JPH07167447A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH07167447A
JPH07167447A JP31617993A JP31617993A JPH07167447A JP H07167447 A JPH07167447 A JP H07167447A JP 31617993 A JP31617993 A JP 31617993A JP 31617993 A JP31617993 A JP 31617993A JP H07167447 A JPH07167447 A JP H07167447A
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heating
cooking
heater
reflector
stain
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JP31617993A
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Hitoshi Yadono
均 宿野
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反射板の反射面が汚れた場合に、管状ヒータ
による自動調理を行ったときにも、調理むらの発生を防
止するようにする。 【構成】 本発明のヒータ付き電子レンジは、加熱調理
室2内の調理物を加熱する石英管ヒータ5を設け、この
石英管ヒータ5から発生する熱線を受けて調理物へ向け
て反射する反射板6を設け、この反射板6の反射面6a
の汚れを検出する反射板汚れ検出手段として反射形光セ
ンサ17を設け、そして、石英管ヒータ5による加熱調
理時例えばトースト調理時に反射形光センサ17による
検出結果に基づいて加熱運転の加熱時間を長短制御する
ように構成したものである。これにより、反射板6が汚
れて熱線の反射率が低下したときに石英管ヒータ5によ
る自動調理を行なっても、調理むらが発生しなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調理物を加熱する管状
ヒータとして例えば石英管ヒータを加熱調理室内の天井
部に設けて成る加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の加熱調理器として例えばヒータ
付き電子レンジは、石英管ヒータの上側に反射板を設
け、この反射板により石英管ヒータから発生する熱線を
加熱調理室内の調理物へ向けて反射するように構成され
ている。これにより、石英管ヒータから発生する熱線を
無駄なく調理物の加熱に寄与させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成では、加
熱調理を繰り返し行うと、加熱調理時に調理物から発生
する油や煙り等が反射板の反射面に付着して、該反射面
が汚れてくる。そして、反射面が汚れると、熱線の反射
率が低下するため、調理物に加えられる熱量が少なくな
り、結果的に、石英管ヒータの加熱出力(パワー)が低
下してくる。このため、加熱調理室内の温度や調理物の
重量に基づいて加熱時間を設定して加熱調理を自動的に
行う自動調理を実行する場合、反射板が汚れていると、
加熱不足により焼きむら等の調理むらが発生するという
問題点があった。また、同様にして、管状ヒータの表面
に汚れが付着した場合も、焼きむら等の調理むらが発生
するという問題点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、反射板の反射面
が汚れた場合に、管状ヒータによる自動調理を行ったと
きにも、調理むらの発生を防止することができる加熱調
理器を提供するにある。また、本発明の他の目的は、管
状ヒータの表面が汚れた場合に、管状ヒータによる自動
調理を行ったときにも、調理むらの発生を防止すること
ができる加熱調理器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱調理器は、
加熱調理室内の調理物を加熱する管状ヒータを備え、こ
の管状ヒータから発生する熱線を受けて前記調理物へ向
けて反射する反射板を備え、この反射板の反射面の汚れ
を検出する反射板汚れ検出手段を備え、そして、前記管
状ヒータによる加熱調理時に前記反射板汚れ検出手段に
よる検出結果に基づいて加熱運転を制御する運転制御手
段を備えたところに特徴を有する。
【0006】この構成の場合、前記反射板が汚れている
ことを報知する報知手段を備え、前記運転制御手段によ
って、前記反射板汚れ検出手段により検出した汚れ度合
