JPH0716009B2 - 横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ - Google Patents
横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタInfo
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- JPH0716009B2 JPH0716009B2 JP63304145A JP30414588A JPH0716009B2 JP H0716009 B2 JPH0716009 B2 JP H0716009B2 JP 63304145 A JP63304145 A JP 63304145A JP 30414588 A JP30414588 A JP 30414588A JP H0716009 B2 JPH0716009 B2 JP H0716009B2
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- Japan
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- semiconductor region
- semiconductor
- bipolar transistor
- insulated gate
- conductivity type
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D48/00—Individual devices not covered by groups H10D1/00 - H10D44/00
- H10D48/30—Devices controlled by electric currents or voltages
- H10D48/32—Devices controlled by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H10D48/34—Bipolar devices
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/411—Insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/441—Vertical IGBTs
- H10D12/491—Vertical IGBTs having both emitter contacts and collector contacts in the same substrate side
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/411—Insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/411—Insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/421—Insulated-gate bipolar transistors [IGBT] on insulating layers or insulating substrates, e.g. thin-film IGBTs
Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
- Thyristors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタに係
り、特に横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタのラツ
チアツプ防止性能の改善に関する。
り、特に横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタのラツ
チアツプ防止性能の改善に関する。
近年比較的大きな電流を高速に制御できる半導体装置と
して絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(Insulated Ga
te Bipolar Transistor:以下IGBTと称す)が注目を浴び
ている。IGBTを他のデバイスとともに集積化するために
は、エミツタ(陰極),ゲート(制御電極)及びコレク
タ(陽極)が同一平面にあることが望ましい。この要求
を満たすIGBT構造の例としては特開昭59−132667号公報
記載の横型IGBTがある。第11図にその構造を示す。n−
層20内にそれより高不純物濃度のp層50及びp層50より
高不純物濃度のp+層70が独立に設けられ、p層50内に
はそれより高不純物濃度のn+層60が設けられ、絶縁膜
10上にはゲート電極1が設けられている。p層50とn+
層60はエミツタ電極2により電気的に短絡されている。
p+層70表面にはコレクタ電極3が設けられ、p+層70
とオーミツク接触している。また、n+層60,p層50,n−
層20にまたがつて絶縁膜10が表面に設けられている。n
+層60及び絶縁膜10はp+層70に対向して設けられてお
り、p層50とエミツタ電極がオーミツク接触している領
域とp+層70の間にn+層が存在する様になつている。
このトランジスタはゲート電極1に正の電位を加えると
絶縁膜10下のp層50の表面部分がn反転し、チヤネルが
形成される。n+層60より流れだした電子はこのチヤ
ネル及びn−層20を通りp+層70に達し、p+層70から
正孔を注入させる。これにより高抵抗のn−層20は伝
導度変調され低抵抗となり、同じ順方向阻止特性を有す
るMOSFETより低オン抵抗が実現できるという特長を有す
る。
して絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(Insulated Ga
te Bipolar Transistor:以下IGBTと称す)が注目を浴び
ている。IGBTを他のデバイスとともに集積化するために
は、エミツタ(陰極),ゲート(制御電極)及びコレク
タ(陽極)が同一平面にあることが望ましい。この要求
を満たすIGBT構造の例としては特開昭59−132667号公報
記載の横型IGBTがある。第11図にその構造を示す。n−
