JPH0716486A - シュレッダー - Google Patents

シュレッダー

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Publication number
JPH0716486A
JPH0716486A JP5162690A JP16269093A JPH0716486A JP H0716486 A JPH0716486 A JP H0716486A JP 5162690 A JP5162690 A JP 5162690A JP 16269093 A JP16269093 A JP 16269093A JP H0716486 A JPH0716486 A JP H0716486A
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JP
Japan
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paper
shredder
bundle
waste
box
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Pending
Application number
JP5162690A
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English (en)
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Hideaki Yui
秀明 由井
Atsuyuki Seki
敬幸 関
Takashi Fujiwara
隆史 藤原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
    • B02C18/0007Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments specially adapted for disintegrating documents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
    • B02C18/06Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives
    • B02C18/16Details
    • B02C18/22Feed or discharge means
    • B02C18/2225Feed means
    • B02C18/2283Feed means using rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
    • B02C18/06Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives
    • B02C18/16Details
    • B02C2018/164Prevention of jamming and/or overload

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シュレッダーにおいて、紙づまり時の紙束分
離による紙くず散乱、くず箱取り出し時の紙くず散乱を
防止し、機密書類の細断中のセキュリティーの向上を実
現すること。 【構成】 このシュレッダーは、可動式ペーパーカッタ
ー22、紙束分離機構27〜30、あるいは吸引装置3
4を用いて紙づまり時の紙束分離による紙くず散乱を防
止し、また振動機構41,44、あるいは底開け機構5
0,51をくず箱42に設けることによりくず箱取り出
し時の紙くず散乱を防止する。更に、シュレッダーは、
可動式カバーボックス119付きのペーパーフィーダー
118と接続し、磁気カード126のオートキーロック
機構をペーパーフィーダーに対して設けることにより、
シュレッダーにセキュリティー機能を付加している。そ
の磁気カードの代りに、タイマー129,130、指紋
認識140〜159、あるいは電波170〜174を利
用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不要書類を細断する事務
器であるシュレッダーに関し、特にシュレッダーの紙く
ず散乱防止機能やセキュリティー機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シュレッダーの利用者は、不要書
類を細断中にシュレッダーの紙さばき能力以上の枚数の
紙束を投入することによる紙づまりを起こしたときに
は、その紙づまりの紙束を逆送で取り出した後、途中ま
で細断され咬み合わさった紙束の先端部分を手で分離
し、紙束の枚数を減らしてから紙束の再投入を行なって
きた。
【0003】また、シュレッダー内のくず箱に満たんに
溜った紙くずを捨てるために、くず箱をシュレッダー本
体から取り出すとき、くず箱本体を揺すって紙くずを均
等にした後、紙くずを散らかさないように注意して取り
出していた。
【0004】更に、従来のシュレッダーの利用者は、重
要な機密書類を大量に細断する時には、手差しで行な
い、しかも全部の書類が細断されるのを確認するまでは
シュレッダー装置の傍を離れることができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例のように手で紙束を分離すると、途中まで細断
され咬み合わさった紙束の先端部分が剥される瞬間に、
紙くずが飛び散ることが原因で、周囲にゴミを散乱させ
ていた。また、くず箱いっぱいに溜った紙くずを捨てる
ために、くず箱をシュレッダー本体から取り出すときに
は、たまった紙くずの一番高く積もり上がった部分が、
シュレッダー本体中の回転刃、ドアの上の本体部分など
に引っかかり、くず箱を取り出す最中にシュレッダー本
体中および周囲にゴミを散乱させていた。
【0006】更にまた、上述した従来例のように、重要