いが設定値よりも大きいときには、加熱運転を実行しな
いように制御すると共に、前記報知手段を駆動するよう
に構成することも好ましい。
【0007】また、本発明の他の態様の加熱調理器は、
加熱調理室内の調理物を加熱する管状ヒータを備え、こ
の管状ヒータの表面の汚れを検出するヒータ汚れ検出手
段を備え、そして、前記管状ヒータによる加熱調理時に
前記ヒータ汚れ検出手段による検出結果に基づいて加熱
運転を制御する運転制御手段を備えたところに特徴を有
する。
【0008】更に、前記反射板汚れ検出手段又は前記ヒ
ータ汚れ検出手段により検出した汚れ度合いが大きいほ
ど、加熱調理の加熱時間を長く設定することが考えられ
る。また、前記反射板汚れ検出手段又は前記ヒータ汚れ
検出手段を光センサから構成すると共に、前記管状ヒー
タによる加熱調理を開始する操作が行われたら、速やか
に前記光センサにより前記反射板の反射面又は前記管状
ヒータの表面の汚れを検出するように構成することも好
ましい。
【0009】
【作用】上記手段によれば、反射板の反射面の汚れを検
出する反射板汚れ検出手段を備え、この反射板汚れ検出
手段による検出結果に基づいて管状ヒータによる加熱調
理時の加熱運転を制御する構成としたので、反射板の反
射面が汚れた場合に自動調理を行っても、汚れていない
場合とほぼ同じ量の熱を調理物に加えることが可能とな
り、調理むらがほとんど発生しなくなる。この場合、反
射板汚れ検出手段により検出した汚れ度合いが設定値よ
りも大きいときには、加熱運転を実行しないように制御
すると共に、報知手段を駆動して反射板が汚れているこ
とを報知する構成とすれば、反射板がひどく汚れて調理
を良好に実行できないような場合に、調理を実行するこ
とを防止できると共に、反射板の清掃が必要なことを使
用者に知らせることができる。
【0010】一方、管状ヒータの表面が汚れた場合に
も、反射板が汚れた場合と同様にして、調理物に加えら
れる熱量が少なくなるため、調理むらが発生するおそれ
がある。これに対して、管状ヒータの表面の汚れを検出
するヒータ汚れ検出手段を備え、このヒータ汚れ検出手
段による検出結果に基づいて管状ヒータによる加熱調理
時の加熱運転を制御する構成としたので、管状ヒータの
表面が汚れた場合に自動調理を行っても、汚れていない
場合とほぼ同じ量の熱を調理物に加えることが可能とな
り、調理むらの発生を防止することができる。
【0011】この場合、具体的には、反射板汚れ検出手
段又はヒータ汚れ検出手段により検出した汚れ度合いが
大きいほど、加熱調理の例えば加熱時間を長く設定する
ように構成すれば、調理むらが発生しなくなる。また、
反射板汚れ検出手段又はヒータ汚れ検出手段を光センサ
から構成すると共に、管状ヒータによる加熱調理を開始
する操作が行われたら、速やかに上記光センサにより反
射板の反射面又は管状ヒータの表面の汚れを検出するよ
うに構成すれば、管状ヒータから発生する光を光センサ
が誤検出することがなくなり、汚れを正確に検出するこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明をヒータ付き電子レンジに適用
した一実施例について図面を参照しながら説明する。ま
ず、ヒータ付き電子レンジの概略全体構成を示す図1及
び図2において、レンジ本体の内部には内箱1が配設さ
れており、この内箱1の内部が加熱調理室2となってい
る。この加熱調理室2の天井部3には、奥部側に位置し
てヒータ収容部4が上方へ膨出すると共に左右方向に延
びるように設けられており、このヒータ収容部4内に管
状ヒータである例えば石英管ヒータ5が配設されてい
る。この場合、上記ヒータ収容部4は、熱線を反射する
反射板6から構成されており、この反射板6の反射面6
aは、上記石英管ヒータ5から発生された熱線を加熱調
理室2内に収容された調理物へ向けて反射するように構
成されている。
【0013】また、図2に示すように、加熱調理室2の
右側に設けられた機械室7内には、マグネトロン8、こ
のマグネトロン8の駆動回路9(図3参照)、これらマ
グネトロン8や駆動回路9を冷却するための冷却ファン
装置10が設けられている。上記マグネトロン8は、マ
イクロ波を導波管11を介して加熱調理室2内へ供給す
ることにより、加熱調理室2内の調理物をマイクロ波加
熱(電子レンジ調理)するように構成されている。尚、
加熱調理室2の底面部には、下部ヒータとして平面状ヒ
ータが配設されている。
【0014】そして、上記加熱調理室2内の左及び右側
壁部には、焼き網やオーブン皿等を載置支持するための
支持凸部が設けられている。この場合、前記石英管ヒー
タ5又は下部ヒータにより加熱調理(トースト調理やグ
リル調理やオーブン調理等)を行う際には、調理物を上
