庫、ルームエアコン用潤滑油の用途には適さないという
問題がある。
ンでは、電気の配線が潤滑油の中で浸っている状態にあ
るため、漏電やショートを防止する必要がある。したが
って、電気冷蔵庫、ルームエアコン用潤滑油は、フルオ
ロカーボン水素添加物との相溶性、潤滑性のほか、特に
電気絶縁性に優れていることが要求される。しかしなが
ら、上記化合物は、電気絶縁性が低いため、電気冷蔵
庫、ルームエアコン用潤滑油の用途には適さないという
問題がある。
【0005】ところで、特開平2−132178号公報
には、下記の一般式で表わされる化合物と1,1,2,2-テト
ラフルオロエタンとからなる圧縮式冷凍機用組成物が開
示されている。
には、下記の一般式で表わされる化合物と1,1,2,2-テト
ラフルオロエタンとからなる圧縮式冷凍機用組成物が開
示されている。
【0006】R−O(R1−O)nCO−OR2 [式中、Rは、炭化水素基であり、R1 は、アルキル基
であり、nは、上記化合物[I]の粘度が10〜300
cSt(40℃)となる正数である。]上記式における
Rは、具体的には、飽和または不飽和の直鎖または分岐
の炭化水素基、好ましくは炭素原子数1〜10のアルキ
ル基であって、芳香族置換基を有する炭化水素基を含ま
ない。
であり、nは、上記化合物[I]の粘度が10〜300
cSt(40℃)となる正数である。]上記式における
Rは、具体的には、飽和または不飽和の直鎖または分岐
の炭化水素基、好ましくは炭素原子数1〜10のアルキ
ル基であって、芳香族置換基を有する炭化水素基を含ま
ない。
【0007】本発明者らの研究によれば、上記式におい
て、Rがアルキル基である場合、ルームエアコン用潤滑
油に適した粘度を得るためには、nをある程度大きくす
る必要がある。しかしながら、nを大きくすると電気絶
縁性が低下するため、上記式で表わされる化合物は、ル
ームエアコン用潤滑油には適さない。
て、Rがアルキル基である場合、ルームエアコン用潤滑
油に適した粘度を得るためには、nをある程度大きくす
る必要がある。しかしながら、nを大きくすると電気絶
縁性が低下するため、上記式で表わされる化合物は、ル
ームエアコン用潤滑油には適さない。
【0008】また、特開平3−149295号公報に
は、下記の一般式で表わされるグリコールエーテルカー
ボネートを含有してなることを特徴とする潤滑油組成物
が開示されている。
は、下記の一般式で表わされるグリコールエーテルカー
ボネートを含有してなることを特徴とする潤滑油組成物
が開示されている。
【0009】 R1−O(R3O)mCO−(OR4)n−OR2 [式中、R1 およびR2 は、それぞれ独立に、炭素原子
数1〜20の脂肪族、脂環族、芳香族、および芳香脂肪
族の炭化水素基よりなる群から選択される基であり、R
3 およびR4 は、それぞれ独立に、エチレン基およびイ
ソプロピレン基よりなる群から選択される基であり、m
およびnは、それぞれ独立に、2〜100の正数であ
る。] 特開平3−149295号公報には、この潤滑油組成物
が、工業用ギヤ油、自動車用エンジン油、自動車ギヤ
油、繊維用潤滑油、圧延用潤滑油、冷凍機用潤滑油に使
用できることが記載されている。
数1〜20の脂肪族、脂環族、芳香族、および芳香脂肪
族の炭化水素基よりなる群から選択される基であり、R
3 およびR4 は、それぞれ独立に、エチレン基およびイ
ソプロピレン基よりなる群から選択される基であり、m
およびnは、それぞれ独立に、2〜100の正数であ
る。] 特開平3−149295号公報には、この潤滑油組成物
が、工業用ギヤ油、自動車用エンジン油、自動車ギヤ
油、繊維用潤滑油、圧延用潤滑油、冷凍機用潤滑油に使
用できることが記載されている。
【0010】なお、特開昭48−37568号公報に
は、下記の一般式で表わされる炭酸エステルの一つもし
くはそれ以上を含む動力伝達液が開示されている。 R1O−(X−O−CO−O)n−X−OR2 [式中、R1 およびR2 は、同種もしくは異種の基であ
り、各々水素原子、脂肪族基、芳香脂肪族基、もしくは
芳香族基、またはアシル基、アルコキシカルボニル基も
しくはアリーロキシ基を表わし、nは、1から10まで
の数を表わし、Xは、主炭素鎖中に少なくとも2個の炭
素原子を有するアルキレン基を表わし、該分子鎖は場合
によりシクロアルキレン基、アルアルキレン基もしくは
アリーレン基または少なくとも1個のヘテロ原子を含
む。] しかしながら、上述したように、特開昭48−3756
8号公報に開示されている炭酸エステルの用途は、動力
伝達液であって、潤滑油ではない。
は、下記の一般式で表わされる炭酸エステルの一つもし
くはそれ以上を含む動力伝達液が開示されている。 R1O−(X−O−CO−O)n−X−OR2 [式中、R1 およびR2 は、同種もしくは異種の基であ
り、各々水素原子、脂肪族基、芳香脂肪族基、もしくは
芳香族基、またはアシル基、アルコキシカルボニル基も
しくはアリーロキシ基を表わし、nは、1から10まで
の数を表わし、Xは、主炭素鎖中に少なくとも2個の炭
素原子を有するアルキレン基を表わし、該分子鎖は場合
によりシクロアルキレン基、アルアルキレン基もしくは
アリーレン基または少なくとも1個のヘテロ原子を含
む。] しかしながら、上述したように、特開昭48−3756
8号公報に開示されている炭酸エステルの用途は、動力
伝達液であって、潤滑油ではない。
【0011】したがって、R−134aなどのフルオロ
カーボン水素添加物との相溶性に優れるとともに、潤滑
性および電気絶縁性に優れた化合物の出現が従来より望
まれている。
カーボン水素添加物との相溶性に優れるとともに、潤滑
性および電気絶縁性に優れた化合物の出現が従来より望
まれている。
【0012】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に伴う
問題点を解決しようとするものであって、フルオロカー
ボン水素添加物、特にR−134aとの相溶性に優れる
とともに、潤滑性および電気絶縁性に優れたカーボネー
トからなる潤滑油、特にルームエアコン用潤滑油を提供
することを目的としている。
問題点を解決しようとするものであって、フルオロカー
ボン水素添加物、特にR−134aとの相溶性に優れる
とともに、潤滑性および電気絶縁性に優れたカーボネー
トからなる潤滑油、特にルームエアコン用潤滑油を提供
することを目的としている。
【0013】また、本発明は、上記潤滑油に用いられる
カーボネートを提供することを目的としている。
カーボネートを提供することを目的としている。
【0014】
【発明の概要】本発明に係る潤滑油は、下記の一般式
[I]で表わされるカーボネートを含有してなることを
特徴としている。
[I]で表わされるカーボネートを含有してなることを
特徴としている。
【0015】 (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R3 ・・・[I] [式[I]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、R2 は、それぞれ独立に、
炭素原子数2〜4のアルキレン基であり、R3 は、炭素
原子数1〜12の炭化水素基、炭素原子数2〜30のエ
ーテル結合を有する炭化水素基、炭素原子数1〜20の
ハロゲン原子を有する炭化水素基、または (R1)nP
h−(OR2)m−基であり、Phは、芳香族置換基であ
り、nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、
それぞれ独立に1〜3の整数である。] 本発明では、下記の一般式[II]または[III] で表わ
されるカーボネートを含有してなる潤滑油が好ましい。
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、R2 は、それぞれ独立に、
炭素原子数2〜4のアルキレン基であり、R3 は、炭素
原子数1〜12の炭化水素基、炭素原子数2〜30のエ
ーテル結合を有する炭化水素基、炭素原子数1〜20の
ハロゲン原子を有する炭化水素基、または (R1)nP
h−(OR2)m−基であり、Phは、芳香族置換基であ
り、nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、
それぞれ独立に1〜3の整数である。] 本発明では、下記の一般式[II]または[III] で表わ
されるカーボネートを含有してなる潤滑油が好ましい。
【0016】 (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R4 ・・・[II] [式[II]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、R2 は、それぞれ独立に、
炭素原子数2〜4のアルキレン基であり、R4 は、炭素
原子数1〜12の炭化水素基であり、Phは、芳香族置
換基であり、nは、1〜5の整数であり、mは、1〜3
の整数である。] (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−(R2O)mR5 ・・・[III] [式[III] において、R1 は、それぞれ独立に、炭素
原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数2〜30のエ
ーテル結合を有する炭化水素基、または炭素原子数1〜
10のハロゲン原子を有する炭化水素基であり、R2
は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレン基
であり、R5 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、ま
たは−Ph(R1)n基であり、Phは、芳香族置換基で
あり、nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、m
は、それぞれ独立に1〜3の整数である。] 一般式[III] で表わされるカーボネートを含有してな
る潤滑油の中でも、下記の一般式[IV]で表わされるカ
ーボネートを含有してなる潤滑油が電気絶縁性と粘度の
面から特に好ましい。
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、R2 は、それぞれ独立に、
炭素原子数2〜4のアルキレン基であり、R4 は、炭素
原子数1〜12の炭化水素基であり、Phは、芳香族置
換基であり、nは、1〜5の整数であり、mは、1〜3
の整数である。] (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−(R2O)mR5 ・・・[III] [式[III] において、R1 は、それぞれ独立に、炭素
原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数2〜30のエ
ーテル結合を有する炭化水素基、または炭素原子数1〜
10のハロゲン原子を有する炭化水素基であり、R2
は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレン基
であり、R5 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、ま
たは−Ph(R1)n基であり、Phは、芳香族置換基で
あり、nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、m
は、それぞれ独立に1〜3の整数である。] 一般式[III] で表わされるカーボネートを含有してな
る潤滑油の中でも、下記の一般式[IV]で表わされるカ
ーボネートを含有してなる潤滑油が電気絶縁性と粘度の
面から特に好ましい。
【0017】 (R1)nPh−O(R2O)−CO2−(R2O)mR5 ・・・[IV] [式[IV]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、R2 は、それぞれ独立に、
炭素原子数2〜4のアルキレン基であり、R5 は、炭素
原子数1〜12の炭化水素基、または−Ph(R1)n基
であり、Phは、芳香族置換基であり、nは、それぞれ
独立に1〜5の整数であり、mは、1〜3の整数であ
る。] また、本発明に係るルームエアコン用潤滑油は、上記の
一般式[I]で表わされるカーボネートを含有してなる
ことを特徴としている。
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、R2 は、それぞれ独立に、
炭素原子数2〜4のアルキレン基であり、R5 は、炭素
原子数1〜12の炭化水素基、または−Ph(R1)n基
であり、Phは、芳香族置換基であり、nは、それぞれ
独立に1〜5の整数であり、mは、1〜3の整数であ
る。] また、本発明に係るルームエアコン用潤滑油は、上記の
一般式[I]で表わされるカーボネートを含有してなる
ことを特徴としている。
【0018】本発明では、上記の一般式[II]または
[III] で表わされるカーボネートを含有してなるルー
ムエアコン用潤滑油が好ましい。一般式[III] で表わ
されるカーボネートを含有してなるルームエアコン用潤
滑油の中でも、上記の一般式[IV]で表わされるカーボ
ネートを含有してなるルームエアコン用潤滑油が電気絶
縁性と粘度の面から特に好ましい。
[III] で表わされるカーボネートを含有してなるルー
ムエアコン用潤滑油が好ましい。一般式[III] で表わ
されるカーボネートを含有してなるルームエアコン用潤
滑油の中でも、上記の一般式[IV]で表わされるカーボ
ネートを含有してなるルームエアコン用潤滑油が電気絶
縁性と粘度の面から特に好ましい。
【0019】本発明に係るルームエアコン用潤滑油は、
フルオロカーボン水素添加物(HFC)を含有していて
もよい。さらに、本発明に係るカーボネートは、上記の
一般式[II]または[IV]で表わされることを特徴とし
ている。
フルオロカーボン水素添加物(HFC)を含有していて
もよい。さらに、本発明に係るカーボネートは、上記の
一般式[II]または[IV]で表わされることを特徴とし
