JPH07158652A - ローラハースキルンの駆動軸とローラの接続構造 - Google Patents
ローラハースキルンの駆動軸とローラの接続構造Info
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- JPH07158652A JPH07158652A JP34080593A JP34080593A JPH07158652A JP H07158652 A JPH07158652 A JP H07158652A JP 34080593 A JP34080593 A JP 34080593A JP 34080593 A JP34080593 A JP 34080593A JP H07158652 A JPH07158652 A JP H07158652A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動軸とローラの偏心(軸心のずれ)を吸収
して、ローラの折損を確実に防止する。 【構成】 端面に突起または溝(駆動軸側係合部)4が
形成された駆動軸と、端面に突起または溝(ローラ側係
合部)6が形成されたローラ5との間に、一方の端面8
aに、駆動軸側係合部4と係合する係合溝または係合突
起(第1の係合部)10が形成され、かつ、一方の端面
8aとは逆側の端面8bに、第1の係合部10と略直交
する方向に、ローラ側係合部6と係合する係合溝または
係合突起(第2の係合部)11が形成されたスライディ
ングカップリング8を配設し、駆動軸1及びローラ5の
端面に形成された駆動軸側係合部4及びローラ側係合部
6を、スライディングカップリング8の第1及び第2の
係合部10,11に係合させることにより、駆動軸1と
ローラ5を接続する。
して、ローラの折損を確実に防止する。 【構成】 端面に突起または溝(駆動軸側係合部)4が
形成された駆動軸と、端面に突起または溝(ローラ側係
合部)6が形成されたローラ5との間に、一方の端面8
aに、駆動軸側係合部4と係合する係合溝または係合突
起(第1の係合部)10が形成され、かつ、一方の端面
8aとは逆側の端面8bに、第1の係合部10と略直交
する方向に、ローラ側係合部6と係合する係合溝または
係合突起(第2の係合部)11が形成されたスライディ
ングカップリング8を配設し、駆動軸1及びローラ5の
端面に形成された駆動軸側係合部4及びローラ側係合部
6を、スライディングカップリング8の第1及び第2の
係合部10,11に係合させることにより、駆動軸1と
ローラ5を接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、セラミック電子部品
などの窯業製品の焼成に用いられるローラハースキルン
の駆動軸とローラの接続構造に関する。
などの窯業製品の焼成に用いられるローラハースキルン
の駆動軸とローラの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、ローラハースキルンは、炉壁を貫通させて多数のセ
ラミックス製のローラ(ハースローラ)を長手方向に配
置し、回転するローラ上に焼成対象物を直接または間接
に載置し、入口から出口に向けて移送することにより連
続的に焼成を行うように構成されている。
に、ローラハースキルンは、炉壁を貫通させて多数のセ
ラミックス製のローラ(ハースローラ)を長手方向に配
置し、回転するローラ上に焼成対象物を直接または間接
に載置し、入口から出口に向けて移送することにより連
続的に焼成を行うように構成されている。
【0003】ところで、このようなローラハースキルン
においては、通常、ローラは駆動軸に接続されており、
例えば、図4に示すように、駆動軸51の先端に配設し
たローラ挿入口52に、ローラ53の端部を挿入し、駆
動軸51のローラ挿入口52及びローラ53の端部に形
成されたピン穴(貫通穴)54,55に割ピン56を通
すことにより、駆動軸51とローラ53の接続が行われ
ている。
においては、通常、ローラは駆動軸に接続されており、
例えば、図4に示すように、駆動軸51の先端に配設し
たローラ挿入口52に、ローラ53の端部を挿入し、駆
動軸51のローラ挿入口52及びローラ53の端部に形
成されたピン穴(貫通穴)54,55に割ピン56を通
すことにより、駆動軸51とローラ53の接続が行われ
ている。
【0004】しかし、上記従来の接続構造においては、
次のような問題点がある。 駆動軸51とローラ53の間に軸心のずれ(偏心)が
あると、ローラ挿入口52に形成されたピン穴54と、
ローラ53に形成されたピン穴55に位置ずれが生じ、
この位置ずれは、割ピン56とピン穴54,55とのク
リアランスの範囲内でしか吸収することができないた
め、割ピン56をピン穴54,55に通して固定するこ
とができない場合が生じる。 熱間で、ローラ駆動部と炉体の間の熱膨張差による、
