JPH07158683A - 油圧緩衝器 - Google Patents
油圧緩衝器Info
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- JPH07158683A JPH07158683A JP34061493A JP34061493A JPH07158683A JP H07158683 A JPH07158683 A JP H07158683A JP 34061493 A JP34061493 A JP 34061493A JP 34061493 A JP34061493 A JP 34061493A JP H07158683 A JPH07158683 A JP H07158683A
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- chamber
- damping force
- pressure chamber
- pressure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 設定通りの減衰力発生が可能になり、車両に
おけるサスペンション装置としての利用に最適となる油
圧緩衝器を提供すること。 【構成】 所謂ワンウェイ構造に形成された油圧緩衝器
における油路5中に配在の減衰力発生機構(10)が該
減衰力発生機構(10)におけるメインバルブ10aを
構成するリーフバルブ16の背面側に該減衰力発生機構
(10)におけるパイロットバルブ10bの上流側に連
通する圧力室Rを有してなると共に、該圧力室Rに連通
する一次遅れの圧力室R1を有してなり、かつ、該一次
遅れの圧力室R1がその容積を変更し得るように形成さ
れてなるとする。
おけるサスペンション装置としての利用に最適となる油
圧緩衝器を提供すること。 【構成】 所謂ワンウェイ構造に形成された油圧緩衝器
における油路5中に配在の減衰力発生機構(10)が該
減衰力発生機構(10)におけるメインバルブ10aを
構成するリーフバルブ16の背面側に該減衰力発生機構
(10)におけるパイロットバルブ10bの上流側に連
通する圧力室Rを有してなると共に、該圧力室Rに連通
する一次遅れの圧力室R1を有してなり、かつ、該一次
遅れの圧力室R1がその容積を変更し得るように形成さ
れてなるとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の車軸と車体の
間に配在されて走行中の車両における路面振動を吸収し
車両におけるサスペンション装置として機能する油圧緩
衝器の改良に関する。
間に配在されて走行中の車両における路面振動を吸収し
車両におけるサスペンション装置として機能する油圧緩
衝器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の車軸と車体の間に配在されて走行
中の車両における路面振動を吸収し車両におけるサスペ
ンション装置として機能する油圧緩衝器としては、従来
から種々の提案がある。
中の車両における路面振動を吸収し車両におけるサスペ
ンション装置として機能する油圧緩衝器としては、従来
から種々の提案がある。
【0003】例えば、図2に示す従来例としての油圧緩
衝器は、車両の車体側に配在のシリンダ1に対して出没
される車両の車軸側に配在のピストンロッド2の先端に
連設されたピストン3によってシリンダ1内にロッド側
室Aとピストン側室Bとを区画してなると共に、シリン
ダ1の外周側に外筒4が配設されて該外筒4とシリンダ
1との間にリザーバ室Cが形成されてなるとしている。
衝器は、車両の車体側に配在のシリンダ1に対して出没
される車両の車軸側に配在のピストンロッド2の先端に
連設されたピストン3によってシリンダ1内にロッド側
室Aとピストン側室Bとを区画してなると共に、シリン
ダ1の外周側に外筒4が配設されて該外筒4とシリンダ
1との間にリザーバ室Cが形成されてなるとしている。
【0004】そして、該油圧緩衝器は、ピストン側室B
がピストン3に配設の伸側チェック弁3aを介してロッ
ド側室Aに連通され、該ロッド側室Aが外部に配在の油
路5を介してリザーバ室Cに連通され、かつ、リザーバ
室Cがシリンダ1の下端内部に配在のベースバルブ部6
における圧側チェック弁6aを介してピストン側室Bに
連通されて、シリンダ1内でのピストン3の摺動時に作
動油が一方向にのみ流れる所謂ワンウェイ構造に形成さ
れている。
がピストン3に配設の伸側チェック弁3aを介してロッ
ド側室Aに連通され、該ロッド側室Aが外部に配在の油
路5を介してリザーバ室Cに連通され、かつ、リザーバ
室Cがシリンダ1の下端内部に配在のベースバルブ部6
における圧側チェック弁6aを介してピストン側室Bに
連通されて、シリンダ1内でのピストン3の摺動時に作
動油が一方向にのみ流れる所謂ワンウェイ構造に形成さ
れている。
【0005】尚、この従来例にあっては、リザーバ室C
にパイプPが配在されており、該パイプPを介してロッ
ド側室Aが外部の油路5に連通されるとしている。
にパイプPが配在されており、該パイプPを介してロッ
ド側室Aが外部の油路5に連通されるとしている。
【0006】一方、該油圧緩衝器は、ロッド側室Aから
の作動油のリザーバ室Cへ向けての流通を許容する上記
油路5中に所定の減衰力を発生させる減衰力発生機構と
して機能するパイロット式電磁比例リリーフ弁10を有
してなる。
