JPH07158314A - 矩形群サイロの側壁の補強構造 - Google Patents

矩形群サイロの側壁の補強構造

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JPH07158314A
JPH07158314A JP5339284A JP33928493A JPH07158314A JP H07158314 A JPH07158314 A JP H07158314A JP 5339284 A JP5339284 A JP 5339284A JP 33928493 A JP33928493 A JP 33928493A JP H07158314 A JPH07158314 A JP H07158314A
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JP
Japan
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silo
rectangular
group
silos
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5339284A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Kato
正利 加藤
Hisamitsu Ito
久光 伊藤
Toshiro Atobe
俊郎 跡部
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Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】大型の矩形群サイロであっても構造的に合理的
で安定した、矩形群サイロの側壁の補強構造を提供する
こと。 【構成】複数個の矩形の単位サイロ11の集合体として
形成された、石炭用の大型矩形群サイロ10において、
各矩形単位サイロ11の側壁12内部側のスパン中間部
に、所定の水平剛性を有する中間補強柱15、16を設
けてなる矩形群サイロの10の側壁12の補強構造を特
徴としている。また、矩形単位サイロ12の壁高が高い
設計の場合には、対向する前記中間補強柱15、16の
頂部を梁部材で各々連結補強するのが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型の石炭サイロ用に
好適な矩形群サイロの側壁の補強構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のサイロは、単独で利用される、い
わゆる単独サイロが一般的であり、形状的には、円筒形
のものが多く使用されていた。これは、円筒形の単独サ
イロの場合、側壁の円周方向は軸力が卓越し、曲げ、剪
断応力を問題とする必要がないという合理的な構造であ
るためである。
【0003】しかして、上記サイロを石炭サイロとして
使用する場合には、多品種を品種毎に貯蔵して、この各
品種をブレンドしてカロリ−調整をしたり、あるいは硫
黄分の調整をしたいという要請がある。そこで、円筒形
の単独サイロを複数個分、集合、連結させた、いわゆる
群サイロとする場合があるが、この際は円筒形の各サイ
ロが相互に接触しているため、この接触部において、サ
イロの円周方向に曲げモ−メントが発生するため、上記
した単独サイロの場合のような構造的メリットを生かせ
ないという不具合があった。
【0004】また、群サイロとする場合に敷地が狭い条
件のとき等には、スペ−ス的に効率良い貯蔵が要求され
るのであるが、円筒形サイロの群サイロの場合には、図
5に示すように各円筒形サイロ1、1間に、利用不可能
なデッドスペ−ス2が必然的に生じるため、貯蔵効率が
悪くなるという問題を有していた。
【0005】さらに、前記の如く、デッドスペ−ス2が
生じるために、図6及び図7に示すような受け入れコン
ベヤ3や払い出し設備4がその分だけ長くなり不経済で
あり、また、円筒形サイロ1の場合には、図6に示す払
い出し設備4等と、円筒形の側壁との取り合いが、形状
的に非常に複雑となるという欠点があった。
【0006】そこで、大型の石炭サイロ用に、複数個の
矩形の単位サイロの集合体として構成された矩形群サイ
ロを本願発明者が別途提案している。かかる、矩形群サ
イロによれば、群サイロを構成する各単位サイロが矩形
形状であるため、デッドスペ−スが少なくなり、敷地の
有効利用が図れる。また、矩形の単位サイロの集合であ
るため、各単位サイロ間は最短距離で連絡可能となり、
受け入れ設備や、払い出し設備の全長が短縮化され、経
済的となる。さらに、各単位サイロが矩形であるため、
払い出し設備等と側壁との取り合いは全て直線的な単純
形状となり、接合部の施行等が簡易となる。また、群サ
イロは、中間の側壁で直線的に任意の区画に仕切れるた
め、サイロの分割が容易となるなど、上記問題点を解決
し、狭い敷地でもって多品種を貯蔵するのに好適なもの
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、構造的
にはかかる矩形単位サイロはいわゆる3辺固定版として
把握されるものであり、特に大型のサイロの場合のよう
