JPH07162442A - Lan中継装置 - Google Patents

Lan中継装置

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JPH07162442A
JPH07162442A JP5341616A JP34161693A JPH07162442A JP H07162442 A JPH07162442 A JP H07162442A JP 5341616 A JP5341616 A JP 5341616A JP 34161693 A JP34161693 A JP 34161693A JP H07162442 A JPH07162442 A JP H07162442A
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lan
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data
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JP5341616A
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Hiroshi Tomizawa
博志 冨澤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データフレームの転送時間を短縮し、幹線L
ANの容量を増やす。 【構成】 ネットワーク中継装置104では、情報処理
装置106から支線LAN101を介して送られたデー
タフレームから相手先アドレスが取り出される。そし
て、選択手段401によりその相手先アドレスに応じて
幹線LAN群103を構成する幹線LANの1つが選択
される。この場合の選択は所定の選択情報により行な
い、その選択情報は相手先アドレスを適当に分割した一
部のビット列をアドレスとして入力するメモリに格納す
る。そして、その選択された幹線LANの1つが中継手
段402により支線LAN101に接続される。ネット
ワーク中継装置105もこれと同じ構成である。また、
通信の途中のデータフレームはネットワーク中継装置1
04の内部に格納され、データエラーの発生時に再送さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のLANを接続
し、相互の中継を行なうLAN中継装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ション等の情報処理装置は、当初、ファイル等の資源を
各々の装置で使用・保存するスタンドアローンタイプで
使用していた。ところが、近年では、情報処理装置の普
及に伴ない、ファイルやプリンタ等の資源を複数の情報
処理装置間で共有するためにこれらの情報処理装置をデ
ータ通信手段で相互に接続するようになってきている。
この種のデータ通信手段としては、LAN(ローカル・
エリア・ネットワーク)が広く使用されている。
【0003】一方、近年の技術開発の進展により、情報
処理装置の処理性能及びメモリ容量が著しく増加してい
る。従って、LANの能力向上に対する要求も高まりつ
つある。このため、FDDI(Fiber Distributed Data
Interface)のような100Mbpsクラスのデータ転
送能力をもつLANも開発されている。ここに、FDD
Iとは、光ファイバケーブルを用いてLANを空間的に
拡大し、より高速なデータ通信を可能としたものであ
る。このようなLANの普及の初期の段階においては、
1部門内でのデータやネットワークの資源を共有するタ
イプが中心であった。しかしながら、複数部門間でデー
タを共有することにより相互に業務の改善を図ることが
できるため、既存の複数LANを相互接続するためのネ
ットワーク中継装置も開発されている。
【0004】通常、1部門内のLANは、イーサネット
方式やトークンリング方式といった10Mbpsクラス
のLANを支線LANとして使用している。ここに、イ
ーサネット方式とは、同軸ケーブルを用いたバス型CS
MA/CD(衝突検知)方式のLANである。これは単
純に複数の装置がかってにデータを送信し、データの衝
突が生じた場合に優先順位の高いほうの装置の送信のみ
を許可する方式である。また、トークンリング方式と
は、リング型ネットワークに送信権を制御するトークン
と呼ばれるデータを循環させ、トークンを受信した装置
のみがデータの送信を行なう方式である。即ち、この方
式では、トークンを受信した装置が送信すべきデータを
持つ場合は、トークンを使用中として次の装置へ循環さ
せ、送信先を指定してデータを送信する。この場合、使
用中のトークンを受信した装置はデータを送信すること
はできない。一方、データの送信を完了した装置が再び
トークンを受信したとき、トークンの使用中を解除し、
次の装置へ循環させる。これにより、次にトークンを受
信した装置のデータ送信が可能となる。
【0005】このような方式の支線LANは、複数設け
られる。そして、それらの複数の支線LANを接続する
幹線LANには、支線LANの10倍程度の通信能力を
有する前述したFDDI等の高速LANが使用されてい
る。そして、これらの支線LANと幹線LANを接続す
るところにブリッジ等のネットワーク中継装置が使用さ
れている。
【0006】(1)第1の従来例 図2に、従来の複数LANを接続したシステムの第1の
構成例を示す。図2において、支線LAN1、2と、幹
線LAN3は、ネットワーク中継装置4、5によって接
続されている。支線LAN1、2には、情報処理装置
6、7がそれぞれ接続されている。支線LAN1、2