ている。
【0020】上記の本発明に係る潤滑油は、潤滑性およ
び清浄性に優れているため、カークーラー、電気冷蔵
庫、ルームエアコン等の冷凍機用潤滑油、工業用ギヤー
油、自動車用エンジン油、自動車用ギヤー油、繊維用潤
滑油、圧延用潤滑油などの用途に広く用いることができ
る。
び清浄性に優れているため、カークーラー、電気冷蔵
庫、ルームエアコン等の冷凍機用潤滑油、工業用ギヤー
油、自動車用エンジン油、自動車用ギヤー油、繊維用潤
滑油、圧延用潤滑油などの用途に広く用いることができ
る。
【0021】また、本発明に係る潤滑油は、上記のよう
な特性に優れるだけでなく、R−134a等のオゾン層
非破壊性フルオロカーボン水素添加物との相溶性、R−
22等のオゾン破壊力が小さいクロロフルオロカーボン
水素添加物との相溶性、さらにはこれらの混合物との相
溶性に優れているため、オゾン層非破壊性フルオロカー
ボン水素添加物、オゾン破壊力が小さいクロロフルオロ
カーボン水素添加物、さらにはこれらの混合物を冷媒と
して使用する冷凍機用潤滑油、たとえばルームエアコン
用潤滑油として用いることができる。
な特性に優れるだけでなく、R−134a等のオゾン層
非破壊性フルオロカーボン水素添加物との相溶性、R−
22等のオゾン破壊力が小さいクロロフルオロカーボン
水素添加物との相溶性、さらにはこれらの混合物との相
溶性に優れているため、オゾン層非破壊性フルオロカー
ボン水素添加物、オゾン破壊力が小さいクロロフルオロ
カーボン水素添加物、さらにはこれらの混合物を冷媒と
して使用する冷凍機用潤滑油、たとえばルームエアコン
用潤滑油として用いることができる。
【0022】また、本発明においては、上記のカーボネ
ートのほかに、オゾン層非破壊性フルオロカーボン水素
添加物、オゾン破壊力が小さいクロロフルオロカーボン
水素添加物、さらにはこれらの混合物を含有してなる潤
滑油も冷凍機用潤滑油、たとえばルームエアコン用潤滑
油として用いることができる。
ートのほかに、オゾン層非破壊性フルオロカーボン水素
添加物、オゾン破壊力が小さいクロロフルオロカーボン
水素添加物、さらにはこれらの混合物を含有してなる潤
滑油も冷凍機用潤滑油、たとえばルームエアコン用潤滑
油として用いることができる。
【0023】なお本明細書中の「潤滑油」なる語は、潤
滑油が上記の一般式[I]、[II]、[III] または
[IV]で表わされるカーボネートとその他の成分とで構
成される場合、およびこれらの式で表わされるカーボネ
ート単独で構成される場合を含んで用いられる。
滑油が上記の一般式[I]、[II]、[III] または
[IV]で表わされるカーボネートとその他の成分とで構
成される場合、およびこれらの式で表わされるカーボネ
ート単独で構成される場合を含んで用いられる。
【0024】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る潤滑油、ルー
ムエアコン用潤滑油およびその潤滑油に用いられるカー
ボネートについて具体的に説明する。
ムエアコン用潤滑油およびその潤滑油に用いられるカー
ボネートについて具体的に説明する。
【0025】本発明に係る潤滑油およびルームエアコン
用潤滑油は、下記の一般式[I]で表わされるカーボネ
ートを含有してなる。 (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R3 ・・・[I] 式[I]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原子
数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアルコ
キシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する炭
化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子を
有する炭化水素基であり、R2 は、それぞれ独立に、炭
素原子数2〜4のアルキレン基であり、R3 は、炭素原
子数1〜12の炭化水素基、炭素原子数2〜30のエー
テル結合を有する炭化水素基、炭素原子数1〜20のハ
ロゲン原子を有する炭化水素基、または (R1)nPh
−(OR2)m−基であり、Phは、芳香族置換基であ
り、nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、
それぞれ独立に1〜3の整数である。
用潤滑油は、下記の一般式[I]で表わされるカーボネ
ートを含有してなる。 (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R3 ・・・[I] 式[I]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原子
数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアルコ
キシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する炭
化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子を
有する炭化水素基であり、R2 は、それぞれ独立に、炭
素原子数2〜4のアルキレン基であり、R3 は、炭素原
子数1〜12の炭化水素基、炭素原子数2〜30のエー
テル結合を有する炭化水素基、炭素原子数1〜20のハ
ロゲン原子を有する炭化水素基、または (R1)nPh
−(OR2)m−基であり、Phは、芳香族置換基であ
り、nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、
それぞれ独立に1〜3の整数である。
【0026】上記R1 としては、メチル基、エチル基、
n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチ
ル基、s-ブチル基、t-ブチル基、ペンチル基、イソペン
チル基、ネオペンチル基、n-ヘキシル基、2,3-ジメチル
ブチル基、イソヘキシル基、n-ヘプチル基、イソヘプチ
ル基、n-オクチル基、2-エチルヘキシル基、イソオクチ
ル基、n-ノニル基、イソノニル基、n-デシル基、イソデ
シル基、n-ウンデシル基、イソウンデシル基、n-ドデシ
ル基、イソドデシル基、n-トリデシル基、イソトリデシ
ル基、n-テトラデシル基、イソテトラデシル基、n-ペン
タデシル基、イソペンタデシル基、n-ヘキサデシル基、
イソヘキサデシル基、n-ヘプタデシル基、イソヘプタデ
シル基、n-オクタデシル基、イソオクタデシル基、n-ノ
ニルデシル基、イソノニルデシル基、n-アイコサニル
基、イソアイコサニル基、2-エチルヘキシル基、2-(4-
メチルペンチル)基などの直鎖または分岐状の炭化水素
基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ
基などの直鎖または分岐状のアルコキシ基;エチレング
リコールモノメチルエーテル基、エチレングリコルモノ
エチルエーテル基、エチレングリコールモノプロピルエ
ーテル基、エチレングリコールモノブチルエーテル基、
ジエチレングリコールモノメチルエーテル基、ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテル基、ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル基、トリエチレングリコールモ
ノメチルエーテル基、プロピレングリコールモノメチル
エーテル基、プロピレングリコールモノプロピルエーテ
ル基、プロピレングリコールモノブチルエーテル基、ジ
プロピレングリコールモノメチルエーテル基、ジプロピ
レングリコールモノプロピルエーテル基、ジプロピレン
グリコールモノブチルエーテル基、トリプロピレングリ
コールモノメチルエーテル基、ブチレングリコールモノ
メチルエーテル基、ブチレングリコールモノブチルエー
テル基などのエーテル結合を有する直鎖または分岐状の
炭化水素基;Cl3C−基、Cl2HC−基、ClH2C
−基、CF3−基、FCH2−基、HCF2CH2−基、H
CF2CF2CH2O−基、CF3CH2O−基、H(C2F
4)nO−基[n=1〜3]、CF3CHFCF2O−基
などのハロゲン原子を有する直鎖または分岐状の炭化水
素基を挙げることができる。
n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチ
ル基、s-ブチル基、t-ブチル基、ペンチル基、イソペン
チル基、ネオペンチル基、n-ヘキシル基、2,3-ジメチル
ブチル基、イソヘキシル基、n-ヘプチル基、イソヘプチ
ル基、n-オクチル基、2-エチルヘキシル基、イソオクチ
ル基、n-ノニル基、イソノニル基、n-デシル基、イソデ
シル基、n-ウンデシル基、イソウンデシル基、n-ドデシ
ル基、イソドデシル基、n-トリデシル基、イソトリデシ
ル基、n-テトラデシル基、イソテトラデシル基、n-ペン
タデシル基、イソペンタデシル基、n-ヘキサデシル基、
イソヘキサデシル基、n-ヘプタデシル基、イソヘプタデ
シル基、n-オクタデシル基、イソオクタデシル基、n-ノ
ニルデシル基、イソノニルデシル基、n-アイコサニル
基、イソアイコサニル基、2-エチルヘキシル基、2-(4-
メチルペンチル)基などの直鎖または分岐状の炭化水素
基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ
基などの直鎖または分岐状のアルコキシ基;エチレング
リコールモノメチルエーテル基、エチレングリコルモノ
エチルエーテル基、エチレングリコールモノプロピルエ
ーテル基、エチレングリコールモノブチルエーテル基、
ジエチレングリコールモノメチルエーテル基、ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテル基、ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル基、トリエチレングリコールモ
ノメチルエーテル基、プロピレングリコールモノメチル
エーテル基、プロピレングリコールモノプロピルエーテ
ル基、プロピレングリコールモノブチルエーテル基、ジ
プロピレングリコールモノメチルエーテル基、ジプロピ
レングリコールモノプロピルエーテル基、ジプロピレン
グリコールモノブチルエーテル基、トリプロピレングリ
コールモノメチルエーテル基、ブチレングリコールモノ
メチルエーテル基、ブチレングリコールモノブチルエー
テル基などのエーテル結合を有する直鎖または分岐状の
炭化水素基;Cl3C−基、Cl2HC−基、ClH2C
−基、CF3−基、FCH2−基、HCF2CH2−基、H
CF2CF2CH2O−基、CF3CH2O−基、H(C2F
4)nO−基[n=1〜3]、CF3CHFCF2O−基
などのハロゲン原子を有する直鎖または分岐状の炭化水
素基を挙げることができる。
【0027】上記Phとしては、具体的には、フェニレ
ン基などが挙げられる。上記R2 としては、具体的に
は、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基などの直鎖
または分岐状のアルキレン基を挙げることができる。
ン基などが挙げられる。上記R2 としては、具体的に
は、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基などの直鎖
または分岐状のアルキレン基を挙げることができる。
【0028】上記R3 としては、具体的には、メチル
基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチ
ル基、イソブチル基、s-ブチル基、t-ブチル基、ペンチ
ル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、n-ヘキシル
基、2,3-ジメチルブチル基、イソヘキシル基、n-ヘプチ
ル基、イソヘプチル基、n-オクチル基、2-エチルヘキシ
ル基、イソオクチル基、1,1,3,3-テトラメチルブチル
基、n-ノニル基、イソノニル基、n-デシル基、イソデシ
ル基、n-ウンデシル基、イソウンデシル基、n-ドデシル
基、イソドデシル基、n-トリデシル基、イソトリデシル
基、n-テトラデシル基、イソテトラデシル基、n-ペンタ
デシル基、イソペンタデシル基、n-ヘキサデシル基、イ
ソヘキサデシル基、n-ヘプタデシル基、イソヘプタデシ
ル基、n-オクタデシル基、イソオクタデシル基、n-ノニ
ルデシル基、イソノニルデシル基、n-アイコサニル基、
イソアイコサニル基、2-エチルヘキシル基、2-(4-メチ
ルペンチル)基などの直鎖または分岐状の炭化水素基;
CH3OC2H4−基、C2H5OC2H4−基、C3H7OC2
H4−基、C4H90C2H4−基、C6H130C2H4−基、
CnHn+1O(C2H4)m−基[n=1〜9,m=1〜
3]、CnHn+1O(C3H6)m−基[n=1〜9,m=
1〜3]、CnHn+1O(C4H8)m−基[n=1〜9,
m=1〜3] などのエーテル結合を有する直鎖または
分岐状の炭化水素基;ClC2H4−基、Cl(C2H4)
2−基、Cl(C2H4)3−基、HCF2CH2−基、CH
F2CF2CH2−基、CF3CH2−基、H(C2F4)n−
基[n=1〜3]、CF3CHFCF2CH2−基などの
ハロゲン原子を有する直鎖または分岐状の炭化水素基を
挙げることができる。
基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチ
ル基、イソブチル基、s-ブチル基、t-ブチル基、ペンチ
ル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、n-ヘキシル
基、2,3-ジメチルブチル基、イソヘキシル基、n-ヘプチ
ル基、イソヘプチル基、n-オクチル基、2-エチルヘキシ
ル基、イソオクチル基、1,1,3,3-テトラメチルブチル
基、n-ノニル基、イソノニル基、n-デシル基、イソデシ
ル基、n-ウンデシル基、イソウンデシル基、n-ドデシル
