JPH0716720U - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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JPH0716720U
JPH0716720U JP4669393U JP4669393U JPH0716720U JP H0716720 U JPH0716720 U JP H0716720U JP 4669393 U JP4669393 U JP 4669393U JP 4669393 U JP4669393 U JP 4669393U JP H0716720 U JPH0716720 U JP H0716720U
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heating coil
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electric cooker
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義典 高橋
国和 江場
稔典 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁力線の漏れを最小限に抑える。 【構成】 被加熱部材3の下方に設けた誘導加熱コイル
5に通電することにより磁力線を発生させ、発生する磁
力線の前記被加熱部材3での分布中心が、該被加熱部材
3の中心とほぼ一致するように、誘導加熱コイル5の下
方から側方にかけてフェライト9を不均等に配設したも
のである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は誘導加熱コイルにより被加熱部材を誘導加熱する、ホットプレート、 電気鍋、電気炊飯器等の電気調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、誘導加熱コイルを備えた電気調理器では、発生する磁力線により被加熱 部材(電気炊飯器では内鍋)以外の構成金属部品が異常加熱されたり、磁力線が 周囲に漏れ出て電波法の基準をオーバーしたりすることを防止するために、図4 の底面図に示すように、コイル5に対して下方から側方にかけて透磁率の高いフ ェライト9を配設するようにしている。このようなフェライト9は、通常、複数 本がコイル5の巻回中心から放射状に均等配置されている。これにより、発生し た磁力線はコイル5の下方及び側方では、その殆どがフェライト9内を通過して 周囲には悪影響を与えることがないようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記コイル5によって発生する磁力線は、構成部品であるプリ ント基板7や、磁力線の漏洩を防止するためにコイル5の周囲に設けられた遮蔽 板(図示せず)の形状の影響を受けて2点鎖線で示すように変形していた。また 、コイル5を内周側及び外周側の2箇所で巻回する場合には、両巻回部分間を接 続する位置でコイル5の巻回状態が異なることになり、磁力線が変形する原因と なっていた。このような磁力線の変形は、被加熱部材の均等加熱の妨げとなると いう問題を発生させていた。特に、コストや重量の観点からフェライト数を減少 させた場合、この問題は顕著になっていた。 本考案は前記問題点に鑑み、磁力線の漏れを最小限に抑えることのできる誘導 加熱コイルを備えた電気調理器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するため、請求項1に記載の考案では、被加熱部材を誘導加熱 する誘導加熱コイルの下方から側方にかけて複数本のフェライトを配設すること により、下方及び側方への磁力線の漏れを防止するようにした電気調理器におい て、前記誘導加熱コイルから発生する磁力線の前記被加熱部材での分布中心が、 該被加熱部材の中心とほぼ一致するように、前記フェライトを不均等に配設した ものである。
【0005】 請求項2に記載の考案では、前記誘導加熱コイルから発生する磁力線の前記被 加熱部材での分布中心が、該被加熱部材の中心とほぼ一致するように、前記各フ ェライトの透磁率あるいは断面積を変更するようにしたものである。
【0006】 請求項3に記載の考案では、被加熱部材を誘導加熱する誘導加熱コイルを備え た電気調理器において、フェライト粉末を混合した樹脂で形成した遮蔽板を誘導 加熱コイルの下方から側方にかけて配設し、該誘導加熱コイルから発生する磁力 線の前記被加熱部材での分布中心が、該被加熱部材の中心とほぼ一致するように 前記遮蔽板でのフェライトの分布密度を変更したものである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について添付図面に従って説明する。 図1は電気炊飯器の断面図、図2はその底面断面図である。この電気炊飯器で は、炊飯器本体1内に設けられた外容器2に内鍋3が収容され、これらは蓋体4 によって閉塞されるようになっている。前記外容器2の底面には誘導加熱コイル 5が設けられている。この誘導加熱コイル5は、1本を内周側及び外周側でそれ ぞれ複数回ずつ巻回したもので、通電すれば磁界が発生して前記内鍋3を誘導加 熱できるようになっている。