は、イーサネットであり、例えば10Mbpsの通信能
力をもつ。幹線LAN3は、FDDIであり、例えば1
00Mbpsの通信能力をもつ。
【0007】次に、図2において、支線LAN1上の情
報処理装置6から支線LAN2上の情報処理装置7へデ
ータを転送する場合の動作の一例を説明する。まず、情
報処理装置6において、情報処理装置7へのデータ転送
要求が発生すると、情報処理装置6は当該データに自分
自身のアドレス(送信元アドレス)と情報処理装置7の
アドレス(相手先アドレス)を付加したデータフレーム
を生成し、支線LAN1上に送出する。そして、この送
出されたデータフレームは、一度ネットワーク中継装置
4によって受信される。
【0008】ネットワーク中継装置4は、受信したデー
タフレームの相手先アドレスをチェックし、幹線LAN
3側に転送すべきかどうかを判断する。この場合、デー
タフレームの相手先アドレスには、情報処理装置7のア
ドレスが設定されているので、ネットワーク中継装置4
は当該データフレームを幹線LAN3側に転送する。そ
して、これと同様のデータフレーム中継動作をネットワ
ーク中継装置5でも行なう。これにより、最終的に当該
データフレームは支線LAN2上に送出される。その
後、情報処理装置7が当該データフレームを受信する。
これにより、情報処理装置6から情報処理装置7へのデ
ータフレームの送信が終了する。以上の動作を時間軸上
で示したものが図3である。
【0009】図3は、情報処理装置6、ネットワーク中
継装置4、5、情報処理装置7等のネットワークコンポ
ーネントにおける当該データフレームの状態を時間軸
(横軸)に対して示している。まず、情報処理装置6
は、時刻0で情報処理装置7宛のデータフレームの送出
を開始する。当該データフレームの送信時間(パケット
転送時間)はT1である。従って、情報処理装置6は、
時刻T1においてデータフレームの送出を終了する。
【0010】一方、ネットワーク中継装置4は、時刻0
から伝搬遅延時間Td後に情報処理装置6の送信したデ
ータフレームの受信を開始する。この場合、ネットワー
ク中継装置4は、まず、受信したデータフレームの相手
先アドレスをチェックし、その相手先アドレスにより幹
線LAN3側に転送すべきか否かを判断する。幹線LA
N3側に転送すべきと判断すると、ネットワーク中継装
置4は、受信したデータフレームを幹線LAN3のプロ
トコルで規定されているフォーマットに変換する。そし
て、幹線LAN3のアクセス権を得るのを待つ。この待
ち時間をTw1とする。ネットワーク中継装置4は、ア
クセス権を得る(FDDIの場合はフリートークンを受
信する)と、当該データフレームを幹線LAN3に転送
する。このときの時刻はT1+Td1+Tw1となる。
【0011】他方、ネットワーク中継装置5は、時刻T
1+Td1+Tw1+Td2で、ネットワーク中継装置
4で中継されたデータフレームの受信を開始する。ここ
で、Td2はネットワーク中継装置4からネットワーク
中継装置5までの伝搬遅延時間である。ネットワーク中
継装置5は、時刻T1+Td1+Tw1+Td2+T2
で当該データフレームの受信を完了する。ここに、T2
は、幹線LAN3上での当該データフレームの送信時間
である。この時間T2は、時間T1の約10分の1程度
の時間である。ネットワーク中継装置5は、受信したデ
ータフレームの相手先アドレスをチェックし、支線LA
N2側に転送すべきか否かの判断を行なう。当該データ
フレームは情報処理装置7宛であるので、ネットワーク
中継装置5は、当該データフレームを支線LAN2のプ
ロトコルで規定されたフォーマットに変換する。そし
て、ネットワーク中継装置5は、支線LAN2のアクセ
ス権の獲得を待つ(イーサネットの場合、ネットワーク
上のデータ転送の有無をチェックする)。
【0012】このときの待ち時間をTw2とすると、ネ
ットワーク中継装置5は、支線LAN2のアクセス権を
時刻T1+Td1+Tw1+Td2+T2+Tw2で得
る。すると、ネットワーク中継装置5は、当該データフ
レームを支線LAN2側に転送し始める。情報処理装置
7は、支線LAN2上での伝送遅延時間Td3後に、当
該データフレームの受信を開始する。そして、最終的に
は時刻T1+Td1+Tw1+Td2+T2+Tw2+
T1+Td3で情報処理装置6からのデータフレームの
受信を終了する。ここに、支線LAN2は、支線LAN
1と同一データ転送速度であるため、データフレームの
転送速度はT1である。
【0013】図3により明らかなように、情報処理装置
6、7間でのデータのやりとりに幹線LAN3を経由す
る必要がある場合には、支線LAN1、2と幹線LAN
3のデータ転送速度が異なるとともに、各プロトコルで
規定されるデータフレームのフォーマットが異なる。こ
のため、ネットワーク中継装置4、5でデータフレーム
を一度蓄積しなければならない。このようなデータの蓄
積後にデータ交換が行なわれるため、幹線LAN3に高
速LANを採用しているにもかかわらず、データフレー
ム転送遅延時間が長くなってしまう。つまり、幹線LA
N3でのデータフレーム送信時間T2が支線LAN1、
2上の送信時間T1の10分の1程度であるにもかかわ
らず、データフレーム送信遅延時間はT1の2倍以上と
なる。従って、高速な幹線LAN3のメリットが有効に
利用されない。
【0014】また、図2のネットワーク中継装置4、5
の1ポートでデータフレームを受信した場合、当該デー
タフレームをそのネットワーク中継装置4、5の内部で
中継すべきかどうかの判定はアドレス比較部で行なう。
このアドレス比較部の内部構成例を図4に示す。図4に
示すアドレス比較部8は、ネットワーク中継装置4、5
の内部にそれぞれ設けられているものである。このアド