に、水平方向のスパンや高さが巨大となる設計で、しか
も、各矩形単位サイロに各々別品種の石炭が貯蔵される
ような条件の場合には、ある特定の矩形単位サイロ内に
は所定品種の石炭が満杯に貯留されていて、一方、これ
に隣接する他の特定の矩形単位サイロは、石炭の貯留量
がゼロか、それに近いような場合が想定され、このよう
な状態では、側壁部分に作用する曲げモ−メント等が相
当大きくなり、強度的に不安定となる恐れがあった。本
発明は、かかる従来の問題点を解決し、大型の矩形群サ
イロであっても構造的に合理的で安定した、矩形群サイ
ロの側壁の補強構造を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、複数個の矩形の単位サイロの集
合体として形成された、石炭用の大型矩形群サイロにお
いて、前記各矩形単位サイロの側壁内部側のスパン中間
部に、所定の水平剛性を有する中間補強柱を設けてなる
ことを特徴とするものである。
【0009】なお、前記矩形単位サイロの壁高が高い設
計の場合に、対向する前記中間補強柱の頂部を梁部材で
連結補強した構成とするのが望ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面により説
明する。図1乃至図4は本発明の一実施例を示すもので
あり、図中10は、本実施例に係る矩形群サイロであ
る。この矩形群サイロ10は、大型の石炭サイロとして
形成されたものである。また、矩形群サイロ10は、側
壁12で画成された複数個の矩形の単位サイロ11の集
合体として形成されている。なお、本明細書中では、外
周壁部分も含めて側壁12と称するものとする。また、
本明細書中で大型とは、ある程度の幅を有する概念であ
るが、例えば本実施例の場合は、各単位サイロ11の総
貯炭量が各々35,000tであり、12基の単位サイロ11
により、総量42万t となる、巨大な矩形群サイロ10が
構成されている。
【0011】さらに、本実施例では、各6基の単位サイ
ロ11からなる一対の矩形群サイロ10、10が、貯留
物としての石炭の流れ方向に沿って相互に平行配置され
ており、上部には図示しない受け入れコンベアが配置さ
れた受け入れコンベア上屋13が各単位サイロ11を連
結して形成されている。また、下部には各々3本の払い
出しコンベア14が配設されている。なお、各単位サイ
ロ11内には、各々別品種の石炭を貯蔵するように構成
されている。
【0009】しかして、本実施例では、各矩形単位サイ
ロ11の側壁12の内部側において、梁間方向のスパン
中間部には、該スパンを3等分して2本の所定の水平剛
性を有する中間補強柱15、15が側壁12と一体に設
けられており、また、桁行方向のスパン中間部にも1本
の中間補強柱16が側壁12と一体に設けられているこ
とを、最大の特徴とするものである。
【0010】さらに、本実施例では矩形単位サイロ11
の壁高が高い設計の場合には、図2及び図3に示すよう
に、上記した梁間方向のスパン中間部に形成され、桁行
方向において対向する各一対の中間補強柱15、15の
頂部が、梁部材17で各々連結補強されている。なお、
本実施例では梁部材17は、図2に示すようにハンチ付
きのものを例示したが、これに限定されず、例えばア−
チ形状のものであってもよく、これらも梁部材17に含
むものとする。
【0011】上述した如く構成された本実施例において
は、矩形単位サイロ11の梁間方向及び桁行方向のスパ
ン中間部に、各々中間補強柱15及び中間補強柱16を
側壁12と一体形成してあるため、まず鉛直方向の剛性
が増大する。即ち、鉛直方向に作用する曲げモ−メント
の大部分を、剛性の大きい中間補強柱15、16により
負担、抵抗することができ、他の一般部分の鉛直方向曲
げモ−メントが低減される。
【0012】また、水平方向においては、該水平方向の
スパン中間部に、各々中間補強柱15及び中間補強柱1
6を形成してあるため、構造的には、水平方向の見掛け
のスパンが短くなる。よって、構造設計上は、水平方向
の曲げモ−メントが低減され、水平方向の変位を小さく
抑えることができる。
【0013】さらに、上記した理由により、従来の構造
よりも側壁12の壁厚を薄く設計することができ、ま
た、側壁12の安全性が向上するため、合理的で安定し
た構造とすることができるものである。
【0014】また、上記の如く、矩形単位サイロ11の
壁高が高い設計の場合には、対向する各一対の中間補強
柱15、15の頂部を、梁部材17で各々連結補強する
ことにより、側壁12の安定性をさらに向上させること
ができる。
【0015】その他、群サイロ10を構成する各単位サ
イロ11が矩形形状であるため、上記した円筒形のサイ
ロからなる群サイロに比較してデッドスペ−スが少なく
なり、よって、敷地の有効利用が図れ、特に本実施例の
ような大型の群サイロの場合に有効となる。
【0016】また、上記のようにデッドスペ−スが少な
いため、各単位サイロ11間は最短距離で連絡可能とな
り、受け入れ設備や、払い出し設備の全長が、上記円筒
形のサイロの場合に比較して短縮化され、その分だけコ
ストダウンとなるため経済的である。
【0017】さらに、本実施例では、各単位サイロ11
