JPH07164372A - 測定機 - Google Patents
測定機Info
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- JPH07164372A JPH07164372A JP5342954A JP34295493A JPH07164372A JP H07164372 A JPH07164372 A JP H07164372A JP 5342954 A JP5342954 A JP 5342954A JP 34295493 A JP34295493 A JP 34295493A JP H07164372 A JPH07164372 A JP H07164372A
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- JP
- Japan
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- air
- pressure
- air cylinder
- valve
- vertically movable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高流量特性の圧力調整弁を使用した場合で
も、鉛直方向可動部の落下を確実に防ぐことができると
ともに、落下防止装置の破損を防止することができる測
定機を提供する。 【構成】 電源のオフ時又は異常発生時に、コントロー
ラ18が落下防止装置14を作動させる直前に流路遮断
弁30を作動させるので、流路遮断弁30がエアシリン
ダ12内の空気を密閉し、これによってエアシリンダ1
2の推力が保たれ、この推力が鉛直方向可動部10の落
下を抑制する。したがって、高流量特性の圧力調整弁を
使用した場合でも、鉛直方向可動部の落下を確実に防ぐ
ことができるとともに、落下防止装置の破損を防止する
ことができる。
も、鉛直方向可動部の落下を確実に防ぐことができると
ともに、落下防止装置の破損を防止することができる測
定機を提供する。 【構成】 電源のオフ時又は異常発生時に、コントロー
ラ18が落下防止装置14を作動させる直前に流路遮断
弁30を作動させるので、流路遮断弁30がエアシリン
ダ12内の空気を密閉し、これによってエアシリンダ1
2の推力が保たれ、この推力が鉛直方向可動部10の落
下を抑制する。したがって、高流量特性の圧力調整弁を
使用した場合でも、鉛直方向可動部の落下を確実に防ぐ
ことができるとともに、落下防止装置の破損を防止する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、三次元座標測定機等
の測定機に関する。
の測定機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の三次元座標測定機としては、例え
ば、被検物の測定点を検出する測定子が下端に取り付け
られ、鉛直方向に移動するスピンドルと、このスピンド
ルを上下いずれの方向にも同じ力で移動可能にするため
に、スピンドルや測定子等を含む鉛直方向可動部の重量
をエアシリンダの推力を利用してバランスさせる重量バ
ランス装置と、鉛直方向可動部の重量にバランスするだ
けの一定の推力が常に得られるように、エアシリンダへ
の圧縮空気の供給およびエアシリンダからの圧縮空気の
排出を制御してエアシリンダ内の圧力を調整する圧力調
整弁と、電源のオフによりエアシリンダへの圧縮空気の
供給が停止したとき、又は何らかの異常によりエアシリ
ンダ内の圧力が所定値以下に低下したときに、スピンド
ル自体又はスピンドルと一体的に移動する部材を機械的
にクランプして鉛直方向可動部の落下を阻止する落下防
止装置とを備えたものが知られている(例えば、実開昭
54−47461号公報、特公平2−3924号公
報)。
ば、被検物の測定点を検出する測定子が下端に取り付け
られ、鉛直方向に移動するスピンドルと、このスピンド
ルを上下いずれの方向にも同じ力で移動可能にするため
に、スピンドルや測定子等を含む鉛直方向可動部の重量
をエアシリンダの推力を利用してバランスさせる重量バ
ランス装置と、鉛直方向可動部の重量にバランスするだ
けの一定の推力が常に得られるように、エアシリンダへ
の圧縮空気の供給およびエアシリンダからの圧縮空気の
排出を制御してエアシリンダ内の圧力を調整する圧力調
整弁と、電源のオフによりエアシリンダへの圧縮空気の
供給が停止したとき、又は何らかの異常によりエアシリ
ンダ内の圧力が所定値以下に低下したときに、スピンド
ル自体又はスピンドルと一体的に移動する部材を機械的
にクランプして鉛直方向可動部の落下を阻止する落下防
止装置とを備えたものが知られている(例えば、実開昭
54−47461号公報、特公平2−3924号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、鉛直方向可動部の重量にバランスするだけの一
定の推力を常に得るために、圧力調整弁が一定圧力の圧
縮空気をエアシリンダに供給し続ける必要がある。すな
わち、圧力調整弁は、エアシリンダの空気室容積が増え
る方向に鉛直方向可動部が移動した場合には、その空気
室内圧力が減少しないように圧縮空気をエアシリンダの
空気室へ供給する必要がある。また、空気室容積が減る
方向に鉛直方向可動部が移動した場合には、空気室内圧
力が増加しないように圧縮空気をシリンダの空気室から
排出する必要がある。したがって、高速な三次元座標測
定機を実現するためには、空気の高流量特性の圧力調整
弁が必要である。圧力調整弁は入力口、出力口、排出口
を有する。通常使用時(1次圧(入力圧)が充分に供給
されている場合)、2次圧(出力圧)が設定以上になる
と、1次側と2次側とをつなぐ主弁が閉じ、排出弁が連
動して開き、2次圧の増加分を大気中に排出口から排出
する。2次圧が設定以下になると、主弁が開き、2次圧
の減少分を補充する。排出弁は主弁と連動して閉じる。