レス比較部8は、相手先アドレスレジスタ9、プロセッ
サ10を備えている。相手先アドレスレジスタ9は、L
ANインタフェースで受信したデータフレームの転送先
のアドレスを格納するレジスタである。
【0015】プロセッサ10は、相手先アドレスレジス
タ9に格納されたアドレスと、転送アドレステーブル1
1に格納されたアドレスとを比較する処理を行なう。転
送アドレステーブル11は、転送アドレス領域12、非
転送アドレス領域13から成る。転送アドレス領域12
は、当該ネットワーク中継装置が転送するアドレスを格
納する領域である。非転送アドレス領域13は、当該ネ
ットワーク中継装置が転送しないアドレスを格納する領
域である。ネットワーク中継装置の初期状態において
は、転送アドレステーブル11の内容はクリアされてお
り、その状態から順次当該ネットワーク中継装置の複数
のLANインタフェースで受信したデータフレームの送
信元アドレスを転送アドレス領域12又は非転送アドレ
ス領域13に格納していく。
【0016】ネットワーク中継装置の動作中に、アドレ
ス比較部8を内蔵するLANインタフェースでデータフ
レームを受信した場合の相手先アドレスの比較の動作を
以下に説明する。まず、受信したデータフレームの相手
先アドレスを相手先アドレスレジスタ9に格納し、プロ
セッサ10に対してアドレス比較動作の実行が通知され
る。通知を受けたプロセッサ10は、受信データフレー
ムの相手先アドレスレジスタ9の内容(第1のアドレ
ス)をプロセッサ10の内部レジスタ14に読み込む。
以降、順次転送アドレステーブル11に格納されている
アドレス(第2のアドレス)を読み込んで第1のアドレ
スとの比較を行なう。第1のアドレスが転送アドレス領
域12に格納されているアドレスと一致した場合には、
転送アドレス領域内の情報に従ってネットワーク中継装
置の内部の他のLANインタフェースに転送するよう、
LANインタフェース制御部に指示する。
【0017】転送アドレス領域12に格納されているア
ドレスと一致しない場合には、継続して非転送アドレス
領域13に格納されているアドレスとの比較を行なう。
そして、非転送アドレス領域13に格納されているアド
レスと一致した場合には、受信したデータフレームを廃
棄する。一方、非転送アドレス領域13に格納されてい
るアドレスとも一致しなかった場合には、以下のように
処理する。図5に示すように、ネットワーク中継装置4
にはそれぞれ幹線LAN31、32を介して、他のネッ
トワーク中継装置41、42も接続されている。これに
より、第1のアドレスが非転送アドレス領域13に格納
されているアドレスとも一致しなかった場合には、当該
第1のアドレスを非転送アドレス領域13に格納すると
ともに、ネットワーク中継装置41、42の内部の他の
LANインタフェースに対して、その第1のアドレスを
各転送アドレステーブルの転送アドレス領域51、53
に格納するよう、指示する。その後、受信している当該
データフレームを前述した他のLANインタフェースの
全てに対して中継するようブロードキャスト動作を行な
う。
【0018】(2)第2の従来例 図6は、第2の従来例の構成図である。図6に示すよう
に、第2の従来例の構成は図2の第1の従来例の構成と
ほぼ同様であるが、幹線LAN3′が支線LAN1、2
と同様にイーサネットとなっている点が異なる。即ち、
支線LAN1、2と幹線LAN3′のデータ転送速度と
プロトコルが同一となっている。また、ネットワーク中
継装置4、5におけるデータフレームの中継方式が前述
の例とは異なっている。
【0019】第2の従来例では、幹線LAN3′と支線
LAN1、2のデータ転送速度を同一にすることによっ
て、受信データフレームを途中まで蓄積した段階でその
受信データフレームの送信を開始することを可能とす
る。これにより、ネットワーク中継装置でのデータフレ
ームの蓄積遅延時間を短縮し、複数LAN間のデータフ
レームを中継する。このような中継方式を、カット・ア
ンド・スルー(Cut−and−Through)方式
という。このような第2の従来例における情報処理装置
6から情報処理装置7へのデータフレーム送出動作を図
7に示す。
【0020】図7に示すように、支線LAN1、2と幹
線LAN3′のデータ伝送速度が同一であるので、速度
変換のためのネットワーク中継装置でのデータフレーム
蓄積時間が不要となる。即ち、データフレームに設定さ
れている相手先アドレスを読み取り、転送すべきかどう
かを判定できた時刻T3でデータフレームの転送を開始
できる。その結果、幹線LAN3′のデータ伝送速度が
支線LAN1、2と同一であるにもかかわらず、情報処
理装置6から情報処理装置7へのデータフレーム転送遅
延時間をT1+Td1+T3+Td2+T3+Td3に
短縮することができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような課題があった。 (1)第1の従来例の問題点 第1の従来例では、支線LANから受信したデータフレ
ームを一度ネットワーク中継装置で蓄積し、データフォ
ーマットの変換を行なってから他の支線LANに送信し
ていたので、当該ネットワーク中継装置のデータパケッ
ト蓄積時間の影響を受けてしまう。また、プロセッサで
実行されるソフトウェアによる転送先アドレスの比較時
間の影響を受けてしまう。このため、幹線LANにFD
DI等の高速LANを採用しているにもかかわらず、送
信元がデータを送出してから送信相手によってデータフ
レームが受信されるまでの遅延時間が大きくなってしま
う。
【0022】(2)第2の従来例の問題点 第2の従来例では、ネットワーク中継装置で中継するデ
ータパケットを一度蓄積せずにカット・アンド・スルー