な機密書類を手差しで行ない、しかも全部の書類が細断
されるのを確認するまではシュレッダー装置の傍を離れ
ることができないということは、急な用件や電話が入っ
たり、別の仕事を平行で行なったりしなければならない
場合に、時間の有効活用、業務の円滑な遂行などにとっ
て弊害となるものであった。また、重要な機密書類を大
量に細断している最中にその場を離れてしまうことは、
他者に細断中の書類を取られたりする危険があるので、
セキュリティー(機密保守)上問題があった。
【0007】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的は紙づまり時の紙束分離による紙く
ず散乱を防止でき、あるいはまたくず箱取り出し時の紙
くず散乱を防止することのできるシュレッダーを提供す
ることにある。
【0008】また、本発明の第2の目的は機密書類の細
断中のセキュリティーの向上および作業時間の有効活用
化が図れるシュレッダーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明の第1の形態は、紙づまりの紙束を逆回
転して取り出すことができるシュレッダーにおいて、紙
づまり時において途中まで細断された紙束の先端部分を
切断するペーパーカッターと、該ペーパーカッターによ
る切断後に前記逆回転により、紙づまりの紙束を非細断
状態で給紙口から取り出すための搬送ローラとを有する
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明の第1形態は、紙づまりの紙
束を逆回転して取り出すことができるシュレッダーにお
いて、紙づまり時において途中まで細断された紙束の先
端部分を中心に紙束を2方向分離させたときに、一方向
の紙束を引き込むためのローラと、2方向に分離された
前記紙束の接合部分に介入して両紙束の分離を促すため
の分離バーと、前記ローラ,前記分離バーおよび前記紙
束を覆う為の上下に可動の紙散乱防止カバーボックスと
を有することを特徴とすることもできる。
【0011】また、本発明の第1形態は、紙づまりの紙
束を逆回転して取り出すことができるシュレッダーにお
いて、取り出した紙づまりの紙束を手で分離したときに
生ずる紙片状の紙くずを吸い取るための吸引装置と、該
吸引装置で吸引した紙くずをくず箱へ送り込む吸引ホー
スとを有することを特徴とすることもできる。
【0012】また、上記第1の目的を達成するため、本
発明の第2の形態は、細断された紙くずを溜め込み、開
閉ドアによりシュレッダー本体内から取り出すことがで
きるくず箱を有するシュレッダーにおいて、それぞれ前
記くず箱に取り付けた伸縮バネと回転するカムとローラ
タイヤとからなる振動機構と、前記カムの回転により前
記くず箱にその中にたまった紙くずを平滑化させる振動
運動を起こさせる駆動源とを具備することを特徴とす
る。
【0013】また、本発明の第2形態は、細断された紙
くずを溜め込み、開閉ドアによりシュレッダー本体内か
ら取り出すことができるくず箱を有するシュレッダーに
おいて、前記くず箱の底上げされた位置に設けられて上
下に稼動する一対の底面部材と、該一対の底面部材が下
がった時に紙くずを前記くず箱の実底面に落とし込むこ
とによって、たまった紙くずを平滑化させるために、前
記一対の底面部材を操作する歯車機構とを具備すること
を特徴とすることもできる。
【0014】また、上記第2の目的を達成するため、本
発明の第3の形態は、細断する紙束を自動給紙するペー
パーフィーダーを有するシュレッダーにおいて、前記ペ
ーパーフィーダーの紙束投入口を覆うことのできる可動
のカバーボックスと、前記紙束投入口を該カバーボック
スで覆った後、該カバーボックスと前記ペーパーフィー
ダー本体とを施錠できる磁気カード式施錠手段と、解錠
のための暗証コード照合手段とを有することを特徴とす
る。
【0015】また、本発明の第3形態は、細断する紙束
を自動給紙するペーパーフィーダーを有するシュレッダ
ーにおいて、前記ペーパーフィーダーの紙束投入口を覆
うことのできる可動のカバーボックスと、任意の時間を
入力設定することのできる時間設定手段と、前記紙束投
入口を前記カバーボックスで覆い、前記時間設定手段に
よる時間設定に応じて、該カバーボックスと前記ペーパ
ーフィーダー本体とを自動的に施錠する自動施錠手段
と、前記時間設定手段で設定された時間を計時するタイ
マーと、該タイマーのタイムアウトにより前記カバーボ
ックスと前記ペーパーフィーダーのキーロックを解錠す
るタイマー解錠手段とを有することを特徴とすることも
できる。
【0016】また、本発明の第3形態は、細断する紙束
を自動給紙するペーパーフィーダーを有するシュレッダ
ーにおいて、前記ペーパーフィーダーの紙束投入口を覆
うことのできる可動のカバーボックスと、利用者の特徴
を入力する特徴入力手段と、前記紙束投入口を前記カバ
ーボックスで覆った後に、該特徴入力手段の特徴入力に
応じて該カバーボックスと前記ペーパーフィーダー本体
とを自動的に施錠する自動施錠手段と、解錠のために前
記特徴入力手段に再入力された利用者の特徴と、前回入
力された利用者の特徴とを比較照合して両特徴の一致に
より解錠を行うパターン認識解錠手段とを有することを
特徴とすることもできる。
【0017】また、本発明の第3形態は、前記利用者の
特徴が指紋であることを特徴とすることもできる。
【0018】また、本発明の第3形態は、細断する紙束
を自動給紙するペーパーフィーダーを有するシュレッダ
ーにおいて、前記ペーパーフィーダーの紙束投入口を覆
うことのできる可動のカバーボックスと、前記ペーパー
フィーダーに紙束をセットし、前記紙束投入口を前記カ
バーボックスで覆うことに応じて、該カバーボックスと
前記ペーパーフィーダー本体とを自動的に施錠する自動
施錠手段と、前記ペーパーフィーダーにセットされた紙
束の細断終了を検知する検知手段と、該検知手段による
細断終了の検知に応じて自動的に解錠する自動解錠手段
と、前記検知手段による細断終了の検知に応じて、細断
