JPH0716145Y2 - ボール弁 - Google Patents

ボール弁

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JPH0716145Y2
JPH0716145Y2 JP1987200204U JP20020487U JPH0716145Y2 JP H0716145 Y2 JPH0716145 Y2 JP H0716145Y2 JP 1987200204 U JP1987200204 U JP 1987200204U JP 20020487 U JP20020487 U JP 20020487U JP H0716145 Y2 JPH0716145 Y2 JP H0716145Y2
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JP
Japan
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ball
port
valve body
water supply
drainage port
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Application number
JP1987200204U
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JPH01104477U (ja
Inventor
俊明 竹村
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株式会社立売堀製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、主として山林火災の消火に用いられるホー
スの先端部近くに介挿して利用されるボール弁で、消化
放水と共に残火処理放水が行えるボール弁に関するもの
である。
(従来の技術) この種の従来のボール弁においては、ボール状弁体に、
該ボール状弁体の90度に亘角度範囲内での回転操作によ
り上記給水口部と排水口部とを連通または連通遮断する
ような通水路を形成して構成されていた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のような構造の従来のボール弁においては、例えば
これを消火用ホースの如き高速高圧ホースの途中に介挿
して使用する場合、送水状態から急に閉弁した際、ウォ
ーターハンマー現象によってホース破裂などの損傷を招
き易く、消火活動等といった送水本来の機能を阻害する
欠点があった。
また、従来のボール弁では一方向のみの給水が行えるも
のであって、例えば消化活動において重要な残火処理用
の放水を行うためには該ボール弁を介挿したメインの消
火用ホースとは別個に残火処理用の長いホースを準備し
なければならないといった不便があった。
この考案は以上の実情に鑑みてなされたもので、ウォー
ターハンマー現象による接続ホースの損傷防止が図り得
るとともに、残火処理用放水などの分水が容易なボール
弁を提供することを特徴とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するためになされたこの考案に係るボ
ール弁は、両側部に給水口部と排水口部とを同軸上に設
けている弁本体と、この弁本体内に上記給水口部および
排水口部の軸心に対して直交する軸心の周りに回転可能
に嵌合保持されたボール状弁体と、このボール状弁体を
上記軸心周りに90度の回転角度範囲で回転操作するレバ
ーとを備えたボール弁において、上記弁本体の周壁部
に、上記給水口部および排水口部の軸心に対して直角の
軸心をもち、かつ上記給水口部および排水口部よりも小
径の分岐排水口部を設ける一方、上記ボール状弁体に上
記給水口部と排水口部間を連通させかつ給水口部側の開
口部を該給水口部から上記分岐排水口部に亘って連通さ
せる大径の開口部に形成してなる通水路を設け、さら
に、分岐排水口部に対向したボール状弁体の周壁部を該
ボール状弁体が90度回転した際に上記排水口部を閉止す
る大形弁部に形成すると共に分岐排水口部側のボール状
弁体の周壁部に該ボール状弁体が90度回転するまでの間
に分岐排水口部を閉止する小形の弁部を形成しているこ
とを特徴とする。
(作用) ボール状弁体の通水路を弁本体の給水口部と分岐排水口
部との軸心方向に向けた状態にすると、弁本体の給水口
部側に対向するボール状弁体の通水路の開口部を該給水
口部から分岐排水口部に亘って連通させる大径の開口部
を形成しているので、給水口部側からの給水を分岐排水
口部と排水口部とに流通させて該排水口部を通じての主
水流による放水と、分岐排水口部を通じての分岐水流に
よる放水とを同時に行われ、従って、山林火災の消火活
動時に主水流により消火放水を行いながら分岐水流によ
る残火の消火処理を並行して行うことができる。
又、操作レバーを僅かに回動させると、ボール状弁体の
小形の弁部が分岐排水口部に達して該分岐排水口部が閉