方式によって中継しているが、この方式では支線LAN
と幹線LANのデータ転送能力・プロトコルが同一でな
ければならないという制約がある。これにより、各支線
LANのデータ転送量が増大し、その結果、幹線LAN
のデータ転送量が10Mbpsを軽く超過してしまう。
この結果、送信元から送信相手までのデータフレーム転
送遅延時間が増大してしまう。
【0023】また、送信データを蓄積していないので、
データフレームの転送の途中で転送誤りが発生した場合
には、送信元からデータフレームを再送しなければなら
ない。従って、転送誤りの発生により、ネットワークの
データ転送能力を浪費してしまう。一方、支線LANに
幹線LANと同一能力の高速LANを使用した場合に
は、既存の支線LANシステムが使用できなくなるとと
もに、新規に設置する支線LANのデータ転送能力が無
用に大きくなるという問題があった。本発明は、以上の
点に着目してなされたもので、データフレームの中継時
間を短縮し、幹線LANの容量を大きくできるLAN中
継装置を提供することを目的とするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】第1の発明のLAN中継
装置は、支線LANと同一の仕様の複数のLANにより
構成される幹線LAN群を接続し、当該幹線LAN群を
構成する複数のLANのうち前記支線LANから転送さ
れたデータの転送に使用するLANを選択する選択手段
と、当該選択手段により選択された前記幹線LAN群内
のLANに前記支線LANから受信したデータを中継す
る中継手段とから成ることを特徴とするものである。第
2の発明のLAN中継装置は、第1の発明における選択
手段が、送信元から受信したデータに含まれる相手先ア
ドレスを分割した複数のビット列の一部をアドレスとし
て入力し、各1ビットの情報を記憶する記憶手段と、当
該記憶手段に記憶される情報に基づき、前記複数のビッ
ト列の他の部分をアドレスとして入力し、前記幹線LA
N群を選択する情報を記憶する選択情報記憶手段とを備
えたことを特徴とするものである。
【0025】
【作用】第1の発明のLAN中継装置においては、情報
処理装置から支線LANを介して送られたデータフレー
ムから相手先アドレスが取り出され、選択手段によりそ
の相手先アドレスに応じて幹線LAN群を構成するLA
Nの1つが選択される。そして、その選択されたLAN
が中継手段により支線LANに接続される。また、通信
の途中のデータフレームはLAN中継装置の内部に格納
され、データエラーの発生時に再送される。第2の発明
のLAN中継装置においては、相手先アドレスを複数の
ビット列に分割し、分割した各ビット列毎に記憶手段を
設ける。そして、1つの記憶手段を第1の発明における
幹線LAN群のLANを選択する選択情報を記憶させる
ための選択情報記憶手段として用いる。一方、他の記憶
手段を相手先アドレスを分割した一部のビット列を入力
し、選択情報記憶手段の情報の有無を記憶するために用
いる。これにより、各記憶手段の記憶容量を増加させる
ことなく、各相手先アドレスに対するLANの選択情報
を迅速に読み出す。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 (第1の発明)図1は、本発明のLAN中継装置の第1
の実施例のブロック図である。図示のシステムは、支線
LAN101、102、幹線LAN群103から成る。
幹線LAN群103は、支線LAN101、102と同
じデータ転送能力、プロトコルを有する複数のLANか
ら構成されている。図1の場合は、幹線LANの数は、
3つとなっている。ネットワーク中継装置104、10
5は、各々支線LAN101と幹線LAN群103、支
線LAN102と幹線LAN群103を接続する。
【0027】ネットワーク中継装置104、105は、
それぞれ選択手段401、501、中継手段402、5
02から成る。選択手段401、501は、支線LAN
101、102と同一の仕様の複数のLANにより構成
される幹線LAN群103を接続し、当該幹線LAN群
103を構成する複数のLANのうち前記支線LAN1
01、102から転送されたデータの転送に使用するL
ANを選択する。この選択手段401、501の具体的
な構成については後述する。中継手段402、502
は、選択手段401、501により選択された幹線LA
N群103内のLANに支線LAN101、102から
受信したデータを中継する。この中継手段402、50
2の具体的な構成についても後述する。情報処理装置1
06、107は、各々支線LAN101、102に接続
されている。
【0028】図8は、図1におけるネットワーク中継装
置104の内部の具体的な構成例を示す。図示の装置
は、LANインタフェース制御部108、LANインタ
フェース109−1〜109−4から成る。LANイン
タフェース109−1は、支線LAN101に接続さ
れ、LANインタフェース109−2〜109−4は、
幹線LAN103−1〜3に接続されている。これらの
LANは、すべて同一であり、例えば、イーサネット方
式のLANから成る。LANインタフェース109−1
〜4は、連合して図1の選択手段401、402に相当
する。LANインタフェース制御部108は、図1の中
継手段402、502に相当し、ネットワーク中継装置
104内の各LANインタフェース109−1〜4を選
択して接続する機能を有する。
【0029】LANインタフェース109−1は、アド
レス比較部110、転送アドレステーブル111、ドラ
イバ素子112、送信バッファ113、レシーバ素子1
14、受信バッファ115から成る。同様に、LANイ