使用終了時(1次圧が2次圧以下になったり、供給停止
になった場合)、2次圧が設定圧通りであり、2次圧側
に圧力損失がなければ、2次圧は設定圧を保ち続ける。
2次圧が設定圧以下であったり、2次圧側に圧力損失が
あったとき、2次圧を補充するために主弁が開くが、1
次圧は失われているので、2次圧が1次圧に逆流する。
供給性能が高いということは主弁の開口も大きいため、
逆流が促進される。したがって、エアシリンダの圧縮空
気は入口から瞬時に排出される。このような性能の高い
圧力調整弁を使用した場合には、電源のオフなどにより
圧縮空気の供給が停止すると、エアシリンダの空気室内
の圧縮空気が圧力調整弁内を逆流して瞬時に排出され
る。
術では、鉛直方向可動部の重量にバランスするだけの一
定の推力を常に得るために、圧力調整弁が一定圧力の圧
縮空気をエアシリンダに供給し続ける必要がある。すな
わち、圧力調整弁は、エアシリンダの空気室容積が増え
る方向に鉛直方向可動部が移動した場合には、その空気
室内圧力が減少しないように圧縮空気をエアシリンダの
空気室へ供給する必要がある。また、空気室容積が減る
方向に鉛直方向可動部が移動した場合には、空気室内圧
力が増加しないように圧縮空気をシリンダの空気室から
排出する必要がある。したがって、高速な三次元座標測
定機を実現するためには、空気の高流量特性の圧力調整
弁が必要である。圧力調整弁は入力口、出力口、排出口
を有する。通常使用時(1次圧(入力圧)が充分に供給
されている場合)、2次圧(出力圧)が設定以上になる
と、1次側と2次側とをつなぐ主弁が閉じ、排出弁が連
動して開き、2次圧の増加分を大気中に排出口から排出
する。2次圧が設定以下になると、主弁が開き、2次圧
の減少分を補充する。排出弁は主弁と連動して閉じる。
使用終了時(1次圧が2次圧以下になったり、供給停止
になった場合)、2次圧が設定圧通りであり、2次圧側
に圧力損失がなければ、2次圧は設定圧を保ち続ける。
2次圧が設定圧以下であったり、2次圧側に圧力損失が
あったとき、2次圧を補充するために主弁が開くが、1
次圧は失われているので、2次圧が1次圧に逆流する。
供給性能が高いということは主弁の開口も大きいため、
逆流が促進される。したがって、エアシリンダの圧縮空
気は入口から瞬時に排出される。このような性能の高い
圧力調整弁を使用した場合には、電源のオフなどにより
圧縮空気の供給が停止すると、エアシリンダの空気室内
の圧縮空気が圧力調整弁内を逆流して瞬時に排出され
る。
【0004】しかしながら、上記従来技術では、落下防
止装置は、スピンドル自体またはスピンドルと一体的に
移動する部材を機械的にクランプして鉛直方向可動部の
落下を阻止する構造を有するために、例えば電源がオフ
されてから鉛直方向可動部を機械的にクランプしてその
重量を実際に受けるまでに時間を要する。このため、空
気の高流量特性の圧力調整弁を使用した場合には、電源
のオフなどによりエアシリンダへの圧縮空気の供給が停
止したとき、落下防止装置が鉛直方向可動部を機械的に
クランプする前にエアシリンダの空気室内の圧縮空気が
瞬時に排出されてしまうので、鉛直方向可動部が落下し
て測定子や被検物が破損してしまったり、又は落下防止
装置が落下中の鉛直方向可動部を機械的にクランプする
ことになり、そのクランプ部分が衝撃力を受けて損傷し
てしまうという問題があった。
止装置は、スピンドル自体またはスピンドルと一体的に
移動する部材を機械的にクランプして鉛直方向可動部の
落下を阻止する構造を有するために、例えば電源がオフ
されてから鉛直方向可動部を機械的にクランプしてその
重量を実際に受けるまでに時間を要する。このため、空
気の高流量特性の圧力調整弁を使用した場合には、電源
のオフなどによりエアシリンダへの圧縮空気の供給が停
止したとき、落下防止装置が鉛直方向可動部を機械的に
クランプする前にエアシリンダの空気室内の圧縮空気が
瞬時に排出されてしまうので、鉛直方向可動部が落下し
て測定子や被検物が破損してしまったり、又は落下防止
装置が落下中の鉛直方向可動部を機械的にクランプする
ことになり、そのクランプ部分が衝撃力を受けて損傷し
てしまうという問題があった。
【0005】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は高流量特性の圧力調整弁を使用し
た場合でも、鉛直方向可動部の落下を確実に防ぐととも
に、落下防止装置の破損を防止することができる測定機
を提供することである。
たもので、その課題は高流量特性の圧力調整弁を使用し
た場合でも、鉛直方向可動部の落下を確実に防ぐととも
に、落下防止装置の破損を防止することができる測定機
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の測定機は、鉛直方向に移動する
鉛直方向可動部の重量をエアシリンダの推力を利用して
バランスさせる重量バランス装置と、前記エアシリンダ
内の圧力に応じて供給する空気の圧力を調整する圧力調
整弁と、前記エアシリンダへの空気の供給が停止したと
き、前記鉛直方向可動部の落下を阻止する落下防止装置
とを備えた測定機において、前記エアシリンダと前記圧
力調整弁との間の配管に、流路を遮断し、前記エアシリ
ンダ内の空気を密閉させる流路遮断手段と、前記落下防
止装置が作動しないとき又は作動する直前に、前記流路
遮断手段を作動させて前記エアシリンダ内の空気を密閉
させる制御手段とを備えている。
め請求項1記載の発明の測定機は、鉛直方向に移動する
鉛直方向可動部の重量をエアシリンダの推力を利用して
バランスさせる重量バランス装置と、前記エアシリンダ
内の圧力に応じて供給する空気の圧力を調整する圧力調
整弁と、前記エアシリンダへの空気の供給が停止したと
き、前記鉛直方向可動部の落下を阻止する落下防止装置
とを備えた測定機において、前記エアシリンダと前記圧
力調整弁との間の配管に、流路を遮断し、前記エアシリ
ンダ内の空気を密閉させる流路遮断手段と、前記落下防
