JPH07164087A - 軸端部の転造加工方法および転造加工装置 - Google Patents
軸端部の転造加工方法および転造加工装置Info
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- JPH07164087A JPH07164087A JP31662993A JP31662993A JPH07164087A JP H07164087 A JPH07164087 A JP H07164087A JP 31662993 A JP31662993 A JP 31662993A JP 31662993 A JP31662993 A JP 31662993A JP H07164087 A JPH07164087 A JP H07164087A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸状部材の端部に転造加工を行う場合でも、
面倒なセンタ穴加工を行う必要がない凹センタを用いて
芯出しできるようにする。 【構成】 (a)〜(b)間の転造初期および(c)〜
(d)間の転造終了近くでは、転造加工を行うべき軸状
部材20の小径部22の先端部に凹センタ28を係合さ
せて芯出しし、変形抵抗などで小径部22が位置ずれす
ることを防止する一方、転造平ダイス12の食込みによ
って軸状部材20の動きが規制される(b)〜(c)間
では、凹センタ28を離間させて芯出しを解除する。ま
た、転造平ダイス12の食付き部および逃げ部には、凹
センタ28との干渉を回避するために切欠36,38を
設けた。
面倒なセンタ穴加工を行う必要がない凹センタを用いて
芯出しできるようにする。 【構成】 (a)〜(b)間の転造初期および(c)〜
(d)間の転造終了近くでは、転造加工を行うべき軸状
部材20の小径部22の先端部に凹センタ28を係合さ
せて芯出しし、変形抵抗などで小径部22が位置ずれす
ることを防止する一方、転造平ダイス12の食込みによ
って軸状部材20の動きが規制される(b)〜(c)間
では、凹センタ28を離間させて芯出しを解除する。ま
た、転造平ダイス12の食付き部および逃げ部には、凹
センタ28との干渉を回避するために切欠36,38を
設けた。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は転造加工方法および転造
加工装置に係り、特に、軸状部材の一端部を凹センタに
より芯出しするとともにその一端部を含む所定範囲に転
造加工を行う転造加工方法および転造加工装置に関する
ものである。
加工装置に係り、特に、軸状部材の一端部を凹センタに
より芯出しするとともにその一端部を含む所定範囲に転
造加工を行う転造加工方法および転造加工装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】軸状部材の外周面に雄ねじ,ウォーム,
スプライン,セレーションなどを形成する手段として転
造加工が広く用いられている。図8は、かかる転造加工
の一例を説明する図で、軸状部材100の両端面に形成
されたセンタ穴に一対の凸センタ102,104を係合
させて芯出しするとともに軸心まわりの回転可能に支持
し、その軸状部材100を挟んで配設された一対ずつの
転造平ダイス106,108を軸状部材100の外周面
に押圧しつつ、その軸心と直角な方向へ同期して相対移
動させることにより、軸状部材100を軸心まわりに回
転させながら所定の転造加工を行うようになっている。
実公平2−4745号公報に記載されている装置は、こ
のような転造加工装置の一例である。
スプライン,セレーションなどを形成する手段として転
造加工が広く用いられている。図8は、かかる転造加工
の一例を説明する図で、軸状部材100の両端面に形成
されたセンタ穴に一対の凸センタ102,104を係合
させて芯出しするとともに軸心まわりの回転可能に支持
し、その軸状部材100を挟んで配設された一対ずつの
転造平ダイス106,108を軸状部材100の外周面
に押圧しつつ、その軸心と直角な方向へ同期して相対移
動させることにより、軸状部材100を軸心まわりに回
転させながら所定の転造加工を行うようになっている。
実公平2−4745号公報に記載されている装置は、こ
のような転造加工装置の一例である。
【0003】ところで、上記のように凸センタを用いて
軸状部材を支持する場合には、軸状部材の端面にセンタ
穴を前加工する必要があるが、そのセンタ穴を軸状部材
の軸心上に加工することは面倒で手間がかかるばかりで
なく、十分な精度を確保することが難しい。このため、
例えば図9に示すように軸状部材110の端部に面取り
112を施し、これを凹センタ114と係合させて芯出
しすることが考えられている。
軸状部材を支持する場合には、軸状部材の端面にセンタ
穴を前加工する必要があるが、そのセンタ穴を軸状部材
の軸心上に加工することは面倒で手間がかかるばかりで
なく、十分な精度を確保することが難しい。このため、
例えば図9に示すように軸状部材110の端部に面取り
112を施し、これを凹センタ114と係合させて芯出
しすることが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように凹センタを用いて軸状部材を芯出しする場合に
は、その凹センタによって保持されている軸状部材の端
部に転造加工を行うことができない。したがって、軸状
部材の端部に転造加工を行う場合には、前記図8のよう
に凸センタを用いて芯出しするか、或いは図10に示す
ように円筒状の保持部材116により軸状部材110の
非転造部分を保持し、片持ち状態で転造加工を行うしか
ないが、凸センタを用いる場合には前記のようにセンタ
穴の加工が面倒である一方、保持部材を用いて片持ち状
態で支持する場合には、軸状部材を着脱可能に保持しな
ければならないため十分な芯出し精度が得られない。
ように凹センタを用いて軸状部材を芯出しする場合に
は、その凹センタによって保持されている軸状部材の端
部に転造加工を行うことができない。したがって、軸状
部材の端部に転造加工を行う場合には、前記図8のよう
に凸センタを用いて芯出しするか、或いは図10に示す
ように円筒状の保持部材116により軸状部材110の
非転造部分を保持し、片持ち状態で転造加工を行うしか
ないが、凸センタを用いる場合には前記のようにセンタ
穴の加工が面倒である一方、保持部材を用いて片持ち状
態で支持する場合には、軸状部材を着脱可能に保持しな
ければならないため十分な芯出し精度が得られない。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、軸状部材の端部に転
造加工を行う場合でも、面倒なセンタ穴加工を行う必要
がない凹センタを用いて芯出しできるようにすることに
ある。
もので、その目的とするところは、軸状部材の端部に転
造加工を行う場合でも、面倒なセンタ穴加工を行う必要
がない凹センタを用いて芯出しできるようにすることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための第1の手段】かかる目的を達成