ンタフェース109−2は、アドレス比較部116、転
送アドレステーブル117、ドライバ素子118、送信
バッファ119、レシーバ素子120、受信バッファ1
21から成る。また、LANインタフェース109−
3、4についても、図示は省略するが、LANインタフ
ェース109−1、2と同様である。
【0030】次に、図1を参照して本実施例におけるデ
ータフレームの転送動作を説明する。図1において、情
報処理装置106から情報処理装置107に対してデー
タフレームを転送するものとする。まず、図2の従来例
と同様に、情報処理装置106が情報処理装置107宛
のデータフレームを支線LAN101上に送出する。す
ると、ネットワーク中継装置104は、当該データフレ
ームを受信し、相手先アドレスをチェックする。そし
て、幹線LAN群103側に転送すべきかどうかを判断
する。この判断の詳細については、後述する図9の説明
で述べる。本動作例の場合、受信したデータフレーム
は、情報処理装置107宛であるので、ネットワーク中
継装置104はデータフレームを幹線LAN群103側
に中継するよう動作する。更に、ネットワーク中継装置
105が幹線LAN群103から当該データフレームを
受信し、受信したデータフレームの相手先アドレスをチ
ェックする。そして、当該データフレームを支線LAN
102に転送し、情報処理装置107が当該データフレ
ームを受信する。
【0031】次に、図8を参照して上述した動作におけ
るネットワーク中継装置104の内部の動作を説明す
る。ここで、LANインタフェース109−1で受信さ
れたデータフレームがLANインタフェース109−2
に中継されるものとする。まず、データフレームは、L
ANインタフェース109−1のレシーバ114によっ
て受信される。受信されたデータフレームのビット列
は、順次受信バッファ115に格納される。そして、受
信バッファ115に当該データフレームの相手先アドレ
スが格納された時点で受信バッファ115はアドレス比
較部110に対してデータフレームの受信及びアドレス
の比較を指示する。アドレス比較部110は、当該デー
タフレームの相手先アドレスと転送アドレステーブル1
11の内容とを比較し、当該データフレームをネットワ
ーク中継装置104の内部で中継すべきかどうかの判定
を行なう。受信バッファ115より指示された相手先ア
ドレスが転送アドレステーブル111の非転送アドレス
の内容と一致した場合には当該データフレームはLAN
インタフェース109−1によって廃棄される。
【0032】この動作例では、当該データフレームはL
ANインタフェース109−2に転送すべきであるの
で、当該相手先アドレスは転送アドレステーブル111
の転送アドレスと一致することになる。すると、アドレ
ス比較部110は、LANインタフェース制御部108
に対してネットワーク中継装置104によって中継すべ
きデータフレームがLANインタフェース109−1に
よって受信されていることを通知する。この通知を受け
たLANインタフェース制御部108は、LANインタ
フェース109−2〜4の状態をチェックし、LANイ
ンタフェース109−1に対して当該データフレームを
LANインタフェース109−2へ転送するよう指示す
るとともに、LANインタフェース109−2に対して
LANインタフェース109−1から転送されるデータ
フレームを送信するよう指示する。
【0033】この指示を受けたLANインタフェース1
09−1は、受信中のデータフレームをシフトレジスタ
から構成されている受信バッファ115から読み出し、
LANインタフェース109−2への転送を開始する。
LANインタフェース109−2では、転送されてくる
当該データフレームのビット列を順次ドライバ素子12
1を介して幹線LAN103−1に送信する。このと
き、LANインタフェース109−2では、当該データ
フレームを転送するとともに、これを送信バッファ11
9に順次格納する。このような送信バッファ119への
データフレームの格納を行なうのは、幹線LAN103
−1側でデータフレームの転送誤り(例えばパケットの
衝突等)が発生した場合のデータフレームの再送のため
である。
【0034】LANインタフェース109−2で当該デ
ータフレームの転送が終了すると、LANインタフェー
ス109−2はLANインタフェース制御部108に対
してデータフレームの転送終了を通知する。これによ
り、ネットワーク中継装置104での中継動作が終了す
る。このような中継動作において、ネットワーク中継装
置104の内部のLANインタフェース109−1〜4
に接続されているLANのプロトコルがすべて同一であ
るので、第1の従来例で必要であったデータフレームの
フォーマット変換は必要でない。
【0035】一方、図1に示すネットワーク中継装置1
05で、幹線LAN103−1にネットワーク中継装置
104のLANインタフェース109−2より送出され
たデータフレームを受信すると、上述のネットワーク中
継装置104と同様の動作により当該データフレームが
支線LAN102に転送される。支線LAN102に転
送されたデータフレームは情報処理装置107によって
受信される。以上により、情報処理装置106から10
7へのデータフレームの転送動作が終了する。
【0036】(第2の発明)図9に、本発明の第1の実
施例におけるLANインタフェースのアドレス比較部1
10及び転送アドレステーブル111の構成、即ち図1
の選択手段401、501の具体的な構成例を示す。図
9において、LANインタフェースには、アドレス比較
部110、転送アドレステーブル111が設けられてい
る。アドレス比較部110は、相手先アドレスレジスタ
125、メモリアクセス制御部126、比較部127、