層20内にそれより高不純物濃度のp層50及びp層50より
高不純物濃度のp+層70が独立に設けられ、p層50内に
はそれより高不純物濃度のn+層60が設けられ、絶縁膜
10上にはゲート電極1が設けられている。p層50とn+
層60はエミツタ電極2により電気的に短絡されている。
p+層70表面にはコレクタ電極3が設けられ、p+層70
とオーミツク接触している。また、n+層60,p層50,n−
層20にまたがつて絶縁膜10が表面に設けられている。n
+層60及び絶縁膜10はp+層70に対向して設けられてお
り、p層50とエミツタ電極がオーミツク接触している領
域とp+層70の間にn+層が存在する様になつている。
このトランジスタはゲート電極1に正の電位を加えると
絶縁膜10下のp層50の表面部分がn反転し、チヤネルが
形成される。n+層60より流れだした電子はこのチヤ
ネル及びn−層20を通りp+層70に達し、p+層70から
正孔を注入させる。これにより高抵抗のn−層20は伝
導度変調され低抵抗となり、同じ順方向阻止特性を有す
るMOSFETより低オン抵抗が実現できるという特長を有す
る。
上記した従来の横型IGBTではp層50とエミツタ電極2が
オーミツク接触している領域とp+層70の間にn+層60
が存在している。この場合、p+層70より注入された正
孔はn+層60下のp層50を集中して流れエミツタ電極
2に達する。このため、p層50の横方向の抵抗成分Rに
より電位降下が起こる。この電位降下によりn+層60と
p層50とで形成されるpn接合が順方向にバイアスされ、
n+層60からp層50へ電子の注入が起き、これによりn
+層60,p層50,n−層20及びp+層70からなる寄生サイリ
スタがオンするいわゆるラツチアツプが生じ、ゲートで
電流が制御できなくなるという問題があつた。
オーミツク接触している領域とp+層70の間にn+層60
が存在している。この場合、p+層70より注入された正
孔はn+層60下のp層50を集中して流れエミツタ電極
2に達する。このため、p層50の横方向の抵抗成分Rに
より電位降下が起こる。この電位降下によりn+層60と
p層50とで形成されるpn接合が順方向にバイアスされ、
n+層60からp層50へ電子の注入が起き、これによりn
+層60,p層50,n−層20及びp+層70からなる寄生サイリ
スタがオンするいわゆるラツチアツプが生じ、ゲートで
電流が制御できなくなるという問題があつた。
本発明の目的はラツチアツプ防止性能を向上した改善さ
れた横型IGBTを提供することにある。
れた横型IGBTを提供することにある。
上記目的は、エミツタとなる半導体領域に隣接する半導
体領域とエミツタ電極が電気的に接触している部分を、
エミツタとなる半導体領域よりコレクタとなる半導体領
域に近づけて設けることにより実現される。
体領域とエミツタ電極が電気的に接触している部分を、
エミツタとなる半導体領域よりコレクタとなる半導体領
域に近づけて設けることにより実現される。
本発明ではコレクタとなる半導体領域より注入されたキ
ヤリアはエミツタとなる半導体領域の下方を通過するこ
とがなくエミツタ電極に到達することができる。このた
めラツチアツプ防止性能を改善することができ、従つて
大電流を制御することができる。
ヤリアはエミツタとなる半導体領域の下方を通過するこ
とがなくエミツタ電極に到達することができる。このた
めラツチアツプ防止性能を改善することができ、従つて
大電流を制御することができる。
以下本発明を実施例として示した図面により説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す縦断面図である。
n−層20の一方の表面側に、表面から内部に延びるp層
50及びp+層70が互いに離れて設けられている。p層50
にはその表面から内部に延びるn+層60が設けられてい
る。n+層60,p層50及びn−層20の表面にはこれらにま
たがり絶縁膜10が設けられ、その絶縁膜10上にはゲート
電極1が設けられている。p層50とn+層60はゲート電
極1よりp+層70側においてエミツタ電極2にオーミツ
ク接触している。p層50とエミツタ電極2がオーミツク
接触している領域は、n+層60よりp+層70の近くに設
けられている。p+層70の表面にはコレクタ電極3がオ
ーミツク接触している。
n−層20の一方の表面側に、表面から内部に延びるp層
50及びp+層70が互いに離れて設けられている。p層50
にはその表面から内部に延びるn+層60が設けられてい
る。n+層60,p層50及びn−層20の表面にはこれらにま
たがり絶縁膜10が設けられ、その絶縁膜10上にはゲート
電極1が設けられている。p層50とn+層60はゲート電
極1よりp+層70側においてエミツタ電極2にオーミツ
ク接触している。p層50とエミツタ電極2がオーミツク
接触している領域は、n+層60よりp+層70の近くに設
けられている。p+層70の表面にはコレクタ電極3がオ
ーミツク接触している。
次に、かかる構成の横型IGBTの動作について説明する。
まず、コレクタ電極3側が正、エミツタ電極2側が負と
なる電圧を印加した状態で、ゲート電極1の正電位が印
加されると、絶縁膜10下のp層50の表面にチヤネルが生
じ、このチヤネルを通じてn+層60より電子が流れ出
し、n−層20を伝わつてp+層70に達する。図中電子
の流れを点線で示した。p+層70に達した電子により
p+層70とn−層20間のpn接合が順バイアスされ、p+
層70より正孔が注入される。正孔はn−層20,p層50
を通りエミツタ電極2に達する。図中正孔の流れを一点
鎖線で示した。エミツタ電極2とp層50がオーミツク接
触している領域がn+層60よりp+層70の近くにあるた
め、正孔はn層60の下を通らずエミツタ電極2に達す
ることができ、このためラツチアツプ防止性能が改善さ
れ、大電流を制御できるという特長を有する。この実施
例におけるp+層70は1×1018〜1×1020atoms/cm3,n
−層20は1×1013〜5×1018atoms/cm3,p層50は1×10
15〜5×1018atoms/cm3,n+層60は1×1019atoms/cm3以
上とするのが望ましい。
まず、コレクタ電極3側が正、エミツタ電極2側が負と
なる電圧を印加した状態で、ゲート電極1の正電位が印
加されると、絶縁膜10下のp層50の表面にチヤネルが生