の作動油のリザーバ室Cへ向けての流通を許容する上記
油路5中に所定の減衰力を発生させる減衰力発生機構と
して機能するパイロット式電磁比例リリーフ弁10を有
してなる。
【0007】該パイロット式電磁比例リリーフ弁10
は、ロッド側室Aからの作動油の流通時に所定の減衰力
を発生させるメインバルブ10aと、該メインバルブ1
0aに並列しメインバルブ10aで発生される減衰力を
高低変更するパイロットバルブ10bと、で構成されて
いる。
は、ロッド側室Aからの作動油の流通時に所定の減衰力
を発生させるメインバルブ10aと、該メインバルブ1
0aに並列しメインバルブ10aで発生される減衰力を
高低変更するパイロットバルブ10bと、で構成されて
いる。
【0008】そして、該パイロット式電磁比例リリーフ
弁10は、具体的には、例えば、図3に示すように、ソ
レノイド11に連設されたハウジング12内に上記メイ
ンバルブ10a及びパイロットバルブ10bを収装した
形態に形成される。
弁10は、具体的には、例えば、図3に示すように、ソ
レノイド11に連設されたハウジング12内に上記メイ
ンバルブ10a及びパイロットバルブ10bを収装した
形態に形成される。
【0009】少し説明すると、ハウジング12は、外部
の油路5に連通する連通孔12a,12bが連通するそ
の内部にバルブブロック13と、該バルブブロック13
に螺着されるバルブガイド14と、該バルブガイド14
と上記バルブブロック13との間に挟持されるバルブシ
ート15と、を有してなる。
の油路5に連通する連通孔12a,12bが連通するそ
の内部にバルブブロック13と、該バルブブロック13
に螺着されるバルブガイド14と、該バルブガイド14
と上記バルブブロック13との間に挟持されるバルブシ
ート15と、を有してなる。
【0010】そして、上記バルブブロック13の所謂内
部に上記パイロットバルブ10bが収装されるに対し
て、上記バルブガイド14とバルブシート15との間に
上記メインバルブ10aが配設されるとしている。
部に上記パイロットバルブ10bが収装されるに対し
て、上記バルブガイド14とバルブシート15との間に
上記メインバルブ10aが配設されるとしている。
【0011】尚、連通孔12aは、油路5を介して4シ
リンダ1内のロッド側室Aに通じ、連通孔12bは、油
路5を介してシリンダ1外のリザーバ室Cに通じてい
る。
リンダ1内のロッド側室Aに通じ、連通孔12bは、油
路5を介してシリンダ1外のリザーバ室Cに通じてい
る。
【0012】また、上記バルブシート15は、ハウジン
グ12内を上流側と下流側に区画しており、上流側が上
記連通孔12aに連通し、下流側が上記連通孔12bに
連通するとしている。
グ12内を上流側と下流側に区画しており、上流側が上
記連通孔12aに連通し、下流側が上記連通孔12bに
連通するとしている。
【0013】上記メインバルブ10aは、バルブシート
15に開穿されて該バルブシート15の上流側と下流側
との連通を可能にするポート15aの図中で下端となる
下流側開口を開閉可能に閉塞する環状のリーフバルブ1
6を有してなる。
15に開穿されて該バルブシート15の上流側と下流側
との連通を可能にするポート15aの図中で下端となる
下流側開口を開閉可能に閉塞する環状のリーフバルブ1
6を有してなる。
【0014】該リーフバルブ16は、その外周側端がそ
の背面に隣設のスプリングシート17によって支持され
るとしており、該スプリングシート17は、その背後側
に配設のスプリング18で図中上昇方向に附勢されて、
リーフバルブ16の外周側端に初期荷重を付与してい
る。
の背面に隣設のスプリングシート17によって支持され
るとしており、該スプリングシート17は、その背後側
に配設のスプリング18で図中上昇方向に附勢されて、
リーフバルブ16の外周側端に初期荷重を付与してい
る。
【0015】尚、上記リーフバルブ16は、その内周側
端がバルブシート15とバルブガイド14との間に挟持
されて、内周端固定の態様に配設されている。
端がバルブシート15とバルブガイド14との間に挟持
されて、内周端固定の態様に配設されている。
【0016】上記メインバルブ10aは、リーフバルブ
16の所謂背圧側に圧力室Rを有してなるとし、該圧力
室Rにおける油圧、即ち、背圧で該リーフバルブ16の
所謂バルブ開度を強制的に変更し得るようにしている。
16の所謂背圧側に圧力室Rを有してなるとし、該圧力
室Rにおける油圧、即ち、背圧で該リーフバルブ16の
所謂バルブ開度を強制的に変更し得るようにしている。
【0017】即ち、上記圧力室Rは、前記バルブガイド
14に開穿の縦孔及び横孔からなるポート14aを介し
て前記バルブブロック13内に配在のパイロットバルブ
10bの上流側に連通しており、従って、該パイロット
バルブ10bによって該圧力室Rに供給される油圧が制
御されるとしている。
14に開穿の縦孔及び横孔からなるポート14aを介し
て前記バルブブロック13内に配在のパイロットバルブ
10bの上流側に連通しており、従って、該パイロット
バルブ10bによって該圧力室Rに供給される油圧が制
御されるとしている。
【0018】一方、上記パイロットバルブ10bは、バ
ルブブロック13の軸芯部に開穿の縦孔13a内に摺動
自在に収装されたポペット19と、該ポペット19の摺
動方向にしかも該ポペット19と直列に配列されて上記
縦孔13aに定着されている筒状シート20と、を有し
てなる。
