JPH07158510A - オートチョーク付き火花点火式エンジン - Google Patents
オートチョーク付き火花点火式エンジンInfo
- Publication number
- JPH07158510A JPH07158510A JP30372993A JP30372993A JPH07158510A JP H07158510 A JPH07158510 A JP H07158510A JP 30372993 A JP30372993 A JP 30372993A JP 30372993 A JP30372993 A JP 30372993A JP H07158510 A JPH07158510 A JP H07158510A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bimetal
- choke
- box
- interlocking
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】チョーク連動用バイメタル1にキャブレータ2
のチョーク弁3を連動連結し、チョーク連動用バイメタ
ル1の熱変形でチョーク弁3を開閉連動するように構成
した、オートチョーク付き火花点火式エンジンにおい
て、次のようにした。すなわち、排気マフラの本体ケー
ス5のケース壁6の外側にバイメタルボックス7を取り
付け、このバイメタルボックス7のボックス内空間8に
チョーク連動用バイメタル1を収容するとともに、この
ボックス内空間8にケース壁6の熱を放熱するように構
成し、このボックス内空間8の空気温度でチョーク連動
用バイメタル1を熱変形させるように構成した。 【効果】チョーク弁連動用バイメタル1の熱変形にはバ
ッテリ等の電源が不要であり、リコイルスタート式エン
ジンのような電源を常備しないエンジンとしても使用で
きる。
のチョーク弁3を連動連結し、チョーク連動用バイメタ
ル1の熱変形でチョーク弁3を開閉連動するように構成
した、オートチョーク付き火花点火式エンジンにおい
て、次のようにした。すなわち、排気マフラの本体ケー
ス5のケース壁6の外側にバイメタルボックス7を取り
付け、このバイメタルボックス7のボックス内空間8に
チョーク連動用バイメタル1を収容するとともに、この
ボックス内空間8にケース壁6の熱を放熱するように構
成し、このボックス内空間8の空気温度でチョーク連動
用バイメタル1を熱変形させるように構成した。 【効果】チョーク弁連動用バイメタル1の熱変形にはバ
ッテリ等の電源が不要であり、リコイルスタート式エン
ジンのような電源を常備しないエンジンとしても使用で
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートチョーク付き火
花点火式エンジンに関する。
花点火式エンジンに関する。
【0002】
【従来技術】オートチョーク付き火花点火式エンジンの
従来技術として図9及び図10に示すものがある。これ
らは、いずれも本発明と同様、次のような基本構造を備
えている。すなわち、チョーク連動用バイメタル101
にキャブレータ102のチョーク弁103を連動連結
し、チョーク連動用バイメタル101の熱変形でチョー
ク弁103を開閉連動するように構成してある。
従来技術として図9及び図10に示すものがある。これ
らは、いずれも本発明と同様、次のような基本構造を備
えている。すなわち、チョーク連動用バイメタル101
にキャブレータ102のチョーク弁103を連動連結
し、チョーク連動用バイメタル101の熱変形でチョー
ク弁103を開閉連動するように構成してある。
【0003】このような基本構造を備えたものでは、い
ずれも、寒冷始動時は、低温変形状態のバイメタル10
1によりチョーク弁103を全閉状態に維持し、キャブ
レータ102で濃い混合気を作り、始動を容易にする。
また、温暖始動時は、暖温変形状態のバイメタル101
によりチョーク弁103を半開状態に維持し、キャブレ
ータ102でやや濃いめの混合気を作り、始動を容易に
する。そして、始動後の通常運転中は、バイメタル10
1の熱変形でチョーク弁103を全開状態に維持し、混
合気濃度を通常運転に適合する濃さにする。
ずれも、寒冷始動時は、低温変形状態のバイメタル10
1によりチョーク弁103を全閉状態に維持し、キャブ
レータ102で濃い混合気を作り、始動を容易にする。
また、温暖始動時は、暖温変形状態のバイメタル101
によりチョーク弁103を半開状態に維持し、キャブレ
ータ102でやや濃いめの混合気を作り、始動を容易に
する。そして、始動後の通常運転中は、バイメタル10
1の熱変形でチョーク弁103を全開状態に維持し、混
合気濃度を通常運転に適合する濃さにする。
【0004】ところで、図9に示すもの(以下「従来技
術1」という)では、うず巻き状のバイメタル101の
内側端部120を固定軸121に固着し、外側端部12
2をチョーク弁103の連動ロッド123に接続し、バ
イメタル101をキースイッチ124を介してバッテリ
125に接続してある。これは、エンジン回転の開始直
後にONされたキースイッチ124を介してバイメタル
101に通電を行い、バイメタル101を自己発熱によ
り熱変形させて、チョーク弁103を開弁させるもので
ある。
術1」という)では、うず巻き状のバイメタル101の
内側端部120を固定軸121に固着し、外側端部12
2をチョーク弁103の連動ロッド123に接続し、バ
イメタル101をキースイッチ124を介してバッテリ
125に接続してある。これは、エンジン回転の開始直
後にONされたキースイッチ124を介してバイメタル
101に通電を行い、バイメタル101を自己発熱によ
り熱変形させて、チョーク弁103を開弁させるもので
ある。
【0005】また、図10に示すもの(以下「従来技術
2」という)では、排気マフラ104の排気導入管11
9の管壁にうず巻き状のバイメタル101の外側端部1
22を固着し、内側端部120を回転軸126に固着
し、回転軸126に付設した軸アーム127にチョーク
弁103の連動ロッド123を接続してある。これは、
エンジン回転の開始直後に、排気導入管119を通過す
る排気で加温された管壁からバイメタル101に熱を供
