JPH071630Y2 - 写真フィルム用パトローネ - Google Patents
写真フィルム用パトローネInfo
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- JPH071630Y2 JPH071630Y2 JP1988037015U JP3701588U JPH071630Y2 JP H071630 Y2 JPH071630 Y2 JP H071630Y2 JP 1988037015 U JP1988037015 U JP 1988037015U JP 3701588 U JP3701588 U JP 3701588U JP H071630 Y2 JPH071630 Y2 JP H071630Y2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
- G03B17/30—Locating spools or other rotatable holders of coiled film
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
- G03B2217/261—Details of spools
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
- G03B2217/265—Details of light-proofing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
本考案は、35mm写真フィルムを収納する写真フィルム用
パトローネの改良に関する。
パトローネの改良に関する。
35mmフィルム用パトローネは、周面上にスリット状のフ
ィルム引き出し口をもった円筒形のカプセル部分をなす
パトローネ外筒と、フィルム巻軸の両側にフランジを備
えこのパトローネ外筒に収納されるスプールと、パトロ
ーネ外筒の両端に係着し上記スプールの両側軸部を支承
するキャップとから構成される。 35mmフィルム(以下単にフィルムと称する)は、一定の
長さに切断され、その端末部が接着紙によってスプール
の巻軸に係止される。フィルムはスプールの巻軸に巻か
れた状態で前記パトローネ外筒に挿入され、該フィルム
の先端部を前記引き出し口から外部へのぞかせるように
してある。該引き出し口を形成する部分のパトローネ外
筒の内側には一対の遮光部材たるテレンプ条片が貼付さ
れていて、フィルムはその間にはさまれていて、巻き取
られたり反対に引き出されたりしている。そしてこれに
よって内部のフィルムへの遮光状態が保たれ、明るい所
でカメラへの装填が易しくできるようにしてある。
ィルム引き出し口をもった円筒形のカプセル部分をなす
パトローネ外筒と、フィルム巻軸の両側にフランジを備
えこのパトローネ外筒に収納されるスプールと、パトロ
ーネ外筒の両端に係着し上記スプールの両側軸部を支承
するキャップとから構成される。 35mmフィルム(以下単にフィルムと称する)は、一定の
長さに切断され、その端末部が接着紙によってスプール
の巻軸に係止される。フィルムはスプールの巻軸に巻か
れた状態で前記パトローネ外筒に挿入され、該フィルム
の先端部を前記引き出し口から外部へのぞかせるように
してある。該引き出し口を形成する部分のパトローネ外
筒の内側には一対の遮光部材たるテレンプ条片が貼付さ
れていて、フィルムはその間にはさまれていて、巻き取
られたり反対に引き出されたりしている。そしてこれに
よって内部のフィルムへの遮光状態が保たれ、明るい所
でカメラへの装填が易しくできるようにしてある。
ところで、フィルムをスプールの巻軸に巻き取り、これ
をパトローネ外筒へ挿入する場合、パトローネ外筒の一
端には予めキャップが係着されていて、このキャップの
中心に穿設されているスプール軸挿入用の穴とスプール
軸とが嵌合するようになっている。そして双方が嵌合し
易いようにスプール軸挿入穴をスプール軸に比較してや
や大径に形成してある。従ってこのスプール軸挿入穴と
スプール軸との間には若干の隙間を有している。 第7図はキャップを取り外した状態の従来のパトローネ
の平面図である。同図において、1はフィルム、2はパ
トローネ外筒、3はフランジである。パトローネ外筒2
に内装されたフィルム1は、自身の持つ弾性によって、
時計のゼンマイバネの如く広がり、同図で一点鎖線によ
