JPH0715923Y2 - 木造建築物用支柱締結装置 - Google Patents
木造建築物用支柱締結装置Info
- Publication number
- JPH0715923Y2 JPH0715923Y2 JP1839489U JP1839489U JPH0715923Y2 JP H0715923 Y2 JPH0715923 Y2 JP H0715923Y2 JP 1839489 U JP1839489 U JP 1839489U JP 1839489 U JP1839489 U JP 1839489U JP H0715923 Y2 JPH0715923 Y2 JP H0715923Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strut
- fastening
- fastening device
- wooden
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、木造建築における垂直支柱と、それらを結合
する横桁とから形成される平面矩形の骨組みの隅角部に
設けられる、骨組み構造を補強する木造建築物用支柱締
結装置に関するものである。
する横桁とから形成される平面矩形の骨組みの隅角部に
設けられる、骨組み構造を補強する木造建築物用支柱締
結装置に関するものである。
木造建築は楯式構造であって、壁体の各部分は四角形を
なすが、風や地震に起因する横方向の力に対して不安定
であるので斜材、即ち筋かいとか方づえ等を用いて補強
していた。従来の木造建築物の基礎、土台部分は上述の
様な補強部材やアンカーボルト等により非常に丈夫に造
られている。これに比べて屋根に近い部分の骨組みは弱
い。それは屋根瓦の重量がかなり重く、また屋根まで達
する長尺の柱の使用がほとんどされず、更に木構造を溝
やほぞによって組み立てることに原因がある。これらの
部分を強化するのにより柱を太くしたり、複雑で高価な
補強部材を使用する必要があるという欠点を持ってい
た。
なすが、風や地震に起因する横方向の力に対して不安定
であるので斜材、即ち筋かいとか方づえ等を用いて補強
していた。従来の木造建築物の基礎、土台部分は上述の
様な補強部材やアンカーボルト等により非常に丈夫に造
られている。これに比べて屋根に近い部分の骨組みは弱
い。それは屋根瓦の重量がかなり重く、また屋根まで達
する長尺の柱の使用がほとんどされず、更に木構造を溝
やほぞによって組み立てることに原因がある。これらの
部分を強化するのにより柱を太くしたり、複雑で高価な
補強部材を使用する必要があるという欠点を持ってい
た。
そこで本考案は、木造建築物における従来の欠点を回避
し、屋根の重量が常にバランス良く保たれ、台風の如き
強い風とか地震による振動にも強く、簡単な構造で骨組
みを補強できる木造建築物用支柱締結装置を提示するこ
とを課題とするものである。
し、屋根の重量が常にバランス良く保たれ、台風の如き
強い風とか地震による振動にも強く、簡単な構造で骨組
みを補強できる木造建築物用支柱締結装置を提示するこ
とを課題とするものである。
上記の課題は、木造建築における垂直支柱と、それらを
結合する横桁とから形成される平面矩形の骨組みの隅角
部に設けられる、骨組み構造を補強する木造建築物用支
柱締結装置において、垂直支柱及び横桁に固定可能な支
柱締結金具が、2つの金属板製の金具部材と、それらを
支柱外側稜に沿って旋回可能にする枢軸部と、前記金具
部材の各端部領域で横桁に適合する様に角度付けられた
上部及び下部挟持部材とから成り、各挟持部材の長さは
横桁の横幅より長くなっており、上部及び下部挟持部材
を連結するために、1つの支柱締結金具に少なくとも1
本の締結ボルトが付設され、平面矩形の対角に位置する
垂直支柱同士が各締結ボルト間に設けた引張り手段によ
り調整可能に張架されることを特徴とする木造建築物用
支柱締結装置によって解決される。
結合する横桁とから形成される平面矩形の骨組みの隅角
部に設けられる、骨組み構造を補強する木造建築物用支
柱締結装置において、垂直支柱及び横桁に固定可能な支
柱締結金具が、2つの金属板製の金具部材と、それらを
支柱外側稜に沿って旋回可能にする枢軸部と、前記金具
部材の各端部領域で横桁に適合する様に角度付けられた
上部及び下部挟持部材とから成り、各挟持部材の長さは
横桁の横幅より長くなっており、上部及び下部挟持部材
を連結するために、1つの支柱締結金具に少なくとも1
本の締結ボルトが付設され、平面矩形の対角に位置する
垂直支柱同士が各締結ボルト間に設けた引張り手段によ
り調整可能に張架されることを特徴とする木造建築物用
支柱締結装置によって解決される。
次に図示の実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。
木造建築物の骨組みは木材で略直方体をなしており、そ
の壁体には適宜通常の如き斜材が設けられていることが
前提となる。
の壁体には適宜通常の如き斜材が設けられていることが
前提となる。
第1図には本考案による支柱締結装置の支柱締結金具1
が木造建築物の隅角部に取り付けられる前の状態が示さ
れている。支柱締結金具1は金属板で出来た2枚の金具
部材2,3を有している。これら金具部材2と3が隅角部
で直角に曲がりうるように枢軸部4を形成しており、枢
軸部4を留めるのにボルト5とナット6が使用されてい
る。枢軸部4とは反対の金具部材2又は3のそれぞれの
端部領域には、直角に角度付けられた、即ち折り曲げる
か溶接された上部及び下部の挟持部材12,13及び12′,1