止装置が作動しないとき又は作動する直前に、前記流路
遮断手段を作動させて前記エアシリンダ内の空気を密閉
させる制御手段とを備えている。
【0007】
【作用】上述のように、落下防止装置が作動する前に、
制御手段が流路遮断手段を作動させるので、流路遮断手
段がエアシリンダ内の空気を密閉し、これによってエア
シリンダ内の圧力が高く保たれ、鉛直方向可動部が停止
中であればこの停止状態が保持され、鉛直方向可動部が
落下中であればその落下が抑制され、この状態で落下防
止装置が作動して鉛直方向可動部の落下を阻止する。
制御手段が流路遮断手段を作動させるので、流路遮断手
段がエアシリンダ内の空気を密閉し、これによってエア
シリンダ内の圧力が高く保たれ、鉛直方向可動部が停止
中であればこの停止状態が保持され、鉛直方向可動部が
落下中であればその落下が抑制され、この状態で落下防
止装置が作動して鉛直方向可動部の落下を阻止する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0009】図1はこの発明の一実施例に係る三次元座
標測定機の要部を示す破断面図である。図2はこの発明
の一実施例に係る三次元座標測定機の全体を示す斜視図
である。
標測定機の要部を示す破断面図である。図2はこの発明
の一実施例に係る三次元座標測定機の全体を示す斜視図
である。
【0010】三次元座標測定機は、図2に示すように、
図示しない被検物を載せるベース1を備え、このベース
1上には門型構造体2が取り付けられている。この門型
構造体2は、左右の支柱2a,2bと、両支柱2a,2
bの上部に架け渡されたガイド部材2cとから構成され
ている。ベース1上の片側にはガイド部材3が敷設され
ている。このガイド部材3には支柱2aの下部が図示し
ないエアベアリングを介して移動可能に支持され、支柱
2aがガイド部材3により案内されてY軸方向(前後方
向)に移動可能である。ベース1上の反対側には、支柱
2bが図示しないエアベアリングを介して移動可能に設
けられている。
図示しない被検物を載せるベース1を備え、このベース
1上には門型構造体2が取り付けられている。この門型
構造体2は、左右の支柱2a,2bと、両支柱2a,2
bの上部に架け渡されたガイド部材2cとから構成され
ている。ベース1上の片側にはガイド部材3が敷設され
ている。このガイド部材3には支柱2aの下部が図示し
ないエアベアリングを介して移動可能に支持され、支柱
2aがガイド部材3により案内されてY軸方向(前後方
向)に移動可能である。ベース1上の反対側には、支柱
2bが図示しないエアベアリングを介して移動可能に設
けられている。
【0011】前記ガイド部材2cには、キャリッジ4が
図示しないエアベアリングを介して移動可能に支持さ
れ、キャリッジ4がガイド部材2cにより案内されてX
軸方向(左右方向)に移動可能である。キャリッジ4に
はスピンドル5がエアベアリング6a,6b(図1参
照)を介して移動可能に支持され、スピンドル5がZ軸
方向(鉛直方向)に移動可能である。スピンドル5の下
端には、被検物の測定点を検知する測定子7が取り付け
られている。
図示しないエアベアリングを介して移動可能に支持さ
れ、キャリッジ4がガイド部材2cにより案内されてX
軸方向(左右方向)に移動可能である。キャリッジ4に
はスピンドル5がエアベアリング6a,6b(図1参
照)を介して移動可能に支持され、スピンドル5がZ軸
方向(鉛直方向)に移動可能である。スピンドル5の下
端には、被検物の測定点を検知する測定子7が取り付け
られている。
【0012】また、三次元座標測定機は、図1に示すよ
うに、スピンドル5を鉛直方向に駆動するZ軸方向駆動
装置8と、鉛直方向に移動する鉛直方向可動部10の重
量をエアシリンダの推力を利用してバランスさせる重量
バランス装置11と、重量バランス装置11のエアシリ
ンダ12内の圧力を調整する圧力調整弁13と、鉛直方
向可動部10の落下を阻止する落下防止装置14と、圧
縮空気供給源15と、メイン電磁弁16と、電源スイッ
チ17と、コントローラ(制御手段)18とを備えてい
る。前記鉛直方向可動部は、スピンドル5、測定子7及
びスピンドル5の上端に固定された連結板9で構成され
ている。
うに、スピンドル5を鉛直方向に駆動するZ軸方向駆動
装置8と、鉛直方向に移動する鉛直方向可動部10の重
量をエアシリンダの推力を利用してバランスさせる重量
バランス装置11と、重量バランス装置11のエアシリ
ンダ12内の圧力を調整する圧力調整弁13と、鉛直方
向可動部10の落下を阻止する落下防止装置14と、圧
縮空気供給源15と、メイン電磁弁16と、電源スイッ
チ17と、コントローラ(制御手段)18とを備えてい
る。前記鉛直方向可動部は、スピンドル5、測定子7及
びスピンドル5の上端に固定された連結板9で構成され
ている。
【0013】前記Z軸方向駆動装置8は、スピンドル5
と平行に配置され、キャリッジ4に回転可能に支持され
た送りねじ19と、送りねじ19の上端に取り付けら
れ、コントローラ18からの駆動信号により駆動されて
送りねじ19を回転させる駆動モータ20と、スピンド
ル5に固定され、送りねじ19が噛み合ったナットを有
するナットアーム21とからなる。送りねじ19が駆動
モータ20により回転されると、その回転運動がナット
アーム21により直線運動に変換されてスピンドル5が
鉛直方向に移動する。
と平行に配置され、キャリッジ4に回転可能に支持され
た送りねじ19と、送りねじ19の上端に取り付けら
れ、コントローラ18からの駆動信号により駆動されて
送りねじ19を回転させる駆動モータ20と、スピンド
ル5に固定され、送りねじ19が噛み合ったナットを有
するナットアーム21とからなる。送りねじ19が駆動
モータ20により回転されると、その回転運動がナット
アーム21により直線運動に変換されてスピンドル5が
鉛直方向に移動する。
【0014】前記重量バランス装置11は、スピンドル
5と平行に配置され、キャリッジ4に固定されたエアシ