駆動軸とローラの相対変位による軸心のずれが発生した
場合に、ローラに大きな曲げ応力が発生し、ローラ折損
の原因となる。 ピン穴の周囲にヘアクラックがあると、応力集中によ
ってクラックが成長、伝搬し、ローラ折損を招く。 駆動軸とローラの偏心の許容量が小さいため、各ロー
ラと炉体との間を個別にシールする方式(いわゆる個別
シール方式)の場合、炉体の熱間膨張による駆動軸とロ
ーラと軸心のずれによりローラに応力が集中して、ロー
ラの折損を招くおそれがあり、いわゆる個別シール方式
による高度な雰囲気炉を製作することができない。
次のような問題点がある。 駆動軸51とローラ53の間に軸心のずれ(偏心)が
あると、ローラ挿入口52に形成されたピン穴54と、
ローラ53に形成されたピン穴55に位置ずれが生じ、
この位置ずれは、割ピン56とピン穴54,55とのク
リアランスの範囲内でしか吸収することができないた
め、割ピン56をピン穴54,55に通して固定するこ
とができない場合が生じる。 熱間で、ローラ駆動部と炉体の間の熱膨張差による、
駆動軸とローラの相対変位による軸心のずれが発生した
場合に、ローラに大きな曲げ応力が発生し、ローラ折損
の原因となる。 ピン穴の周囲にヘアクラックがあると、応力集中によ
ってクラックが成長、伝搬し、ローラ折損を招く。 駆動軸とローラの偏心の許容量が小さいため、各ロー
ラと炉体との間を個別にシールする方式(いわゆる個別
シール方式)の場合、炉体の熱間膨張による駆動軸とロ
ーラと軸心のずれによりローラに応力が集中して、ロー
ラの折損を招くおそれがあり、いわゆる個別シール方式
による高度な雰囲気炉を製作することができない。
【0005】この発明は、上記問題点を解決するもので
あり、駆動軸とローラの軸心のずれを吸収して、ローラ
の折損を確実に防止することが可能なローラハースキル
ンの駆動軸とローラの接続構造を提供することを目的と
する。
あり、駆動軸とローラの軸心のずれを吸収して、ローラ
の折損を確実に防止することが可能なローラハースキル
ンの駆動軸とローラの接続構造を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のローラハースキルンの駆動軸とローラの
接続構造は、ローラハースキルンの駆動軸とローラを接
続して駆動力を伝達するための接続構造において、端面
に突起または溝からなる駆動軸側係合部が形成された駆
動軸と、端面に突起または溝からなるローラ側係合部が
形成されたローラとの間に、一方の端面に前記駆動軸側
係合部と係合する係合溝または係合突起からなる第1の
係合部が形成され、かつ、前記一方の端面とは逆側の端
面に、前記第1の係合部と略直交する方向に、前記ロー
ラ側係合部と係合する係合溝または係合突起からなる第
2の係合部が形成されたスライディングカップリングを
配設し、駆動軸及びローラの端面に形成された駆動軸側
係合部及びローラ側係合部を、スライディングカップリ
ングの第1及び第2の係合部に係合させることにより、
駆動軸とローラを接続することを特徴とする。
に、この発明のローラハースキルンの駆動軸とローラの
接続構造は、ローラハースキルンの駆動軸とローラを接
続して駆動力を伝達するための接続構造において、端面
に突起または溝からなる駆動軸側係合部が形成された駆
動軸と、端面に突起または溝からなるローラ側係合部が
形成されたローラとの間に、一方の端面に前記駆動軸側
係合部と係合する係合溝または係合突起からなる第1の
係合部が形成され、かつ、前記一方の端面とは逆側の端
面に、前記第1の係合部と略直交する方向に、前記ロー
ラ側係合部と係合する係合溝または係合突起からなる第
2の係合部が形成されたスライディングカップリングを
配設し、駆動軸及びローラの端面に形成された駆動軸側
係合部及びローラ側係合部を、スライディングカップリ
ングの第1及び第2の係合部に係合させることにより、
駆動軸とローラを接続することを特徴とする。
【0007】なお、この発明において、駆動軸側係合部
及びローラ側係合部は、駆動軸及びローラの端面に直接
形成した突起または溝を含むことはもちろん、突起また
は溝を有する部材を駆動軸及びローラの端面に取り付け
たような場合などをも含むものである。
及びローラ側係合部は、駆動軸及びローラの端面に直接
形成した突起または溝を含むことはもちろん、突起また
は溝を有する部材を駆動軸及びローラの端面に取り付け
たような場合などをも含むものである。
【0008】
【作用】駆動軸の端面に形成された駆動軸側係合部が、
スライディングカップリングの第1の係合部と係合する
とともに、ローラの端面に形成されたローラ側係合部
が、スライディングカップリングの第2の係合部と係合
する。そして、駆動軸とローラの間に軸心のずれがある
状態で駆動軸が回転すると、駆動軸が相対的な位置関係
において、スライディングカップリングの第1の係合部
に沿って移動(摺動)するとともに、ローラが相対的な
