JPH07165834A - 抗菌ポリマー - Google Patents

抗菌ポリマー

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JPH07165834A
JPH07165834A JP6209869A JP20986994A JPH07165834A JP H07165834 A JPH07165834 A JP H07165834A JP 6209869 A JP6209869 A JP 6209869A JP 20986994 A JP20986994 A JP 20986994A JP H07165834 A JPH07165834 A JP H07165834A
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prepolymer
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Ian M Newington
マーティン ニューウィントン イアン
Kevin J Parr
ジョン パー ケビン
Patricia I Bowman
イミッグ バウマン パトリシア
Karen A Mccue
エー.マッキュー カレン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抗菌剤を放出することなく、長く抗菌活性を
与えるポリマーを提供する。 【構成】 ポリマーが、それに共有的に結合したフェノ
ール性抗菌剤を有することを特徴とする一つ以上のエチ
レン系不飽和モノマーから誘導される抗菌特性を有する
ポリマー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗菌ポリマーおよびそ
れを含有する組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】抗菌性を有するポリマー材料は、公知で
ある。例えば、米国特許第4,908,381号明細書
には、末端がピラン誘導体で終っている側鎖を有するエ
チレン系不飽和モノマーから誘導されるポリマーが記載
されている。このポリマーを、アセトン等の有機溶剤の
溶液から、表面に塗布してその面を覆うポリマーのフィ
ルムを提供することができる。このフィルムは、水に接
触すると、効力のある抗菌剤、グルタルアルデヒドをゆ
っくりと放出して、微生物成長からその表面を保護す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、抗菌
剤を放出することなく、長く抗菌活性を与えるポリマー
を提供することである。さらに、フェノール性抗菌剤に
よって、少なくとも一部分、抗菌活性を与えるそのよう
なポリマー提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、ポリマ
ーがそれに共有的に結合したフェノール性抗菌剤を有す
ることを特徴とする一つ以上のエチレン系不飽和モノマ
ーから誘導される抗菌特性を有するポリマーを提供す
る。本発明は、また、殺菌剤が本発明のポリマーを含ん
でなることを特徴とする、その中に溶解もしくは分散さ
れた殺菌剤を有する溶剤を含んでなる殺菌組成物も提供
する。
【0005】
【具体的な態様】好ましくは、ポリマーを誘導するモノ
マーは、四級化できるか、またはアミンもしくはヒドロ
キシル基と反応できるモノマーを包含する。そのような
モノマーは、エチレン系不飽和カルボン酸、エチレン系
不飽和カルボン酸無水物、エチレン系不飽和カルボン酸
のアミノアルキルエステル類、エチレン系不飽和カルボ
ン酸のヒドロキシアルキルエステル類、エチレン系不飽
和カルボン酸のグリシジルエステル類、エチレン系不飽
和窒素含有複素環類およびハロアルキル基を含んでなる
エチレン系不飽和モノマーを包含する。
【0006】そのようなポリマーの具体的な例は、マレ
イン酸無水物、メタクリリル酸、グリシジルメタクリレ
ート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、N−ビニ
ルピリジン、N−[6−(ペンタフルオロフェノキシカ
ルボニル)−ヘキシル]メタクリルアミドおよびクロロ
メチルスチレンを含む。これらの機能化されたモノマー
類は、そのポリマーにフェノール性抗菌剤を共有的に結
合する手段を提供する。
【0007】好ましくは、ポリマーを誘導するモノマー
類は、そのポリマーに必要とされる物性を与えるモノマ
ー類を包含する。そのようなモノマー類は、エチレン系
不飽和カルボン酸のアルキルエステル類、エチレン系不
飽和カルボン酸のアルキルアミド類、エチレン系不飽和