基、イソドデシル基、n-トリデシル基、イソトリデシル
基、n-テトラデシル基、イソテトラデシル基、n-ペンタ
デシル基、イソペンタデシル基、n-ヘキサデシル基、イ
ソヘキサデシル基、n-ヘプタデシル基、イソヘプタデシ
ル基、n-オクタデシル基、イソオクタデシル基、n-ノニ
ルデシル基、イソノニルデシル基、n-アイコサニル基、
イソアイコサニル基、2-エチルヘキシル基、2-(4-メチ
ルペンチル)基などの直鎖または分岐状の炭化水素基;
CH3OC2H4−基、C2H5OC2H4−基、C3H7OC2
H4−基、C4H90C2H4−基、C6H130C2H4−基、
CnHn+1O(C2H4)m−基[n=1〜9,m=1〜
3]、CnHn+1O(C3H6)m−基[n=1〜9,m=
1〜3]、CnHn+1O(C4H8)m−基[n=1〜9,
m=1〜3] などのエーテル結合を有する直鎖または
分岐状の炭化水素基;ClC2H4−基、Cl(C2H4)
2−基、Cl(C2H4)3−基、HCF2CH2−基、CH
F2CF2CH2−基、CF3CH2−基、H(C2F4)n−
基[n=1〜3]、CF3CHFCF2CH2−基などの
ハロゲン原子を有する直鎖または分岐状の炭化水素基を
挙げることができる。
【0029】また、上記R3 は、上述したように、(R
1)nPh−(OR2)m−基であってもよい。この式中の
R1 、R2 およびPhの具体例は、既に上述したR1 、
R2、Phの具体例と同じである。
1)nPh−(OR2)m−基であってもよい。この式中の
R1 、R2 およびPhの具体例は、既に上述したR1 、
R2、Phの具体例と同じである。
【0030】上記一般式[I]で表わされるカーボネー
トのうち、下記の一般式[II]または[III] で表わさ
れるカーボネートが好ましい。 (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R4 ・・・[II] 式[II]において、R1 、R2 、Ph、nおよびmは、
上記一般式[I]と同じである。
トのうち、下記の一般式[II]または[III] で表わさ
れるカーボネートが好ましい。 (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R4 ・・・[II] 式[II]において、R1 、R2 、Ph、nおよびmは、
上記一般式[I]と同じである。
【0031】R4 は、炭素原子数1〜12の直鎖または
分岐状の炭化水素基であり、具体的には、メチル基、エ
チル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、
イソブチル基、s-ブチル基、t-ブチル基、ペンチル基、
イソペンチル基、ネオペンチル基、n-ヘキシル基、2,3-
ジメチルブチル基、イソヘキシル基、n-ヘプチル基、イ
ソヘプチル基、n-オクチル基、2-エチルヘキシル基、イ
ソオクチル基、1,1,3,3-テトラメチルブチル基、n-ノニ
ル基、イソノニル基、n-デシル基、イソデシル基などを
挙げることができる。
分岐状の炭化水素基であり、具体的には、メチル基、エ
チル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、
イソブチル基、s-ブチル基、t-ブチル基、ペンチル基、
イソペンチル基、ネオペンチル基、n-ヘキシル基、2,3-
ジメチルブチル基、イソヘキシル基、n-ヘプチル基、イ
ソヘプチル基、n-オクチル基、2-エチルヘキシル基、イ
ソオクチル基、1,1,3,3-テトラメチルブチル基、n-ノニ
ル基、イソノニル基、n-デシル基、イソデシル基などを
挙げることができる。
【0032】 (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−(R2O)mR5 ・・・[III] 式[III] において、R1 、R2 、Ph、nおよびm
は、上記一般式[I]と同じである。
は、上記一般式[I]と同じである。
【0033】R5 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基
であり、その具体例は、上記R4 の具体例と同じであ
る。また、R5 は、−Ph(R1)n基であってもよい。
この式中のR1 およびPhの具体例は、既に上述したR
1 、R2 、Phの具体例と同じである。
であり、その具体例は、上記R4 の具体例と同じであ
る。また、R5 は、−Ph(R1)n基であってもよい。
この式中のR1 およびPhの具体例は、既に上述したR
1 、R2 、Phの具体例と同じである。
【0034】上記一般式[III] で表わされるカーボネ
ートのうち、電気絶縁性、粘度の面から下記の一般式
[IV]で表わされるカーボネートが好ましい。 (R1)nPh−O(R2O)−CO2−(R2O)mR5 ・・・[IV] 式[IV]において、R1 、R2 、R5 、Ph、nおよび
mは、上記一般式[III]と同じである。
ートのうち、電気絶縁性、粘度の面から下記の一般式
[IV]で表わされるカーボネートが好ましい。 (R1)nPh−O(R2O)−CO2−(R2O)mR5 ・・・[IV] 式[IV]において、R1 、R2 、R5 、Ph、nおよび
mは、上記一般式[III]と同じである。
【0035】上記一般式[I]で表わされる好ましいカ
ーボネートとしては、たとえば、次のような式で表わさ
れるカーボネートが挙げられる。 (1)R1−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−R4 [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜4、m=
1〜3、R4=CnH2n+1(n=1〜9)] (2)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)mCO2−R4 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、R4=CnH2n+1(n=1〜9)] (3)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−R4 [x=2〜4、m=1〜3、R4=CnH2n+1(n=1〜
12)] (4)CF3−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−R4 [x=2〜4、m=1〜3、R4=CnH2n+1(n=1〜
12)] (5)R1−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(CxH
2xO)pR5 [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜4、m=
1〜3、p=1〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜6)] (6)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)mCO2−
(CxH2xO)pR5 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、p=1〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜6)] (7)R1−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(C2H4
O)p−C6H4−R1 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、p=1〜3] (8)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)mCO2−
(CxH2xO)p−C6H3=(R1)2 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、p=1〜3] (9)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(C
xH2xO)pR5 [x=2〜4、m=1〜3、p=1〜3、R5=CnH
2n+1(n=1〜6)] (10)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(C
xH2xO)p−C6H4−OCH3 [x=2〜4、m=1〜3、p=1〜3] (11)CF3−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(Cx
H2xO)pR5 [x=2〜4、m=1〜3、p=1〜3、R5=CnH
2n+1(n=1〜6)] (12)CF3−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(Cx
H2xO)p−C6H4−CF3 [x=2〜4、m=1〜3、p=1〜3] (13)R1−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−CH
2(C2F4)pH [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜4、m=
1〜3、p=1〜4] (14)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)mCO2−C
H2(C2F4)pH [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、p=1〜9] 上記(1)〜(14)のCnH2n+1、CxH2xOは直鎖状で
も分岐状でもよい。
ーボネートとしては、たとえば、次のような式で表わさ
れるカーボネートが挙げられる。 (1)R1−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−R4 [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜4、m=
1〜3、R4=CnH2n+1(n=1〜9)] (2)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)mCO2−R4 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、R4=CnH2n+1(n=1〜9)] (3)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−R4 [x=2〜4、m=1〜3、R4=CnH2n+1(n=1〜
12)] (4)CF3−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−R4 [x=2〜4、m=1〜3、R4=CnH2n+1(n=1〜
12)] (5)R1−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(CxH
2xO)pR5 [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜4、m=
1〜3、p=1〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜6)] (6)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)mCO2−
(CxH2xO)pR5 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、p=1〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜6)] (7)R1−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(C2H4
O)p−C6H4−R1 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、p=1〜3] (8)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)mCO2−
(CxH2xO)p−C6H3=(R1)2 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、p=1〜3] (9)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(C
xH2xO)pR5 [x=2〜4、m=1〜3、p=1〜3、R5=CnH
2n+1(n=1〜6)] (10)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(C
xH2xO)p−C6H4−OCH3 [x=2〜4、m=1〜3、p=1〜3] (11)CF3−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(Cx
H2xO)pR5 [x=2〜4、m=1〜3、p=1〜3、R5=CnH
2n+1(n=1〜6)] (12)CF3−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−(Cx
H2xO)p−C6H4−CF3 [x=2〜4、m=1〜3、p=1〜3] (13)R1−C6H4−O(CxH2xO)mCO2−CH
2(C2F4)pH [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜4、m=
1〜3、p=1〜4] (14)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)mCO2−C
H2(C2F4)pH [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、p=1〜9] 上記(1)〜(14)のCnH2n+1、CxH2xOは直鎖状で
も分岐状でもよい。
【0036】また、上記一般式[II]で表わされる好ま
しいカーボネートとしては、たとえば、上記(1)〜
