JPH0715830Y2 - クローラ用弾性履帯 - Google Patents
クローラ用弾性履帯Info
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- JPH0715830Y2 JPH0715830Y2 JP1989003024U JP302489U JPH0715830Y2 JP H0715830 Y2 JPH0715830 Y2 JP H0715830Y2 JP 1989003024 U JP1989003024 U JP 1989003024U JP 302489 U JP302489 U JP 302489U JP H0715830 Y2 JPH0715830 Y2 JP H0715830Y2
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- Japan
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- elastic
- crawler
- crawler belt
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- Expired - Lifetime
Links
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、農作業用、建設作業用、雪上作業用等の車輌
に用いられるクローラ用弾性履帯に関する。
に用いられるクローラ用弾性履帯に関する。
(従来の技術) 従来、第4図に例示しているように、ゴム様弾性材から
なり、外周面に周方向に所定間隔をおいてラグ2が配設
された無端帯状の履帯本体1内に、周方向に所定間隔を
おいて芯金3を埋設すると共に、芯金3とラグ2の間に
スチールコード等の抗張体4が周方向に所定幅にわたっ
て埋設されたクローラ用弾性履帯が知られている(例え
ば実公昭61−8909号公報参照)。また、芯金3を備えて
いない弾性履帯も広く採用されており、補強部材として
の抗張体4には、スチールコードのほか繊維コード、キ
ャンバス(帆布)等が用いられている。
なり、外周面に周方向に所定間隔をおいてラグ2が配設
された無端帯状の履帯本体1内に、周方向に所定間隔を
おいて芯金3を埋設すると共に、芯金3とラグ2の間に
スチールコード等の抗張体4が周方向に所定幅にわたっ
て埋設されたクローラ用弾性履帯が知られている(例え
ば実公昭61−8909号公報参照)。また、芯金3を備えて
いない弾性履帯も広く採用されており、補強部材として
の抗張体4には、スチールコードのほか繊維コード、キ
ャンバス(帆布)等が用いられている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、従来の上記弾性履帯は、使用中において、ラ
グ2間の履帯本体1外周表面1aに、カット傷5は入る
と、これが波及成長して深く入り込み、抗張体4である
スチールコードにまで達し、水が侵入するなどして、発
錆し腐食が進行し、スチールコードが切断され、弾性履
帯の耐久性が損なわれるという問題があった。このた
め、履帯本体の、抗張体と外周面との間に、補強布ある
いは抗張力コード等からなる補強層を周方向にわたって
埋設したものがあるが、このような補強層を設けたもの
にあっては、履帯本体の屈曲性が悪くなる。また、この
ような補強層一層だけでは、履帯本体の外周面に生じた
カット傷のスチールコードへの到達を確実には阻止でき
ない場合がある。そして、このような場合を想定して、
カット傷のスチールコードへの到達を確実に阻止するた
めに、補強層を複数層設けると、履帯本体の屈曲性がさ
らに悪くなり、車輪にスムースに巻掛けられないという
問題が生じる。
グ2間の履帯本体1外周表面1aに、カット傷5は入る
と、これが波及成長して深く入り込み、抗張体4である
スチールコードにまで達し、水が侵入するなどして、発
錆し腐食が進行し、スチールコードが切断され、弾性履
帯の耐久性が損なわれるという問題があった。このた
め、履帯本体の、抗張体と外周面との間に、補強布ある
いは抗張力コード等からなる補強層を周方向にわたって
埋設したものがあるが、このような補強層を設けたもの
にあっては、履帯本体の屈曲性が悪くなる。また、この
ような補強層一層だけでは、履帯本体の外周面に生じた
カット傷のスチールコードへの到達を確実には阻止でき
ない場合がある。そして、このような場合を想定して、
カット傷のスチールコードへの到達を確実に阻止するた
めに、補強層を複数層設けると、履帯本体の屈曲性がさ
らに悪くなり、車輪にスムースに巻掛けられないという
問題が生じる。
また、前述したような補強層であれば、補強布あるいは
抗張力コードは履帯本体の周方向に連続状であることか
ら、履帯本体の外周面に生じたカット傷が補強布等に到
達すると、該カット傷が補強布に沿って履帯本体の周方
向に波及するという問題が生じる。
抗張力コードは履帯本体の周方向に連続状であることか
ら、履帯本体の外周面に生じたカット傷が補強布等に到
達すると、該カット傷が補強布に沿って履帯本体の周方
向に波及するという問題が生じる。
本考案は、上記のような実状に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、履帯本体のラグ間外表面にカ
ット傷が入っても、傷の成長による亀裂を防止し、抗張
体にまで到達させず、耐久性を維持しうるクローラ用弾