窒素含有複素環類およびエチレン系不飽和芳香族化合物
を包含する。
【0008】これらのモノマーの具体的な例は、メチル
メタクリレート、ジメチルアクリルアミド、スチレンお
よびN−ビニルピロリドンを含む。多くのフェノール性
抗菌剤は公知であり、これらは、フェノール、2−フェ
ニルフェノール、2−ベンジル−4−クロロフェノー
ル、アリルフェニルフェノール、m−クレゾール、o−
クレゾール、p−クレゾール、4−クロロ−m−クレゾ
ール、6−アミル−m−クレゾールおよびレゾルシノー
ルを包含する。
【0009】このフェノール性抗菌剤を、長さおよび試
薬を変えることができる共有結合によりそのポリマーに
結合させることができる。本発明の好ましい方法では、
所望するエチレン系不飽和モノマー類を、例えば、ジオ
キサンもしくはエタノール溶液の溶剤溶液中で、または
アゾビスイソブチロニトリル等の重合開始剤を用いる水
性懸濁液中で、遊離基重合により重合する。その後、適
当に機能化されたフェノール性抗菌剤を、四級化できる
またはアミンもしくはヒドロキシル基と反応できるモノ
マー単位に反応させることにより、そのプレポリマーに
共有的に結合させることができる。結合を容易にするフ
ェノール性抗菌剤の適当な置換基は、フェノール性ヒド
ロキシ基以外の抗菌活性を与えるヒドロキシ含有置換基
(例えば、ヒドロキシアルキル基);アミン含有置換基
(例えば、ジアルキルアミノアルキル基);もしくはハ
ロ含有置換基(例えば、ハロアルキル)を包含する。
【0010】あるいは、適当に機能化されたフェノール
性抗菌剤を、重合する前にそのモノマーに共有的に結合
することができる。そして、これらのモノマーを重合す
ると、所望するポリマーの構成が生じる。本発明のポリ
マー類は、好ましくは、フィルムを形成し、好ましく
は、60℃より高いガラス転位温度(Tg)を有する。
ポリマーの重量平均分子量は、コンマしくは、1,00
0〜250,000の範囲、より好ましくは25,00
0〜180,000である。
【0011】好ましいポリマーは、限定された水溶性を
有し(但し、このポリマーの長くした抗菌活性に影響を
与えない)、水含有溶剤(例えば、エタノール/水(8
0:20))からの塗布を可能にする。所望するポリマ
ーの特性を生じるために別の選択も発見されている。例
えば、モノマー単位割合を変えて、ポリマーの疎水性/
親水性バランスを変えることができる。ポリマーがより
疎水性になると、水に溶けるのにより長くかかる。ポリ
マーの分子量を変えても、溶解速度に影響を与える。四
元部位を有するポリマーでは、四級化の程度が溶解性に
影響を与えることが見出された。四級化の程度は、四級
化している有効アミノ部位のパーセンテージである。四
級化部位の数が増加すると、溶解性を高める方向に導か
れる。
【0012】本発明に特に好ましいポリマーにおいて
は、ポリマーは、エチレン系不飽和カルボン酸のジアル
キルアミノアルキルエステルから誘導される単位(例え
ば、ジメチルアミノエチルメタクリレート)を含んでな
る。好ましくは、また、エチレン系不飽和カルボン酸の
アルキルエステルから誘導される単位(例えば、メチル
メタクリレート)を含んでなる。
【0013】好ましくは、このポリマーは、エチレン系
不飽和カルボン酸のアミノアルキルエステルから誘導さ
れる単位を、15〜75、より好ましくは40〜60モ
ル%、およびエチレン系不飽和カルボン酸のアルキルエ
ステルから誘導される単位を、25〜85、より好まし
くは40〜60モル%を含んでなる。本発明の特に好ま
しい態様では、フェノール性抗菌剤は、そのポリマーの
アミノ基の四級化を介してそのポリマーに結合する(即
ち、フェノール性抗菌剤とポリマーとの共有結合は、四
級窒素原子を含んでなる)。好ましくは、フェノール性
抗菌剤は、アルキレン基(例えば、オキシアルキレン
基)を含んでなる結合基を介して四級化窒素に結合す
る。このアルキレン基は、好ましくは炭素数1〜12、
より好ましくは炭素数2〜6を含んでなる。
【0014】四級化の程度は、好ましくは10〜65、
より好ましくは20〜30%である。このフェノール性
抗菌剤は、好ましくは、2−フェニルフェノールであ
る。本発明の特に好ましいポリマーは、次の構造を有す
る:
【0015】
【化1】
【0016】(式中、x:(y+z)は、25:75〜
85:15の範囲にあり、好ましくは40:60〜6
0:40である;y:zは、10:90〜65:35の
範囲にあり;そしてnおよびmは、それぞれ1〜12の
整数であり、好ましくは2〜6である)このポリマー
を、水および水性有機溶剤を含む種々の溶剤に溶解もし
くは分散して、本発明の組成物を形成することができ