インタフェース番号レジスタ128から成る。相手先ア
ドレスレジスタ125は、受信したデータフレームの相
手先のアドレスを格納する。このアドレスは、国際標準
であるIEEE802で規定されている48ビットのL
ANアドレスである。
【0037】メモリアクセス制御部126は、メモリ1
29−1、129−2、129−3及びインタフェース
番号レジスタ128、ラッチ130のアクセスを制御す
る。比較部127は、相手先アドレスレジスタ125に
格納されたアドレスに基づいて転送アドレステーブル1
11から読み出された情報とインタフェース番号レジス
タ128に格納された内容とを比較する。インタフェー
ス番号レジスタ128は、当該LANインタフェースの
自分自身の番号を格納している。例えば、LANインタ
フェース109−1であれば“00”を格納しており、
LANインタフェース109−2であれば“01”を格
納しており、LANインタフェース109−3であれば
“10”を格納しており、LANインタフェース109
−3であれば“11”を格納している。
【0038】転送アドレステーブル111は、メモリ1
29−1、129−2、129−3、ラッチ130から
成る。メモリ129−1、129−2(記憶手段)は、
それぞれ1Mビット×1のDRAMから成る。メモリ1
29−3(選択情報記憶手段)は、256×4ビットの
DRAMから成る。ラッチ130は、メモリ129−
1、129−2から読み出された情報を保持する。48
ビット長のLANアドレスを格納するため、単純に48
本のアドレス線を備えたメモリ素子を使用したのでは、
各LANアドレスに対して格納する情報のビット長がそ
れぞれ1ビットであったとしても、テラビット規模のメ
モリ素子が必要となり、実現不可能である。このため、
本実施例では、48ビット長のLANアドレスを図10
に示すように下位から上位に向かって20ビット、20
ビット、8ビットのアドレスに分割する。そして、8ビ
ット長の各上位アドレスに対して格納する情報のビット
長を4ビットとし、これをメモリ129−3に格納す
る。また、20ビット長の中位及び下位アドレスに対応
する情報をメモリ129−1、129−2に格納する。
【0039】メモリ129−1、129−2の1ビット
の出力データは、入力された中位及び下位アドレスに対
応する情報がメモリ129−3に格納されているかどう
かを示している。例えば、出力データが“1”のとき
は、入力された中位及び下位アドレスに対応する情報が
メモリ129−3に格納されており、“0”のときは、
格納されていないとする。つまり、“0”の場合には、
新規の相手先のアドレスであることを示している。とこ
ろが、メモリ129−1、129−2は、それぞれ相手
先のLANアドレスのうちの中位の20ビットと下位の
20ビットの情報しか持っていない。このため、メモリ
129−1、129−2の出力データをラッチ130に
保持し、中位及び下位のアドレスがある場合にそれらに
対応する上位のアドレスをメモリ129−3に入力する
ことによりそのLANアドレスに対応する情報がメモリ
129−3に格納されているかどうかを調べる。
【0040】即ち、メモリ129−3の出力データは、
4ビット長であり、その上位2ビットは受信されたLA
Nアドレスが転送アドレスか非転送アドレスか、あるい
は新規アドレスかを示している。例えば、上位2ビット
の値が“10”の場合に転送、“01”の場合に非転
送、“00”の場合に新規アドレスを示すように設定す
る。一方、メモリ129−3の出力データの下位2ビッ
トは、ネットワーク中継装置の内部のLANインタフェ
ース番号を示す。即ち、“00”は、LANインタフェ
ース109−1を示し、“01”は、LANインタフェ
ース109−2を示し、“10”は、LANインタフェ
ース109−3を示し、“11”は、LANインタフェ
ース109−3を示す。
【0041】以下、図9、図10及び図11を参照して
データフレームを受信した場合の相手先アドレスのチェ
ック動作について説明する。まず、LANインタフェー
ス109−1でデータフレームを受信すると、当該デー
タフレームの相手先アドレスが相手先アドレスレジスタ
125に格納される。すると、メモリアクセス制御部1
26が動作し、メモリ129−1、129−2を読み出
すための制御信号及びメモリ129−1、129−2を
読み出すアドレスとして相手先アドレスレジスタ128
に設定されたアドレスの中位及び下位の合計40ビット
が出力される(図11(a)、(b)時刻T1)。これ
により、メモリ129−1、129−2に格納されてい
る情報が読み出される(図11(d)時刻T1)。メモ
リアクセス制御部126は、ラッチ130に対してラッ
チ信号を出力し、メモリ129−1、129−2から読
み出されたデータをラッチ130に保持する(図11
(c)時刻T1)。
【0042】ラッチ130に図11(d)のデータが保
持されると、メモリアクセス制御部126は、ラッチ1
30に保持されているデータを比較部127に出力する
とともに、相手先アドレスレジスタ125に格納されて
いるLANアドレスの上位8ビットをメモリ129−3
の読み出しアドレスとして出力する(図11(e)時刻
T2)。これと同時にメモリ129−3に対して読み出
し制御信号を出力する(図11(f)時刻T2)。そし
て、メモリ129−3からデータが出力されるタイミン
グでメモリアクセス制御部126は比較部127とイン
タフェース番号レジスタ128に対してデータをサンプ
ルするタイミング信号を出力する(図11(g)時刻T
2)。
【0043】この結果、LANインタフェースは、受信
したデータフレームを中継すべきか、廃棄すべきかの判