終了の旨を利用者に知らせるための電波を発生する通信
手段とを有することを特徴とすることもできる。
【0019】
【作用】本発明の第1の形態では、ペーパーカッターや
紙分離機構あるいは吸引装置を設けているので、紙づま
り時の紙束分離による紙くず散乱を防止することができ
る。
【0020】また、本発明の第2の形態ではくず箱に振
動機構、底開け機構を設けているので、くず箱取り出し
時の紙くず散乱を防止することができる。
【0021】また本発明の第3の形態では、シュレッダ
ーにキーロック機構付きペーパーフィーダーを設けてい
るので、機密書類の細断中のセキュリティーの向上およ
び、作業時間の有効活用化を図ることができる。
【0022】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0023】(シュレッダーの全体の共通構造)図1は
後述する本発明の各実施例で説明するシュレッダーの共
通の断面構造を示す。図1において、1はシュレッダー
本体、2は紙束を送り出したり戻したりするとき回転方
向が変わる搬送ローラ、3は回転刃に紙を送る経路変更
板、4は送られてきた紙を細断するための双方向回転
刃、5は搬送ローラ2や回転刃4を駆動させるためのモ
ータおよび電源部、6は手差し給紙口である。7は細断
される紙束、8は細断された紙くず、9は紙くずをため
るくず箱、10はくず箱のごみを取り除くためや保守点
検の度に開閉する開閉ドアである。11は細断スタート
ボタン、12は細断ストップボタン、13は逆送スター
トボタン、14はこれら11〜13の制御ボタンの命令
によりモータ5を制御するコントローラ、15は紙のた
まり具合を監視する赤外線センサ、16は赤外線センサ
15により感知した紙くずのたまり具合を知らせるイン
ジケータである。17は細断された紙をくず箱の真ん中
に集めたり散らしたりするふるい板である。
【0024】以上の構成におけるシュレッダーの実際の
動作について説明すると、使用者が細断スタートボタン
11をONすると搬送ローラ2が順方向に回転を始め、
手差し給紙口6の紙束は搬送ローラ2により経路変更板
3を通って双方向回転刃4に送られる。双方向回転刃4
は順方向に回転しながら紙束の細断を実行し、ふるい板
17により散らされた細断くずはくず箱9に溜められ
る。この一連の流れは図1中の矢印の向きで示してあ
る。
【0025】この様な動作を繰り返していくと、紙くず
(細断くず)8は真ん中を高くしながらくず箱9内に溜
っていき、双方向回転刃4やふるい板17に接触するよ
うになる。そのため、赤外線センサ15により紙くず8
との距離を測り、ある一定距離まで紙くず8が溜って上
がってくると、本体上部のインジケータ16を点灯させ
てくずを捨てるように使用者に対し警告する。
【0026】また、紙束7を手差し給紙口6に入れすぎ
るとシュレッダーは細断できなくなり、紙の先端に双方
向回転刃4の刃がくい込んだままになる。このような時
は使用者はストップボタン12を押すことにより、搬送
ローラ2、双方向回転刃4を停止させ、次に逆送スター
トボタン13を押すことにより搬送ローラ2、双方向回
転刃4を逆回転させ、これにより図1中の矢印の逆向き
の流れでつまった紙束7を取り除く。
【0027】(第1の実施例)まず最初に、紙くず散乱
防止を図った本発明の第1,第2の形態の各実施例につ
いて説明する。
【0028】上述したように、シュレッダーの紙さばき
能力を越した枚数の紙束の投入による紙づまりを、逆回
転して取り出したときの紙束の状態は図2のようにな
る。このとき、再投入するには紙束18を途中まで細断
された紙の先端部分19で分離し投入枚数を減らしてか
ら再投入する必要が出てくるが、この際に紙くずが周囲
に散乱することになる。本発明の第1の実施例では、こ
れを防ぐために、本図の一点鎖線20で示す位置で紙束
18をペーパーカッターでカットすることを行ってい
る。
【0029】手差し給紙口6の部分を拡大した図3を用
いてこのカット動作の流れを説明すると、状態S1は紙
詰まりした紙束を逆送して取り出した状態である。ここ
で21は逆送して取り出した紙束であり、その先端が途
中まで細断されている。22は可動式ペーパーカッター
であり、S1の状態ではカッター格納ボックス23に格
納されている。また、24は紙カット時に紙束を間に挟
み込み、ペーパーカッター23を受け止めるための可動
式受け止め板であり、S1の状態では、受け止め板格納
ボックス26に格納されている。
【0030】この状態で、使用者が紙カットスタートボ
タン25を押すと、S2の状態に示すように、受け止め
板格納ボックス26から受け止め板24が出てくる。続
いて、カッター格納ボックス23からペーパーカッター
22が出てきて、紙束の先端部分がカットされて下に落
ちる。
【0031】最後に状態S3でペーパーカッター22が
カッター格納ボックス23に格納され、続いて受け止め
板24が受け止め板格納ボックス26に格納されて全て
の動作が終了する。
【0032】このように、ペーパーカッター22をシュ
レッダーに設けたので、紙くずを散乱させずに逆送取り
出しが可能となる。
【0033】(第2の実施例)本発明の第2の実施例で
は、逆送して取り出した紙束を手で分離することによる
紙くず散乱を、図4に示すように紙分離機構を有するカ
バー内で行なうことにより防ぐ構成例を示す。状態S4
は紙詰まりした紙束を逆送して取り出した状態である。
ここで、21は前述と同様に逆送して取り出した紙束で
あり、その先端が途中まで細断されている。27は下方
向だけ開放し5面は板で囲まれたゴミ散乱防止カバー、
28は分離された紙束を引き込んだり戻したりする双方
向引き込みローラ、30はカバー27内に下方に突出す
る紙束分離バーである。
【0034】まず最初の状態S4において、シュレッダ
ーの利用者が21で示す状態の紙束を、その先端が絡み
ついたままで2つに分離して広げ、双方向引き込みロー
ラ28を支えている双方向引き込みローラサポートバー
29を降ろして、一方の紙束33(図では右側)をロー