る。この組成物は、洗浄剤、界面活性剤、乳化剤、可溶
化剤、キレート剤、pHコントロール剤、腐食防止剤、
芳香剤、脱臭剤および抗菌剤等の、一種以上の追加の成
分を含んでなることもできる。
【0017】いずれの特定の組成においても、そのよう
な選択的な成分は存在する他の成分と適合する方が良
い。抗菌ポリマーの溶液もしくは分散物を、種々の方法
(例えば、ワイピングもしくはスプレー)で、表面に適
用することができる。このポリマーで被覆するのに適当
な硬い面は、耐火材料(上薬をかけたもしくは素焼きの
タイル、レンガ、磁器、セラミックスおよびガラス
等);金属;プラスチック(例えば、ポリエステル);
ガラス繊維からなる表面、並びにその他の産業で公知の
硬い面を包含する。
【0018】抗菌ポリマーの皮膜を、保護を必要とする
いずれの面にも使用することができる。表面に使用する
具体的な例は、家庭において、例えば、浴室およびキッ
チンの外面に見出すことができる。
【0019】
【実施例】例1 ランダムコポリマーへの2−フェニルフェノールの結合
を説明する:O’−(6−ヒドロキシヘキシル)−2,2’−ビフェ
ノール 2,2’−ビフェノール(5.0g、27ミリモル)
を、室温で、DMF(30ml)中の水酸化ナトリウム
(1.06g、27ミリモル)の懸濁物に添加した。1
時間後、6−ヨード−1−ヘキサノール(6.16g、
27ミリモル)を添加し、この混合物を、室温で18時
間攪拌した。水(40ml)を加え次に希釈塩酸を加え
て、pHを4にした。この混合物をジエチルエーテルで
抽出した(40ml、3回)。一緒にした抽出物を水で
洗浄して(15mlで、3回)、硫酸マグネシウム上で
乾燥した。エーテルをロータリーエバポレータで除去し
オレンジ色のオイルを得て、不純物を除去するために3
0%酢酸エチル/石油エーテルを用い、そして生成物を
無色オイル(6.46g、84%)として抽出するため
に40%酢酸エチル/石油エーテルを用いて、シリカゲ
ル(メッシュ63〜200)のカラムクロマトグラフに
より精製した。 実測値:C、75.09;H、7.71 C18H22O
3 必要量:C、75.50;H、7.74
【0020】プレポリマー[ポリ(ジメチルアクリルア
ミド−コ−マレイン酸無水物]の合成 真空蒸留(318K、1mmHg)により、ジメチルア
クリルアミドを精製し、一方、マレイン酸無水物を、熱
いジクロロメタンから再結晶させた。容器に、ジメチル
アクリルアミド0.1モル(9.9g)、マレイン酸無
水物0.1モル(9.8g)、アゾビス−イソブチロニ
トリル(AIBN)開始剤2.1ミリモル(0.3g)
および乾燥1,4−ジオキサン120mlを入れた。得
られた混合物を333゜Kで15時間、乾燥窒素ガス下
で加熱した。ポリマーを石油エーテル(60−80)に
沈澱させることにより分離して、真空中で乾燥した。
【0021】N.M.Rは、生成物成分比が、アクリル
アミドのために、1.35:1であったことを示した。
【0022】フェノールの結合 プレポリマー[5.5ミリモルの活性無水物]13ミリ
モル(3g)を、乾燥ジメチルホルムアミド(30m
l)に溶解し、それに、0’−(6−ヒドロキシヘキシ
ル)−2,2’−ビフェノール6.6ミリモル(1.7
8g)およびトルエンスルホン酸0.1gを加えた。こ
の反応混合物を、333゜Kで15時間攪拌しながら放
置した。このポリマーをアセトン中に沈澱させ、そし
て、真空で乾燥した。
【0023】N.M.Rは、このポリマーが、吸湿性
(未反応無水物の遅い加水分解の可能性による)である
ことを示した。有効無水物環のおおよそ17モル%は、
フェノールの付加により開裂している。I.R.は、こ
のポリマーへの芳香族環系(フェノール)の付加を示す
が、まだ無水物が残っている。
【0024】例2 O’−(3−クロロプロピル)−2,2’−ビフェノー
ル 2,2’−ビフェノール(5.0g、27ミリモル)
を、室温で、DMF(30ml)中の水酸化ナトリウム
(1.06g、27ミリモル)の懸濁物に添加した。4
5分後、1−ブロモ−3−クロロプロパン(4.25
g、27ミリモル)を添加し、この混合物を、室温で1
8時間攪拌した。水(40ml)を加え次に希釈塩酸を
加えて、pHを3〜4にした。この混合物をジエチルエ
ーテルで抽出した(40mlで、3回)。一緒にした抽
出物を水で洗浄して(15mlで、3回)、硫酸マグネ
シウム上で乾燥し溶剤を減圧下で除去して、うすオレン
ジ色のオイルを得た。ガソリン中2〜10%酢酸エチル
勾配で充填したシリカゲル(メッシュ63〜200)の
カラムクロマトグラフにより精製して、無色の粘稠なオ