じ、このチヤネルを通じてn+層60より電子が流れ出
し、n−層20を伝わつてp+層70に達する。図中電子
の流れを点線で示した。p+層70に達した電子により
p+層70とn−層20間のpn接合が順バイアスされ、p+
層70より正孔が注入される。正孔はn−層20,p層50
を通りエミツタ電極2に達する。図中正孔の流れを一点
鎖線で示した。エミツタ電極2とp層50がオーミツク接
触している領域がn+層60よりp+層70の近くにあるた
め、正孔はn層60の下を通らずエミツタ電極2に達す
ることができ、このためラツチアツプ防止性能が改善さ
れ、大電流を制御できるという特長を有する。この実施
例におけるp+層70は1×1018〜1×1020atoms/cm3,n
−層20は1×1013〜5×1018atoms/cm3,p層50は1×10
15〜5×1018atoms/cm3,n+層60は1×1019atoms/cm3以
上とするのが望ましい。
第2図は本発明の第2の実施例を示す縦断面図である。
p層50の下方のn−層20内にp層50から離れてn+埋込
層61が設けられている。この実施例では電子は低抵抗
のn+埋込層61を流れるため、電子の流れる領域の抵
抗が低下し、第1の実施例よりも、オン抵抗が下がると
いう特長を有する。
p層50の下方のn−層20内にp層50から離れてn+埋込
層61が設けられている。この実施例では電子は低抵抗
のn+埋込層61を流れるため、電子の流れる領域の抵
抗が低下し、第1の実施例よりも、オン抵抗が下がると
いう特長を有する。
第3図は本発明の第3の実施例を示す斜視図である。絶
縁膜10は、コレクタ電極3に近い側ではp層50及びn−
層20にまたがり、またコレクタ電極3に遠い側ではn−
層20,p層50及びn+層60にまたがつて設けられている。
p層50及びp+層70はn−層20表面において、一方向に
長く延びて形成され、n+層60はp層50の長手方向に沿
つて並設された複数個の領域からなつている。このた
め、コレクタ電極3はp+層70の長手方向に沿つて形成
され、エミツタ電極2は複数個に分割され、ゲート電極
1はエミツタ電極2を包囲するように形成されている。
この実施例ではn+層60より流れだした電子は絶縁膜
10下のp層近傍に生じたチヤネルを伝わつてp+層70に
対向した絶縁膜10下からn−層20に流れる。このためn
−層20では電子と正孔の経路が同一となり、伝導度が充
分変調され第1の実施例より低オン抵抗となるという特
長を有する。
縁膜10は、コレクタ電極3に近い側ではp層50及びn−
層20にまたがり、またコレクタ電極3に遠い側ではn−
層20,p層50及びn+層60にまたがつて設けられている。
p層50及びp+層70はn−層20表面において、一方向に
長く延びて形成され、n+層60はp層50の長手方向に沿
つて並設された複数個の領域からなつている。このた
め、コレクタ電極3はp+層70の長手方向に沿つて形成
され、エミツタ電極2は複数個に分割され、ゲート電極
1はエミツタ電極2を包囲するように形成されている。
この実施例ではn+層60より流れだした電子は絶縁膜
10下のp層近傍に生じたチヤネルを伝わつてp+層70に
対向した絶縁膜10下からn−層20に流れる。このためn
−層20では電子と正孔の経路が同一となり、伝導度が充
分変調され第1の実施例より低オン抵抗となるという特
長を有する。
第4図は本発明の第4の実施例を示す縦断面図及び平面
図である。n−層20内にはp+層70及びp層50が一方向
に長く延びかつ独立に設けられており、更にp層50内に
はn+層63,n+層60,n+層62がp層50の長手方向に沿つ
て設けられている。n+層60はn+層62,63の間に位置
し、p層50の長手方向に沿つて複数個に分割されてい
る。エミツタ電極2はn+層60とそのp+層70側に位置
するp層50にオーミツクコンタクトする複数個の部分か
ら成つている。コレクタ電極3はp+層70表面にその長
手方向に沿つてオーミツク接触している。ゲート電極1
は、エミツタ電極2よりコレクタ電極3に近い側におい
てn+層63,p層50及びn−層20にまたがるようにそれら
上に絶縁層10を介して形成され、コレクタ電極3から遠
い側においてn+層60,p層50及びn+層62にまたがるよ
うにそれら上に絶縁層10を介して形成され、近い側と遠
い側とは一体構造となつている。n+層62とn+層63と
はn+層4により連結されているが、n+層4の代りに
導体により接続することも可能である。
図である。n−層20内にはp+層70及びp層50が一方向
に長く延びかつ独立に設けられており、更にp層50内に
はn+層63,n+層60,n+層62がp層50の長手方向に沿つ
て設けられている。n+層60はn+層62,63の間に位置
し、p層50の長手方向に沿つて複数個に分割されてい
る。エミツタ電極2はn+層60とそのp+層70側に位置
するp層50にオーミツクコンタクトする複数個の部分か
ら成つている。コレクタ電極3はp+層70表面にその長
手方向に沿つてオーミツク接触している。ゲート電極1
は、エミツタ電極2よりコレクタ電極3に近い側におい
てn+層63,p層50及びn−層20にまたがるようにそれら
上に絶縁層10を介して形成され、コレクタ電極3から遠
い側においてn+層60,p層50及びn+層62にまたがるよ
うにそれら上に絶縁層10を介して形成され、近い側と遠
い側とは一体構造となつている。n+層62とn+層63と
はn+層4により連結されているが、n+層4の代りに
導体により接続することも可能である。
この実施例の動作は次の様になる。即ち、コレクタ電極
3とエミツタ電極2との間にコレクタ電極3側が正電位
となる電圧を印加した状態で、ゲート電極1に正電位を
印加すると、絶縁膜10の下方の位置するp層50表面にチ
ヤネルが形成される。チヤネルの形成により、n+層60
から電子がチヤネルを通つてn+層62に流れる。n+
層62に達した電子は、n−層4を通つてn+層63に達
し、更にコレクタ電極3に近い側のゲート電極1の下方
のp層50に形成されたチヤネルを通つてn−層20に流
れ、p+層70に到達する(点線で示す)。正孔は一点
鎖線で示すように、p+層70からn−層20を通つてp層
50に入り、エミツタ電極に達するルートを流れる。この
ように、この実施例では電子と正孔の流通経路が一
致しているため、伝導度変調が充分に行なわれ、第1の