って示したようにフランジ3によって覆われない部分を
生ずる。この部分はフランジ3によって覆われた部分に
比較すると遮光性が若干損なわれる。これは、例えば強
制的な曝射テストを行うと明確になる。 第8図はフィルムの平面図である。同図のエッジ部に
は、80,000lux、1分間(キセノンランプ)の曝射の強
制テストを行った後に生じた露光部たるカブリ部4を図
示した。このカブリ部4は、同一フィルム内で発生箇所
に周期性をもち、発生個数及び長さは、フランジに覆わ
れていない部分にほぼ一致する。 上記した強制曝射テストは、いわゆる高感度フィルムの
遮光性テストとしても有効であり、高感度フィルムのカ
ブリ不良発生を予め防止する対策を講じる上でも有意義
なものである。 また、フィルムエッジ部のカブリについては従来はスプ
ールのパトローネ内の遊びに起因するものと考えられ、
この遊びを小さくしてやることで対応を取っていた。 しかし、この遊びを小さくすると、スプールフランジと
パトローネに嵌合しているキャップとの接触頻度も多く
なり、スプールフランジとキャップの摩擦抵抗によりフ
ィルムをスリット状のフィルム引き出し口より引き出す
トルクが大きくなるという不具合があった。
をパトローネ外筒へ挿入する場合、パトローネ外筒の一
端には予めキャップが係着されていて、このキャップの
中心に穿設されているスプール軸挿入用の穴とスプール
軸とが嵌合するようになっている。そして双方が嵌合し
易いようにスプール軸挿入穴をスプール軸に比較してや
や大径に形成してある。従ってこのスプール軸挿入穴と
スプール軸との間には若干の隙間を有している。 第7図はキャップを取り外した状態の従来のパトローネ
の平面図である。同図において、1はフィルム、2はパ
トローネ外筒、3はフランジである。パトローネ外筒2
に内装されたフィルム1は、自身の持つ弾性によって、
時計のゼンマイバネの如く広がり、同図で一点鎖線によ
って示したようにフランジ3によって覆われない部分を
生ずる。この部分はフランジ3によって覆われた部分に
比較すると遮光性が若干損なわれる。これは、例えば強
制的な曝射テストを行うと明確になる。 第8図はフィルムの平面図である。同図のエッジ部に
は、80,000lux、1分間(キセノンランプ)の曝射の強
制テストを行った後に生じた露光部たるカブリ部4を図
示した。このカブリ部4は、同一フィルム内で発生箇所
に周期性をもち、発生個数及び長さは、フランジに覆わ
れていない部分にほぼ一致する。 上記した強制曝射テストは、いわゆる高感度フィルムの
遮光性テストとしても有効であり、高感度フィルムのカ
ブリ不良発生を予め防止する対策を講じる上でも有意義
なものである。 また、フィルムエッジ部のカブリについては従来はスプ
ールのパトローネ内の遊びに起因するものと考えられ、
この遊びを小さくしてやることで対応を取っていた。 しかし、この遊びを小さくすると、スプールフランジと
パトローネに嵌合しているキャップとの接触頻度も多く
なり、スプールフランジとキャップの摩擦抵抗によりフ
ィルムをスリット状のフィルム引き出し口より引き出す
トルクが大きくなるという不具合があった。
本考案は上記したような問題点を解消するためになされ
たものであって、パトローネ内のフィルムのフランジに
覆われていない部分の遮光性を向上させた写真フィルム
用パトローネの提供を目的とするものである。 上記目的は、周面上にスリット状のフィルム引き出し口
を形成した円筒状の胴体と、巻軸に巻き取られたフィル
ムの軸方向の動きを制限する一対のフランジを具備し上
記胴体に収納されるフィルム巻回用のスプールと、上記
胴体の両側端に係着し且つ該スプール両側の長短両軸を
支承する一対のキャップとからなる写真フィルム用パト
ローネにおいて、上記スプールの長軸の先端部の外径を
D1とし、該長軸の前記フランジ近傍の外径をD2としたと
きに、D2>D1となるようにスプールの長軸を形成すると
ともに前記長軸側の前記円筒状の胴体のキャップの軸支
穴を前記外径D2よりやや小さめにスプールの長軸に平行
に外側に折曲げたことを特徴とする写真フィルム用パト
ローネによって達成される。
たものであって、パトローネ内のフィルムのフランジに
覆われていない部分の遮光性を向上させた写真フィルム
用パトローネの提供を目的とするものである。 上記目的は、周面上にスリット状のフィルム引き出し口
を形成した円筒状の胴体と、巻軸に巻き取られたフィル
ムの軸方向の動きを制限する一対のフランジを具備し上
