JPH07165114A - 車両の前部車体構造 - Google Patents

車両の前部車体構造

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Publication number
JPH07165114A
JPH07165114A JP31496993A JP31496993A JPH07165114A JP H07165114 A JPH07165114 A JP H07165114A JP 31496993 A JP31496993 A JP 31496993A JP 31496993 A JP31496993 A JP 31496993A JP H07165114 A JPH07165114 A JP H07165114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spare tire
vehicle
engine
body structure
front bonnet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31496993A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Sakurai
潔 櫻井
Isao Toda
功 任田
Iwao Takaoka
岩男 高岡
Yoshiyuki Masui
芳行 増井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フロントボンネット空間後方にエンジンを配設
し、フロントボンネット空間にスペアタイヤを格納する
車両の前部車体構造において、スペアタイヤ後退移動
時、フロントボンネット後端に隣接するカウル部の破壊
を確実に防止する。 【構成】スペアタイヤ13の後端部を、フロントボンネッ
ト空間2 内においてカウル部12に対して対向配置する。
そして、上記スペアタイヤ13とカウル部12との間に、正
面衝突時におけるスペアタイヤ13の後退移動をカウル部
12に対して上方へ離間させるようにガイドするガイド部
21を設ける。該ガイド部21を、吸気管22の前部、サージ
タンク23の上面前部及びスロットルボディ24の前面より
なる吸気系構成部材25と、ストラットバー15の各傾斜部
とで構成するとともに、スペアタイヤ13の径方向内方の
エアクリーナ16により脆弱部材を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の前部車体構造に
関し、詳しくは、フロントボンネットに隣接し、かつ正
面衝突時などにおいて後退移動するスペアタイヤによる
カウル部の変形抑制対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種車両の前部車体構造にお
いては、例えば、実開平2−88887号公報に開示さ
れるように、フロントボンネットの後端に、フロントウ
インドの下端辺を支持しつつ車幅方向へ延びるカウル部
を隣接して設け、上記フロントボンネット下方のフロン
トボンネット空間にスペアタイヤを格納すると共に、そ
のフロントボンネット空間の後方にエンジンを配設して
いるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
前部車体構造にあっては、スペアタイヤの端部が、フロ
ントボンネット空間内においてカウル部に対して対向配
置されることがある。
【0004】その場合、スペアタイヤが正面衝突時に後
退方向へ移動すると、そのスペアタイヤの後端部がカウ
ル部に対して当接し、この当接によってカウル部がフロ
ントウインドの下端辺を外すような破壊に至る虞があ
る。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、スペアタイヤ後退移動時
のカウル部への当接を防止し得る部材を配置して、カウ
ル部の破壊を確実に防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、フロント
ボンネットの後端に、フロントウインドの下端辺を支持
しつつ車幅方向へ延びるカウル部が隣接して設けられ、
上記フロントボンネット下方のフロントボンネット空間
にスペアタイヤが格納されていると共に、そのフロント
ボンネット空間の後方にエンジンが配設されている車両
の前部車体構造を前提とし、上記スペアタイヤの端部
を、上記フロントボンネット空間内においてカウル部に
対して対向配置する。さらに、上記スペアタイヤとカウ
ル部との間に、スペアタイヤが正面衝突時に後退方向へ
移動した際にそのスペアタイヤの後退移動をカウル部に
対して離間させるようにガイドするガイド部を設ける構
成としたものである。
【0007】また、請求項2記載の発明が講じた解決手
段は、上記請求項1記載の発明のガイド部を特定し、エ
ンジンよりフロントボンネット空間に導出される吸気系
構成部材により構成したものである。