実施例より低オン抵抗が横型IGBTを実現できる。また、
第3の実施例に比較して、電子がチヤネルを流れる距離
が短くなる。即ち、第3の実施例のn+層60からn−層
20に達するチヤネルに比べ、この実施例のn+層60とn
+層62との間のチヤネルと、n+層63とn−層20との間
のチヤネルの和は短く、このため電子の流れる距離が
短く低オン抵抗となる利点を有する。
3とエミツタ電極2との間にコレクタ電極3側が正電位
となる電圧を印加した状態で、ゲート電極1に正電位を
印加すると、絶縁膜10の下方の位置するp層50表面にチ
ヤネルが形成される。チヤネルの形成により、n+層60
から電子がチヤネルを通つてn+層62に流れる。n+
層62に達した電子は、n−層4を通つてn+層63に達
し、更にコレクタ電極3に近い側のゲート電極1の下方
のp層50に形成されたチヤネルを通つてn−層20に流
れ、p+層70に到達する(点線で示す)。正孔は一点
鎖線で示すように、p+層70からn−層20を通つてp層
50に入り、エミツタ電極に達するルートを流れる。この
ように、この実施例では電子と正孔の流通経路が一
致しているため、伝導度変調が充分に行なわれ、第1の
実施例より低オン抵抗が横型IGBTを実現できる。また、
第3の実施例に比較して、電子がチヤネルを流れる距離
が短くなる。即ち、第3の実施例のn+層60からn−層
20に達するチヤネルに比べ、この実施例のn+層60とn
+層62との間のチヤネルと、n+層63とn−層20との間
のチヤネルの和は短く、このため電子の流れる距離が
短く低オン抵抗となる利点を有する。
第5図は本発明の第5の実施例を示す縦断面図である。
p−層30上にn−層20が形成され、p+層71によりとり
囲まれた構造を有している。p+層71表面には電極5が
オーミツク接触している。この電極5には最低電位が印
加され、これによつてp+層71及びp−層30はn−層20
に対し逆バイアスとなる。このため、同一のp−層30上
に形成された横型IGBTが他の素子と電気的に分離される
という特長を有する。このようにpn分離基板に横型IGBT
を形成することは、第6図の実施例を除く他の実施例に
適用することができる。
p−層30上にn−層20が形成され、p+層71によりとり
囲まれた構造を有している。p+層71表面には電極5が
オーミツク接触している。この電極5には最低電位が印
加され、これによつてp+層71及びp−層30はn−層20
に対し逆バイアスとなる。このため、同一のp−層30上
に形成された横型IGBTが他の素子と電気的に分離される
という特長を有する。このようにpn分離基板に横型IGBT
を形成することは、第6図の実施例を除く他の実施例に
適用することができる。
第6図は本発明の第6の実施例を示す縦断面図である。
この実施例ではn−層20が支持基板80中に絶縁膜(誘電
体膜)11を介して島状に形成された1つの単結晶領域と
なつている。第5の実施例ではp+層70より注入された
正孔は最低電位が印加されている電極5に流れ、この電
流がリーク電流となり、損失となるがこの実施例では絶
縁膜11で囲まれているため、正孔はエミツタ電極2に全
て流れ込み、従つてリーク電流を妨げるという特長を有
する。
この実施例ではn−層20が支持基板80中に絶縁膜(誘電
体膜)11を介して島状に形成された1つの単結晶領域と
なつている。第5の実施例ではp+層70より注入された
正孔は最低電位が印加されている電極5に流れ、この電
流がリーク電流となり、損失となるがこの実施例では絶
縁膜11で囲まれているため、正孔はエミツタ電極2に全
て流れ込み、従つてリーク電流を妨げるという特長を有
する。
このように誘電体分離基板の単結晶島に横型IGBTを形成
することは、第5図を除く他の実施例にも適用すること
ができる。
することは、第5図を除く他の実施例にも適用すること
ができる。
第7図は本発明の第7の実施例を示す縦断面図である。
絶縁膜10及びゲート電極1に対し対称に2個のp層50及
びp+層70が設けられている。第2〜第6の実施例では
高電圧がコレクタ電極3とエミツタ電極2との間に印加
された場合、最も電界が高くてなだれ降伏しやすい場所
は絶縁膜10の下となる。特に第3及び第4の実施例では
絶縁膜10がコレクタ電極3側にあるためその傾向が顕著
になる。この場合絶縁膜10が破壊し、ゲート電極1とエ
ミツタ電極2が短絡するおそれがある。この実施例では
絶縁膜10幅方向の両側にp層50が存在するため、高電圧
が印加された場合、絶縁物10下ではp層50相互間が空乏
層でピンチオフされるため、なだれ降伏の場所が絶縁膜
10から離れた半導体内部になる。このため絶縁膜10下で
破壊が生じず、第1の実施例より信頼性が増すという特
長をもつ。
絶縁膜10及びゲート電極1に対し対称に2個のp層50及
びp+層70が設けられている。第2〜第6の実施例では
高電圧がコレクタ電極3とエミツタ電極2との間に印加
された場合、最も電界が高くてなだれ降伏しやすい場所
は絶縁膜10の下となる。特に第3及び第4の実施例では
絶縁膜10がコレクタ電極3側にあるためその傾向が顕著
になる。この場合絶縁膜10が破壊し、ゲート電極1とエ
ミツタ電極2が短絡するおそれがある。この実施例では
絶縁膜10幅方向の両側にp層50が存在するため、高電圧
が印加された場合、絶縁物10下ではp層50相互間が空乏
層でピンチオフされるため、なだれ降伏の場所が絶縁膜
10から離れた半導体内部になる。このため絶縁膜10下で
破壊が生じず、第1の実施例より信頼性が増すという特
長をもつ。
またエミツタ電極2が絶縁膜11を介してn−層20上をコ
レクタ電極3側に延在して設けられている。絶縁膜11上
のエミツタ電極2は空乏層を適度に伸ばし電界を緩和す
るフイールドプレートの役目を果す。第1の実施例〜第
6の実施例では絶縁膜10上のゲート電極1が、フイール
ドプレートの役目もはたしている。このためIGBTを制御
するためゲート電極1の電位を変化させると、空乏層の
伸び方が変化し、耐圧が変化する。特に、第3図,第4
図及び第5図においてゲート電極1にエミツタ電極2に
対し大きな負電位が印加されると空乏層がp+層70に到
達するパンチスルー現象が生じ耐圧が低下する。しか
し、この実施例ではフイールドプレートがエミツタ電極
2で形成されているため、コレクタ電極3とエミツタ電