止されるが、通水路が給水口部と排水口部間に連通した
状態を維持して排水口部のみを通じての消火放水が行わ
れる。
次に、操作レバーを90度まで回動させると、ボール状弁
体の大形弁部が排水口部に達して該排水口部を閉止させ
るが、通水路は給水口部と分岐排水口部とに連通した状
態となって、該分岐排水口部を通じての放水による残火
の消火作業が行える。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図はこの考案に係るボール弁の外観側面図、第2図
は半縦断正面図であって、これら各図において、(1)
は弁本体で、この弁本体(1)は内面が球面状に加工さ
れた本体(1A)と本体フタ(1B)とを嵌合固定してな
り、内面の両側対向部にボールシート(1C)(1C)が貼
着されているとともに、一方のボールシート(1C)側の
本体フタ(1B)にはホースワンタッチ接続用押し輪(2
A)を外嵌保持した差し金具(2B)を螺合して排水口部
(2)が形成され、かつ他方のボールシート(1C)外嵌
の本体(1A)の突出筒部(1a)にはホースワンタッチ接
続用の爪(3A)と爪座(3B)とを内嵌保持した締め輪
(3C)を止めビス(3D)にて固定して給水口部(3)が
上記排水口部(2)と同軸上に形成されている。
(4)はボールの直径方向の両側部分を切断した形状の
ボール状弁体で、このボール状弁体(4)は上記ボール
シート(1C)(1C)に夫々密着させて上記の弁本体
(1)内に、上記給水口部(3)および排水口部(2)
の軸心に対して直交する軸心(a)の周りに回転可能に
嵌合保持されているとともに、内部に後述する形状の通
水路(4A)が形成されている。
(5)は回転操作レバーで、この回転操作レバー(5)
の基端部は上記ボール状弁体(4)に回転連動させて上
記弁本体(1)における本体(1A)を貫通させ外部に突
出させた回転操作力伝達用ステム(6)に固定連結され
ているとともに、90度の回転角度範囲に亙る切欠部(7
a)を有するストッパー板(7)とこのストッパー板
(7)の切欠部(7a)内に位置する状態で本体(1A)か
ら突設したストッパー(8)とを介して、上記ボール状
弁体(4)の回転軸心(a)周りの90度回転角度範囲で
回転操作自在に構成されている。
(9)は分岐排水口部で、この分岐排水口部(9)は上
記排水口部(2)および給水口部(3)の軸心に対して
直角の軸心をもち、かつ上記排水口部(2)を構成する
差し金具(2B)よりも十分に小径の差し金具(9B)を上
記本体(1A)の周壁部に螺合することにより形成され、
この差し金具(9B)にはホースワンタッチ接続用の押し
輪(9A)が外嵌保持されている。
上記ボール状弁体(4)の通水路(4A)は、上記レバー
(5)によるボール状弁体(4)の90度範囲での回転操
作にともなって、第3図(A)で示すように、給水口部
(3)に対し大径の排水口部(2)のみが連通する第1
状態と、第3図(B)で示すように、小径の排水口部
(9)のみが連通する第2状態と、第3図(C)で示す
ように、大、小両排水口部(2)(9)がともに連通す
る第3状態とに切換え可能な形状に形成されている。
即ち、ボール状弁体(4)は、その中央部に貫設した通
水路(4A)の両側に大径排水口部(2)を開閉可能な大
形弁部(4a)と、小形排水口部(9)を開閉可能な小形
弁部(4b)とを夫々形成することによって上記通水路
(4A)の給水口部(3)側の開口径を第3図(C)に示
すように、該給水口部(3)と上記小径分岐排水口部
(9)とに亘って連通可能な大径開口部を形成してあ
る。
尚、上記第1〜第3状態でのボール状弁体(4)および
操作レバー(5)の位置決め手段は、回転操作レバー
(5)の回転軸心近くに取付けたスプリングボール利用
のプランジャー(10)と弁本体(1)側に形成したV形
凹部(11)とのクリック係合手段を採用している。ま
た、図中(12)は締め輪(3C)の外側に嵌合させた保護
タイヤである。
上記の如く構成されたボール弁(V)は、その給水口部
(3)が第4図で示すように、図外のポンプに接続され
た消防用ホール(H1)の先端部近くに接続され、かつそ
の排水口部(2)に延長ホース(H2)を介して放水ノズ
ル(N)を接続するか、または放水ノズル(N)を直接
に接続させて、例えば山林火災の消火などに使用される
が、このような使用において、放水を保ったままで上記
延長ホース(H2)の接続や離脱を行う場合は、ボール状
弁体(4)の回転操作にて第3図(A)で示す第1状態
から第3図(B)で示す第2状態に切換え操作すること
によってホース(H1)にかかる水圧を分岐排水口部
(9)側に逃がしてウォーターハンマー現象に起因する
ホース(H1)の破裂を防ぐことができる。
また、上記分岐排水口部(9)にも小径のホース(H3)
を接続して、ボール状弁体(4)を回転操作し第3図
(C)で示す第3状態に切換えることによって、大径排
水口部(2)、延長ホース(H2)、ノズル(N)を通し
ての主水流の放出とともに、小径排水口部(9)、小径