ルブブロック13の軸芯部に開穿の縦孔13a内に摺動
自在に収装されたポペット19と、該ポペット19の摺
動方向にしかも該ポペット19と直列に配列されて上記
縦孔13aに定着されている筒状シート20と、を有し
てなる。
【0019】該ポペット19は、その尖端19aが筒状
シート20の中央透孔20aに対向しており、該尖端1
9aと中央透孔20aとの間に形成される環状の隙間を
前記バルブシート15の上流側からの作動油が流通し得
るようにしている。
シート20の中央透孔20aに対向しており、該尖端1
9aと中央透孔20aとの間に形成される環状の隙間を
前記バルブシート15の上流側からの作動油が流通し得
るようにしている。
【0020】また、該ポペット19は、前記ソレノイド
11におけるプランジャ11aからの推力で前進される
ように設定されており、その後退は、上記筒状シート2
0の中央透孔20aを介して該ポペット19の尖端19
aに作用する油圧、即ち、上記バルブシート15の上流
側からの油圧によるとされている。
11におけるプランジャ11aからの推力で前進される
ように設定されており、その後退は、上記筒状シート2
0の中央透孔20aを介して該ポペット19の尖端19
aに作用する油圧、即ち、上記バルブシート15の上流
側からの油圧によるとされている。
【0021】因に、上記筒状シート20の上流側は、前
記縦孔13bに直列するようにバルブブロック13に開
穿された容室13b,該容室13bに連通するようにバ
ルブブロック13に開穿されたポート13c及び該ポー
ト13cに螺装のプラグ21の軸芯部に開穿の絞りとし
てのオリフィス21aを介して、該バルブブロック13
の外周側、即ち、前記バルブシート15の上流側に連通
されている。
記縦孔13bに直列するようにバルブブロック13に開
穿された容室13b,該容室13bに連通するようにバ
ルブブロック13に開穿されたポート13c及び該ポー
ト13cに螺装のプラグ21の軸芯部に開穿の絞りとし
てのオリフィス21aを介して、該バルブブロック13
の外周側、即ち、前記バルブシート15の上流側に連通
されている。
【0022】また、上記筒状シート20の下流側は、ポ
ペット19の尖端19aを介してバルブブロック13に
開穿のポート13d,該バルブブロック13の外周側に
形成の環状溝13e及びハウジング12に開穿のポート
12cを介して、該ハウジング12に開穿の前記連通孔
12bに連通している。
ペット19の尖端19aを介してバルブブロック13に
開穿のポート13d,該バルブブロック13の外周側に
形成の環状溝13e及びハウジング12に開穿のポート
12cを介して、該ハウジング12に開穿の前記連通孔
12bに連通している。
【0023】尚、上記バルブブロック13に開穿の容室
13bには、前記バルブガイド14に開穿のポート14
aを構成する縦孔が連通されている。
13bには、前記バルブガイド14に開穿のポート14
aを構成する縦孔が連通されている。
【0024】それ故、以上のように形成されている従来
のパイロット式電磁比例リリーフ弁10にあっては、ソ
レノイド11への励磁が解除されてパイロットバルブ1
0bにおけるポペット19に推力がない場合には、該パ
イロットバルブ10bを通過する作動油の流量が多くな
る。
のパイロット式電磁比例リリーフ弁10にあっては、ソ
レノイド11への励磁が解除されてパイロットバルブ1
0bにおけるポペット19に推力がない場合には、該パ
イロットバルブ10bを通過する作動油の流量が多くな
る。
【0025】その結果、メインバルブ10aにおける圧
力室Rへの供給油圧が低目とされ、従って、メインバル
ブ10aにおけるリーフバルブ16が撓み易くなり、そ
の際の発生減衰力が低いものになる。
力室Rへの供給油圧が低目とされ、従って、メインバル
ブ10aにおけるリーフバルブ16が撓み易くなり、そ
の際の発生減衰力が低いものになる。
【0026】一方、ソレノイド11への励磁が最大とさ
れてポペット19の推力が最大とされている場合には、
パイロットバルブ10bを通過する作動油の流量を殆ど
零にすることが可能になる。
れてポペット19の推力が最大とされている場合には、
パイロットバルブ10bを通過する作動油の流量を殆ど
零にすることが可能になる。
【0027】その結果、圧力室Rにおける供給油圧が高
目になり、従って、メインバルブ10aにおけるリーフ
バルブ16が撓み難くなり、その際の発生減衰力が高い
ものになる。
目になり、従って、メインバルブ10aにおけるリーフ
バルブ16が撓み難くなり、その際の発生減衰力が高い
ものになる。
【0028】そして、ソレノイド11への励磁が零から
最大までの間で漸次変更される場合には、パイロットバ
ルブ10bを通過する作動油の流量の多少がリニアに制
御されることになり、従って、圧力室Rへの供給油圧が
リニアに制御されることになって、メインバルブ10a
における発生減衰力がリニアに高低制御されることにな
る。
最大までの間で漸次変更される場合には、パイロットバ
ルブ10bを通過する作動油の流量の多少がリニアに制
御されることになり、従って、圧力室Rへの供給油圧が
リニアに制御されることになって、メインバルブ10a
における発生減衰力がリニアに高低制御されることにな
る。
【0029】その結果、該パイロット式電磁比例リリー
フ弁10を装備する油圧緩衝器が車両の車体と車軸の間
に配在されて車両におけるサスペンション装置とされて
