JPH07158326A - シリンダ錠装置 - Google Patents

シリンダ錠装置

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JPH07158326A
JPH07158326A JP34573693A JP34573693A JPH07158326A JP H07158326 A JPH07158326 A JP H07158326A JP 34573693 A JP34573693 A JP 34573693A JP 34573693 A JP34573693 A JP 34573693A JP H07158326 A JPH07158326 A JP H07158326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
cylinder lock
rotor
coil spring
key insertion
Prior art date
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Pending
Application number
JP34573693A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Kishimoto
三郎 岸本
Haruki Morimoto
春樹 森本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ピンシリンダ錠に使用するキーに特殊な加工を
施すことなく、しかも堅牢にしてピッキング操作も同時
に困難にすることができるように、ピンタイプ構造にし
てかつ付勢部材の作動方向によってピッキングの不正操
作を防止することにある。 【構成】キー挿入溝10bの後部に位置させ、かつキー
Kの先端に形成する傾斜面2と接触したとき、ロータ1
0内に埋没する係止部材40を設けている。この係止部
材40を付勢するようにした付勢部材50を設けてい
る。また前記する付勢部材50を前記コイルスプリング
Sと対向する位置関係に配置させている(図2矢示参
照)。また係止部材40の係止部43をケースC側に有
する切欠部C’に進入させる付勢部材50と前記コイル
スプリングSとの付勢力が、逆作用を以て作動するよう
にして不正な解錠操作を阻止するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリンダ錠に対する不正
な解錠操作を阻止するシリンダ錠装置であって、さらに
詳しく述べるとキーの挿入深さを調整する手加減操作、
または工具などによる不正な解錠操作を阻止するように
したシリンダ錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシリンダ錠装置において
は、所謂キーと接触する所謂シリンダ錠内に複数のピン
を多く配列し、この配列の位置関係を複雑にすることに
より、不正な工具による解錠操作(ピッキング)を困難
にするシリンダ錠がある。またキーの挿入口にピッキン
グ工具が容易に挿入されないように、キーの挿入口に特
殊な穿孔を施したプレートを嵌着したシリンダ錠があ
り、さらにキー自体にキーの鍵違いコードの切欠きと
は、関係しない別の切欠きをキーに形成したり、あるい
は凹凸部を適当な位置に形成し、このような特殊加工に
対応し作動する被駆動部材をシリンダ錠内に設け、この
被駆動部材を作動させなければ解錠できないようにし、
ピッキング操作を阻止するようにしたシリンダ錠もあ
る。
【0003】また、電子錠ともいわれている錠がある
が、この電子錠ともいわれシリンダ錠においては、シリ
ンダ錠内に配設する複数のコードピンと、このコードピ
ンと接触するドライバーピンとが、それぞS極とN極の
磁気を有するマグネットピンに加工され、このS極とN
極を適宜に一対として組み合わせるようにしている。こ
のようにコードピンとドライバーピンとをマグネットピ
ンにすることにより、ピッキング工具が使用されたとし
ても、ピッキングを阻止することが可能である。つまり
一般的なシリンダ錠は、ドライバーピン自体をコイルス
プリングによって付勢しているので探り操作において解
錠され易いが、各ピンを磁気化することにより、コイル
スプリングを除去しているので、ピッキングの操作時に
おいてその操作性を困難にすることができる。
【0004】前記するようなシリンダ錠においては、シ
リンダ錠内部の構造を大きく2種類に分けることができ
る。つまり一方は前記するような複数のピンをシリンダ
錠のケース側と、このケース内に嵌挿するロータ側とに
設けるようにした、所謂ピンシリンダ錠タイプであり、
キーをシリンダ錠に挿入しない限りコイルスプリングに
付勢されたドライバーピンがロータ側に係止した状態に
なる。この種のピンシリンダ錠は、一般的に建築金物と
して住宅用が殆どであるが、他に事務用机の引き出し、