給し、バイメタル101を熱変形させて、チョーク弁1
03を開弁させるものである。
2」という)では、排気マフラ104の排気導入管11
9の管壁にうず巻き状のバイメタル101の外側端部1
22を固着し、内側端部120を回転軸126に固着
し、回転軸126に付設した軸アーム127にチョーク
弁103の連動ロッド123を接続してある。これは、
エンジン回転の開始直後に、排気導入管119を通過す
る排気で加温された管壁からバイメタル101に熱を供
給し、バイメタル101を熱変形させて、チョーク弁1
03を開弁させるものである。
【0006】また、図示しないが、潤滑油の温度上昇や
冷却水の温度上昇に基づいてバイメタルを熱変形させる
構造のものもある(以下「従来技術3」という)。
冷却水の温度上昇に基づいてバイメタルを熱変形させる
構造のものもある(以下「従来技術3」という)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術1では、
次の問題・がある(図9参照)。 バイメタル101に通電を行うので、バッテリ125
等の電源を必要とする。このため、リコイルスタート式
エンジンのような電源を常備しないエンジンとしては使
用できず、汎用性に乏しい。
次の問題・がある(図9参照)。 バイメタル101に通電を行うので、バッテリ125
等の電源を必要とする。このため、リコイルスタート式
エンジンのような電源を常備しないエンジンとしては使
用できず、汎用性に乏しい。
【0008】エンジンを所定時間運転した後、キース
イッチ124をOFFにしてエンジンを停止すると、通
電解除によりバイメタル101の温度が急低下する。そ
して、寒冷時はチョーク弁103が短時間で始動前の全
閉状態まで戻り、温暖時はチョーク弁103が短時間で
始動前の半開状態に戻ってしまう。このため、エンジン
停止直後に再始動を行う場合には、エンジンが暖まって
いるにも拘わらず、チョーク弁103が全閉状態または
半開状態になっているため、オーバーチョークとなり、
暖まったエンジンには不要な濃い混合気が燃焼室に供給
され、再始動中の排気の未燃焼有害成分(炭化水素や一
酸化炭素等)が増える。
イッチ124をOFFにしてエンジンを停止すると、通
電解除によりバイメタル101の温度が急低下する。そ
して、寒冷時はチョーク弁103が短時間で始動前の全
閉状態まで戻り、温暖時はチョーク弁103が短時間で
始動前の半開状態に戻ってしまう。このため、エンジン
停止直後に再始動を行う場合には、エンジンが暖まって
いるにも拘わらず、チョーク弁103が全閉状態または
半開状態になっているため、オーバーチョークとなり、
暖まったエンジンには不要な濃い混合気が燃焼室に供給
され、再始動中の排気の未燃焼有害成分(炭化水素や一
酸化炭素等)が増える。
【0009】上記従来技術2では、次の問題がある
(図10参照)。 通常運転中は排気温度が非常に高くなり、排気マフラ
104の排気導入管119の管壁も高温になるが、この
高温の管壁からバイメタル101に熱が直接に伝達され
るため、通常運転中にバイルタル101が過熱し、これ
がバイメタル101の寿命を短くする要因となってい
る。
(図10参照)。 通常運転中は排気温度が非常に高くなり、排気マフラ
104の排気導入管119の管壁も高温になるが、この
高温の管壁からバイメタル101に熱が直接に伝達され
るため、通常運転中にバイルタル101が過熱し、これ
がバイメタル101の寿命を短くする要因となってい
る。
【0010】上記従来技術3では、次の問題がある。 潤滑油や冷却水はエンジンが回転を開始してから比較
的長い時間待たなければ温度が上昇しないが、これらの
温度上昇に基づいてバイルタルを熱変形させるので、チ
ョーク弁の開弁が遅れる。このため、エンジンが回転を
開始した後、チョーク弁が比較的長い時間にわたって開
弁作動せず、オーバーチョークとなり、燃焼室に濃い混
合気が不要に長い時間供給され、これが始動中に点火プ
ラグを失火させる要因となっている。
的長い時間待たなければ温度が上昇しないが、これらの
温度上昇に基づいてバイルタルを熱変形させるので、チ
ョーク弁の開弁が遅れる。このため、エンジンが回転を
開始した後、チョーク弁が比較的長い時間にわたって開
弁作動せず、オーバーチョークとなり、燃焼室に濃い混
合気が不要に長い時間供給され、これが始動中に点火プ
ラグを失火させる要因となっている。
【0011】また、上記各従来技術ではいずれも、次の
問題がある。 エンジンの設置箇所に応じてバイメタル101の周囲
温度は変動するが、このバイメタル101は露出状態で
あるため、その熱変形状態が周囲温度の変動に強く影響
される。このため、エンジンの設置箇所に差異がある場
合、バイメタル101の熱変形状態の再現性が低く、チ
ョーク弁103の開閉作動の信頼性が低い。
問題がある。 エンジンの設置箇所に応じてバイメタル101の周囲
温度は変動するが、このバイメタル101は露出状態で
あるため、その熱変形状態が周囲温度の変動に強く影響
される。このため、エンジンの設置箇所に差異がある場
合、バイメタル101の熱変形状態の再現性が低く、チ
ョーク弁103の開閉作動の信頼性が低い。
【0012】本各発明の課題はいずれも、オートチョー
ク付き火花点火式エンジンにおいて、電源を常備しな
いエンジンとしても使用でき、再始動中のオーバーチ
ョークによる排気の未燃焼有害成分の増加を抑制でき、
通常運転中のバイメタルの過熱による短命化を抑制で
き、始動中のチョーク弁の開弁遅れによる点火プラグ
の失火を抑制でき、エンジンの設置箇所に差異があっ
てもバイメタルの熱変形状態の再現性が高いものを提供
することにある。
ク付き火花点火式エンジンにおいて、電源を常備しな
いエンジンとしても使用でき、再始動中のオーバーチ
ョークによる排気の未燃焼有害成分の増加を抑制でき、
通常運転中のバイメタルの過熱による短命化を抑制で
き、始動中のチョーク弁の開弁遅れによる点火プラグ
の失火を抑制でき、エンジンの設置箇所に差異があっ
てもバイメタルの熱変形状態の再現性が高いものを提供
することにある。
【0013】
(第1発明)第1発明は、図1〜図8に例示するよう