記焼き網やオーブン皿上に載置するように構成されてい
る。また、加熱調理室2の内底部には、回転皿12が配
設されており、この回転皿12はRTモータ13により
回転軸14を介して回転駆動される構成となっている。
この場合、上記マグネトロン8により加熱調理(電子レ
ンジ調理)を行う際には、調理物を上記回転皿12上に
載置するように構成されている。
【0015】更に、加熱調理室2の左側壁部上部には、
排気ダクト15が設けられており、この排気ダクト15
を通して加熱調理室2内の空気を外部へ排出するように
構成されている。また、加熱調理室2の左側壁部には、
上記排気ダクト15の下方に位置して庫内温度センサ1
6が配設されており、この庫内温度センサ16により加
熱調理室2内の温度(庫内温度)を検知する構成となっ
ている。
【0016】さて、加熱調理室2の後壁部には、その中
央部のやや上側に位置して反射板汚れ検出手段である例
えば反射形光センサ17が設けられている。この反射形
光センサ17は、例えば発光ダイオード18とフォトト
ランジスタ19とから構成されている。この場合、図1
に示すように、発光ダイオード18から発光された光を
上記反射板6の反射面6aに当てると共に、該反射面6
aで反射した光をフォトトランジスタ19により受光す
るように構成されている。これにより、反射形光センサ
17は、フォトトランジスタ19から出力される受光信
号の出力レベルの大小に基づいて、反射面6aの反射率
即ち反射面6aの汚れの度合いを検知可能に構成されて
いる。
【0017】また、電気的構成を示す図3において、運
転制御手段である運転制御装置20は、マイクロコンピ
ュータを含んで構成されており、前記した各調理の加熱
運転を制御するための制御プログラムを内部のメモリに
記憶している。上記運転制御装置20は、操作パネルに
設けられた各種のスイッチを有してなるスイッチ入力部
21からの各種スイッチ信号、並びに、庫内温度センサ
16からの温度検知信号を受けるように構成されてい
る。そして、運転制御装置20は、マグネトロン8、石
英管ヒータ5、RTモータ13、冷却ファン装置10の
ファンモータ10aを駆動回路9、22、23、24を
介して駆動制御するように構成されている。更に、運転
制御装置20は、操作パネルに設けられた表示器25及
びブザー26を駆動回路27、28を介して駆動制御す
るように構成されている。この場合、表示器26及びブ
ザー27がそれぞれ報知手段を構成している。
【0018】また、運転制御装置20は、反射形光セン
サ17の発光ダイオード18を駆動(発光)制御すると
共に、フォトトランジスタ19から与えられる受光信号
を受けるように構成されている。具体的には、上記発光
ダイオード18、トランジスタ29及び抵抗30からな
る直列回路が、例えば20Vの直流電圧を供給する直流
電源端子31とアースとの間に接続されている。そし
て、上記トランジスタ29は、そのベースに運転制御装
置20から抵抗32を介して制御信号が与えられること
により、オンオフ制御される構成となっている。
【0019】一方、上記フォトトランジスタ19及び抵
抗33からなる直列回路が、例えば5Vの直流電圧を供
給する直流電源端子34とアースとの間に接続されてい
る。そして、フォトトランジスタ19と抵抗33との中
間接続点が運転制御装置20に接続されており、もっ
て、運転制御装置20はフォトトランジスタ19からの
検出信号を入力し、この検出信号の出力レベル(電圧レ
ベル)を検知可能な構成となっている。この場合、検出
信号の出力レベル(電圧レベル)は、反射板6の反射面
6aがほとんど汚れていないときが例えば5Vであり
(図5(a)参照)、該反射面6aの汚れ度合いが大き
くなるにつれて、低下していく(図5(b)〜(e)参
照)。
【0020】次に、上記構成の作用を図4も参照して説
明する。図4に示すフローチャートは、運転制御装置2
0に記憶された制御プログラムのうちの部分制御、具体
的には、反射板6の汚れ度合いを検出して加熱調理の加
熱時間を設定するための制御の内容を示すものである。
【0021】今、石英管ヒータ5を通電駆動して例えば
パンを焼くトースト調理を行う場合について説明する。
この場合、加熱調理室2内に焼き網をセットし、該焼き
網の上にパンを載置してから、扉を閉める。続いて、ト
ースト調理を選択した後、スタートスイッチをオン操作
すると、まず、図4のステップS1において、反射形光
センサ17により反射板6の反射面6aの汚れ度合いを
検出する。具体的には、運転制御装置20は、発光ダイ
オード18を発光させて、その光を反射板6の反射面6
aに照射し、該反射面6aで反射された反射光をフォト
トランジスタ19により受光し、該フォトトランジスタ
