JPH0715863Y2 - ケーソン護岸の目地遮水装置 - Google Patents
ケーソン護岸の目地遮水装置Info
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- JPH0715863Y2 JPH0715863Y2 JP454091U JP454091U JPH0715863Y2 JP H0715863 Y2 JPH0715863 Y2 JP H0715863Y2 JP 454091 U JP454091 U JP 454091U JP 454091 U JP454091 U JP 454091U JP H0715863 Y2 JPH0715863 Y2 JP H0715863Y2
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- water
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、背面に裏込め石を設け
ない場合のケーソン護岸の目地遮水装置に関するもので
ある。
ない場合のケーソン護岸の目地遮水装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように水底の基礎石G
上に設定され、内部の中詰砂1を充填したケーソン2の
背後に裏込め石3を設けて、ケーソン2にかかる荷重を
軽減したケーソン護岸が用いられているが、廃棄物護岸
のように有害物質が海側Sに流出するのを防ぐため遮水
性を要求される場合には、対向するケーソン2同志のケ
ーソン目地に止水板を取付け、さらに裏込め石3の表面
をシート等で覆っていた。
上に設定され、内部の中詰砂1を充填したケーソン2の
背後に裏込め石3を設けて、ケーソン2にかかる荷重を
軽減したケーソン護岸が用いられているが、廃棄物護岸
のように有害物質が海側Sに流出するのを防ぐため遮水
性を要求される場合には、対向するケーソン2同志のケ
ーソン目地に止水板を取付け、さらに裏込め石3の表面
をシート等で覆っていた。
【0003】しかしながら、近年、廃棄物の処分地が少
なく、土砂等の廃棄物の受入容量を増加させるために
は、裏込め石3を設けず、直接に廃棄物を護岸内に投入
することが考えられている。ところが、ケーソン目地に
従来のように止水板を設けただけでは、投入する土砂等
の廃棄物の土圧により、止水板が外れてしまい、遮水が
できなくなるという問題がある。
なく、土砂等の廃棄物の受入容量を増加させるために
は、裏込め石3を設けず、直接に廃棄物を護岸内に投入
することが考えられている。ところが、ケーソン目地に
従来のように止水板を設けただけでは、投入する土砂等
の廃棄物の土圧により、止水板が外れてしまい、遮水が
できなくなるという問題がある。
【0004】
【考案の解決しようとする課題】本考案は、前記従来の
問題点を解決するためになされたものであり、裏込め石
を設けない場合でも、遮水性を保持でき、かつ、波圧に
対しても遮水性を保つことができるケーソン護岸の目地
遮水装置を提供することを解決課題としたものである。
問題点を解決するためになされたものであり、裏込め石
を設けない場合でも、遮水性を保持でき、かつ、波圧に
対しても遮水性を保つことができるケーソン護岸の目地
遮水装置を提供することを解決課題としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、本考案のケーソン護岸の目地遮水装置
は、ケーソン護岸のケーソン目地の埋立側に目地材を適
宜な手段で固定すると共に、そのケーソン目地の上記目
地材よりも海側に、波圧抵抗用目地材を対向するケーソ
ンそれぞれに1つずつ固定して配設し、さらに、上記目
地材の埋立側を、両方のケーソンにそれぞれ適宜な手段
で固定した止水板取付けガイドに、遊動可能に挿入した
ゴム板などの止水板で覆うことにより構成され、廃棄物
による土圧は止水板で受け、ケーソンの変位は止水板と
止水板取付けガイドとのクリアランスにより容易に追従
し、目地内へ進入する波の波圧は、波圧抵抗用目地材で
かなり低減され、遮水性を保持することができる。
めの手段として、本考案のケーソン護岸の目地遮水装置
は、ケーソン護岸のケーソン目地の埋立側に目地材を適
宜な手段で固定すると共に、そのケーソン目地の上記目
地材よりも海側に、波圧抵抗用目地材を対向するケーソ
ンそれぞれに1つずつ固定して配設し、さらに、上記目
地材の埋立側を、両方のケーソンにそれぞれ適宜な手段
で固定した止水板取付けガイドに、遊動可能に挿入した
ゴム板などの止水板で覆うことにより構成され、廃棄物
による土圧は止水板で受け、ケーソンの変位は止水板と
止水板取付けガイドとのクリアランスにより容易に追従
し、目地内へ進入する波の波圧は、波圧抵抗用目地材で
かなり低減され、遮水性を保持することができる。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