あるいは書棚や衣服を収納するロッカーなどの扉類に使
用される。
【0005】また他方はディスクタンブラー錠といわれ
るシリンダ錠のタイプであり、これは前記ピンシリンダ
錠のピンタイプとは異なり、板を略矩形状に形成した所
謂ディスクタンブラータイプであり、このようなディス
クタンブラーをロータの長手方向に沿ってロータ内に副
数枚を配列すると共に、このディスクタンブラーの片側
は、ロータ内に設けたコイルスプリングによリ一定方向
に付勢し、さらに前記コイルスプリングにより、このデ
ィスクタンブラーの先端側をケースの長手方向に沿って
形成した凹溝に常時係入させている。したがつてキーを
シリンダ錠に挿入しない限りケース側に係止状態になつ
ている。この種のディスクタンブラー錠は、自動車や公
共施設に設置された所謂コインロッカーなどに使用され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記するよにピツキン
グを防止するために、シリンダ錠内の各ピンを多くする
ことは、材料費の高騰および組み付け作業の煩雑さ伴う
時間のロスなどコストの上昇において大きな欠点があ
る。またキーに余分な切欠きや凹凸などの特殊加工を施
すことも加工コストのアップになる欠点がある。さらに
シリンダ錠内にピッキング防止の阻止部材を設けても、
この阻止部材の移動方向によつては容易なピッキング操
作で解除されるという欠点がある。特にピツキングを防
止するための手段を施していないシリンダ錠において、
例えばプールやサウナ風呂、あるいは
【0007】その他の公共施設などに多く設置される更
衣室用のロッカー、または事務所の書類を入れるロッカ
ーなどに使用されるシリンダ錠は、殆どメーカが同一で
あるので、ロッカーを使用する本人のキーと、第3者で
ある他の者が使用するロッカーのキーとが、キーコード
の点において可成接近したキーコードを伴う場合があ
る。しだって第3者が悪意を持つて他人のシリンダ錠
に、キーを完全にしかも奥深く挿入した後、僅かに手前
に引き加減にしたとき、キーの先端部の傾斜面がキーコ
ードの代用となり、不正に解錠されるという欠点があっ
た。ここで言うキーの先端部の傾斜面とは、キーをシリ
ンダ錠に挿入する際キーと接触する各ピン、またはディ
スクタンブラーとの関係において、滑りを円滑にするた
めに形成したものである。
【0008】本発明の目的は斯かる欠点を除去するため
に、ピンシリンダ錠に使用するキーに特殊な加工を施す
ことなく、しかも堅牢にしてピッキング操作も同時に困
難にすることができるように、ピンタイプ構造にしてか
つ付勢部材の作動方向によってピッキングの不正操作を
防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は斯かる目的を達
成するために、キー挿入口とキー挿入溝を形成するロー
タと、このロータを回動可能に内設するケースと、キー
挿入溝に沿って配設され、かつキーと接触する複数のコ
ードピンと、ケースの長手方向に沿って配設され、かつ
複数のコードピンと接触するドライバーピンと、このド
ライバーピンを常時付勢する複数のコイルスプリング
と、キー挿入溝の後部に位置させ、かつキーの先端に形
成する傾斜面と接触したとき、ロータ内に埋没する係止
部材と、この係止部材を付勢する付勢部材とから成り、
前記付勢部材を前記コイルスプリングと対向する位置関
係に配置し、かつこの係止部材の係止部部分をケース側
の切欠部に進入さる付勢部材と、前記コイルスプリング
との付勢力が、逆作用を以て作動させることにより不正
な解錠操作を阻止することにある。
【0010】
【作用】本発明はキー挿入溝10bの後部に位置させ、
かつキーKの先端に形成する傾斜面2と接触したとき、
ロータ10内に埋没する係止部材40を設け。この係止
部材40を付勢するようにした付勢部材50を前記コイ
ルスプリングSと対向する位置関係に配置させてコイル
スプリングSとの付勢力が、逆作用を以て作動するよう
にして、不正な解錠操作を阻止するようにしているので
未然に盗難を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のシリンダ錠装置の実施例を図
面と共に説明すると、図は本発明のシリンダ錠装置Aの
一実施例であり、また図1は本発明のシリンダー錠装置
AにキーKを挿入し、かつ要部を図示する破断面図であ
り、図2は本発明のシリンダ錠装置Aの一部を分解し、
かつキーKの一部を破断した斜視図で、また矢示は付勢
方向である。図3は本発明のシリンダ錠装置Aの後部側
面図を表わすものである。
【0012】本発明のシリンダ錠装置Aの一実施例を図
1に図示しているが、シリンダ錠装置Aは、シリンダ錠
装置AのケースCを有し、このケースC内にロータ10
を回動可能に内設している。またこのロータ10はキー
Kを挿入するキー挿入口10aをロータ10の前面に形
成している。またロータ10の長手方向に沿ってキー挿
入溝10bを形成している。またキーKと接触する複数