するために、第1発明は、軸状部材の一端部を含む所定
範囲に転造平ダイスを押圧して転造加工を行う転造加工
方法であって、(a)前記軸状部材の一端部の外周縁に
施された面取りに凹センタを係合させてその軸状部材を
芯出しする芯出し工程と、(b)前記凹センタによって
前記軸状部材が芯出しされた状態で、食付き部の先端側
部分および逃げ部の後端側部分であって前記軸状部材の
一端部側に位置する部分にそれぞれ食付き側切欠および
逃げ側切欠が設けられた一対の転造平ダイスを、その軸
状部材を挟んで互いに反対方向へ直線移動させ、その食
付き側切欠が設けられた食付き部の先端側部分を軸状部
材の一端部の近傍にそれぞれ食い付かせる食付き工程
と、(c)前記一対の転造平ダイスが前記軸状部材に食
い付いた後、前記凹センタをその軸状部材から離間させ
るセンタ退避工程と、(d)前記凹センタを前記軸状部
材から離間させた状態で、前記一対の転造平ダイスを更
に直線移動させてその軸状部材の前記一端部を含む所定
範囲に転造加工を行う転造工程と、(e)前記一対の転
造平ダイスの前記逃げ側切欠が設けられた逃げ部の後端
側部分が前記軸状部材に略達した後に、前記凹センタを
その軸状部材に接近させてその軸状部材の一端部を支持
させるセンタ前進工程とを有することを特徴とする。
するために、第1発明は、軸状部材の一端部を含む所定
範囲に転造平ダイスを押圧して転造加工を行う転造加工
方法であって、(a)前記軸状部材の一端部の外周縁に
施された面取りに凹センタを係合させてその軸状部材を
芯出しする芯出し工程と、(b)前記凹センタによって
前記軸状部材が芯出しされた状態で、食付き部の先端側
部分および逃げ部の後端側部分であって前記軸状部材の
一端部側に位置する部分にそれぞれ食付き側切欠および
逃げ側切欠が設けられた一対の転造平ダイスを、その軸
状部材を挟んで互いに反対方向へ直線移動させ、その食
付き側切欠が設けられた食付き部の先端側部分を軸状部
材の一端部の近傍にそれぞれ食い付かせる食付き工程
と、(c)前記一対の転造平ダイスが前記軸状部材に食
い付いた後、前記凹センタをその軸状部材から離間させ
るセンタ退避工程と、(d)前記凹センタを前記軸状部
材から離間させた状態で、前記一対の転造平ダイスを更
に直線移動させてその軸状部材の前記一端部を含む所定
範囲に転造加工を行う転造工程と、(e)前記一対の転
造平ダイスの前記逃げ側切欠が設けられた逃げ部の後端
側部分が前記軸状部材に略達した後に、前記凹センタを
その軸状部材に接近させてその軸状部材の一端部を支持
させるセンタ前進工程とを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】すなわち、転造加工を行う際に軸状部材を芯出
しするのは、転造初期に転造平ダイスの食付き部が軸状
部材の外周面に食い付いて塑性変形させる時の変形抵抗
により軸状部材が位置ずれすることを防止するためで、
一旦転造平ダイスが軸状部材の外周面に食い込んでしま
えば、その転造平ダイスによって軸状部材の動きが規制
されるため、その後の転造過程で軸状部材が位置ずれす
る恐れは殆ど無く、必ずしも芯出ししておく必要はない
のである。本発明は、かかる知見に基づいて為されたも
ので、一対の転造平ダイスの食付き部が軸状部材に食い
付くまでは、その軸状部材の一端部に施された面取りに
凹センタを係合させて芯出ししておき、食付き時の変形
抵抗で軸状部材が位置ずれすることを防止する。この場
合に、一対の転造平ダイスの食付き部の先端側部分であ
って軸状部材の一端部側に位置する部分には食付き側切
欠を設け、凹センタと転造平ダイスとが干渉しないよう
にしておき、凹センタによって支持されている一端部か
ら少し内側の部分に転造平ダイスを食い付かせる。
しするのは、転造初期に転造平ダイスの食付き部が軸状
部材の外周面に食い付いて塑性変形させる時の変形抵抗
により軸状部材が位置ずれすることを防止するためで、
一旦転造平ダイスが軸状部材の外周面に食い込んでしま
えば、その転造平ダイスによって軸状部材の動きが規制
されるため、その後の転造過程で軸状部材が位置ずれす
る恐れは殆ど無く、必ずしも芯出ししておく必要はない
のである。本発明は、かかる知見に基づいて為されたも
ので、一対の転造平ダイスの食付き部が軸状部材に食い
付くまでは、その軸状部材の一端部に施された面取りに
凹センタを係合させて芯出ししておき、食付き時の変形
抵抗で軸状部材が位置ずれすることを防止する。この場
合に、一対の転造平ダイスの食付き部の先端側部分であ
って軸状部材の一端部側に位置する部分には食付き側切
欠を設け、凹センタと転造平ダイスとが干渉しないよう
にしておき、凹センタによって支持されている一端部か
ら少し内側の部分に転造平ダイスを食い付かせる。
【0008】その後、凹センタを軸状部材から離間させ
て一端部の芯出しを解除し、その状態で更に一対の転造
平ダイスを直線移動させて、その軸状部材の一端部を含
む所定範囲に転造加工を行う。凹センタによって保持さ
れていた一端部、すなわち前記食付き側切欠が形成され
て未だ転造平ダイスが食い付いていない部分は、この段
階で初めて転造平ダイスが食い付くことになるが、それ
より内側の部分には既に転造平ダイスが食い込んで軸状
部材の動きを規制しているため、その新たに転造加工が
開始された部分の変形抵抗により軸状部材が位置ずれし
て転造不良を生じることはない。また、転造平ダイスが
軸状部材に食い付いた後は凹センタによる芯出しが解除
されるため、一層高い芯出し精度が得られるように凹セ
ンタを回転不能に配設した場合でも、軸状部材との相対
回転による凹センタの摩耗が少なく、優れたセンタ寿命
が得られる。
て一端部の芯出しを解除し、その状態で更に一対の転造
平ダイスを直線移動させて、その軸状部材の一端部を含
む所定範囲に転造加工を行う。凹センタによって保持さ
れていた一端部、すなわち前記食付き側切欠が形成され
て未だ転造平ダイスが食い付いていない部分は、この段
階で初めて転造平ダイスが食い付くことになるが、それ
より内側の部分には既に転造平ダイスが食い込んで軸状
部材の動きを規制しているため、その新たに転造加工が
開始された部分の変形抵抗により軸状部材が位置ずれし
て転造不良を生じることはない。また、転造平ダイスが
軸状部材に食い付いた後は凹センタによる芯出しが解除
されるため、一層高い芯出し精度が得られるように凹セ
ンタを回転不能に配設した場合でも、軸状部材との相対
回転による凹センタの摩耗が少なく、優れたセンタ寿命
が得られる。
【0009】一方、一対の転造平ダイスによる転造加工
が終了近くに達したら、軸状部材がそれ等の転造平ダイ
スから離脱した後に落下することを防止するため、凹セ
ンタを軸状部材に接近させてその一端部を再び支持させ
る。その場合に、一対の転造平ダイスの逃げ部の後端側
部分であって軸状部材の一端部側に位置する部分には逃
げ側切欠を設け、凹センタと転造平ダイスとが干渉しな
いようにしておく。
が終了近くに達したら、軸状部材がそれ等の転造平ダイ
スから離脱した後に落下することを防止するため、凹セ