リンダ12と、エアシリンダ12に摺動可能に嵌合した
ピストン22aが一体に形成されたロッド22とを有す
る。エアシリンダ12の下端部には、空気入口12aが
形成されている。ロッド22の上端は、連結板9を押し
上げ得るように連結板9の下面に当接している。この重
量バランス装置11は、圧縮空気が空気入口12aから
エアシリンダ12の空気室11a内に供給されることに
よって発生するエアシリンダの推力(ピストン22a及
びロッド22を押し上げる力)で鉛直方向可動部10の
重量をバランスさせる。
5と平行に配置され、キャリッジ4に固定されたエアシ
リンダ12と、エアシリンダ12に摺動可能に嵌合した
ピストン22aが一体に形成されたロッド22とを有す
る。エアシリンダ12の下端部には、空気入口12aが
形成されている。ロッド22の上端は、連結板9を押し
上げ得るように連結板9の下面に当接している。この重
量バランス装置11は、圧縮空気が空気入口12aから
エアシリンダ12の空気室11a内に供給されることに
よって発生するエアシリンダの推力(ピストン22a及
びロッド22を押し上げる力)で鉛直方向可動部10の
重量をバランスさせる。
【0015】前記圧力調整弁13は、圧縮空気供給源1
5からメイン電磁弁16を介して供給される圧縮空気
を、鉛直方向可動部10の重量にバランスするだけの一
定のエアシリンダの推力を発生させるのに必要な設定圧
力に調整し、この設定圧力の圧縮空気を配管を介して空
気入口12aからエアシリンダ12の空気室11a内に
供給する。この圧力調整弁13は、前記一定のエアシリ
ンダの推力が常に得られるようにするため、設定圧力
(一定圧力)の圧縮空気を空気室11aに供給し続け
る。すなわち、圧力調整弁13は、空気室11aの容積
が増える方向(上方)に鉛直可動部10が移動した場合
には、空気室11a内の圧力が減少しないように圧縮空
気を空気室11aへ供給する。また、空気室11aの容
積が減る方向(下方)に鉛直可動部10が移動した場合
には、空気室11a内の圧力が増加しないように圧縮空
気を空気室11aから大気中へ排出する。そして、この
実施例では、高速な三次元座標測定機を実現するため
に、空気の高流量特性の圧力調整弁13が使用されてい
る。圧力調整弁は入力口、出力口、排出口を有する。通
常使用時(1次圧(入力圧)が充分に供給されている場
合)、2次圧(出力圧)が設定以上になると、1次側と
2次側とをつなぐ主弁が閉じ、排出弁が連動して開き、
2次圧の増加分を大気中に排出口から排出する。2次圧
が設定以下になると、主弁が開き、2次圧の減少分を補
充する。排出弁は主弁と連動して閉じる。使用終了時
(1次圧が2次圧以下になったり、供給停止になった場
合)、2次圧が設定圧通りであり、2次圧側に圧力損失
がなければ、2次圧は設定圧を保ち続ける。2次圧が設
定圧以下であったり、2次圧側に圧力損失があったと
き、2次圧を補充するために主弁が開くが、1次圧は失
われているので、2次圧が1次圧に逆流する。供給性能
が高いということは主弁の開口も大きいため、逆流が促
進される。したがって、エアシリンダの圧縮空気は入口
から瞬時に排出される。
5からメイン電磁弁16を介して供給される圧縮空気
を、鉛直方向可動部10の重量にバランスするだけの一
定のエアシリンダの推力を発生させるのに必要な設定圧
力に調整し、この設定圧力の圧縮空気を配管を介して空
気入口12aからエアシリンダ12の空気室11a内に
供給する。この圧力調整弁13は、前記一定のエアシリ
ンダの推力が常に得られるようにするため、設定圧力
(一定圧力)の圧縮空気を空気室11aに供給し続け
る。すなわち、圧力調整弁13は、空気室11aの容積
が増える方向(上方)に鉛直可動部10が移動した場合
には、空気室11a内の圧力が減少しないように圧縮空
気を空気室11aへ供給する。また、空気室11aの容
積が減る方向(下方)に鉛直可動部10が移動した場合
には、空気室11a内の圧力が増加しないように圧縮空
気を空気室11aから大気中へ排出する。そして、この
実施例では、高速な三次元座標測定機を実現するため
に、空気の高流量特性の圧力調整弁13が使用されてい
る。圧力調整弁は入力口、出力口、排出口を有する。通
常使用時(1次圧(入力圧)が充分に供給されている場
合)、2次圧(出力圧)が設定以上になると、1次側と
2次側とをつなぐ主弁が閉じ、排出弁が連動して開き、
2次圧の増加分を大気中に排出口から排出する。2次圧
が設定以下になると、主弁が開き、2次圧の減少分を補
充する。排出弁は主弁と連動して閉じる。使用終了時
(1次圧が2次圧以下になったり、供給停止になった場
合)、2次圧が設定圧通りであり、2次圧側に圧力損失
がなければ、2次圧は設定圧を保ち続ける。2次圧が設
定圧以下であったり、2次圧側に圧力損失があったと
き、2次圧を補充するために主弁が開くが、1次圧は失
われているので、2次圧が1次圧に逆流する。供給性能
が高いということは主弁の開口も大きいため、逆流が促
進される。したがって、エアシリンダの圧縮空気は入口
から瞬時に排出される。
【0016】前記落下防止装置14は、エアシリンダ1
2の上端縁に固定されたエアシリンダ23と、メイン電
磁弁16とエアシリンダ23との間の配管中に設けら
れ、コントローラ18からの制御信号によって開閉動作
が制御される電磁弁24と、ロッド22が貫通する貫通
穴25aを有する防止板25と、上端部が防止板25の
上端部に連結され、下端部がエアシリンダ23内を摺動
するピストン部となっている連結部材26とを有する。
電磁弁24が開弁して圧縮空気がエアシリンダ23に供
給されると、連結部材26が図示しないばねの付勢力に
抗して図1の位置に変位し、防止板25が同図に示すク
ランプ解除位置を保持して鉛直方向可動部10を鉛直方
向に移動可能になる。一方、電磁弁24が閉弁すると、
閉弁と同時に電磁弁24の2次側排気口(図示せず)か
らエアシリンダ23内圧縮空気が排出されると、連結部