19からの受光信号S0 を入力してその電圧レベルを記
憶する。
【0022】続いて、庫内温度センサ16により加熱調
理室2内の温度を検知し、検知した庫内温度Tを記憶す
る(ステップS2)。この後、上記受光信号S0 に基づ
いて、反射板6の反射面6aの汚れ度合いを判断する。
具体的には、受光信号S0 の電圧レベルが5V以下且つ
4.5Vを越える範囲内にあるか否かを判断する(ステ
ップS3)。今、反射面6aの汚れ度合いが小さいとす
ると、ステップS3にて「YES」へ進み、庫内温度T
が70℃未満であるか否かを判断する(ステップS
4)。
【0023】ここで、庫内温度Tが70℃未満であると
きには、ステップS4にて「YES」へ進み、加熱時間
(調理時間)を例えば2分30秒に設定する(ステップ
S5)。続いて、石英管ヒータ5を通電駆動して(ステ
ップS6)、加熱調理(トースト調理)を開始する。こ
の後、上記設定された加熱時間が経過したら、ステップ
S7にて「YES」へ進み、石英管ヒータ5を断電停止
し、ブザー27を鳴動させて調理終了を報知する(ステ
ップS8)。
【0024】また、上記ステップS4において、庫内温
度Tが70℃以上であるときには、ステップS4にて
「NO」へ進み、加熱時間(調理時間)を例えば2分1
0秒に設定する(ステップS9)。以下、石英管ヒータ
5を設定した加熱時間だけ通電する処理を上述した処理
と同様にして実行するように構成されている。
【0025】一方、前記ステップS3において、反射面
6aの汚れ度合いがある程度大きくなっていたとする
と、ステップS3にて「NO」へ進み、受光信号S0 の
電圧レベルが4.5V以下且つ2V以上の範囲内にある
か否かを判断する(ステップS10)。ここで、反射面
6aの汚れ度合いが中ぐらいであるとすると、ステップ
S10にて「YES」へ進み、庫内温度Tが70℃未満
であるか否かを判断する(ステップS11)。
【0026】ここで、庫内温度Tが70℃未満であると
きには、ステップS11にて「YES」へ進み、加熱時
間(調理時間)を例えば2分40秒に設定する(ステッ
プS12)。以下、石英管ヒータ5を上記設定した加熱
時間だけ通電する処理を上述した処理と同様にして実行
するように構成されている。また、上記ステップS11
において、庫内温度Tが70℃以上であるときには、ス
テップS11にて「NO」へ進み、加熱時間(調理時
間)を例えば2分20秒に設定する(ステップS1
3)。以下、石英管ヒータ5を上記設定した加熱時間だ
け通電する処理を上述した処理と同様にして実行するよ
うになっている。
【0027】さて、上記ステップS10において、反射
面6aの汚れ度合いがひどく大きい場合(そのままでは
調理を良好に実行することができないような場合)に
は、受光信号S0 の電圧レベルが2V未満となるから、
ステップS10にて「NO」へ進む。そして、この場合
には、加熱調理の実行をストップすると共に(ステップ
S14)、操作パネルの表示器25に所定のエラー表示
を表示し、また、ブザー26を鳴動させて、反射板6の
反射面6aの汚れ度合いがひどいことを使用者に報知す
る(ステップS15)。使用者は、この報知を認識する
ことにより、反射板6の反射面6aを自分で掃除した
り、或いは、サービスマンを呼んで掃除させたりする。
【0028】このような構成の本実施例によれば、反射
板6の反射面6aの汚れを検出する反射形光センサ17
を備え、この反射形光センサ17による検出結果、即
ち、上記反射面6aの汚れ度合いに基づいて石英管ヒー
タ5による加熱調理時の加熱時間を調整設定する構成と
した。具体的には、パンを焼く調理を行う際には、図4
のフローチャートに示すように、反射面6aの汚れ度合
いが中ぐらいの場合、反射面6aの汚れ度合いが小さい
場合(ほとんど汚れていない場合)に比べて、加熱時間
を約10秒ほど長くするように制御した。この結果、反
射面6aが汚れていても、汚れていない場合とほぼ同じ
量の熱をパンに加えることが可能となるから、従来構成
とは異なり、調理むらが発生しなくなり、パンの焼け具
合(焼け色等)は適切なものとなる。尚、パンを焼くト
ースト調理を実行する場合、加熱時間のうちの最後の5
秒ないし10秒程度の時間で、適切な焼け色の焦げ目を
付けるようにしており、上述したように、加熱時間を1
0秒程度長くするだけで非常に好ましい調理結果が得ら
れるのである。
【0029】また、上記実施例では、反射板6の反射面
6aの汚れ度合いがひどい場合、即ち、反射形光センサ
17のフォトトランジスタ19により検出した検出信号
S0の電圧レベルが2V未満であるとき(即ち、汚れ度
合いが設定値よりも大きいとき)には、加熱運転を実行
しないように制御すると共に、ブザー26を鳴動させた