いる場合に、例えば、車両が走行する路面の状況に応じ
てソレノイド11への励磁を制御することで、油圧緩衝
器における発生減衰力を高低制御し、車両における乗り
心地を改善したり操縦安定性を向上させたりすることが
可能になる。
フ弁10を装備する油圧緩衝器が車両の車体と車軸の間
に配在されて車両におけるサスペンション装置とされて
いる場合に、例えば、車両が走行する路面の状況に応じ
てソレノイド11への励磁を制御することで、油圧緩衝
器における発生減衰力を高低制御し、車両における乗り
心地を改善したり操縦安定性を向上させたりすることが
可能になる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たパイロット式電磁比例リリーフ弁10を有する従来の
油圧緩衝器にあっては、これが車両に搭載されてサスペ
ンション装置として機能する場合に、以下のような不都
合が指摘されている。
たパイロット式電磁比例リリーフ弁10を有する従来の
油圧緩衝器にあっては、これが車両に搭載されてサスペ
ンション装置として機能する場合に、以下のような不都
合が指摘されている。
【0031】即ち、上記従来のパイロット式電磁比例リ
リーフ弁10にあっては、パイロットバルブ10bにお
ける流量制御で圧力室Rへの供給油圧が制御されるとし
ているから、特に、パイロットバルブ10bにおける流
量を最大から零に急変する場合には、圧力室Rにおける
供給油圧がそれまでの低いものから急激に最高に変更さ
れることになる。
リーフ弁10にあっては、パイロットバルブ10bにお
ける流量制御で圧力室Rへの供給油圧が制御されるとし
ているから、特に、パイロットバルブ10bにおける流
量を最大から零に急変する場合には、圧力室Rにおける
供給油圧がそれまでの低いものから急激に最高に変更さ
れることになる。
【0032】このとき、圧力室Rにおける供給油圧が瞬
間的ではあるが所定の最高値より高い圧力になり、その
際の制御油圧の波形が所謂スパイク波形になって、メイ
ンバルブ10aを構成するリーフバルブ16で発生され
る減衰力が不安定になり、車両における乗り心地や操縦
安定性を阻害することになる不都合がある。
間的ではあるが所定の最高値より高い圧力になり、その
際の制御油圧の波形が所謂スパイク波形になって、メイ
ンバルブ10aを構成するリーフバルブ16で発生され
る減衰力が不安定になり、車両における乗り心地や操縦
安定性を阻害することになる不都合がある。
【0033】また、上記従来のパイロット式電磁比例リ
リーフ弁10にあっては、油圧緩衝器に発現される振動
周波数が高周波数領域になると、圧力室Rに高圧が供給
されると共に、該高圧が圧力室Rに蓄圧される状況にな
る。
リーフ弁10にあっては、油圧緩衝器に発現される振動
周波数が高周波数領域になると、圧力室Rに高圧が供給
されると共に、該高圧が圧力室Rに蓄圧される状況にな
る。
【0034】そのため、リーフバルブ16に作用する背
圧が異常に高くなり、該リーフバルブ16で発生される
減衰力が異常に高くなって、所謂ゴツゴツ感のある減衰
力の発生状態になり、特に、車両における乗り心地が悪
化されることになる不都合がある。
圧が異常に高くなり、該リーフバルブ16で発生される
減衰力が異常に高くなって、所謂ゴツゴツ感のある減衰
力の発生状態になり、特に、車両における乗り心地が悪
化されることになる不都合がある。
【0035】この発明は、前記した事情に鑑みて創案さ
れたものであって、その目的とするところは、設定通り
の減衰力発生が可能になり、車両におけるサスペンショ
ン装置としての利用に最適となる油圧緩衝器を提供する
ことである。
れたものであって、その目的とするところは、設定通り
の減衰力発生が可能になり、車両におけるサスペンショ
ン装置としての利用に最適となる油圧緩衝器を提供する
ことである。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、この発明の構成を、シリンダに対して出没され
るピストンロッドの先端に連設のピストンによってシリ
ンダ内にロッド側室とピストン側室とが区画され、シリ
ンダと該シリンダの外周側に配設の外筒との間にリザー
バ室が形成され、ピストン側室がピストンに配設の伸側
チェック弁を介してロッド側室に連通され、該ロッド側
室が外部に配在の油路を介してリザーバ室に連通され、
リザーバ室がベースバルブ部に配設の圧側チェック弁を
介してピストン側室に連通され、かつ、上記油路中にロ
ッド側室からリザーバ室へ向けての作動油の流通時に所
定の減衰力を発生させる減衰力発生機構が配設されてな
ると共に、該減衰力発生機構がロッド側室からの作動油
の流通時に所定の減衰力を発生させるメインバルブと、
該メインバルブに並列しメインバルブで発生される減衰
力を高低変更するパイロットバルブと、を有してなる油
圧緩衝器において、減衰力発生機構がメインバルブを構
成するリーフバルブの背面側にパイロットバルブの上流
側に連通する圧力室を有してなると共に、該圧力室に連
通する一次遅れの圧力室を有してなり、かつ、該一次遅
れの圧力室がその容積を変更し得るように形成されてな
るとする。
ために、この発明の構成を、シリンダに対して出没され
るピストンロッドの先端に連設のピストンによってシリ
ンダ内にロッド側室とピストン側室とが区画され、シリ
ンダと該シリンダの外周側に配設の外筒との間にリザー
バ室が形成され、ピストン側室がピストンに配設の伸側