(4)のカーボネートが挙げられる。さらに、上記一般
式[III] で表わされる好ましいカーボネートとして
は、たとえば、上記(5)〜(12)のカーボネートが挙
げられる。
しいカーボネートとしては、たとえば、上記(1)〜
(4)のカーボネートが挙げられる。さらに、上記一般
式[III] で表わされる好ましいカーボネートとして
は、たとえば、上記(5)〜(12)のカーボネートが挙
げられる。
【0037】また、上記一般式[IV]で表わされる好ま
しいカーボネートとしては、たとえば、次のような式で
表わされるカーボネートが挙げられる。 (1)R1−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(CxH2x
O)mR5 [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜4、m=
1〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜6)] (2)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)CO2−(C
xH2xO)mR5 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜6)] (3)R1−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(C2H4
O)m−C6H4−R1 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3] (4)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)CO2−(C
xH2xO)m−C6H3=(R1)2 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3] (5)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(Cx
H2xO)mR5 [x=2〜4、m=1〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜
6)] (6)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(Cx
H2xO)m−C6H4−OCH3 [x=2〜4、m=1〜3] (7)CF3−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(CxH
2xO)mR5 [x=2〜4、m=1〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜
6)] (8)CF3−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(CxH
2xO)m−C6H4−CF3 [x=2〜4、m=1〜3] 上記(1)〜(8)のCnH2n+1、CxH2xOは直鎖状で
も分岐状でもよい。
しいカーボネートとしては、たとえば、次のような式で
表わされるカーボネートが挙げられる。 (1)R1−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(CxH2x
O)mR5 [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜4、m=
1〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜6)] (2)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)CO2−(C
xH2xO)mR5 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜6)] (3)R1−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(C2H4
O)m−C6H4−R1 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3] (4)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)CO2−(C
xH2xO)m−C6H3=(R1)2 [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3] (5)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(Cx
H2xO)mR5 [x=2〜4、m=1〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜
6)] (6)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(Cx
H2xO)m−C6H4−OCH3 [x=2〜4、m=1〜3] (7)CF3−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(CxH
2xO)mR5 [x=2〜4、m=1〜3、R5=CnH2n+1(n=1〜
6)] (8)CF3−C6H4−O(CxH2xO)CO2−(CxH
2xO)m−C6H4−CF3 [x=2〜4、m=1〜3] 上記(1)〜(8)のCnH2n+1、CxH2xOは直鎖状で
も分岐状でもよい。
【0038】上記一般式[I]、[II]、[III] およ
び[IV]で表わされるカーボネートは、たとえば以下の
ような方法により製造することができる。まず、(a)
一般式[I] (R1)nPh−O(R2O)m−H ・・・[I] [式中、R1 、R2 、Ph、nおよびmは、上記一般式
[I]におけるR1、R2、Ph、nおよびmと同じであ
る]で表わされるモノオールと、(b)一般式[VI] R3OCOOR3 ・・・[VI] [式中、R3 は、上記一般式[I]におけるR3 と同じ
である]で表わされ、かつ、R3 OHの沸点が上記モノ
オール(a)の沸点よりも低いカーボネート化合物と
を、カーボネート化合物(b)とモノオール(a)との
モル比[(b)/ (a)]が0.5〜200、好ましくは1〜
80、さらに好ましくは2〜50の範囲となる量比で、
塩基触媒の存在下に加熱しながら、生成するアルコール
(R3 OH)を蒸留によって反応系外に除去して、反応
率90%以上まで反応させる。なお、上記加熱を行なう
に際し、反応器内の空気を窒素置換することが望ましい
が、窒素置換しなくてもよい。
び[IV]で表わされるカーボネートは、たとえば以下の
ような方法により製造することができる。まず、(a)
一般式[I] (R1)nPh−O(R2O)m−H ・・・[I] [式中、R1 、R2 、Ph、nおよびmは、上記一般式
[I]におけるR1、R2、Ph、nおよびmと同じであ
る]で表わされるモノオールと、(b)一般式[VI] R3OCOOR3 ・・・[VI] [式中、R3 は、上記一般式[I]におけるR3 と同じ
である]で表わされ、かつ、R3 OHの沸点が上記モノ
オール(a)の沸点よりも低いカーボネート化合物と
を、カーボネート化合物(b)とモノオール(a)との
モル比[(b)/ (a)]が0.5〜200、好ましくは1〜
80、さらに好ましくは2〜50の範囲となる量比で、
塩基触媒の存在下に加熱しながら、生成するアルコール
(R3 OH)を蒸留によって反応系外に除去して、反応
率90%以上まで反応させる。なお、上記加熱を行なう
に際し、反応器内の空気を窒素置換することが望ましい
が、窒素置換しなくてもよい。
【0039】次いで、上記塩基触媒を除去した後、未反
応の上記カーボネート化合物(b)を蒸留によって反応
系外に除去し、上記一般式[I]、[II]、[III] ま
たは[IV]で表わされるカーボネートを得る。
応の上記カーボネート化合物(b)を蒸留によって反応
系外に除去し、上記一般式[I]、[II]、[III] ま
たは[IV]で表わされるカーボネートを得る。
【0040】上記一般式[I]で表わされるモノオール
(a)の具体例としては、次のような式で表わされるモ
ノオールが挙げられる。 (1)R1−C6H4−O(CxH2xO)m−H [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜4、m=
1〜3] (2)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)m−H [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3] (3)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)m−H [x=2〜4、m=1〜3] (4)CF3−C6H4−O(CxH2xO)m−H [x=2〜4、m=1〜3] 上記(1)〜(4)のCnH2n+1、CxH2xOは直鎖状で
も分岐状でもよい。
(a)の具体例としては、次のような式で表わされるモ
ノオールが挙げられる。 (1)R1−C6H4−O(CxH2xO)m−H [R1=CnH2n+1(n=1〜12)、x=2〜4、m=
1〜3] (2)(R1)2=C6H3−O(CxH2xO)m−H [R1=CnH2n+1(n=1〜6)、x=2〜4、m=1
〜3] (3)CH3O−C6H4−O(CxH2xO)m−H [x=2〜4、m=1〜3] (4)CF3−C6H4−O(CxH2xO)m−H [x=2〜4、m=1〜3] 上記(1)〜(4)のCnH2n+1、CxH2xOは直鎖状で
も分岐状でもよい。
【0041】また、上記一般式[VI]で表わされるカー
ボネート化合物(b)としては、具体的には、ジメチル
カーボネート、ジエチルカーボネート、ジプロピルカー
ボネート、ジブチルカーボネート、ジヘキシルカーボネ
ート、ジオクチルカーボネート、ジシクロヘキシルカー
ボネート、ジ-2- エチルヘキシルカーボネート、 R5O(C2H4O)mCO2(C2H4O)mR5 [R5=CnH2n+1(n=1〜6、 m=1〜3]、 R5O(C3H6O)mCO2(C3H6O)mR5 [R5=CnH2n+1(n=1〜6)、m=1〜3]、 R5O(C4H8O)mCO2(C4H8O)mR5 [R5=CnH2n+1(n=1〜6)、m=1〜3]、 H(C2F4)pCH2OCO2CH2(C2F4)pH [p=1〜4] などが好ましく用いられる。これらのカーボネートは直
鎖状でも分岐状でもよい。
ボネート化合物(b)としては、具体的には、ジメチル
カーボネート、ジエチルカーボネート、ジプロピルカー
ボネート、ジブチルカーボネート、ジヘキシルカーボネ
ート、ジオクチルカーボネート、ジシクロヘキシルカー
ボネート、ジ-2- エチルヘキシルカーボネート、 R5O(C2H4O)mCO2(C2H4O)mR5 [R5=CnH2n+1(n=1〜6、 m=1〜3]、 R5O(C3H6O)mCO2(C3H6O)mR5 [R5=CnH2n+1(n=1〜6)、m=1〜3]、 R5O(C4H8O)mCO2(C4H8O)mR5 [R5=CnH2n+1(n=1〜6)、m=1〜3]、 H(C2F4)pCH2OCO2CH2(C2F4)pH [p=1〜4] などが好ましく用いられる。これらのカーボネートは直
鎖状でも分岐状でもよい。
【0042】この方法では、カーボネート化反応で生成
するアルコールを反応系外に蒸留にて除去しつつ、カー
ボネート化反応を進行させるので、この反応で生成する
アルコール、すなわち、R3 OHで表わされるアルコー
ルは、上記モノオール(a)よりも沸点が低いことが必
要である。
するアルコールを反応系外に蒸留にて除去しつつ、カー
ボネート化反応を進行させるので、この反応で生成する
アルコール、すなわち、R3 OHで表わされるアルコー
ルは、上記モノオール(a)よりも沸点が低いことが必
要である。
【0043】上記の反応率90%以上とは、上記のアル
コール(R3 OH)が上記モノオール(a)のモル数の
0.90倍モル以上生成するまで、モノオール(a)と
カーボネート化合物(b)とを反応させることをいう。
コール(R3 OH)が上記モノオール(a)のモル数の
0.90倍モル以上生成するまで、モノオール(a)と
カーボネート化合物(b)とを反応させることをいう。
【0044】上記塩基触媒としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物;炭酸ナ
トリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩
または炭酸水素塩;ナトリウムメトキシド、カリウムメ
トキシド、リチウムメトキシド、セシウムメトキシド等
のアルカリ金属アルコラート;水素化ナトリウム、ナト
リウムアミド等のアルカリ金属化合物が好ましく用いら
れる。これらのうちでは、特に、アルカリ金属アルコラ
ートが好ましい。このほか、たとえば、水酸化マグネシ
ウム、水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属化合物;
トリメチルアミン、トリエチルアミン、イミダゾール、
テトラメチルアンモニウムハイドロオキシド等の有機ア
ミノ化合物も用いられる。これら触媒は、通常、触媒の
モル数/モノオール(a)のモル数(モル比)が1〜1
0-7、好ましくは10-1〜10-5となる量で用いられ
る。
ム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物;炭酸ナ
トリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩
または炭酸水素塩;ナトリウムメトキシド、カリウムメ
トキシド、リチウムメトキシド、セシウムメトキシド等
のアルカリ金属アルコラート;水素化ナトリウム、ナト
リウムアミド等のアルカリ金属化合物が好ましく用いら
れる。これらのうちでは、特に、アルカリ金属アルコラ
ートが好ましい。このほか、たとえば、水酸化マグネシ