記胴体に収納されるフィルム巻回用のスプールと、上記
胴体の両側端に係着し且つ該スプール両側の長短両軸を
支承する一対のキャップとからなる写真フィルム用パト
ローネにおいて、上記スプールの長軸の先端部の外径を
D1とし、該長軸の前記フランジ近傍の外径をD2としたと
きに、D2>D1となるようにスプールの長軸を形成すると
ともに前記長軸側の前記円筒状の胴体のキャップの軸支
穴を前記外径D2よりやや小さめにスプールの長軸に平行
に外側に折曲げたことを特徴とする写真フィルム用パト
ローネによって達成される。
本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。 第1図は本考案に係る写真フィルム用パトローネの断面
図、第2図はキャップを取り外した状態の上記パトロー
ネの平面図、第3図は上記パトローネの構成を示す斜視
図である。 本考案の写真フィルム用パトローネを構成するパトロー
ネ外筒11、スプール12、それに一対のキャップ13,13の
各部材はいずれも従来の35mmフィルム用パトローネに使
用されている部材と形状、寸法が全く同一のものとなっ
ているが、本考案においては前記スプール12の両端フラ
ンジから外方へ突設した長短両軸の内、長軸の先端外径
よりも該長軸のフランジ近傍の外径を大きくすることに
よってパトローネ内のフランジの遮光性の向上を図るよ
うになっている。 すなわち前記パトローネ外筒11は板金材料をロール成形
もしくは合成樹脂材料により成形される円筒状の部材で
あって、その周面の一部をスリット状に形成し、内側面
にフランジ面の保護を兼ねた遮光部材14を取り付けてフ
ィルム引き出し口11aとしている。 前記パトローネ外筒11はまたその左右の側端付近の周面
に同時成形により一対のリング状の溝11b,11bを形成し
ていて、該溝11b,11bにキャップ13,13を装着するように
なっている。 前記スプール12は左右のフランジ12a,12bと共に主とし
て合成樹脂材料により一体成形される一部が中空状の部
材である。周知の如く巻回したフィルムFが前記フィル
ム引き出し口11aを経由してパトローネ外筒11の外部に
引き出される場合にはフィルムFの動きに追従して自由
に回転するものである。又、長軸12cに内設した板状突
起部であるスプライン12eを図示しないカメラの中の巻
戻しキーに噛み合わせてスプール12を回転させることに
よって、引き出されたフィルムFを再びパトローネ外筒
11の内部に回収して該スプール12に巻回することも可能
としている。 前記キャップ13,13は前記パトローネ外筒11と同様に板
金材料もしくは合成樹脂材料により形成される円盤状の
部材であって、その周面の端部が僅か中心方向に絞り込
まれていて前記パトローネ外筒11に装着される際、圧入
により嵌合した上さらに前記溝11bに係合して固定され
るようになっている。 これら各部材の組合わせにより前記スプール12は長軸12
cと短軸12dとが前記キャップ13,13の立直した内径縁で
形成される軸支穴13a,13aによって軸支されることとな
って前記パトローネ外筒11内において自由に回転される
ようになっている。 このようにして、フランジ12a,12bとキャップ13,13とに
よって効果的な遮光部を形成してフィルムFに対する漏
光を防止するようになっている。本考案においては、フ
ランジ12a,12bとキャップ13,13とで形成される遮光部が
更に有効に作用するように、フランジ12aから外方に突
設された長軸12cの長軸の先端部の外径をD1とし、該長
軸の前記フランジ近傍に大径部12fを設けその外径をD2
としたときに、 D2>D1 となるように構成したものである。 第4図(A)は本考案の実施例を示すスプールの斜視図
であり、第4図(B)は上記スプールの正面図である。 第4図(A),(B)よって図示したフランジ12aの外
側の面は、パトローネ外筒11にスプール12を挿入し、両
側からキャップ13を装着すると、該キャップ13へ対向す
る。本考案の実施例においては、フランジ12aから外方
に突設された長軸12cの先端部の外径をD1とし、該長軸
の前記フランジ近傍に大径部12fを設けその外径をD2と
したときに、 D2>D1 となるように構成したものである。 写真フィルム用パトローネ内のフィルムFのフランジに
よって覆われていない箇所の遮光性を向上させるために
は、第5図に図示した如くスプール12の長軸12cとキャ