性履帯を提供するにある。
その目的とするところは、履帯本体のラグ間外表面にカ
ット傷が入っても、傷の成長による亀裂を防止し、抗張
体にまで到達させず、耐久性を維持しうるクローラ用弾
性履帯を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案では次の技術的手段
を講じた。
を講じた。
すなわち、本考案は、ゴム様弾性材から無端帯状に形成
された履帯本体13内に、抗張体15が周方向にわたって埋
設されているクローラ用弾性履帯において、 前記履帯本体13の、抗張体15と外周面13aとの間に、無
数の短繊維17を履帯本体13の厚さ方向所定厚さにわたっ
て混入してなる弾性体層16が、周方向にわたって埋設さ
れていることを特徴としている。
された履帯本体13内に、抗張体15が周方向にわたって埋
設されているクローラ用弾性履帯において、 前記履帯本体13の、抗張体15と外周面13aとの間に、無
数の短繊維17を履帯本体13の厚さ方向所定厚さにわたっ
て混入してなる弾性体層16が、周方向にわたって埋設さ
れていることを特徴としている。
なお、前記弾性体層16内に混入された短繊維17は、方向
性をもって配列されるのが好ましい。
性をもって配列されるのが好ましい。
(作用) 本考案によれば、履帯本体13のラグ12間外周表面13a
に、カット傷18が入った場合、この傷が短繊維入り弾性
体層16に達すると、短繊維17によって亀裂成長力の方向
が分散され、亀裂進行が阻止され、不連続なそして小さ
い傷にとどめられる。したがって、カット傷18は、短繊
維入り弾性体層16によってその成長が食い止められ、抗
張体15にまで到達しない。また弾性体層16によってねじ
り剛性が高まり耐脱性能が向上する。
に、カット傷18が入った場合、この傷が短繊維入り弾性
体層16に達すると、短繊維17によって亀裂成長力の方向
が分散され、亀裂進行が阻止され、不連続なそして小さ
い傷にとどめられる。したがって、カット傷18は、短繊
維入り弾性体層16によってその成長が食い止められ、抗
張体15にまで到達しない。また弾性体層16によってねじ
り剛性が高まり耐脱性能が向上する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示し、弾性履
帯11は、ゴム様弾性材からなりかつ外周面に周方向に所
定の間隔をおいてラグ12が配設されり無端帯状の履帯本
体13と、この履帯本体13内に周方向に所定の間隔でかつ
ラグ12の位置に対して埋設された芯金14と、芯金14の外
側(接地側)に周方向に所定幅にわたって埋設された抗
張体15及び短繊維混入弾性耐層16とにより構成されてい
る。
帯11は、ゴム様弾性材からなりかつ外周面に周方向に所
定の間隔をおいてラグ12が配設されり無端帯状の履帯本
体13と、この履帯本体13内に周方向に所定の間隔でかつ
ラグ12の位置に対して埋設された芯金14と、芯金14の外
側(接地側)に周方向に所定幅にわたって埋設された抗
張体15及び短繊維混入弾性耐層16とにより構成されてい
る。
そして、履帯本体13には、図面に示していないが、各芯
金14間に駆動スプロケットの係合孔が設けられている。
金14間に駆動スプロケットの係合孔が設けられている。
履帯本体13を構成する素材は、ゴム様弾性材で、天然ゴ
ム、ウレタンゴム、合成ポリイソプレンゴム、ポリブタ
ジエンゴム等の従来公知のもので、補強剤、充填剤、軟
化剤、粘着付与剤、ゴム加硫剤、加硫促進剤等が添加さ
れたものである。
ム、ウレタンゴム、合成ポリイソプレンゴム、ポリブタ
ジエンゴム等の従来公知のもので、補強剤、充填剤、軟
化剤、粘着付与剤、ゴム加硫剤、加硫促進剤等が添加さ
れたものである。
芯金14は、幅方向補強材で、金属素材を鋳造又は鍛造し
て小判形又は帯形の板状の形成され、しかも中央厚肉部
14aの両側から履帯本体13の内周面(反接地側)に突出
する一対の案内突起14bが一体的に形成されており、中
央厚肉部14aの両側から履帯本体13の幅方向両側方に延
びる平板状翼部14cを備えている。
て小判形又は帯形の板状の形成され、しかも中央厚肉部
14aの両側から履帯本体13の内周面(反接地側)に突出
する一対の案内突起14bが一体的に形成されており、中
央厚肉部14aの両側から履帯本体13の幅方向両側方に延
びる平板状翼部14cを備えている。
前記抗張体15は、スチールコードで芯金14の両翼部14c
のラグ12側(接地面側)に、接地面と平行になるように
埋入されている。なお、この抗張体15としては、繊維コ
ード等が用いられ、弾性履帯11が駆動輪による引張りに
対して抗力を生じるものであればよく、有機繊維又は無
機繊維の別を問わない。
のラグ12側(接地面側)に、接地面と平行になるように
埋入されている。なお、この抗張体15としては、繊維コ
ード等が用いられ、弾性履帯11が駆動輪による引張りに
対して抗力を生じるものであればよく、有機繊維又は無
機繊維の別を問わない。
短繊維入り弾性体層16は、抗張体15の保護並びに補強を
目的とするもので、ゴム様弾性材に短繊維17を混入して
押出成形方法により製造されており、第3図のように短
繊維17が一定方向の方向性を有する混入状態を呈してい
る。すなわち、短繊維17が弾性材料の押出し方向に並
び、弾性体層16の長手方向と略平行になる。
目的とするもので、ゴム様弾性材に短繊維17を混入して
押出成形方法により製造されており、第3図のように短
