JPH07164102A - 鋳造用砂鋳型およびその製造方法 - Google Patents
鋳造用砂鋳型およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH07164102A JPH07164102A JP31145693A JP31145693A JPH07164102A JP H07164102 A JPH07164102 A JP H07164102A JP 31145693 A JP31145693 A JP 31145693A JP 31145693 A JP31145693 A JP 31145693A JP H07164102 A JPH07164102 A JP H07164102A
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- JP
- Japan
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- sand
- casting
- furnace
- fine powder
- binder
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れた耐圧性、耐高温性を備えながら、複雑
な形状にも対応でき、しかも安価に製造できる鋳造用砂
中子を提供する。 【構成】 鋳物砂20と該鋳物砂20の粘結剤21との
間に介在する空隙22に、微粉状耐火物を含む含浸剤を
充填する。
な形状にも対応でき、しかも安価に製造できる鋳造用砂
中子を提供する。 【構成】 鋳物砂20と該鋳物砂20の粘結剤21との
間に介在する空隙22に、微粉状耐火物を含む含浸剤を
充填する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカスト等の高圧鋳
造に用いて好適な鋳造用砂鋳型およびその製造方法に関
する。
造に用いて好適な鋳造用砂鋳型およびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、軽合金溶湯が高速、高圧でキ
ャビティ内に充填されるダイカスト鋳造法に用いられる
中子の溶湯圧による変形を防止するための技術として、
下記の3つの方法が知られている。
ャビティ内に充填されるダイカスト鋳造法に用いられる
中子の溶湯圧による変形を防止するための技術として、
下記の3つの方法が知られている。
【0003】(1)中子表面に、2〜3層の塗型層を設
ける(特開昭63−309350号公報参照)。
ける(特開昭63−309350号公報参照)。
【0004】(2)中子の骨材を鉄粒、鋼粒等の金属材
料に変更し、これに伴って、中子の製造方法をシェルモ
−ルド法から加圧成型法に変更する。
料に変更し、これに伴って、中子の製造方法をシェルモ
−ルド法から加圧成型法に変更する。
【0005】(3)砂中子の鋳物砂を結合している粘結
剤を変更する。
剤を変更する。
【0006】上記(1)および(3)の方法は、現在広
く採用されている砂中子に改良を加えて耐圧性を確保
し、溶湯の「差し込み」等を防止したものであり、上記
(2)の方法は、従来とは全く異なる材料を用いて中子
を造型するものである。
く採用されている砂中子に改良を加えて耐圧性を確保
し、溶湯の「差し込み」等を防止したものであり、上記
(2)の方法は、従来とは全く異なる材料を用いて中子
を造型するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)および(3)の方法を採用した場合でも、中子の
骨材を結合している、一般に熱硬化性合成樹脂よりなる
粘結剤が高温下で粘結力を失うため、中子の高温の溶湯
に触れた部分の強度が低下し、鋳造品の寸法精度を著し
く劣化させる原因となっていた。
(1)および(3)の方法を採用した場合でも、中子の
骨材を結合している、一般に熱硬化性合成樹脂よりなる
粘結剤が高温下で粘結力を失うため、中子の高温の溶湯
に触れた部分の強度が低下し、鋳造品の寸法精度を著し
く劣化させる原因となっていた。
【0008】また、上記(2)の方法は、高価になるの
みでなく、品質の面で、砂と比較すると、複雑な形状に
対応できないという問題があった。
みでなく、品質の面で、砂と比較すると、複雑な形状に
対応できないという問題があった。
【0009】このような事情に鑑み、本発明は、優れた
耐圧性、耐高温性を備えながら、複雑な形状にも対応で
き、しかも安価に製造できる鋳造用砂鋳型およびその製
造方法を提供することを目的とする。
耐圧性、耐高温性を備えながら、複雑な形状にも対応で
き、しかも安価に製造できる鋳造用砂鋳型およびその製
造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる鋳造用砂
鋳型は、鋳物砂と該鋳物砂の粘結剤との間に存在する空
隙に、微粉状耐火物が含浸されてなることを特徴とする
ものである。
鋳型は、鋳物砂と該鋳物砂の粘結剤との間に存在する空
隙に、微粉状耐火物が含浸されてなることを特徴とする