【0008】 前記誘導加熱コイル5への通電等、電気炊飯器に於ける炊飯制御は、炊飯器本 体1の前方内部に設けられた電子制御部6によって行われるようになっている。 この電子制御部6はプリント基板7に図示しないLED、トランジスタ等を実装 した構成である。
【0009】 前記外容器2の下面には、前記誘導加熱コイル5を保持する取付板8が配設さ れている。この取付板8の底面には、その中心から放射状に溝部8aが形成され 、各溝部8aには棒状のフェライト9がそれぞれ配設されている。これらフェラ イト9の配設位置は、前記プリント基板7、誘導加熱コイル5等の影響を考慮し て不均等となるように決定されている。
【0010】 すなわち、本実施例では、磁力線の分布中心はプリント基板7等の影響を受け て図2中右側に変位するので、フェライト9aを配設してその変位を修正するよ うにしている。これにより、誘導加熱コイル5に通電して磁界を発生させれば、 磁力線の分布中心と内鍋3の中心とがほぼ一致し、内鍋3から外れて発生してい た磁力線が少なくなる。この結果、内鍋3を効率的に加熱することができ、従来 に比べて誘導加熱コイル5への通電量を抑えることも可能となる。
【0011】 なお、前記実施例では、同一形状のフェライト9を使用し、その配設位置を変 えることにより、プリント基板7等の影響を受けにくくしたが、これに代えてフ ェライト9に透磁率の異なるものを使用したり、断面積の異なるものを配置する ようにしてもよい。具体的には、図2のフェライト9bに対してフェライト9c に透磁率の高いものあるいは断面積の大きいものとすればよい。この場合、フェ ライト9aは不要である。
【0012】 また、前記フェライト9に代えて、フェライト粉末を混合した樹脂で誘導加熱 コイル5の下方及び側方を覆う遮蔽板10を設けるようにしてもよい。この場合 、前記実施例同様、誘導加熱コイル5から発生する磁力線の分布中心を内鍋3の 中心とほぼ一致させる方法として、底面に切欠孔11を形成したり(図3参照) 、その部分の肉厚を薄くしたりすることにより、フェライトの分布密度を変更さ せればよい。
【0013】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る電気調理器によれば、フェライ トの配置やその透磁率、断面積、あるいは、フェライト粉末を混合した遮蔽板に 形成する切欠穴等により、誘導加熱コイルから発生する磁力線の分布中心と被加 熱部材の中心とがほぼ一致するようにしたので、被加熱部材から外れる磁力線数 が少なくなり、効率的に加熱することができ、消費電力を抑制することも可能と なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に係る電気調理器の側面断面図であ
る。
【図2】 図1の底面断面図である。
【図3】 他の実施例に係る電気調理器の底面断面図で
ある。
【図4】 従来例に係る電気調理器の底面断面図であ
る。
【符号の説明】
3…内鍋(被加熱部材)、5…誘導加熱コイル、9…フ
ェライト。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱部材を誘導加熱する誘導加熱コイ
    ルの下方から側方にかけて複数本のフェライトを配設す
    ることにより、下方及び側方への磁力線の漏れを防止す
    るようにした電気調理器において、前記誘導加熱コイル
    から発生する磁力線の前記被加熱部材での分布中心が、
    該被加熱部材の中心とほぼ一致するように、前記フェラ
    イトを不均等に配設したことを特徴とする電気調理器。
  2. 【請求項2】 被加熱部材を誘導加熱する誘導加熱コイ
    ルの下方から側方にかけて複数本のフェライトを配設す
    ることにより、下方及び側方への磁力線の漏れを防止す
    るようにした電気調理器において、前記誘導加熱コイル
    から発生する磁力線の前記被加熱部材での分布中心が、
    該被加熱部材の中心とほぼ一致するように、前記各フェ
    ライトの透磁率あるいは断面積を変更したことを特徴と
    する電気調理器。
  3. 【請求項3】 被加熱部材を誘導加熱する誘導加熱コイ
    ルを備えた電気調理器において、フェライト粉末を混合
    した樹脂で形成した遮蔽板を誘導加熱コイルの下方から
    側方にかけて配設し、該誘導加熱コイルから発生する磁
    力線の前記被加熱部材での分布中心が、該被加熱部材の
    中心とほぼ一致するように、前記遮蔽板でのフェライト
    の分布密度を変更したことを特徴とする電気調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110039483A (ko) * 2008-08-07 2011-04-18 마쉬넨파브릭 구스타프 아이리히 게엠베하 운트 코. 카게 혼합장치
KR102029017B1 (ko) * 2019-05-27 2019-10-07 공선규 인덕션 방식 코일 그릴장치

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US9295109B2 (en) 2008-08-07 2016-03-22 Maschinenfabrik Gustav Eirich Gmbh & Co., Kg Mixing device having induction heating
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