3′が設けられている。
が木造建築物の隅角部に取り付けられる前の状態が示さ
れている。支柱締結金具1は金属板で出来た2枚の金具
部材2,3を有している。これら金具部材2と3が隅角部
で直角に曲がりうるように枢軸部4を形成しており、枢
軸部4を留めるのにボルト5とナット6が使用されてい
る。枢軸部4とは反対の金具部材2又は3のそれぞれの
端部領域には、直角に角度付けられた、即ち折り曲げる
か溶接された上部及び下部の挟持部材12,13及び12′,1
3′が設けられている。
第2図でも分かる様に、金具部材2は横桁9の縦幅に適
合し、挟持部材12,12′の長さは横桁9の横幅よりも長
くなっている。金具部材2及び3並びに上部及び下部の
挟持部材12,13及び12′,13′それぞれには横桁9及び10
に例えば釘等で固定するための孔14が適当数設けられて
いる。横桁10が横桁9に対してその縦幅が違っている場
合には金具部材3を横桁10に適合させるように作り、そ
の際枢軸部4の所で段違いになる。
合し、挟持部材12,12′の長さは横桁9の横幅よりも長
くなっている。金具部材2及び3並びに上部及び下部の
挟持部材12,13及び12′,13′それぞれには横桁9及び10
に例えば釘等で固定するための孔14が適当数設けられて
いる。横桁10が横桁9に対してその縦幅が違っている場
合には金具部材3を横桁10に適合させるように作り、そ
の際枢軸部4の所で段違いになる。
各挟持部材12,13及び12′,13′の自由端部には上部及び
下部の挟持部材を連結するための孔(図示せず)が開い
ており、その孔を通して締結ボルト15が締められる。第
2図では各上部及び下部の挟持部材は重なっていないの
で、2本の締結ボルト15が必要であるが、場合によって
は挟持部材を延ばして重ね合わせ1本の締結ボルト15で
締める様にすることも出来る。
下部の挟持部材を連結するための孔(図示せず)が開い
ており、その孔を通して締結ボルト15が締められる。第
2図では各上部及び下部の挟持部材は重なっていないの
で、2本の締結ボルト15が必要であるが、場合によって
は挟持部材を延ばして重ね合わせ1本の締結ボルト15で
締める様にすることも出来る。
挟持部材12、13及び12′,13′を締結ボルト15により締
め付ける際、締結ボルト15の軸径よりも幾らか大きな直
径の上部スリーブ17と下部スリーブ18とが上部の挟持部
材12と13との間及び下部の挟持部材12′と13′との間に
挿入される。更にこれら上部及び下部スリーブ17と18と
の間には、締結ボルト15の軸とほぼ同じ幅の長孔20′を
有するT字連結部材20を間挿する。T字連結部材20は更
にT字の脚部に孔20″を有し、この孔20″中にコの字状
に曲げた鉄の丸棒又はステンレス丸棒からなる張力バー
21を引っ掛けられる。
め付ける際、締結ボルト15の軸径よりも幾らか大きな直
径の上部スリーブ17と下部スリーブ18とが上部の挟持部
材12と13との間及び下部の挟持部材12′と13′との間に
挿入される。更にこれら上部及び下部スリーブ17と18と
の間には、締結ボルト15の軸とほぼ同じ幅の長孔20′を
有するT字連結部材20を間挿する。T字連結部材20は更
にT字の脚部に孔20″を有し、この孔20″中にコの字状
に曲げた鉄の丸棒又はステンレス丸棒からなる張力バー
21を引っ掛けられる。
第3図には本考案による支柱締結装置を実際に適用した
例が図示されている。4本の垂直支柱8と横桁9及び10
によって平面正方形に組み立てられた骨組みの隅角部に
固定した4つの支柱締結装置の4つの支柱締結金具のう
ち互いに対角に位置する支柱締結金具1,1及び1′,1′
同士が張力バー21及びターンバックル22を介して連結さ
れている。従って張力バー21の自由端に設けたネジは互
いに逆ピッチとなっているか、ターンバックル22に加工
された内ネジが逆向きになっているかである。木造建築
物の骨組みが立設される時には、ターンバックル22を締
めたり緩めたりして骨組みの調節を簡単に行うことが出
来る。
例が図示されている。4本の垂直支柱8と横桁9及び10
によって平面正方形に組み立てられた骨組みの隅角部に
固定した4つの支柱締結装置の4つの支柱締結金具のう
ち互いに対角に位置する支柱締結金具1,1及び1′,1′
同士が張力バー21及びターンバックル22を介して連結さ
れている。従って張力バー21の自由端に設けたネジは互
いに逆ピッチとなっているか、ターンバックル22に加工
された内ネジが逆向きになっているかである。木造建築
物の骨組みが立設される時には、ターンバックル22を締
めたり緩めたりして骨組みの調節を簡単に行うことが出
来る。
尚第1図及び第2図においては上部スリーブ17及び下部
スリーブ18は略等しい長さになっているが、T字連結部
材20の位置、即ち張力バー21の位置を上げたり下げたり
するために上部スリーブ17と下部スリーブ18との長さの
比を変えることが出来る。
スリーブ18は略等しい長さになっているが、T字連結部
材20の位置、即ち張力バー21の位置を上げたり下げたり
するために上部スリーブ17と下部スリーブ18との長さの
比を変えることが出来る。
第3図の如き張架の仕方は屋根に近い骨組みの所にセッ
トすることも2階建の木造建築物の場合の1階の天井と
2階の床との間にセットすることも出来る。
トすることも2階建の木造建築物の場合の1階の天井と
2階の床との間にセットすることも出来る。
本考案は上記の構成であるから、木造建築物の骨組みの
横桁及び垂直支柱が常にバランス良く保持されることが
でき、大きな外力、例えば台風等による強い風や地震に