ものである。
【0011】上記微粉状耐火物は、例えば、ムライト微
粉、シリカ微粉等よりなり、それにセラミック微粉が混
入される場合がある。
粉、シリカ微粉等よりなり、それにセラミック微粉が混
入される場合がある。
【0012】また、本発明に係わる鋳造用砂鋳型の製造
方法は、鋳物砂と該鋳物砂の粘結剤とによって造型され
た砂中子を密閉炉内に配置し、該炉内を真空状態にした
後、該炉内に微粉状耐火物を含む含浸剤を充填し、次い
で、上記炉内を加圧して、上記鋳物砂と上記粘結剤との
間に存在する空隙に上記含浸剤を含浸させてなることを
特徴とするものである。
方法は、鋳物砂と該鋳物砂の粘結剤とによって造型され
た砂中子を密閉炉内に配置し、該炉内を真空状態にした
後、該炉内に微粉状耐火物を含む含浸剤を充填し、次い
で、上記炉内を加圧して、上記鋳物砂と上記粘結剤との
間に存在する空隙に上記含浸剤を含浸させてなることを
特徴とするものである。
【0013】
【発明の作用および効果】本発明に係わる鋳造用砂鋳型
は、鋳物砂と該鋳物砂の粘結剤との間に存在する空隙
に、微粉状耐火物が含浸されていることにより、高圧鋳
造時の溶湯圧による変形が少なく、かつ高温にも耐える
ことができ、高圧鋳造分野においてのみでなく、低圧鋳
造、重力鋳造における中子にも適用して効果がある。
は、鋳物砂と該鋳物砂の粘結剤との間に存在する空隙
に、微粉状耐火物が含浸されていることにより、高圧鋳
造時の溶湯圧による変形が少なく、かつ高温にも耐える
ことができ、高圧鋳造分野においてのみでなく、低圧鋳
造、重力鋳造における中子にも適用して効果がある。
【0014】また、上記微粉状耐火物にセラミック微粉
を混入することにより、中子の崩壊性が悪化するおそれ
もなくなる。
を混入することにより、中子の崩壊性が悪化するおそれ
もなくなる。
【0015】さらに、本発明に係わる鋳造用砂鋳型の製
造方法によれば、鋳物砂と該鋳物砂の粘結剤との間に存
在する空隙に、微粉状耐火物を容易に含浸させることが
できる。
造方法によれば、鋳物砂と該鋳物砂の粘結剤との間に存
在する空隙に、微粉状耐火物を容易に含浸させることが
できる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0017】図1は、本発明に係わる鋳造用砂鋳型の製
造方法の実施に適用される含浸装置の概略図である。図
において、1は密閉された含浸炉で、この含浸炉1に
は、含浸剤2を収容した含浸剤容器3に連通する導管4
と、真空ポンプ5に連通する導管6と、圧縮空気源7に
連通する導管8とが接続されている。各導管4、6、8
にはバルブ9、10、11がそれぞれ介装されている。
造方法の実施に適用される含浸装置の概略図である。図
において、1は密閉された含浸炉で、この含浸炉1に
は、含浸剤2を収容した含浸剤容器3に連通する導管4
と、真空ポンプ5に連通する導管6と、圧縮空気源7に
連通する導管8とが接続されている。各導管4、6、8
にはバルブ9、10、11がそれぞれ介装されている。
【0018】上記含浸剤2は、ムライト微粉、シリカ微
粉等よりなる微粉状耐火物と、無機系の液状体、例えば
水ガラスを混合したものよりなる。またこの含浸剤2
に、アルミナ等のセラミック微粉が混入される場合もあ
る。
粉等よりなる微粉状耐火物と、無機系の液状体、例えば
水ガラスを混合したものよりなる。またこの含浸剤2
に、アルミナ等のセラミック微粉が混入される場合もあ
る。
【0019】次に、この含浸装置を用いた砂中子の含浸
処理方法について説明する。
処理方法について説明する。
【0020】先ず、バルブ9〜11をすべて閉じた状態
で、含浸処理を施すべき砂中子12、13を炉1内に配
置する。含浸処理前の砂中子12、13には、図2
(a)に示すように、鋳物砂20と、該鋳物砂20を結
合している熱硬化性樹脂よりなる粘結剤21との間に空
隙22が介在している。炉1内は、砂中子12、13の
粘結剤のキュア−があまり進まない程度の温度に管理さ
れ(約100〜120°C)、これによって、含浸剤2
の流動性も確保される。
で、含浸処理を施すべき砂中子12、13を炉1内に配
置する。含浸処理前の砂中子12、13には、図2
(a)に示すように、鋳物砂20と、該鋳物砂20を結
合している熱硬化性樹脂よりなる粘結剤21との間に空
隙22が介在している。炉1内は、砂中子12、13の
粘結剤のキュア−があまり進まない程度の温度に管理さ
れ(約100〜120°C)、これによって、含浸剤2
の流動性も確保される。
【0021】バルブ10を開いて炉1内を真空にし、か
つバルブ10を再び閉じたた後、バルブ9を開いて含浸
剤2を炉1内に充填する。そして、バルブ9を閉じた
後、バルブ11を開いて炉1内を3〜4kgf/cm2 程度の
圧力に加圧すると、図2(b)に示すように、砂中子1
2、13の空隙22に含浸剤2が充填される。
つバルブ10を再び閉じたた後、バルブ9を開いて含浸
剤2を炉1内に充填する。そして、バルブ9を閉じた
後、バルブ11を開いて炉1内を3〜4kgf/cm2 程度の