ウム、水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属化合物;
トリメチルアミン、トリエチルアミン、イミダゾール、
テトラメチルアンモニウムハイドロオキシド等の有機ア
ミノ化合物も用いられる。これら触媒は、通常、触媒の
モル数/モノオール(a)のモル数(モル比)が1〜1
0-7、好ましくは10-1〜10-5となる量で用いられ
る。
【0045】この方法においては、反応は、通常、50
〜300℃、好ましくは60〜200℃の温度で行なわ
れる。反応時間は、通常、0.1〜100時間、好まし
くは0.5〜30時間である。
〜300℃、好ましくは60〜200℃の温度で行なわ
れる。反応時間は、通常、0.1〜100時間、好まし
くは0.5〜30時間である。
【0046】反応終了後の触媒の除去は、水洗または酸
で中和する方法、または中和と水洗を併用する方法によ
って行なわれる。酸としては、スルホン酸型イオン交換
樹脂、酸性白土、活性白土等の固体酸;炭酸、塩化アン
モニウム、塩酸、硫酸、リン酸等の無機酸;酢酸、フェ
ノール等の有機酸が用いられる。また、上記水洗におい
ては、炭酸アンモニウムのような塩を添加してもよい。
で中和する方法、または中和と水洗を併用する方法によ
って行なわれる。酸としては、スルホン酸型イオン交換
樹脂、酸性白土、活性白土等の固体酸;炭酸、塩化アン
モニウム、塩酸、硫酸、リン酸等の無機酸;酢酸、フェ
ノール等の有機酸が用いられる。また、上記水洗におい
ては、炭酸アンモニウムのような塩を添加してもよい。
【0047】この方法によれば、このように、塩基触媒
を除去した後、未反応のカーボネート化合物(b)を減
圧下に蒸留除去することによって、高収率にて目的とす
るカーボネートを得ることができる。
を除去した後、未反応のカーボネート化合物(b)を減
圧下に蒸留除去することによって、高収率にて目的とす
るカーボネートを得ることができる。
【0048】このようにして得られたカーボネートは、
必要に応じて、活性白土、活性炭等の吸着剤にて処理ま
たは水洗して、微量の不純物を除去してもよい。特に、
かかる処理によれば、微量のイオン性化合物や極性化合
物を除去できるので、得られたカーボネートを安定に保
持することができる。
必要に応じて、活性白土、活性炭等の吸着剤にて処理ま
たは水洗して、微量の不純物を除去してもよい。特に、
かかる処理によれば、微量のイオン性化合物や極性化合
物を除去できるので、得られたカーボネートを安定に保
持することができる。
【0049】上記のようにして得られた一般式[I]で
表わされるカーボネート(上記一般式[II]、[III]
および[IV]で表わされるカーボネートを含む)は、R
−134aなどのオゾン層非破壊性フルオロカーボン水
素添加物(HFC)との相溶性に優れている。また、こ
のカーボネートは、R−22などのオゾン破壊力が小さ
いクロロフルオロカーボン水素添加物(HCFC)との
相溶性に優れ、さらにはフルオロカーボン水素添加物と
クロロフルオロカーボン水素添加物との混合物に対して
も相溶性に優れている。したがって、このカーボネート
は、上記のようなフルオロカーボン水素添加物、クロロ
フルオロカーボン水素添加物、またはこれらの混合物を
冷媒として使用する冷凍機用潤滑油に特に適している。
表わされるカーボネート(上記一般式[II]、[III]
および[IV]で表わされるカーボネートを含む)は、R
−134aなどのオゾン層非破壊性フルオロカーボン水
素添加物(HFC)との相溶性に優れている。また、こ
のカーボネートは、R−22などのオゾン破壊力が小さ
いクロロフルオロカーボン水素添加物(HCFC)との
相溶性に優れ、さらにはフルオロカーボン水素添加物と
クロロフルオロカーボン水素添加物との混合物に対して
も相溶性に優れている。したがって、このカーボネート
は、上記のようなフルオロカーボン水素添加物、クロロ
フルオロカーボン水素添加物、またはこれらの混合物を
冷媒として使用する冷凍機用潤滑油に特に適している。
【0050】上記一般式[I]で表わされるカーボネー
トは、潤滑性に優れるとともに、その体積抵抗率が10
13〜1015Ω・cmのオーダーで、従来のポリカーボネ
ートと比較して電気絶縁性が高い。したがって、このよ
うなカーボネートは、特に電気絶縁性が要求される潤滑
油、電気絶縁油の用途に利用することができ、具体的に
は、特に電気冷蔵庫用潤滑油、ルームエアコン用潤滑油
および電気絶縁油に適している。
トは、潤滑性に優れるとともに、その体積抵抗率が10
13〜1015Ω・cmのオーダーで、従来のポリカーボネ
ートと比較して電気絶縁性が高い。したがって、このよ
うなカーボネートは、特に電気絶縁性が要求される潤滑
油、電気絶縁油の用途に利用することができ、具体的に
は、特に電気冷蔵庫用潤滑油、ルームエアコン用潤滑油
および電気絶縁油に適している。
【0051】本発明に係る潤滑油およびルームエアコン
用潤滑油は、上記一般式[I]で表わされるカーボネー
トのほかに、他の成分を含めることができる。すなわ
ち、本発明に係る潤滑油およびルームエアコン用潤滑油
中に、他の成分として、上記一般式[I]で表わされる
カーボネートの製造の際に副生するカーボネート、エチ
レンオキサイドとプロピレンオキサイドとからなるラン
ダム共重合体のポリエーテルグリコールのようなグリコ
ールエーテル類、このようなポリエーテルグリコールか
ら誘導されるカーボネート、またはニュートラルオイ
ル、ブライトストック等の鉱物油が配合されていてもよ
い。
用潤滑油は、上記一般式[I]で表わされるカーボネー
トのほかに、他の成分を含めることができる。すなわ
ち、本発明に係る潤滑油およびルームエアコン用潤滑油
中に、他の成分として、上記一般式[I]で表わされる
カーボネートの製造の際に副生するカーボネート、エチ
レンオキサイドとプロピレンオキサイドとからなるラン
ダム共重合体のポリエーテルグリコールのようなグリコ
ールエーテル類、このようなポリエーテルグリコールか
ら誘導されるカーボネート、またはニュートラルオイ
ル、ブライトストック等の鉱物油が配合されていてもよ
い。
【0052】また液状ポリブテン、液状デセンオリゴマ
ー等のα- オレフィンオリゴマー、アジピン酸ジイソオ
クチル、セバチン酸ジイソオクチル、セバチン酸ジラウ
リル等のカルボン酸エステル、植物油などが潤滑油に配
合されていてもよい。
ー等のα- オレフィンオリゴマー、アジピン酸ジイソオ
クチル、セバチン酸ジイソオクチル、セバチン酸ジラウ
リル等のカルボン酸エステル、植物油などが潤滑油に配
合されていてもよい。
【0053】特にオゾン層非破壊性の冷媒ガスとしてR
−134aを用いる冷凍機用潤滑油の場合には、添加で
きる他の成分としては、相溶性の点でグリコールエーテ
ル類とカルボン酸エステル類に限られる。しかしなが
ら、これらの成分は、耐熱性、カーボネートとR−13
4aとの相溶性、吸水性を悪化させる傾向があるため、
これらの成分の添加量は潤滑油全量100重量%に対し
て60重量%未満とする必要がある。
−134aを用いる冷凍機用潤滑油の場合には、添加で
きる他の成分としては、相溶性の点でグリコールエーテ
ル類とカルボン酸エステル類に限られる。しかしなが
ら、これらの成分は、耐熱性、カーボネートとR−13
4aとの相溶性、吸水性を悪化させる傾向があるため、
これらの成分の添加量は潤滑油全量100重量%に対し
て60重量%未満とする必要がある。
【0054】また、潤滑油に混入する塩素系冷媒に対す
る塩素補足剤としてのエポキシ化合物、フェノール系安
定剤、消泡剤を、本発明に係るルームエアコン用潤滑
油、またはルームエアコン以外の用途に用いられる冷凍
機用潤滑油に配合することもできる。
る塩素補足剤としてのエポキシ化合物、フェノール系安
定剤、消泡剤を、本発明に係るルームエアコン用潤滑
油、またはルームエアコン以外の用途に用いられる冷凍
機用潤滑油に配合することもできる。
【0055】さらに、本発明では、公知の潤滑油添加
剤、たとえば桜井俊男編「石油製品添加剤」(幸書房、
昭和49年発行)などに記載されている清浄分散剤、酸
化防止剤、耐荷重添加剤、油性剤、流動点降下剤などの
潤滑油添加剤を、本発明の目的を損なわない範囲で、ル
ームエアコン用潤滑油、またはルームエアコン以外の用
途に用いられる冷凍機用潤滑油に含めることができる。
剤、たとえば桜井俊男編「石油製品添加剤」(幸書房、
昭和49年発行)などに記載されている清浄分散剤、酸
化防止剤、耐荷重添加剤、油性剤、流動点降下剤などの
潤滑油添加剤を、本発明の目的を損なわない範囲で、ル
ームエアコン用潤滑油、またはルームエアコン以外の用
途に用いられる冷凍機用潤滑油に含めることができる。
【0056】また、ルームエアコン用潤滑油、またはル
ームエアコン以外の用途に用いられる冷凍機用潤滑油中
に、R−134aなどのフルオロカーボン水素添加物
(HFC)、R−22などのクロロフルオロカーボン水
素添加物(HCFC)、さらにはフルオロカーボン水素
添加物とクロロフルオロカーボン水素添加物とからなる
混合物を含有させることもできる。
ームエアコン以外の用途に用いられる冷凍機用潤滑油中
に、R−134aなどのフルオロカーボン水素添加物
(HFC)、R−22などのクロロフルオロカーボン水
素添加物(HCFC)、さらにはフルオロカーボン水素
添加物とクロロフルオロカーボン水素添加物とからなる
混合物を含有させることもできる。
【0057】また、本発明に係る潤滑油およびルームエ
アコン用潤滑油を構成するカーボネートを圧延用潤滑
油、金属加工油、繊維用潤滑油などの用途に用いる場合
には、従来通常に実施されているように、適当な乳化剤
を用いてカーボネートを水とのエマルジョンにして使用
することも可能である。
アコン用潤滑油を構成するカーボネートを圧延用潤滑
油、金属加工油、繊維用潤滑油などの用途に用いる場合
には、従来通常に実施されているように、適当な乳化剤
を用いてカーボネートを水とのエマルジョンにして使用
することも可能である。
【0058】
【発明の効果】上記一般式[I]、[II]、[III] ま
たは[IV]で表わされるカーボネートは、芳香族置換基
(−Ph−または=Ph−)とオキシアルキレン基(−
R2O−)をそれぞれ少なくとも1個有しているので、
R−134aなどのオゾン層非破壊性のフルオロカーボ
ン水素添加物、R−22などのオゾン破壊力が小さいク
ロロフルオロカーボン水素添加物、さらにはこれらの混
合物との相溶性に優れるとともに、潤滑性および電気絶
縁性に優れている。
たは[IV]で表わされるカーボネートは、芳香族置換基
(−Ph−または=Ph−)とオキシアルキレン基(−
R2O−)をそれぞれ少なくとも1個有しているので、
R−134aなどのオゾン層非破壊性のフルオロカーボ
ン水素添加物、R−22などのオゾン破壊力が小さいク
ロロフルオロカーボン水素添加物、さらにはこれらの混
合物との相溶性に優れるとともに、潤滑性および電気絶
縁性に優れている。
【0059】本発明に係る潤滑油は、上記のような効果
を有するカーボネートからなるので、電気冷蔵庫、ルー
ムエアコン等の冷凍機用潤滑油、工業用ギヤ油、自動車
用エンジン油、自動車用ギヤ油、圧延用潤滑油、繊維用
潤滑油などの潤滑油として好適である。本発明に係る潤
滑油は、特に電気絶縁性が要求される電気冷蔵庫、ルー
ムエアコン等の冷凍機用潤滑油、電気絶縁油として好適
に用いることができる。
を有するカーボネートからなるので、電気冷蔵庫、ルー
ムエアコン等の冷凍機用潤滑油、工業用ギヤ油、自動車
用エンジン油、自動車用ギヤ油、圧延用潤滑油、繊維用
潤滑油などの潤滑油として好適である。本発明に係る潤
滑油は、特に電気絶縁性が要求される電気冷蔵庫、ルー
ムエアコン等の冷凍機用潤滑油、電気絶縁油として好適
に用いることができる。
【0060】また、本発明に係る潤滑油は、冷媒として
フルオロカーボン水素添加物、クロロフルオロカーボン
水素添加物、またはこれらの混合物を使用する冷凍機用
潤滑油、たとえば電気冷蔵庫、ルームエアコン用の潤滑
油として、特に適しており、さらには電気絶縁油として
好適に用いることができる。
フルオロカーボン水素添加物、クロロフルオロカーボン
水素添加物、またはこれらの混合物を使用する冷凍機用
潤滑油、たとえば電気冷蔵庫、ルームエアコン用の潤滑
油として、特に適しており、さらには電気絶縁油として
好適に用いることができる。
【0061】以下、本発明を実施例により説明するが、
本発明は、これら実施例に限定されるものではない。な
お、実施例におけるカーボネートの分析と潤滑油として
の性能評価は、以下の試験方法による。 (1)分析方法 a.平均分子量 (株)島津製作所製のGPCシステムを使用し、ポリス
チレン基準にて平均分子量を求めた。測定条件を下記に
示す。
本発明は、これら実施例に限定されるものではない。な
お、実施例におけるカーボネートの分析と潤滑油として
の性能評価は、以下の試験方法による。 (1)分析方法 a.平均分子量 (株)島津製作所製のGPCシステムを使用し、ポリス
チレン基準にて平均分子量を求めた。測定条件を下記に
示す。
【0062】カラム:ポリスチレンゲル4本(G-2000HX
L+G-2000HXL+G-3000HXL+G-4000HXL) 検出器:示差屈折計 温 度:40℃ 溶 媒:テトラヒドロフラン 溶出速度:0.7ml/分 b.赤外吸収スペクトル 日本分光製赤外分光計A−302でKBr板間に試料を
塗り付けて測定した。 c.NMR分析 プロトンNMR法[日本電子(株)製JNM−GX27
0]にて求めた。 (2)評価方法 a.動粘度 JIS K−2283 b.耐荷重値 耐荷重値は、ファレックス(Falex )試験機を用い、2
50 lbf の荷重で5分間慣らし運転した後、加重し
ていき、焼付きが生じたときの荷重値を求め、この値を
耐荷重値とする。 c.フルオロカーボン水素添加物AC−9000(R−
134a/R−32/R−125=60/30/10の
混合ガス)との相溶性 (1) 内径10mm、深さ20cmの試験管に試料1ml
を採り、ドライアイス−アセトン浴で冷却しながら、フ
ルオロカーボン水素添加物AC−9000をボンベ容器