ップ13の内径縁で形成される軸支穴13aとのクリアラン
ス部分(隙間部分)からの破線によって図示したような
入光を遮ってやればよい。このためにはフランジの外径
を大きくして、フランジによって覆われないフィルムの
巻数を少なくすること等が考えられるが、これはフィル
ムをパトローネに内装するための装置側の精度上の問題
により、スプールの巻軸に巻取られたフィルムFをパト
ローネ外筒11に挿入する内装工程において挿入不良を発
生させる等の工程上の支障を来す可能性があり実行は難
しい。 そこで、上記したクリアランス部に入光した光を前記長
軸12cのフランジ12a近傍に大径部12fを設け、この大径
部12fで入光した光を遮ることにより、フランジ12aによ
って覆われていないフィルムの部分に光が到達しないよ
うにしたものである。 第6図(A),(B)は他の実施例を示す斜視図及び正
面図である。フランジ15a及びフランジ15bの外側の面
は、パトローネ外筒11にスプール15を挿入し、両側から
キャップ13,13を装着すると、該キャップ13,13へ対向す
る。本考案の第2の実施例においては、フランジ15aか
ら外方に突設された長軸15cの先端部の外径をd1とし、
該長軸15cの前記フランジ近傍の外径をd2としたとき
に、 d2>d1 となるように該長軸15cをテーパ状構成したものであ
る。 但し、JIS(日本工業規格)K 7519によればスプールの
長軸側の寸法はカメラ側の寸法の関係で規定されてお
り、長軸先端の外径は最大で11.4mmである。 従って、長軸15cの外径は最大でもd2=11.4mm以内とし
た。6図(B)に図示した実施例は長軸最大径d2をフラ
ンジ側より長さlだけ設けた例である。この場合、長さ
lの部分でキャップと長軸のクリアランスが小さくなる
部分を設けることができる。また直線部lはキャップの
軸の通る部分の立ち上がり部分の長さとほぼ同じくらい
のものが望ましく、0.8〜1.4mmが良い。
図、第2図はキャップを取り外した状態の上記パトロー
ネの平面図、第3図は上記パトローネの構成を示す斜視
図である。 本考案の写真フィルム用パトローネを構成するパトロー
ネ外筒11、スプール12、それに一対のキャップ13,13の
各部材はいずれも従来の35mmフィルム用パトローネに使
用されている部材と形状、寸法が全く同一のものとなっ
ているが、本考案においては前記スプール12の両端フラ
ンジから外方へ突設した長短両軸の内、長軸の先端外径
よりも該長軸のフランジ近傍の外径を大きくすることに
よってパトローネ内のフランジの遮光性の向上を図るよ
うになっている。 すなわち前記パトローネ外筒11は板金材料をロール成形
もしくは合成樹脂材料により成形される円筒状の部材で
あって、その周面の一部をスリット状に形成し、内側面
にフランジ面の保護を兼ねた遮光部材14を取り付けてフ
ィルム引き出し口11aとしている。 前記パトローネ外筒11はまたその左右の側端付近の周面
に同時成形により一対のリング状の溝11b,11bを形成し
ていて、該溝11b,11bにキャップ13,13を装着するように
なっている。 前記スプール12は左右のフランジ12a,12bと共に主とし
て合成樹脂材料により一体成形される一部が中空状の部
材である。周知の如く巻回したフィルムFが前記フィル
ム引き出し口11aを経由してパトローネ外筒11の外部に
引き出される場合にはフィルムFの動きに追従して自由
に回転するものである。又、長軸12cに内設した板状突
起部であるスプライン12eを図示しないカメラの中の巻
戻しキーに噛み合わせてスプール12を回転させることに
よって、引き出されたフィルムFを再びパトローネ外筒
11の内部に回収して該スプール12に巻回することも可能
としている。 前記キャップ13,13は前記パトローネ外筒11と同様に板
金材料もしくは合成樹脂材料により形成される円盤状の
部材であって、その周面の端部が僅か中心方向に絞り込
まれていて前記パトローネ外筒11に装着される際、圧入
により嵌合した上さらに前記溝11bに係合して固定され
るようになっている。 これら各部材の組合わせにより前記スプール12は長軸12
cと短軸12dとが前記キャップ13,13の立直した内径縁で
形成される軸支穴13a,13aによって軸支されることとな
って前記パトローネ外筒11内において自由に回転される
ようになっている。 このようにして、フランジ12a,12bとキャップ13,13とに