よる振動にも強く、更に木材を節約することもでき、現
在3寸5分の柱を3寸3分にし、3寸3分の柱は3寸に
しても強度的に充分であるという長所が得られる。また
家の骨組みが立ち上がった時には、対角線上に位置する
ターンバックルを調整することにより簡単に骨組みに加
わる力の修正が可能となる。
横桁及び垂直支柱が常にバランス良く保持されることが
でき、大きな外力、例えば台風等による強い風や地震に
よる振動にも強く、更に木材を節約することもでき、現
在3寸5分の柱を3寸3分にし、3寸3分の柱は3寸に
しても強度的に充分であるという長所が得られる。また
家の骨組みが立ち上がった時には、対角線上に位置する
ターンバックルを調整することにより簡単に骨組みに加
わる力の修正が可能となる。
第1図は本考案による支柱締結装置の概略見取り図であ
り、その構成要素である支柱締結金具、T字連結部材、
張力バー及びターンバックルが示されており、第2図は
その支柱締結装置を支柱隅角部に適用した状態を示す斜
視図であり、第3図は支柱締結装置を木造建築物に取り
付けた状態を示す平面図である。 図中符号 1,1′……支柱締結金具、2、3……金具部材 4……枢軸部、5……ボルト 6……ナット、8……垂直支柱、9,10……横桁 12,12′;13,13′……挟持部材 14……横桁に固定するための孔 15……締結ボルト 17,18……上部及び下部スリーブ 20……T字連結部材 20′……T字連結部材20に設けた長孔 20″……T字連結部材の脚部に設け孔 21……張力バー 22……ターンバックル
り、その構成要素である支柱締結金具、T字連結部材、
張力バー及びターンバックルが示されており、第2図は
その支柱締結装置を支柱隅角部に適用した状態を示す斜
視図であり、第3図は支柱締結装置を木造建築物に取り
付けた状態を示す平面図である。 図中符号 1,1′……支柱締結金具、2、3……金具部材 4……枢軸部、5……ボルト 6……ナット、8……垂直支柱、9,10……横桁 12,12′;13,13′……挟持部材 14……横桁に固定するための孔 15……締結ボルト 17,18……上部及び下部スリーブ 20……T字連結部材 20′……T字連結部材20に設けた長孔 20″……T字連結部材の脚部に設け孔 21……張力バー 22……ターンバックル
Claims (1)
- 【請求項1】木造建築における垂直支柱と、それらを結
合する横桁とから形成される平面矩形の骨組みの隅角部
に設けられる、骨組み構造を補強する木造建築物用支柱
締結装置において、垂直支柱及び横桁に固定可能な支柱
締結金具(1)が、2つの金属板製の金具部材(2,3)
と、それらを支柱外側稜に沿って旋回可能にする枢軸部
(4)と、前記金具部材(2,3)の各端部領域で横桁に
適合する様に角度付けられた上部及び下部挟持部材(1
2,13及び12′,13′)とから成り、各挟持部材の長さは
横桁(9,10)の横幅より長くなっており、上部及び下部
挟持部材(12,13及び12′,13′)を連結するために、1
つの支柱締結金具(1)に少なくとも1本の締結ボルト
(15)が付設され、平面矩形の対角に位置する垂直支柱
(8)同士が各締結ボルト(15)間に設けた引張り手段
により調整可能に張架されることを特徴とする木造建築
物用支柱締結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1839489U JPH0715923Y2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 木造建築物用支柱締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1839489U JPH0715923Y2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 木造建築物用支柱締結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02112801U JPH02112801U (ja) | 1990-09-10 |
| JPH0715923Y2 true JPH0715923Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31233004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1839489U Expired - Lifetime JPH0715923Y2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 木造建築物用支柱締結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715923Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5539803B2 (ja) * | 2010-07-13 | 2014-07-02 | カナフレックスコーポレーション株式会社 | 耐震補強構造 |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP1839489U patent/JPH0715923Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02112801U (ja) | 1990-09-10 |
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