JPH07166436A - 紡機の繊維蓄積防止装置 - Google Patents
紡機の繊維蓄積防止装置Info
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- JPH07166436A JPH07166436A JP31696093A JP31696093A JPH07166436A JP H07166436 A JPH07166436 A JP H07166436A JP 31696093 A JP31696093 A JP 31696093A JP 31696093 A JP31696093 A JP 31696093A JP H07166436 A JPH07166436 A JP H07166436A
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Landscapes
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定箇所への繊維の蓄積を、特別な駆動原が
不要で構造の簡単なアクセサリー装置によって防止でき
るようにする。 【構成】 紡機の繊維が付着して蓄積し勝ちな箇所15
に向け風を起こす風起こし部材31と、この風起こし部
材31を、紡機の各種動作部材22ないしはこれに応動
する材料や製品14の動きを利用して前記風起こし部材
31を駆動する駆動手段36とを設けたことを特徴とす
るものである。
不要で構造の簡単なアクセサリー装置によって防止でき
るようにする。 【構成】 紡機の繊維が付着して蓄積し勝ちな箇所15
に向け風を起こす風起こし部材31と、この風起こし部
材31を、紡機の各種動作部材22ないしはこれに応動
する材料や製品14の動きを利用して前記風起こし部材
31を駆動する駆動手段36とを設けたことを特徴とす
るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紡機の繊維蓄積防止装
置に関し、詳しくは梳綿機のコイラーのスライバを引き
込む引き込み口やトップの内周部、あるいは練條機、そ
の他の各種紡機の繊維、特に浮遊しやすいいわゆる風綿
と言われるような短繊維が付着し蓄積し勝ちな箇所での
繊維の蓄積を防止する紡機の繊維蓄積防止装置に関する
ものである。
置に関し、詳しくは梳綿機のコイラーのスライバを引き
込む引き込み口やトップの内周部、あるいは練條機、そ
の他の各種紡機の繊維、特に浮遊しやすいいわゆる風綿
と言われるような短繊維が付着し蓄積し勝ちな箇所での
繊維の蓄積を防止する紡機の繊維蓄積防止装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】各種紡機は、繊維を解舒したり開繊した
りする部分や、走行するスライバ等の連続物をしごく部
分があり、これらの部分で風綿が発生し、紡機の各部に
付着したり蓄積したりする。また紡機のまわりに飛散す
る。これらは紡出される中間製品や最終製品に混入する
と製品の品質に悪影響する。またまわりへの風綿の飛散
は作業場環境を悪くする。
りする部分や、走行するスライバ等の連続物をしごく部
分があり、これらの部分で風綿が発生し、紡機の各部に
付着したり蓄積したりする。また紡機のまわりに飛散す
る。これらは紡出される中間製品や最終製品に混入する
と製品の品質に悪影響する。またまわりへの風綿の飛散
は作業場環境を悪くする。
【0003】梳綿機の風綿等が多量に発生する箇所に
は、これらを吸引して除去する吸引除去手段を設けるこ
とが行われているし、作業場内の空気を吸引して濾過
し、集塵や作業場内の空気の清浄化を図ることも行われ
ている。
は、これらを吸引して除去する吸引除去手段を設けるこ
とが行われているし、作業場内の空気を吸引して濾過
し、集塵や作業場内の空気の清浄化を図ることも行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記風綿等
が多量に発生する箇所に吸引除去手段を設けると云った
手当ては、既設梳綿機の時代に応じた部分的な、それも
アクセサリーとしての改良として行われており、梳綿機
等の全体を対象にした各部の吸引除去を行う大がかりな
装置は要求されていないし、提案もされていない。
が多量に発生する箇所に吸引除去手段を設けると云った
手当ては、既設梳綿機の時代に応じた部分的な、それも
アクセサリーとしての改良として行われており、梳綿機
等の全体を対象にした各部の吸引除去を行う大がかりな
装置は要求されていないし、提案もされていない。
【0005】そして近時、人件費の削減等のために、作
業者1人の紡機の持ち台数が増加しており、紡機の清掃
が行き届きにくくなっている。
業者1人の紡機の持ち台数が増加しており、紡機の清掃
が行き届きにくくなっている。
【0006】このため、前記風綿等が多量に発生しない
箇所でも、付着した風綿等が次第に蓄積することがあ
る。この蓄積した風綿は箇所によっては、一定の蓄積状
態でのかさ張りが原因して紡機の動作部材やこれに応動
する材料や製品に触れて巻き込まれ、紡機の動作に悪影
響したり、この材料や製品の品質に悪影響したりする。
箇所でも、付着した風綿等が次第に蓄積することがあ
る。この蓄積した風綿は箇所によっては、一定の蓄積状
態でのかさ張りが原因して紡機の動作部材やこれに応動
する材料や製品に触れて巻き込まれ、紡機の動作に悪影
響したり、この材料や製品の品質に悪影響したりする。
【0007】例えば、梳綿機から送りだされたスライバ
をコイラによってコイリングしながらコイラボックス内
に送り込む際、コイラのスライバを引き込む速度が梳綿
機でのスライバの送り出し速度よりも大きく、スライバ
に所定のテンションを掛けるようになる。このため、ス
ライバが前記引き込み口のエッジ部にて走行速度および
テンション状態に応じた度合いのしごきを受けることに
なる。
をコイラによってコイリングしながらコイラボックス内
に送り込む際、コイラのスライバを引き込む速度が梳綿
機でのスライバの送り出し速度よりも大きく、スライバ
に所定のテンションを掛けるようになる。このため、ス
ライバが前記引き込み口のエッジ部にて走行速度および
テンション状態に応じた度合いのしごきを受けることに
なる。
【0008】このしごきと、スライバの走行速度および
この走行速度に応じて起きる風の影響のため、スライバ
に含む短繊維がスライバから離脱して引き込み口のまわ
りに付着し、時間の経過とともにドーナツ状に蓄積して
いく。この蓄積は僅かずつで、短時間では大きくなら
ず、汚れとしては余り気にならないことと、前記紡機の
持ち台数が多いこととによって、蓄積繊維が清掃される
ことは少ない。ところが、蓄積が進むにつれてドーナツ
状態が肥大し、走行するスライバに触れて引き込み口内
に持ち込まれてしまうことが定期的に生じる。
この走行速度に応じて起きる風の影響のため、スライバ
に含む短繊維がスライバから離脱して引き込み口のまわ
りに付着し、時間の経過とともにドーナツ状に蓄積して
いく。この蓄積は僅かずつで、短時間では大きくなら
ず、汚れとしては余り気にならないことと、前記紡機の
持ち台数が多いこととによって、蓄積繊維が清掃される
ことは少ない。ところが、蓄積が進むにつれてドーナツ
状態が肥大し、走行するスライバに触れて引き込み口内
に持ち込まれてしまうことが定期的に生じる。
【0009】このように、ドーナツ状に蓄積した短繊維
がスライバによって持ち込まれると、スライバのこの部
分の短繊維の含有量が増大するので、精紡機での糸工程
で糸切れの原因になる。また持ち込まれたドーナツ状蓄
積短繊維が分散せずスライバー中に塊として入り込む
と、スライバのこの部分が太くなってスライバにゲレン
変動をもたらし、糸の品質が極度に低下する。
がスライバによって持ち込まれると、スライバのこの部
分の短繊維の含有量が増大するので、精紡機での糸工程
で糸切れの原因になる。また持ち込まれたドーナツ状蓄
積短繊維が分散せずスライバー中に塊として入り込む
と、スライバのこの部分が太くなってスライバにゲレン
変動をもたらし、糸の品質が極度に低下する。
【0010】また、シリンダの上部の比較的広域に働か
されるトップは、左右一対の駆動チエンの間に多数のト
ップバーを架設したものであり、各トップバー間のある
小さな隙間を通じてシリンダ表面の随伴気流がトップの
内周部の内側空間に吹き出してくる。この吹出し気流に
はシリンダとトップとの間で開繊等されるときに綿層か
ら遊離した短繊維等が乗じていて、これがトップの内周
部に付着し次第に蓄積する。
されるトップは、左右一対の駆動チエンの間に多数のト
ップバーを架設したものであり、各トップバー間のある
小さな隙間を通じてシリンダ表面の随伴気流がトップの
内周部の内側空間に吹き出してくる。この吹出し気流に
はシリンダとトップとの間で開繊等されるときに綿層か
ら遊離した短繊維等が乗じていて、これがトップの内周
部に付着し次第に蓄積する。
【0011】しかし、トップの内周部は凹凸の多いトッ
プバーが少しの隙間を置いて多数並んだ複雑な形態をし
た部分であって清掃し難く、清掃に多大の労力と時間が
掛かる。したがって、僅かずつ蓄積する短繊維等がトッ
プバー間に詰まって、トップバーが曲率半径の小さなト
ップのプーリまわりから曲率半径の大きなシリンダまわ
りへ前記隙間を狭めながら移行するときの動きや姿勢に
悪影響するか、これに近い状態になったときにしか清掃
が行われないことが多い。
プバーが少しの隙間を置いて多数並んだ複雑な形態をし
た部分であって清掃し難く、清掃に多大の労力と時間が
掛かる。したがって、僅かずつ蓄積する短繊維等がトッ
プバー間に詰まって、トップバーが曲率半径の小さなト
ップのプーリまわりから曲率半径の大きなシリンダまわ
りへ前記隙間を狭めながら移行するときの動きや姿勢に
悪影響するか、これに近い状態になったときにしか清掃
が行われないことが多い。
【0012】このために、清掃は大がかりな作業となっ
て長時間を要するし、清掃時期を逸して梳綿機稼働上の
トラブルや不良品の大量発生の原因にもなりやすい。
て長時間を要するし、清掃時期を逸して梳綿機稼働上の
トラブルや不良品の大量発生の原因にもなりやすい。
【0013】本発明は、簡単なアクセサリー装置で前記
のような問題となる繊維の蓄積を防止することができる
紡機の繊維蓄積防止装置を提供することを課題とするも
のである。
のような問題となる繊維の蓄積を防止することができる
紡機の繊維蓄積防止装置を提供することを課題とするも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を達成するために、紡機の繊維が付着して蓄積し勝ち
な箇所に向け風を起こす風起こし部材と、この風起こし
部材を、紡機の各種動作部材ないしはこれに応動する材
料や製品の動きを利用して前記風起こし部材を駆動する
駆動手段とを設けたことを特徴とするものである。
題を達成するために、紡機の繊維が付着して蓄積し勝ち
な箇所に向け風を起こす風起こし部材と、この風起こし
部材を、紡機の各種動作部材ないしはこれに応動する材
料や製品の動きを利用して前記風起こし部材を駆動する
駆動手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0015】この特徴において、駆動手段は紡機の動作
部材に応動して走行するスライバ等の材料や製品に接し
て回転を受け動作するものとすることができる。
部材に応動して走行するスライバ等の材料や製品に接し
て回転を受け動作するものとすることができる。
【0016】この場合、前記箇所の1つは梳綿機のコイ
ラーのスライバを引き込む引き込み口であると好適であ
る。
ラーのスライバを引き込む引き込み口であると好適であ
る。
【0017】また前記特徴において、前記箇所の1つは
梳綿機のトップの内周部とすることができる。
梳綿機のトップの内周部とすることができる。
【0018】この場合、駆動手段は梳綿機のトップない
しこれのまわりの動作部材を利用するものとすることが
できる。
しこれのまわりの動作部材を利用するものとすることが
できる。
【0019】さらにこの場合および前記特徴の構成にお
いて、駆動手段は風起こし部材の一部が動作部材の動き
を直接受けて動作するようにするのが好適である。
いて、駆動手段は風起こし部材の一部が動作部材の動き
を直接受けて動作するようにするのが好適である。
【0020】
【作用】本発明の上記特徴の構成では、紡機が稼働され
るとき、風起こし部材が、紡機の各種動作部材ないしは
これに応動する材料や製品に接して回転を受け動作し、
紡機の繊維が付着して蓄積し勝ちな箇所に向けて風を起
こすので、紡機の稼働時にこれの前記箇所に付着しよう
とし、また付着する繊維を浮遊させて付着させず、また
付着しても蓄積するのを防止することができる。しかも
このような付着または蓄積の防止を特別な駆動手段を必
要とせず、また特定の部分に向け風を起こすだけの簡単
な風起こし部材によって達成することができる。
るとき、風起こし部材が、紡機の各種動作部材ないしは
これに応動する材料や製品に接して回転を受け動作し、
紡機の繊維が付着して蓄積し勝ちな箇所に向けて風を起
こすので、紡機の稼働時にこれの前記箇所に付着しよう
とし、また付着する繊維を浮遊させて付着させず、また
付着しても蓄積するのを防止することができる。しかも
このような付着または蓄積の防止を特別な駆動手段を必
要とせず、また特定の部分に向け風を起こすだけの簡単
な風起こし部材によって達成することができる。
【0021】上記特徴の構成において、駆動手段が紡機
の動作部材に応動して走行するスライバ等の材料や製品
に接して回転を受け動作するものとすると、紡機の各種
動作部材から直接回転を受けなくてよく、設置位置が動
作部材の位置によって制限されることはなく、設置位置
を設定する際の自由度を増すことができる。
の動作部材に応動して走行するスライバ等の材料や製品
に接して回転を受け動作するものとすると、紡機の各種
動作部材から直接回転を受けなくてよく、設置位置が動
作部材の位置によって制限されることはなく、設置位置
を設定する際の自由度を増すことができる。
【0022】この場合、前記箇所の1つが、梳綿機のコ
イラーがスライバを引き込む引き込み口であると、この
引き込み口近傍に設けた風起こし部材を、スライバから
回転を受けるようにした駆動手段によって極く近傍から
簡単かつコンパクトな伝達構造を介して駆動することが
できる。
イラーがスライバを引き込む引き込み口であると、この
引き込み口近傍に設けた風起こし部材を、スライバから
回転を受けるようにした駆動手段によって極く近傍から
簡単かつコンパクトな伝達構造を介して駆動することが
できる。
【0023】また、上記特徴の構成において、前記箇所
の1つが、梳綿機のトップの内周部とすると、このトッ
プの複雑な形態をした内周部分に繊維が付着し、また蓄
積するのを防止することができる。
の1つが、梳綿機のトップの内周部とすると、このトッ
プの複雑な形態をした内周部分に繊維が付着し、また蓄
積するのを防止することができる。
【0024】この場合、駆動手段が、トップまわりの動
作部材を利用するものであると、トップの内周部に対向
して設けられる風起こし部材を直近の駆動手段にて簡単
かつコンパクトな伝達構造により駆動を達成することが
できる。
作部材を利用するものであると、トップの内周部に対向
して設けられる風起こし部材を直近の駆動手段にて簡単
かつコンパクトな伝達構造により駆動を達成することが
できる。
【0025】さらにこの場合および前記構成の特徴にお
いて、駆動手段が風起こし部材の一部に動作部材の動き
を直接受けて動作するようにしたものであると、駆動手
段による動作部材と風起こし部材との間の伝達構造を省
略することができる。
いて、駆動手段が風起こし部材の一部に動作部材の動き
を直接受けて動作するようにしたものであると、駆動手
段による動作部材と風起こし部材との間の伝達構造を省
略することができる。
【0026】
【実施例】以下本発明を梳綿機に適用した場合の一実施
例について、図1〜図6を参照しながら説明する。
例について、図1〜図6を参照しながら説明する。
【0027】梳綿機の概略構成は図1に示すように、デ
ィンシュプレート1上にセットされるラップ綿2をフィ
ードローラ3によってテーカーインローラ4に送りつ
け、ディッシュプレート1の先端とテーカーインローラ
4との間で解舒作用を与えながら、テーカーインローラ
4を介してシリンダ5の表面に渡す。
ィンシュプレート1上にセットされるラップ綿2をフィ
ードローラ3によってテーカーインローラ4に送りつ
け、ディッシュプレート1の先端とテーカーインローラ
4との間で解舒作用を与えながら、テーカーインローラ
4を介してシリンダ5の表面に渡す。
【0028】シリンダ5に渡った綿はシリンダ5の回転
にしたがってドッファ6の側に移送される。この移送さ
れる綿は途中でトップ7によって開繊されドッファ6に
渡される。
にしたがってドッファ6の側に移送される。この移送さ
れる綿は途中でトップ7によって開繊されドッファ6に
渡される。
【0029】ドッファ6に渡った綿は、剥離ローラ7に
よって剥離された後、直接または適当な移送ローラ8を
経て図示しないトランペットにてスライバー状に一旦絞
られた状態でカレンダローラ対9に送り付けられ加圧を
受ながら所定の太さのスライバ13になる。
よって剥離された後、直接または適当な移送ローラ8を
経て図示しないトランペットにてスライバー状に一旦絞
られた状態でカレンダローラ対9に送り付けられ加圧を
受ながら所定の太さのスライバ13になる。
【0030】このスライバ14は、カレンダローラ対9
からコイラボックス11に送り込まれる。
からコイラボックス11に送り込まれる。
【0031】コイラボックス11の上には支柱12によ
って支持されたコイラー13が設けられている。コイラ
ー13は上面に図2に示すようなスライバ14を引き込
む引き込み口15を有し、カレンダローラ対9から送り
付けられるスライバ14をこの引き込み口15から引き
込み、これをコイリングしながらコイラボックス11内
に送り込み、コイラボックス11の内周に沿うコイル状
にして収納されるようにする。
って支持されたコイラー13が設けられている。コイラ
ー13は上面に図2に示すようなスライバ14を引き込
む引き込み口15を有し、カレンダローラ対9から送り
付けられるスライバ14をこの引き込み口15から引き
込み、これをコイリングしながらコイラボックス11内
に送り込み、コイラボックス11の内周に沿うコイル状
にして収納されるようにする。
【0032】ところで、カレンダローラ対9から送り出
されたスライバ14をコイラー13によってコイラボッ
クス11内に送り込む際、コイラー13のスライバ14
を引き込む速度がカレンダローラ対9からのスライバ1
4の送り出し速度よりも大きく、スライバ14に所定の
テンションを掛ける。このため、スライバ14が前記引
き込み口15のエッジ部15aにてスライバ14の走行
速度およびテンション状態に応じた度合いのしごきを受
ける。
されたスライバ14をコイラー13によってコイラボッ
クス11内に送り込む際、コイラー13のスライバ14
を引き込む速度がカレンダローラ対9からのスライバ1
4の送り出し速度よりも大きく、スライバ14に所定の
テンションを掛ける。このため、スライバ14が前記引
き込み口15のエッジ部15aにてスライバ14の走行
速度およびテンション状態に応じた度合いのしごきを受
ける。
【0033】このしごきと、スライバ14の走行速度お
よびこの走行速度に応じて起きる風の影響のため、スラ
イバ14の短繊維がスライバ14から離脱して引き込み
口15のまわりに付着し、時間の経過とともにドーナツ
状に蓄積していく。
よびこの走行速度に応じて起きる風の影響のため、スラ
イバ14の短繊維がスライバ14から離脱して引き込み
口15のまわりに付着し、時間の経過とともにドーナツ
状に蓄積していく。
【0034】この蓄積は僅かずつで、短時間では大きく
ならないので汚れとしては余り気にならないことと、近
時では1人の作業者の紡機の持ち台数が多いこととによ
って、蓄積繊維さ清掃されることは少ない。
ならないので汚れとしては余り気にならないことと、近
時では1人の作業者の紡機の持ち台数が多いこととによ
って、蓄積繊維さ清掃されることは少ない。
【0035】ところが、繊維の蓄積が進むにつれてドー
ナツ状態が肥大し、走行するスライバ14に触れて引き
込み口15内に持ち込まれてしまうことが定期的に生じ
る。
ナツ状態が肥大し、走行するスライバ14に触れて引き
込み口15内に持ち込まれてしまうことが定期的に生じ
る。
【0036】このように、ドーナツ状に蓄積した短繊維
がスライバ14によってコイイラー13およびコイラボ
ックス11内に持ち込まれると、スライバ14のこの部
分の短繊維の含有量が増大するので、精紡機での糸工程
で糸切れの原因になる。また持ち込まれたドーナツ状蓄
積短繊維が分散せずスライバー14中に塊として入り込
むと、スライバ14のこの部分が太くなってスライバに
ゲレン変動をもたらし、糸の品質が極度に低下する。
がスライバ14によってコイイラー13およびコイラボ
ックス11内に持ち込まれると、スライバ14のこの部
分の短繊維の含有量が増大するので、精紡機での糸工程
で糸切れの原因になる。また持ち込まれたドーナツ状蓄
積短繊維が分散せずスライバー14中に塊として入り込
むと、スライバ14のこの部分が太くなってスライバに
ゲレン変動をもたらし、糸の品質が極度に低下する。
【0037】また、シリンダ5の上部の比較的広域に働
かされるトップ7は、左右一対の駆動チエン21の間に
多数のトップバー22を架設したものであり、各トップ
バー22間にある図4〜図6に示す小さな隙間23にシ
リンダ5表面の随伴気流が吹き出してくる。この吹出し
気流にはシリンダ5とトップ7との間で開繊等されると
きに綿層から遊離した短繊維等が乗っていて、トップ7
の内周部に付着し蓄積する。
かされるトップ7は、左右一対の駆動チエン21の間に
多数のトップバー22を架設したものであり、各トップ
バー22間にある図4〜図6に示す小さな隙間23にシ
リンダ5表面の随伴気流が吹き出してくる。この吹出し
気流にはシリンダ5とトップ7との間で開繊等されると
きに綿層から遊離した短繊維等が乗っていて、トップ7
の内周部に付着し蓄積する。
【0038】ところで、シリンダ5の表面に針布を用い
た旧来の梳綿機が改良され、針布に代えて図5、図6に
示すようにメタリックワイヤ30を用いるような場合、
メタリックワイヤ30が針布に比し高さが小さいので、
トップ7とのゲージが適正にとれない。これを解消する
のに図5、図6に示すようにシリンダ5の表面にベース
シート40を当てがった上からメタリンクワイヤ30を
巻きつけることが行われる。このため、シリンダ5とト
ップ7との表面間の隙間Tが針布使用時に比し小さくな
り、シリンダ随伴気流の勢いが増しトップ7内に強く吹
き出す傾向にあり、前記吹出し風綿の増大を招く。
た旧来の梳綿機が改良され、針布に代えて図5、図6に
示すようにメタリックワイヤ30を用いるような場合、
メタリックワイヤ30が針布に比し高さが小さいので、
トップ7とのゲージが適正にとれない。これを解消する
のに図5、図6に示すようにシリンダ5の表面にベース
シート40を当てがった上からメタリンクワイヤ30を
巻きつけることが行われる。このため、シリンダ5とト
ップ7との表面間の隙間Tが針布使用時に比し小さくな
り、シリンダ随伴気流の勢いが増しトップ7内に強く吹
き出す傾向にあり、前記吹出し風綿の増大を招く。
【0039】しかし、トップ7の内周部は凹凸の多いト
ップバー22が少しの隙間23を置いて多数並んだ図4
に示すような複雑な形態をした部分であって清掃し難
く、清掃に多大の労力と時間が掛かる。したがって、僅
かずつ蓄積する短繊維等がトップバー22間に詰まっ
て、トップバー21が曲率半径の小さなトップのプーリ
24まわりから曲率半径の大きなシリンダ5まわりへ前
記隙間23を図5に示すように狭めながら移行するとき
の動きや姿勢に悪影響するか、これに近い状態になった
ときにしか清掃が行われないことが多い。
ップバー22が少しの隙間23を置いて多数並んだ図4
に示すような複雑な形態をした部分であって清掃し難
く、清掃に多大の労力と時間が掛かる。したがって、僅
かずつ蓄積する短繊維等がトップバー22間に詰まっ
て、トップバー21が曲率半径の小さなトップのプーリ
24まわりから曲率半径の大きなシリンダ5まわりへ前
記隙間23を図5に示すように狭めながら移行するとき
の動きや姿勢に悪影響するか、これに近い状態になった
ときにしか清掃が行われないことが多い。
【0040】このために、清掃は大がかりな作業となっ
て長時間を要するし、清掃時期を逸して梳綿機稼働上の
トラブルや不良品の大量発生の原因にもなりやすい。
て長時間を要するし、清掃時期を逸して梳綿機稼働上の
トラブルや不良品の大量発生の原因にもなりやすい。
【0041】本実施例では、簡単なアクセサリー装置で
前記のような問題となる繊維の蓄積を防止することがで
きるようにしてある。
前記のような問題となる繊維の蓄積を防止することがで
きるようにしてある。
【0042】これについて説明すると、コイラー13の
引き込み口15の部分には、図2〜図3に示すように、
引き込み口15部に向け風を起こす風起こし部材31を
引き込み口15の両側に設けてある。この風起こし部材
31は軸32まわりの回動によって風を起こすようにし
た羽根型のものであり、コイラー13の上面にねじ止め
や溶接等して固定された基板33の一端部に切り起こし
た軸受片33aに軸32により支持してある。
引き込み口15の部分には、図2〜図3に示すように、
引き込み口15部に向け風を起こす風起こし部材31を
引き込み口15の両側に設けてある。この風起こし部材
31は軸32まわりの回動によって風を起こすようにし
た羽根型のものであり、コイラー13の上面にねじ止め
や溶接等して固定された基板33の一端部に切り起こし
た軸受片33aに軸32により支持してある。
【0043】各風起こし部材31はばね34によって通
常、コイラー13の上面に接した図2の状態に安定する
ように付勢され、この状態で尾端片31aが上方に立ち
上がるようにされている。
常、コイラー13の上面に接した図2の状態に安定する
ように付勢され、この状態で尾端片31aが上方に立ち
上がるようにされている。
【0044】基板33の他端部の両側で立ち上がる軸受
片33bには外周綿に溝36aを持った筋ローラ36が
軸37によって回転自在に支持され、引き込み口15に
引き込まれるスライバ14の走行経路の下に位置してい
る。筋ローラ36は軸37が一体に形成された金属製の
心ローラの表面に前記溝36aを持った樹脂製のチュウ
ーブを嵌め付けた構成としてあるが、具体的な構造は特
に問うものではない。
片33bには外周綿に溝36aを持った筋ローラ36が
軸37によって回転自在に支持され、引き込み口15に
引き込まれるスライバ14の走行経路の下に位置してい
る。筋ローラ36は軸37が一体に形成された金属製の
心ローラの表面に前記溝36aを持った樹脂製のチュウ
ーブを嵌め付けた構成としてあるが、具体的な構造は特
に問うものではない。
【0045】引き込み口15に引き込まれるスライバ1
4は、引き込みの際のテンションにより図2、図3に示
すように下に位置する筋ローラ36に圧接し、これを従
動させる。溝36aはこのときの滑り止めとなる。
4は、引き込みの際のテンションにより図2、図3に示
すように下に位置する筋ローラ36に圧接し、これを従
動させる。溝36aはこのときの滑り止めとなる。
【0046】筋ローラ36の両端部には、前記風起こし
部材31の尾端31aにスイング経路が干渉する係合片
38が設けられ、前記従動回転されるときの回動によっ
て尾端片31aと定期的に係合し、この係合が外れるま
で風起こし部材31をばね34に抗して図3の仮想線位
置まで所定量回動させる。
部材31の尾端31aにスイング経路が干渉する係合片
38が設けられ、前記従動回転されるときの回動によっ
て尾端片31aと定期的に係合し、この係合が外れるま
で風起こし部材31をばね34に抗して図3の仮想線位
置まで所定量回動させる。
【0047】筋ローラ36の回転速度は例えば800r
pm程度であり、風起こし部材31は1分間に800回
程度ばね34に抗し所定量回動され、この回動が終わる
都度ばね34の付勢によって復動する動作を繰り返し行
うことになる。風起こし部材31はこれにより周囲の空
気を煽って引き込み口14に向く風を起こす。
pm程度であり、風起こし部材31は1分間に800回
程度ばね34に抗し所定量回動され、この回動が終わる
都度ばね34の付勢によって復動する動作を繰り返し行
うことになる。風起こし部材31はこれにより周囲の空
気を煽って引き込み口14に向く風を起こす。
【0048】このため、引き込み口15のエッジ15a
でしごかれながら引き込まれるスライバ14から、これ
に含まれていた短繊維が前記したように離脱しても、こ
れを風起こし部材31によって起こした風によって浮遊
させ引き込み口15に落ちつかせないので、引き込み口
15の部分に前記離脱した短繊維が付着するのを防止す
ることができ、繊維が引き込み口15部に蓄積するよう
なことを確実になくすことができる。 したがって、引
き込み口15部に繊維が蓄積する都度スライバ14とと
もに引き込まれてこれの品質に悪影響すると云った蓄積
繊維による一切の問題が解消する。
でしごかれながら引き込まれるスライバ14から、これ
に含まれていた短繊維が前記したように離脱しても、こ
れを風起こし部材31によって起こした風によって浮遊
させ引き込み口15に落ちつかせないので、引き込み口
15の部分に前記離脱した短繊維が付着するのを防止す
ることができ、繊維が引き込み口15部に蓄積するよう
なことを確実になくすことができる。 したがって、引
き込み口15部に繊維が蓄積する都度スライバ14とと
もに引き込まれてこれの品質に悪影響すると云った蓄積
繊維による一切の問題が解消する。
【0049】前記風によって浮遊させ引き込み口15部
に付着させない短繊維等は、まわりに吹き散らされるが
その時々の発生量は極く僅かであるので、コイラー13
のまわりに沈着するとしても、広く分散されて特に汚損
につながらないし、作業場環境を悪化させるような原因
にはならない。一日の作業終了時等の大まかな時期に行
われる清掃や、作業場の空気の清浄化処理と云ったこと
で、特別な人手や時間を費やさずに十分に対応すること
ができる。
に付着させない短繊維等は、まわりに吹き散らされるが
その時々の発生量は極く僅かであるので、コイラー13
のまわりに沈着するとしても、広く分散されて特に汚損
につながらないし、作業場環境を悪化させるような原因
にはならない。一日の作業終了時等の大まかな時期に行
われる清掃や、作業場の空気の清浄化処理と云ったこと
で、特別な人手や時間を費やさずに十分に対応すること
ができる。
【0050】さらに、本実施例ではコイラー13の引き
込み口15およびこれへのスライバ14の引き込み経路
が上方に開放されたままであるので、スライバ14の引
き込み口15への引き込み開始時期における口付け作業
やスライバ14の観察、スライバ14の繋ぎ作業等に不
便なない。
込み口15およびこれへのスライバ14の引き込み経路
が上方に開放されたままであるので、スライバ14の引
き込み口15への引き込み開始時期における口付け作業
やスライバ14の観察、スライバ14の繋ぎ作業等に不
便なない。
【0051】なお、風起こし部材31は2枚設けてある
が片方のものだけでもよいし、数や形状、設置位置等も
種々に設計することができる。
が片方のものだけでもよいし、数や形状、設置位置等も
種々に設計することができる。
【0052】筋ローラ36の溝36aはスライバ14と
の滑り止めのためのもので、スライバ14に滑りなく従
動する材質のものであれば、溝36aは省略できるし、
滑り止めのための工夫は従来から知られる種々の方法を
採用することができる。
の滑り止めのためのもので、スライバ14に滑りなく従
動する材質のものであれば、溝36aは省略できるし、
滑り止めのための工夫は従来から知られる種々の方法を
採用することができる。
【0053】また筋ローラ36の材質等によっては、経
時的な磨耗等により滑り止め機能が低下して従動性能が
弱くなり、交換する必要が生じることがある。このよう
な交換を容易にするためには、図2、図3に仮想線で示
すように軸受片33bに軸34を着脱するための開放部
33cを上向きに形成しておくと便利である。なおスラ
イバ14の走行方向とは逆向きに少し傾けておけば、筋
ローラ36にスライバ14の走行による引っ張りが多少
あっても開放部33cから不用意に抜け出るのを防止す
ることができる。
時的な磨耗等により滑り止め機能が低下して従動性能が
弱くなり、交換する必要が生じることがある。このよう
な交換を容易にするためには、図2、図3に仮想線で示
すように軸受片33bに軸34を着脱するための開放部
33cを上向きに形成しておくと便利である。なおスラ
イバ14の走行方向とは逆向きに少し傾けておけば、筋
ローラ36にスライバ14の走行による引っ張りが多少
あっても開放部33cから不用意に抜け出るのを防止す
ることができる。
【0054】もっとも交換のための具体的構造は種々に
設計することができるし、全体を交換することも考えら
れる。
設計することができるし、全体を交換することも考えら
れる。
【0055】またトップ7にも、これの内周部に対向す
る風起こし部材41が設けられている。この風起こし部
材41はトップ7のトップバー22の循環経路内にて軸
42のまわりに回動できるように図4、図6に示すよう
に支持されたブレードタイプのものである。風起こし部
材41はトップ7のシリンダ5に対向しているトップバ
ー22がなす内周部の上に位置し、軸42を中心とした
回動によって下縁側が揺動してこれと対向するトップ7
の内周部に向く風を起こす。
る風起こし部材41が設けられている。この風起こし部
材41はトップ7のトップバー22の循環経路内にて軸
42のまわりに回動できるように図4、図6に示すよう
に支持されたブレードタイプのものである。風起こし部
材41はトップ7のシリンダ5に対向しているトップバ
ー22がなす内周部の上に位置し、軸42を中心とした
回動によって下縁側が揺動してこれと対向するトップ7
の内周部に向く風を起こす。
【0056】風起こし部材41を支持するのに、トップ
7まわりの左右一対の支持フレーム43に補助フレーム
44をボルト45によって取付け、これら各補助フレー
ム44に2枚の風起こし部材41を図4に示すように軸
42により取付けてある。風起こし部材41と補助フレ
ーム44との間に蔓巻きばね46が働かされ、この蔓巻
きばね46の自然形状によって風起こし部材31を図
4、図5に仮想線で示す位置に安定するようにしてあ
る。
7まわりの左右一対の支持フレーム43に補助フレーム
44をボルト45によって取付け、これら各補助フレー
ム44に2枚の風起こし部材41を図4に示すように軸
42により取付けてある。風起こし部材41と補助フレ
ーム44との間に蔓巻きばね46が働かされ、この蔓巻
きばね46の自然形状によって風起こし部材31を図
4、図5に仮想線で示す位置に安定するようにしてあ
る。
【0057】また風起こし部材41はこの仮想線の位置
にて、トップバー22の背面にある補強用のリブ22a
と係合するように位置設定されている。これによって、
各風起こし部材41は前記トップバー22のリブ22a
が通過する都度、図4、図6に示す実線の位置を経て破
線で示す位置まで蔓巻きばね46をチャージしながら回
動され、リブ22aが破線位置に達したときこれとの係
合が外れるので、蔓巻きばね46の復元力によって仮想
線位置に復帰される。
にて、トップバー22の背面にある補強用のリブ22a
と係合するように位置設定されている。これによって、
各風起こし部材41は前記トップバー22のリブ22a
が通過する都度、図4、図6に示す実線の位置を経て破
線で示す位置まで蔓巻きばね46をチャージしながら回
動され、リブ22aが破線位置に達したときこれとの係
合が外れるので、蔓巻きばね46の復元力によって仮想
線位置に復帰される。
【0058】したがって、各風起こし部材41はトップ
バー22のリブ22aが通過する都度図4、図6に示す
仮想線位置と破線位置との間で往復回動され、蔓巻きば
ね46の復元力による復動時の回動速度は瞬間的な速さ
で回動されるので、このときトップ7の内周部に向く強
い風を起こすことになる。
バー22のリブ22aが通過する都度図4、図6に示す
仮想線位置と破線位置との間で往復回動され、蔓巻きば
ね46の復元力による復動時の回動速度は瞬間的な速さ
で回動されるので、このときトップ7の内周部に向く強
い風を起こすことになる。
【0059】この風はトップ7の各トップバー22の間
の隙間23からトップ7の内周部に吹出してくるシリン
ダ随伴気流に乗じている風綿と云った短繊維を浮遊させ
て、トップ7の内周部に落ちつかせず、この内周部分に
付着するのを防止し、蓄積するようなことを確実になく
すことができる。
の隙間23からトップ7の内周部に吹出してくるシリン
ダ随伴気流に乗じている風綿と云った短繊維を浮遊させ
て、トップ7の内周部に落ちつかせず、この内周部分に
付着するのを防止し、蓄積するようなことを確実になく
すことができる。
【0060】これによって、トップ7の内周部を常に清
潔に保ち、内周部に蓄積した短繊維がシリンダ5にて移
送される綿に再度混入してこれの品質に悪影響するよう
なことが解消する。
潔に保ち、内周部に蓄積した短繊維がシリンダ5にて移
送される綿に再度混入してこれの品質に悪影響するよう
なことが解消する。
【0061】また、トップ7の内周部に繊維が蓄積し
て、これがトップ7の動作に影響するまでになってら、
大がかりな清掃を行うような手間や、前記動作への悪影
響による大量の不良品発生や故障と云ったことをも回避
することができる。
て、これがトップ7の動作に影響するまでになってら、
大がかりな清掃を行うような手間や、前記動作への悪影
響による大量の不良品発生や故障と云ったことをも回避
することができる。
【0062】さらに前記風によって浮遊させトップ7の
内周部に付着させない短繊維等は、まわりに吹き散らさ
れるがその時々の発生量は極く僅かであるので、トップ
7のまわりに沈着するとしても特に汚損につながらない
し、作業場環境を悪化させるような原因にはならなく、
これも一日の作業終了時等の大まかな時期に行われる清
掃や、作業場の空気の清浄化処理と云ったことで、特別
な人手や時間を費やさずに十分に対応することができ
る。
内周部に付着させない短繊維等は、まわりに吹き散らさ
れるがその時々の発生量は極く僅かであるので、トップ
7のまわりに沈着するとしても特に汚損につながらない
し、作業場環境を悪化させるような原因にはならなく、
これも一日の作業終了時等の大まかな時期に行われる清
掃や、作業場の空気の清浄化処理と云ったことで、特別
な人手や時間を費やさずに十分に対応することができ
る。
【0063】なお、風起こし部材41の配設枚数や配設
ピッチ等は適宜設定するとよく、トップ7内は比較的広
く何も設置されていないので、風起こし部材41を設置
しやすい特徴がある。
ピッチ等は適宜設定するとよく、トップ7内は比較的広
く何も設置されていないので、風起こし部材41を設置
しやすい特徴がある。
【0064】図7に示す本発明の第2の実施例は、第1
の実施例の風起こし部材31を引き込み口15の片側だ
けに設けた点と、第1の実施例の筋ローラ36に代わっ
て大径の受動ローラ52を設けて、スライバ14に対す
る従転速度が徒に高速にならないように配慮するととも
に、これの端面外周部に軸線方向に平行に植えつけた係
合ピン51が風起こし風起こし部材31の尾端片31a
を間欠的に押動するようにした点で、第1の実施例の場
合と異なっている。これにより構成が単純化し、風起こ
し部材31が無い側で口付け作業等を行うようにすると
便利である。基板33は両面粘着シート53によって取
付けてある。
の実施例の風起こし部材31を引き込み口15の片側だ
けに設けた点と、第1の実施例の筋ローラ36に代わっ
て大径の受動ローラ52を設けて、スライバ14に対す
る従転速度が徒に高速にならないように配慮するととも
に、これの端面外周部に軸線方向に平行に植えつけた係
合ピン51が風起こし風起こし部材31の尾端片31a
を間欠的に押動するようにした点で、第1の実施例の場
合と異なっている。これにより構成が単純化し、風起こ
し部材31が無い側で口付け作業等を行うようにすると
便利である。基板33は両面粘着シート53によって取
付けてある。
【0065】図8、図9に示す本発明の第3の実施例
は、コイラー13の上面に先端部両側を軸61を中心と
した回動により図9の実線位置と仮想線位置との間で起
伏できるように取付け金具60を利用して枢支され、コ
イラー13上への伏倒状態で引き込み口15の上に被さ
るカバー62を設け、このカバー62内に引き込み口1
5に引き込まれるスライバ14上に乗る筋ローラ36を
支持し、この筋ローラ36の軸37の両端部に羽根車タ
イプの風起こし部材63を取付けてある。
は、コイラー13の上面に先端部両側を軸61を中心と
した回動により図9の実線位置と仮想線位置との間で起
伏できるように取付け金具60を利用して枢支され、コ
イラー13上への伏倒状態で引き込み口15の上に被さ
るカバー62を設け、このカバー62内に引き込み口1
5に引き込まれるスライバ14上に乗る筋ローラ36を
支持し、この筋ローラ36の軸37の両端部に羽根車タ
イプの風起こし部材63を取付けてある。
【0066】筋ローラ36は一対のレバー64の下端部
に軸37によって回動自在に支持し、一対のレバー64
の上端部をカバー62の後端部側の天井部にねじ65に
よって取付けた軸受部材66に軸67によって回動自在
に支持してある。
に軸37によって回動自在に支持し、一対のレバー64
の上端部をカバー62の後端部側の天井部にねじ65に
よって取付けた軸受部材66に軸67によって回動自在
に支持してある。
【0067】またカバー62は後端部側が引き込み口1
5に引き込まれるスライバの導入口68とされ、この後
端部分から前記軸61により支持された先端部側に向か
って幅および高さともに小さくなる先細り形状とされ、
先端部には空気逃げ穴69とされている。
5に引き込まれるスライバの導入口68とされ、この後
端部分から前記軸61により支持された先端部側に向か
って幅および高さともに小さくなる先細り形状とされ、
先端部には空気逃げ穴69とされている。
【0068】本実施例では、カバー62で引き込み口1
5およびこれに引き込まれるスライバ14の引き込み経
路を覆うものであるが、図9に仮想線で示す起立状態に
まで軸61を中心に回動させられると、この回動位置に
安定するし、前記覆いを解くので、スライバ14の引き
込み口15への口付け作業やスライバ14の繋ぎ作業に
不便はない。
5およびこれに引き込まれるスライバ14の引き込み経
路を覆うものであるが、図9に仮想線で示す起立状態に
まで軸61を中心に回動させられると、この回動位置に
安定するし、前記覆いを解くので、スライバ14の引き
込み口15への口付け作業やスライバ14の繋ぎ作業に
不便はない。
【0069】またカバー62を図8、図9の実線位置の
状態に伏倒させると、風起こし部材63はレバー64と
ともに軸67を中心に下方に垂れ下がろうとし、図8、
図9に示すように筋ローラ36が引き込み口15に引き
込まれるスライバ14の上に載り従動する。
状態に伏倒させると、風起こし部材63はレバー64と
ともに軸67を中心に下方に垂れ下がろうとし、図8、
図9に示すように筋ローラ36が引き込み口15に引き
込まれるスライバ14の上に載り従動する。
【0070】これによって風起こし部材63が回転さ
れ、カバー62内に渦流を起こし、引き込み口15に及
ぶようにするので、引き込み口15にしごかれながら引
き込まれるスライバ14から短繊維が離脱しても、これ
をカバー62ないで浮遊させて引き込み口15部に付着
するのを防止し、繊維が引き込み口15部に蓄積するの
を防止することができる。
れ、カバー62内に渦流を起こし、引き込み口15に及
ぶようにするので、引き込み口15にしごかれながら引
き込まれるスライバ14から短繊維が離脱しても、これ
をカバー62ないで浮遊させて引き込み口15部に付着
するのを防止し、繊維が引き込み口15部に蓄積するの
を防止することができる。
【0071】しかもカバー62は透明な樹脂等で形成す
ることにより、内部を外部から透視することができるの
で、スライバ14の状態を監視することもできる。
ることにより、内部を外部から透視することができるの
で、スライバ14の状態を監視することもできる。
【0072】またカバー62は風起こし部材63が起こ
す風によって繊維が無闇な方向に飛散するのを防止する
ことができ、一番影響のない方向に誘導することができ
るし、既設の吸引装置を働かせることも簡単に達成する
ことができる。
す風によって繊維が無闇な方向に飛散するのを防止する
ことができ、一番影響のない方向に誘導することができ
るし、既設の吸引装置を働かせることも簡単に達成する
ことができる。
【0073】さらに場合によっては、スライバ14が走
行することによる随伴気流をも他へ逃がさず、繊維の付
着、蓄積の防止に有効に働かせることができる。
行することによる随伴気流をも他へ逃がさず、繊維の付
着、蓄積の防止に有効に働かせることができる。
【0074】図10、図11に示す本発明の第4の実施
例は、トップ7に働かせるブレードタイプの風起こし部
材41を、トップ7に設けられたサーキュラブラシ81
の回転を利用して駆動するようにしてある。
例は、トップ7に働かせるブレードタイプの風起こし部
材41を、トップ7に設けられたサーキュラブラシ81
の回転を利用して駆動するようにしてある。
【0075】風起こし部材41は、トップ7のサーキュ
ラブラシ81の軸受部82を持った左右一対のフレーム
83にボルト80で止めた補助ブラケット84の先端に
軸85によって回動自在に支持してある。
ラブラシ81の軸受部82を持った左右一対のフレーム
83にボルト80で止めた補助ブラケット84の先端に
軸85によって回動自在に支持してある。
【0076】ところで、梳綿機の各部は図10に示す1
つのモータ86からの伝動によって駆動されるようにし
てあり、図1と図10に梳綿機の互いに反対側からみた
駆動系を示してある。
つのモータ86からの伝動によって駆動されるようにし
てあり、図1と図10に梳綿機の互いに反対側からみた
駆動系を示してある。
【0077】この駆動系によってサーキュラブラシ81
は回転軸87の一端に取付けた受動プーリ88を介し回
転駆動されるようにしてあり、他端に駆動プーリ89を
取付けてこの駆動プーリ89により風起こし部材41を
駆動するようにしてある。
は回転軸87の一端に取付けた受動プーリ88を介し回
転駆動されるようにしてあり、他端に駆動プーリ89を
取付けてこの駆動プーリ89により風起こし部材41を
駆動するようにしてある。
【0078】このために、風起こし部材41と軸85と
は一体に回動するようにし、この軸85の一端部にこれ
を半径方向に摺動自在に貫通する受動ピン91を設け、
この受動ピン91を所定の摺動位置にねじ92によって
止めることにより位置調節できるようにしてある。
は一体に回動するようにし、この軸85の一端部にこれ
を半径方向に摺動自在に貫通する受動ピン91を設け、
この受動ピン91を所定の摺動位置にねじ92によって
止めることにより位置調節できるようにしてある。
【0079】そしてこの受動ピン91に、前記駆動プー
リ89の偏心位置に設けた偏心ピン93に一端を連結し
た動作ロッド94の他端折り返し部94aを対向させる
とともに、動作ロッド94の途中をガイド90にてガイ
ドすることにより折り返し部94aが前記受動ピン91
との対向位置を往復するようにする一方、風起こし部材
41を受動ピン91と補助ブラケット84との間に働か
せたばね95によって連結部材94を緊張させる方向に
付勢してある。
リ89の偏心位置に設けた偏心ピン93に一端を連結し
た動作ロッド94の他端折り返し部94aを対向させる
とともに、動作ロッド94の途中をガイド90にてガイ
ドすることにより折り返し部94aが前記受動ピン91
との対向位置を往復するようにする一方、風起こし部材
41を受動ピン91と補助ブラケット84との間に働か
せたばね95によって連結部材94を緊張させる方向に
付勢してある。
【0080】これによって、梳綿機が駆動されサーキュ
ラブラシ81が回転されるとき、これに連動する駆動プ
ーリ89上の偏心ピン93が公転して動作ロッド94を
往復動させ、動作ロッド94が往動する都度折り返し部
94aが受動ピン91に引っ掛かってこれをばね95を
チャージしながら引き寄せて軸85を回動させ、この引
き寄せ動作の最終ストローク部で折り返し部94aが受
動ピン91から外れることにより軸85をフリーとし、
このときのばね95の復元力にて軸85を急激に戻し回
転させる。したがって風起こし部材41を図10、図1
1に示す矢印方向に繰り返し往復揺動させることになる
し、戻し回転での風起こし部材41の揺動は急激な動作
となりトップ7の内周部に向け十分な風を起こし、第1
の実施例で示した風起こし部材41と同様の作用効果を
発揮することができる。
ラブラシ81が回転されるとき、これに連動する駆動プ
ーリ89上の偏心ピン93が公転して動作ロッド94を
往復動させ、動作ロッド94が往動する都度折り返し部
94aが受動ピン91に引っ掛かってこれをばね95を
チャージしながら引き寄せて軸85を回動させ、この引
き寄せ動作の最終ストローク部で折り返し部94aが受
動ピン91から外れることにより軸85をフリーとし、
このときのばね95の復元力にて軸85を急激に戻し回
転させる。したがって風起こし部材41を図10、図1
1に示す矢印方向に繰り返し往復揺動させることになる
し、戻し回転での風起こし部材41の揺動は急激な動作
となりトップ7の内周部に向け十分な風を起こし、第1
の実施例で示した風起こし部材41と同様の作用効果を
発揮することができる。
【0081】なお上記実施例では、梳綿機の場合のみ記
載し、また梳綿機の2通りの部分に風起こし部材を設け
たが、これに限らず同様な問題が生じる他の各部、ある
いは練條機等の他の各種紡機全般に亘る各部に本発明は
適用される。その場合、各部の事情に応じて風起こし部
材の形態や風起こし動作の形式は自由に設定できるし、
これを駆動するにも梳綿機や他の各種紡機全般に亘る各
部の動作部材やこれに応動する各種の材料や製品をどの
ように利用したものでもよいのは勿論である。
載し、また梳綿機の2通りの部分に風起こし部材を設け
たが、これに限らず同様な問題が生じる他の各部、ある
いは練條機等の他の各種紡機全般に亘る各部に本発明は
適用される。その場合、各部の事情に応じて風起こし部
材の形態や風起こし動作の形式は自由に設定できるし、
これを駆動するにも梳綿機や他の各種紡機全般に亘る各
部の動作部材やこれに応動する各種の材料や製品をどの
ように利用したものでもよいのは勿論である。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、紡機の稼働時にこれの
繊維が付着し蓄積し勝ちな箇所に向け風を起こして、前
記箇所に付着しようとし、また付着する繊維を浮遊させ
て付着させず、また付着しても蓄積するのを防止するの
で、前記箇所に繊維が蓄積してこれが材料や製品の品質
に悪影響したり、紡機の動作にトラブルを起こしたりす
るようなことを回避することができる。しかもこのよう
な付着または蓄積の防止を、紡機の各部の動作部材やこ
れに応動する材料や製品を利用して行うので、特別な駆
動手段を必要とせず、また特定の部分に向け風を起こす
だけの簡単な風起こし部材によって容易に安価に達成す
ることができるし、コンパクトで各部への設置が容易で
あり無理なく実用できる。
繊維が付着し蓄積し勝ちな箇所に向け風を起こして、前
記箇所に付着しようとし、また付着する繊維を浮遊させ
て付着させず、また付着しても蓄積するのを防止するの
で、前記箇所に繊維が蓄積してこれが材料や製品の品質
に悪影響したり、紡機の動作にトラブルを起こしたりす
るようなことを回避することができる。しかもこのよう
な付着または蓄積の防止を、紡機の各部の動作部材やこ
れに応動する材料や製品を利用して行うので、特別な駆
動手段を必要とせず、また特定の部分に向け風を起こす
だけの簡単な風起こし部材によって容易に安価に達成す
ることができるし、コンパクトで各部への設置が容易で
あり無理なく実用できる。
【0083】上記発明において、紡機の動作部材に応動
して走行するスライバ等の材料や製品に接して回転を受
け動作するようにすると、紡機の各種動作部材から直接
回転を受けなくてよく、設置位置を設定する際の自由度
が増すので、紡機各部に設けるのが容易である。
して走行するスライバ等の材料や製品に接して回転を受
け動作するようにすると、紡機の各種動作部材から直接
回転を受けなくてよく、設置位置を設定する際の自由度
が増すので、紡機各部に設けるのが容易である。
【0084】この場合、前記箇所の1つが、梳綿機のコ
イラがスライバを引き込む引き込み口であると、この引
き込み口近傍に設けた風起こし部材を、スライバから回
転を受ける極く近傍の駆動手段から駆動できるので、こ
のための伝達構造が簡単かつコンパクトものとなり、さ
らに設置しやすく安価なものとすることができる。
イラがスライバを引き込む引き込み口であると、この引
き込み口近傍に設けた風起こし部材を、スライバから回
転を受ける極く近傍の駆動手段から駆動できるので、こ
のための伝達構造が簡単かつコンパクトものとなり、さ
らに設置しやすく安価なものとすることができる。
【0085】また、上記発明において、前記箇所の1つ
が、梳綿機のトップの内周部とすると、このトップの複
雑な形態をした内周部分に繊維が付着し、また蓄積する
のを防止するので、厄介な清掃や繊維の蓄積によるトッ
プの動作トラブルを解消することができる。
が、梳綿機のトップの内周部とすると、このトップの複
雑な形態をした内周部分に繊維が付着し、また蓄積する
のを防止するので、厄介な清掃や繊維の蓄積によるトッ
プの動作トラブルを解消することができる。
【0086】この場合、駆動手段が、トップまわりの動
作部材を利用するものであると、トップの内周部に対向
して設けられる風起こし部材を直近の駆動手段にて簡単
かつコンパクトな伝達構造により駆動を達成できるの
で、安価で無理なく設置出来、実用しやすいものとな
る。
作部材を利用するものであると、トップの内周部に対向
して設けられる風起こし部材を直近の駆動手段にて簡単
かつコンパクトな伝達構造により駆動を達成できるの
で、安価で無理なく設置出来、実用しやすいものとな
る。
【0087】さらにこの場合および前記発明において、
駆動手段が風起こし部材の一部に動作部材の動きを直接
受けて動作するようにしたものであると、駆動手段によ
る動作部材と風起こし部材との間の伝達構造を省略でき
るので、さらに安価でコンパクトなものとすることがで
き、実用上有利である。
駆動手段が風起こし部材の一部に動作部材の動きを直接
受けて動作するようにしたものであると、駆動手段によ
る動作部材と風起こし部材との間の伝達構造を省略でき
るので、さらに安価でコンパクトなものとすることがで
き、実用上有利である。
【図1】本発明が適用された第1の実施例としても梳綿
機の側面図である。
機の側面図である。
【図2】図1の梳綿機のコイラーの部分を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】図2のコイラーのスライバ引き込み部の側面図
である。
である。
【図4】図1の梳綿機のトップの一部を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】図1の梳綿機のトップの一端部を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】図4に示すトップ部分の断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示すコイラー部分の斜
視図である。
視図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示す図3に対応しコイ
ラー部分の斜視図である。
ラー部分の斜視図である。
【図9】図8の一部を断面で見た側面図である。
【図10】本発明の第4の実施例を示す梳綿機の図1と
は逆の向きから見た側面図である。
は逆の向きから見た側面図である。
【図11】図10の梳綿機のサーキュラブラシ部近傍を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
7 トップ 13 コイラー 14 スライバ 15 引き込み口 22 トップバー 22a リブ 31、41、63 風起こし部材 34、46 ばね 36 筋ローラ 38 係合片 51 係合ピン 52 受動ローラ 81 サーキュラブラシ 82 回転軸 89 駆動プーリ 91 受動ピン 93 偏心ピン
Claims (6)
- 【請求項1】 紡機の繊維が付着して蓄積し勝ちな箇所
に向け風を起こす風起こし部材と、この風起こし部材
を、紡機の各種動作部材ないしはこれに応動する材料や
製品の動きを利用して前記風起こし部材を駆動する駆動
手段とを設けたことを特徴とする紡機の繊維蓄積防止装
置。 - 【請求項2】 駆動手段は紡機の動作部材に応動して走
行するスライバ等の材料や製品に接して回転を受け動作
する請求項1に記載の紡機の繊維蓄積防止装置。 - 【請求項3】 前記箇所の1つは梳綿機のコイラーのス
ライバを引き込む引き込み口である請求項1、2のいず
れかに記載の紡機の繊維蓄積防止装置。 - 【請求項4】 前記箇所の1つは梳綿機のトップの内周
部である請求項1に記載の紡機の繊維蓄積防止装置。 - 【請求項5】 駆動手段は梳綿機のトップないしこれの
まわりの動作部材を利用する請求項1、4のいずれかに
記載の紡機の繊維蓄積防止装置。 - 【請求項6】 駆動手段は風起こし部材の一部が動作部
材の動きを直接受けて動作するようにした請求項1、5
のいずれかに記載の紡機の繊維蓄積防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31696093A JPH07166436A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 紡機の繊維蓄積防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31696093A JPH07166436A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 紡機の繊維蓄積防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07166436A true JPH07166436A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18082859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31696093A Pending JPH07166436A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 紡機の繊維蓄積防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07166436A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112323450A (zh) * | 2020-11-03 | 2021-02-05 | 温州邑品鞋业有限公司 | 全自动送料服装裁剪机 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP31696093A patent/JPH07166436A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112323450A (zh) * | 2020-11-03 | 2021-02-05 | 温州邑品鞋业有限公司 | 全自动送料服装裁剪机 |
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