イルとして標題化合物を得た(6.22g、83%)。
【0025】同様の手順を、1−ブロモ−3−クロロプ
ロパンを、1−ブロモ−4−クロロブタン、1−ブロモ
−5−クロロペンタンおよび1−ブロモ−6−クロロヘ
キサンで置き換えて続け、それぞれ、O’−(n−クロ
ロアルキル)−2,2’−ビフェノールを生成した。
【0026】プレポリマーの合成 メチルメタクリレート0.6モル(60g)およびジメ
チルアミノエチルメタクリレート0.6モル(94.5
g)を1,4ジオキサン450mlに溶解し、この溶液
を15分間脱気した。AIBNを加え、この溶液を75
℃で3時間加熱した。この溶液を冷却し、沈澱により石
油エーテル(40−60)からポリマーを分離した。さ
らに、アセトンにこのポリマーを再溶解し、石油エーテ
ル中で再結晶させて精製した。そして、このポリマー
を、真空下、60℃で24時間乾燥した。このポリマー
は、2.06の多分散性を有する重量平均分子量14
8,500(SECによるポリメチルメタクリレート等
価)を有した。重合収率は、58、NMR測定は、この
ポリマーが、モル比1:1で、メチルメタクリレートお
よびジメチルアミノエチルメタクリレートからそれぞれ
誘導される単位を含んでなることを示した。
【0027】O’−(3−クロロプロピル)−2,2’
−ビフェノールでのプレポリマーの四級化 プレポリマー(活性アミン部位3.34ミリモル含有)
1g、O’−(3−クロロプロピル)−2,2’−ビフ
ェノール1.25g(4.76ミリモル)および沃化カ
リウム0.14gを、1,4−ジオキサン40mlに溶
解した。そして、この混合物を還流で24時間加熱し、
そして冷却した。生じたポリマーを、沈澱により石油エ
ーテルから分離し、その後、真空下、60℃で24時間
乾燥した。NMRは、25%の四級化を示した。
【0028】例3 プレポリマーの合成 メチルメタクリレート0.06モル(6g)、ジメチル
アミノエチルメタクリレート0.06モル(9.4g)
およびAIBN0.3gを、乾燥1,4ジオキサン(8
0ml)に溶解した。上記溶液を、窒素下60℃で16
時間加熱した。生じたポリマーを、沈澱によりヘキサン
から回収し、アセトン/ジエチルエーテルから再沈澱し
て、真空下で48時間乾燥した。
【0029】このポリマーは、モル比1:1で、メチル
メタクリレートおよびジメチルアミノエチルメタクリレ
ートから誘導される単位を含んでなり、重量平均分子量
30,000(SECによるポリメチルメタクリレート
等価)を有した。O’−(3−クロロプロピル)−2,2’−ビフェノー
ルでのプレポリマーの四級化 プレポリマー(活性アミン部位3.9ミリモル含有)2
g、O’−(3−クロロプロピル)−2,2’−ビフェ
ノール3.08g(11.7ミリモル)を、乾燥1,4
−ジオキサン40mlに溶解し、窒素下で、還流で20
時間加熱した。生じたポリマーを、沈澱によりヘキサン
から回収し、アセトン/ヘキサンから再沈澱して、真空
下で乾燥した。
【0030】このように製造した抗菌ポリマーは、活性
(ジメチルアミノ)部位の55%の四級化度を有した。
【0031】例4 プレポリマーの合成 例3の手順を続けて、モル比1:3で、メチルメタクリ
レートおよびジメチルアミノエチルメタクリレートから
それぞれ誘導される単位を含んでなるプレポリマーを調
製した。
【0032】O’−(3−クロロプロピル)−2,2’
−ビフェノールでのプレポリマーの四級化 例3の手順を続けて、このプレポリマーを、O’−(3
−クロロプロピル)−2,2’−ビフェノールで四級化
した。
【0033】例5 プレポリマーの合成 例3の手順を続けて、モル比5:1で、ジメチルアクリ
ルアミドおよびジメチルアミノエチルメタクリレートか
らそれぞれ誘導される単位を含んでなるプレポリマーを
調製した。
【0034】O’−(3−クロロプロピル)−2,2’
−ビフェノールでのプレポリマーの四級化 例3の手順を続けて、このプレポリマーを、O’−(3
−クロロプロピル)−2,2’−ビフェノールで四級化
した。
【0035】例6 プレポリマーの合成 例3の手順を続けて、モル比3:1で、ジメチルアクリ
ルアミドおよびジメチルアミノエチルメタクリレートか
らそれぞれ誘導される単位を含んでなるプレポリマーを
調製した。
【0036】O’−(3−クロロプロピル)−2,2’
−ビフェノールでのプレポリマーの四級化 例3の手順を続けて、このプレポリマーを、O’−(3
−クロロプロピル)−2,2’−ビフェノールで四級化
した。
【0037】例7 プレポリマーの合成 例3の手順を続けて、モル比0.9:1で、ジメチルア
クリルアミドおよびジメチルアミノエチルメタクリレー