ラ28で押さえる形で挟み込む。但し、カバー27とバ
ー29は別々に動くようになっている。次に、使用者は
ゴミ散乱防止カバー27を、もう一方の紙束32をその
カバー先端が挾むように降ろす。この状態をS5に示
す。更に、このとき紙束分離バー30が紙束を32と3
3を分離しているようになっている。
【0035】S5の状態で、紙束32(図の左側)を利
用者が左に引っ張りながら持ち、分離スタートボタン3
1をオンすると、双方向引き込みローラ28は反時計回
りの回転を始め、紙束33を右側の方向に引き込んでい
く。このとき紙束32と紙束33の接合部分は、紙束分
離バー30に押されながら徐々に離れていき、やがて分
離する。分離時に発生する紙くずは下に落ちるか、ゴミ
散乱防止カバー27により周りへ飛び散ることはなくな
るので、周囲に紙くずが散乱することが妨げられる。こ
の状態をS6に表す。
【0036】(第3の実施例)本発明の第3の実施例は
図5に示すように、シュレッダーの本体1に紙くずの吸
引装置34を装着させた構成例である。利用者が逆送し
て取り出した紙束を手で分離するとき(図の矢印の向
き)にでる紙くず37は、使用者が吸引装置34のスタ
ートボタン36を前もってオンにした状態でその分離を
行なえば、全て吸引装置34の中に吸い込まれることに
なる。吸引装置34に吸い込まれた紙くずは、吸引ホー
ス35を通ってくず箱9内に蓄積される。これによっ
て、周囲への紙くずの散乱が防止される。
【0037】(第4の実施例)本発明の第4の実施例で
は、くず箱9の紙くずがいっぱいになった状態で、取り
出す時に振動機構を用いてその紙くずを散乱させないよ
うにした本発明の第2の形態に係る構成例を示す。図1
において、紙くず8がくず箱9内に溜ってくると、くず
箱9の真ん中を中心に山が積み上がってくる。この状態
で使用者がシュレッダーの開閉ドア10を開けてくず箱
9を取り出そうとすると、積もり上がったゴミのてっぺ
んが双方向回転刃4やふるい板17に引っかかり、従来
ではそのまま引き出すことで本体内や周囲に紙くずを散
乱させていた。
【0038】本例では、そのごみ箱を取り出す時に紙く
ずの山を自動的に平滑にし、紙くずが装置内の周囲にぶ
つかることなく引き出す構成を示している。即ち、図6
の状態S7において、42は底面に滑車48が付いてい
るくず箱、43は積み上がった状態の紙くず、44はく
ず箱42と本体1の内壁間に配置された伸縮バネ、41
はくず箱42をその回転に合わせて押す運動をするカム
である。カム41は開閉ドア40の内側にくず箱42と
接するように装着されている。S7の状態はカム41と
くず箱42の接触部分と中心軸47との距離が一番長い
状態で、カム41の反対側に配設された伸縮バネ44は
一番縮んでいる状態である。ここで、くず箱42は不図
示の両側面を支えられており、運動方向を固定できるよ
うになっている。
【0039】S8の状態は、カム41とくず箱42の接
触部分とカムの中心軸47との距離が一番短い状態であ
り、かつ伸縮バネ44は一番伸びている状態である。状
態S7から状態S8までの運動は、伸縮バネ44が自然
に伸びることによりなされ、状態S8から状態S7まで
の運動は、回転するカム41が伸縮バネ44を押し縮め
ることによりなされる。以上の動きを繰り返すことによ
り、くず箱42は符号45で示す区間で水平に振動しな
がら動き、紙くずは徐々に46のように平滑になってい
く。
【0040】また、この振動を止めるために、図1の赤
外線センサ15により積もっている紙くずの高さを監視
させ、適当な高さまで紙くずが平滑化したときに、カム
41の動きを止めさせる。以上の動作により、くず箱4
2を使用者が取り出すときの紙くず散乱は適切に防止さ
れる。
【0041】(第5の実施例)本発明の第5の実施例で
は、くず箱に上げ底式の構造を持たせ、紙くずがいっぱ
いになった時に底開けを行ない、積み上がった紙くず部
分を中に崩し入れることで、紙くず面の平滑化を図る底
開け機構の構成例を示す。
【0042】図7のS9の状態は紙くずが満たん時の状
態で、くず箱9は上下弁50,51によりごみ空間56
と何もない空間57に分けられている。この満たん状態
でくず箱を取りだそうとすると、積み上がった紙くずの
てっぺんが取り出し時にシュレッダー本体1と接触して
ゴミ散乱を引き起こす。そこで、本例では、くず箱9の
底に一対の上下弁50と51を取り付け、この上下弁5
0の片端には一体化した歯車52が、上下弁51の片端
には一体化した歯車55が取り付けてある。また、噛み
歯(ラッチ)付きの引き抜き金具58を使用者がくず箱
9の外から引けるように装着してある。
【0043】このS9の状態で、使用者が引き抜き金具
58を本図の左に引くと、その噛み歯と噛合する歯車5
2が本図の右回りに回転を始め、歯車52と一体の左側
の上下弁50が下に下がる。また歯車52と噛みあって
いる歯車53は左回りに回転を始め、歯車53の回転軸
にかけ回されたベルト54の作用で歯車55も左回転を
起こす。これによって、歯車55と一体の右側の上下弁
51も下に下がることになり、結果として底開けがされ
ることになる。
【0044】この底開けによって紙くずの積み上がった
真ん中部分が空間57の中にくずれ落ち、状態S8のよ
うな紙くず面が平滑化した状態になる。この様な平滑化
状態でくず箱を取り出せばゴミの散乱は防げる。また、
ゴミ箱内のゴミを捨てた後、底をもとの状態に戻すため
に、使用者は引き抜き金具58を右側に押し込むこと
で、上記と逆の動作が起き、両方の上下弁50,51が
上方に上がりS7の状態に戻る。
【0045】(第6の実施例)次にセキュリティー向上
を図った本発明の第3の形態の各実施例について説明す
る。
【0046】図8は本発明の第6の実施例以降の実施例
のシュレッダー本体とペーパーフィーダーの共通の構造
を示す。シュレッダー本体1における符号2〜17の部
材は、図1の本発明の第1の実施例のシュレッダーの場
合と同一なので、その説明は省略する。
【0047】更に、シュレッダー本体1の上部には、自