材26がばねの付勢力により図1の位置から下降、この
下降によって防止板25が同図に示すクランプ解除位置
から右下がりに傾斜したクランプ位置に変位し、この変
位によって防止板25の貫通穴25aの内周部(クラン
プ部)でロッド22をクランプし、これによって鉛直方
向可動部10が落下を阻止される。
2の上端縁に固定されたエアシリンダ23と、メイン電
磁弁16とエアシリンダ23との間の配管中に設けら
れ、コントローラ18からの制御信号によって開閉動作
が制御される電磁弁24と、ロッド22が貫通する貫通
穴25aを有する防止板25と、上端部が防止板25の
上端部に連結され、下端部がエアシリンダ23内を摺動
するピストン部となっている連結部材26とを有する。
電磁弁24が開弁して圧縮空気がエアシリンダ23に供
給されると、連結部材26が図示しないばねの付勢力に
抗して図1の位置に変位し、防止板25が同図に示すク
ランプ解除位置を保持して鉛直方向可動部10を鉛直方
向に移動可能になる。一方、電磁弁24が閉弁すると、
閉弁と同時に電磁弁24の2次側排気口(図示せず)か
らエアシリンダ23内圧縮空気が排出されると、連結部
材26がばねの付勢力により図1の位置から下降、この
下降によって防止板25が同図に示すクランプ解除位置
から右下がりに傾斜したクランプ位置に変位し、この変
位によって防止板25の貫通穴25aの内周部(クラン
プ部)でロッド22をクランプし、これによって鉛直方
向可動部10が落下を阻止される。
【0017】前記メイン電磁弁16は、コントローラ1
8からの制御信号により開閉動作が制御される。メイン
電磁弁16が開弁すると、圧縮空気供給源15からの圧
縮空気が圧力調整弁13及び電磁弁24に供給されると
ともに、前記エアベアリング6a,6bを含むすべての
エアベアリングにも供給される。
8からの制御信号により開閉動作が制御される。メイン
電磁弁16が開弁すると、圧縮空気供給源15からの圧
縮空気が圧力調整弁13及び電磁弁24に供給されると
ともに、前記エアベアリング6a,6bを含むすべての
エアベアリングにも供給される。
【0018】前記エアシリンダ12の空気入口12aと
圧力調整弁13との間の配管中には、そ配管の流路を遮
断し、エアシリンダ12の空気室11aの空気を密閉す
る流路遮断弁(流路遮断手段)30と、空気室11a内
の圧力を検知する圧力センサ31とが設けられている。
流路遮断弁30は、コントローラ18から閉弁信号を受
けるとロスタイムなく作動する高応答性を有するととも
に、重量バランス装置11の動作を阻害しないだけの流
量特性を有している。
圧力調整弁13との間の配管中には、そ配管の流路を遮
断し、エアシリンダ12の空気室11aの空気を密閉す
る流路遮断弁(流路遮断手段)30と、空気室11a内
の圧力を検知する圧力センサ31とが設けられている。
流路遮断弁30は、コントローラ18から閉弁信号を受
けるとロスタイムなく作動する高応答性を有するととも
に、重量バランス装置11の動作を阻害しないだけの流
量特性を有している。
【0019】前記コントローラ18は、電源スイッチ1
7をオンにしたときにメイン電磁弁16及び流路遮断弁
30を開弁させ、電源スイッチ17をオフにしたときに
メイン電磁弁16を閉弁させる。
7をオンにしたときにメイン電磁弁16及び流路遮断弁
30を開弁させ、電源スイッチ17をオフにしたときに
メイン電磁弁16を閉弁させる。
【0020】また、コントローラ18は、電源スイッチ
17をオフにしたとき又は異常発生時に、電磁弁16を
開弁させて落下防止装置14を作動させる前に、流路遮
断弁を30を開弁させてエアシリンダ12の空気室11
a内の空気を密閉させる。
17をオフにしたとき又は異常発生時に、電磁弁16を
開弁させて落下防止装置14を作動させる前に、流路遮
断弁を30を開弁させてエアシリンダ12の空気室11
a内の空気を密閉させる。
【0021】前記異常発生時、例えば、駆動モータ20
が暴走した場合や、配管から圧縮空気が漏れることによ
り空気室11a内の圧力が所定値以下に低下して、鉛直
方向可動部10の重量をシリンダ12の推力でバランス
させることができなくなった場合などである。前者の場
合には、モータ20の暴走がコントローラ18によって
検出され、後者の場合には、空気室11aの圧力が所定
値以下に低下したことが圧力センサ31によって検知さ
れる。
が暴走した場合や、配管から圧縮空気が漏れることによ
り空気室11a内の圧力が所定値以下に低下して、鉛直
方向可動部10の重量をシリンダ12の推力でバランス
させることができなくなった場合などである。前者の場
合には、モータ20の暴走がコントローラ18によって
検出され、後者の場合には、空気室11aの圧力が所定
値以下に低下したことが圧力センサ31によって検知さ
れる。
【0022】次に、この実施例の三次元座標測定機の動
作を説明する。
作を説明する。
【0023】三次元座標測定機による被検物の測定作業
を開始するために、電源スイッチ17をオンにすると、
コントローラ18がメイン電磁弁16及び流路遮断弁3
0を開弁させる。これによって、エアベアリング6a,
6bを含む全てのエアベアリングに圧縮空気供給源15
からの圧縮空気が供給されるとともに、圧力調整弁13
によって設定圧力に調整された圧縮空気がエアシリンダ
12の空気室11a内に供給され、鉛直方向可動部10
の重量にバランスするだけの一定のエアシリンダの推力
が発生する。
を開始するために、電源スイッチ17をオンにすると、
コントローラ18がメイン電磁弁16及び流路遮断弁3
0を開弁させる。これによって、エアベアリング6a,
6bを含む全てのエアベアリングに圧縮空気供給源15
からの圧縮空気が供給されるとともに、圧力調整弁13
によって設定圧力に調整された圧縮空気がエアシリンダ
12の空気室11a内に供給され、鉛直方向可動部10
の重量にバランスするだけの一定のエアシリンダの推力
が発生する。
【0024】前記設定圧力の圧縮空気が空気室11aに