ンタを軸状部材に接近させてその一端部を再び支持させ
る。その場合に、一対の転造平ダイスの逃げ部の後端側
部分であって軸状部材の一端部側に位置する部分には逃
げ側切欠を設け、凹センタと転造平ダイスとが干渉しな
いようにしておく。
【0010】
【第1発明の効果】このように、第1発明によれば、凹
センタにより軸状部材を芯出ししてその軸状部材の端部
に転造加工を行うことができるため、凸センタを用いて
芯出しする場合に比較して面倒なセンタ穴加工を行う必
要がないとともに、軸状部材の中間部を保持して片持ち
状態で転造加工を行う場合に比較して高い加工精度が得
られる。また、転造平ダイスが軸状部材に食い付いた後
は凹センタによる芯出しが解除されるため、凹センタを
回転不能に配設した場合でも軸状部材との相対回転によ
る摩耗が少なく、優れたセンタ寿命が得られる。
センタにより軸状部材を芯出ししてその軸状部材の端部
に転造加工を行うことができるため、凸センタを用いて
芯出しする場合に比較して面倒なセンタ穴加工を行う必
要がないとともに、軸状部材の中間部を保持して片持ち
状態で転造加工を行う場合に比較して高い加工精度が得
られる。また、転造平ダイスが軸状部材に食い付いた後
は凹センタによる芯出しが解除されるため、凹センタを
回転不能に配設した場合でも軸状部材との相対回転によ
る摩耗が少なく、優れたセンタ寿命が得られる。
【0011】
【課題を解決するための第2の手段】第2発明は、上記
第1発明の転造加工方法を好適に実施できる転造加工装
置に関するもので、軸状部材の一端部を含む所定範囲に
転造平ダイスを押圧して転造加工を行う転造加工装置で
あって、(a)食付き部の先端側部分および逃げ部の後
端側部分であって前記軸状部材の一端部側に位置する部
分にそれぞれ食付き側切欠および逃げ側切欠が設けられ
た一対の転造平ダイスと、(b)その一対の転造平ダイ
スを前記軸状部材を挟んで互いに反対方向へ直線移動さ
せるダイス移動手段と、(c)前記軸状部材の一端部の
外周縁に施された面取りに係合してその軸状部材を芯出
しする凹センタと、(c)前記ダイス移動手段によって
前記一対の転造平ダイスが直線移動させられる際に、前
記食付き側切欠が設けられた食付き部の先端側部分が前
記軸状部材の一端部の近傍に食い付く食付き位置までは
前記凹センタをその軸状部材に係合する芯出し位置に保
持するが、その食付き位置を超えるとその凹センタを軸
状部材から離間させる一方、前記逃げ側切欠が設けられ
た逃げ部の後端側部分が前記軸状部材に略達した後に
は、その凹センタを前記芯出し位置へ移動させてその軸
状部材の一端部を支持させるセンタ移動手段とを有する
ことを特徴とする。
第1発明の転造加工方法を好適に実施できる転造加工装
置に関するもので、軸状部材の一端部を含む所定範囲に
転造平ダイスを押圧して転造加工を行う転造加工装置で
あって、(a)食付き部の先端側部分および逃げ部の後
端側部分であって前記軸状部材の一端部側に位置する部
分にそれぞれ食付き側切欠および逃げ側切欠が設けられ
た一対の転造平ダイスと、(b)その一対の転造平ダイ
スを前記軸状部材を挟んで互いに反対方向へ直線移動さ
せるダイス移動手段と、(c)前記軸状部材の一端部の
外周縁に施された面取りに係合してその軸状部材を芯出
しする凹センタと、(c)前記ダイス移動手段によって
前記一対の転造平ダイスが直線移動させられる際に、前
記食付き側切欠が設けられた食付き部の先端側部分が前
記軸状部材の一端部の近傍に食い付く食付き位置までは
前記凹センタをその軸状部材に係合する芯出し位置に保
持するが、その食付き位置を超えるとその凹センタを軸
状部材から離間させる一方、前記逃げ側切欠が設けられ
た逃げ部の後端側部分が前記軸状部材に略達した後に
は、その凹センタを前記芯出し位置へ移動させてその軸
状部材の一端部を支持させるセンタ移動手段とを有する
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】このような軸端部の転造加工装置においては、
センタ移動手段により凹センタを芯出し位置に保持して
軸状部材の一端部に施された面取りと係合させることに
よりその軸状部材を芯出しし、その状態でダイス移動手
段により一対の転造平ダイスを互いに反対方向へ直線移
動させて転造加工を開始する。そして、食付き側切欠が
設けられた食付き部の先端側部分が軸状部材の一端部の
近傍に食い付く食付き位置を超えたら、上記センタ移動
手段により凹センタを軸状部材から離間させて一端部の
芯出しを解除し、その状態で更にダイス移動手段により
一対の転造平ダイスを直線移動させることにより、その
軸状部材の一端部を含む所定範囲に転造加工を行う。ま
た、逃げ側切欠が設けられた逃げ部の後端側部分が軸状
部材に略達した後には、センタ移動手段により上記凹セ
ンタを再び前記芯出し位置へ移動させて軸状部材の一端
部を支持させる。
センタ移動手段により凹センタを芯出し位置に保持して
軸状部材の一端部に施された面取りと係合させることに
よりその軸状部材を芯出しし、その状態でダイス移動手
段により一対の転造平ダイスを互いに反対方向へ直線移
動させて転造加工を開始する。そして、食付き側切欠が
設けられた食付き部の先端側部分が軸状部材の一端部の
近傍に食い付く食付き位置を超えたら、上記センタ移動
手段により凹センタを軸状部材から離間させて一端部の
芯出しを解除し、その状態で更にダイス移動手段により
一対の転造平ダイスを直線移動させることにより、その
軸状部材の一端部を含む所定範囲に転造加工を行う。ま
た、逃げ側切欠が設けられた逃げ部の後端側部分が軸状
部材に略達した後には、センタ移動手段により上記凹セ
ンタを再び前記芯出し位置へ移動させて軸状部材の一端
部を支持させる。
【0013】
【第2発明の効果】本発明においても、凹センタにより
軸状部材を芯出ししてその軸状部材の端部に転造加工を
行うことができるため、前記第1発明と同様に、軸端部
に対する転造加工を高い精度で容易に行うことができ
る。また、転造平ダイスが軸状部材に食い付いた後は凹
センタによる芯出しが解除されるため、一層高い芯出し
精度を得るために凹センタを回転不能に配設した場合で
も、優れたセンタ寿命が得られることも第1発明と同様
である。
軸状部材を芯出ししてその軸状部材の端部に転造加工を
行うことができるため、前記第1発明と同様に、軸端部
に対する転造加工を高い精度で容易に行うことができ
る。また、転造平ダイスが軸状部材に食い付いた後は凹
センタによる芯出しが解除されるため、一層高い芯出し
精度を得るために凹センタを回転不能に配設した場合で
も、優れたセンタ寿命が得られることも第1発明と同様
である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、第1発明の転造加工方法を好適
に実施できる転造加工装置10の構成を説明する図で、
この転造加工装置10は第2発明の一実施例を成すもの
である。転造加工装置10は、相対向して配設された一
対の転造平ダイス12および14と、それ等の転造平ダ
イス12,14を同期して上下方向へ相対移動させる同
期機構16と、一方の転造平ダイス12を上下方向へ往
復移動させるダイス移動装置18とを備えており、転造
加工を施すべき軸状部材20は、転造平ダイス12と1
4との間にそれ等の移動方向と直角で且つ転造加工面1
2a,14aと平行、すなわち図1の紙面に垂直な軸心
まわりの回転可能に配置されるようになっている。軸状
部材20は、図2に示すように一端部に小径部22を備
えており、本実施例ではその小径部22に雄ねじを転造
加工する場合について説明する。小径部22の先端部外
周縁には面取り24が施されており、センタ穴26が形
成された凹センタ28によって芯出しされるようになっ
ているとともに、軸状部材20の他端部は、図示は省略
するが同じく外周縁に面取りが施されて凹センタにより
芯出しされるようになっている。なお、この軸状部材2
0の他端部については、端面にセンタ穴を形成して凸セ
ンタにより芯出しすることも可能であるとともに、軸状
部材20が長尺である場合など、必要に応じて中間部を
前記保持部材116などにより回転可能に保持するよう
にすることもできる。
細に説明する。図1は、第1発明の転造加工方法を好適
に実施できる転造加工装置10の構成を説明する図で、
この転造加工装置10は第2発明の一実施例を成すもの
である。転造加工装置10は、相対向して配設された一
対の転造平ダイス12および14と、それ等の転造平ダ
イス12,14を同期して上下方向へ相対移動させる同
期機構16と、一方の転造平ダイス12を上下方向へ往
復移動させるダイス移動装置18とを備えており、転造
加工を施すべき軸状部材20は、転造平ダイス12と1
4との間にそれ等の移動方向と直角で且つ転造加工面1
2a,14aと平行、すなわち図1の紙面に垂直な軸心
まわりの回転可能に配置されるようになっている。軸状
部材20は、図2に示すように一端部に小径部22を備
えており、本実施例ではその小径部22に雄ねじを転造
加工する場合について説明する。小径部22の先端部外
周縁には面取り24が施されており、センタ穴26が形
成された凹センタ28によって芯出しされるようになっ
ているとともに、軸状部材20の他端部は、図示は省略
するが同じく外周縁に面取りが施されて凹センタにより
芯出しされるようになっている。なお、この軸状部材2
0の他端部については、端面にセンタ穴を形成して凸セ
ンタにより芯出しすることも可能であるとともに、軸状
部材20が長尺である場合など、必要に応じて中間部を
前記保持部材116などにより回転可能に保持するよう
にすることもできる。
【0015】上記一対の転造平ダイス12,14は全く
同じ構成で、図3に示すように、その転造加工面12
a,14aには形成すべき雄ねじのねじ溝に対応する形
状の多数の凸条が設けられている。また、これ等の転造
平ダイス12,14は、食付き部30,平行ねじ部3
2,逃げ部34を備えており、食付き部30および逃げ
部34には、その端部側であって前記軸状部材20の小
径部22の先端側に位置する部分にそれぞれ切欠36,
38が設けられている。食付き部30に設けられた切欠
36は食付き側切欠に相当し、逃げ部34に設けられた
切欠38は逃げ側切欠に相当する。前記同期機構16
は、例えば上記転造平ダイス12,14に一体的に設け
られた一対のラックと、その一対のラックに噛み合うピ
ニオンとを備え、両転造平ダイス12,14を互いに反
対方向へ同じ速度で相対移動させるように構成される。
一対の転造平ダイス12,14は、それぞれ図示しない
ガイドレール等の案内手段を介して上下方向の移動可能
に配設されている。また、前記ダイス移動装置18は上
記同期機構16と共にダイス移動手段を構成するもの
で、例えばサーボモータなどの電動モータによって回転
駆動されるねじ軸と、そのねじ軸に螺合されるとともに
転造平ダイス12に一体的に配設されるナット部材とを
備え、ねじ軸が回転駆動されることにより転造平ダイス
12を上下方向へ往復移動させるように構成される。
同じ構成で、図3に示すように、その転造加工面12
a,14aには形成すべき雄ねじのねじ溝に対応する形
状の多数の凸条が設けられている。また、これ等の転造
平ダイス12,14は、食付き部30,平行ねじ部3
2,逃げ部34を備えており、食付き部30および逃げ
部34には、その端部側であって前記軸状部材20の小
径部22の先端側に位置する部分にそれぞれ切欠36,
38が設けられている。食付き部30に設けられた切欠
36は食付き側切欠に相当し、逃げ部34に設けられた
切欠38は逃げ側切欠に相当する。前記同期機構16
は、例えば上記転造平ダイス12,14に一体的に設け
られた一対のラックと、その一対のラックに噛み合うピ
ニオンとを備え、両転造平ダイス12,14を互いに反
対方向へ同じ速度で相対移動させるように構成される。
一対の転造平ダイス12,14は、それぞれ図示しない
ガイドレール等の案内手段を介して上下方向の移動可能
に配設されている。また、前記ダイス移動装置18は上
記同期機構16と共にダイス移動手段を構成するもの
で、例えばサーボモータなどの電動モータによって回転
駆動されるねじ軸と、そのねじ軸に螺合されるとともに
転造平ダイス12に一体的に配設されるナット部材とを
備え、ねじ軸が回転駆動されることにより転造平ダイス
12を上下方向へ往復移動させるように構成される。
【0016】前記凹センタ28は、センタ移動装置40
によって軸心方向、すなわち図1の紙面と垂直な方向へ
往復移動させられるようになっている。センタ移動装置
40は、例えば図4に示すように構成され、図示しない
ガイドレールなどにより上記軸心方向である図4の左右
方向の移動可能に配設されたスライド部材42と、その
スライド部材42に配設されて凹センタ28を着脱可能
に保持するホルダ44とを備えている。スライド部材4
2は、サーボモータなどの電動モータ46によってねじ
軸48が回転駆動されることにより、そのねじ軸48に
螺合されたナット部材50を介して図4の左右方向へ往
復移動させられ、凹センタ28が軸状部材20と係合す
る左方向の前進位置と、凹センタ28と軸状部材20と
の係合が解除される右方向の後退位置とに位置させられ
るようになっている。また、ホルダ44は、ガイドレー
ルなどの案内手段52により図4の左右方向の移動可能
にスライド部材42に配設されているとともに、圧縮コ
イルスプリングなどのばね部材54により左方向へ付勢
されて常にはストッパ56に当接する前端位置に保持さ
れており、上記スライド部材42が前進位置へ移動させ
られて凹センタ28が軸状部材20と係合させられる
と、ばね部材54のばね力に抗して前端位置から後退さ
せられ、そのばね部材54のばね力によって凹センタ2
8は軸状部材20に係合させられるようになっている。
この時の凹センタ28の位置が芯出し位置である。電動
モータ46やねじ軸48等を用いる代わりに、エアシリ
ンダなどを利用した他のセンタ移動手段を採用すること
もできるし、上記ホルダ44をスライド部材42に相対
移動不能に配設することも可能である。
によって軸心方向、すなわち図1の紙面と垂直な方向へ
往復移動させられるようになっている。センタ移動装置
40は、例えば図4に示すように構成され、図示しない
ガイドレールなどにより上記軸心方向である図4の左右
方向の移動可能に配設されたスライド部材42と、その
スライド部材42に配設されて凹センタ28を着脱可能
に保持するホルダ44とを備えている。スライド部材4
2は、サーボモータなどの電動モータ46によってねじ
軸48が回転駆動されることにより、そのねじ軸48に
螺合されたナット部材50を介して図4の左右方向へ往
復移動させられ、凹センタ28が軸状部材20と係合す
る左方向の前進位置と、凹センタ28と軸状部材20と
の係合が解除される右方向の後退位置とに位置させられ
るようになっている。また、ホルダ44は、ガイドレー
ルなどの案内手段52により図4の左右方向の移動可能
にスライド部材42に配設されているとともに、圧縮コ
イルスプリングなどのばね部材54により左方向へ付勢
されて常にはストッパ56に当接する前端位置に保持さ
れており、上記スライド部材42が前進位置へ移動させ
られて凹センタ28が軸状部材20と係合させられる
と、ばね部材54のばね力に抗して前端位置から後退さ
せられ、そのばね部材54のばね力によって凹センタ2
8は軸状部材20に係合させられるようになっている。
この時の凹センタ28の位置が芯出し位置である。電動
モータ46やねじ軸48等を用いる代わりに、エアシリ
ンダなどを利用した他のセンタ移動手段を採用すること
もできるし、上記ホルダ44をスライド部材42に相対
移動不能に配設することも可能である。
【0017】図1に戻って、前記ダイス移動装置18お
よびセンタ移動装置40は、コントローラ60によって
制御されるようになっている。コントローラ60は、C
PU,RAM,ROM等を有してRAMの一時記憶機能
を利用しつつROMに予め定められたプログラムに従っ
て信号処理を行うマイクロコンピュータ等を備えて構成
され、例えば図5に示すフローチャートに従って信号処
理を行う。コントローラ60には、少なくとも転造平ダ
イス12の原位置からの移動量Xd を表す信号がダイス
移動装置18から供給されるようになっている。
よびセンタ移動装置40は、コントローラ60によって
制御されるようになっている。コントローラ60は、C
PU,RAM,ROM等を有してRAMの一時記憶機能
を利用しつつROMに予め定められたプログラムに従っ
て信号処理を行うマイクロコンピュータ等を備えて構成
され、例えば図5に示すフローチャートに従って信号処
理を行う。コントローラ60には、少なくとも転造平ダ
イス12の原位置からの移動量Xd を表す信号がダイス
移動装置18から供給されるようになっている。
【0018】図5において、ステップS1ではセンタ移
動装置40のスライド部材42を前進位置まで前進さ
せ、自動供給装置などによって予め供給された軸状部材
20の小径部22に凹センタ28を押圧して、その軸状
部材20を芯出しする。このステップS1は芯出し工程
で、図6の(a)は芯出し工程で芯出しされた状態であ
る。ステップS2では、ダイス移動装置18により転造
平ダイス12を原位置から上方へ移動させ、それに伴っ
て他方の転造平ダイス14が下方へ移動させられる。こ
れにより、軸状部材20の小径部22に転造平ダイス1
2,14の転造加工面12a,14aが押圧され、軸状
部材20を軸心まわりに回転させつつ小径部22の外周
面に転造加工が行われる。上記図6は、一方の転造平ダ
イス12と軸状部材20との相対位置の変化を示す図
で、(a)から(b),(c),(d)と軸状部材20
が下方へ移動しているが、実際には転造平ダイス12が
軸状部材20に対して上方へ移動させられる。そして、
ステップS3では、転造平ダイス12の原位置からの移
動量Xd が予め設定された第1判定値αを超えたか否か
を判断し、第1判定値αを超えると、ステップS4にお
いてセンタ移動装置40のスライド部材42を後退位置
まで後退させ、凹センタ28と軸状部材20の小径部2
2との係合を解除する。
動装置40のスライド部材42を前進位置まで前進さ
せ、自動供給装置などによって予め供給された軸状部材
20の小径部22に凹センタ28を押圧して、その軸状
部材20を芯出しする。このステップS1は芯出し工程
で、図6の(a)は芯出し工程で芯出しされた状態であ
る。ステップS2では、ダイス移動装置18により転造
平ダイス12を原位置から上方へ移動させ、それに伴っ
て他方の転造平ダイス14が下方へ移動させられる。こ
れにより、軸状部材20の小径部22に転造平ダイス1
2,14の転造加工面12a,14aが押圧され、軸状
部材20を軸心まわりに回転させつつ小径部22の外周
面に転造加工が行われる。上記図6は、一方の転造平ダ
イス12と軸状部材20との相対位置の変化を示す図
で、(a)から(b),(c),(d)と軸状部材20
が下方へ移動しているが、実際には転造平ダイス12が
軸状部材20に対して上方へ移動させられる。そして、
ステップS3では、転造平ダイス12の原位置からの移
動量Xd が予め設定された第1判定値αを超えたか否か
を判断し、第1判定値αを超えると、ステップS4にお
いてセンタ移動装置40のスライド部材42を後退位置
まで後退させ、凹センタ28と軸状部材20の小径部2
2との係合を解除する。
【0019】上記第1判定値αは、転造平ダイス12,
14の食付き部30の先端側部分が小径部22の略全周
に食い付く食付き位置、本実施例では一対の転造平ダイ
ス12,14により小径部22を両側から挟んで転造加
工が行われるため、それ等の転造平ダイス12,14が
軸状部材20と係合して半回転以上回転させる位置まで
転造平ダイス12が到達する値で、その状態において
は、転造平ダイス12,14が外周面に食い込むことに
よって軸状部材20の動きが規制されるため、凹センタ
28による芯出しを解除してもその後の転造過程で軸状
部材20が位置ずれする恐れは殆ど無い。すなわち、転
造初期に転造平ダイス12,14の食付き部30が小径
部22の外周面に食い付いて塑性変形させる時には、そ
の変形抵抗により軸状部材20が位置ずれする恐れがあ
るため、その食付き初期には凹センタ28により小径部
22を芯出しして転造加工を行う必要があるが、一旦転
造平ダイス12,14が小径部22の外周面に食い込ん
でしまえば、その後の転造過程で軸状部材22が位置ず
れする恐れは殆ど無く、必ずしも芯出ししておく必要は
ないのである。前記切欠36は、ステップS4で凹セン
タ28が後退させられるまでは、その凹センタ28と転
造平ダイス12,14とが干渉しないように設けられて
おり、これまでの段階では、凹センタ28によって保持
されている小径部22の先端部分には転造加工は行われ
ず、それよりも内側の部分のみに食付き部30が食い付
く。前記ステップS2およびS3すなわち図6の(a)
から(b)まで軸状部材20が相対的に移動する過程が
食付き工程で、ステップS4すなわち図6の(b)の工
程がセンタ退避工程である。
14の食付き部30の先端側部分が小径部22の略全周
に食い付く食付き位置、本実施例では一対の転造平ダイ
ス12,14により小径部22を両側から挟んで転造加
工が行われるため、それ等の転造平ダイス12,14が
軸状部材20と係合して半回転以上回転させる位置まで
転造平ダイス12が到達する値で、その状態において
は、転造平ダイス12,14が外周面に食い込むことに
よって軸状部材20の動きが規制されるため、凹センタ
28による芯出しを解除してもその後の転造過程で軸状
部材20が位置ずれする恐れは殆ど無い。すなわち、転
造初期に転造平ダイス12,14の食付き部30が小径
部22の外周面に食い付いて塑性変形させる時には、そ
の変形抵抗により軸状部材20が位置ずれする恐れがあ
るため、その食付き初期には凹センタ28により小径部
22を芯出しして転造加工を行う必要があるが、一旦転
造平ダイス12,14が小径部22の外周面に食い込ん
でしまえば、その後の転造過程で軸状部材22が位置ず
れする恐れは殆ど無く、必ずしも芯出ししておく必要は
ないのである。前記切欠36は、ステップS4で凹セン
タ28が後退させられるまでは、その凹センタ28と転
造平ダイス12,14とが干渉しないように設けられて
おり、これまでの段階では、凹センタ28によって保持
されている小径部22の先端部分には転造加工は行われ
ず、それよりも内側の部分のみに食付き部30が食い付
く。前記ステップS2およびS3すなわち図6の(a)
から(b)まで軸状部材20が相対的に移動する過程が
食付き工程で、ステップS4すなわち図6の(b)の工
程がセンタ退避工程である。
【0020】上記ステップS4で凹センタ28が後退さ
せられた後、更に転造平ダイス12,14が移動させら
れると、切欠36が無くなって小径部22の先端部分ま
で転造加工が行われるようになる。この小径部22の先
端部分は、この段階で初めて転造平ダイス12,14が
食い付くことになるが、それより内側の部分には既に転
造平ダイス12,14が食い込んで軸状部材20の動き
を規制しているため、その新たに転造加工が開始された
部分の変形抵抗で軸状部材20が位置ずれして転造不良
を生じることはない。また、凹センタ28による芯出し
が解除されることから、軸状部材20との相対回転によ
るセンタ穴26の摩耗が軽減されて寿命が向上する。
せられた後、更に転造平ダイス12,14が移動させら
れると、切欠36が無くなって小径部22の先端部分ま
で転造加工が行われるようになる。この小径部22の先
端部分は、この段階で初めて転造平ダイス12,14が
食い付くことになるが、それより内側の部分には既に転
造平ダイス12,14が食い込んで軸状部材20の動き
を規制しているため、その新たに転造加工が開始された
部分の変形抵抗で軸状部材20が位置ずれして転造不良
を生じることはない。また、凹センタ28による芯出し
が解除されることから、軸状部材20との相対回転によ
るセンタ穴26の摩耗が軽減されて寿命が向上する。
【0021】そして、次のステップS5では、転造平ダ
イス12の原位置からの移動量Xdが予め設定された第
2判定値βを超えたか否かを判断し、第2判定値βを超
えると、ステップS6においてセンタ移動装置40のス
ライド部材42を前進位置まで前進させ、凹センタ28
を軸状部材20の小径部22に押圧して再び芯出しす
る。第2判定値βは、図6の(c)に示されているよう
に転造平ダイス12の逃げ部34が軸状部材20と略同
じ高さ、具体的には凹センタ28を前進させても切欠3
8の存在により転造平ダイス12,14と干渉しない高
さまで到達する値で、このように小径部22の先端部が
再び凹センタ28によって保持されることにより、小径
部22が転造平ダイス12,14から離脱した後の軸状
部材20の落下が防止される。上記ステップS5の判断
がYESとなるまで転造平ダイス12,14を移動させ
て転造加工を行う工程、すなわち図6の(b)から
(c)まで軸状部材20が相対的に移動する過程が転造
工程で、ステップS6すなわち図6の(c)の工程がセ
ンタ前進工程である。
イス12の原位置からの移動量Xdが予め設定された第
2判定値βを超えたか否かを判断し、第2判定値βを超
えると、ステップS6においてセンタ移動装置40のス
ライド部材42を前進位置まで前進させ、凹センタ28
を軸状部材20の小径部22に押圧して再び芯出しす
る。第2判定値βは、図6の(c)に示されているよう
に転造平ダイス12の逃げ部34が軸状部材20と略同
じ高さ、具体的には凹センタ28を前進させても切欠3
8の存在により転造平ダイス12,14と干渉しない高
さまで到達する値で、このように小径部22の先端部が
再び凹センタ28によって保持されることにより、小径
部22が転造平ダイス12,14から離脱した後の軸状
部材20の落下が防止される。上記ステップS5の判断
がYESとなるまで転造平ダイス12,14を移動させ
て転造加工を行う工程、すなわち図6の(b)から
(c)まで軸状部材20が相対的に移動する過程が転造
工程で、ステップS6すなわち図6の(c)の工程がセ
ンタ前進工程である。
【0022】ステップS7では、転造平ダイス12の原
位置からの移動量Xd が予め設定された第3判定値γを
超えたか否かを判断し、第3判定値γを超えると、ステ
ップS8においてダイス移動装置18による転造平ダイ
ス12の移動を停止する。この第3判定値γは、図6の
(d)に示されているように転造平ダイス12が軸状部
材20の上方まで到達する値で、これにより軸状部材2
2に対する転造加工が終了する。次のステップS9で
は、センタ移動装置40のスライド部材42を後退位置
まで後退させて、凹センタ28と軸状部材20の小径部
22との係合を解除し、図示しない排出装置などで軸状
部材20を排出するか、自重で落下させてシュータなど
により排出する。また、ステップS10ではダイス移動
装置18により転造平ダイス12を原位置まで下降さ
せ、それに伴って他方の転造平ダイス14も原位置まで
上昇させられる。これにより、1つの軸状部材20に対
する一連の転造加工を終了する。
位置からの移動量Xd が予め設定された第3判定値γを
超えたか否かを判断し、第3判定値γを超えると、ステ
ップS8においてダイス移動装置18による転造平ダイ
ス12の移動を停止する。この第3判定値γは、図6の
(d)に示されているように転造平ダイス12が軸状部
材20の上方まで到達する値で、これにより軸状部材2
2に対する転造加工が終了する。次のステップS9で
は、センタ移動装置40のスライド部材42を後退位置
まで後退させて、凹センタ28と軸状部材20の小径部
22との係合を解除し、図示しない排出装置などで軸状
部材20を排出するか、自重で落下させてシュータなど
により排出する。また、ステップS10ではダイス移動
装置18により転造平ダイス12を原位置まで下降さ
せ、それに伴って他方の転造平ダイス14も原位置まで
上昇させられる。これにより、1つの軸状部材20に対
する一連の転造加工を終了する。
【0023】ここで、本実施例の転造加工装置10は、
凹センタ28により軸状部材20の小径部22を芯出し
して、その小径部22に転造加工を行うことができるた
め、凸センタを用いて芯出しする場合に比較して面倒な
センタ穴加工を行う必要がないとともに、軸状部材22
の中間部を保持して片持ち状態で転造加工を行う場合に
比較して高い加工精度が得られる。また、本実施例では
凹センタ28が回転不能に配設されているため、一層高
い芯出し精度が得られる一方、転造平ダイス12,14
が小径部22に食い付いた後は凹センタ28による芯出
しが解除されるため、軸状部材20との相対回転による
センタ穴26の摩耗が軽減され、優れたセンタ寿命が得
られる。更に、本実施例では逃げ部34が軸状部材22
に到達すると、再び凹センタ28によって小径部22を
芯出しして保持するようになっているため、小径部22
が転造平ダイス12,14から離脱した後の軸状部材2
0の落下が防止される。
凹センタ28により軸状部材20の小径部22を芯出し
して、その小径部22に転造加工を行うことができるた
め、凸センタを用いて芯出しする場合に比較して面倒な
センタ穴加工を行う必要がないとともに、軸状部材22
の中間部を保持して片持ち状態で転造加工を行う場合に
比較して高い加工精度が得られる。また、本実施例では
凹センタ28が回転不能に配設されているため、一層高
い芯出し精度が得られる一方、転造平ダイス12,14
が小径部22に食い付いた後は凹センタ28による芯出
しが解除されるため、軸状部材20との相対回転による
センタ穴26の摩耗が軽減され、優れたセンタ寿命が得
られる。更に、本実施例では逃げ部34が軸状部材22
に到達すると、再び凹センタ28によって小径部22を
芯出しして保持するようになっているため、小径部22
が転造平ダイス12,14から離脱した後の軸状部材2
0の落下が防止される。
【0024】本実施例では、コントローラ60による一
連の信号処理のうちステップS3,S4,S5およびS
6を実行する部分が、センタ移動装置40と共に第2発
明のセンタ移動手段を構成している。
連の信号処理のうちステップS3,S4,S5およびS
6を実行する部分が、センタ移動装置40と共に第2発
明のセンタ移動手段を構成している。
【0025】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0026】例えば、前記実施例ではダイス移動方向と
略直角に切欠36,38が設けられていたが、図7に示
す転造平ダイス64のように、ダイス移動方向に対して
傾斜する切欠66,68をそれぞれ食付き側切欠,逃げ
側切欠として設けることもでき、その場合には転造抵抗
の急激な変化が軽減される。前記切欠36,38に連続
して傾斜部分を設けることも可能である。
略直角に切欠36,38が設けられていたが、図7に示
す転造平ダイス64のように、ダイス移動方向に対して
傾斜する切欠66,68をそれぞれ食付き側切欠,逃げ
側切欠として設けることもでき、その場合には転造抵抗
の急激な変化が軽減される。前記切欠36,38に連続
して傾斜部分を設けることも可能である。
【0027】また、前記実施例では転造平ダイス12,
14の移動を停止することなく凹センタ28を後退させ
たり(ステップS4)、前進させたり(ステップS6)
するようになっていたが、転造平ダイス12,14の移
動を一旦停止して凹センタ28を後退,前進させるよう
にしても良い。
14の移動を停止することなく凹センタ28を後退させ
たり(ステップS4)、前進させたり(ステップS6)
するようになっていたが、転造平ダイス12,14の移
動を一旦停止して凹センタ28を後退,前進させるよう
にしても良い。
【0028】また、前記実施例では原位置からの移動量
Xd に基づいて凹センタ28を後退,前進させるように
なっていたが、数値制御により転造平ダイス12の移動
量に応じて凹センタ28を移動させたり、転造平ダイス
12または14の位置をリミットスイッチなどの位置セ
ンサにより検出して凹センタ28を移動させたりするよ
うにしても良い。図7の転造平ダイス64のように切欠
66,68が傾斜している場合には、その切欠66,6
8と係合する係合ローラなどを介して前記スライド部材
42が機械的に後退,前進させられるようにすることも
できる。スライド部材42または転造平ダイスにカム部
材を設け、転造平ダイスの移動に伴ってカム部材を介し
てスライド部材42が所定位置で後退,前進させられる
ようにしても良い。
Xd に基づいて凹センタ28を後退,前進させるように
なっていたが、数値制御により転造平ダイス12の移動
量に応じて凹センタ28を移動させたり、転造平ダイス
12または14の位置をリミットスイッチなどの位置セ
ンサにより検出して凹センタ28を移動させたりするよ
うにしても良い。図7の転造平ダイス64のように切欠
66,68が傾斜している場合には、その切欠66,6
8と係合する係合ローラなどを介して前記スライド部材
42が機械的に後退,前進させられるようにすることも
できる。スライド部材42または転造平ダイスにカム部
材を設け、転造平ダイスの移動に伴ってカム部材を介し
てスライド部材42が所定位置で後退,前進させられる
ようにしても良い。
【0029】また、前記実施例では同期機構16および
ダイス移動装置18によってダイス移動手段が構成され
ていたが、両転造平ダイス12,14をそれぞれねじ軸
等により逆方向へ同じ速度で相対移動させるようにする
こともできる。
ダイス移動装置18によってダイス移動手段が構成され
ていたが、両転造平ダイス12,14をそれぞれねじ軸
等により逆方向へ同じ速度で相対移動させるようにする
こともできる。
【0030】また、前記実施例のセンタ移動装置40は
凹センタ28を軸心まわりの回転不能に保持するように
なっていたが、凹センタ28を保持するホルダを軸心ま
わりの回転可能に配設して、凹センタ28が軸状部材2
0と共に回転させられるようにすることもできる。
凹センタ28を軸心まわりの回転不能に保持するように
なっていたが、凹センタ28を保持するホルダを軸心ま
わりの回転可能に配設して、凹センタ28が軸状部材2
0と共に回転させられるようにすることもできる。
【0031】また、前記実施例では図6から明らかなよ
うに左捩れの雄ねじを転造加工する場合について説明し
たが、右捩れの雄ねじを転造加工する場合は勿論、ウォ
ーム,スプライン,セレーションなど他の転造加工を軸
端部に施す場合にも、本発明は同様に適用され得る。
うに左捩れの雄ねじを転造加工する場合について説明し
たが、右捩れの雄ねじを転造加工する場合は勿論、ウォ
ーム,スプライン,セレーションなど他の転造加工を軸
端部に施す場合にも、本発明は同様に適用され得る。
【0032】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図1】第1発明の転造加工方法を好適に実施できる第
2発明の一実施例である転造加工装置の構成を説明する
図である。
2発明の一実施例である転造加工装置の構成を説明する
図である。
【図2】図1の転造加工装置によって転造加工される軸
状部材の一端部を凹センタと共に示す図である。
状部材の一端部を凹センタと共に示す図である。
【図3】図1の転造加工装置における転造平ダイスを示
す図である。
す図である。
【図4】図1の転造加工装置におけるセンタ移動装置の
概略構成を示す図である。
概略構成を示す図である。
【図5】図1の転造加工装置の作動を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】図5のフローチャートに従って転造加工が行わ
れる際の軸状部材,転造平ダイスおよび凹センタの相互
の位置変化を説明する図である。
れる際の軸状部材,転造平ダイスおよび凹センタの相互
の位置変化を説明する図である。
【図7】図1の転造加工装置で用いられる転造平ダイス
の別の態様を示す図である。
の別の態様を示す図である。
【図8】従来の転造加工装置の一例を説明する図であ
る。
る。
【図9】凹センタを用いて軸状部材を芯出しした状態を
示す図である。
示す図である。
【図10】保持部材によって軸状部材の中間部を保持し
た状態を示す図である。
た状態を示す図である。
10:転造加工装置 12,14,64:転造平ダイス 16:同期機構(ダイス移動手段) 18:ダイス移動装置(ダイス移動手段) 20:軸状部材 24:面取り 28:凹センタ 30:食付き部 36,66:切欠(食付き側切欠) 38,68:切欠(逃げ側切欠) 40:センタ移動装置(センタ移動手段) ステップS3〜S6:センタ移動手段 ステップS1:芯出し工程 ステップS2,S3:食付き工程 ステップS4:センタ退避工程 ステップS5:転造工程 ステップS6:センタ前進工程
Claims (2)
- 【請求項1】 軸状部材の一端部を含む所定範囲に転造
平ダイスを押圧して転造加工を行う転造加工方法であっ
て、 前記軸状部材の一端部の外周縁に施された面取りに凹セ
ンタを係合させて該軸状部材を芯出しする芯出し工程
と、 前記凹センタによって前記軸状部材が芯出しされた状態
で、食付き部の先端側部分および逃げ部の後端側部分で
あって前記軸状部材の一端部側に位置する部分にそれぞ
れ食付き側切欠および逃げ側切欠が設けられた一対の転
造平ダイスを、該軸状部材を挟んで互いに反対方向へ直
線移動させ、該食付き側切欠が設けられた食付き部の先
端側部分を該軸状部材の一端部の近傍にそれぞれ食い付
かせる食付き工程と、 前記一対の転造平ダイスが前記軸状部材に食い付いた
後、前記凹センタを該軸状部材から離間させるセンタ退
避工程と、 前記凹センタを前記軸状部材から離間させた状態で、前
記一対の転造平ダイスを更に直線移動させて該軸状部材
の前記一端部を含む所定範囲に転造加工を行う転造工程
と、 前記一対の転造平ダイスの前記逃げ側切欠が設けられた
逃げ部の後端側部分が前記軸状部材に略達した後に、前
記凹センタを該軸状部材に接近させて該軸状部材の一端
部を支持させるセンタ前進工程とを有することを特徴と
する軸端部の転造加工方法。 - 【請求項2】 軸状部材の一端部を含む所定範囲に転造
平ダイスを押圧して転造加工を行う転造加工装置であっ
て、 食付き部の先端側部分および逃げ部の後端側部分であっ
て前記軸状部材の一端部側に位置する部分にそれぞれ食
付き側切欠および逃げ側切欠が設けられた一対の転造平
ダイスと、 該一対の転造平ダイスを前記軸状部材を挟んで互いに反
対方向へ直線移動させるダイス移動手段と、 前記軸状部材の一端部の外周縁に施された面取りに係合
して該軸状部材を芯出しする凹センタと、 前記ダイス移動手段によって前記一対の転造平ダイスが
直線移動させられる際に、前記食付き側切欠が設けられ
た食付き部の先端側部分が前記軸状部材の一端部の近傍
に食い付く食付き位置までは前記凹センタを該軸状部材
に係合する芯出し位置に保持するが、該食付き位置を超
えると該凹センタを該軸状部材から離間させる一方、前
記逃げ側切欠が設けられた逃げ部の後端側部分が前記軸
状部材に略達した後には、該凹センタを前記芯出し位置
へ移動させて該軸状部材の一端部を支持させるセンタ移
動手段とを有することを特徴とする軸端部の転造加工装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31662993A JP3523673B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 軸端部の転造加工方法および転造加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31662993A JP3523673B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 軸端部の転造加工方法および転造加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07164087A true JPH07164087A (ja) | 1995-06-27 |
| JP3523673B2 JP3523673B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=18079181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31662993A Expired - Fee Related JP3523673B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 軸端部の転造加工方法および転造加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3523673B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102601277A (zh) * | 2012-03-11 | 2012-07-25 | 莱芜市汇锋汽车轴齿有限公司 | 汽车变速箱中间齿轮轴毛坯三次楔入模具及其轧制方法 |
| CN102717013A (zh) * | 2012-07-14 | 2012-10-10 | 莱芜市汇锋汽车轴齿有限公司 | 双中间轴对称楔横轧轧制模具及其轧制方法 |
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| WO2020230898A1 (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 日本精工株式会社 | 軸部材および雄軸の製造方法 |
| JP2020189335A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-26 | 日本精工株式会社 | 被加工物の支持装置 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP31662993A patent/JP3523673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3523673B2 (ja) | 2004-04-26 |
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