るが、図1は本考案の一実施例における目地遮水装置を
示すケーソン護岸の要部正面図、図2は図1のX−X方
向の平断面図、図3は図2の波圧抵抗用目地材の要部拡
大の平断面図、図4は図2の要部拡大の平面図である。
るが、図1は本考案の一実施例における目地遮水装置を
示すケーソン護岸の要部正面図、図2は図1のX−X方
向の平断面図、図3は図2の波圧抵抗用目地材の要部拡
大の平断面図、図4は図2の要部拡大の平面図である。
【0007】 まず、図1,2に示すケーソン護岸は、
水底の基礎石Gの上に対向して設置されたケーソン2か
らなり、図2に示すごとく、これらのケーソン2同志の
ケーソン目地4の矢印Bで示す埋立側に、目地材5を埋
込栓8とボルト7により固定している。次に、ケーソン
目地4の目地材5より矢印Sで示す海側に波圧抵抗用目
地材6を配設するが、この波圧抵抗用目地材6は、図3
に示すように、有底筒状の土木シート6Aの両側に穴あ
きベルト14を縫製糸6Bで取付け、埋込栓8とボルト
9によりケーソン2に固定し、土木シート6Aの筒の内
部へモルタル10を注入したもので、これを対向するケ
ーソン2にそれぞれ1つずつ取付けている。また、目地
内に浮遊物が進入して波圧抵抗用目地材6に衝突して波
圧抵抗用目地材6が破損するおそれがある場合には、土
木シート6Aの筒の内部へ鉄筋等を配置した後コンクリ
ートを注入して、波圧抵抗用目地材6を補強する。そし
て、上記波圧抵抗用目地材6の土木シート6Aの素材と
してはポリエステル、ナイロン等の化学繊維からなる織
布が好適である。
水底の基礎石Gの上に対向して設置されたケーソン2か
らなり、図2に示すごとく、これらのケーソン2同志の
ケーソン目地4の矢印Bで示す埋立側に、目地材5を埋
込栓8とボルト7により固定している。次に、ケーソン
目地4の目地材5より矢印Sで示す海側に波圧抵抗用目
地材6を配設するが、この波圧抵抗用目地材6は、図3
に示すように、有底筒状の土木シート6Aの両側に穴あ
きベルト14を縫製糸6Bで取付け、埋込栓8とボルト
9によりケーソン2に固定し、土木シート6Aの筒の内
部へモルタル10を注入したもので、これを対向するケ
ーソン2にそれぞれ1つずつ取付けている。また、目地
内に浮遊物が進入して波圧抵抗用目地材6に衝突して波
圧抵抗用目地材6が破損するおそれがある場合には、土
木シート6Aの筒の内部へ鉄筋等を配置した後コンクリ
ートを注入して、波圧抵抗用目地材6を補強する。そし
て、上記波圧抵抗用目地材6の土木シート6Aの素材と
してはポリエステル、ナイロン等の化学繊維からなる織
布が好適である。
【0008】さらに、目地材5の外側である埋立側B
を、図4に示すごとくそれぞれ両方のケーソン2に端部
を埋込栓8とボルト9により固定した鋼製の止水板取付
けガイド11に、ゴム製などの止水板12を遊動可能に
挿入して覆っている。なお、本実施例では、止水板12
として厚さが15mmから25mm程度のゴム板の内部に針
金14をメッシュ状に設けたものを使用して引張り強度
を増加させ、さらに鋼板15をゴム板の内部に巻き込ん
で、その引張強度と自立性を増加させているが、ケーソ
ン2の高さが低く止水板12の自立性が保てる場合には
鋼板15を省くことができる。なお、この止水板12と
しては、この実施例の材料に拘束されるものではない。
を、図4に示すごとくそれぞれ両方のケーソン2に端部
を埋込栓8とボルト9により固定した鋼製の止水板取付
けガイド11に、ゴム製などの止水板12を遊動可能に
挿入して覆っている。なお、本実施例では、止水板12
として厚さが15mmから25mm程度のゴム板の内部に針
金14をメッシュ状に設けたものを使用して引張り強度
を増加させ、さらに鋼板15をゴム板の内部に巻き込ん
で、その引張強度と自立性を増加させているが、ケーソ
ン2の高さが低く止水板12の自立性が保てる場合には
鋼板15を省くことができる。なお、この止水板12と
しては、この実施例の材料に拘束されるものではない。
【0009】以上の構成からなる目地遮水装置を適用し
たケーソン護岸においては、土砂等の廃棄物による土圧
は、ゴム製の止水板12で受け、ケーソン2の変位に
は、止水板12と鋼製の止水板取付けガイド11とのク
リアランスにより追従できる。また、海側Sからケーソ
ン目地6内へ波が進入することにより目地材5が矢印B
で示す埋立側へ変形して遮水性が損われるのを防ぐため
に、波圧抵抗用目地材6をそれぞれのケーソン2に固定
して設けており、ケーソン2が変位して目地4の間隔が
広がっても、波は対向するケーソンにそれぞれ1つずつ
固定して配設した波圧抵抗用目地材6に二度ぶつかり、
波圧はかなり低減され、波による目地材5の変形は生じ
ない。
たケーソン護岸においては、土砂等の廃棄物による土圧
は、ゴム製の止水板12で受け、ケーソン2の変位に
は、止水板12と鋼製の止水板取付けガイド11とのク