よって効果的な遮光部を形成してフィルムFに対する漏
光を防止するようになっている。本考案においては、フ
ランジ12a,12bとキャップ13,13とで形成される遮光部が
更に有効に作用するように、フランジ12aから外方に突
設された長軸12cの長軸の先端部の外径をD1とし、該長
軸の前記フランジ近傍に大径部12fを設けその外径をD2
としたときに、 D2>D1 となるように構成したものである。 第4図(A)は本考案の実施例を示すスプールの斜視図
であり、第4図(B)は上記スプールの正面図である。 第4図(A),(B)よって図示したフランジ12aの外
側の面は、パトローネ外筒11にスプール12を挿入し、両
側からキャップ13を装着すると、該キャップ13へ対向す
る。本考案の実施例においては、フランジ12aから外方
に突設された長軸12cの先端部の外径をD1とし、該長軸
の前記フランジ近傍に大径部12fを設けその外径をD2と
したときに、 D2>D1 となるように構成したものである。 写真フィルム用パトローネ内のフィルムFのフランジに
よって覆われていない箇所の遮光性を向上させるために
は、第5図に図示した如くスプール12の長軸12cとキャ
ップ13の内径縁で形成される軸支穴13aとのクリアラン
ス部分(隙間部分)からの破線によって図示したような
入光を遮ってやればよい。このためにはフランジの外径
を大きくして、フランジによって覆われないフィルムの
巻数を少なくすること等が考えられるが、これはフィル
ムをパトローネに内装するための装置側の精度上の問題
により、スプールの巻軸に巻取られたフィルムFをパト
ローネ外筒11に挿入する内装工程において挿入不良を発
生させる等の工程上の支障を来す可能性があり実行は難
しい。 そこで、上記したクリアランス部に入光した光を前記長
軸12cのフランジ12a近傍に大径部12fを設け、この大径
部12fで入光した光を遮ることにより、フランジ12aによ
って覆われていないフィルムの部分に光が到達しないよ
うにしたものである。 第6図(A),(B)は他の実施例を示す斜視図及び正
面図である。フランジ15a及びフランジ15bの外側の面
は、パトローネ外筒11にスプール15を挿入し、両側から
キャップ13,13を装着すると、該キャップ13,13へ対向す
る。本考案の第2の実施例においては、フランジ15aか
ら外方に突設された長軸15cの先端部の外径をd1とし、
該長軸15cの前記フランジ近傍の外径をd2としたとき
に、 d2>d1 となるように該長軸15cをテーパ状構成したものであ
る。 但し、JIS(日本工業規格)K 7519によればスプールの
長軸側の寸法はカメラ側の寸法の関係で規定されてお
り、長軸先端の外径は最大で11.4mmである。 従って、長軸15cの外径は最大でもd2=11.4mm以内とし
た。6図(B)に図示した実施例は長軸最大径d2をフラ
ンジ側より長さlだけ設けた例である。この場合、長さ
lの部分でキャップと長軸のクリアランスが小さくなる
部分を設けることができる。また直線部lはキャップの
軸の通る部分の立ち上がり部分の長さとほぼ同じくらい
のものが望ましく、0.8〜1.4mmが良い。
本考案により、スプールの一対のフランジから外方に突
設させた長短両方の軸の内、長軸の先端の外径よりも該
長軸のフランジ近傍の外径を太くして、キャップ13の軸
支穴13aを長軸の太さよりやや狭く形成してあるからパ
トローネ内部に入光する光を遮るようにしたので遮光性
の優れた写真フィルム用パトローネが提供できることと
なった。
設させた長短両方の軸の内、長軸の先端の外径よりも該
長軸のフランジ近傍の外径を太くして、キャップ13の軸
支穴13aを長軸の太さよりやや狭く形成してあるからパ
トローネ内部に入光する光を遮るようにしたので遮光性
の優れた写真フィルム用パトローネが提供できることと
なった。
第1図は本考案に係る写真フィルム用パトローネの断面
図、第2図は上記パトローネのキャップを取り外した状
態の平面図、第3図は上記パトローネの構成を示す斜視
図、第4図(A),(B)は本考案の実施例を示すスプ
ールの斜視図及び正面図、第5図はパトローネの部分断
面図、第6図(A),(B)は他の実施例を示すスプー
ルの斜視図及び正面図、第7図は従来例におけるキャッ
プを取り外した状態のパトローネの平面図、第8図はフ