動的に紙束をシュレッダー本体の手差し給紙口6に給紙
するためのペーパーフィーダー118がジョイント12
1を介してシュレッダー本体1との接続を可能に配置さ
れている。119はペーパーフィーダー118の紙束投
入口を覆う可動式カバーボックスであり、ペーパーフィ
ーダー118と止め金120で固定されている。117
は結合時にペーパーフィーダー118からシュレッダー
本体1に紙を給紙するためのペーパーナビゲーターであ
る。
【0048】大量の枚数の紙束をシュレッダーにかける
とき、前述した本発明の第1実施例で述べた動作の流れ
で手差し給紙を行なっていると、使用者はかなりの時間
その場に居合わせなければならなくなる。これは、図8
で示すようなペーパーフィーダー118を設けることに
よって解決できると思われるが、シュレッダーにかける
紙束は通常は機密性の高い文書や書類であることを考え
ると、以下の事態の場合の対策を考える必要がある。一
つは、シュレッダーの利用者がペーパーフィーダーに処
理を任せてその場を離れたとき、他者にペーパーフィー
ダー中にあって細断を待機している書類を盗まれる危険
性がある。もう一つは、シュレッダーの利用者がペーパ
ーフィーダーに処理を任せてその場を離れたとき、大量
枚数の紙束の投入による紙づまりが生じた場合、細断作
業が中断されることによって、他者にペーパーフィーダ
ー中にあって細断を待機している書類を盗まれる危険性
がある。
【0049】以上の事態に対して、本発明の第6の実施
例では、ペーパーフィーダー118の可動式カバーボッ
クス119にキーロックシステムを装備させた構成例を
示している。図9において、122はペーパーフィーダ
ー118の可動式カバーボックス119に装着固定され
た磁気カードキーロックボックスであり、123はその
ボックスの施錠キーである。この施錠キーは始めは、1
23に示すように可動式カバーボックス119内に収納
されており、キー施錠後は124に示すように可動式カ
バーボックス119とペーパーフィーダー本体118と
が施錠キーを介して接続されロックされることになる。
【0050】このキー施錠の手順について詳しく説明す
ると、図10に示すようにシュレッダーの利用者の一人
一人が個人の暗証コードが磁気で記録されている磁気カ
ード126を携帯する。シュレッダーの利用時には、使
用者は自分が細断する書類の枚数が多く、かつ機密性が
あるものと判断した時に、ペーパーフィーダー118内
に書類をセットした後、可動式カバーボックス119を
ペーパーフィーダー本体118上に降ろし、磁気カード
126をカード挿入口125に入れてスライドさせるこ
とにより、符号127に示すようにキー施錠をおこな
う。このとき同時に、シュレッダーの利用者の磁気カー
ド126の暗証コードが暗証照合回路128に記憶され
る。
【0051】この様にして施錠されたペーパーフィーダ
ー本体118と可動式カバーボックス119は、利用者
が再び施錠をはずすために、磁気カード126をカード
挿入口125に入れてスライドさせない限り開かない機
構になっている。暗証照合回路128は上述のように施
錠時の暗証コードを記憶しているので、その施錠時の暗
証コードと解錠時の暗証コードとを照合して両者が一致
すれば解錠し、両者が不一致ならば施錠のままにしてお
く制御を行なっている。本実施例では以上の磁気カード
キーロック機構を可動式カバーボックスに持たせること
により、細断中にどのようなトラブルが起きてもシュレ
ッダーの利用者の種類の機密性は安全に守られ、かつ使
用者がシュレッダーの場所を離れても良いので作業時間
の効率化が図れる。
【0052】(第7の実施例)本発明の第7の実施例で
は、上述の磁気カードキーロックボックス122の代わ
りに、図11に示すようにタイマーキーロックボックス
130を用いる。図11の129はタイマー操作パネル
である。このタイマー操作パネル129の詳細を図12
に示す。ここで、131は時間設定表示用LED(発光
ダイオード)、132は分設定表示用LEDである。
【0053】シュレッダーの利用者は、自分が細断する
書類の枚数が多く、かつ機密性があるものと判断した時
には、書類をペーパーフィーダー118内にセットした
後、可動式カバーボックス119をペーパーフィーダー
本体118上に降ろし、設定ボタン133を押して施錠
時間設定モードに切り替える。この状態で、使用者は時
間設定ボタン134と分設定ボタン135を用いて施錠
時間を設定する。図12の表示例は2時間31分の設定
を行なったときに状態をLED131,132が表して
いる。ここで、使用者は時間設定を変えたい時にはキャ
ンセルボタン136を押して初めから設定をやりなおせ
ば良い。
【0054】その後利用者が設定時間を確認した後、ス
タートボタン137を押すことにより施錠がなされ、L
ED131,132がカウントダウンを行ない、“この
シュレッダーは○○時間○分後に解錠します。”のメッ
セージの時間がたつまで解錠しなくなる。LED13
1,132が00時間0分になった時に、ロックは自動
的に解錠する。本実施例ではこのようなタイマーキーロ
ック機構を可動式カバーボックス119に設けることに
より、シュレッダーの利用者は自ら設定した施錠時間の
間は安心して別の作業を行なうことができ、例え紙づま
りを起こしても設定時間内に戻りさえすれば、利用者の
書類の機密性を他者に見られることも、また書類を持っ
ていかれることもなくなる。
【0055】(第8の実施例)本発明の第8の実施例で
は、上述の磁気カードキーロックボックス122の代わ
りに、図13に示すように指紋認識キーロックボックス
141を用いる。図13において、140は指紋認識キ
ーロックボックス141上に設けた指紋入力操作パネル
であり、142〜146の各部を有する。144は指紋
入力用光学式読み取り装置、143は光学式読み取り装
置144に指紋を付着させるスタンプインク、142は
汚れた指や光学式読み取り装置のガラス面を拭くための
クリーニングペーパーである。
【0056】シュレッダーの利用者は、自分が細断する