リアランスにより追従できる。また、海側Sからケーソ
ン目地6内へ波が進入することにより目地材5が矢印B
で示す埋立側へ変形して遮水性が損われるのを防ぐため
に、波圧抵抗用目地材6をそれぞれのケーソン2に固定
して設けており、ケーソン2が変位して目地4の間隔が
広がっても、波は対向するケーソンにそれぞれ1つずつ
固定して配設した波圧抵抗用目地材6に二度ぶつかり、
波圧はかなり低減され、波による目地材5の変形は生じ
ない。
【0010】
【考案の効果】以上に説明した本考案のケーソン護岸の
目地遮水装置によれば、海側からケーソン目地内へ波が
進入する場所で裏込め石を設けない場合でも、ケーソン
目地の遮水性を保つことができ、ケーソンが変位しても
それに追従できるという効果がある。
目地遮水装置によれば、海側からケーソン目地内へ波が
進入する場所で裏込め石を設けない場合でも、ケーソン
目地の遮水性を保つことができ、ケーソンが変位しても
それに追従できるという効果がある。
【0011】従って、埋立側に廃棄物を投入しても、そ
の廃棄物内の有害物質がケーソンの目地から海側に浸出
して海水を汚染するような事故を防止することができ
る。
の廃棄物内の有害物質がケーソンの目地から海側に浸出
して海水を汚染するような事故を防止することができ
る。
【図1】本考案の一実施例における目地遮水装置を示す
ケーソン護岸の要部正面図である。
ケーソン護岸の要部正面図である。
【図2】図1のX−X方向の平断面図である。
【図3】図2の波圧抵抗用目地材の要部拡大の平断面図
である。
である。
【図4】図2の要部拡大の平面図である。
【図5】従来のケーソン護岸の側断面図である。
2 ケーソン 4 ケーソン目地 5 目地材 6 波圧抵抗用目地材 11 止水板取付けガイド 12 止水板 B 埋立側 S 海側
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーソン護岸のケーソン目地の埋立側に
目地材を固定すると共に、ケーソン目地の該目地材より
も海側に、波圧抵抗用目地材を対向するケーソンそれぞ
れに1つずつ固定して配設し、さらに上記目地材の埋立
側を、両方のケーソンにそれぞれ固定した止水板取付け
ガイドに遊動可能に挿入した止水板で覆ったケーソン護
岸の目地遮水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP454091U JPH0715863Y2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | ケーソン護岸の目地遮水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP454091U JPH0715863Y2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | ケーソン護岸の目地遮水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04130316U JPH04130316U (ja) | 1992-11-30 |
| JPH0715863Y2 true JPH0715863Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31898749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP454091U Expired - Lifetime JPH0715863Y2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | ケーソン護岸の目地遮水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715863Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100801039B1 (ko) * | 2007-01-29 | 2008-02-04 | 안원모 | 케이슨용 차수판 |
| JP6327691B1 (ja) * | 2017-09-28 | 2018-05-23 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 | ケーソン堤体構造物に隣接した臨海部の補修方法 |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP454091U patent/JPH0715863Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04130316U (ja) | 1992-11-30 |
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