位置関係において、スライディングカップリングの第2
の係合部に沿って、駆動軸の移動(摺動)方向と略直交
する方向に移動(摺動)することにより(すなわち、
「駆動軸の移動」と、「駆動軸の移動方向と略直交する
方向へのローラの移動」により)、駆動軸とローラの任
意の方向の軸心のずれが確実に吸収される。したがっ
て、従来の接続構造では吸収することができないよう
な、駆動軸とローラの軸心のずれを確実に吸収して、ロ
ーラの折損を確実に防止することができるようになる。
スライディングカップリングの第1の係合部と係合する
とともに、ローラの端面に形成されたローラ側係合部
が、スライディングカップリングの第2の係合部と係合
する。そして、駆動軸とローラの間に軸心のずれがある
状態で駆動軸が回転すると、駆動軸が相対的な位置関係
において、スライディングカップリングの第1の係合部
に沿って移動(摺動)するとともに、ローラが相対的な
位置関係において、スライディングカップリングの第2
の係合部に沿って、駆動軸の移動(摺動)方向と略直交
する方向に移動(摺動)することにより(すなわち、
「駆動軸の移動」と、「駆動軸の移動方向と略直交する
方向へのローラの移動」により)、駆動軸とローラの任
意の方向の軸心のずれが確実に吸収される。したがっ
て、従来の接続構造では吸収することができないよう
な、駆動軸とローラの軸心のずれを確実に吸収して、ロ
ーラの折損を確実に防止することができるようになる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の一実施例にかかるローラハース
キルンの駆動軸とローラの接続構造を示す正面図であ
り、図2は駆動軸とローラの軸心のずれを吸収した状態
を示す斜視図である。
する。図1はこの発明の一実施例にかかるローラハース
キルンの駆動軸とローラの接続構造を示す正面図であ
り、図2は駆動軸とローラの軸心のずれを吸収した状態
を示す斜視図である。
【0010】この実施例のローラハースキルンの駆動軸
とローラの接続構造においては、金属材料からなる駆動
軸1の端部にはフランジ部2が設けられており、該フラ
ンジ部2の端面2aには、径方向にまっすぐな突起(駆
動軸側係合部)4が形成されているとともに、端面2a
及び突起4の表面は、スライディングカップリング8と
の摺動性を良好にするために、滑らかに仕上げられてい
る。
とローラの接続構造においては、金属材料からなる駆動
軸1の端部にはフランジ部2が設けられており、該フラ
ンジ部2の端面2aには、径方向にまっすぐな突起(駆
動軸側係合部)4が形成されているとともに、端面2a
及び突起4の表面は、スライディングカップリング8と
の摺動性を良好にするために、滑らかに仕上げられてい
る。
【0011】また、セラミック材料からなるローラ5の
先端部の開口には、スライディングカップリング8の係
合突起(第2の係合部)11と係合するまっすぐな溝
(ローラ側係合部)6がその端面7aに形成されたジョ
イント部7が挿入され、ローラ5に接着固定されてい
る。なお、ジョイント部7は、スライディングカップリ
ング8との摺動性を良好にするために、スライディング
カップリング8を構成する材料と同質の材料である黒鉛
から形成されている。
先端部の開口には、スライディングカップリング8の係
合突起(第2の係合部)11と係合するまっすぐな溝
(ローラ側係合部)6がその端面7aに形成されたジョ
イント部7が挿入され、ローラ5に接着固定されてい
る。なお、ジョイント部7は、スライディングカップリ
ング8との摺動性を良好にするために、スライディング
カップリング8を構成する材料と同質の材料である黒鉛
から形成されている。
【0012】さらに、駆動軸1とローラ5を接続する媒
体となるスライディングカップリング8は、駆動軸1及
びローラ5との摺動性が良好な黒鉛から形成されてお
り、駆動軸1のフランジ部2と対向する一方の端面8a
には、駆動軸1のフランジ部2に形成された突起4と係
合する係合溝(第1の係合部)10が形成されている。
また、一方の端面8aとは逆側の端面8bには、係合溝
(第1の係合部)10と略直交する方向に、ローラ5の
ジョイント部7の端面7aに形成された溝(ローラ側係
合部)6と係合する係合突起(第2の係合部)11が形
成されている。なお、図3は、スライディングカップリ
ング8の構造を示す斜視図である。
体となるスライディングカップリング8は、駆動軸1及
びローラ5との摺動性が良好な黒鉛から形成されてお
り、駆動軸1のフランジ部2と対向する一方の端面8a
には、駆動軸1のフランジ部2に形成された突起4と係
合する係合溝(第1の係合部)10が形成されている。
また、一方の端面8aとは逆側の端面8bには、係合溝
(第1の係合部)10と略直交する方向に、ローラ5の
ジョイント部7の端面7aに形成された溝(ローラ側係
合部)6と係合する係合突起(第2の係合部)11が形