書類の枚数が多く、かつ機密性があるものと判断した時
に、書類をペーパーフィーダー118内にセットし、可
動式カバーボックス119をペーパーフィーダー118
上に降ろした後、スタンプインク143を指に付着さ
せ、光学式読み取り装置144に指紋を付着させる。続
いて使用者は145の指紋入力スタートボタンを押す
と、光学式読み取り装置144は、ラインごとにスキャ
ニングしながら指紋の白黒情報を読取っていく。
【0057】このようにして、光学式読み取り装置14
4により取り込まれた指紋情報154は、指紋認識キー
ロックボックス141中の図14に示す指紋処理システ
ムの中のA/Dコンバータ155によりデジタル情報へ
と変換される。次に、デジタル変換された指紋情報は、
指紋抽出回路156で、個人の特徴を最も良く表わすパ
ラメータへと変換される。
【0058】指紋パラメータを抽出する手段は色々考え
られるが、複雑な紋様の特徴を簡単にとらえるため、隆
線方向を指紋パターンの特徴とする抽出手段を一例とし
て図15を用いて説明する。
【0059】まず、指紋抽出回路156に入力された指
紋のデジタル情報は、ステップS60で256×256
の原画像データ165へ変換される。
【0060】次に、指紋の隆線の流れを細かく判定する
ために、ステップS61で8×8の領域を一つの処理領
域として分割し、9種類の方向軸に対する投影を用いる
ことによって、最適な隆線方向を1つ選択する。ここ
で、8×8の単位領域内では、各画素は9種類の方向コ
ードを持ち、1番目から8番目は0とπとの間の8方向
に対応し、9番目は隆線方向が存在しないコードとし
た。このようにして、ステップS62で32×32の方
向データ166が得られる。
【0061】次に、方向データ化された隆線形状の特徴
を損なうことなく追跡し、指紋の特徴パターンを抽出す
るために隆線追跡処理をステップS63で行なう。ここ
での処理は、方向データの特殊性をある程度排除し、隆
線の細かい形状の特徴を重視し過ぎないように、マクロ
的に追跡することを試みる。まず、円弧状になっている
隆線の頂点を示すコアを指紋照合の基準点として求め
る。次に、このコアを追跡の対象点とし、決められた規
則に従い、この対象点の周りの方向コードとの関係で隆
線を追跡して行く。このようにして、指紋の32×32
方向データ166は、16×16の2値の特徴パターン
167にステップS64で変換される。これを個人情報
をよく表わす指紋パラメータとする。
【0062】以上のステップの処理により指紋抽出回路
156で得られた指紋パラメータは、CPU150の制
御によりCPUバス159およびDisk i/f(ディスクイ
ンタフェース回路)152を経由してハードディスク1
53に格納される。この時点で、指紋入力がエラーなく
なされたと判断して、CPU150はキーロック制御回
路158にキーを施錠するように指示する。なお利用者
は、クリーニングペーパー142で光学式読み取り装置
144のガラス面を拭くことを忘れてはならない。
【0063】次に、利用者が解錠したいと思った時に
は、前述と同様にして光学式読み取り装置144のガラ
ス面に指紋を付着させ、指紋照合スタートボタン146
を押すことになる。ここでも、前述と同様な方法で指紋
パラメータが指紋抽出回路156により作成され、指紋
照合回路157へと受け渡される。指紋照合回路157
では、指紋抽出回路156で得られた再入力時の個人情
報としての指紋パラメータを、キー施錠時に作成されて
ハードディスク153に格納されている指紋パラメータ
と比較照合する作業を行う。そのため再入力時に指紋抽
出回路156で個人情報の指紋パラメータが出来たこと
を示すフラグが立つと、CPU150はハードディスク
153に格納されている指紋パラメータを読み出して指
紋照合回路157に転送する。そして指紋抽出回路15
6で作成した現パラメータとハードディスク153に格
納されている指紋パラメータとの照合(パターンマッチ
ング)が指紋照合回路152で行われる。
【0064】この指紋照合の方法は色々考えられるが、
例えば解錠時、利用者の指紋パラメータが未知パターン
として入力したとき、この未知パターンと施錠時の利用
者の指紋パラメータ(標準パターン)をそれぞれユーク
リッド距離を1例とする距離尺度を用いて計算し、その
絶対距離がある設定しきい値以内なら、その解錠時の利
用者を施錠時の利用者と同一人物であると判断する。こ
こで、初めてキーの解錠がなされることになる。以上の
処理の高速化を図るためにDSP(デジタル信号処理プ
ロセッサ)151を付けると良い。また、前述したよう
に利用者は、次に使用する人のために、クリーニングペ
ーパーで光学式読み取り装置のガラス面を拭くことを忘
れてはならない。
【0065】本実施例では、以上述べてきたように、指
紋によるキーロックシステムを構成することにより、利
用者の書類の機密性が守られるだけでなく、例えば音声
認識を採用したシステムでの個人情報を音声にした時に
生じる周辺雑音による誤認識の問題はクリアされ、安定
したシュレッダー操作環境が得られるという利点もあ
る。
【0066】(第9の実施例)本発明の第9の実施例で
は、前述の磁気カードキーロックボックス122の代わ
りに、図16に示すように電波発生機構付き自動ロック
解除システムボックスを用いる。図16における171
はこの電波発生機構付き自動ロック解除システムボック
スであり、シュレッダーの利用者は、自分が細断する書
類の枚数が多く、かつ機密性があるものと判断した時
に、書類をペーパーフィーダー118内にセットした
後、可動式カバーボックス119をペーパーフィーダー
118上に降ろす。このとき上記の自動ロック解除シス
テムボックス171の内部回路が自動的に、可動式カバ
ーボックス119の装着を検知して施錠を行なう。ここ
で利用者173には電波検知装置174を携帯させてお
くことにする。次に、利用者173は細断をスタートさ
せることになるが、細断作業実行中は使用者はシュレッ
ダーの位置を離れてどこに行っていても構わない。