り、表示器25にエラー表示をしたりして、反射板6が
汚れていることを使用者に報知する構成とした。このた
め、反射板6の反射面6aがひどく汚れて調理を良好に
実行できないような場合には、調理を実行することを防
止できると共に、反射板6を清掃する必要があることを
使用者に知らせることができる。
【0030】更に、上記実施例では、ヒータ汚れ検出手
段を反射形光センサ17から構成すると共に、石英管ヒ
ータ5による加熱調理を開始するスタート操作が行われ
たら、速やかに上記反射形光センサ17により反射板6
の反射面6aの汚れを検出するように構成したので、石
英管ヒータ5から発生する光を反射形光センサ17のフ
ォトトランジスタ19が誤検出することがなくなり、汚
れを正確に検出することができる。
【0031】一方、上記実施例では、反射形光センサ1
7により反射板6の反射面6aの汚れを検出する構成と
したが、これに代えて、反射形光センサにより石英管ヒ
ータ5の表面の汚れを検出する構成としても良い。この
構成の場合、上記反射形光センサがヒータ汚れ検出手段
を構成している。そして、上記実施例と同様にして、反
射形光センサによる検出結果に基づいて石英管ヒータ5
による加熱調理時の加熱運転、具体的には、加熱時間を
長短調節制御する構成とした。尚、反射形光センサによ
り石英管ヒータ5の表面の汚れを検出する構成以外の構
成は、上記実施例の構成と同じ構成となっている。そし
て、上記変形例の場合、石英管ヒータ5の表面が汚れた
場合に自動調理を行っても、汚れていない場合とほぼ同
じ量の熱を調理物に加えることが可能となるから、調理
むらの発生を確実に防止することができる。
【0032】また、上記実施例と上記変形例とを組み合
わせた構成、即ち、反射板6の反射面6aの汚れを検出
する反射形光センサ17と、石英管ヒータ5の表面の汚
れを検出する反射形光センサとを両方設け、両光センサ
からの各検出信号に基づいて加熱運転を制御する構成と
することも、より一層好ましい構成である。
【0033】尚、上記各実施例では、反射形光センサ1
7による検出結果に基づいて石英管ヒータ5の加熱運転
を制御するに際して、加熱時間を長短調節制御する構成
としたが、これに限られるものではなく、例えば石英管
ヒータ5の加熱(発熱)出力を大小調節制御する構成と
しても良いし、また、加熱時間及び加熱出力の双方を調
節制御する構成としても良い。更に、上記各実施例で
は、反射板汚れ検出手段又はヒータ汚れ検出手段を反射
形光センサ17により構成したが、これに限られるもの
ではなく、例えば赤外線センサにより構成しても良い。
【0034】更にまた、上記各実施例では、反射形光セ
ンサとして通常の光を発光受光する光センサを用いる構
成としたが、これに代えて、特殊な波長の光(石英管ヒ
ータ5から発生する光の波長と異なる波長の光)を発光
受光する光センサを用いる構成としても良い。そして、
この構成の場合には、石英管ヒータ5を通電加熱してい
る最中にも、上記反射形光センサにより反射板6や石英
管ヒータ5の汚れを正確に検出することができる。
【0035】また、上記各実施例では、庫内温度センサ
16により加熱調理室2内の温度を検知して、この検知
温度に基づいて自動調理を行う構成に適用したが、これ
に代えて、回転皿12上に載置された調理物の重量を検
知する重量センサを設け、この重量センサにより検知し
た重量に基づいて自動調理を行う構成に適用しても良い
ことは勿論である。更に、調理物から発生する水蒸気等
のガスを検出するガスセンサを設け、このガスセンサに
より検知した検知結果に基づいて自動調理を行う構成に
適用することも好ましい。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、反射板の反射面の汚れを検出する反射板汚れ検出手
段を備え、そして、管状ヒータによる加熱調理時に反射
板汚れ検出手段による検出結果に基づいて加熱運転を制
御する構成としたので、反射板の反射面が汚れた場合に
自動調理を行っても、汚れていない場合とほぼ同じ量の
熱を調理物に加えることが可能となり、調理むらの発生
を防止できるという優れた効果を奏する。
【0037】この場合、反射板汚れ検出手段により検出
した汚れ度合いが設定値よりも大きいときには、加熱運
転を実行しないように制御すると共に、報知手段を駆動
して反射板が汚れていることを報知する構成としたの
で、反射板がひどく汚れて調理を良好に実行できないよ
うな場合に、調理を実行することを防止できると共に、
反射板の清掃が必要なことを使用者に知らせることがで
きる。
【0038】また、管状ヒータの表面の汚れを検出する
ヒータ汚れ検出手段を備え、このヒータ汚れ検出手段に