【0008】また、請求項3記載の発明が講じた解決手
段は、上記請求項1又は請求項2記載の発明のガイド部
を特定し、吸気管、サージタンクおよびスロットルによ
り構成したものである。
【0009】また、請求項4記載の発明が講じた解決手
段は、上記請求項1、請求項2又は請求項3記載の発明
のガイド部を特定し、フロントボンネット空間内を車幅
方向へ延びて連結するストラットバーにより構成したも
のである。
【0010】また、請求項5記載の発明が講じた解決手
段は、上記請求項1記載の発明の前提とする車両の前部
車体構造を同様に前提とし、スペアタイヤの端部を、フ
ロントボンネット下方のフロントボンネット空間内にお
いてカウル部に対して対向配置する。そして、上記スペ
アタイヤとカウル部との間に、スペアタイヤが正面衝突
時に後退方向へ移動した際にそのスペアタイヤの後退移
動をカウル部に対して離間させるようにガイドするガイ
ド部を設け、該ガイド部を、上記エンジンよりフロント
ボンネット空間に導出される吸気系構成部材、および上
記フロントボンネット空間内を車幅方向へ延びて連結す
るストラットバーのうちの少なくとも一方より構成す
る。さらに、上記吸気系構成部材とストラットバーと
を、正面衝突時におけるエンジンの挙動を規制するよ
う,互いに上下方向でオーバラップせしめる構成とした
ものである。
【0011】また、請求項6記載の発明が講じた解決手
段は、上記請求項1記載の発明の前提とする車両の前部
車体構造を同様に前提とし、スペアタイヤの端部を、フ
ロントボンネット空間内においてカウル部に対して対向
配置する。そして、上記スペアタイヤの端部と、上記カ
ウル部との間に、正面衝突時におけるスペアタイヤの後
退方向への移動を積極的な変形により抑制する脆弱部材
を設ける構成としたものである。
【0012】また、請求項7記載の発明が講じた解決手
段は、上記請求項1記載の発明の前提とする車両の前部
車体構造を同様に前提とし、スペアタイヤの端部を、フ
ロントボンネット空間内においてカウル部に対して対向
配置する。そして、上記スペアタイヤの径方向内方に、
正面衝突時におけるスペアタイヤの後退方向への移動を
積極的な変形により抑制するよう,上記エンジンのエン
ジン補機を配設する構成としたものである。
【0013】また、請求項8記載の発明が講じた解決手
段は、上記請求項1記載の発明の前提とする車両の前部
車体構造を同様に前提とし、スペアタイヤの端部を、フ
ロントボンネット空間内においてカウル部に対して対向
配置する。そして、上記スペアタイヤの端部と、上記カ
ウル部との間に、正面衝突時におけるスペアタイヤの後
退方向への移動を積極的な変形により抑制する脆弱部材
を設けるとともに、上記スペアタイヤの径方向内方に、
エンジンのエンジン補機を配設する構成としたものであ
る。
【0014】また、請求項9記載の発明が講じた解決手
段は、上記請求項6又は請求項8記載の発明の脆弱部材
を特定し、エアクリーナにより構成したものである。
【0015】また、請求項10記載の発明が講じた解決
手段は、上記請求項8記載の発明のエンジンおよびエン
ジン補機を特定し、エンジンをドライサンプ方式のもの
にするとともに、エンジン補機を上記エンジンの外方よ
り潤滑油を供給して循環するキャッチタンクにより構成
したものである。
【0016】さらに、請求項11記載の発明が講じた解
決手段は、上記請求項7又は請求項8記載の発明のエン
ジン補機を特定し、エアクリーナにより構成したもので
ある。
【0017】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
フロントボンネット空間内においてカウル部に対して端
部を対向配置させたスペアタイヤは、スペアタイヤとカ
ウル部との間に設けたガイド部により、正面衝突時の後
退移動がカウル部に対して離間するようにガイドされる
ので、スペアタイヤの端部がカウル部に対して対向配置
されているにも拘らず、正面衝突時におけるスペアタイ
ヤの後退移動によるスペアタイヤ端部のカウル部への当
接が回避され、スペアタイヤの当接による,フロントウ
インドの下端辺を外すようなカウル部の破壊が確実に防
止される。
【0018】また、請求項2記載の発明では、ガイド部
が吸気系構成部材よりなるので、既存する吸気系構成部
材を有効利用して正面衝突時におけるスペアタイヤ端部
のカウル部に対する当接が効果的に回避され、フロント
ウインドの下端辺を外すようなカウル部の破壊が効果的
かつ確実に防止される。
【0019】また、請求項3記載の発明では、ガイド部
が吸気系構成部材を構成する吸気管、サージタンクおよ
びスロットルにより構成されているので、既存する多部
材よりなる吸気系構成部材の有効利用により正面衝突時
におけるスペアタイヤ端部のカウル部に対する当接がよ
り効果的に回避され、カウル部の破壊がより効果的にか
つ確実に防止される。
【0020】また、請求項4記載の発明では、ガイド部
が車幅方向へ延びるストラットバーにより構成されてい