極2間の電位のみで耐圧が決まり、制御電圧によらず安
定するという特長を有する。
レクタ電極3側に延在して設けられている。絶縁膜11上
のエミツタ電極2は空乏層を適度に伸ばし電界を緩和す
るフイールドプレートの役目を果す。第1の実施例〜第
6の実施例では絶縁膜10上のゲート電極1が、フイール
ドプレートの役目もはたしている。このためIGBTを制御
するためゲート電極1の電位を変化させると、空乏層の
伸び方が変化し、耐圧が変化する。特に、第3図,第4
図及び第5図においてゲート電極1にエミツタ電極2に
対し大きな負電位が印加されると空乏層がp+層70に到
達するパンチスルー現象が生じ耐圧が低下する。しか
し、この実施例ではフイールドプレートがエミツタ電極
2で形成されているため、コレクタ電極3とエミツタ電
極2間の電位のみで耐圧が決まり、制御電圧によらず安
定するという特長を有する。
この実施例におけるp+層70,p層50及びn+層60は紙面
と直角方向に長く延びるように形成するのが好ましい。
その場合、一点鎖線A0−A0を単位として電流容量に応じ
て所要数並設すればよい。
と直角方向に長く延びるように形成するのが好ましい。
その場合、一点鎖線A0−A0を単位として電流容量に応じ
て所要数並設すればよい。
第8図は本発明の第8の実施例を示す縦断面図である。
p+層72によつてとり囲まれたn−層20内に、複数個の
p層50が並設され、最外側に位置するp層50内には1個
のn+層60が、中間のp層50には2個のn+層60がそれ
ぞれ設けられている。p層50の間に位置するn−層20、
その両側のp層50及びn+層60にまたがつて絶縁膜10が
設けられ、その絶縁膜10上にゲート電極1が設けられて
いる。p層50とn+層60とにはエミツタ電極2がオーミ
ツク接触されている。p+層72の露出表面にはコレクタ
電極3がオーミツク接触している。最外側に位置するp
層50、n+層60,ゲート電極1,エミツタ電極2,p+層72及
びコレクタ電極3とで横型IGBTA1構成され、中間に位置
するp層50,n+層60,ゲート電極1,エミツタ電極2,p+層
72及びコレクタ電極3とで複数個の縦型IGBTA2が構成さ
れている。
p+層72によつてとり囲まれたn−層20内に、複数個の
p層50が並設され、最外側に位置するp層50内には1個
のn+層60が、中間のp層50には2個のn+層60がそれ
ぞれ設けられている。p層50の間に位置するn−層20、
その両側のp層50及びn+層60にまたがつて絶縁膜10が
設けられ、その絶縁膜10上にゲート電極1が設けられて
いる。p層50とn+層60とにはエミツタ電極2がオーミ
ツク接触されている。p+層72の露出表面にはコレクタ
電極3がオーミツク接触している。最外側に位置するp
層50、n+層60,ゲート電極1,エミツタ電極2,p+層72及
びコレクタ電極3とで横型IGBTA1構成され、中間に位置
するp層50,n+層60,ゲート電極1,エミツタ電極2,p+層
72及びコレクタ電極3とで複数個の縦型IGBTA2が構成さ
れている。
この実施例において、A2の領域では正孔は底面のp+
層72からのみ注入が起きるが、A1の領域では底面からだ
けでなく側面のp+層72から注入が起きるため、A1の領
域に正孔が集中するが、A1領域ではエミツタ電極2がp
層50とオーミツク接触している領域が、n+層60より、
p+層72に近く設けられているため、A1の領域ではn+
層60下を通らずエミツタ電極2に達することになり、ラ
ツチアツプ防止性能が改善されるという特長を有する。
層72からのみ注入が起きるが、A1の領域では底面からだ
けでなく側面のp+層72から注入が起きるため、A1の領
域に正孔が集中するが、A1領域ではエミツタ電極2がp
層50とオーミツク接触している領域が、n+層60より、
p+層72に近く設けられているため、A1の領域ではn+
層60下を通らずエミツタ電極2に達することになり、ラ
ツチアツプ防止性能が改善されるという特長を有する。
第9図は本発明の横型IGBTを電力変換装置に応用した例
を示したもので、4個の横型IGBTをオン,オフすること
で電流を制御するインバータである。図において、80a,
80b,80c,80dは誘電体分離基板300の島状領域に形成され
た横型IGBT、90a,90b,90c,90dは誘電体分離基板300の別
の島状領域に形成されたダイオード、TACは交流側端
子、TDCは直流側端子、Ga,Gb,Gc,Gdはゲート端子、1
00は負荷、200は直流電源である。このような装置では
ダイオード90bに電流が流れている時、IGBT80aがオンす
るという動作がある。すなわちIGBT80a,80dがオンし電
流I1が流れている状態で電流を制御するためIGBT80aを
オフすると電流はIGBT80dとダイオード90bを通つて流れ
る(電流I2)。このときIGBT80aを再びオンすると電源
電圧がダイオード90bに印加されるためダイオード90dに
蓄積していた過剰キヤリアが掃きだされるために過渡的
に電流I3が流れる。第10図はこの過渡状態を模式的に示
した図である。t=t1でIGBT80aがオンするとダイオー
ド90bに流れていた電流I2は減少し時刻t=t2からI2と
は逆方向に電流I3が流れる。このときIGBT80aには電流I
3が零となるt=t3までI1+I3という電流が流れる。こ
のためt=t2〜t3の間では過大な電流が流れる。そのた
め従来の横型IGBTではラツチアツプが生じ電流が制御で
きなくなつたが、本発明の横型IGBTを用いた電力変換装
置ではラツチアツプ防止性能が改善されているため、過
渡的な過大電流によつて制御不能とはならない。
を示したもので、4個の横型IGBTをオン,オフすること
で電流を制御するインバータである。図において、80a,
80b,80c,80dは誘電体分離基板300の島状領域に形成され
た横型IGBT、90a,90b,90c,90dは誘電体分離基板300の別
の島状領域に形成されたダイオード、TACは交流側端
子、TDCは直流側端子、Ga,Gb,Gc,Gdはゲート端子、1
00は負荷、200は直流電源である。このような装置では
ダイオード90bに電流が流れている時、IGBT80aがオンす
るという動作がある。すなわちIGBT80a,80dがオンし電
流I1が流れている状態で電流を制御するためIGBT80aを