のコードピン20を、キー挿入溝10bに沿って配設し
ている。さらにケースCの長手方向に沿って配設され、
また複数のコードピン20と接触するドライバーピン3
0と、このドライバーピン30を常時付勢するように、
複数のコイルスプリングSをそれぞれ設けている。
【0013】またキー挿入溝10bの後部に位置させ、
かつキーKの先端に形成する傾斜面2と接触したとき、
ロータ10内に埋没する係止部材40を設けている。こ
の係止部材40を付勢するようにした付勢部材50を設
けている。また前記する付勢部材50を前記コイルスプ
リングSと対向する位置関係に配置させている(図2矢
示参照)。また係止部材40の係止部43をケースC側
に有する切欠部C’に進入させる付勢部材50と前記コ
イルスプリングSとの付勢力が、逆作用を以て作動する
ようにして不正な解錠操作を阻止するようにしている。
【0014】前記付勢部材50は図示するように、略矩
形状の板材の中央部分に貫通する矩形状の貫通孔41を
形成し、さらに貫通孔41の一方にキーKの先端の傾斜
面2と接触する斜面部42を形成している。また付勢部
材50の長手方向の一方に突出する係止部43を形成
し、この係止部43をケースC側に有する切欠部C’に
係脱可能にしている。したがってこの係止部43が切欠
部C’に付勢部材50で付勢され係止状態にあるとき、
ロータ10の回動操作は阻止される状態になっている。
係止部材40を付勢する付勢部材50をコイル状のスプ
リングにより図示しているが、この付勢部材50が薄い
板の鋼材を、蛇行状に形成したものであっても良く、係
止部材40の側面に当接するようにしている。
【0015】さらに本発明のシリンダー錠装置Aの操作
において詳述すると、正規のキーKがキー挿入口10a
からキー挿入溝10bに沿って進入すると、キーKと接
触する複数のコードピン20が、コイルスプリングSに
付勢されたドライバーピン30に抗しながら移動し、キ
ーKの切欠部1に対応するので、コードピン20とドラ
イバーピン30の当接面が、ケースCの内面とロータ1
0の外周面との接触面(シャーライン)にそれぞれ位置
している。
【0016】このような状態においては一般のシリンダ
錠は解錠操作が可能であるが、本発明のシリンダー錠装
置Aは、さらにキーKの先端に形成した傾斜面2を、ロ
ータ10内の係止部材40の貫通孔41に形成する斜面
部42に当接させることにより、係止部材40は付勢部
材50に抗してロータ10内に陰没させることができる
ようにしている。したがつてこのように係止部材40
が、ロータ10内に陰没させる状態において、ロータ1
0と共にキーKの回動による解錠操作を可能にしてい
る。
【0017】また本発明のシリンダー錠装置Aが、第3
者が所持するキーKによって操作されても、解錠されな
い状態について詳述すると、第3者のキーKがキー挿入
口10aからキー挿入溝10bに沿って深部まで進入さ
せると、キーKと接触する複数のコードピン20が、コ
イルスプリングSに付勢されたドライバーピン30に抗
しながら移動し、キーKの切欠部1に対応してもコード
ピン20とドライバーピン30の当接面が、ケースCの
内面とロータ10の外周面との接触面(シャーライン)
からそれぞれた位置するので、このような状態におい
て、さらにキーコ
【0018】ードの1ピッチ分だけキーKを手前に手加
減で引き戻すと、コードピン20とドライバーピン30
の当接面は、シャーラインにそれぞれ位置することにな
るが、キーKを1ピッチ分だけ手前に手加減で引き戻し
たとき、キーKの先端の傾斜面2で押動されていた係止
部材40がキーKの先端から外れ、この係止部材40は
付勢部材50で付勢され原位置に復帰する。これと同時
にケースC側の切欠部C’に係止部43が係止するの
で、このように係止状態になっているとき、キーKの回
動操作を不能にし、不正な解錠を防止することができる
のである。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の如く、キー挿入口とキー
挿入溝を形成するロータと、このロータを回動可能に内
設するケースと、キー挿入溝に沿って配設され、かつキ
ーと接触する複数のコードピンと、ケースの長手方向に
沿って配設され、かつ複数のコードピンと接触するドラ
イバーピンと、このドライバーピンを常時付勢する複数
のコイルスプリングと、キー挿入溝の後部に位置させ、
かつキーの先端に形成する傾斜面と接触したとき、ロー
タ内に埋没する係止部材と、この係止部材を付勢する付
勢部材とを設け、前記付勢部材を前記コイルスプリング
と対向する位置関係に配置し、かつこの係止部材の係止
部部分をケース側の切欠部に進入させる付勢部材と、前
記コイルスプリングとの付勢力が、逆作用を以て作動さ
せることにより不正な解錠操作を阻止するので、手加減
によるキー操作を防止できる。しかもピッキングの操作
において、ドライバーピンを付勢するコイルスプリング
と係止部材を付勢する付勢部材とを対向する側に配置
し、付勢力の作用が逆方向に生じるようにしているの
で、ピッキングの工具を上下方向に操作させることにな
り、ピッキングが極めて困難となり、未然に盗難を防止
することができる。さらにディスクタンブラー錠より破
錠防止力を有するピンタンブラー錠に、係止部材を採用
したので、工具による強引な破錠の行為に対し堅牢であ
り、さらにピンタンブラー錠はデイスクタンブラー錠よ
り、ピッキングによる探り操作が困難であるから、所期
目的を十分に達成できるものであり、キーに特殊加工を
施すこともなく、廉価にして有用性に優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明のシリンダー錠装置の一実施例である。
【図1】 本発明のシリンダー錠装置の破断面図
【図2】 本発明のシリンダー錠装置の要部分解斜視図
【図3】 本発明のシリンダー錠装置の後部側面図 A…シリンダー錠装置 C…ケース C’…切欠部 K…キー S…コイルスプリング 1…切欠部 2…傾斜面 10…ロータ 10a…キー挿入口 10b…キー挿入溝 20…コードピン 30…ドライバーピン 40…係止部材 41…貫通孔 42…斜面部 43…係止部 50…付勢部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー挿入口とキー挿入溝を形成するロータ
    と、このロータを回動可能に内設するケースと、キー挿
    入溝に沿って配設され、かつキーと接触する複数のコー
    ドピンと、ケースの長手方向に沿って配設され、かつ複
    数のコードピンと接触するドライバーピンと、このドラ
    イバーピンを常時付勢する複数のコイルスプリングと、
    キー挿入溝の後部に位置させ、かつキーの先端に形成す
    る傾斜面と接触したとき、ロータ内に埋没する係止部材
    と、この係止部材を付勢する付勢部材とから成り、前記
    付勢部材を前記コイルスプリングと対向する位置関係に
    配置し、かつこの係止部材の係止部部分をケース側の切
    欠部に進入させる付勢部材と、前記コイルスプリングと
    の付勢力が、逆作用を以て作動させることにより不正な
    解錠操作を阻止することを特徴とするシリンダ錠装置。
JP34573693A 1993-12-10 1993-12-10 シリンダ錠装置 Pending JPH07158326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34573693A JPH07158326A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 シリンダ錠装置

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JP34573693A JPH07158326A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 シリンダ錠装置

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JPH07158326A true JPH07158326A (ja) 1995-06-20

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ID=18378625

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34573693A Pending JPH07158326A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 シリンダ錠装置

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JP (1) JPH07158326A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016079702A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 河村電器産業株式会社 キャビネット用ハンドル錠のキー及びシリンダ錠のキー
CN116548162A (zh) * 2023-06-13 2023-08-08 深圳纵贯创新有限公司 切割机构及植物切割设备

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016079702A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 河村電器産業株式会社 キャビネット用ハンドル錠のキー及びシリンダ錠のキー
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