るので、剛性強度の高いストラットバーの有効利用によ
り正面衝突時におけるスペアタイヤ端部のカウル部に対
する当接がさらに確実に回避され、カウル部の破壊がよ
り確実に防止される。
【0021】また、請求項5記載の発明では、フロント
ボンネット空間内においてカウル部に端部を対向配置す
るスペアタイヤは、吸気系構成部材およびストラットバ
ーのうちの少なくとも一方よりなるガイド部により、正
面衝突時の後退移動がカウル部に対して離間するように
ガイドされるので、正面衝突時におけるスペアタイヤ端
部のカウル部に対する当接を確実に回避して、カウル部
の破壊が確実に防止される。
【0022】しかも、吸気系構成部材とストラットバー
とは互いに上下方向でオーバラップしているので、正面
衝突時におけるエンジンの挙動、つまり正面衝突時の慣
性により前方下向きにダイブしようとするエンジンの挙
動が吸気系構成部材を介したストラットバーへの当接に
より規制され、車室内への影響を受け易いフロントボン
ネット空間後方での上記のエンジン挙動が効果的に抑制
される。
【0023】また、請求項6記載の発明では、スペアタ
イヤ端部とカウル部との間に設けた脆弱部材の積極的な
変形により、正面衝突時においてスペアタイヤを後退移
動させる後退移動荷重が吸収されてスペアタイヤの後退
移動が抑制されるので、スペアタイヤ端部のカウル部に
対する当接が効果的に防止されてカウル部の破壊が確実
に防止される。
【0024】また、請求項7記載の発明では、スペアタ
イヤの径方向内方に設けたエンジン補機の積極的な変形
により、正面衝突時におけるスペアタイヤの後退移動荷
重が吸収されてスペアタイヤの後退移動が抑制されるの
で、スペアタイヤ端部のカウル部に対する当接が効果的
に防止されてカウル部の破壊が確実に防止される。
【0025】また、エンジン補機がスペアタイヤ径方向
内方のデッドスペースに効果的に配置されて、エンジン
補機の配置レイアウトの自由度およびフロントボンネッ
ト空間のコンパクト化が向上する。
【0026】また、請求項8記載の発明では、スペアタ
イヤ端部とカウル部との間の脆弱部材の積極的な変形に
より、正面衝突時におけるスペアタイヤの後退移動荷重
が吸収されてスペアタイヤの後退移動が抑制されて、ス
ペアタイヤ端部のカウル部に対する当接を効果的に防止
してカウル部の破壊が確実に防止される。
【0027】しかも、スペアタイヤの径方向内方に設け
たエンジン補機は、スペアタイヤ径方向内方のデッドス
ペースに効果的に配置されて、エンジン補機の配置レイ
アウトの自由度およびフロントボンネット空間のコンパ
クト化が共に高められるともに、エンジン補機がスペア
タイヤ径方向内方にて保護されてエンジン補機の保護性
が高められる。
【0028】また、請求項9記載の発明では、スペアタ
イヤ端部とカウル部との間に脆弱部材としてのエアクリ
ーナを設けたことにより、正面衝突時におけるスペアタ
イヤの後退移動荷重が比較的壊れ易い低剛性強度のエア
クリーナ自身の変形により吸収されてスペアタイヤの後
退移動が抑制され、スペアタイヤ端部のカウル部に対す
る当接を効果的に防止してカウル部の破壊が確実に防止
される。
【0029】また、請求項10記載の発明では、ドライ
サンプ方式のエンジンの外方より潤滑油を循環させるキ
ャッチタンクがエンジン補機としてスペアタイヤの径方
向内方に配設されているので、キャッチタンクは、正面
衝突時におけるスペアタイヤの後退移動が脆弱部材によ
り抑制されることでスペアタイヤ径方向内方にて保護さ
れることになり、スペアタイヤ径方向内方のデッドスペ
ースを効果的に利用してキャッチタンクの配置レイアウ
トの自由度およびフロントボンネット空間のコンパクト
化が共に高められるとともに、キャッチタンクの保護性
が高められる。
【0030】また、請求項11記載の発明では、エアク
リーナが、エンジン補機としてスペアタイヤの径方向内
方に配設されているので、正面衝突時におけるスペアタ
イヤの後退移動時の荷重が比較的壊れ易い低剛性強度の
エアクリーナ自身の変形により吸収されてスペアタイヤ
の後退移動が抑制され、スペアタイヤ端部のカウル部に
対する当接が効果的に防止されてカウル部の破壊が確実
に防止される。
【0031】また、脆弱部材との兼用により正面衝突時
におけるスペアタイヤの後退移動荷重が吸収される場合
には、スペアタイヤ端部のカウル部に対する当接がさら
に効果的に防止されてカウル部の破壊がさらに確実に防
止される。
【0032】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明におけ
る車両の前部車体構造によれば、正面衝突時のカウル部
に対するスペアタイヤ端部の後退移動をガイド部により
離間させたので、正面衝突時のスペアタイヤ端部のカウ
ル部に対する当接を回避して、フロントウインドの下端
辺を外すようなカウル部の破壊を確実に防止することが
できる。
【0033】また、請求項2記載の発明における車両の
前部車体構造によれば、既存の吸気系構成部材を有効利
用するガイド部により正面衝突時におけるスペアタイヤ
端部のカウル部に対する当接を効果的に回避したので、
フロントウインドの下端辺を外すカウル部の破壊を効果
的かつ確実に防止することができる。
【0034】また、請求項3記載の発明における車両の
前部車体構造によれば、吸気管、サージタンクおよびス
ロットルよりなる吸気系構成部材を有効利用してガイド
部を構成したので、正面衝突時におけるスペアタイヤ端
部のカウル部に対する当接をより効果的に回避して、カ
ウル部の破壊をより効果的にかつ確実に防止することが
できる。
【0035】また、請求項4記載の発明における車両の
前部車体構造によれば、剛性強度の高いストラットバー
を有効利用してガイド部を構成したので、正面衝突時に
おけるスペアタイヤ端部のカウル部に対する当接をさら
に確実に回避して、カウル部の破壊をより確実に防止す
ることができる。
【0036】また、請求項5記載の発明における車両の
前部車体構造によれば、吸気系構成部材およびストラッ
トバーのうちの少なくとも一方よりなるガイド部によ
り、正面衝突時におけるスペアタイヤ端部のカウル部に
対する当接を確実に回避してカウル部の破壊を確実に防
止することができるとともに、吸気系構成部材とストラ
ットバーとの互いの上下方向からのオーバラップによ
り、正面衝突時の慣性によるエンジンの挙動を吸気系構
成部材を介したストラットバーへの当接により規制する
ことができる。
【0037】また、請求項6記載の発明における車両の
前部車体構造によれば、正面衝突時におけるスペアタイ
ヤの後退移動を、その後退移動荷重をスペアタイヤ端部
とカウル部との間での積極的な変形により吸収する脆弱
部材でもって抑制するので、スペアタイヤ端部のカウル
部に対する当接を効果的に防止してカウル部の破壊を確
実に防止することができる。
【0038】また、請求項7記載の発明における車両の
前部車体構造によれば、正面衝突時におけるスペアタイ
ヤ端部の後退移動を、その後退移動荷重をスペアタイヤ
の径方向内方での積極的な変形により吸収するエンジン
補機でもって抑制するので、スペアタイヤ端部のカウル
部に対する当接を効果的に防止してカウル部の破壊を確
実に防止することができるとともに、デッドスペースを
利用したエンジン補機の効果的な配置によってエンジン
補機の配置レイアウトの自由度およびフロントボンネッ
ト空間のコンパクト化の向上を共に図ることができる。
【0039】また、請求項8記載の発明における車両の
前部車体構造によれば、正面衝突時におけるスペアタイ
ヤの後退移動を積極変形する脆弱部材でもって抑制し、
スペアタイヤ端部のカウル部に対する当接を効果的に防
止してカウル部の破壊を確実に防止することができると
ともに、スペアタイヤ径方向内方のデッドスペースに効
果的に配置したエンジン補機の配置レイアウトの自由
度、フロントボンネット空間のコンパクト化およびエン
ジン補機の保護性の向上を共に図ることができる。
【0040】また、請求項9記載の発明における車両の
前部車体構造によれば、カウル部に対するスペアタイヤ
端部の正面衝突時における後退移動を、脆弱部材として
のエアクリーナの積極的な変形により抑制するので、ス
ペアタイヤ端部のカウル部に対する当接を効果的に防止
してカウル部の破壊を確実に防止することができる。
【0041】また、請求項10記載の発明における車両
の前部車体構造によれば、正面衝突時のスペアタイヤの
後退移動を積極変形により抑制する脆弱部材によってス
ペアタイヤ径方向内方のデッドスペースにてキャッチタ
ンクを保護するので、キャッチタンクの配置レイアウト
の自由度、フロントボンネット空間のコンパクト化およ
びキャッチタンクの保護性の向上を共に図ることができ
る。
【0042】さらに、請求項11記載の発明における車
両の前部車体構造によれば、正面衝突時におけるスペア
タイヤの後退移動を、スペアタイヤ径方向内方における
低剛性強度のエアクリーナの変形により抑制するので、
カウル部の破壊を確実に防止することができるととも
に、スペアタイヤ径方向内方のデッドスペースに効果的
に配置したエアクリーナの配置レイアウトの自由度を図
ることができる。しかも、脆弱部材とを兼用すれば、正
面衝突時のスペアタイヤ端部のカウル部に対する当接を
さらに効果的に防止してカウル部の破壊をさらに確実に
防止することができる。
【0043】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0044】図1および図2は本発明の一実施例に係る
前部車体構造を用いた車両の前部を示し、この車両V
は、フロントボンネット1の下方にフロントボンネット
空間2を有していると共に、該フロントボンネット空間
2の後方にダッシュロアパネル3により仕切られた車室
空間4を有している。また、上記車室空間4の下面は、
フロアパネル5により形成されており、上記フロントボ
ンネット空間2の後方においてフロアパネル5を車室空
間4内に膨出させるトンネル部5a内にエンジンEが配
設されている。さらに、上記フロアパネル5下面の左右
側端部には、車体前後方向に延びるサイドフレーム6,
6が接合固着されており、この各サイドフレーム6は、
上記フロントボンネット空間2下方位置を前端部まで延
設されている。
【0045】また、上記フロントボンネット1の後端に
は、フロントウインド11の下端辺を支持しつつ車幅方
向へ延びる閉断面形状のカウル部12が隣接して設けら
れている。該カウル部12は、上記ダッシュロアパネル
3の上端部に接合固着されている。
【0046】さらに、図3および図4に示すように、上
記フロントボンネット空間2の上部中央位置には、スペ
アタイヤ13が略15°程度前端部が後端部よりも下方
に位置する前傾状態で格納されている。該スペアタイヤ
13は、上記各サイドフレーム6,6の前端部間に連結
された車幅方向へ延びるNO1クロスメンバ14に前端
部が係合支持されているとともに、左右のサスペンショ
ンタワー7,7間に連結された車幅方向へ延びる略U字
状のストラットバー15の傾斜部15a,15aの上面
に後端部側左右部位が載置支持されるようになってい
る。そして、上記スペアタイヤ13の後端部は、上記フ
ロントボンネット空間2内においてカウル部12の前面
に対して対向配置されている。さらに、上記スペアタイ
ヤ13の径方向内方には、上記エンジンEのエンジン補
機としてのエアクリーナ16が配設されている。
【0047】該エアクリーナ16は、比較的壊れ易く低
剛性強度に形成されていて、上記スペアタイヤ13の左
側端部下面が上面に載置支持される略ボックス形状の本
体部分16aと、該下側部分16aの右側部よりスペア
タイヤ13の径方向内方形状に倣って上方へ突出する突
出部分16bとからなり、この突出部分16bがスペア
タイヤ13の径方向内方に配置されるようになってい
る。また、上記エアクリーナ16は、上記車体左側のサ
イドフレーム6に左側端部が締結固定されていると共
に、上記フロントボンネット空間2内における略中央位
置で各サイドフレーム6,6間に連結された車幅方向へ
延びるNO2クロスメンバ17に嵌合保持されていて、
このNO2クロスメンバ17とスペアタイヤ13との間
に挟まれた状態で確実な固定がなされるようになってい
る。この場合、スペアタイヤ13は、NO2クロスメン
バ17に対して下端が貫通により固定されてエアクリー
ナ16の右側端部を介して上方へ突出するボルト材18
の一端に径方向内方部を貫通させた状態で螺合される蝶
ナット材19により締付け固定されるようになってい
る。
【0048】そして、上記スペアタイヤ13の後端部と
カウル部12の前面との間には、スペアタイヤ13が正
面衝突時に後退方向へ移動した際にそのスペアタイヤ1
3の後退移動をカウル部12の前面に対して上方へ離間
させるようにガイドするガイド部21が設けられてい
る。該ガイド部21は、上記エンジンEよりフロントボ
ンネット空間2内に導出され、後述するサージタンク2
3の前面より前方に位置する吸気管22の前部と、該吸
気管22の途中に介設されたサージタンク23と、該サ
ージタンク23の左側面に連設され、エアクリーナ16
からの吸気量を調節してサージタンク23に導入するス
ロットルボディ24(スロットル)とからなる吸気系構
成部材25により構成されていると共に、上記ストラッ
トバー15により構成されてなる。上記吸気管22の前
部は、スペアタイヤ13の直下方を該スペアタイヤ13
に倣って前傾状態で配されている。また、上記サージタ
ンク23の上面前部およびスロットルボディ24の前面
は、スペアタイヤ13よりも急傾斜となる略45°程度
の前傾状態に形成されている。さらに、上記ストラット
バー15の各傾斜部15aは、上記スペアタイヤ13の
後退移動により後端部側左右部位よりも拡径される面と
の接触によりスペアタイヤ13の後退移動に伴い後端部
を上方へ移動させるように外方へ拡がる所定角度に形成
されている。
【0049】また、上記吸気管22の前部と、上記スト
ラットバー15の中央部とは互いに上下方向でオーバラ
ップ、つまり吸気管22がストラットバー15の中央部
に対して上方からオーバラップしており、正面衝突時の
慣性により前方下向きにダイブしようとするエンジンE
の挙動が吸気系構成部材25(吸気管22,サージタン
ク23およびスロットルボディ24)を介したストラッ
トバー15への当接により規制されるようにしている。
また、上記車体右側のサイドフレーム6上に対応するフ
ロントボンネット空間2の右側後端位置には、左ハンド
ル仕様のバッテリ26が配設されており、該バッテリ2
6は、車体側面視でスペアタイヤ13の後端部にオーバ
ラップしている。さらに、上記スペアタイヤ13下方に
位置するフロントボンネット空間2内の下部には、左右
2つのファンモータ27a,27bよりなるツインファ
ン27が配設されており、このツインファン27は、上
記NO2クロスメンバ17の左前方に左側ファンモータ
27aが配置されている一方、NO2クロスメンバ17
の右後方に右側ファンモータ27bが配置されている。
上記左側ファンモータ27aの前方には、コンデンサ2
8およびラジエータ29が前方から順に連設されてい
る。尚、FTはフロントタイヤである。
【0050】したがって、上記実施例では、フロントボ
ンネット2空間内においてカウル部12の前面に対して
後端部を対向配置させたスペアタイヤ13は、スペアタ
イヤ13の後端部とカウル部12の前面との間に設け
た,スペアタイヤ13に倣いその直下方を前傾状態で配
した吸気管22の前部、並びに略45°程度の前傾状態
に形成したサージタンク23の上面前部およびスロット
ルボディ24の前面といった多部材よりなる吸気系構成
部材25と、外方へ所定角度で拡がる剛性強度の高いス
トラットバー15の各傾斜部15aとからなるガイド部
21により、正面衝突時の後退移動がカウル部12に対
して上方へ離間するようにガイドされることになる。ま
た、スペアタイヤ13の径方向内方に比較的壊れ易い低
剛性強度のエアクリーナ16(突出部分16b)が配設
されて、正面衝突時におけるスペアタイヤ13の後退移
動荷重がエアクリーナ16自身の積極変形により吸収さ
れてスペアタイヤ13の後退移動が抑制される。さら
に、フロントボンネット空間2の右側後端位置において
車体側面視でスペアタイヤ13の後端部にオーバラップ
するバッテリ26により、スペアタイヤ13の真っ直ぐ
後方への後退移動がバッテリ26への当接により規制さ
れる。
【0051】これにより、スペアタイヤ13の後端部が
カウル部12の前面に対して対向配置されているにも拘
らず、正面衝突時におけるスペアタイヤ13の後退移動
によるスペアタイヤ13後端部のカウル部12への当接
が、図1に示す一点鎖線位置を経て二点鎖線位置に至る
スペアタイヤ13後端部の上方への移動により回避さ
れ、スペアタイヤ13の当接による,フロントウインド
11の下端辺を外すようなカウル部12の破壊を確実に
防止することができる。
【0052】しかも、吸気管22の前部が、ストラット
バー15の中央部に対して上方からオーバラップしてい
るので、正面衝突時の慣性により前方下向きにダイブし
ようとするエンジンEの挙動が吸気系構成部材25、詳
しくは図1に二点鎖線で示すサージタンク23前方の吸
気管22のストラットバー15への当接により規制さ
れ、車室空間内への影響を受け易いフロントボンネット
空間2後方のトンネル部5aでの上記のエンジンEの挙
動を効果的に抑制することができる。
【0053】さらに、エアクリーナ16がスペアタイヤ
13の径方向内方に配置されていることから、デッドス
ペースの効果的な利用によりエアクリーナ16の配置レ
イアウトの自由度を向上させることができるとともに、
フロントボンネット空間2のコンパクト化を向上させる
ことができる。
【0054】次に、本発明の第2実施例を図5および図
6に基づいて説明する。
【0055】この第2実施例は、スペアタイヤの後退移
動を規制し得る部材を変更したものである。尚、上記実
施例と同一の部分については同一の符号を付してその詳
細な説明を省略する。
【0056】すなわち、本例では、このエンジンEは、
該エンジンEのクランクケース外方のキャッチタンク3
1より潤滑油を供給して循環させるようにしたドライサ
ンプ方式のものである。また、上記キャッチタンク31
は、スペアタイヤ13の径方向内方にエンジン補機とし
て配設されていて、NO2クロスメンバ17の上面略中
央位置にブラケット33を介して取付固定されている。
そして、上記スペアタイヤ13の後端部と、カウル部1
2の前面との間には、正面衝突時におけるスペアタイヤ
13の後退移動を積極的な変形により規制する脆弱部材
としてのエアクリーナ32が設けられている。そして、
上記キャッチタンク31は、スペアタイヤ13の径方向
内方における左側後部位置に配置されていて、正面衝突
時にスペアタイヤ13が後退移動してもスペアタイヤ1
3の径方向内方において左側前部位置まで相対的に移動
することになり、キャッチタンク31がスペアタイヤ1
3に干渉することが防止されるようにしている。
【0057】この場合、スペアタイヤ13後端部とカウ
ル部12前面との間に設けた低剛性強度で変形し易いエ
アクリーナ31により、正面衝突時におけるスペアタイ
ヤ13の後退移動が、衝突荷重を吸収するエアクリーナ
31の積極的な変形により、図5の二点鎖線位置におい
て規制される。これにより、スペアタイヤ13後端部の
カウル部12に対する当接が効果的に防止されてカウル
部12の破壊を確実に防止することができる。
【0058】また、キャッチタンク31がスペアタイヤ
13の径方向内方のデッドスペースに効果的に配置され
て、キャッチタンク31の配置レイアウトの自由度およ
びフロントボンネット空間2のコンパクト化を共に向上
させることができるとともに、キャッチタンク31がス
ペアタイヤ13の径方向内方にて保護されてキャッチタ
ンク31の保護性を向上させることができる。
【0059】尚、本発明は上記各実施例に限定されるも
のではなく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記第1実施例では、吸気管22の前部、
サージタンク23の上面前部およびスロットルボディ2
4の前面よりなる吸気系構成部材25と、ストラットバ
ー15の各傾斜部15aとでガイド部21を構成すると
ともに、スペアタイヤ13の径方向内方のエアクリーナ
16により脆弱部材を構成しつつ、フロントボンネット
空間2の左側後端位置に車体側面視でスペアタイヤ13
の後端部にオーバラップするバッテリ26を設けたが、
吸気管の前部、サージタンクの上面前部、スロットルボ
ディの前面などの吸気系構成部材およびストラットバー
の各傾斜部がそれぞれ単独又は他の部材でガイド部が構
成されていたり、エアクリーナ又は他の部材よりなる脆
弱部材が単独で構成されていても良い。
【0060】また、上記第1実施例では、吸気管22の
前部をストラットバー15の中央部に対して上方からオ
ーバラップさせたが、吸気管の前部をストラットバーの
中央部に対して上下方向で分岐させて、吸気管の前部と
ストラットバーの中央部とが互いに上下方向からオーバ
ラップするようにしても良いのは勿論である。
【0061】さらに、上記第2実施例では、スペアタイ
ヤ13の径方向内方にエンジン補機としてキャッチタン
ク31を設けたが、壊れ易い低剛性強度のエアクリーナ
などを設けてエンジン補機自身によるスペアタイヤの後
退移動荷重の吸収によりスペアタイヤの後退移動を抑制
するようにしても良い。また、上記第2実施例では、脆
弱部材としてエアクリーナを設けたが、ウインドウォッ
シャタンクや冷却水リザーバタンクなどが脆弱部材とし
て構成されるようにしても良い。
【0062】さらにまた、応用例として、フロントボン
ネット空間の右側後端位置に設けた,車体側面視でスペ
アタイヤの後端部にオーバラップするバッテリのみによ
っても、軽度の正面衝突時におけるスペアタイヤの後退
移動を規制できることになる。この場合、バッテリは、
左ハンドル仕様に応じてフロントボンネット空間の右側
後端位置に設けられているが、右ハンドル仕様に応じて
フロントボンネット空間の左側後端位置において車体側
面視でスペアタイヤの後端部にオーバラップするように
設けられていても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るスペアタイヤの中央付近で切
断した車両前部の縦断側面図である。
【図2】同フロントボンネット空間内を上方より視た平
面図である。
【図3】同フロントボンネット空間内の斜視図である。
【図4】同フロントボンネット空間に対するエアクリー
ナおよびスペアタイヤの分解斜視図である。
【図5】第2実施例に係る図1相当図である。
【図6】同図2相当図である。
【符号の説明】
1 フロントボンネット 2 フロントボンネット空間 11 フロントウインド 12 カウル部 13 スペアタイヤ 15 ストラットバー 16 エアクリーナ(エンジン補機) 21 ガイド部 22 吸気管 23 サージタンク 24 スロットル 25 吸気系構成部材 31 キャッチタンク(エンジン補機) 32 エアクリーナ(脆弱部材) E エンジン V 車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増井 芳行 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントボンネットの後端に、フロント
    ウインドの下端辺を支持しつつ車幅方向へ延びるカウル
    部が隣接して設けられ、上記フロントボンネット下方の
    フロントボンネット空間にスペアタイヤが格納されてい
    ると共に、そのフロントボンネット空間の後方にエンジ
    ンが配設されている車両の前部車体構造であって、 上記スペアタイヤの端部は、上記フロントボンネット空
    間内においてカウル部に対して対向配置されており、上
    記スペアタイヤとカウル部との間には、スペアタイヤが
    正面衝突時に後退方向へ移動した際にそのスペアタイヤ
    の後退移動をカウル部に対して離間させるようにガイド
    するガイド部が設けられていることを特徴とする車両の
    前部車体構造。
  2. 【請求項2】 ガイド部は、エンジンよりフロントボン
    ネット空間に導出される吸気系構成部材よりなるもので
    あることを特徴とする請求項1記載の車両の前部車体構
    造。
  3. 【請求項3】 ガイド部は、吸気管、サージタンクおよ
    びスロットルよりなるものであることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の車両の前部車体構造。
  4. 【請求項4】 ガイド部は、フロントボンネット空間内
    を車幅方向へ延びて連結するストラットバーよりなるも
    のであることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
    項3記載の車両の前部車体構造。
  5. 【請求項5】 フロントボンネットの後端に、フロント
    ウインドの下端辺を支持しつつ車幅方向へ延びるカウル
    部が隣接して設けられ、上記フロントボンネット下方の
    フロントボンネット空間にスペアタイヤが格納されてい
    ると共に、そのフロントボンネット空間の後方にエンジ
    ンが配設されている車両の前部車体構造であって、 上記スペアタイヤの端部は、上記フロントボンネット空
    間内においてカウル部に対して対向配置されており、上
    記スペアタイヤとカウル部との間には、スペアタイヤが
    正面衝突時に後退方向へ移動した際にそのスペアタイヤ
    の後退移動をカウル部に対して離間させるようにガイド
    するガイド部が設けられ、該ガイド部は、上記エンジン
    よりフロントボンネット空間に導出される吸気系構成部
    材、および上記フロントボンネット空間内を車幅方向へ
    延びて連結するストラットバーのうちの少なくとも一方
    よりなり、上記吸気系構成部材とストラットバーとは、
    正面衝突時におけるエンジンの挙動を規制するよう,互
    いに上下方向でオーバラップしていることを特徴とする
    車両の前部車体構造。
  6. 【請求項6】 フロントボンネットの後端に、フロント
    ウインドの下端辺を支持しつつ車幅方向へ延びるカウル
    部が隣接して設けられ、上記フロントボンネット下方の
    フロントボンネット空間にスペアタイヤが格納されてい
    ると共に、そのフロントボンネット空間の後方にエンジ
    ンが配設されている車両の前部車体構造であって、 上記スペアタイヤの端部は、上記フロントボンネット空
    間内においてカウル部に対して対向配置されており、上
    記スペアタイヤの端部と、上記カウル部との間には、正
    面衝突時におけるスペアタイヤの後退方向への移動を積
    極的な変形により抑制する脆弱部材が設けられているこ
    とを特徴とする車両の前部車体構造。
  7. 【請求項7】 フロントボンネットの後端に、フロント
    ウインドの下端辺を支持しつつ車幅方向へ延びるカウル
    部が隣接して設けられ、上記フロントボンネット下方の
    フロントボンネット空間にスペアタイヤが格納されてい
    ると共に、そのフロントボンネット空間の後方にエンジ
    ンが配設されている車両の前部車体構造であって、 上記スペアタイヤの端部は、上記フロントボンネット空
    間内においてカウル部に対して対向配置されており、上
    記スペアタイヤの径方向内方には、正面衝突時における
    スペアタイヤの後退方向への移動を積極的な変形により
    抑制するよう,上記エンジンのエンジン補機が配設され
    ていることを特徴とする車両の前部車体構造。
  8. 【請求項8】 フロントボンネットの後端に、フロント
    ウインドの下端辺を支持しつつ車幅方向へ延びるカウル
    部が隣接して設けられ、上記フロントボンネット下方の
    フロントボンネット空間にスペアタイヤが格納されてい
    ると共に、そのフロントボンネット空間の後方にエンジ
    ンが配設されている車両の前部車体構造であって、 上記スペアタイヤの端部は、上記フロントボンネット空
    間内においてカウル部に対して対向配置されており、上
    記スペアタイヤの端部と、上記カウル部との間には、正
    面衝突時におけるスペアタイヤの後退方向への移動を積
    極的な変形により抑制する脆弱部材が設けられていると
    ともに、上記スペアタイヤの径方向内方には、上記エン
    ジンのエンジン補機が配設されていることを特徴とする
    車両の前部車体構造。
  9. 【請求項9】 脆弱部材は、エアクリーナよりなること
    を特徴とする請求項6又は請求項8記載の車両の前部車
    体構造。
  10. 【請求項10】 エンジンは、ドライサンプ方式のもの
    であり、エンジン補機は、上記エンジンの外方より潤滑
    油を供給して循環するキャッチタンクよりなることを特
    徴とする請求項8記載の車両の前部車体構造。
  11. 【請求項11】 エンジン補機は、エアクリーナよりな
    ることを特徴とする請求項7又は請求項8記載の車両の
    前部車体構造。
JP31496993A 1993-12-15 1993-12-15 車両の前部車体構造 Withdrawn JPH07165114A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7290630B2 (en) 2003-07-24 2007-11-06 Denso Corporation Vehicle front end structure

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