ィルムの平面図である。 11…パトローネ外筒、12,15…スプール 12a,12b,15a,15b…フランジ 12c,15c…長軸、12d,15d…短軸 12f…大径部、13…キャップ F…フィルム
図、第2図は上記パトローネのキャップを取り外した状
態の平面図、第3図は上記パトローネの構成を示す斜視
図、第4図(A),(B)は本考案の実施例を示すスプ
ールの斜視図及び正面図、第5図はパトローネの部分断
面図、第6図(A),(B)は他の実施例を示すスプー
ルの斜視図及び正面図、第7図は従来例におけるキャッ
プを取り外した状態のパトローネの平面図、第8図はフ
ィルムの平面図である。 11…パトローネ外筒、12,15…スプール 12a,12b,15a,15b…フランジ 12c,15c…長軸、12d,15d…短軸 12f…大径部、13…キャップ F…フィルム
Claims (1)
- 【請求項1】周面上にスリット状のフィルム引き出し口
を形成した円筒状の胴体と、巻軸に巻き取られたフィル
ムの軸方向の動きを制限する一対のフランジを具備し上
記胴体に収納されるフィルム巻回用のスプールと、上記
胴体の両側端に係着し且つ該スプール両側の長短両軸を
支承する一対のキャップとからなる写真フィルム用パト
ローネにおいて、上記スプールの長軸の先端部の外径を
D1とし、該長軸の前記フランジ近傍の外径をD2としたと
きに、 D2>D1 となるようにスプールの長軸を形成するとともに前記長
軸側の前記円筒状の胴体のキャップの軸支穴を前記外径
D2よりやや小さめにスプールの長軸に平行に外側に折曲
げたことを特徴とする写真フィルム用パトローネ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988037015U JPH071630Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 写真フィルム用パトローネ |
| DE19893908389 DE3908389A1 (de) | 1988-03-18 | 1989-03-15 | Fotofilmpatrone |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988037015U JPH071630Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 写真フィルム用パトローネ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01140542U JPH01140542U (ja) | 1989-09-26 |
| JPH071630Y2 true JPH071630Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=12485846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988037015U Expired - Lifetime JPH071630Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 写真フィルム用パトローネ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071630Y2 (ja) |
| DE (1) | DE3908389A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4028533A1 (de) * | 1990-09-07 | 1992-03-12 | Agfa Gevaert Ag | Filmpatrone |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP1988037015U patent/JPH071630Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-03-15 DE DE19893908389 patent/DE3908389A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01140542U (ja) | 1989-09-26 |
| DE3908389A1 (de) | 1989-09-28 |
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