からゆっくり導入し試料の量より多めに溜める。次にス
パチュラーを入れて攪拌し、−20℃の冷媒浴に移し、
試料/フルオロカーボン水素添加物AC−9000の容
積比が1/1になったときの溶解性を調べる。完全に均
一であれば○とし、溶解しなければ、×とする。 (2) カーボネート生成物とフルオロカーボン水素添加物
AC−9000との相溶性を更に詳しく調べるため、潤
滑油とフルオロカーボン水素添加物AC−9000とを
割合を色々変えてガラス管に封入し、両者が相溶する限
界の温度(臨界温度)を求める。
L+G-2000HXL+G-3000HXL+G-4000HXL) 検出器:示差屈折計 温 度:40℃ 溶 媒:テトラヒドロフラン 溶出速度:0.7ml/分 b.赤外吸収スペクトル 日本分光製赤外分光計A−302でKBr板間に試料を
塗り付けて測定した。 c.NMR分析 プロトンNMR法[日本電子(株)製JNM−GX27
0]にて求めた。 (2)評価方法 a.動粘度 JIS K−2283 b.耐荷重値 耐荷重値は、ファレックス(Falex )試験機を用い、2
50 lbf の荷重で5分間慣らし運転した後、加重し
ていき、焼付きが生じたときの荷重値を求め、この値を
耐荷重値とする。 c.フルオロカーボン水素添加物AC−9000(R−
134a/R−32/R−125=60/30/10の
混合ガス)との相溶性 (1) 内径10mm、深さ20cmの試験管に試料1ml
を採り、ドライアイス−アセトン浴で冷却しながら、フ
ルオロカーボン水素添加物AC−9000をボンベ容器
からゆっくり導入し試料の量より多めに溜める。次にス
パチュラーを入れて攪拌し、−20℃の冷媒浴に移し、
試料/フルオロカーボン水素添加物AC−9000の容
積比が1/1になったときの溶解性を調べる。完全に均
一であれば○とし、溶解しなければ、×とする。 (2) カーボネート生成物とフルオロカーボン水素添加物
AC−9000との相溶性を更に詳しく調べるため、潤
滑油とフルオロカーボン水素添加物AC−9000とを
割合を色々変えてガラス管に封入し、両者が相溶する限
界の温度(臨界温度)を求める。
【0063】
【実施例1】単蒸留塔を備えた容量5リットルのフラス
コに、パライソオクチルフェノールのエチレンオキサイ
ド1モル付加体[東邦化学(株)製、銘柄名:POP−
EO、分子量250]700g、ジ(エトキシ- エチ
ル)カーボネート[DEEC]4,042gおよび28
重量%のNaOCH3 のメタノール溶液5.4gを仕込
んだ。
コに、パライソオクチルフェノールのエチレンオキサイ
ド1モル付加体[東邦化学(株)製、銘柄名:POP−
EO、分子量250]700g、ジ(エトキシ- エチ
ル)カーボネート[DEEC]4,042gおよび28
重量%のNaOCH3 のメタノール溶液5.4gを仕込
んだ。
【0064】この混合物を50〜20mmHg減圧下
に、110〜150℃で2時間加熱した。この時、留出
したエチレングリコールモノエチルエーテルの量は24
5gであった。
に、110〜150℃で2時間加熱した。この時、留出
したエチレングリコールモノエチルエーテルの量は24
5gであった。
【0065】次いで、このようにして得られた反応混合
物に水を加えて触媒を除去した後、DEECを蒸留留去
した。この蒸留留去後、さらに生成物を蒸留単離してカ
ーボネート825gを得た。
物に水を加えて触媒を除去した後、DEECを蒸留留去
した。この蒸留留去後、さらに生成物を蒸留単離してカ
ーボネート825gを得た。
【0066】得られたカーボネートは、やや粘調な液体
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 (CH3)3CCH2C(CH3)2−C6H4−OC2H4O
−CO2−C2H4OC2H5 [(CH3)3CCH2C(CH3)2−基は、パラの位
置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 (CH3)3CCH2C(CH3)2−C6H4−OC2H4O
−CO2−C2H4OC2H5 [(CH3)3CCH2C(CH3)2−基は、パラの位
置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
【0067】主なピーク 0.78ppm、1.16ppm、1.32ppm、
1.67ppm、3.62ppm、4.13ppm、
4.25ppm、4.43ppm、6.78ppm、
7.22ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを図
1に示す。
1.67ppm、3.62ppm、4.13ppm、
4.25ppm、4.43ppm、6.78ppm、
7.22ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを図
1に示す。
【0068】 さらに、得られたカーボネートのGPC分析結果を下記
に示す。
に示す。
【0069】重量平均分子量(Mw)/数平均分子量
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=4
85 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=4
85 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
【0070】得られたカーボネートの潤滑油基本性能の
評価結果を第1表に示す。
評価結果を第1表に示す。
【0071】
【実施例2】10段のシーブトレー式蒸留塔を備えた容
量5リットルのフラスコに、パライソオクチルフェノー
ルのエチレンオキサイド1モル付加体[東邦化学(株)
製、銘柄名:POP−EO、分子量250]512g、
ジメチルカーボネート[DMC]1,845gおよび2
8重量%のNaOCH3 のメタノール溶液5.4gを仕
込んだ。
量5リットルのフラスコに、パライソオクチルフェノー
ルのエチレンオキサイド1モル付加体[東邦化学(株)
製、銘柄名:POP−EO、分子量250]512g、
ジメチルカーボネート[DMC]1,845gおよび2
8重量%のNaOCH3 のメタノール溶液5.4gを仕
込んだ。
【0072】この混合物を常圧下に、80〜100℃で
3時間加熱した。この時、留出したメタノールの量は6
7gであった。次いで、このようにして得られた反応混
合物に水を加えて触媒を除去した後、DMCを蒸留留去
した。この蒸留留去後、さらに、生成物を蒸留単離して
カーボネート586gを得た。
3時間加熱した。この時、留出したメタノールの量は6
7gであった。次いで、このようにして得られた反応混
合物に水を加えて触媒を除去した後、DMCを蒸留留去
した。この蒸留留去後、さらに、生成物を蒸留単離して
カーボネート586gを得た。
【0073】得られたカーボネートは、やや粘調な液体
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 (CH3)3CCH2C(CH3)2−C6H4−OC2H4O
−CO2−CH3 [(CH3)3CCH2C(CH3)2−基は、パラの位
置] 得られたポリカーボネートを 1H−NMRで測定した結
果、チャートに次のようなピークが現われた。なお、こ
の測定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 (CH3)3CCH2C(CH3)2−C6H4−OC2H4O
−CO2−CH3 [(CH3)3CCH2C(CH3)2−基は、パラの位
置] 得られたポリカーボネートを 1H−NMRで測定した結
果、チャートに次のようなピークが現われた。なお、こ
の測定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
【0074】主なピーク 0.72ppm、1.34ppm、1.70ppm、
3.75ppm、4.15ppm、4.44ppm、
6.82ppm、7.25ppm、 また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のようなピークが現われた。
3.75ppm、4.15ppm、4.44ppm、
6.82ppm、7.25ppm、 また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のようなピークが現われた。
【0075】 さらに、得られたカーボネートのGPC分析結果を下記
に示す。
に示す。
【0076】重量平均分子量(Mw)/数平均分子量
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=3
95 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=3
95 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
【0077】得られたカーボネートの潤滑油基本性能の
評価結果を第1表に示す。
評価結果を第1表に示す。
【0078】
【実施例3】10段のシーブトレー式蒸留塔を備えた容
量3リットルのフラスコに、パラノニルフェノール(分
岐状のp-ノニルフェノール異性体の混合物)のエチレン
オキサイド1モル付加体[東邦化学(株)製、銘柄名:
PNP−EO、分子量264]300g、ジメチルカー
ボネート[DMC]1,070gおよび28重量%のN
aOCH3 のメタノール溶液3.4gを仕込んだ。
量3リットルのフラスコに、パラノニルフェノール(分
岐状のp-ノニルフェノール異性体の混合物)のエチレン
オキサイド1モル付加体[東邦化学(株)製、銘柄名:
PNP−EO、分子量264]300g、ジメチルカー
ボネート[DMC]1,070gおよび28重量%のN
aOCH3 のメタノール溶液3.4gを仕込んだ。
【0079】この混合物を常圧下に、80〜100℃で
3時間加熱した。この時、留出したメタノールの量は3
9gであった。次いで、このようにして得られた反応混
合物に水を加えて触媒を除去した後、DMCを蒸留留去
した。この蒸留留去後、さらに、生成物を蒸留単離して
カーボネート291gを得た。
3時間加熱した。この時、留出したメタノールの量は3
9gであった。次いで、このようにして得られた反応混
合物に水を加えて触媒を除去した後、DMCを蒸留留去
した。この蒸留留去後、さらに、生成物を蒸留単離して
カーボネート291gを得た。
【0080】得られたカーボネートは、やや粘調な液体
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 C9H19−C6H4−OC2H4O−CO2−CH3 [C9H19−基は、パラの位置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 C9H19−C6H4−OC2H4O−CO2−CH3 [C9H19−基は、パラの位置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
【0081】主なピーク 0.5〜0.9ppm 1.1〜1.4ppm 1.5〜1.7ppm 3.76ppm 4.15ppm 4.45ppm 6.82ppm 7.1〜7.3ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のようなピークが現われた。
定した結果、次のようなピークが現われた。
【0082】 さらに、得られたカーボネートのGPC分析結果を下記
に示す。
に示す。
【0083】重量平均分子量(Mw)/数平均分子量
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=4
15 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=4
15 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
【0084】得られたカーボネートの潤滑油基本性能の
評価結果を第1表に示す。
評価結果を第1表に示す。
【0085】
【実施例4】10段のシーブトレー式蒸留塔を備えた容
量3リットルのフラスコに、パラ-t- アミルフェノール
のエチレンオキサイド1モル付加体[東邦化学(株)
製、銘柄名:PTAP−EO、分子量208]319
g、ジメチルカーボネート[DMC]1,553gおよ
び28重量%のNaOCH3 のメタノール溶液4.6g
を仕込んだ。
量3リットルのフラスコに、パラ-t- アミルフェノール
のエチレンオキサイド1モル付加体[東邦化学(株)
製、銘柄名:PTAP−EO、分子量208]319
g、ジメチルカーボネート[DMC]1,553gおよ
び28重量%のNaOCH3 のメタノール溶液4.6g
を仕込んだ。
【0086】この混合物を常圧下に、80〜100℃で
3時間加熱させた。この時、留出したメタノールの量は
51gであった。次いで、このようにして得られた反応
混合物に水を加えて触媒を除去した後、DMCを蒸留留
去した。この蒸留留去後、さらに、生成物を蒸留単離し
てカーボネート375gを得た。
3時間加熱させた。この時、留出したメタノールの量は
51gであった。次いで、このようにして得られた反応
混合物に水を加えて触媒を除去した後、DMCを蒸留留
去した。この蒸留留去後、さらに、生成物を蒸留単離し
てカーボネート375gを得た。
【0087】得られたカーボネートは、やや粘調な液体
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 CH3CH2C(CH3)2−C6H4−OC2H4O−CO2
−CH3 [CH3CH2C(CH3)2−基は、パラの位置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 CH3CH2C(CH3)2−C6H4−OC2H4O−CO2
−CH3 [CH3CH2C(CH3)2−基は、パラの位置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