トからそれぞれ誘導される単位を含んでなるプレポリマ
ーを調製した。
【0038】O’−(3−クロロプロピル)−2,2’
−ビフェノールでのプレポリマーの四級化 例3の手順を続けて、このプレポリマーを、O’−(3
−クロロプロピル)−2,2’−ビフェノールで四級化
した。
【0039】例8 プレポリマーの合成 例3の手順を続けて、モル比1:2で、ジメチルアクリ
ルアミドおよびジメチルアミノエチルメタクリレートか
らそれぞれ誘導される単位を含んでなるプレポリマーを
調製した。
【0040】O’−(3−クロロプロピル)−2,2’
−ビフェノールでのプレポリマーの四級化 例3の手順を続けて、このプレポリマーを、O’−(3
−クロロプロピル)−2,2’−ビフェノールで四級化
した。
【0041】例9 プレポリマーの合成 例3の手順を続けて、モル比3:1で、N−ビニルピロ
リドンおよびジメチルアミノエチルメタクリレートから
それぞれ誘導される単位を含んでなるプレポリマーを調
製した。
【0042】O’−(3−クロロプロピル)−2,2’
−ビフェノールでのプレポリマーの四級化 例3の手順を続けて、このプレポリマーを、O’−(3
−クロロプロピル)−2,2’−ビフェノールで四級化
した。
【0043】例10 プレポリマーの合成 例3の手順を続けて、モル比1:1で、メチルメタクリ
レートおよびジメチルアミノエチルメタクリレートから
それぞれ誘導される単位を含んでなるプレポリマーを調
製した。
【0044】3−アリル−2’−(3−クロロプロピル
オキシ)−2−ヒドロキシビフェノールでのプレポリマ
ーの四級化 例3の手順を続けて、このプレポリマーを、3−アリル
−2’−(3−クロロプロピルオキシ)−2−ヒドロキ
シビフェノールで四級化した。このように製造した抗菌
ポリマーは、活性(ジメチルアミノ)部位の21%の四
級化度を有した。
【0045】例11 プレポリマーの合成 例3の手順を続けて、モル比1:1で、メチルメタクリ
レートおよびジメチルアミノエチルメタクリレートから
それぞれ誘導される単位を含んでなるプレポリマーを調
製した。
【0046】4−(3−クロロプロピルオキシ)−カル
ボニルフェノールでのプレポリマーの四級化 例3の手順を続けて、このプレポリマーを、4−(3−
クロロプロピルオキシ)−カルボニルフェノールで四級
化した。このように製造した抗菌ポリマーは、活性(ジ
メチルアミノ)部位の34%の四級化度を有した。
【0047】例12 エタノール中でのポリマーのワンポット(One-Pot) 製造 ジメチルアミノエチルメタクリレート(7.67g)お
よびメチルメタクリレート(7.33g)をエタノール
(60g)に溶解し、この溶液を窒素でパージした。A
IBN(0.0375g、0.25重量%)を加えて、
この混合物を80℃まで加熱して、この温度で18時間
維持した。分析用にサンプルを取った(Mw=88,6
00{ポリメチルメタクリレート基準}および分散度=
3.2)。O’−(3−クロロプロピル)−2,2’−
ビフェノール(16.0g)を加えて、この混合物を8
0℃で24時間維持した。冷却するときに、ジエチルエ
ーテルからポリマーを沈澱させて、濾過して、アセトン
に溶解して、ジエチルエーテルで再沈澱させて、収率4
8%で、四級化したアミノ基54%(NMRで測定)を
有するポリマーを得た。
【0048】例13 懸濁重合によるポリマー製造 塩化ナトリウム(40g)を蒸留水(400ml)に溶
解し、ポリビニルアルコール(PVA、88%加水分解
されている、Mw=125,000、1g)を加えた。
この溶液を80℃に加熱して、機械攪拌しながら、窒素
で15分間パージした。ジメチルアミノエチルメタクリ
レート(26.55g)およびメチルメタクリレート
(24.43g)中のAIBN(1.17g)の溶液
を、直線的に45分かけて添加し、この反応物を80℃
で4時間維持した。分析用にサンプルを取った(Mw=
175,000、分散度=2.8)。トルエン(50m
l)中のO’−(3−クロロプロピル)−2,2’−ビ
フェノール(44.4g)を加えて、この反応物を80
℃で24時間放置した。冷却するときに、トルエン層を
水で洗浄して、塩化ナトリウムおよびPVAを除去し、
エタノールで洗浄して、残っている低分子量の生成物を
除去した。乾燥すると、2:1のモノマーモル比(メチ
ルメタクリレート:ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト)および収率60%で、四級化したアミノ基49%
(NMRで測定)を示す、僅かに灰色がかった粉末が残
った。
【0049】例14 抗菌効力 テスト面上に乾燥されたバクテリアに対する抗菌ポリマ
ーの効力を試験した。20×25mmにカットされた顕
微鏡ガラススライドを用いて、無孔面を用意した。
【0050】牛血清を、スタフィロコッカスアウレウス
(S.Aureus)の24時間液体培養に直接加えて、5%溶
液を得た。そして、この溶液10mlを、滅菌ワイヤー
スプレッダー(spreader)を用いて、各テスト面の表面に
均一に展開した。そして、接種したスライドを35℃で
15分間乾燥した。接種物を乾燥した後、同じ二つのス
ライドを、水性エタノール溶剤中で調製したポリマー溶
液50mlを展開することにより処理した。抗菌ポリマ
ーを用いて、活性フェノール性成分を50ミリモル与
え、一方、対応するプレポリマーを、対照として、活性
溶液に存在するポリマーの量と等価の濃度で用いた。
【0051】一組の接種したスライドを処理をしないま
まにして、乾燥処理で生き残っているバクテリアの数を
測定した。5分の接触時間の後、このスライドを、レシ
ーンブロス(letheen broth) 20mlを入れた試験管に
移し、10分間渦を巻かせて、超音波洗浄浴で3分間超
音波処理を続けた。
【0052】超音波処理の次に、この試験管を再び10
秒間渦を巻かせて、連続的に10-3まで希釈した。そし
て、残っている生存バクテリアの数を測定した。テスト
スライド上の生存バクテリアの数と、未処理の接種した
スライドから得られるものとを比較して、減少率を計算
した。いくつかの異なるポリマーに関する達成された5
分内減少率を次の表に表わす。
【0053】 表I ポリマー 減少率 例3のプレポリマー 0 例3のポリマー 99.97 例4のプレポリマー 33.60 例4のポリマー 99.97 例5のプレポリマー 30.78 例5のポリマー 99.70 例6のプレポリマー 51.40 例6のポリマー 99.97 例7のプレポリマー 87.65 例7のポリマー 99.97 例8のプレポリマー 72.19 例8のポリマー 99.97 例9のプレポリマー 66.88 例9のポリマー 99.97
【0054】例15 長くした抗菌効力 水および細菌攻撃(microbial challenges)で繰り返し洗
浄した後の抗菌活性度の保持を測定した。20×25m
mにカットされた顕微鏡ガラススライドを用いて、無孔
面を用意した。
【0055】50ミリモルの活性フェノール性基の濃度
を有するポリマー溶液を調製した。試験表面をポリマー
溶液で塗布し、乾燥した。牛血清を、スタフィロコッカ
スアウレウス(S.Aureus)もしくはフリードレンデル桿
菌(K.Pneumoniae)の24時間液体培養に直接加えて、
5%溶液を得た。初期消毒測定のために、この溶液10
mlを、滅菌ワイヤースプレッダー(spreader)を用い
て、ポリマーを塗布したスライドを均一に覆って展開し
た。残留殺菌測定のために、ポリマー塗布したスライド
の各面を、接種適用前に、最初に、滅菌水20mlで洗
浄した。対照の非抗菌ポリマーおよび未処理ガラスもま
た接種した。
【0056】5分間暴露した後、初期および最初の使用
(洗浄)の活性度測定のために、このスライドを、レシ
ーンブロス20mlをに移し、例14の手順に従って処
理した。残留活性度のために、一旦使用したスライド
(洗浄および接種)を、追加の滅菌水20mlで各面に
ついて再度洗浄して、新しい接種物を塗布した。この手
順を必要とする使用数(洗浄およびバクテリアの塗布)
に達するまで繰り返した。この段階で、このスライド
を、レシーンブロス20mlをに移し、例14に記載す
るように生存バクテリアの数を測定した。
【0057】試験したポリマーは、モル比1:1でメチ
ルメタクリレートおよびジメチルアミノエチルメタクリ
レートから誘導され、O’−(3−クロロプロピル)−
2,2’−ビフェノールで四級化された単位を含んでな
っていた。Mw73,000および四級化度23%を有
するそのようなポリマーにおける結果を以下の表IIに
表わす。
【0058】 表II 対数減少計数 S.Aureus K.Pneumoniae 使用1 3.818 2.578 使用3 4.663 4.562 使用5 3.158 4.562 使用7 4.663 4.562
【0059】対数値3の減少計数の標準的な所望する性
能(ガラス対照と比較)を、使用3で達成し、残りのテ
ストにおいて維持した。使用1の活性度もまた妥当であ
る。Mw148,500および四級化度25%を有する
例2のポリマーにおける結果を以下の表IIIに表わ
す。
【0060】 表III 対数減少計数 S.Aureus K.Pneumoniae 使用1 4.39 2.20 使用3 4.39 4.62 使用5 4.09 0.69 使用7 2.26 0.51 1:1ポリマー配合物を、Mw30,000および15
0,000の1:1(モノマー比)ポリマーから製造
し、表IVに示す次の結果を得た。
【0061】 表IV 対数減少計数 S.Aureus K.Pneumoniae 使用1 3.28 0.37 使用3 4.22 3.66 使用5 4.22 4.56 使用7 4.22 4.56
【0062】例16 例15の方法を用いて、スタフィロコッカスアウレウス
およびフリードレンデル桿菌に対する例10および11
のポリマーの溶液の効力を測定した。例10のポリマー
の場合の結果を表Vに表わす。
【0063】 表V スライド毎に回収した バクテリア数 減少率% 接種 3.70×106 − 初期 3.73×106 − 使用1 2.13×106 42.43 使用3 1.99×105 94.62 使用5 1.76×104 99.52 使用7 1.60×103 99.96
【0064】例11のポリマーの場合の結果を次の表V
Iに表わす。 表VI スライド毎に回収した バクテリア数 減少率% 接種 8.90×106 − 初期 一面にはびこる − 使用1 8.80×103 99.88 使用3 6.60×104 99.11 使用5 1.40×105 98.11 使用7 4.80×105 93.51
【0065】例17 例2のポリマーを10%水性エタノールに溶解し、スタ
フィロコッカスアウレウスに対する一連の通常の懸濁テ
ストを実施し、活性度の濃度依存を測定した。一連の結
果から、希釈係数を計算した。得られた結果を、2−フ
ェニルフェノールを用いて得られたものと比較し、次に
表VIIに示す。
【0066】 表VII 濃度 3対数減少のバクテリア計数を 達成する時間(分) ポリマー: 10mM(フェノール等価) 19.0 15mM(フェノール等価) 6.5 20mM(フェノール等価) 4.5 30mM(フェノール等価) 2.0
【0067】 2−フェニルフェノール 2.5mM 達成されない 3.0mM 8.5 3.5mM 3.5 4.0mM 2.0
【0068】この結果は、133のより低い濃度で、こ
のポリマーが遊離フェノールと同じ速度で殺菌すること
を示す。希釈係数を、対数(濃度)に対する対数(達成
殺菌時間)のプロットの勾配として定義する。遊離フェ
ノールでは、これは、6として知られている。上記試験
のデータは、このポリマーの希釈係数1.9および2−
フェニルフェノールの希釈係数5.7を与える。これ
は、2倍希釈のポリマー溶液が、3.7倍づつ活性度が
減少し、2−フェニルフェノールにおいては、活性度が
52倍づつ減少することを意味する。
【0069】2−フェニルフェノールに比較して、3対
数減少のバクテリア計数を越えるために要求されるこの
ポリマーの等価フェノール濃度は、100倍を越えるよ
り少ない。
【0070】例18 殺菌組成物 以下の表VIIIに示される処方例を調製した。
【0071】 表VIII 処方例 組成 1 2 抗菌ポリマー(例2) 6.0 −−− エタノール 85.995 85.995 その他 0.726 0.726 (芳香剤緩衝液、腐食防止剤) 脱イオン水 7.29 13.28
【0072】残留殺菌活性の手順:培養懸濁物の調製、
媒体およびテスト表面 試験有機物、媒体およびテスト表面の準備は、米国EP
A農薬アセスメントガイドラインサブディビジョンG
(製品特性、推奨方法#8、1082)に概略される非
食品接触表面法のEPA殺菌テスト(EPA Sanitizer Tes
t for Non-Food Contact Surface Method)に従う。
【0073】試験表面の処理 滅菌ガラススライド1インチ2 を、処方例で処理した。
各面をテスト処理剤で被覆し、室温で24時間空気乾燥
した。
【0074】残留殺菌活性の評価 3種類の処理されたスライドを、各々の水による洗浄に
おいて評価した。乾燥後、3種類の処理されたスライド
を、20ml滅菌水で1回洗浄した。洗浄後、各スライ
ドに、スタフィロコッカスアウレウスを0.01ml接
種した。接種物を、5分間処理されたスライドに接触さ
せたままにした。接触5分後、各スライドを、レシーン
ブロス中和剤に二次培養し、プレート(plate) 計測を行
って生存生物を数え上げた。
【0075】追加の洗浄による残留活性のために、一度
処理されている(洗浄および接種)スライドを再度滅菌
水で洗浄し、新しい接種物を塗布した。この手順を必要
とする使用回数に達するまで繰り返した。この段階で、
スライドをレシーンブロスに移し、生存バクテリアの数
を測定した。標準特性は、抗菌ポリマー面が、未処理対
照スライドに比べて、少なくとも99.9%減少計数を
与えることを必要とする。得られた結果を以下の表IX
に示す。
【0076】 表IX スタフィロコッカスアウレウスに対する残留殺菌活性 スライド(3) 当りの回収し 対照に対するバクテリア たバクテリアの平均数 数の減少% 処 方 処 方洗浄、接種回数 対照 1 2 1 2 1 2,500,000 770 730,000 99.96 70.8 3 700,000 33 1,900,000 99.99 0 5 1,700,000 110 860,000 99.99 49.41 7 900,000 26 460,000 99.99 48.88
【0077】結果 非食品接触面の硬化表面殺菌剤要求のために、対照と比
較して、生物体の数の99.9%減少計数を必要とす
る。抗菌ポリマーを使用する処方例1は、少なくとも1
〜7の水による洗浄およびバクテリアでの汚染の養生の
後では、スタフィロコッカスアウレウスに対する残留殺
菌活性を示した。抗菌ポリマーを含まない処方例2は、
水による洗浄の後、殺菌活性を示さなかった。
【0078】残留静真菌活性 表Xに示される以下の処方例を調製した。
【0079】 表X 処方例 組成 1 2 抗菌ポリマー(例2) 6.0 −−− ポリマーベース −−− 5.0 (抗菌性無し) 無水アルコール 十分量〜100 十分量〜100
【0080】残留静真菌活性の手順 US EPA農薬アセスメントガイドラインサブディビジョン
G(製品特性ページ145〜148 11/82)に概
略される硬表面かび静真菌試験法(Hard Surface Mildew
Fungistatic Test Method) に従う、テスト生物体およ
び準備。
【0081】テスト表面の処理 3種類の上薬をかけたタイルを処方例で処理した。各タ
イルをテスト処理剤で被覆し、室温で24時間空気乾燥
した。
【0082】残留静真菌活性の評価 処理したタイルを、0.2%アイボリー石鹸20mlで
洗浄した。洗浄後、各タイル面をアスペルギルスニガー
(A. Niger)胞子懸濁物0.01mlで接種し、30℃で
30分間乾燥した。乾燥後、各タイルを、水寒天上に置
き、25℃で1ケ月間培養した。各タイルを洗浄して、
アスペルギルスニガーを用いて12回まで再培養した。
菌の成長を一週間毎に観察した。
【0083】残留静真菌活性のためには、洗浄および再
培養を繰返した後、処理したタイル上に菌成長が出現し
ない方が良い。対照タイル上には成長が認められなけれ
ばならない。結果を次の表XIに表わす。
【0084】 表IX 上薬をかけたタイル(3)上の残留静真菌活性 アスペルギルスニガー 処 方 洗浄、再培養回数 1 2 3 − + 5 − + 7 − + 10 − + 12 − +
【0085】結果 抗菌ポリマーを有する処方1は、アイボリー石鹸液での
洗浄およびかびで再培養を少なくとも12回繰り返した
後で、残留静真菌活性を示す。抗菌性を持たないベース
ポリマーは、かび成長を抑制するのに有効でなかった。
【0086】結論(結果の概要) 以上の結果は、処方の抗菌ポリマーが残留殺菌および静
真菌活性を提供することを示す。残留活性は、バクテリ
アおよびかびを有するテスト表面を繰返し水洗および再
培養した後においても、なお、持続する活性を意味す
る。
【0087】
【発明の効果】本発明のポリマーを表面に塗布して、フ
ェノール性抗菌剤により、長期にわたって与えられる抗
菌保護を提供することができる。このポリマーは、思い
がけずに、低濃度効力および低希釈係数を提供すること
ができる。
【0088】本発明のある態様では、ポリマーの四級基
およびフェノール性基の双方の存在により、追加の抗菌
保護を与えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケビン ジョン パー イギリス国,ミドルセックス エイチエー 3 5ピービー,ハロー ウィールド,ト ゥドー ガーデンズ 4エー (72)発明者 パトリシア イミッグ バウマン アメリカ合衆国,ニュージャージー 07458,アッパー サドル リバー,クロ ーバー レーン 44 (72)発明者 カレン エー.マッキュー アメリカ合衆国,ニュージャージー 07670,テナフリー,ウエスターベルト アベニュ 166

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つ以上のエチレン系不飽和モノマーか
    ら誘導される抗菌特性を有するポリマーであって、それ
    に共有的に結合したフェノール性抗菌剤を有することを
    特徴とするポリマー。
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