オフすると電流はIGBT80dとダイオード90bを通つて流れ
る(電流I2)。このときIGBT80aを再びオンすると電源
電圧がダイオード90bに印加されるためダイオード90dに
蓄積していた過剰キヤリアが掃きだされるために過渡的
に電流I3が流れる。第10図はこの過渡状態を模式的に示
した図である。t=t1でIGBT80aがオンするとダイオー
ド90bに流れていた電流I2は減少し時刻t=t2からI2と
は逆方向に電流I3が流れる。このときIGBT80aには電流I
3が零となるt=t3までI1+I3という電流が流れる。こ
のためt=t2〜t3の間では過大な電流が流れる。そのた
め従来の横型IGBTではラツチアツプが生じ電流が制御で
きなくなつたが、本発明の横型IGBTを用いた電力変換装
置ではラツチアツプ防止性能が改善されているため、過
渡的な過大電流によつて制御不能とはならない。
以上は、本発明の代表的な実施例を説明したが、本発明
はこれらに限定されることなく種々の変形が可能であ
る。
はこれらに限定されることなく種々の変形が可能であ
る。
本発明によれば、横型絶縁ゲートバイポーラトランジス
タにおいて、コレクタ層と同じ導電型を有する半導体層
をエミツタ電極が接する領域をエミツタ層よりコレクタ
層に近くに設けることにより、ラツチアツプ防止性能を
改善し、大電流を制御できる。
タにおいて、コレクタ層と同じ導電型を有する半導体層
をエミツタ電極が接する領域をエミツタ層よりコレクタ
層に近くに設けることにより、ラツチアツプ防止性能を
改善し、大電流を制御できる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す縦断面図及び平面
図、第2図は第2の実施例を示す縦断面図、第3図は第
3の実施例を示す斜視図、第4図は第4の実施例を示す
縦断面図及び平面図、第5図から第8図は第5から第8
の実施例を示す縦断面図、第9図は本発明を使用した電
力変換装置の概略平面図及び回路図、第10図は第9図の
装置の動作を説明するための電流波形図、第11図は従来
の横型IGBTの縦断面図である。 1…ゲート電極、2…エミツタ電極、3…コレクタ電
極、10…絶縁膜、20…n−層、50…p層、60…n+層、
70…p+層。
図、第2図は第2の実施例を示す縦断面図、第3図は第
3の実施例を示す斜視図、第4図は第4の実施例を示す
縦断面図及び平面図、第5図から第8図は第5から第8
の実施例を示す縦断面図、第9図は本発明を使用した電
力変換装置の概略平面図及び回路図、第10図は第9図の
装置の動作を説明するための電流波形図、第11図は従来
の横型IGBTの縦断面図である。 1…ゲート電極、2…エミツタ電極、3…コレクタ電
極、10…絶縁膜、20…n−層、50…p層、60…n+層、
70…p+層。
Claims (19)
- 【請求項1】一方導電型の第1の半導体領域と、第1の
半導体領域の表面から内部に延び、互いに離れて設けら
れた他方導電型の第2の半導体領域及び第3の半導体領
域と、第2の半導体領域の表面から内部に延びて形成さ
れた一方導電型の第4の半導体領域と、第1,第2及び第
4の半導体領域にまたがりそれらの表面上に形成された
絶縁膜と、絶縁膜上に形成された制御電極と、第2及び
第4の半導体領域表面にオーミツク接触した第1の主電
極と、第3の半導体領域表面にオーミツク接触した第2
の主電極と、を有するものにおいて、上記第1の主電極
が上記第2の半導体領域にオーミツク接触している部分
を、上記第4の半導体領域より、上記第3の半導体領域
に接近して設けたことを特徴とする横型絶縁ゲートバイ
ポーラトランジスタ。 - 【請求項2】請求項1記載の横型絶縁ゲートバイポーラ
トランジスタにおいて、上記第1の半導体領域が他方導
電型を有する半導体基板の一方の表面側に表面から内部
に延びて形成されていることを特徴とする横型絶縁ゲー
トバイポーラトランジスタ。 - 【請求項3】請求項1記載の横型絶縁ゲートバイポーラ
トランジスタにおいて、上記第1の半導体領域が、誘電
体分離基板に島状に形成された単結晶領域であることを
特徴とする横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項4】請求項1,請求項2又は請求項3記載の横型
絶縁ゲートバイポーラトランジスタにおいて、上記第2
の半導体領域の表面とは反対側の上記第1の半導体領域
内に、上記第2の半導体領域から離れて上記第1の半導
体領域より高濃度の不純物密度を有する一方導電型の第
5の半導体領域を設けたことを特徴とする横型絶縁ゲー
トバイポーラトランジスタ。 - 【請求項5】請求項1,請求項2,請求項3又は請求項4記
載の横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタにおいて、
上記第1の主電極を絶縁層を介して上記第1の半導体領
域上を上記第3の半導体領域側に延在していることを特
徴とする横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項6】請求項1,請求項2,請求項3,請求項4又は請
求項5記載の横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタに
おいて、上記制御電極と上記第2の主電極との間の距離
が上記第1の主電極と上記第2の主電極との間の距離よ
り大きくなつていることを特徴とする横型絶縁ゲートバ
イポーラトランジスタ。 - 【請求項7】請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項
5又は請求項6記載の横型絶縁ゲートバイポーラトラン
ジスタにおいて、上記第2,第3及び第4の半導体領域が
上記第1の半導体領域表面において一方向に長く延びて
形成されると共に、上記第1及び第2の主電極並びに上
記制御電極も上記一方向に長く延びて形成されているこ
とを特徴とする横型絶縁ゲートバイポーラトランジス
タ。 - 【請求項8】一方導電型の第1の半導体領域と、第1の
半導体領域の表面から内部に延び、互いに離れて設けら
れた他方導電型の第2の半導体領域及び第3の半導体領
域と、第2の半導体領域の表面から内部に延びて形成さ
れた一方導電型の第4の半導体領域と、第1,第2及び第
4の半導体領域にまたがりそれらの表面上に形成された
絶縁膜と、絶縁膜上に形成された制御電極と、第2及び