が矩形であるため、払い出し設備等と側壁12との取り
合いは全て直線的な単純形状となり、接合部の施行等が
上記円筒形のサイロの場合に比較して簡単となる。
【0018】また、群サイロ10は、中間の側壁12で
直線的に任意の区画に仕切れるため、サイロの分割が容
易となり、この仕切られた各単位サイロ11には、上記
のように各々別品種の石炭をストックすることにより、
多品種の貯蔵が容易に可能となる。
【0019】なお、上記実施例では、中間補強柱15、
16を縦方向リブ材として活用した例を示したが、設計
条件によっては、これに加えて、横方向の適宜リブ材を
も設けるようにしてもよい。また、中間補強柱15、1
6の形成個数や、設計断面等も設計条件に応じて適宜変
更し得るものである。
【0020】さらに、本実施例では、一対の各6基の単
位サイロ11を相互に平行配置して群サイロ10を構成
した例を示したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、単位サイロ11の配設個数や配置形態等は設計条
件に応じて適宜変更設定しうる等、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内で種々の変形例が可能なことは言うまでも
ない。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述した如く構成されており、
以下の効果を奏し得る。 (1) 中間補強柱を側壁と一体形成してあるため、鉛直方
向の剛性が増大し、鉛直方向に作用する曲げモ−メント
の大部分を、剛性の大きい中間補強柱により負担、抵抗
することができ、他の一般部分の鉛直方向曲げモ−メン
トが低減される。 (2) 水平方向のスパン中間部に、中間補強柱を形成して
あるため、構造設計上は、水平方向の見掛けのスパンが
短くなり、よって水平方向の曲げモ−メントが低減さ
れ、水平方向の変位を小さく抑えることができる。 (3) 従来の構造よりも側壁の壁厚を薄く設計することが
でき、また、側壁の安全性が向上するため、合理的で安
定した構造とすることができる (4) 矩形単位サイロの壁高が高い設計の場合には、対向
する各一対の中間補強柱の頂部を、梁部材で各々連結補
強することにより、側壁の安定性をさらに向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る矩形群サイロの構成を
示す概略平面図である。
【図2】図1のA−A要部断面図である。
【図3】本実施例に係る矩形単位サイロの概略構成を示
す説明図である。
【図4】図3のB−B要部断面図である。
【図5】従来の円筒形群サイロを示す要部説明図であ
る。
【図6】従来の円筒形サイロの概略構成を示す説明図で
ある。
【図7】図6のC−C要部断面図である。
【符号の説明】
10 矩形群サイロ 11 単位サイロ 12 側壁 13 受け入れコンベア上屋 14 払い出しコンベア 15 中間補強柱 16 中間補強柱 17 梁部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の矩形の単位サイロの集合体として
    形成された、石炭用の大型矩形群サイロにおいて、前記
    各矩形単位サイロの側壁内部側のスパン中間部に、所定
    の水平剛性を有する中間補強柱を設けてなることを特徴
    とする矩形群サイロの側壁の補強構造。
  2. 【請求項2】前記矩形単位サイロの壁高が高い設計の場
    合に、対向する前記中間補強柱の頂部を梁部材で各々連
    結補強したことを特徴とする請求項1記載の矩形群サイ
    ロの側壁の補強構造。
JP5339284A 1993-12-03 1993-12-03 矩形群サイロの側壁の補強構造 Pending JPH07158314A (ja)

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JP5339284A JPH07158314A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 矩形群サイロの側壁の補強構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103122701A (zh) * 2013-02-19 2013-05-29 中国能源建设集团广东省电力设计研究院 一种改进结构的火力发电厂用储煤场
KR101491487B1 (ko) * 2013-08-22 2015-02-10 주식회사 포스코건설 격자형 구조를 가지는 사각셀형 사일로

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103122701A (zh) * 2013-02-19 2013-05-29 中国能源建设集团广东省电力设计研究院 一种改进结构的火力发电厂用储煤场
CN103122701B (zh) * 2013-02-19 2015-05-13 中国能源建设集团广东省电力设计研究院 一种改进结构的火力发电厂用储煤场
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