断ができると同時に、中継すべきである場合に、データ
フレームを転送すべきLANインタフェースの番号を図
11に示すように2回のメモリアクセスサイクル時間で
得ることができる。従って、従来、ソフトウェア処理に
よる判定ループにより長時間を必要としていた判定時間
が大幅に短縮される。また、転送アドレステーブル11
1等の更新作業についても上述の動作と同様に2回のメ
モリアクセスサイクル時間(メモリライト)で行なうこ
とができる。
【0044】これに対し、従来の技術では、図4に示す
ように、相手先アドレスのチェックの際の転送アドレス
テーブルの比較処理は、プロセッサ10で実行されるソ
フトウェアで行なわれており、ループ処理により転送ア
ドレス領域12及び非転送アドレス領域13のアドレス
と相手先アドレスレジスタ9のアドレスとを順次比較し
ていた。従って、比較動作に非常に時間がかかってしま
う場合もあり、ネットワーク中継装置での中継時間も長
くなるという問題があった。更に、ネットワークシステ
ムの規模が大きくなるに従って、転送アドレステーブル
11の各領域を拡大する必要があり、これにより、アド
レスの比較動作時間がますます長くなるという問題があ
った。上述したように、第2の発明により、この問題が
解決される。
【0045】図12は、本発明の第1の実施例の装置の
動作を説明するタイムチャートである。図12の時間軸
に沿った動作は、図7で説明した従来技術の動作と同様
であるが、図9及び図10に示す転送アドレス比較部1
10の動作によりネットワーク中継装置での転送先アド
レス比較時間が短縮される。これにより、図7の従来技
術の例よりも短い時間で中継することが可能となる。ま
た、ネットワーク中継装置104、105で受信したデ
ータフレームを他のLAN(上述した例の場合にはLA
Nインタフェース109−2)に転送する場合に、デー
タフレームを転送するとともにLANインタフェースの
送信バッファにも格納するので、その転送で転送誤りが
発生した場合は、当該LANインタフェースから転送誤
りの発生したデータフレームの再送が可能である。従っ
て、わざわざ送信元の情報処理装置からデータフレーム
を再送する必要がなく、ネットワークの転送能力の浪費
をなくすとともに、データフレームの再送時間の短縮が
図られる。
【0046】尚、上述した第1の実施例においては、ネ
ットワーク中継装置104、105はいずれも幹線LA
N群103に対して1つの支線LAN101、102を
接続する場合について説明したが、これに限らず、複数
の支線LANを接続するようにしても差し支えない。ま
た、図9において、幹線LAN側のLANインタフェー
ス109−2〜4を幹線LAN用として特定せず、支線
LAN用として使用するようにしても差し支えない。ま
た、上述した第1の実施例においては、転送アドレステ
ーブルを各LANインタフェースに備えるようにした
が、これをネットワーク中継装置に1つだけ備え、各L
ANインタフェースで共有するようにしても差し支えな
い。
【0047】図13に、本発明の第2の実施例を示す。
図13においては、幹線LAN群として幹線LAN13
1〜133が設けられている。幹線LAN131には、
イーサネットトランシーバ134−1〜4が接続されて
いる。幹線LAN132には、イーサネットトランシー
バ135−1〜4が接続されている。そして、幹線LA
N133には、イーサネットトランシーバ136−1〜
4が接続されている。
【0048】また、イーサネットトランシーバ134−
1、135−1、136−1は、それぞれトランシーバ
ケーブル138−1、138−2、138−3を介して
ネットワーク中継装置137−1に接続されている。イ
ーサネットトランシーバ134−2、135−2、13
6−2は、それぞれトランシーバケーブル139−1、
139−2、139−3を介してネットワーク中継装置
137−2に接続されている。イーサネットトランシー
バ134−3、135−3、136−3は、それぞれト
ランシーバケーブル140−1、140−2、140−
3を介してネットワーク中継装置137−3に接続され
ている。イーサネットトランシーバ134−4、135
−4、136−4は、それぞれトランシーバケーブル1
41−1、141−2、141−3を介してネットワー
ク中継装置137−4に接続されている。そして、ネッ
トワーク中継装置137−1〜4は、それぞれ支線LA
N147〜150を介して情報処理装置142〜145
に接続されている。
【0049】図13において、情報処理装置142から
情報処理装置144へデータフレームを送信する場合の
動作を説明する。この動作は、基本的には図1の第1の
実施例の動作と同様である。まず、情報処理装置142
は、データ転送を要求する際、支線LAN147のアク
セス権を取得して、当該送信要求に対応したデータフレ
ームを支線LAN147上に送信する。すると、ネット
ワーク中継装置137−1でこのデータフレームを受信
する。ネットワーク中継装置137−1では、相手先ア
ドレスをチェックした後、前述した第1の実施例と同様
の幹線LAN選択機能により、幹線LAN131〜13
3のうち使用する幹線LAN131を選択する。そし
て、その幹線LAN131にデータフレームを送信す
る。
【0050】そして、ネットワーク中継装置137−
2、4では、データフレームを幹線LAN131から受
信するが、データフレームの相手先アドレスが非転送ア
ドレス領域に格納されているアドレスと一致するため、
中継する必要がないと判断し、受信したデータフレーム
を廃棄する。ネットワーク中継装置137−3では、デ
ータフレームを幹線LAN131から受信し、データフ
レームの相手先アドレスが転送アドレス領域に格納され