成されている。なお、図3は、スライディングカップリ
ング8の構造を示す斜視図である。
【0013】そして、ローラ5の他端側(図示せず)に
は、ローラ5をスライディングカップリング8の方向に
付勢するばね(図示せず)が配設されており、このばね
の付勢力によりローラ5、スライディングカップリング
8及び駆動軸1が互いに圧接し、その係合がはずれない
ように保持されている。
は、ローラ5をスライディングカップリング8の方向に
付勢するばね(図示せず)が配設されており、このばね
の付勢力によりローラ5、スライディングカップリング
8及び駆動軸1が互いに圧接し、その係合がはずれない
ように保持されている。
【0014】上記のように構成されたローラハースキル
ンの駆動軸とローラの接続構造においては、駆動軸1の
フランジ部2の端面2aに形成された突起(駆動軸側係
合部)4が、スライディングカップリング8の係合溝
(第1の係合部)10と係合するとともに、ローラ5に
固定されたジョイント部7の端面7aに形成された溝
(ローラ側係合部)6が、スライディングカップリング
8の係合突起(第2の係合部)11と係合する。そし
て、駆動軸1とローラ5の間に軸心のずれがある状態で
駆動軸1が回転すると、駆動軸1が相対的な位置関係に
おいて、スライディングカップリング8の係合溝(第1
の係合部)10に沿って移動(摺動)するとともに、ロ
ーラ5が相対的な位置関係において、スライディングカ
ップリング8の係合突起(第2の係合部)11に沿っ
て、駆動軸1の移動(摺動)方向と略直交する方向に移
動(摺動)することにより、駆動軸1とローラ5の任意
の方向の軸心のずれが確実に吸収される。その結果、従
来の接続構造では吸収することができないような、駆動
軸1とローラ5の軸心のずれを吸収して、ローラ5の折
損を確実に防止することができる。
ンの駆動軸とローラの接続構造においては、駆動軸1の
フランジ部2の端面2aに形成された突起(駆動軸側係
合部)4が、スライディングカップリング8の係合溝
(第1の係合部)10と係合するとともに、ローラ5に
固定されたジョイント部7の端面7aに形成された溝
(ローラ側係合部)6が、スライディングカップリング
8の係合突起(第2の係合部)11と係合する。そし
て、駆動軸1とローラ5の間に軸心のずれがある状態で
駆動軸1が回転すると、駆動軸1が相対的な位置関係に
おいて、スライディングカップリング8の係合溝(第1
の係合部)10に沿って移動(摺動)するとともに、ロ
ーラ5が相対的な位置関係において、スライディングカ
ップリング8の係合突起(第2の係合部)11に沿っ
て、駆動軸1の移動(摺動)方向と略直交する方向に移
動(摺動)することにより、駆動軸1とローラ5の任意
の方向の軸心のずれが確実に吸収される。その結果、従
来の接続構造では吸収することができないような、駆動
軸1とローラ5の軸心のずれを吸収して、ローラ5の折
損を確実に防止することができる。
【0015】また、上記実施例の接続構造によれば、ロ
ーラ5は、ばねによりスライディングカップリング8に
押圧されており、従来の接続構造のような、割ピンなど
を用いた複雑な接続構造とはなっていないため、ローラ
5を取り替える必要が生じた場合には、ローラ5とスラ
イディングカップリング8の係合を解くだけで容易にロ
ーラ5を交換することができる。
ーラ5は、ばねによりスライディングカップリング8に
押圧されており、従来の接続構造のような、割ピンなど
を用いた複雑な接続構造とはなっていないため、ローラ
5を取り替える必要が生じた場合には、ローラ5とスラ
イディングカップリング8の係合を解くだけで容易にロ
ーラ5を交換することができる。
【0016】なお、上記実施例では、駆動軸側係合部4
が突起、ローラ側係合部6が溝、スライディングカップ
リング8の第1の係合部10が係合溝、第2の係合部1
1が係合突起である場合について説明したが、係合溝と
係合突起の関係を逆にすることも可能である。さらに、
上記の係合溝と係合突起の形状は、互に係合する相手側
係合部と確実に係合する形状である限りにおいて、任意
の形状の溝または突起とすることが可能である。
が突起、ローラ側係合部6が溝、スライディングカップ
リング8の第1の係合部10が係合溝、第2の係合部1
1が係合突起である場合について説明したが、係合溝と
係合突起の関係を逆にすることも可能である。さらに、
上記の係合溝と係合突起の形状は、互に係合する相手側
係合部と確実に係合する形状である限りにおいて、任意
の形状の溝または突起とすることが可能である。
【0017】また、上記実施例では、駆動軸1の端部に
フランジ部2を設けるようにした場合について説明した
が、駆動軸1の径が大きいような場合には、特にフラン
ジ部を設けることなく直接駆動軸の端面に駆動軸側係合
部を形成することが可能である。
フランジ部2を設けるようにした場合について説明した
が、駆動軸1の径が大きいような場合には、特にフラン
ジ部を設けることなく直接駆動軸の端面に駆動軸側係合
部を形成することが可能である。
【0018】また、上記実施例では、ローラ側係合部6
が形成されたジョイント部7をローラ5に取り付けた場
合について説明したが、ローラの端部に係合部を形成す
ることが可能な部分を設け、そこにローラ側係合部を直
接形成することも可能である。
が形成されたジョイント部7をローラ5に取り付けた場
合について説明したが、ローラの端部に係合部を形成す
ることが可能な部分を設け、そこにローラ側係合部を直
接形成することも可能である。
【0019】この発明のローラハースキルンの駆動軸と
ローラの接続構造は、さらにその他の点においても上記
実施例に限定されるものではなく、各係合部の具体的な
形状、スライディングカップリングの材質などに関し、
発明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形を加え
ることができる。
ローラの接続構造は、さらにその他の点においても上記
実施例に限定されるものではなく、各係合部の具体的な
形状、スライディングカップリングの材質などに関し、
発明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形を加え
ることができる。
【0020】
【発明の効果】この発明のローラハースキルンの駆動軸
とローラの接続構造は、端面に駆動軸側係合部が形成さ
れた駆動軸と、端面にローラ側係合部が形成されたロー
ラとの間に、一方の端面に第1の係合部が形成され、か
つ、一方の端面とは逆側の端面に、第1の係合部と略直
交する方向に第2の係合部が形成されたスライディング
カップリングを配設し、駆動軸及びローラの端面に形成
された駆動軸側係合部及びローラ側係合部を、スライデ
ィングカップリングの第1及び第2の係合部に係合させ
ることにより駆動軸とローラを接続するようにしている
ので、駆動軸とローラを確実に接続して、駆動力をロー
ラに確実に伝達することができるようになるとともに、
従来の接続構造では吸収することができないような、熱
間での炉体膨張などに起因する駆動軸とローラの軸心の
ずれを吸収して、ローラの折損を確実に防止することが
できる。
とローラの接続構造は、端面に駆動軸側係合部が形成さ
れた駆動軸と、端面にローラ側係合部が形成されたロー
ラとの間に、一方の端面に第1の係合部が形成され、か
つ、一方の端面とは逆側の端面に、第1の係合部と略直
交する方向に第2の係合部が形成されたスライディング
カップリングを配設し、駆動軸及びローラの端面に形成
された駆動軸側係合部及びローラ側係合部を、スライデ
ィングカップリングの第1及び第2の係合部に係合させ
ることにより駆動軸とローラを接続するようにしている
ので、駆動軸とローラを確実に接続して、駆動力をロー
ラに確実に伝達することができるようになるとともに、
従来の接続構造では吸収することができないような、熱
間での炉体膨張などに起因する駆動軸とローラの軸心の
ずれを吸収して、ローラの折損を確実に防止することが
できる。
【0021】さらに、この発明のローラハースキルンの
駆動軸とローラの接続構造によれば、炉体とローラとの
クリアランスを極めて小さくすることが可能になるた
め、いわゆる個別シール方式による高度な雰囲気炉を製
作することが可能になる。
駆動軸とローラの接続構造によれば、炉体とローラとの
クリアランスを極めて小さくすることが可能になるた
め、いわゆる個別シール方式による高度な雰囲気炉を製
作することが可能になる。
【0022】また、この発明のローラハースキルンの駆
動軸とローラの接続構造は、非常に簡単な構造を有して
おり、堅牢であるとともに、駆動軸とローラを割ピンで
固定したりする必要がないため、要時にローラを容易に
着脱することができる。
動軸とローラの接続構造は、非常に簡単な構造を有して
おり、堅牢であるとともに、駆動軸とローラを割ピンで
固定したりする必要がないため、要時にローラを容易に
着脱することができる。
【0023】さらに、この発明のローラハースキルンの
駆動軸とローラの接続構造によれば、汎用されている自
在継手を個別に取り付けて駆動軸とローラを接続する場
合などに比べて、はるかに経済的に駆動軸とローラを接
続することが可能になる。
駆動軸とローラの接続構造によれば、汎用されている自
在継手を個別に取り付けて駆動軸とローラを接続する場
合などに比べて、はるかに経済的に駆動軸とローラを接
続することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるローラハースキル
ンの駆動軸とローラの接続構造を示す正面図である。
ンの駆動軸とローラの接続構造を示す正面図である。
【図2】この発明の一実施例にかかるローラハースキル
ンの駆動軸とローラの接続構造により駆動軸とローラの
軸心のずれを吸収した状態を示す斜視図である。
ンの駆動軸とローラの接続構造により駆動軸とローラの
軸心のずれを吸収した状態を示す斜視図である。
【図3】この発明の一実施例にかかるローラハースキル
ンの駆動軸とローラの接続構造において用いたスライデ
ィングカップリングの構造を示す斜視図である。
ンの駆動軸とローラの接続構造において用いたスライデ
ィングカップリングの構造を示す斜視図である。
【図4】従来のローラハースキルンの駆動軸とローラの
接続構造を示す、要部を断面とした正面図である。
接続構造を示す、要部を断面とした正面図である。
1 駆動軸 2 フランジ部 2a フランジ部の端面 4 駆動軸側係合部(突起) 5 ローラ 6 ローラ側係合部(溝) 7 ジョイント部 7a ジョイント部の端面 8 スライディングカップリング 8a スライディングカップリングの一
方の端面 8b スライディングカップリングの逆
側の端面 10 係合溝(第1の係合部) 11 係合突起(第2の係合部)
方の端面 8b スライディングカップリングの逆
側の端面 10 係合溝(第1の係合部) 11 係合突起(第2の係合部)
Claims (1)
- 【請求項1】 ローラハースキルンの駆動軸とローラを
接続して駆動力を伝達するための接続構造において、 端面に突起または溝からなる駆動軸側係合部が形成され
た駆動軸と、端面に突起または溝からなるローラ側係合
部が形成されたローラとの間に、一方の端面に前記駆動
軸側係合部と係合する係合溝または係合突起からなる第
1の係合部が形成され、かつ、前記一方の端面とは逆側
の端面に、前記第1の係合部と略直交する方向に、前記
ローラ側係合部と係合する係合溝または係合突起からな
る第2の係合部が形成されたスライディングカップリン
グを配設し、駆動軸及びローラの端面に形成された駆動
軸側係合部及びローラ側係合部を、スライディングカッ
プリングの第1及び第2の係合部に係合させることによ
り、駆動軸とローラを接続することを特徴とするローラ
ハースキルンの駆動軸とローラの接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34080593A JPH07158652A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | ローラハースキルンの駆動軸とローラの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34080593A JPH07158652A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | ローラハースキルンの駆動軸とローラの接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07158652A true JPH07158652A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=18340458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34080593A Pending JPH07158652A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | ローラハースキルンの駆動軸とローラの接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07158652A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005060776A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Jfe Steel Kk | 高温用ロール |
| JP2011144965A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Takasago Ind Co Ltd | ローラハースキルンおよびローラ従動端連結部材 |
-
1993
- 1993-12-09 JP JP34080593A patent/JPH07158652A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005060776A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Jfe Steel Kk | 高温用ロール |
| JP2011144965A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Takasago Ind Co Ltd | ローラハースキルンおよびローラ従動端連結部材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020611 |