供給されたことが圧力センサ31により検知されると、
コントローラ18は、電磁弁24を開弁して落下防止装
置14を解除させる。すなわち、落下防止装置14の電
磁弁24が開弁されて圧縮空気がエアシリンダ23に供
給されると、連結部材26が図示しないばねの付勢力に
抗して図1の位置に変位し、この変位によって防止板2
5が同図に示すクランプ解除位置に変位し、防止板25
によるロッド22の固定状態が解除され、鉛直方向可動
部10が鉛直方向に移動可能になる。
供給されたことが圧力センサ31により検知されると、
コントローラ18は、電磁弁24を開弁して落下防止装
置14を解除させる。すなわち、落下防止装置14の電
磁弁24が開弁されて圧縮空気がエアシリンダ23に供
給されると、連結部材26が図示しないばねの付勢力に
抗して図1の位置に変位し、この変位によって防止板2
5が同図に示すクランプ解除位置に変位し、防止板25
によるロッド22の固定状態が解除され、鉛直方向可動
部10が鉛直方向に移動可能になる。
【0025】この後、コントローラ18は、駆動モータ
20を駆動させて鉛直方向可動部10をZ軸方向(鉛直
方向)に移動させるとともに、図示しない駆動モータを
駆動させてブリッジ2及びキャリッジ4をそれぞれY軸
方向(前後方向)及びX軸方向(左右方向)に移動させ
る。これにより被検物の寸法、形状が測定子7の移動量
及び方向によって測定される。
20を駆動させて鉛直方向可動部10をZ軸方向(鉛直
方向)に移動させるとともに、図示しない駆動モータを
駆動させてブリッジ2及びキャリッジ4をそれぞれY軸
方向(前後方向)及びX軸方向(左右方向)に移動させ
る。これにより被検物の寸法、形状が測定子7の移動量
及び方向によって測定される。
【0026】被検物の測定作業が終了して電源スイッチ
17をオフにすると、コントローラ18は、メイン電磁
弁16を閉弁して全てのエアベアリング及びエアシリン
ダ12の空気室11aへの圧縮空気の供給を停止する。
また、コントローラ18は、電源スイッチ17をオフに
したとき、電磁弁16を閉弁させて落下防止装置14を
作動させる前に、流路遮断弁30を閉弁させる。
17をオフにすると、コントローラ18は、メイン電磁
弁16を閉弁して全てのエアベアリング及びエアシリン
ダ12の空気室11aへの圧縮空気の供給を停止する。
また、コントローラ18は、電源スイッチ17をオフに
したとき、電磁弁16を閉弁させて落下防止装置14を
作動させる前に、流路遮断弁30を閉弁させる。
【0027】流路遮断弁30は、コントローラ18から
閉弁信号を受けるとロスタイムなく作動して閉弁し、圧
力調整弁13とエアシリンダ12の空気室11aとの間
の配管の流路を遮断し、空気室11a内の圧縮空気を密
閉する。これによって、鉛直方向可動部10の重量にバ
ランスするだけの一定のエアシリンダ12の推力が得ら
れ、この推力が鉛直方向可動部10の落下を制御する。
閉弁信号を受けるとロスタイムなく作動して閉弁し、圧
力調整弁13とエアシリンダ12の空気室11aとの間
の配管の流路を遮断し、空気室11a内の圧縮空気を密
閉する。これによって、鉛直方向可動部10の重量にバ
ランスするだけの一定のエアシリンダ12の推力が得ら
れ、この推力が鉛直方向可動部10の落下を制御する。
【0028】このようにコントローラ18は、落下防止
装置14を作動させる前に流路遮断弁30を閉弁させ、
流路遮断弁30を閉弁させた後に(例えば、流路遮断弁
30を閉弁させてから所定時間が経過した後に)、電磁
弁24を閉弁させて落下防止装置14を作動させる。電
磁弁24が閉弁すると、閉弁と同時に電磁弁24の2次
側排気口からエアシリンダ23内の圧縮空気が排出さ
れ、連結部材26がばねの付勢力により図1の位置から
下降し、この下降により防止板25が同図に示すクラン
プ解除位置から右下がりに傾斜したクランプ位置に変位
し、この変位により防止板25の貫通孔25aの内周部
でロッド22がクランプされ、これによって鉛直方向可
動部10の落下が阻止される。
装置14を作動させる前に流路遮断弁30を閉弁させ、
流路遮断弁30を閉弁させた後に(例えば、流路遮断弁
30を閉弁させてから所定時間が経過した後に)、電磁
弁24を閉弁させて落下防止装置14を作動させる。電
磁弁24が閉弁すると、閉弁と同時に電磁弁24の2次
側排気口からエアシリンダ23内の圧縮空気が排出さ
れ、連結部材26がばねの付勢力により図1の位置から
下降し、この下降により防止板25が同図に示すクラン
プ解除位置から右下がりに傾斜したクランプ位置に変位
し、この変位により防止板25の貫通孔25aの内周部
でロッド22がクランプされ、これによって鉛直方向可
動部10の落下が阻止される。
【0029】このように、電源スイッチ17をオフにし
たとき、コントローラ18は、落下防止装置14を作動
させる直前に、流路遮断弁30を閉弁させて空気室11
a内の圧縮空気を密閉するので、一定のエアシリンダ1
2の推力が保持されて鉛直方向可動部10の落下が抑制
され、この状態で落下防止装置14が作動し、その防止
板25がロッド22を固定する。したがって、測定の高
速化のために高流量特性の圧力調整弁13を使用した場
合でも、電源スイッチ17のオフなどによってエアシリ
ンダ12への圧縮空気の供給が停止されたときに、鉛直
方向可動部10の落下を確実に防止して測定子7や被検
物の破損を防止することができるとともに、落下防止装
置14の防止板25がロッド22から衝撃力を受けて損
傷するのを防止することができる。
たとき、コントローラ18は、落下防止装置14を作動
させる直前に、流路遮断弁30を閉弁させて空気室11
a内の圧縮空気を密閉するので、一定のエアシリンダ1
2の推力が保持されて鉛直方向可動部10の落下が抑制
され、この状態で落下防止装置14が作動し、その防止
板25がロッド22を固定する。したがって、測定の高
速化のために高流量特性の圧力調整弁13を使用した場
合でも、電源スイッチ17のオフなどによってエアシリ