ホース(H3)を通しての分岐水流の放出を行って、残火
処理を併行した消火放水を行うことができる。
(考案の効果) 以上のように本考案のボール弁によれば、ボール状弁体
の通水路の大径開口部を弁本体の給水口部と分岐排水口
部との連通させた状態においては、給水口部側からの給
水を分岐排水口部と排水口部とに流通させて該排水口部
を通じての主水流による放水と、分岐排水口部を通じて
の分岐水流による放水とを同時に行うことができ、従っ
て、山林火災の消火活動時に主水流により消火放水を行
いながら分岐水流による残火の消火処理を並行して行う
ことができて効率のよい消火作業が可能となるものであ
る。
又、操作レバーを90度まで回動させる途中において、ボ
ール状弁体の小形の弁部で分岐排水口部を閉止させ且つ
通水路を給水口部と排水口部に連通させた状態に保持す
ることができ、従って、排水口部のみを通じての消火放
水を行うことができる。
さらに、操作レバーを90度まで回動させると、ボール状
弁体の大形弁部で排水口部を閉止させ且つ通水路を給水
口部と分岐排水口部とに連通させた状態にすることがで
き、従って、放水の全面停止によって生じるウォータハ
ンマー現象による接続ホース等の損傷を防止することが
できると共に分岐排水口部を通じての放水による残火の
消火作業を続行し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るボール弁の外観側面図、第2図
は半縦断正面図、第3図(A)(B)(C)は動作状態
を説明するための拡大縦断側面図、第4図は使用状態を
説明する側面図である。 (1)…弁本体、(2)…排水口部、(3)…給水口
部、(4)…ボール状弁体、(4A)…通水路、(5)…
回転操作レバー、(9)…分岐排水口部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−19476(JP,A) 実開 昭63−128368(JP,U) 実開 昭61−17573(JP,U) 実開 昭57−197557(JP,U) 実開 昭55−181069(JP,U) 実公 昭8−9638(JP,Y1)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側部に給水口部と排水口部とを同軸上に
    設けている弁本体と、この弁本体内に上記給水口部およ
    び排水口部の軸心に対して直交する軸心の周りに回転可
    能に嵌合保持されたボール状弁体と、このボール状弁体
    を上記軸心周りに90度の回転角度範囲で回転操作するレ
    バーとを備えたボール弁において、上記弁本体の周壁部
    に、上記給水口部および排水口部の軸心に対して直角の
    軸心をもち、かつ上記給水口部および排水口部よりも小
    径の分岐排水口部を設ける一方、上記ボール状弁体に上
    記給水口部と排水口部間を連通させかつ給水口部側の開
    口部を該給水口部から上記分岐排水口部に亘って連通さ
    せる大径の開口部に形成してなる通水路を設け、さら
    に、分岐排水口部に対向したボール状弁体の周壁部を該
    ボール状弁体が90度回転した際に上記排水口部を閉止す
    る大形弁部に形成すると共に分岐排水口部側のボール状
    弁体の周壁部に該ボール状弁体が90度回転するまでの間
    に分岐排水口部を閉止する小形の弁部を形成しているこ
    とを特徴とするボール弁。
JP1987200204U 1987-12-30 1987-12-30 ボール弁 Expired - Lifetime JPH0716145Y2 (ja)

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JP1987200204U JPH0716145Y2 (ja) 1987-12-30 1987-12-30 ボール弁

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JPH01104477U JPH01104477U (ja) 1989-07-14
JPH0716145Y2 true JPH0716145Y2 (ja) 1995-04-12

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ID=31490626

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6117573U (ja) * 1984-07-05 1986-02-01 光陽産業株式会社 側孔付ボ−ルコツク

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Publication number Publication date
JPH01104477U (ja) 1989-07-14

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