ているアドレスと一致するため、支線LAN149にデ
ータフレームを転送するよう、LANインタフェースを
接続する。そして、情報処理装置144が支線LAN1
49からデータフレームを受信する。これにより、ネッ
トワークを介したデータフレームの送信が完了する。
【0051】一方、情報処理装置142がデータフレー
ムの送信を行なうのと時を同じくして、情報処理装置1
45が情報処理装置143宛にデータフレームを送信す
る場合、上述した情報処理装置142から情報処理装置
144にデータフレームが送られる動作と同様にネット
ワーク中継装置137−4、2を介してデータフレーム
を送信することが可能である。即ち、後者のデータフレ
ームの送信に当って、ネットワーク中継装置137−4
では、前者のデータフレームの送信に使用されている幹
線LAN131以外の幹線LAN132あるいは133
を選択してデータフレームを送信することが可能であ
る。尚、上述した第2の実施例において、幹線側のLA
Nに3つのLAN131〜133を使用したが、これに
限らず、2つあるいは4つ以上いくつのLANを使用す
ることも可能である。幹線LAN側にLANを追加する
場合には、ネットワーク中継装置には、現状使用してい
るLANインタフェースと同じものを追加するだけでよ
い。
【0052】
【発明の効果】(1)以上説明したように、本発明のL
AN中継装置によれば、情報処理装置に接続される支線
LANと同一のプロトコルのLANを複数用意し、それ
らを幹線LANとして使用するようにしたので、高速の
幹線LANを使用することなく、効率的なデータ転送を
行なうことができる。また、幹線LANが複数のLAN
の束となっているので、ネットワークシステムの負荷が
大きくなり、幹線LANの能力を改善する必要がある場
合に、幹線LAN側に使用するLANの数を増やすだけ
でよい。その場合に、ネットワーク中継装置を交換する
必要はなく、現状のネットワーク中継装置で使用してい
るLANインタフェースを追加するのみでシステムの性
能を改善することができる。
【0053】(2)更に、上述した支線LANと幹線L
AN群を接続するネットワーク中継装置において、受信
した相手先アドレスを分割したビット列を入力アドレス
として情報を記憶することにより、幹線LANの選択情
報を迅速にアクセスすることができ、ネットワークを介
したデータ通信の速度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLAN中継装置の第1の実施例のブロ
ック図である。
【図2】従来のLAN中継装置の一例のブロック図であ
る。
【図3】従来技術の動作例を示すタイムチャートであ
る。
【図4】従来の転送アドレス比較部の内部構成例の説明
図である。
【図5】従来のネットワーク構成例の説明図である。
【図6】従来のLAN中継装置の他の例のブロック図で
ある。
【図7】従来技術の他の動作例を示すタイムチャートで
ある。
【図8】本発明に係るネットワーク中継装置の内部構成
例を示すブロック図である。
【図9】本発明に係るアドレス比較部及び転送アドレス
テーブルの構成図である。
【図10】本発明の第2の発明に係る部分の動作説明図
である。
【図11】図10の相手先アドレスのチェック動作を説
明するタイムチャートである。
【図12】本発明の第1の実施例の動作を説明するタイ
ムチャートである。
【図13】本発明のLAN中継装置の第2の実施例のブ
ロック図である。
【符号の説明】
101、102 支線LAN 103 幹線LAN群 104、105 ネットワーク中継装置 106、107 情報処理装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支線LANと同一の仕様の複数のLAN
    により構成される幹線LAN群を接続し、当該幹線LA
    N群を構成する複数のLANのうち前記支線LANから
    転送されたデータの転送に使用するLANを選択する選
    択手段と、 当該選択手段により選択された前記幹線LAN群内のL
    ANに前記支線LANから受信したデータを中継する中
    継手段とから成ることを特徴とするLAN中継装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、送信元から受信したデ
    ータに含まれる相手先アドレスを分割した複数のビット
    列の一部をアドレスとして入力し、各1ビットの情報を
    記憶する記憶手段と、 当該記憶手段に記憶される情報に基づき、前記複数のビ
    ット列の他の部分をアドレスとして入力し、前記幹線L
    AN群を選択する情報を記憶する選択情報記憶手段とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載のLAN中継装
    置。
JP5341616A 1993-12-10 1993-12-10 Lan中継装置 Pending JPH07162442A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002077263A (ja) * 2000-09-04 2002-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送受信方法
WO2019230448A1 (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 株式会社オートネットワーク技術研究所 車載通信システム、車載中継装置、通信プログラム及び通信方法

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