ンダ12への圧縮空気の供給が停止されたときに、鉛直
方向可動部10の落下を確実に防止して測定子7や被検
物の破損を防止することができるとともに、落下防止装
置14の防止板25がロッド22から衝撃力を受けて損
傷するのを防止することができる。
【0030】また、上記測定作業中に、駆動モータ20
が暴走して落下し始めると、コントローラ18は、この
暴走を検知して駆動モータ20への駆動信号の出力を停
止してこのモータ20を停止させるとともに、落下防止
装置14を作動させる前に、メイン電磁弁16及び流路
遮断弁30を閉弁させる。
が暴走して落下し始めると、コントローラ18は、この
暴走を検知して駆動モータ20への駆動信号の出力を停
止してこのモータ20を停止させるとともに、落下防止
装置14を作動させる前に、メイン電磁弁16及び流路
遮断弁30を閉弁させる。
【0031】このとき、鉛直方向可動部10は慣性力に
より落下しようとするが、上述した電源スイッチ17を
オフにしたときと同様に、流路遮断弁30がコントロー
ラ18から閉弁信号を受けるとロスタイムなく作動して
閉弁し、圧力調整弁13とエアシリンダ12の空気室1
1aとの間の流路を遮断し、空気室11a内の圧縮空気
を密閉するので、鉛直方向可動部10の重量にバランス
するだけの一定のエアシリンダの推力が保持され、この
推力が鉛直方向可動部10の落下を抑制し、鉛直方向可
動部10が停止され、この状態で落下防止装置14が作
動し、その防止板25がロッド22を固定する。したが
って、駆動モータ20が暴走した場合でも、鉛直方向可
動部10の落下を防止して測定子7や被検物の破損を防
止することができるとともに、落下防止装置14の防止
板25がロッド22から衝撃力を受けて損傷するのを防
止することができる。
より落下しようとするが、上述した電源スイッチ17を
オフにしたときと同様に、流路遮断弁30がコントロー
ラ18から閉弁信号を受けるとロスタイムなく作動して
閉弁し、圧力調整弁13とエアシリンダ12の空気室1
1aとの間の流路を遮断し、空気室11a内の圧縮空気
を密閉するので、鉛直方向可動部10の重量にバランス
するだけの一定のエアシリンダの推力が保持され、この
推力が鉛直方向可動部10の落下を抑制し、鉛直方向可
動部10が停止され、この状態で落下防止装置14が作
動し、その防止板25がロッド22を固定する。したが
って、駆動モータ20が暴走した場合でも、鉛直方向可
動部10の落下を防止して測定子7や被検物の破損を防
止することができるとともに、落下防止装置14の防止
板25がロッド22から衝撃力を受けて損傷するのを防
止することができる。
【0032】また、測定作業中に、配管から圧縮空気が
漏れることにより空気室11a内の圧力が所定値以下に
低下し、この低下が圧力センサ31により検知される
と、上述した電源スイッチ17をオフにしたときと同様
に、落下防止装置14を作動させる前に、メイン電磁弁
16及び流路遮断弁30を閉弁させ空気室11a内の圧
縮空気を密閉するので、鉛直方向可動部10の落下を確
実に防止して測定子7や被検物の破損を防止することが
できるとともに、落下防止装置14の防止板25がロッ
ド22から衝撃力を受けて損傷するのを防止することが
できる。
漏れることにより空気室11a内の圧力が所定値以下に
低下し、この低下が圧力センサ31により検知される
と、上述した電源スイッチ17をオフにしたときと同様
に、落下防止装置14を作動させる前に、メイン電磁弁
16及び流路遮断弁30を閉弁させ空気室11a内の圧
縮空気を密閉するので、鉛直方向可動部10の落下を確
実に防止して測定子7や被検物の破損を防止することが
できるとともに、落下防止装置14の防止板25がロッ
ド22から衝撃力を受けて損傷するのを防止することが
できる。
【0033】なお、上述の実施例では、コントローラ1
8が電源スイッチ17や圧力センサ31からの信号を受
けてメイン電磁弁16、流路遮断弁30及び電磁弁24
を制御するように構成したが、電源スイッチ17や圧力
センサ31からの信号によりメイン電磁弁16、流路遮
断弁30及び電磁弁24を直接制御するように構成して
もよい。
8が電源スイッチ17や圧力センサ31からの信号を受
けてメイン電磁弁16、流路遮断弁30及び電磁弁24
を制御するように構成したが、電源スイッチ17や圧力
センサ31からの信号によりメイン電磁弁16、流路遮
断弁30及び電磁弁24を直接制御するように構成して
もよい。
【0034】また、上述の実施例では、本発明をモータ
駆動による三次元座標測定機に適用した場合について述
べたが、本発明は手動駆動による三次元座標測定機にも
適用可能である。
駆動による三次元座標測定機に適用した場合について述
べたが、本発明は手動駆動による三次元座標測定機にも
適用可能である。
【0035】更に、上述のように、重量バランス装置2
4として、エアシリンダ12内の下部に空気室11aを
形成した押し出し型のエアシリンダを用いて鉛直方向可
動部10を押し上げる方式の実施例以外に、エアシリン
ダ12内の上部に空気室11aを形成した引き込み型の
エアシリンダを用いて鉛直方向可動部を引き上げる方式
の重量バランス装置にも本発明を適用し得る。
4として、エアシリンダ12内の下部に空気室11aを
形成した押し出し型のエアシリンダを用いて鉛直方向可
動部10を押し上げる方式の実施例以外に、エアシリン
ダ12内の上部に空気室11aを形成した引き込み型の
エアシリンダを用いて鉛直方向可動部を引き上げる方式
の重量バランス装置にも本発明を適用し得る。
【0036】また、この実施例では、スピンドル5の落
下をロッド22をロックさせることにより間接的に阻止
する構成を採用した場合について述べたが、スピンドル
5に直接作用し、その落下を阻止する構成の落下防止装
置を用いた場合にも本発明を適用し得る。
下をロッド22をロックさせることにより間接的に阻止
する構成を採用した場合について述べたが、スピンドル
5に直接作用し、その落下を阻止する構成の落下防止装