チェック弁を介してロッド側室に連通され、該ロッド側
室が外部に配在の油路を介してリザーバ室に連通され、
リザーバ室がベースバルブ部に配設の圧側チェック弁を
介してピストン側室に連通され、かつ、上記油路中にロ
ッド側室からリザーバ室へ向けての作動油の流通時に所
定の減衰力を発生させる減衰力発生機構が配設されてな
ると共に、該減衰力発生機構がロッド側室からの作動油
の流通時に所定の減衰力を発生させるメインバルブと、
該メインバルブに並列しメインバルブで発生される減衰
力を高低変更するパイロットバルブと、を有してなる油
圧緩衝器において、減衰力発生機構がメインバルブを構
成するリーフバルブの背面側にパイロットバルブの上流
側に連通する圧力室を有してなると共に、該圧力室に連
通する一次遅れの圧力室を有してなり、かつ、該一次遅
れの圧力室がその容積を変更し得るように形成されてな
るとする。
【0037】そして、具体的には、減衰力発生機構がパ
イロット式電磁比例リリーフ弁からなるとし、一次遅れ
の圧力室がダイヤフラム構造を形成する容室に連通され
てなるとする。
イロット式電磁比例リリーフ弁からなるとし、一次遅れ
の圧力室がダイヤフラム構造を形成する容室に連通され
てなるとする。
【0038】
【作用】それ故、シリンダ内をピストンが摺動する該油
圧緩衝器の伸縮作動時には、シリンダ内のロッド側室か
らの作動油が油路中に配在の減衰力発生機構を介してシ
リンダ外のリザーバ室側に流入される。
圧緩衝器の伸縮作動時には、シリンダ内のロッド側室か
らの作動油が油路中に配在の減衰力発生機構を介してシ
リンダ外のリザーバ室側に流入される。
【0039】そして、作動油が減衰力発生機構を通過す
る際に、メインバルブで所定の伸圧両側の減衰力が発生
される。
る際に、メインバルブで所定の伸圧両側の減衰力が発生
される。
【0040】その際、パイロットバルブにおける作動油
の流量の多少を制御することで、メインバルブにおける
圧力室への供給油圧が高低制御され、メインバルブを構
成するリーフバルブによって発生される減衰力が高低制
御される。
の流量の多少を制御することで、メインバルブにおける
圧力室への供給油圧が高低制御され、メインバルブを構
成するリーフバルブによって発生される減衰力が高低制
御される。
【0041】また、油圧緩衝器における振動周波数が高
周波数領域になる場合には、圧力室に連通する一次遅れ
の圧力室が設けられているが故に、圧力室に油圧が供給
されなくなり、リーフバルブが開放され易くなって、振
動周波数が高周波数領域にあるときの高減衰力の発生が
阻止される。
周波数領域になる場合には、圧力室に連通する一次遅れ
の圧力室が設けられているが故に、圧力室に油圧が供給
されなくなり、リーフバルブが開放され易くなって、振
動周波数が高周波数領域にあるときの高減衰力の発生が
阻止される。
【0042】さらに、パイロットバルブにおける流量が
最大から零に急変される場合には、圧力室に連通する一
次遅れの圧力室がその容積を変更し得るように形成され
てなるが故に、圧力室における供給油圧の急変、即ち、
急上昇が阻止される。
最大から零に急変される場合には、圧力室に連通する一
次遅れの圧力室がその容積を変更し得るように形成され
てなるが故に、圧力室における供給油圧の急変、即ち、
急上昇が阻止される。
【0043】
【実施例】以下、図示したところに基づいてこの発明を
説明するが、この発明の一実施例に係る油圧緩衝器も、
基本的には、前記した従来例としての油圧緩衝器と同様
に構成されている。
説明するが、この発明の一実施例に係る油圧緩衝器も、
基本的には、前記した従来例としての油圧緩衝器と同様
に構成されている。
【0044】それ故、必要な場合を除いて、その構成の
同一なる部分については図中に同一の符号を付するのみ
としてその詳しい説明を省略し、以下には、図示する実
施例において異なる部分を中心に説明する。
同一なる部分については図中に同一の符号を付するのみ
としてその詳しい説明を省略し、以下には、図示する実
施例において異なる部分を中心に説明する。
【0045】即ち、この実施例に係る油圧緩衝器にあっ
て、減衰力発生機構としてのパイロット式電磁比例リリ
ーフ弁10は、図1に示すように、メインバルブ10a
とパイロットバルブ10bとを有してなる。
て、減衰力発生機構としてのパイロット式電磁比例リリ
ーフ弁10は、図1に示すように、メインバルブ10a
とパイロットバルブ10bとを有してなる。
【0046】そして、該パイロット式電磁比例リリーフ
弁10は、メインバルブ10aを構成するリーフバルブ
16の背面側にパイロットバルブ10bの上流側に連通
する圧力室Rを有してなる。
弁10は、メインバルブ10aを構成するリーフバルブ
16の背面側にパイロットバルブ10bの上流側に連通
する圧力室Rを有してなる。
【0047】また、該パイロット式電磁比例リリーフ弁
10は、上記圧力室Rに連通する一次遅れの圧力室R1
を有してなり、かつ、該一次遅れの圧力室R1がその容
積を変更し得るように形成されてなる。
10は、上記圧力室Rに連通する一次遅れの圧力室R1
を有してなり、かつ、該一次遅れの圧力室R1がその容
積を変更し得るように形成されてなる。
【0048】少し説明すると、上記一次遅れの圧力室R
1は、この実施例にあって、上記リーフバルブ16の内
周側端をバルブシート15との間に挟持するバルブガイ
ド14の所謂内部に形成されている。
1は、この実施例にあって、上記リーフバルブ16の内
周側端をバルブシート15との間に挟持するバルブガイ
ド14の所謂内部に形成されている。
【0049】即ち、上記バルブガイド14には縦孔と横
孔とからなるポート14aが形成されているが、該ポー
ト14aを構成する縦孔と横孔との合流部分を所謂拡大
してそこに容室状の空間を形成し、該空間を上記一次遅
れの圧力室R1に設定している。
孔とからなるポート14aが形成されているが、該ポー
ト14aを構成する縦孔と横孔との合流部分を所謂拡大
してそこに容室状の空間を形成し、該空間を上記一次遅
れの圧力室R1に設定している。
【0050】そして、該一次遅れの圧力室R1は、バル
ブガイド14の図中で下面となる底面に開口するように
該バルブガイド14の下端部に形成された容室R3に連
通されている。
ブガイド14の図中で下面となる底面に開口するように
該バルブガイド14の下端部に形成された容室R3に連
通されている。
【0051】該容室R3は、この発明にあって、ダイヤ
フラム構造に構成されてなるとするもので、該容室R3
内に移動可能に収装された区画部材、即ち、この実施例
にあっては、積層されたリーフバルブ22によって該容
室R3内を所謂上下に区画している。
フラム構造に構成されてなるとするもので、該容室R3
内に移動可能に収装された区画部材、即ち、この実施例
にあっては、積層されたリーフバルブ22によって該容
室R3内を所謂上下に区画している。
【0052】そして、上記リーフバルブ22の外周側端
と上記容室R3の所謂閉塞側端14bとの間には、弾性
部材たるOリング23が介装されると共に、該リーフバ
ルブ22の外周側端が上記容室R3の所謂開口側端の内
周に介装されたスナップリング24にシム25の介在下
に係止されてなるとしている。
と上記容室R3の所謂閉塞側端14bとの間には、弾性
部材たるOリング23が介装されると共に、該リーフバ
ルブ22の外周側端が上記容室R3の所謂開口側端の内
周に介装されたスナップリング24にシム25の介在下
に係止されてなるとしている。
【0053】それ故、このダイヤフラム構造に構成され
た容室R3にあっては、該容室R3内、即ち、上記一次
遅れの圧力室R1の油圧が急激に上昇されるとき、リー
フバルブ22が撓んで容室R3内の容積を拡大し、上記
の急激な油圧の上昇を阻止し得ることになる。
た容室R3にあっては、該容室R3内、即ち、上記一次
遅れの圧力室R1の油圧が急激に上昇されるとき、リー
フバルブ22が撓んで容室R3内の容積を拡大し、上記
の急激な油圧の上昇を阻止し得ることになる。
【0054】そして、このとき、上記Oリング23は、
リーフバルブ22の撓みを許容すると共に、容室R3内
を所謂シールすることになる。
リーフバルブ22の撓みを許容すると共に、容室R3内
を所謂シールすることになる。
【0055】一方、上記一次遅れの圧力室R1は、その
上流側にオリフィスが配在されるが故に、一次遅れの圧
力室として機能するのは勿論であるが、上記オリフィス
の配在にあって、この実施例では、リーフバルブ状に形
成されたオリフィス部材26が利用されるとしている。
上流側にオリフィスが配在されるが故に、一次遅れの圧
力室として機能するのは勿論であるが、上記オリフィス
の配在にあって、この実施例では、リーフバルブ状に形
成されたオリフィス部材26が利用されるとしている。
【0056】即ち、この実施例にあって、前記バルブガ
イド14に形成のポート14aを構成する縦孔が前記パ
イロットバルブ10b寄りの部位で拡径されており、該
拡径された部位の下端に上記リーフバルブ状に形成のオ
リフィス部材26が配設されるとしている。
イド14に形成のポート14aを構成する縦孔が前記パ
イロットバルブ10b寄りの部位で拡径されており、該
拡径された部位の下端に上記リーフバルブ状に形成のオ
リフィス部材26が配設されるとしている。
【0057】そして、該オリフィス部材26は、その中
央に開穿されたオリフィス26aを有しており、該オリ
フィス26aが上記一次遅れの圧力室R1に対向すると
している。
央に開穿されたオリフィス26aを有しており、該オリ
フィス26aが上記一次遅れの圧力室R1に対向すると
している。
【0058】また、該オリフィス部材26は、上記拡径
された部位にあって、その上流側に配在のスプリング2
7で附勢されて所定位置に定着されるとしており、該ス
プリング27の基端は、上記拡径された部位に螺着の有
孔ストッパ28に係止されている。
された部位にあって、その上流側に配在のスプリング2
7で附勢されて所定位置に定着されるとしており、該ス
プリング27の基端は、上記拡径された部位に螺着の有
孔ストッパ28に係止されている。
【0059】それ故、オリフィスの配在にあって、上記
のようにオリフィス部材26を配在する構成による場合
には、該オリフィス部材26におけるオリフィス26a
の径を適宜に選択することが可能になり、従って、一次
遅れの圧力室R1に発生される一次遅れの圧力の発生時
期を油圧緩衝器における振動周波数の領域に応じて所謂
ずらすことが可能になる。
のようにオリフィス部材26を配在する構成による場合
には、該オリフィス部材26におけるオリフィス26a
の径を適宜に選択することが可能になり、従って、一次
遅れの圧力室R1に発生される一次遅れの圧力の発生時
期を油圧緩衝器における振動周波数の領域に応じて所謂
ずらすことが可能になる。
【0060】以上のように形成されたこの実施例に係る
パイロット式電磁比例リリーフ弁10を有する油圧緩衝
器にあっては、シリンダ1内をピストン3が摺動する該
油圧緩衝器の伸縮作動時には、シリンダ1内のロッド側
室Aからの作動油が油路5中に配在の減衰力発生機構た
るパイロット式電磁比例リリーフ弁10を介してシリン
ダ1外のリザーバ室C側に流入される。
パイロット式電磁比例リリーフ弁10を有する油圧緩衝
器にあっては、シリンダ1内をピストン3が摺動する該
油圧緩衝器の伸縮作動時には、シリンダ1内のロッド側
室Aからの作動油が油路5中に配在の減衰力発生機構た
るパイロット式電磁比例リリーフ弁10を介してシリン
ダ1外のリザーバ室C側に流入される。
【0061】そして、作動油がパイロット式電磁比例リ
リーフ弁10を通過する際に、メインバルブ10aで所
定の伸圧両側の減衰力が発生される。
リーフ弁10を通過する際に、メインバルブ10aで所
定の伸圧両側の減衰力が発生される。
【0062】その際、パイロットバルブ10bにおける
作動油の流量の多少を制御することで、メインバルブ1
0aを構成するリーフバルブ16の背後に形成の圧力室
Rへの供給油圧が高低制御され、リーフバルブ16によ
って発生される減衰力が高低制御される。
作動油の流量の多少を制御することで、メインバルブ1
0aを構成するリーフバルブ16の背後に形成の圧力室
Rへの供給油圧が高低制御され、リーフバルブ16によ
って発生される減衰力が高低制御される。
【0063】また、油圧緩衝器における振動周波数が高
周波数領域になる場合には、圧力室Rに連通する一次遅
れの圧力室R1が設けられているが故に、圧力室Rに油
圧が供給されなくなり、リーフバルブ16が開放され易
くなって、振動周波数が高周波数領域にあるときの高減
衰力の発生が阻止される。
周波数領域になる場合には、圧力室Rに連通する一次遅
れの圧力室R1が設けられているが故に、圧力室Rに油
圧が供給されなくなり、リーフバルブ16が開放され易
くなって、振動周波数が高周波数領域にあるときの高減
衰力の発生が阻止される。
【0064】さらに、パイロットバルブ10bにおける
流量が最大から零に急変される場合には、圧力室Rに連
通する一次遅れの圧力室R1がその容積を変更し得るよ
うに形成されてなるが故に、圧力室Rにおける供給油圧
の急変、即ち、油圧の急上昇が阻止される。
流量が最大から零に急変される場合には、圧力室Rに連
通する一次遅れの圧力室R1がその容積を変更し得るよ
うに形成されてなるが故に、圧力室Rにおける供給油圧
の急変、即ち、油圧の急上昇が阻止される。
【0065】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、パイ
ロット式電磁比例リリーフ弁におけるメインバルブを構
成するリーフバルブの背圧面側に形成の圧力室に連通す
る一次遅れの圧力室が形成されてなるので、油圧緩衝器
における振動周波数が高周波数領域になる場合に、上記
圧力室における供給油圧の上昇が阻止されるのは勿論の
こと、上記圧力室への油圧の供給自体を停止することが
可能になり、従って、リーフバルブで発生される減衰力
を低い状態に抑えることが可能になって、路面走行中の
車両におけるバネ下振動による車両における乗り心地及
び操縦安定性の悪化を未然に阻止できることになる利点
がある。
ロット式電磁比例リリーフ弁におけるメインバルブを構
成するリーフバルブの背圧面側に形成の圧力室に連通す
る一次遅れの圧力室が形成されてなるので、油圧緩衝器
における振動周波数が高周波数領域になる場合に、上記
圧力室における供給油圧の上昇が阻止されるのは勿論の
こと、上記圧力室への油圧の供給自体を停止することが
可能になり、従って、リーフバルブで発生される減衰力
を低い状態に抑えることが可能になって、路面走行中の
車両におけるバネ下振動による車両における乗り心地及
び操縦安定性の悪化を未然に阻止できることになる利点
がある。
【0066】また、この発明によれば、パイロット式電
磁比例リリーフ弁におけるパイロットバルブの作動によ
って、上記圧力室おける供給油圧が急激に変更される事
態、特に、圧力室における供給油圧が急激に上昇される
事態があっても、圧力室における圧力波形に瞬間的に所
定の最高値より高い圧力になる所謂スパイク波形が招来
されなくなり、従って、リーフバルブで発生される減衰
力が安定されることになる利点がある。
磁比例リリーフ弁におけるパイロットバルブの作動によ
って、上記圧力室おける供給油圧が急激に変更される事
態、特に、圧力室における供給油圧が急激に上昇される
事態があっても、圧力室における圧力波形に瞬間的に所
定の最高値より高い圧力になる所謂スパイク波形が招来
されなくなり、従って、リーフバルブで発生される減衰
力が安定されることになる利点がある。
【0067】さらに、この発明によれば、一次遅れの圧
力室における一次遅れの圧力を設定するオリフィスがオ
リフィス部材に形成されてなるとするので、オリフィス
径の選択を任意になし得ることになり、油圧緩衝器にお
ける振動周波数が高周波数領域になる以前にもリーフバ
ルブで発生される減衰力を提言することが可能になる利
点がある。
力室における一次遅れの圧力を設定するオリフィスがオ
リフィス部材に形成されてなるとするので、オリフィス
径の選択を任意になし得ることになり、油圧緩衝器にお
ける振動周波数が高周波数領域になる以前にもリーフバ
ルブで発生される減衰力を提言することが可能になる利
点がある。
【図1】この発明の一実施例に係る油圧緩衝器における
減衰力発生機構を構成するパイロット式電磁比例リリー
フ弁を一部破断して断面で示す図である。
減衰力発生機構を構成するパイロット式電磁比例リリー
フ弁を一部破断して断面で示す図である。
【図2】従来例としての油圧緩衝器を一部破断して断面
で示すと共に減衰力発生機構を構成するパイロット式電
磁比例リリーフ弁を原理的に示す図である。
で示すと共に減衰力発生機構を構成するパイロット式電
磁比例リリーフ弁を原理的に示す図である。
【図3】図2における減衰力発生機構たるパイロット式
電磁比例リリーフ弁を図1と同様に示す図である。
電磁比例リリーフ弁を図1と同様に示す図である。
1 シリンダ 2 ピストンロッド 3 ピストン 3a 伸側チェック弁 4 外筒 5 油路 6 ベースバルブ部 6a 圧側チェック弁 10 減衰力発生機構を構成するパイロット式電磁比例
リリーフ弁 10a メインバルブ 10b パイロットバルブ A ロッド側室 B ピストン側室 C リザーバ室 R 圧力室 R1 一次遅れの圧力室
リリーフ弁 10a メインバルブ 10b パイロットバルブ A ロッド側室 B ピストン側室 C リザーバ室 R 圧力室 R1 一次遅れの圧力室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 政村 辰也 岐阜県可児市土田2548番地 カヤバ工業株 式会社岐阜北工場内 (72)発明者 三島 勝 岐阜県可児市土田2548番地 カヤバ工業株 式会社岐阜北工場内 (72)発明者 勝田 隆之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 平岩 信男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダに対して出没されるピストンロ
ッドの先端に連設のピストンによってシリンダ内にロッ
ド側室とピストン側室とが区画され、シリンダと該シリ
ンダの外周側に配設の外筒との間にリザーバ室が形成さ
れ、ピストン側室がピストンに配設の伸側チェック弁を
介してロッド側室に連通され、該ロッド側室が外部に配
在の油路を介してリザーバ室に連通され、リザーバ室が
ベースバルブ部に配設の圧側チェック弁を介してピスト
ン側室に連通され、かつ、上記油路中にロッド側室から
リザーバ室へ向けての作動油の流通時に所定の減衰力を
発生させる減衰力発生機構が配設されてなると共に、該
減衰力発生機構がロッド側室からの作動油の流通時に所
定の減衰力を発生させるメインバルブと、該メインバル
ブに並列しメインバルブで発生される減衰力を高低変更
するパイロットバルブと、を有してなる油圧緩衝器にお
いて、減衰力発生機構がメインバルブを構成するリーフ
バルブの背面側にパイロットバルブの上流側に連通する
圧力室を有してなると共に、該圧力室に連通する一次遅
れの圧力室を有してなり、かつ、該一次遅れの圧力室が
その容積を変更し得るように形成されてなることを特徴
とする油圧緩衝器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34061493A JPH07158683A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34061493A JPH07158683A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 油圧緩衝器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07158683A true JPH07158683A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=18338666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34061493A Pending JPH07158683A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 油圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07158683A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2975290A4 (en) * | 2013-03-13 | 2016-12-21 | Kyb Corp | DAMPER VALVE |
| EP2975291A4 (en) * | 2013-03-13 | 2016-12-21 | Kyb Corp | DAMPER VALVE |
-
1993
- 1993-12-08 JP JP34061493A patent/JPH07158683A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2975290A4 (en) * | 2013-03-13 | 2016-12-21 | Kyb Corp | DAMPER VALVE |
| EP2975291A4 (en) * | 2013-03-13 | 2016-12-21 | Kyb Corp | DAMPER VALVE |
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