【0067】このような状態で、シュレッダーのフィー
ダー118中の書類の細断が終わったことをシステムボ
ックス171の内部回路が検知すると、電波発生器17
0は利用者173に作業終了を知らせるための電波17
2を発生する。これによって利用者173が携帯してい
る電波検知装置174が感応し、電子音により利用者1
73に作業終了を知らせることができる。このとき同時
に解錠が行なわれることになるが、利用者173がシュ
レッダーに戻る時間を考慮して解錠までの時間を設定す
れば更にセキュリティーが向上する。
【0068】本実施例では以上のように、シュレッダー
の利用者は電波検知装置174を携帯している限り、自
由にどこでもいけるので、安心して他の作業を続けるこ
とができるようになり、作業時間の効率化が図れる。
【0069】(その他の実施例)以上述べた、本発明の
各実施例を複数組み合せて構成することも好ましい。例
えば、本発明の第1,第2および第3形態のそれぞれに
係る各実施例の1つずつを選択して組み合せてもよい。
【0070】また、キーロック機構は、前述の実施例の
ものに限定されず、公知の各種のオートロック方式を応
用することも可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような効果が得られる。
【0072】(1)ペーパーカッターや紙分離機構ある
いは吸収装置によるごみ散乱防止機能をシュレッダーに
設けたので、紙さばき能力を越した枚数投入による紙づ
まりを、逆送して取り出し紙束分離をした時、シュレッ
ダー周辺への紙くず散乱を防ぐことができ、使用ごとに
掃除をする手間が省けて作業の効率化が図れる。
【0073】(2)シュレッダー内のくず箱に振動機構
や底開け機構によるごみ散乱防止機能をシュレッダーに
設けたので、くず箱を取り出す時に、シュレッダー内部
やその周りに必ずといっていいほど散らかる紙くずを散
乱させずにゴミ捨てができるようになるため、いちいち
紙くずのたまり具合を確認してゴミ捨て時期を考える必
要もなくなるので、より快適なシュレッダー使用環境が
得られる。
【0074】(3)シュレッダーに可動式カバーボック
スを有するキーロック機構付きペーパーフィーダーを設
け、磁気カード,タイマー,指紋認識,電波等のオート
ロック方式を用いて、シュレッダーにセキュリティー機
能を付加するようにしたので、使用者は施錠時間の間は
安心して別の作業を行なうことができ、時間の効率利用
が図られる。また、たとえ紙づまりやその他のトラブル
で利用者の機密書類が細断の途中で終ったとしても、機
密書類を他者に見られることも、また持っていかれるこ
ともなくなるため、シュレッダーへの信頼感が大幅に向
上するという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能な一般的なシュレッダーの内
部構造を示す縦断面図である。
【図2】シュレッダーで紙づまりした紙束の状態を示す
平面図である。
【図3】本発明の第1の実施例における、ペーパーカッ
ターを装着したシュレッダーの上部の断面構造とその動
作態様を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例における、ペーパー分離
機構を有するシュレッダーの上部の断面構造とその動作
態様を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例における、紙くずの吸引
装置を装着したシュレッダーの内部構造を示す縦断面図
である。
【図6】本発明の第4の実施例における、くず箱に振動
機構を取り付けたシュレッダーの内部構造とその動作態
様を示す縦断面図である。
【図7】本発明の第5の実施例における、くず箱に底開
け機構を設けたシュレッダーの内部構造とその動作態様
を示す縦断面図である。
【図8】本発明が適用可能な一般的なシュレッダーの内
部構造とペーパーフィーダーの共通の構造を示す縦断面
図である。
【図9】本発明の第6の実施例における、キーロック機
構付きのペーパーフィーダーの外観を示す正面図であ
る。
【図10】本発明の第6の実施例における、磁気カード
キーロック機構付きのペーパーフィーダーの詳細を示す
平面図である。
【図11】本発明の第7の実施例における、タイマーキ
ーロック機構付きのペーパーフィーダーの外観を示す正
面図である。
【図12】本発明の第7の実施例における、タイマー操
作パネルの配置構成を示す平面図である。
【図13】本発明の第8の実施例における、指紋認識キ
ーロック機構付きのペーパーフィーダーの正面外観と、
指紋入力操作パネルの配置構成を拡大して示す、正面図
および拡大平面図である。
【図14】本発明の第8の実施例における、指紋処理シ
ステムの回路構成を示すブロック図である。
【図15】図14の指紋処理システムの指紋抽出回路に
おける指紋特徴抽出の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図16】本発明の第9の実施例における、電波発生機
構付き自動ロック解除システムボックスの作用を示す模
式図である。
【符号の説明】
1 シュレッダー本体 2 搬送ローラ 3 双方向回転刃 6 手差し給紙口 7,32 紙束 8,43 紙くず 9,42 くず箱 10,40 開閉ドア 14 コントローラ 15 赤外線センサ 22 可動式ペーパーカッター 23 カッター格納ボックス 24 可動式受け止め板 26 受け止め板格納ボックス 27 ゴミ散乱防止カバー 28 双方向引き込みローラ 30 紙束分離バー 34 吸引装置 35 吸引ホース 41 カム 44 伸縮バネ 50,51 上下弁 54 ベルト 56 ごみ空間 57 空間 58 引き抜き金具 117 ペーパーナビゲータ 118 ペーパーフィーダー 119 可動式カバーボックス 120 止め金 121 ジョイント 124 施錠キー 125 カード挿入口 126 磁気カード 128 暗証照合回路 129 タイマー操作パネル 130 タイマーキーロックボックス 140 指紋入力操作パネル 141 指紋認識キーロックボックス 144 指紋入力用光学式読み取り装置 150 CPU 156 指紋抽出回路 157 指紋照合回路 158 キーロック制御回路 159 ハードディスク 165 原画像データ 166 方向データ 167 特徴パターン 170 電波発生器 171 電波発生機構付き自動ロック解除システムボッ