繊維17が一定方向の方向性を有する混入状態を呈してい
る。すなわち、短繊維17が弾性材料の押出し方向に並
び、弾性体層16の長手方向と略平行になる。
したがって、第3図に示しているように、履帯本体13の
外周表面13aに、カット傷18が垂直方向に入っても、傷
の成長すなわち亀裂成長力の方向が分散され、亀裂進行
が阻止される。
外周表面13aに、カット傷18が垂直方向に入っても、傷
の成長すなわち亀裂成長力の方向が分散され、亀裂進行
が阻止される。
なお、弾性体層16のゴム質硬度は、60〜70度程度が好ま
しい。
しい。
また、短繊維17としては、アラミド繊維等の有機繊維あ
るいはガラス繊維、アルミ繊維等の無機繊維を用いるこ
とができ、その長さは5mm〜10mmが好ましく、容量は15
〜30%程度が望ましい。
るいはガラス繊維、アルミ繊維等の無機繊維を用いるこ
とができ、その長さは5mm〜10mmが好ましく、容量は15
〜30%程度が望ましい。
さらに、弾性体層16の幅は、抗張体15を保護するもので
あるから、抗張体15を接地面側から包み込むのに十分な
ものとされている。
あるから、抗張体15を接地面側から包み込むのに十分な
ものとされている。
弾性履帯11は、第4図に示しているように、作業車の駆
動スプロケット19、従動輪、転輪(図示省略)に巻掛け
られて使用される。
動スプロケット19、従動輪、転輪(図示省略)に巻掛け
られて使用される。
上記第1実施例によれば、第4図のように作業車の駆動
スプロケット19等に、弾性履帯11を巻掛けて使用してい
るとき、履帯本体13のラグ12間外周表面13aに外部から
のカット傷18が入った場合、この傷18が弾性体層16に埋
入された短繊維17にまで到達しても、短繊維17がこれを
受けると共に傷の成長力の方向を分散させて亀裂の進行
を阻止し、不連続でしかも小さい傷にとどめ、一度受け
たカット傷18も他に波及することがなく、耐カット性が
向上する。このように、カット傷18が抗張体15にまで達
しないので、抗張体15の保護が図られ、カット傷の成長
に伴なう履帯本体13と抗張体15の剥離が生じることもな
く、耐久性の維持向上を図ることができる。
スプロケット19等に、弾性履帯11を巻掛けて使用してい
るとき、履帯本体13のラグ12間外周表面13aに外部から
のカット傷18が入った場合、この傷18が弾性体層16に埋
入された短繊維17にまで到達しても、短繊維17がこれを
受けると共に傷の成長力の方向を分散させて亀裂の進行
を阻止し、不連続でしかも小さい傷にとどめ、一度受け
たカット傷18も他に波及することがなく、耐カット性が
向上する。このように、カット傷18が抗張体15にまで達
しないので、抗張体15の保護が図られ、カット傷の成長
に伴なう履帯本体13と抗張体15の剥離が生じることもな
く、耐久性の維持向上を図ることができる。
第5図は、本考案の第2実施例を示し、第1実施例と異
なる点は、履帯本体13内に芯金が埋設されていないこと
であり、他の構成は第1実施例と同じであって同等の効
果を期待することができる。
なる点は、履帯本体13内に芯金が埋設されていないこと
であり、他の構成は第1実施例と同じであって同等の効
果を期待することができる。
したがって、第1実施例と同一符号を付して説明は省略
する。
する。
本考案における抗張体15及び短繊維入り弾性体層16の強
度、埋設数及びその幅、短繊維混入割合等は、適用され
る作業車の能力、使用条件などにより適宜決定されるこ
と当然であり、抗張体15と短繊維入り弾性体層16を重ね
合わせた状態で埋設することもできる。
度、埋設数及びその幅、短繊維混入割合等は、適用され
る作業車の能力、使用条件などにより適宜決定されるこ
と当然であり、抗張体15と短繊維入り弾性体層16を重ね
合わせた状態で埋設することもできる。
(考案の効果) 本考案は、上述のように、履帯本体13の、抗張体15と外
周面13aとの間に、無数の短繊維17を履帯本体13の厚さ
方向所定厚さにわたって混入してなる弾性体層16が、周
方向にわたって埋設されていることから、履帯本体13の
外周面13aにカット傷を受けた場合、履帯本体13の厚さ
方向所定厚さにわたって混入された短繊維17によって、
前記カット傷による亀裂の抗張体への進行を確実に防止
することができ、しかも、弾性体層16は無数の短繊維17
が混入されてなるものであるから、履帯本体13の屈曲性
をほとんど損なうことがなく、カット傷による亀裂の抗
張体への進行を確実に防止するために相当の層厚を採っ
ても、履帯本体13の車輪への巻掛けが不具合となること
がない。また、換言すれば、カット傷による亀裂の抗張
体への進行を確実に防止するために、弾性体層16は相当
の層厚を確保できる。
周面13aとの間に、無数の短繊維17を履帯本体13の厚さ
方向所定厚さにわたって混入してなる弾性体層16が、周
方向にわたって埋設されていることから、履帯本体13の
外周面13aにカット傷を受けた場合、履帯本体13の厚さ
方向所定厚さにわたって混入された短繊維17によって、
前記カット傷による亀裂の抗張体への進行を確実に防止
することができ、しかも、弾性体層16は無数の短繊維17
が混入されてなるものであるから、履帯本体13の屈曲性
をほとんど損なうことがなく、カット傷による亀裂の抗
張体への進行を確実に防止するために相当の層厚を採っ
ても、履帯本体13の車輪への巻掛けが不具合となること
がない。また、換言すれば、カット傷による亀裂の抗張
体への進行を確実に防止するために、弾性体層16は相当
の層厚を確保できる。
また、弾性体層16は無数の短繊維17が混入されてなるも
のであるから、短繊維17は履帯本体13の周方向に不連続
であり、前記カット傷による亀裂が履帯本体13の周方向
に波及することがなく、亀裂の波及を小範囲におさえる
ことができる。
のであるから、短繊維17は履帯本体13の周方向に不連続
であり、前記カット傷による亀裂が履帯本体13の周方向
に波及することがなく、亀裂の波及を小範囲におさえる
ことができる。
さらに、種類のクローラに対応して、短繊維17の混入割
合、すなわち密度を調整して強度を調整することや弾性
体層16の層厚を調整したりすることが比較的簡単に行い
得る。
合、すなわち密度を調整して強度を調整することや弾性
体層16の層厚を調整したりすることが比較的簡単に行い
得る。
第1図〜第3図は本考案の第1実施例を示すもので、第
1図は断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3
図は作用説明図、第4図は使用状態の部分側面図、第5
図は第2実施例の断面図、第6図は従来例の断面図であ
る。 11…弾性履帯、12…ラグ、13…履帯本体、14…芯金、15
…抗張体、16…弾性体層、17…短繊維。
1図は断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3
図は作用説明図、第4図は使用状態の部分側面図、第5
図は第2実施例の断面図、第6図は従来例の断面図であ
る。 11…弾性履帯、12…ラグ、13…履帯本体、14…芯金、15
…抗張体、16…弾性体層、17…短繊維。
Claims (3)
- 【請求項1】ゴム様弾性材から無端帯状に形成された履
帯本体(13)内に、抗張体(15)が周方向にわたって埋
設されているクローラ用弾性履帯において、 前記履帯本体(13)の、抗張体(15)と外周面(13a)
との間に、無数の短繊維(17)を履帯本体(13)の厚さ
方向所定厚さにわたって混入してなる弾性体層(16)
が、周方向にわたって埋設されていることを特徴とする
クローラ用弾性履帯。 - 【請求項2】履帯本体(13)内に、抗張体(15)と内周
面との間に位置しかつ周方向に所定間隔をおいて芯金
(14)が埋設されていることを特徴とする請求項1記載
のクローラ用弾性履帯。 - 【請求項3】弾性体層(16)内に混入された短繊維(1
7)は、方向性をもって配列せられていることを特徴と
する請求項1記載のクローラ用弾性履帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989003024U JPH0715830Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | クローラ用弾性履帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989003024U JPH0715830Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | クローラ用弾性履帯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0293194U JPH0293194U (ja) | 1990-07-24 |
| JPH0715830Y2 true JPH0715830Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31204297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989003024U Expired - Lifetime JPH0715830Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | クローラ用弾性履帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715830Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003335275A (ja) * | 2002-05-22 | 2003-11-25 | Fukuyama Rubber Ind Co Ltd | ゴムクローラ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5924029B2 (ja) * | 1980-07-29 | 1984-06-06 | 株式会社ブリヂストン | クロ−ラ |
| JPS5852870A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
| JPH0160988U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-18 |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP1989003024U patent/JPH0715830Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0293194U (ja) | 1990-07-24 |
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