よる検出結果に基づいて管状ヒータによる加熱調理時の
加熱運転を制御する構成としたので、管状ヒータの表面
が汚れた場合に自動調理を行っても、汚れていない場合
とほぼ同じ量の熱を調理物に加えることが可能となり、
調理むらの発生を防止することができる。
【0039】そして、反射板汚れ検出手段又はヒータ汚
れ検出手段により検出した汚れ度合いが大きいほど、加
熱調理の例えば加熱時間を長く設定するように構成する
ことにより、調理むらの発生を確実に防止できる。ま
た、反射板汚れ検出手段又はヒータ汚れ検出手段を光セ
ンサから構成すると共に、管状ヒータによる加熱調理を
開始する操作が行われたら、速やかに上記光センサによ
り反射板の反射面又は管状ヒータの表面の汚れを検出す
るように構成したので、管状ヒータから発生する光を光
センサが誤検出することがなくなり、上記汚れを正確に
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す加熱調理室の概略縦断
側面図
【図2】加熱調理室及び機械室の概略正面図
【図3】電気回路図
【図4】フローチャート
【図5】検出信号のタイムチャート
【符号の説明】
2は加熱調理室、3は天井部、4はヒータ収容部、5は
石英管ヒータ(管状ヒータ)、6は反射板、6aは反射
面、7は機械室、8はマグネトロン、16は庫内温度セ
ンサ、17は反射形光センサ(反射板汚れ検出手段)、
18は発光ダイオード、19はフォトトランジスタ、2
0は運転制御装置(運転制御手段)、25は表示器(報
知手段)、26はブザー(報知手段)を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱調理室内の調理物を加熱する管状ヒ
    ータと、 この管状ヒータから発生する熱線を受けて前記調理物へ
    向けて反射する反射板と、 この反射板の反射面の汚れを検出する反射板汚れ検出手
    段と、 前記管状ヒータによる加熱調理時に、前記反射板汚れ検
    出手段による検出結果に基づいて加熱運転を制御する運
    転制御手段とを備えて成る加熱調理器。
  2. 【請求項2】 前記反射板が汚れていることを報知する
    報知手段を備え、 前記運転制御手段は、前記反射板汚れ検出手段により検
    出した汚れ度合いが設定値よりも大きいときには、加熱
    運転を実行しないように制御すると共に、前記報知手段
    を駆動することを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    器。
  3. 【請求項3】 加熱調理室内の調理物を加熱する管状ヒ
    ータと、 この管状ヒータの表面の汚れを検出するヒータ汚れ検出
    手段と、 前記管状ヒータによる加熱調理時に、前記ヒータ汚れ検
    出手段による検出結果に基づいて加熱運転を制御する運
    転制御手段とを備えて成る加熱調理器。
  4. 【請求項4】 前記反射板汚れ検出手段又は前記ヒータ
    汚れ検出手段により検出した汚れ度合いが大きいほど、
    加熱調理の加熱時間を長く設定することを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 前記反射板汚れ検出手段又は前記ヒータ
    汚れ検出手段を光センサから構成すると共に、 前記管状ヒータによる加熱調理を開始する操作が行われ
    たら、速やかに前記光センサにより前記反射板の反射面
    又は前記管状ヒータの表面の汚れを検出することを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載の加熱調理
    器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010012085A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Toshiba Corp 蒸し器
KR20160069344A (ko) * 2014-12-08 2016-06-16 엘지전자 주식회사 전자레인지 및 전자레인지의 제어 방법
JP2018149058A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 三菱電機株式会社 加熱調理器
EP4556249A1 (en) * 2023-11-16 2025-05-21 KYOCERA Document Solutions Inc. Drying apparatus and image forming system

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