クス 172 電波 173 利用者 174 電波検知装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙づまりの紙束を逆回転して取り出すこ
    とができるシュレッダーにおいて、 紙づまり時において途中まで細断された紙束の先端部分
    を切断するペーパーカッターと、 該ペーパーカッターによる切断後に前記逆回転により、
    紙づまりの紙束を非細断状態で給紙口から取り出すため
    の搬送ローラとを有することを特徴とするシュレッダ
    ー。
  2. 【請求項2】 紙づまりの紙束を逆回転して取り出すこ
    とができるシュレッダーにおいて、 紙づまり時において途中まで細断された紙束の先端部分
    を中心に紙束を2方向分離させたときに、一方向の紙束
    を引き込むためのローラと、 2方向に分離された前記紙束の接合部分に介入して両紙
    束の分離を促すための分離バーと、 前記ローラ,前記分離バーおよび前記紙束を覆う為の上
    下に可動の紙散乱防止カバーボックスとを有することを
    特徴とするシュレッダー。
  3. 【請求項3】 紙づまりの紙束を逆回転して取り出すこ
    とができるシュレッダーにおいて、 取り出した紙づまりの紙束を手で分離したときに生ずる
    紙片状の紙くずを吸い取るための吸引装置と、 該吸引装置で吸引した紙くずをくず箱へ送り込む吸引ホ
    ースとを有することを特徴とするシュレッダー。
  4. 【請求項4】 細断された紙くずを溜め込み、開閉ドア
    によりシュレッダー本体内から取り出すことができるく
    ず箱を有するシュレッダーにおいて、 それぞれ前記くず箱に取り付けた伸縮バネと回転するカ
    ムとローラタイヤとからなる振動機構と、 前記カムの回転により前記くず箱にその中にたまった紙
    くずを平滑化させる振動運動を起こさせる駆動源とを具
    備することを特徴とするシュレッダー。
  5. 【請求項5】 細断された紙くずを溜め込み、開閉ドア
    によりシュレッダー本体内から取り出すことができるく
    ず箱を有するシュレッダーにおいて、 前記くず箱の底上げされた位置に設けられて上下に稼動
    する一対の底面部材と、 該一対の底面部材が下がった時に紙くずを前記くず箱の
    実底面に落とし込むことによって、たまった紙くずを平
    滑化させるために、前記一対の底面部材を操作する歯車
    機構とを具備することを特徴とするシュレッダー。
  6. 【請求項6】 細断する紙束を自動給紙するペーパーフ
    ィーダーを有するシュレッダーにおいて、 前記ペーパーフィーダーの紙束投入口を覆うことのでき
    る可動のカバーボックスと、 前記紙束投入口を該カバーボックスで覆った後、該カバ
    ーボックスと前記ペーパーフィーダー本体とを施錠でき
    る磁気カード式施錠手段と、 解錠のための暗証コード照合手段とを有することを特徴
    とするシュレッダー。
  7. 【請求項7】 細断する紙束を自動給紙するペーパーフ
    ィーダーを有するシュレッダーにおいて、 前記ペーパーフィーダーの紙束投入口を覆うことのでき
    る可動のカバーボックスと、 任意の時間を入力設定することのできる時間設定手段
    と、 前記紙束投入口を前記カバーボックスで覆い、前記時間
    設定手段による時間設定に応じて、該カバーボックスと
    前記ペーパーフィーダー本体とを自動的に施錠する自動
    施錠手段と、 前記時間設定手段で設定された時間を計時するタイマー
    と、 該タイマーのタイムアウトにより前記カバーボックスと
    前記ペーパーフィーダーのキーロックを解錠するタイマ
    ー解錠手段とを有することを特徴とするシュレッダー。
  8. 【請求項8】 細断する紙束を自動給紙するペーパーフ
    ィーダーを有するシュレッダーにおいて、 前記ペーパーフィーダーの紙束投入口を覆うことのでき
    る可動のカバーボックスと、 利用者の特徴を入力する特徴入力手段と、 前記紙束投入口を前記カバーボックスで覆った後に、該
    特徴入力手段の特徴入力に応じて該カバーボックスと前
    記ペーパーフィーダー本体とを自動的に施錠する自動施
    錠手段と、 解錠のために前記特徴入力手段に再入力された利用者の
    特徴と、前回入力された利用者の特徴とを比較照合して
    両特徴の一致により解錠を行うパターン認識解錠手段と
    を有することを特徴とするシュレッダー。
  9. 【請求項9】 前記利用者の特徴が指紋であることを特
    徴とする請求項8に記載のシュレッダー。
  10. 【請求項10】 細断する紙束を自動給紙するペーパー
    フィーダーを有するシュレッダーにおいて、 前記ペーパーフィーダーの紙束投入口を覆うことのでき
    る可動のカバーボックスと、 前記ペーパーフィーダーに紙束をセットし、前記紙束投
    入口を前記カバーボックスで覆うことに応じて、該カバ
    ーボックスと前記ペーパーフィーダー本体とを自動的に
    施錠する自動施錠手段と、 前記ペーパーフィーダーにセットされた紙束の細断終了
    を検知する検知手段と、 該検知手段による細断終了の検知に応じて自動的に解錠
    する自動解錠手段と、 前記検知手段による細断終了の検知に応じて、細断終了
    の旨を利用者に知らせるための電波を発生する通信手段
    とを有することを特徴とするシュレッダー。
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