置を用いた場合にも本発明を適用し得る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の測定機に
よれば、例えば電源のオフ時に、制御手段が落下防止装
置を作動させる前に流路遮断手段を作動させるので、流
路遮断手段がエアシリンダ内の空気を密閉し、これによ
ってエアシリンダの推力が保たれ、この推力が鉛直方向
可動部の落下を抑制する結果、高流量特性の圧力調整弁
を使用した場合でも鉛直方向可動部の落下を確実に防ぐ
ことができるとともに、落下防止装置の破損を防止する
ことができる。
よれば、例えば電源のオフ時に、制御手段が落下防止装
置を作動させる前に流路遮断手段を作動させるので、流
路遮断手段がエアシリンダ内の空気を密閉し、これによ
ってエアシリンダの推力が保たれ、この推力が鉛直方向
可動部の落下を抑制する結果、高流量特性の圧力調整弁
を使用した場合でも鉛直方向可動部の落下を確実に防ぐ
ことができるとともに、落下防止装置の破損を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例に係る三次元座標測
定機の要部を示す破断面図である。
定機の要部を示す破断面図である。
【図2】図2はこの発明の一実施例に係る三次元座標測
定機を示す斜視図である。
定機を示す斜視図である。
10 鉛直方向可動部 11 重量バランス装置 12 エアシリンダ 13 圧力調整弁 14 落下防止装置 18 コントローラ 30 流路遮断弁
Claims (1)
- 【請求項1】 鉛直方向に移動する鉛直方向可動部の重
量をエアシリンダの推力を利用してバランスさせる重量
バランス装置と、 前記エアシリンダ内の圧力に応じて供給する空気の圧力
を調整する圧力調整弁と、 前記エアシリンダへの空気の供給が停止したとき、前記
鉛直方向可動部の落下を阻止する落下防止装置とを備え
た測定機において、 前記エアシリンダと前記圧力調整弁との間の配管に設け
られ、前記配管の流路を遮断し、前記エアシリンダ内の
空気を密閉させる流路遮断手段と、 前記落下防止装置が作動する前に、前記流路遮断手段を
作動させて前記エアシリンダ内の空気を密閉させる制御
手段とを備えていることを特徴とする測定機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5342954A JPH07164372A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 測定機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5342954A JPH07164372A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 測定機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07164372A true JPH07164372A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18357803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5342954A Withdrawn JPH07164372A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 測定機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07164372A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012068039A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Mitsutoyo Corp | 産業機械 |
| JP2012103111A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Olympus Corp | 形状測定センサ |
| EP2687340A1 (en) * | 2012-07-19 | 2014-01-22 | Tecno Center S.r.l. Con Socio Unico | Vertical handling module for a Cartesian-axis handling system |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP5342954A patent/JPH07164372A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012068039A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Mitsutoyo Corp | 産業機械 |
| DE102011112734B4 (de) | 2010-09-21 | 2022-02-17 | Mitutoyo Corporation | Industriemaschine und Steuerverfahren für diese |
| JP2012103111A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Olympus Corp | 形状測定センサ |
| EP2687340A1 (en) * | 2012-07-19 | 2014-01-22 | Tecno Center S.r.l. Con Socio Unico | Vertical handling module for a Cartesian-axis handling system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |