JPH0716536U - 昇蛇防止用ステップカバー - Google Patents

昇蛇防止用ステップカバー

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JPH0716536U
JPH0716536U JP5114593U JP5114593U JPH0716536U JP H0716536 U JPH0716536 U JP H0716536U JP 5114593 U JP5114593 U JP 5114593U JP 5114593 U JP5114593 U JP 5114593U JP H0716536 U JPH0716536 U JP H0716536U
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steel frame
cover
cover body
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rising
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JP5114593U
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Inventor
修三 栗山
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株式会社天禄商会
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送電線鉄塔などにおいて、蛇が作業者の昇降
用ステップを伝わりながら鉄塔に昇り、高圧送電線に接
触して短絡事故が発生するのを解消できる手段を提供す
ること。 【構成】 電力設備の鉄骨構造物の鉄骨2に突設された
昇降用ステップ5の外側にこれを覆うように被着される
カバー体12と、このカバー体12に設けられてステッ
プ5に係脱自在に係止される係止部13とからステップ
カバー11を構成し、このカバー体12を、その上端部
12aが鉄骨2の表面に接地し、かつこの上端部12a
から下端部12cへ向って下広がりの滑らかな傾斜面を
有する形状とした。したがって蛇が巻き付いて鉄骨2を
昇るとっかかりをなくし、昇蛇による短絡事故を確実に
解消できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、送電線鉄塔などの電力設備の鉄骨構造物の鉄骨に突設された昇降用 ステップに装着される昇蛇防止用ステップカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は山中などに構築された送電線鉄塔を示している。送電線鉄塔1は鉄骨2 をトラス形に組み立てて構築されており、そのアーム部3の先端部に碍子を介し て送電線4が懸吊されている。また送電線鉄塔1の鉄骨2には、碍子洗浄などの 保守管理のために作業者が昇降するための昇降用ステップ5がピッチをおいて突 設されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが送電線鉄塔1が設置された山中には蛇が多く、蛇が鉄骨2に巻き付い てステップ5をとっかかりにしてこれを伝わりながらアーム部3まで昇り、送電 線4まで到達して短絡事故を起こすという問題点があった。このような蛇による 短絡事故は、山中の送電線鉄塔に限らず、例えば変電所などの高圧線が配線され た電力設備においても発生する。
【0004】 このような蛇による短絡事故を有効に防止する手段は現在のところ未だ無く、 したがってこれを防止する手段の実現が望まれていた。 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであって、電力設備において、蛇が鉄 骨を昇ることにより発生する短絡事故を有効に防止できる手段を提供することを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このために本考案は、電力設備の鉄骨構造物の鉄骨2に突設された昇降用ステ ップ5の外側にこれを覆うように被着されるカバー体12と、このカバー体12 に設けられてステップ5に係脱自在に係止される係止部13とからステップカバ ー11を構成し、このカバー体12を、その上端部12aが鉄骨2の表面に接地 し、かつこの上端部12aから下端部12cへ向って下広がりの滑らかな傾斜面 を有する形状としたものである。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、カバー体12により蛇のとっかかりがないようにステップ 5を覆うことにより、蛇がステップ5を伝わって鉄骨2を昇り、短絡事故が発生 するのを確実に防止できる。
【0007】
【実施例】
次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。 図1は昇蛇防止用ステップカバーの斜視図、図2は横断面図である。このステ ップカバー11は、カバー体12と、このカバー体12の内側に装着された長板 状の係止部13から成っている。係止部13はその両端部14を溶接やビスなど によりカバー体12の内面に固着されている。カバー体12は、薄い金属板を屈 曲させて形成されており、その形状は中空円錐体を縦方向に2分割した形状に近 似している。
【0008】 図3はステップカバー11を図5に示す送電線鉄塔1のステップ2に装着した 状態の断面図、図4は同正面図である。ステップ5は、本体51と、本体51の 上部にピン54を中心に矢印方向に回動自在に保持されたステップボルト52と 、本体51を鉄骨2の表面に固着するブロック53から成っている。 不使用時には、図5において実線で示すように、ステップボルト52は本体5 1の上方に直立しているが、作業者が昇降するときは、ステップボルト52を鎖 線で示す水平位置まで回動させ、この水平なステップボルト52を伝わって送電 線鉄塔1を昇降する。
【0009】 図3に示すように、カバー体12の断面形状は三角形であって、その上端部1 2aは鉄骨2の表面に接地しており、また下端部12cは鉄骨2の表面から外方 へ突出しており、この上端部12aから下端部12cへ向って下広がりの滑らか な傾斜面を有している。またカバー体11の両側部12bも鉄骨2の表面に接地 している(図2参照)。
【0010】 ステップカバー11は、上方から差し込むようにしてステップ2の外側に被着 され、係止部13がブロック53の基端部上面に接地することによりステップ5 に固定される。またカバー体12を上方へまっすぐ引き上げることにより、簡単 に取りはずすことができる。ステップカバー11を装着した状態で、ステップ5 はカバー体12に完全に覆われる。図3に示すように、カバー体12でステップ 5を覆うと、蛇のとっかかりになるような突起物がなくなり、蛇がカバー体12 に巻き付いて鉄骨2を昇ろうとしても、蛇は滑り落ちる。なお蛇が滑り落ちやす くするために、カバー体12の表面に滑性塗料を塗布してもよい。
【0011】 図5に示すように、ステップ5は鉄骨2に多数個突設されているが、すべての ステップ5にステップカバー11を装着する必要はなく、地表近くの数個のステ ップ5に装着すれば所期の目的は達成できる。また勿論、碍子洗浄などのために 作業者が鉄骨2を昇るときは、ステップカバー11はステップ5から取りはずす 。なお上記実施例は、送電線鉄塔を例にとって説明したが、本考案のステップカ バーは、変電所などの電力設備のステップにも適用できる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、電力設備の鉄骨構造物の鉄骨2に突設された昇 降用ステップ5の外側にこれを覆うように被着されるカバー体12と、このカバ ー体12の内側に設けられてステップ5に係脱自在に係止される係止部13とか ら昇蛇防止用ステップカバー11を構成し、このカバー体12をその上端部12 aが鉄骨2の表面に接地し、かつこの上端部12aから下端部12cへ向って下 広がりの滑らかな傾斜面を有する形状としているので、蛇が巻き付いて昇るため のとっかかりをなくし、蛇がステップ5を伝わりながら鉄骨2を昇ることにより 発生する電力設備の短絡事故を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の昇蛇防止用ステップカバー
の斜視図
【図2】本考案の一実施例の昇蛇防止用ステップカバー
の横断面図
【図3】本考案の一実施例の昇蛇防止用ステップカバー
の断面図
【図4】本考案の一実施例の昇蛇防止用ステップカバー
の正面図
【図5】送電線鉄塔の正面図
【符号の説明】
2 鉄骨 5 昇降用ステップ 11 ステップカバー 12 カバー体 12a 上端部 12c 下端部 13 係止部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力設備の鉄骨構造物の鉄骨2に突設さ
    れた作業者の昇降用ステップ5に装着される昇蛇防止用
    ステップカバー11であって、 前記ステップ5の外側にこれを覆うように被着されるカ
    バー体12と、このカバー体12に設けられて前記ステ
    ップ5に係脱自在に係止される係止部13とから成り前
    記カバー体12を、その上端部12aが前記鉄骨2の表
    面に接地し、かつこの上端部12aから下端部12cへ
    向って下広がりの滑らかな傾斜面を有する形状としたこ
    とを特徴とする昇蛇防止用ステップカバー。
JP1993051145U 1993-08-25 1993-08-25 昇蛇防止用ステップカバー Expired - Lifetime JP2559862Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615688A (en) * 1979-07-20 1981-02-14 Denki Kagaku Kogyo Kk Immobilized enzyme composition and its preparation
JPH043119U (ja) * 1990-04-23 1992-01-13

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