に、チョーク連動用バイメタル1にキャブレータ2のチ
ョーク弁3を連動連結し、チョーク連動用バイメタル1
の熱変形でチョーク弁3を開閉連動するように構成し
た、オートチョーク付き火花点火式エンジンにおいて、
次のようにしたことを特徴とする。
に、チョーク連動用バイメタル1にキャブレータ2のチ
ョーク弁3を連動連結し、チョーク連動用バイメタル1
の熱変形でチョーク弁3を開閉連動するように構成し
た、オートチョーク付き火花点火式エンジンにおいて、
次のようにしたことを特徴とする。
【0014】すなわち、図1〜図8に例示するように、
排気マフラの本体ケース5のケース壁6の外側にバイメ
タルボックス7を取り付け、このバイメタルボックス7
のボックス内空間8に上記チョーク連動用バイメタル1
を収容するとともに、このボックス内空間8に上記ケー
ス壁6の熱を放熱するように構成し、このボックス内空
間8の空気温度で上記チョーク連動用バイメタル1を熱
変形させるように構成したことを特徴とする。
排気マフラの本体ケース5のケース壁6の外側にバイメ
タルボックス7を取り付け、このバイメタルボックス7
のボックス内空間8に上記チョーク連動用バイメタル1
を収容するとともに、このボックス内空間8に上記ケー
ス壁6の熱を放熱するように構成し、このボックス内空
間8の空気温度で上記チョーク連動用バイメタル1を熱
変形させるように構成したことを特徴とする。
【0015】(第2発明)第2発明は、第1発明のオー
トチョーク付き火花点火式エンジンにおいて、図4また
は図7に例示するように、前記バイメタルボックス7の
ボックス壁9に複数の排熱孔10をあけたことを特徴と
する。
トチョーク付き火花点火式エンジンにおいて、図4また
は図7に例示するように、前記バイメタルボックス7の
ボックス壁9に複数の排熱孔10をあけたことを特徴と
する。
【0016】(第3発明)第3発明は、第1発明または
第2発明のオートチョーク付き火花点火式エンジンにお
いて、図5または図8に例示するように、前記バイメタ
ルボックス7のボックス壁9に排熱口11をあけ、この
排熱口11に開閉蓋12を付設し、この開閉蓋12を感
温開閉手段13に連動連結し、前記ボックス内空間8の
空気温度の温度上昇に基づいて感温開閉手段13で開閉
蓋12を開けるとともに、温度下降に基づいて感温開閉
手段13で開閉蓋12を閉じるように構成したことを特
徴とする。
第2発明のオートチョーク付き火花点火式エンジンにお
いて、図5または図8に例示するように、前記バイメタ
ルボックス7のボックス壁9に排熱口11をあけ、この
排熱口11に開閉蓋12を付設し、この開閉蓋12を感
温開閉手段13に連動連結し、前記ボックス内空間8の
空気温度の温度上昇に基づいて感温開閉手段13で開閉
蓋12を開けるとともに、温度下降に基づいて感温開閉
手段13で開閉蓋12を閉じるように構成したことを特
徴とする。
【0017】(第4発明)第4発明は、第3発明のオー
トチョーク付き火花点火式エンジンにおいて、図8に例
示するように、前記感温度開閉手段13を前記チョーク
弁連動用バイメタル1で兼用させたことを特徴とする。
トチョーク付き火花点火式エンジンにおいて、図8に例
示するように、前記感温度開閉手段13を前記チョーク
弁連動用バイメタル1で兼用させたことを特徴とする。
【0018】
(第1発明)第1発明は、次の作用効果〜を奏する
(図1〜図8参照)。 排気マフラの本体ケース5内に流入した排気の熱で本
体ケース5のケース壁6が加熱されると、ケース壁6の
熱がボックス内空間8に放熱され、ボックス内空間8の
空気温度の上昇でチョーク弁連動用バイメタル1が熱変
形し、チョーク弁3が開弁される。このため、チョーク
弁連動用バイメタル1の熱変形にはバッテリ等の電源が
不要であり、リコイルスタート式エンジンのような電源
を常備しないエンジンとしても使用できる。
(図1〜図8参照)。 排気マフラの本体ケース5内に流入した排気の熱で本
体ケース5のケース壁6が加熱されると、ケース壁6の
熱がボックス内空間8に放熱され、ボックス内空間8の
空気温度の上昇でチョーク弁連動用バイメタル1が熱変
形し、チョーク弁3が開弁される。このため、チョーク
弁連動用バイメタル1の熱変形にはバッテリ等の電源が
不要であり、リコイルスタート式エンジンのような電源
を常備しないエンジンとしても使用できる。
【0019】エンジンを所定時間運転した後にエンジ
ンを停止すると、大きな容積を有する排気マフラには多
量の熱が蓄積されているため、本体ケース5のケース壁
6の温度の低下速度は遅く、ボックス内空間8の空気温
度の緩やかな低下により、バイメタル1はゆっくりと熱
変形し、チョーク弁3は比較的長い時間をかけて徐々に
閉弁される。このため、エンジン停止直後に再始動を行
う場合には、チョーク弁3が先の始動前の弁位置に戻る
前に再始動が行われ、オーバーチョークが防止され、暖
まったエンジンの再始動に必要な濃さの混合気が燃焼室
に供給され、再始動中の排気の未燃焼有害成分の増加を
抑制できる。
ンを停止すると、大きな容積を有する排気マフラには多
量の熱が蓄積されているため、本体ケース5のケース壁
6の温度の低下速度は遅く、ボックス内空間8の空気温
度の緩やかな低下により、バイメタル1はゆっくりと熱
変形し、チョーク弁3は比較的長い時間をかけて徐々に
閉弁される。このため、エンジン停止直後に再始動を行
う場合には、チョーク弁3が先の始動前の弁位置に戻る
前に再始動が行われ、オーバーチョークが防止され、暖
まったエンジンの再始動に必要な濃さの混合気が燃焼室
に供給され、再始動中の排気の未燃焼有害成分の増加を
抑制できる。
【0020】通常運転中は排気温度が非常に高くな
り、排気マフラの本体ケース5のケース壁6も高温にな
るが、この高温のケース壁6の熱は、ボックス内空間8
の空気を熱媒体として、チョーク連動用バイメタル1に
間接的に伝達されるため、このバイメタル1への熱伝導
が緩和される。このため、通常運転中のチョーク連動用
バイメタル1の過熱が抑制され、このバイメタル1の寿
命を短命化を抑制できる。
り、排気マフラの本体ケース5のケース壁6も高温にな
るが、この高温のケース壁6の熱は、ボックス内空間8
の空気を熱媒体として、チョーク連動用バイメタル1に
間接的に伝達されるため、このバイメタル1への熱伝導
が緩和される。このため、通常運転中のチョーク連動用
バイメタル1の過熱が抑制され、このバイメタル1の寿
命を短命化を抑制できる。
【0021】排気はエンジン回転の開始直後から比較
的高温化されているため、ケース壁6の熱で、ボックス
内空間8の空気温度が速やかに上昇し、チョーク連動用
バイメタル1の熱変形が速やかに開始され、チョーク弁
3の開弁が速やかに開始される。このため、始動中のチ
ョーク弁3の開弁遅れに基づくオーバーチョークが防止
され、燃焼室に濃い混合気が不要に長い期間にわたって
供給されることがなく、これに基づく点火プラグの失火
等が抑制される。
的高温化されているため、ケース壁6の熱で、ボックス
内空間8の空気温度が速やかに上昇し、チョーク連動用
バイメタル1の熱変形が速やかに開始され、チョーク弁
3の開弁が速やかに開始される。このため、始動中のチ
ョーク弁3の開弁遅れに基づくオーバーチョークが防止
され、燃焼室に濃い混合気が不要に長い期間にわたって
供給されることがなく、これに基づく点火プラグの失火
等が抑制される。
【0022】エンジンの設置箇所に応じてチョーク連
動用バイメタル1の周囲温度は変動するが、このバイメ
タル1がバイメタルボックス7により周囲環境から隔離
されているため、周囲温度の変動の影響を受けにくい。
このため、エンジンの設置箇所に差異があっても、チョ
ーク連動用バイメタル1の熱変形の再現性が高く、チョ
ーク弁3の開閉作動の信頼性が高い。
動用バイメタル1の周囲温度は変動するが、このバイメ
タル1がバイメタルボックス7により周囲環境から隔離
されているため、周囲温度の変動の影響を受けにくい。
このため、エンジンの設置箇所に差異があっても、チョ
ーク連動用バイメタル1の熱変形の再現性が高く、チョ
ーク弁3の開閉作動の信頼性が高い。
【0023】(第2発明)第2発明は、上記第1発明の
作用効果に加え、次の作用効果を奏する(図4または
図7参照)。 ボックス内空間8の空気に伝達された熱の一部は、排
熱孔10から排熱されるため、この排熱孔10の孔数や
孔径の設定によりボックス内空間8の空気温度を調節す
ることができ、チョーク連動用バイメタル1の熱変形の
度合いを簡単な排熱孔10の加工調節により自在に調節
できる。
作用効果に加え、次の作用効果を奏する(図4または
図7参照)。 ボックス内空間8の空気に伝達された熱の一部は、排
熱孔10から排熱されるため、この排熱孔10の孔数や
孔径の設定によりボックス内空間8の空気温度を調節す
ることができ、チョーク連動用バイメタル1の熱変形の
度合いを簡単な排熱孔10の加工調節により自在に調節
できる。
【0024】(第3発明)第3発明は、上記第1発明ま
たは第2発明の作用効果に加え、次の作用効果・を
奏する(図5または図8参照)。 寒冷時にエンジンが回転を開始する前は、ボックス内
空間8の空気温度が低く、感温開閉手段13により開閉
蓋12が閉蓋されているので、ボックス内空間8の空気
に伝達された熱が逃げにくく、ボックス内空間8の空気
温度が速やかに上昇し、チョーク連動用バイメタル1の
熱変形が速やかに開始され、チョーク弁3の開弁が速や
かに開始される。このため、寒冷始動中のチョーク弁3
の開弁遅れに基づくオーバーチョークが防止され、上記
作用効果に記載した点火プラグの失火等が一層確実に
抑制される。
たは第2発明の作用効果に加え、次の作用効果・を
奏する(図5または図8参照)。 寒冷時にエンジンが回転を開始する前は、ボックス内
空間8の空気温度が低く、感温開閉手段13により開閉
蓋12が閉蓋されているので、ボックス内空間8の空気
に伝達された熱が逃げにくく、ボックス内空間8の空気
温度が速やかに上昇し、チョーク連動用バイメタル1の
熱変形が速やかに開始され、チョーク弁3の開弁が速や
かに開始される。このため、寒冷始動中のチョーク弁3
の開弁遅れに基づくオーバーチョークが防止され、上記
作用効果に記載した点火プラグの失火等が一層確実に
抑制される。
【0025】通常運転中は、排気マフラの本体ケース
5内に流入する排気量が多く、ケース壁6が高温にな
り、多くの熱がボックス内空間8に放熱され、ボックス
内空間8の空気温度が高くなるが、感温開閉手段13に
より開閉蓋12が開蓋されているので、ボックス内空間
8の空気に伝達された熱の一部は、排熱口11から排熱
され、ボックス内空間8の空気温度の異常上昇が防止さ
れる。このため、通常運転中のチョーク連動用バイメタ
ル1の過熱が抑制され、上記作用効果に記載したバイ
メタル1の寿命の短命化が一層確実に抑制される。
5内に流入する排気量が多く、ケース壁6が高温にな
り、多くの熱がボックス内空間8に放熱され、ボックス
内空間8の空気温度が高くなるが、感温開閉手段13に
より開閉蓋12が開蓋されているので、ボックス内空間
8の空気に伝達された熱の一部は、排熱口11から排熱
され、ボックス内空間8の空気温度の異常上昇が防止さ
れる。このため、通常運転中のチョーク連動用バイメタ
ル1の過熱が抑制され、上記作用効果に記載したバイ
メタル1の寿命の短命化が一層確実に抑制される。
【0026】(第4発明)第4発明は、上記第3発明の
作用効果に加え、次の作用効果を奏する(図8参
照)。 感温度開閉手段13を前記チョーク弁連動用バイメタ
ル1で兼用させるので、部品点数の増加がない。
作用効果に加え、次の作用効果を奏する(図8参
照)。 感温度開閉手段13を前記チョーク弁連動用バイメタ
ル1で兼用させるので、部品点数の増加がない。
【0027】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は第1実施例を説明する図である。この第
1実施例には、リコイルスタート式の単気筒縦型の強制
空冷ガソリンエンジンが用いられている。図2に示すよ
うに、このエンジンの構成は次の通りである。すなわ
ち、シリンダブロック32の上部にシリンダヘッド33
が組み付けられ、その上方に燃料タンク28が取り付け
られている。シリンダブロック32の前側にはファンケ
ース29が組み付けられ、その前側にはリコイルケース
30が組み付けられている。ファンケース29の横側に
はキャブレータ2が配置され、シリンダヘッド33の後
側には横長の排気マフラ4が取り付けられている。
図1及び図2は第1実施例を説明する図である。この第
1実施例には、リコイルスタート式の単気筒縦型の強制
空冷ガソリンエンジンが用いられている。図2に示すよ
うに、このエンジンの構成は次の通りである。すなわ
ち、シリンダブロック32の上部にシリンダヘッド33
が組み付けられ、その上方に燃料タンク28が取り付け
られている。シリンダブロック32の前側にはファンケ
ース29が組み付けられ、その前側にはリコイルケース
30が組み付けられている。ファンケース29の横側に
はキャブレータ2が配置され、シリンダヘッド33の後
側には横長の排気マフラ4が取り付けられている。
【0028】このエンジンにはオートチョークが設けら
れており、その構成は次の通りである。すなわち、図1
(A)に示すように、このオートチョークの基本構造
は、チョーク連動用バイメタル1にキャブレータ2のチ
ョーク弁3を連動連結し、チョーク連動用バイメタル1
の熱変形でチョーク弁3を開閉連動するように構成して
ある。
れており、その構成は次の通りである。すなわち、図1
(A)に示すように、このオートチョークの基本構造
は、チョーク連動用バイメタル1にキャブレータ2のチ
ョーク弁3を連動連結し、チョーク連動用バイメタル1
の熱変形でチョーク弁3を開閉連動するように構成して
ある。
【0029】このような基本構造によれば、寒冷始動時
は、低温変形状態のバイメタル1によりチョーク弁3を
全閉状態に維持し、キャブレータ2で濃い混合気を作
り、始動を容易にする。また、温暖始動時は、暖温変形
状態のバイメタル1によりチョーク弁3を半開状態に維
持し、キャブレータ2でやや濃いめの混合気を作り、始
動を容易にする。そして、始動後の通常運転中は、バイ
メタル1の熱変形でチョーク弁3を全開状態に維持し、
混合気濃度を通常運転に適合する濃さにする。バイメタ
ル1には、鉄・ニッケルの2層構造のものや、マンガン
・銅・ニッケルの3層構造のものが用いられている。
は、低温変形状態のバイメタル1によりチョーク弁3を
全閉状態に維持し、キャブレータ2で濃い混合気を作
り、始動を容易にする。また、温暖始動時は、暖温変形
状態のバイメタル1によりチョーク弁3を半開状態に維
持し、キャブレータ2でやや濃いめの混合気を作り、始
動を容易にする。そして、始動後の通常運転中は、バイ
メタル1の熱変形でチョーク弁3を全開状態に維持し、
混合気濃度を通常運転に適合する濃さにする。バイメタ
ル1には、鉄・ニッケルの2層構造のものや、マンガン
・銅・ニッケルの3層構造のものが用いられている。
【0030】この実施例では、排気熱でチョーク連動用
バイメタル1の熱変形を行えるようにするため、次のよ
うな構成が採用されている。すなわち、図1に示すよう
に、排気マフラの本体ケース5のケース壁6の下側にア
ルミ合金製の取り付け板31が密着状に付設され、その
上面に円筒椀型のバイメタルボック7が伏せ椀状に取り
付けられ、このボックス内空間8に取り付け板31を介
して上記ケース壁6の熱が放熱されるように構成してあ
る。バイメタルボックス7のボックス内空間8には上記
チョーク連動用バイメタル1が収容され、ボックス内空
間8の空気温度でチョーク連動用バイメタル1を熱変形
させるように構成してある。
バイメタル1の熱変形を行えるようにするため、次のよ
うな構成が採用されている。すなわち、図1に示すよう
に、排気マフラの本体ケース5のケース壁6の下側にア
ルミ合金製の取り付け板31が密着状に付設され、その
上面に円筒椀型のバイメタルボック7が伏せ椀状に取り
付けられ、このボックス内空間8に取り付け板31を介
して上記ケース壁6の熱が放熱されるように構成してあ
る。バイメタルボックス7のボックス内空間8には上記
チョーク連動用バイメタル1が収容され、ボックス内空
間8の空気温度でチョーク連動用バイメタル1を熱変形
させるように構成してある。
【0031】チョーク連動用バイメタル1はうず巻き状
に形成され、バイメタルボックス7のボックス内空間8
にはその中心軸線に沿って回転軸26が縦通され、これ
がバイメタルボックス7の上壁と取り付け板31の各軸
受けボス34・35で軸受けされ、チョーク連動用バイ
メタル1の内側端部20が回転軸26に固着され、外側
端部22がバイメタルボックス7のボックス壁9の周壁
部分に固着されている。回転軸26の上突出端には軸ア
ーム27が付設され、これとチョーク弁3との間に連動
ロッド23が介設されている。
に形成され、バイメタルボックス7のボックス内空間8
にはその中心軸線に沿って回転軸26が縦通され、これ
がバイメタルボックス7の上壁と取り付け板31の各軸
受けボス34・35で軸受けされ、チョーク連動用バイ
メタル1の内側端部20が回転軸26に固着され、外側
端部22がバイメタルボックス7のボックス壁9の周壁
部分に固着されている。回転軸26の上突出端には軸ア
ーム27が付設され、これとチョーク弁3との間に連動
ロッド23が介設されている。
【0032】このような構成によれば、エンジン回転の
開始後、排気マフラの本体ケース5内に排気が流入する
と、この排気で本体ケース5のケース壁6が加熱され、
このケース壁6の熱が取り付け板31を介してバイメタ
ルボックス7のボックス内空間8に放熱され、ボックス
内空間8の空気温度が上昇し、チョーク連動用バイメタ
ル1の熱変形で回転軸26が回転し、連動ロッド23が
引かれてチョーク弁3が開弁される。
開始後、排気マフラの本体ケース5内に排気が流入する
と、この排気で本体ケース5のケース壁6が加熱され、
このケース壁6の熱が取り付け板31を介してバイメタ
ルボックス7のボックス内空間8に放熱され、ボックス
内空間8の空気温度が上昇し、チョーク連動用バイメタ
ル1の熱変形で回転軸26が回転し、連動ロッド23が
引かれてチョーク弁3が開弁される。
【0033】図3は第2実施例を説明する図で、これ
は、図1の第1実施例を次のように変更したものであ
る。すなわち、図3に示すように、バイメタルボックス
7のボックス壁9の周壁部分に、本体ケース5のケース
壁6に臨む受熱口36をあけたものである。他の構造は
図1の第1実施例と同じであり、同一要素には第1実施
例と同一の符号を付してある。
は、図1の第1実施例を次のように変更したものであ
る。すなわち、図3に示すように、バイメタルボックス
7のボックス壁9の周壁部分に、本体ケース5のケース
壁6に臨む受熱口36をあけたものである。他の構造は
図1の第1実施例と同じであり、同一要素には第1実施
例と同一の符号を付してある。
【0034】この第2実施例では、本体ケース5のケー
ス壁7の熱は、第1実施例と同様、取り付け板31を介
して間接的にボックス内空間8に伝達されるとともに、
本体ケース5のケース壁部分8から受熱口36を経て直
接的にボックス内空間8にも伝達される。尚、この第2
実施例では、取り付け板31を熱硬化樹脂板等の熱伝導
性の低い素材で形成し、本体ケース5のケース壁7の熱
が、受熱口36からのみボックス内空間8に伝達される
ようにしてもよい。
ス壁7の熱は、第1実施例と同様、取り付け板31を介
して間接的にボックス内空間8に伝達されるとともに、
本体ケース5のケース壁部分8から受熱口36を経て直
接的にボックス内空間8にも伝達される。尚、この第2
実施例では、取り付け板31を熱硬化樹脂板等の熱伝導
性の低い素材で形成し、本体ケース5のケース壁7の熱
が、受熱口36からのみボックス内空間8に伝達される
ようにしてもよい。
【0035】図4は第3実施例を説明する図で、これ
は、図1の第1実施例を次のように変更したものであ
る。すなわち、図4に示すように、バイメタルボックス
7のボックス壁9に複数の排熱孔10をあけてある。他
の構造は図1の第1実施例と同じであり、同一要素には
第1実施例と同一の符号を付してある。
は、図1の第1実施例を次のように変更したものであ
る。すなわち、図4に示すように、バイメタルボックス
7のボックス壁9に複数の排熱孔10をあけてある。他
の構造は図1の第1実施例と同じであり、同一要素には
第1実施例と同一の符号を付してある。
【0036】この第3実施例では、ボックス内空間8の
空気に伝達された熱の一部は、排熱孔10から排熱され
るため、この排熱孔10の孔数や孔径の設定によりボッ
クス内空間8の空気温度が調節される。この排熱孔10
は図3の第2実施例に設けてもよい。
空気に伝達された熱の一部は、排熱孔10から排熱され
るため、この排熱孔10の孔数や孔径の設定によりボッ
クス内空間8の空気温度が調節される。この排熱孔10
は図3の第2実施例に設けてもよい。
【0037】図5は第4実施例を説明する図で、これ
は、図1の第1実施例を次のように変更したものであ
る。すなわち、図5に示すように、矩形筒椀型のバイメ
タルボックス7のボックス壁9の横壁部分に排熱口11
があけられ、この排熱口11に開閉蓋12が付設され、
この開閉蓋12が感温開閉手段13に連動連結されてい
る。この感温検出手段13には板状のバイメタルが用い
られ、これが開閉蓋12とボックス壁9との間に介設さ
れている。そして、ボックス内空間8の空気温度の温度
上昇に基づいて感温開閉手段13で開閉蓋12が開けら
れるとともに、温度下降に基づいて感温開閉手段13で
開閉蓋12を閉じられるように構成してある。他の構造
は図1の第1実施例と同じであり、同一要素には第1実
施例と同一の符号を付してある。
は、図1の第1実施例を次のように変更したものであ
る。すなわち、図5に示すように、矩形筒椀型のバイメ
タルボックス7のボックス壁9の横壁部分に排熱口11
があけられ、この排熱口11に開閉蓋12が付設され、
この開閉蓋12が感温開閉手段13に連動連結されてい
る。この感温検出手段13には板状のバイメタルが用い
られ、これが開閉蓋12とボックス壁9との間に介設さ
れている。そして、ボックス内空間8の空気温度の温度
上昇に基づいて感温開閉手段13で開閉蓋12が開けら
れるとともに、温度下降に基づいて感温開閉手段13で
開閉蓋12を閉じられるように構成してある。他の構造
は図1の第1実施例と同じであり、同一要素には第1実
施例と同一の符号を付してある。
【0038】この図5の第4実施例では、寒冷時にエン
ジンが回転を開始する前は、ボックス内空間8の空気温
度が低く、感温開閉手段13により開閉蓋12が閉蓋さ
れているので、ボックス内空間8の空気に伝達された熱
が逃げにくく、ボックス内空間8の空気温度が速やかに
上昇し、チョーク連動用バイメタル1の熱変形が速やか
に開始され、チョーク弁3の開弁が速やかに開始され
る。
ジンが回転を開始する前は、ボックス内空間8の空気温
度が低く、感温開閉手段13により開閉蓋12が閉蓋さ
れているので、ボックス内空間8の空気に伝達された熱
が逃げにくく、ボックス内空間8の空気温度が速やかに
上昇し、チョーク連動用バイメタル1の熱変形が速やか
に開始され、チョーク弁3の開弁が速やかに開始され
る。
【0039】また、通常運転中は、排気マフラ4の本体
ケース5内に流入する排気量が多く、ケース壁6が高温
になり、多くの熱がボックス内空間8に放熱され、ボッ
クス内空間8の空気温度が高くなるが、感温開閉手段1
3により開閉蓋12が開蓋されているので、ボックス内
空間8の空気に伝達された熱の一部は、排熱口11から
排熱され、ボックス内空間8の空気温度の異常上昇が防
止される。この排熱口11の開閉構造は、図3の第2実
施例や図4の第3実施例に用いてもよい。
ケース5内に流入する排気量が多く、ケース壁6が高温
になり、多くの熱がボックス内空間8に放熱され、ボッ
クス内空間8の空気温度が高くなるが、感温開閉手段1
3により開閉蓋12が開蓋されているので、ボックス内
空間8の空気に伝達された熱の一部は、排熱口11から
排熱され、ボックス内空間8の空気温度の異常上昇が防
止される。この排熱口11の開閉構造は、図3の第2実
施例や図4の第3実施例に用いてもよい。
【0040】図6は第5実施例を説明する図で、これ
は、図1の第1実施例を次のように変更したものであ
る。すなわち、図6に示すように、矩形筒椀型のバイメ
タルボックス7が排気マフラの本体ケース5のケース壁
6の前壁部分に直接に取り付けられ、ボックス内空間8
に固定軸21が架設され、チョーク連動用バイメタル1
の内側端部20が固定軸21に固着され、外側端部22
がボックス内空間8に挿入された連結ロッド23に固着
されている。このバイメタルボックス7はケース壁6
に、固定軸21はバイメタルボックス7にそれぞれビス
止めで固定されている。他の構造は、図1の第1実施例
と同じであり、同一要素には第1実施例と同一の符号を
付してある。
は、図1の第1実施例を次のように変更したものであ
る。すなわち、図6に示すように、矩形筒椀型のバイメ
タルボックス7が排気マフラの本体ケース5のケース壁
6の前壁部分に直接に取り付けられ、ボックス内空間8
に固定軸21が架設され、チョーク連動用バイメタル1
の内側端部20が固定軸21に固着され、外側端部22
がボックス内空間8に挿入された連結ロッド23に固着
されている。このバイメタルボックス7はケース壁6
に、固定軸21はバイメタルボックス7にそれぞれビス
止めで固定されている。他の構造は、図1の第1実施例
と同じであり、同一要素には第1実施例と同一の符号を
付してある。
【0041】図7は第6実施例を説明する図で、これ
は、図6に示す第5実施例を次のように変更したもので
ある。すなわち、図7に示すように、バイメタルボック
ス7のボックス壁9に複数の排熱孔10をあけてある。
他の構造は、図6の第5実施例と同じであり、同一要素
には第5実施例と同一の符号を付してある。
は、図6に示す第5実施例を次のように変更したもので
ある。すなわち、図7に示すように、バイメタルボック
ス7のボックス壁9に複数の排熱孔10をあけてある。
他の構造は、図6の第5実施例と同じであり、同一要素
には第5実施例と同一の符号を付してある。
【0042】図8は第7実施例を説明する図で、これ
は、図6に示す第5実施例を次のように変更したもので
ある。すなわち、図8に示すように、バイメタルボック
ス7のボックス壁9の上壁部分に排熱口11があけら
れ、この排熱口11に開閉蓋12が付設され、この開閉
蓋12が感温開閉手段13に連動連結されている。この
感温検出手段13にはチョーク弁連動用バイメタル1が
兼用され、その外側端部22を開閉蓋12にその下側か
ら臨ませてある。また、図8(B)に示すように、バイ
メタル1の外側端部22付近には連結ロッド23が係合
させてある。そして、ボックス内空間8の空気温度の温
度上昇に基づくバイメタル1の熱変形で開閉蓋12を押
し開け、温度下降に基づくバイメタル1の熱変形で開閉
蓋12が自重により閉じられるように構成してある。他
の構造は図6の第5実施例と同じであり、同一要素には
第5実施例と同一の符号を付してある。
は、図6に示す第5実施例を次のように変更したもので
ある。すなわち、図8に示すように、バイメタルボック
ス7のボックス壁9の上壁部分に排熱口11があけら
れ、この排熱口11に開閉蓋12が付設され、この開閉
蓋12が感温開閉手段13に連動連結されている。この
感温検出手段13にはチョーク弁連動用バイメタル1が
兼用され、その外側端部22を開閉蓋12にその下側か
ら臨ませてある。また、図8(B)に示すように、バイ
メタル1の外側端部22付近には連結ロッド23が係合
させてある。そして、ボックス内空間8の空気温度の温
度上昇に基づくバイメタル1の熱変形で開閉蓋12を押
し開け、温度下降に基づくバイメタル1の熱変形で開閉
蓋12が自重により閉じられるように構成してある。他
の構造は図6の第5実施例と同じであり、同一要素には
第5実施例と同一の符号を付してある。
【0043】この図8の第7実施例では、寒冷時にエン
ジンが回転を開始する前は、ボックス内空間8の空気温
度が低く、感温開閉手段13であるチョーク連動用バイ
メタル1の外側端部22が開閉弁12に接当しておら
ず、開閉蓋12が自重により閉蓋されている。また、通
常運転中は、ボックス内空間8の空気温度が高くなるた
め、チョーク連動用バイメタル1の外側端部22の押し
上げで開閉蓋12が開蓋される。この排熱口11の開閉
構造は、図7の第6実施例に用いてもよい。
ジンが回転を開始する前は、ボックス内空間8の空気温
度が低く、感温開閉手段13であるチョーク連動用バイ
メタル1の外側端部22が開閉弁12に接当しておら
ず、開閉蓋12が自重により閉蓋されている。また、通
常運転中は、ボックス内空間8の空気温度が高くなるた
め、チョーク連動用バイメタル1の外側端部22の押し
上げで開閉蓋12が開蓋される。この排熱口11の開閉
構造は、図7の第6実施例に用いてもよい。
【図1】第1実施例の要部を説明する図で、図1(A)
は横断平面図、図1(B)は図1(A)のB−B線断面
図、図1(C)は図1(A)のC−C線断面図である。
は横断平面図、図1(B)は図1(A)のB−B線断面
図、図1(C)は図1(A)のC−C線断面図である。
【図2】第1実施例の全体側面図である。
【図3】第2実施例の要部の横断平面図である。
【図4】第3実施例の要部の横断平面図である。
【図5】第4実施例の要部の横断平面図である。
【図6】第5実施例の要部を説明する図で、図6(A)
は縦断正面図、図6(B)は図6(A)のB−B線断面
図である。
は縦断正面図、図6(B)は図6(A)のB−B線断面
図である。
【図7】第6実施例の要部の縦断正面図である。
【図8】第7実施例の要部を説明する図で、図8(A)
は縦断正面図、図8(B)はバイメタルと連結ロッドの
接続部分の分解斜視図である。
は縦断正面図、図8(B)はバイメタルと連結ロッドの
接続部分の分解斜視図である。
【図9】従来技術1の模式図である。
【図10】従来技術2の模式図である。
1…チョーク連動用バイメタル、2…キャブレータ、3
…チョーク弁、5…本体ケース、6…ケース壁、8…ボ
ックス内空間、9…ボックス壁、10…排熱孔、11…
排熱口、12…開閉蓋、13…感温開閉手段。
…チョーク弁、5…本体ケース、6…ケース壁、8…ボ
ックス内空間、9…ボックス壁、10…排熱孔、11…
排熱口、12…開閉蓋、13…感温開閉手段。
Claims (4)
- 【請求項1】 チョーク連動用バイメタル(1)にキャブ
レータ(2)のチョーク弁(3)を連動連結し、チョーク連
動用バイメタル(1)の熱変形でチョーク弁(3)を開閉連
動するように構成した、オートチョーク付き火花点火式
エンジンにおいて、 排気マフラの本体ケース(5)のケース壁(6)の外側にバ
イメタルボックス(7)を取り付け、このバイメタルボッ
クス(7)のボックス内空間(8)に上記チョーク連動用バ
イメタル(1)を収容するとともに、このボックス内空間
(8)に上記ケース壁(6)の熱を放熱するように構成し、
このボックス内空間(8)の空気温度で上記チョーク連動
用バイメタル(1)を熱変形させるように構成した、こと
を特徴とするオートチョーク付き火花点火式エンジン。 - 【請求項2】 請求項1に記載したオートチョーク付き
火花点火式エンジンにおいて、前記バイメタルボックス
(7)のボックス壁(9)に複数の排熱孔(10)をあけた、
ことを特徴とするオートチョーク付き火花点火式エンジ
ン。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれかに記
載したオートチョーク付き火花点火式エンジンにおい
て、前記バイメタルボックス(7)のボックス壁(9)に排
熱口(11)をあけ、この排熱口(11)に開閉蓋(12)を
付設し、この開閉蓋(12)を感温開閉手段(13)に連動
連結し、前記ボックス内空間(8)の空気温度の温度上昇
に基づいて感温開閉手段(13)で開閉蓋(12)を開ける
とともに、温度下降に基づいて感温開閉手段(13)で開
閉蓋(12)を閉じるように構成した、ことを特徴とする
オートチョーク付き火花点火式エンジン。 - 【請求項4】 請求項3に記載したオートチョーク付き
火花点火式エンジンにおいて、前記感温度開閉手段(1
3)を前記チョーク弁連動用バイメタル(1)で兼用させ
た、ことを特徴とするオートチョーク付き火花点火式エ
ンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30372993A JPH07158510A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | オートチョーク付き火花点火式エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30372993A JPH07158510A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | オートチョーク付き火花点火式エンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07158510A true JPH07158510A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17924571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30372993A Pending JPH07158510A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | オートチョーク付き火花点火式エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07158510A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005012715A3 (en) * | 2003-07-30 | 2005-04-07 | Briggs & Stratton Corp | Automatic choke for an engine |
| CN100406710C (zh) * | 2003-07-30 | 2008-07-30 | 布里格斯斯特拉顿公司 | 用于发动机的自动阻气门及其操作方法 |
| US8261712B2 (en) | 2008-06-05 | 2012-09-11 | Kohler Co. | Automatic choke system |
| JP2012207563A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンのオートチョーク装置 |
| US8495995B2 (en) | 2010-06-23 | 2013-07-30 | Briggs And Stratton Corporation | Automatic choke for an engine |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP30372993A patent/JPH07158510A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005012715A3 (en) * | 2003-07-30 | 2005-04-07 | Briggs & Stratton Corp | Automatic choke for an engine |
| US6990969B2 (en) | 2003-07-30 | 2006-01-31 | Briggs And Stratton Corporation | Automatic choke for an engine |
| AU2004260947B2 (en) * | 2003-07-30 | 2008-02-14 | Briggs & Stratton Corporation | Automatic choke for an engine |
| CN100406710C (zh) * | 2003-07-30 | 2008-07-30 | 布里格斯斯特拉顿公司 | 用于发动机的自动阻气门及其操作方法 |
| EP2261493A1 (en) * | 2003-07-30 | 2010-12-15 | Briggs & Stratton Corporation | Automatic choke for an engine |
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| JP2012207563A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンのオートチョーク装置 |
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