圧力に加圧すると、図2(b)に示すように、砂中子1
2、13の空隙22に含浸剤2が充填される。
【0022】このような空隙22に対する含浸剤2の充
填により、砂中子12、13は、高圧鋳造時の溶湯圧に
よる変形が少なく、かつ高温にも耐え得る構造を備えた
ものとなる。
填により、砂中子12、13は、高圧鋳造時の溶湯圧に
よる変形が少なく、かつ高温にも耐え得る構造を備えた
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる鋳造用砂鋳型の製造方法の実施
に適用される含浸装置の概略図
に適用される含浸装置の概略図
【図2】含浸処理前および含浸処理後における砂中子の
構造を示す説明図
構造を示す説明図
1 含浸炉 2 含浸剤 3 含浸剤容器 4、6、8 導管 5 真空ポンプ 7 圧縮空気源 9、10、11 バルブ 12、13 砂中子 20 鋳物砂 21 粘結剤 22 空隙
Claims (3)
- 【請求項1】 鋳物砂と該鋳物砂の粘結剤との間に存在
する空隙に、微粉状耐火物が含浸されてなることを特徴
とする鋳造用砂鋳型。 - 【請求項2】 上記微粉状耐火物にセラミック微粉が混
入されてなることを特徴とする請求項1記載の鋳造用砂
鋳型。 - 【請求項3】 鋳物砂と該鋳物砂の粘結剤とによって造
型された砂中子を密閉炉内に配置し、該炉内を真空状態
にした後、該炉内に微粉状耐火物を含む含浸剤を充填
し、次いで、上記炉内を加圧して、上記砂鋳型の上記鋳
物砂と上記粘結剤との間に存在する空隙に上記含浸剤を
含浸させてなることを特徴とする鋳造用砂鋳型の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31145693A JPH07164102A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 鋳造用砂鋳型およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31145693A JPH07164102A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 鋳造用砂鋳型およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07164102A true JPH07164102A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18017444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31145693A Pending JPH07164102A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 鋳造用砂鋳型およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07164102A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003024642A1 (de) * | 2001-09-14 | 2003-03-27 | Hydro Aluminium Deutschland Gmbh | Verfahren zum herstellen von gussstücken, formsand und seine verwendung für die durchführung des verfahrens |
| KR102227647B1 (ko) * | 2019-12-19 | 2021-03-15 | 한국전자기술연구원 | 사형주조공법용 사형 및 그의 제조방법 |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP31145693A patent/JPH07164102A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003024642A1 (de) * | 2001-09-14 | 2003-03-27 | Hydro Aluminium Deutschland Gmbh | Verfahren zum herstellen von gussstücken, formsand und seine verwendung für die durchführung des verfahrens |
| CN1298456C (zh) * | 2001-09-14 | 2007-02-07 | 曼德尔和贝格尔氢化铝有限公司 | 制造铸件的方法,型砂及其实施此方法的应用 |
| KR102227647B1 (ko) * | 2019-12-19 | 2021-03-15 | 한국전자기술연구원 | 사형주조공법용 사형 및 그의 제조방법 |
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