第4の半導体領域表面にオーミツク接触した第1の主電
極と、第3の半導体領域表面にオーミツク接触した第2
の主電極と、を有するものにおいて、上記第1の主電極
と上記第2の主電極とを結ぶ線で包囲された領域を除く
領域に上記制御電極を設けたことを特徴とする横型絶縁
ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項9】一方導電型の第1の半導体領域と、第1の
半導体領域の表面から内部に延び、互いに離れて設けら
れた他方導電型の第2の半導体領域及び第3の半導体領
域と、第2の半導体領域の表面から内部に延びて形成さ
れた一方導電型の第4の半導体領域と、第1,第2及び第
4の半導体領域にまたがりそれらの表面上に形成された
絶縁膜と、絶縁膜上に形成された制御電極と、第2及び
第4の半導体領域表面にオーミツク接触した第1の主電
極と、第3の半導体領域表面にオーミツク接触した第2
の主電極と、を有するものにおいて、上記第1及び第2
の主電極間が導通状態にあるとき、上記第1の半導体領
域内における多数キヤリアが移動する距離を少数キヤリ
アのそれより長くなるようにしたことを特徴とする横型
絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項10】一方導電型の第1の半導体領域と、第1
の半導体領域の表面から内部に延び、表面において一方
向に長く延びかつ互いに離れて設けられた他方導電型の
第2の半導体領域及び第3の半導体領域と、第2の半導
体領域の表面から内部に延びて形成され第2の半導体領
域の長手方向に沿つて複数個並設された一方導電型の第
4の半導体領域と、第4の半導体領域表面とその第3の
半導体領域側に位置する第2の半導体領域表面にオーミ
ツク接触した複数個の第1の主電極と、第3の半導体領
域表面にその長手方向に沿つてオーミツク接触した第2
の主電極と、第1の主電極の第2の主電極とは反対側に
おいて第1,第2及び第4の半導体領域にまたがるよう
に、他の個所においては第4の半導体領域から離れ第1
及び第2半導体領域にまたがるように絶縁膜を介して各
領域表面上に設けた制御電極とを具備することを特徴と
する横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項11】請求項10記載の横型絶縁ゲートバイポー
ラトランジスタにおいて、上記第1の半導体領域が、他
方導電型を有する半導体基板の一方の表面側に表面から
内部に延びて形成された領域であることを特徴とする横
型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項12】請求項10記載の横型絶縁ゲートバイポー
ラトランジスタにおいて、上記第1の半導体領域が、誘
電体分離基板に島状に形成された単結晶領域であること
を特徴とする横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項13】請求項10,請求項11又は請求項12記載の
横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタにおいて、上記
制御電極を上記第1の主電極から離れてそれを包囲する
ように形成したことを特徴とする横型絶縁ゲートバイポ
ーラトランジスタ。 - 【請求項14】一方導電型の第1の半導体領域と、第1
の半導体領域の表面から内部に延び、表面において一方
向に長く延びかつ互いに離れて設けられた他方導電型の
第2の半導体領域及び第3の半導体領域と、第2の半導
体領域の表面から内部に延びて形成され第2の半導体領
域の長手方向に沿つて複数個並設された一方導電型の第
4の半導体領域と、第2の半導体領域の表面から内部に
延び、第2の半導体領域の長手方向に沿つて延びると共
に第4の半導体領域の両側にそれから離れて設けられた
一方導電型の第5及び第6の半導体領域と、第4の半導
体領域表面とその第3の半導体領域側に位置する第2の
半導体領域表面にオーミツク接触した複数個の第1の主
電極と、第3の半導体領域表面にその長手方向に沿つて
オーミツク接触した第2の主電極と、第1の主電極の第
2の主電極とは反対側において第2,第4及び第5の半導
体領域にまたがつて各領域表面上に絶縁膜を介して設け
た第1の制御電極と、第1,第2及び第6の半導体領域に
またがつて各領域表面上に絶縁膜を介して設けられ、第
1の制御電極に電気的に接続された第2の制御電極と、
第5の半導体領域と第6の半導体領域とを電気的に接続
する手段とを具備することを特徴とする横型絶縁ゲート
バイポーラトランジスタ。 - 【請求項15】一方導電型の第1の半導体領域と、第1
の半導体領域の表面から内部に延び、表面において一方
向に長く延びかつ互いに離れて並設された他方導電型の
第2の半導体領域及び第3の半導体領域と、並設する第
2及び第3の半導体領域の両側に位置し、第1の半導体
領域の表面から内部に延びて形成された他方導電型の第
4の半導体領域及び第5の半導体領域と、第2及び第3
の半導体領域の表面から内部に延びて形成され、各領域
の長手方向に沿つて形成された一方導電型の第6の半導
体領域及び第7の半導体領域と、第6の半導体領域及び
その第4の半導体領域側に位置する第2の半導体領域に
オーミツク接触する第1の主電極と、第7の半導体領域
及びその第5の半導体領域側に位置する第3の半導体領
域にオーミツク接触する第2の主電極と、第1の主電極
と第2の主電極とを電気的に接続する手段と、第4及び
第5の半導体領域にそれぞれオーミツク接触する第3及
び第4の主電極と、第3及び第4の主電極相互を電気的
に接続する手段と、第2及び第3の半導体領域、それら
領域間に露出する第1の半導体領域、第6及び第7の半
導体領域にまたがつて各領域表面に絶縁膜を介して設け
られた制御電極とを具備することを特徴とする横型絶縁
ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項16】請求項15記載の横型絶縁ゲートバイポー
ラトランジスタにおいて、上記第1の半導体領域が、他
方導電型を有する半導体基板の一方の表面側において表
面から内部に延びて形成された領域であることを特徴と
する横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項17】請求項15記載の横型絶縁ゲートバイポー
ラトランジスタにおいて、上記第1の半導体領域が、誘
電体分離基板に島状に形成された単結晶領域であること
を特徴とする横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項18】請求項15,請求項16又は請求項17記載の
横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタにおいて、上記
第1及び第2の主電極が絶縁膜を介してそれぞれ上記第
1の半導体領域上に延在していることを特徴とする横型
絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。 - 【請求項19】一方導電型の第1の半導体領域と、第1
の半導体領域の表面から内部に延びて設けられた他方導
電型の第2の半導体領域と、第2の半導体領域の表面か
ら内部に延びて設けられた一方導電型の第3の半導体領
域と、第3の半導体領域の表面から内部に延びて設けら
れた他方導電型の第4の半導体領域と、第4の半導体領
域及びその第1の半導体領域側に位置する第3の半導体
領域にオーミツク接触する第1の主電極と、第1の半導
体領域にオーミツク接触する第2の主電極と、第1の主
電極の第2の主電極側とは反対側において第2,第3及び
第4の半導体領域にまたがるように絶縁膜を介して形成
した制御電極とを具備することを特徴とする横型絶縁ゲ
ートバイポーラトランジスタ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63304145A JPH0716009B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ |
| US07/442,608 US5126806A (en) | 1988-12-02 | 1989-11-29 | Lateral insulated gate bipolar transistor |
| DE68926776T DE68926776T2 (de) | 1988-12-02 | 1989-11-30 | Lateraler, bipolarer Transistor mit isolierter Steuerelektrode |
| EP89122086A EP0372391B1 (en) | 1988-12-02 | 1989-11-30 | Lateral insulated gate bipolar transistor |
| KR1019890017745A KR0160953B1 (ko) | 1988-12-02 | 1989-12-01 | 횡형 절연 게이트 바이폴라 트랜지스터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63304145A JPH0716009B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02151070A JPH02151070A (ja) | 1990-06-11 |
| JPH0716009B2 true JPH0716009B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=17929590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63304145A Expired - Lifetime JPH0716009B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5126806A (ja) |
| EP (1) | EP0372391B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0716009B2 (ja) |
| KR (1) | KR0160953B1 (ja) |
| DE (1) | DE68926776T2 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4006886A1 (de) * | 1989-03-06 | 1990-09-13 | Fuji Electric Co Ltd | Halbleiter-vorrichtung mit einem mis-feldeffekt-transistor von der art einer leitfaehigkeits-modulation |
| US5227653A (en) * | 1991-08-07 | 1993-07-13 | North American Philips Corp. | Lateral trench-gate bipolar transistors |
| GB2272572B (en) * | 1992-11-09 | 1996-07-10 | Fuji Electric Co Ltd | Insulated-gate bipolar transistor and process of producing the same |
| US5451798A (en) * | 1993-03-18 | 1995-09-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and its fabrication method |
| US5708287A (en) * | 1995-11-29 | 1998-01-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Power semiconductor device having an active layer |
| US5869850A (en) * | 1996-12-13 | 1999-02-09 | Kabushiki Kaishia Toshiba | Lateral insulated gate bipolar transistor |
| DE19750992A1 (de) | 1997-11-18 | 1999-06-02 | Bosch Gmbh Robert | Halbleiterbauelement |
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