【0088】主なピーク 0.72ppm、1.34ppm、1.70ppm、
3.75ppm、4.15ppm、4.44ppm、
6.82ppm、7.25ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のようなピークが現われた。
3.75ppm、4.15ppm、4.44ppm、
6.82ppm、7.25ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のようなピークが現われた。
【0089】 さらに、得られたカーボネートのGPC分析結果を下記
に示す。
に示す。
【0090】重量平均分子量(Mw)/数平均分子量
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=3
45 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=3
45 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
【0091】得られたカーボネートの潤滑油基本性能の
評価結果を第1表に示す。
評価結果を第1表に示す。
【0092】
【実施例5】単蒸留塔を備えた容量3リットルのフラス
コに、ジ-t- アミルフェノールのエチレンオキサイド1
モル付加体[東邦化学(株)製、銘柄名:DTAP−E
O、分子量283]355g、ジ(メトキシ- エチル)
カーボネート[DMEC]1,600gおよび28重量
%のNaOCH3 のメタノール溶液2.4gを仕込ん
だ。
コに、ジ-t- アミルフェノールのエチレンオキサイド1
モル付加体[東邦化学(株)製、銘柄名:DTAP−E
O、分子量283]355g、ジ(メトキシ- エチル)
カーボネート[DMEC]1,600gおよび28重量
%のNaOCH3 のメタノール溶液2.4gを仕込ん
だ。
【0093】この混合物を60〜30mmHgの減圧下
に、100〜145℃で2時間加熱した。この時、留出
したエチレングリコールモノメチルエーテルの量は96
gであった。
に、100〜145℃で2時間加熱した。この時、留出
したエチレングリコールモノメチルエーテルの量は96
gであった。
【0094】次いで、このようにして得られた反応混合
物に水を加えて触媒を除去した後、DMECを蒸留留去
した。この蒸留留去後、さらに、生成物を蒸留単離して
カーボネート390gを得た。
物に水を加えて触媒を除去した後、DMECを蒸留留去
した。この蒸留留去後、さらに、生成物を蒸留単離して
カーボネート390gを得た。
【0095】得られたカーボネートは、やや粘調な液体
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 CH3CH2C(CH3)2−C6H3−OC2H4O−CO2
−C2H4OCH3 [CH3CH2C(CH3)2−基は、パラとオルトの位
置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 CH3CH2C(CH3)2−C6H3−OC2H4O−CO2
−C2H4OCH3 [CH3CH2C(CH3)2−基は、パラとオルトの位
置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
【0096】主なピーク 0.62ppm、0.68ppm、1.25ppm、
1.36ppm、1.60ppm、1.85ppm、
3.38ppm、3.62ppm、4.20ppm、
4.32ppm、4.53ppm、6.75ppm、
7.08ppm、7.20ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のピークが現われた。
1.36ppm、1.60ppm、1.85ppm、
3.38ppm、3.62ppm、4.20ppm、
4.32ppm、4.53ppm、6.75ppm、
7.08ppm、7.20ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のピークが現われた。
【0097】 さらに、得られたカーボネートのGPC分析結果を下記
に示す。
に示す。
【0098】重量平均分子量(Mw)/数平均分子量
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=4
63 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=4
63 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
【0099】得られたカーボネートの潤滑油基本性能の
評価結果を第1表に示す。
評価結果を第1表に示す。
【0100】
【実施例6】単蒸留塔を備えた容量5リットルのフラス
コに、ジ-t- ブチルフェノールのエチレンオキサイド1
モル付加体[東邦化学(株)製、銘柄名:DTBP−E
O、分子量249]607g、ジ(エトキシ- エチル)
カーボネート[DEEC]3,500gおよび28重量
%のNaOCH3 のメタノール溶液3.2gを仕込ん
だ。
コに、ジ-t- ブチルフェノールのエチレンオキサイド1
モル付加体[東邦化学(株)製、銘柄名:DTBP−E
O、分子量249]607g、ジ(エトキシ- エチル)
カーボネート[DEEC]3,500gおよび28重量
%のNaOCH3 のメタノール溶液3.2gを仕込ん
だ。
【0101】この混合物を45〜20mmHgの減圧下
に、110〜150℃で2時間加熱した。この時、留出
したエチレングリコールモノエチルエーテルの量は21
5gであった。
に、110〜150℃で2時間加熱した。この時、留出
したエチレングリコールモノエチルエーテルの量は21
5gであった。
【0102】次いで、このようにして得られた反応混合
物に水を加えて触媒を除去した後、DEECを蒸留留去
した。この蒸留留去後、さらに、生成物を蒸留単離して
カーボネート715gを得た。
物に水を加えて触媒を除去した後、DEECを蒸留留去
した。この蒸留留去後、さらに、生成物を蒸留単離して
カーボネート715gを得た。
【0103】得られたカーボネートは、やや粘調な液体
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 [(CH3)3C−]2C6H3−OC2H4O−CO2−C2
H4OC2H5 [(CH3)3C−基は、パラとオルトの位置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 [(CH3)3C−]2C6H3−OC2H4O−CO2−C2
H4OC2H5 [(CH3)3C−基は、パラとオルトの位置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
【0104】主なピーク 1.15ppm、1.25ppm、1.36ppm、
1.60ppm、1.85ppm、3.48ppm、
3.62ppm、4.20ppm、4.32ppm、
4.53ppm、6.75ppm、7.08ppm、
7.20ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のピークが現われた。
1.60ppm、1.85ppm、3.48ppm、
3.62ppm、4.20ppm、4.32ppm、
4.53ppm、6.75ppm、7.08ppm、
7.20ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のピークが現われた。
【0105】 さらに、得られたカーボネートのGPC分析結果を下記
に示す。
に示す。
【0106】重量平均分子量(Mw)/数平均分子量
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=4
84 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=4
84 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
【0107】得られたカーボネートの潤滑油基本性能の
評価結果を第1表に示す。
評価結果を第1表に示す。
【0108】
【実施例7】単蒸留塔を備えた容量1リットルのフラス
コに、パラノニルフェノール(分岐状パラノニルフェノ
ール異性体の混合物)のエチレンオキサイド1モル付加
体[東邦化学(株)製、銘柄名:PNP−EO、分子量
266]55g、ジ(2,3-テトラフルオロプロピル)カ
ーボネート400gおよび28重量%のNaOCH3の
メタノール溶液1.0gを仕込んだ。
コに、パラノニルフェノール(分岐状パラノニルフェノ
ール異性体の混合物)のエチレンオキサイド1モル付加
体[東邦化学(株)製、銘柄名:PNP−EO、分子量
266]55g、ジ(2,3-テトラフルオロプロピル)カ
ーボネート400gおよび28重量%のNaOCH3の
メタノール溶液1.0gを仕込んだ。
【0109】この混合物を760〜220mmHgの減
圧下に、130〜150℃で3時間加熱した。この時、
留出した2,3-テトラフルオロプロパノールの量は27g
であった。次いで、このようにして得られた反応混合物
に水を加えて触媒を除去した後、ジ(2,3-テトラフルオ
ロプロピル)カーボネートを蒸留留去した。この蒸留留
去後、さらに、生成物を蒸留単離してカーボネート86
gを得た。
圧下に、130〜150℃で3時間加熱した。この時、
留出した2,3-テトラフルオロプロパノールの量は27g
であった。次いで、このようにして得られた反応混合物
に水を加えて触媒を除去した後、ジ(2,3-テトラフルオ
ロプロピル)カーボネートを蒸留留去した。この蒸留留
去後、さらに、生成物を蒸留単離してカーボネート86
gを得た。
【0110】得られたカーボネートは、やや粘調な液体
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 C9H19−C6H4−OC2H4O−CO2−CH2CF2CH
F2 [C9H19−基は、パラの位置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
であり、 1H−NMR、赤外スペクトル分析およびGP
C分析の結果から下記の式で表わされることが判った。 C9H19−C6H4−OC2H4O−CO2−CH2CF2CH
F2 [C9H19−基は、パラの位置] 得られたカーボネートを 1H−NMRで測定した結果、
チャートに次のようなピークが現われた。なお、この測
定の際、溶媒としてCDCl3 を用いた。
【0111】主なピーク 0.50〜0.95ppm、1.0〜1.4ppm、
1.4〜1.8ppm、 4.21ppm、4.55
ppm、 5.90ppm、6.85ppm、
7.25ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のピークが現われた。
1.4〜1.8ppm、 4.21ppm、4.55
ppm、 5.90ppm、6.85ppm、
7.25ppm また、得られたカーボネートの赤外吸収スペクトルを測
定した結果、次のピークが現われた。
【0112】 さらに、得られたカーボネートのGPC分析結果を下記
に示す。
に示す。
【0113】重量平均分子量(Mw)/数平均分子量
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=6
08 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
(Mn)=1.00 ポリスチレン換算法による重量平均分子量(Mw)=6
08 また、生成物中のナトリウム残存量は0.02ppmで
あり、生成物中の全酸価は0.01以下であった。
【0114】得られたカーボネートの潤滑油基本性能の
評価結果を第1表に示す。
評価結果を第1表に示す。
【0115】
【比較例1】平均分子量886のポリプロピレングリコ
ールモノブチルエーテルと30倍モル比、過剰のジエチ
ルカーボネートとを、28重量%のNaOCH3 のメタ
ノール溶液(触媒)を用いて、生成するエタノールを留
去しながら反応させて、下記の化学式で表わされるモノ
カーボネートを得た。
ールモノブチルエーテルと30倍モル比、過剰のジエチ
ルカーボネートとを、28重量%のNaOCH3 のメタ
ノール溶液(触媒)を用いて、生成するエタノールを留
去しながら反応させて、下記の化学式で表わされるモノ
カーボネートを得た。
【0116】 C4H9O−(C3H6O)n−CO−O−C2H5 (平均n値=14) 得られたモノカーボネートの潤滑油基本性能の評価結果
を第1表に示す。
を第1表に示す。
【0117】電気冷蔵庫およびルームエアコン用潤滑油
では、電気絶縁性として、体積抵抗率で1012Ω・cm
以上、好ましくは1013Ω・cm以上であることが要求
されている。しかしながら、第1表より明らかなよう
に、この比較例1で得られたモノカーボネートは、上記
体積抵抗率より低いため、電気冷蔵庫およびルームエア
コン用潤滑油には適していない。
では、電気絶縁性として、体積抵抗率で1012Ω・cm
以上、好ましくは1013Ω・cm以上であることが要求
されている。しかしながら、第1表より明らかなよう
に、この比較例1で得られたモノカーボネートは、上記
体積抵抗率より低いため、電気冷蔵庫およびルームエア
コン用潤滑油には適していない。
【0118】
【表1】
【図1】図1は、実施例1で得られたカーボネートの赤
外吸収スペクトル図である。
外吸収スペクトル図である。
Claims (11)
- 【請求項1】下記の一般式[I]で表わされるカーボネ
ートを含有してなることを特徴とする潤滑油; (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R3 ・・・[I] [式[I]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、 R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレ
ン基であり、 R3 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、炭素原子数
2〜30のエーテル結合を有する炭化水素基、炭素原子
数1〜20のハロゲン原子を有する炭化水素基、または
(R1)nPh−(OR2)m−基であり、 Phは、芳香族置換基であり、 nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、それ
ぞれ独立に1〜3の整数である]。 - 【請求項2】前記カーボネートが、下記の一般式[II]
で表わされるカーボネートであることを特徴とする請求
項1に記載の潤滑油; (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R4 ・・・[II] [式[II]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、 R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレ
ン基であり、 R4 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基であり、 Phは、芳香族置換基であり、 nは、1〜5の整数であり、mは、1〜3の整数であ
る]。 - 【請求項3】前記カーボネートが、下記の一般式[II
I] で表わされるカーボネートであることを特徴とする
請求項1に記載の潤滑油; (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−(R2O)mR5 ・・・[III] [式[III] において、R1 は、それぞれ独立に、炭素
原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のア
ルコキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有す
る炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原
子を有する炭化水素基であり、 R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレ
ン基であり、 R5 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、または−P
h(R1)n基であり、 Phは、芳香族置換基であり、 nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、それ
ぞれ独立に1〜3の整数である]。 - 【請求項4】前記カーボネートが、下記の一般式[IV]
で表わされるカーボネートであることを特徴とする請求
項3に記載の潤滑油; (R1)nPh−O(R2O)−CO2−(R2O)mR5 ・・・[IV] [式[IV]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、 R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレ
ン基であり、 R5 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、または−P
h(R1)n基であり、 Phは、芳香族置換基であり、 nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、1〜
3の整数である]。 - 【請求項5】下記の一般式[I]で表わされるカーボネ
ートを含有してなることを特徴とするルームエアコン用
潤滑油; (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R3 ・・・[I] [式[I]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、 R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレ
ン基であり、 R3 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、炭素原子数
2〜30のエーテル結合を有する炭化水素基、炭素原子
数1〜20のハロゲン原子を有する炭化水素基、または
(R1)nPh−(OR2)m−基であり、 Phは、芳香族置換基であり、 nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、それ
ぞれ独立に1〜3の整数である]。 - 【請求項6】前記カーボネートが、下記の一般式[II]
で表わされるカーボネートであることを特徴とする請求
項5に記載のルームエアコン用潤滑油; (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R4 ・・・[II] [式[II]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、 R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレ
ン基であり、 R4 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基であり、 Phは、芳香族置換基であり、 nは、1〜5の整数であり、mは、1〜3の整数であ
る]。 - 【請求項7】前記カーボネートが、下記の一般式[II
I] で表わされるカーボネートであることを特徴とする
請求項5に記載のルームエアコン用潤滑油; (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−(R2O)mR5 ・・・[III] [式[III] において、R1 は、それぞれ独立に、炭素
原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のア
ルコキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有す
る炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原
子を有する炭化水素基であり、 R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレ
ン基であり、 R5 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、または−P
h(R1)n基であり、 Phは、芳香族置換基であり、 nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、それ
ぞれ独立に1〜3の整数である]。 - 【請求項8】前記カーボネートが、下記の一般式[IV]
で表わされるカーボネートであることを特徴とする請求
項7に記載のルームエアコン用潤滑油; (R1)nPh−O(R2O)−CO2−(R2O)mR5 ・・・[IV] [式[IV]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、 R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレ
ン基であり、 R5 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、または−P
h(R1)n基であり、 Phは、芳香族置換基であり、 nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、1〜
3の整数である]。 - 【請求項9】フルオロカーボン水素添加物(HFC)を
含有していることを特徴とする請求項5〜8のいずれか
に記載のルームエアコン用潤滑油。 - 【請求項10】下記の一般式[II]で表わされるカーボ
ネート; (R1)nPh−O(R2O)m−CO2−R4 ・・・[II] [式[II]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、 R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレ
ン基であり、 R4 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基であり、 Phは、芳香族置換基であり、 nは、1〜5の整数であり、mは、1〜3の整数であ
る]。 - 【請求項11】下記の一般式[IV]で表わされるカーボ
ネート; (R1)nPh−O(R2O)−CO2−(R2O)mR5 ・・・[IV] [式[IV]において、R1 は、それぞれ独立に、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜30のアル
コキシ基、炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する
炭化水素基、または炭素原子数1〜10のハロゲン原子
を有する炭化水素基であり、 R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4のアルキレ
ン基であり、 R5 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、または−P
h(R1)n基であり、 Phは、芳香族置換基であり、 nは、それぞれ独立に1〜5の整数であり、mは、1〜
3の整数である]。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30380693A JPH07157783A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 潤滑油、ルームエアコン用潤滑油およびその潤滑油に用いられるカーボネート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30380693A JPH07157783A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 潤滑油、ルームエアコン用潤滑油およびその潤滑油に用いられるカーボネート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07157783A true JPH07157783A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17925532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30380693A Pending JPH07157783A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 潤滑油、ルームエアコン用潤滑油およびその潤滑油に用いられるカーボネート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07157783A (ja) |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP30380693A patent/JPH07157783A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101879567B1 (ko) | 냉동기용 작동 유체 조성물 | |
| KR101874783B1 (ko) | 냉동기용 작동 유체 조성물 | |
| EP0504410B1 (en) | Polycarbonate, use thereof, production thereof, and purification thereof | |
| WO1996001301A1 (en) | Lubricating oil containing aromatic ether compound | |
| EP0976809A2 (en) | Lubrication oil composition | |
| EP0551865B1 (en) | Polycarbonate and use thereof | |
| JPH06298712A (ja) | 窒素原子含有カーボネートおよびその用途 | |
| US5565129A (en) | Polycarbonates, uses thereof, processes for preparing and purifying same | |
| JP3151007B2 (ja) | ポリカーボネートおよびその用途 | |
| JP2928413B2 (ja) | 潤滑油 | |
| JPH05339590A (ja) | 潤滑油 | |
| JP3031576B2 (ja) | 潤滑油 | |
| JP3096333B2 (ja) | 潤滑油 | |
| JP2908186B2 (ja) | 潤滑油 | |
| JP3031578B2 (ja) | 潤滑油 | |
| JPH07224290A (ja) | 潤滑油および電気絶縁油 | |
| JP2876242B2 (ja) | ポリアルキレングリコールポリカーボネート | |
| JP3017544B2 (ja) | 潤滑油 | |
| JPH06298692A (ja) | エーテルおよびその用途 | |
| JP2854118B2 (ja) | ポリプロピレングリコールジカーボネートおよびその用途 | |
| JP3001622B2 (ja) | 冷凍機用潤滑油組成物およびこの組成物を構成するポリアルキレングリコールポリカーボネート | |
| JPH06298718A (ja) | ウレタン化合物およびその用途 | |
| JPH0532588A (ja) | ポリカーボネートおよびその用途 | |
| JPH06345679A (ja) | アセタール化合物およびその用途 | |
| JPH08325205A (ja) | モノカーボネートおよびその用途、ならびにこのモノカーボネートを含む組成物の製造方法 |